JP3096983U - 誘導灯 - Google Patents

誘導灯 Download PDF

Info

Publication number
JP3096983U
JP3096983U JP2003002650U JP2003002650U JP3096983U JP 3096983 U JP3096983 U JP 3096983U JP 2003002650 U JP2003002650 U JP 2003002650U JP 2003002650 U JP2003002650 U JP 2003002650U JP 3096983 U JP3096983 U JP 3096983U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guide light
switch
light emitting
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003002650U
Other languages
English (en)
Inventor
岡部 晴美
Original Assignee
プリベンション株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by プリベンション株式会社 filed Critical プリベンション株式会社
Priority to JP2003002650U priority Critical patent/JP3096983U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096983U publication Critical patent/JP3096983U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Abstract

【課題】用途に応じて赤色LEDと白色LEDを選択的に発光することのできる誘導灯を提供する。
【解決手段】本考案に係る誘導灯10は、支持筒11から延設された透明管体12と、該透明管体内に複数個配設された第1の発光体素子13と、前記支持筒の側壁に配設された第2の発光体素子14と、前記支持筒内に収納され前記第1および第2の発光体素子に電流を供給する電源15と、該電源を制御する電気回路16とを備えたので、用途に応じて赤色LEDと白色LEDを選択的に発光することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一般道路、高速道路等を走行する車両或いは駐車場に於いて車両運転者に指示を与え、所望の方向に誘導する誘導灯に関すものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の誘導灯は、車両などを誘導するため、透明管内に発光ダイオード(赤色LED)を配置し、電源である乾電池によってこれを点灯または点滅させるものであった。その後、警察の検問時に運転免許証上の文字などに明かりを当てて見るために使用する誘導灯も必要となった。このため、誘導用の赤色LEDとは別に、誘導灯の側面に照明用の小型電球(LAMP)をつけたものが開発され、現在まで販売されてきた。
【0003】
又、最近では、誘導用の赤色LEDとは別に、照明用に、電球ではなく、その代わりに白色LEDを使用する誘導灯も開発された。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、誘導用の赤色LEDとは別に照明用に小型電球を使用した第1の誘導灯の場合は、消費電流が多い上に、衝撃にも弱く壊れやすいという欠陥があった。又、光量を大きくしようとすると電球も大きくなり誘導灯の外径も大きくなり重量が重くなって携帯に不便であった。更に、赤色LEDのコントロールスイッチとは別に、電球のコントロールスイッチを設けなければならないという短所もあった。他方、誘導用の赤色LEDとは別に照明用に白色LEDを使用した第2の誘導灯の場合には、消費電流は小さいという利点はあったが、次ぎのような欠点があった。即ち、白色LEDを作動させるためには、白色LEDの電圧は、規格上3.6V以上である必要があった。3.6V以上の電流を作るためには、1.5Vの電池を3本使用する必要があり、電池を3本使用すると誘導灯のサイズが長くなってしまい、携帯時及び使用時に不便であり、又、デザイン的にも悪いものであった。
【0005】
上記問題点を解決するため本考案は、誘導灯に赤色発光体素子と白色発光体素子を備え、用途に応じて選択的に点灯することのできる誘導灯を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る誘導灯は、支持筒から延設された透明管体と、該透明管体内に複数個配設された第1の発光体素子と、前記支持筒の側壁に配設された第2の発光体素子と、前記支持筒内に収納され前記第1および第2の発光体素子に電流を供給する電源と、該電源を制御する電気回路とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2の考案は、請求項1に記載の誘導灯において、前記第1の発光体素子は、赤色LEDであることを特徴とする。
【0008】
請求項3の考案は、請求項1または2に記載の誘導灯において、前記第2の発光体素子は、白色LEDであることを特徴とする。
【0009】
請求項4の考案において、前記第1の発光体素子は、前記透明管体内に同軸上で且つそれぞれ並列に接続されたことを特徴とする。
【0010】
請求項5の考案は、請求項1〜4に記載の誘導灯において、前記第1、第2の発光体素子は、基板上に配設されたスイッチによって選択的に発光することを特徴とする。
【0011】
請求項6の考案は、請求項1〜5に記載の誘導灯において、前記第2の発光体素子は、光をレンズによって拡散することを特徴とする。
【0012】
請求項7の考案は、請求項5または6に記載の誘導灯において、前記スイッチは、防水カバーを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項8の考案は、請求項5から7のいずれかに記載誘導灯において、前記スイッチは、周囲に保護突起を備えたことを特徴とする。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の一実施の形態について説明する。図1は本考案の一実施形態である誘導灯を示す全体側面図、図2は同誘導灯における透明管体の構成を示す断面図、図3は、同誘導灯における支持筒を示す断面図である。ここで、誘導灯10は、支持筒11から延設された透明管体12と、該透明管体12内に複数個配設された第1の発光体素子13と、前記支持筒11の側壁に配設された第2の発光体素子14と、前記支持筒内に収納され前記第1および第2の発光体素子に電流を供給する電源15と、該電源を制御する電気回路16とを備えている。
【0015】
また、支持筒11の外周にはクリップ17が取り付けられていると共に、第1の発光体素子13および第2の発光体素子14の点灯を制御するスイッチ18が配設されている。透明管体12は、外管12aと内管12bとから構成されており、先端はキャップ19により同心状に固定されている。内管12bの内周に近接して2本の導線20が配設されており、支持板21によって所定の間隔に保持されている。2本の導線20の間には、複数の第1の発光体素子13が等間隔で配設されている。また、外管12aの内周面には、光拡散性を有する赤色のシートが貼付されている。光拡散性シートの替わりに外管12a或るいは内管12bの周面に凹凸を形成してもよい。
【0016】
支持筒11内には、図3に示すように電気回路16である基板が固着されおり、この基板上にスイッチ18が搭載されている。また、スイッチの押圧部18aは、防水カバー22で覆われており、外部からの雨水の浸入を防止している。図7、8は、本考案に係る誘導灯の防水カバーを示す断面図である。防水カバー22は、合成ゴム、軟質合成樹脂等から一体的に構成されおり、中央のボタン部22aを押すと下端の押圧部22bが下降して基板上のスイッチ18の押圧部18aを押圧する。防水カバー22の周囲には、嵌合溝22cが形成されており、支持筒11の一部に嵌合されている。したがって、外部からの水分を完全に遮断することができる。
【0017】
図4に基盤上の電気回路16の構成を示す。電気回路16には、第1の発光体素子13を点灯、点滅させるためのドライバー回路、第2の発光体素子14を点灯するために昇圧するDC−DCコンバーター、第1の発光体素子13,第2の発光体素子14の点灯制御回路等が搭載されている。従って、DC−DCコンバーターによって2本の電池の起電力である3Vを3.6V以上にしているので、2本の電池で白色LEDの発光が可能となる。
【0018】
制御回路は次のように構成されている。先ず、スイッチ18を始めに押圧すると、第1の発光体素子(赤色LED)13が点滅する。スイッチ18を2回目に押圧すると、第1の発光体素子(赤色LED)13が点灯する。3回目にスイッチ18を押圧すると、第2の発光体素子(白色LED)14が点灯し、第1の発光体素子(赤色LED)13が消灯する。4回目にスイッチ18を押圧すると、全機能が停止する。スイッチ18および制御回路は、上記動作を順次繰り返す。この順序は、制御回路によってコントロールされている。
【0019】
また、図5,6に示すようにスイッチ18の防水カバー22は、周囲に保護突起23を備えている。保護突起23は、防水カバー22と同等、或いはやや高く形成され防水カバー22の上側部に設けられている。
【0020】
第2の発光体素子(白色LED)14は、図5,6に示すようにレンズ24を備えており、発光した光をレンズ24によって拡散する。レンズ24は、凸レンズでありレンズカバー25より0.5mm内側に位置している。また、レンズカバー25は、高さが2mmである。LEDの光の出る部分は、13φで周りの17φは接着面となる。レンズカバー25の外径は、25φである。第2の発光体素子14の後面には、反射板を設ける。このように構成することにより、高輝度LEDの発光範囲を拡大して、広い範囲を照明することができる。
【0021】
支持筒11の透明管体12の取り付けられている側と逆側には、円筒形の電池ケース26が螺子26aによって着脱可能に装着されている。電池ケース26内には、電源15である単2電池が2個直列に収納されている。また、外側には、ストラップ27が取り付けられている。電池は、電気回路16に電力を供給する。
【0022】
なお、以上の実施の形態において、第1の発光体素子13、第2の発光体素子14、電池の数は一例を示すものでこれらの範囲に限定されるものではない。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の誘導灯は、支持筒から延設された透明管体と、該透明管体内に複数個配設された第1の発光体素子と、前記支持筒の側壁に配設された第2の発光体素子と、前記支持筒内に収納され前記第1および第2の発光体素子に電流を供給する電源と、該電源を制御する電気回路とを備えたので、誘導灯を車両等の誘導、警備に使用する際には第1の発光体素子である赤色LEDを発光、点滅させ、免許証や身分証明書を確認する際には、第2の発光体素子である白色LEDを発光させることができる。したがって、一つの誘導灯で用途に応じて使用することができる。
【0024】
また、本考案は第1の発光体素子は、赤色LEDであるので車両等の誘導、警備に使用する際には第2の発光体素子である赤色LEDを発光、点滅させることができる。
【0025】
また、本考案の第2の発光体素子は、白色LEDであるので免許証や身分証明書を確認する際には、第1の発光体素子である白色LEDを発光させることができる。
【0026】
また、本考案の第1の発光体素子は、前記透明管体内に同軸上で且つそれぞれ並列に接続されたので、同一の電源で多数の発光体素子を発光させることができ、視認性の向上を図ることができる。
【0027】
また、本考案の第1、第2の発光体素子は、基板上に配設されたスイッチによって選択的に発光するので、誘導灯を車両等の誘導、警備に使用する際には赤色LEDを発光、点滅させ、免許証や身分証明書を確認する際には、白色LEDを発光させることができる。
【0028】
また、本考案の第2の発光体素子は、光をレンズによって拡散するので、小さい光源であるLED等であっても、広い範囲を照射することができ、身分証明書や免許証の確認に便利である。
【0029】
また、本考案のスイッチは、防水カバーを備えたので、雨天の場合でも車両の警備誘導に使用することができる。
【0030】
また、本考案の前記スイッチは、周囲に保護突起を備えたので、本発明の誘導灯を帯行中にスイッチが不用意にONとされる虞がなく、安全である。また、スイッチ自体が保護突起で保護されるので、破損したり摩耗するのを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施形態である誘導灯を示す全体側面図である。
【図2】図2は、同誘導灯における透明管体の構成を示す断面図である。
【図3】図3は、同誘導灯における支持筒を示す断面図である。
【図4】図4は、同誘導灯の電気回路部を示す説明図である。
【図5】図5は、同誘導灯における支持筒を示す要部側面図である。
【図6】図6は、同誘導灯における支持筒を示す要部正面図である。
【図7】図7は、本考案に係る誘導灯の防水カバーを示す断面図である。
【図8】図8は、同防水カバーを押した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10    誘導灯
11    支持筒
12    透明管体
13    第1の発光体素子
14    第2の発光体素子
15    電源
16    電気回路
17    クリップ
18    スイッチ
19    キャップ
20    導線
21    支持板
22    防水カバー
23    保護突起
24    レンズ
25    レンズカバー
26    電池ケース
27    ストラップ

Claims (8)

  1. 支持筒から延設された透明管体と、
    該透明管体内に複数個配設された第1の発光体素子と、
    前記支持筒の側壁に配設された第2の発光体素子と、
    前記支持筒内に収納され前記第1および第2の発光体素子に電流を供給する電源と、該電源を制御する電気回路とを備えたことを特徴とする誘導灯。
  2. 前記第1の発光体素子は、赤色LEDであることを特徴とする請求項1に記載の誘導灯。
  3. 前記第2の発光体素子は、白色LEDであることを特徴とする請求項1または2に記載の誘導灯。
  4. 前記第1の発光体素子は、前記透明管体内に同軸上で且つそれぞれ並列に接続されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の誘導灯。
  5. 前記第1、第2の発光体素子は、基板上に配設されたスイッチによって選択的に発光することを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の誘導灯。
  6. 前記第2の発光体素子は、光をレンズによって拡散することを特徴とする請求項1〜5の何れか1に記載の誘導灯。
  7. 前記スイッチは、防水カバーを備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の誘導灯。
  8. 前記スイッチは、周囲に保護突起を備えたことを特徴とする請求項5〜7の何れか1に記載の誘導灯。
JP2003002650U 2003-04-07 2003-04-07 誘導灯 Expired - Lifetime JP3096983U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002650U JP3096983U (ja) 2003-04-07 2003-04-07 誘導灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002650U JP3096983U (ja) 2003-04-07 2003-04-07 誘導灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3096983U true JP3096983U (ja) 2004-01-08

Family

ID=43250826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003002650U Expired - Lifetime JP3096983U (ja) 2003-04-07 2003-04-07 誘導灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096983U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6179431B1 (en) Flashlight with electro-luminescent element
US11805836B2 (en) Headlamp having a detachable flashlight
US9928764B2 (en) Illuminated support mount for vehicle flag
JP2004526974A (ja) 表示体の紫外線照明装置
US20200248893A1 (en) Led lamp
KR101882719B1 (ko) 휴대용 엘이디조명 겸용 경광등
WO2008026627A1 (fr) Lumière électrique portable pour bicyclette
JP2006218259A (ja) 照明杖
US20110037395A1 (en) Vehicle having a solar-powered light emitting device
EP2826699A1 (en) A portable light for a bicycle
JP3096983U (ja) 誘導灯
KR101212550B1 (ko) 엘이디 경광등
JP2006092922A (ja) 車両灯火器用の補助発光部材
US11158217B2 (en) Portable, self-illuminating traffic sign
KR101571077B1 (ko) 점등기능을 갖는 타프용 지주
JP3002131U (ja) 携帯用電灯
US20080158867A1 (en) Structure of a flashlight
CN207990520U (zh) 一种带玻璃导光板的车载转向灯
KR101758782B1 (ko) 플래시 라이트
KR200314623Y1 (ko) 야간 안전 및 광고표시장치를 갖는 상의
JP2000200502A (ja) 保安用表示具の発光体
JP2002260434A (ja) 電柱用照明具
CN220220979U (zh) 一种团队同频闪烁自行车尾灯
JPH11299517A (ja) 発光安全傘
KR101159295B1 (ko) 휴대용 조명기구 및 이를 이용한 차량용 안전 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20050921

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 6