JP2006092922A - 車両灯火器用の補助発光部材 - Google Patents

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    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Abstract

【課題】 昼間点灯用ランプを低廉な価格で提供でき、且つその取り付けが容易にしながらも充分な効果を確保することできる車両灯火器用の補助発光部材を提供することを技術課題とした。
【解決手段】 本発明の車両灯火器用の補助発光部材1は、車両Mに既設された灯火器のランプユニット2内に補助発光機能を具備させるための部材であって、この部材は、前記ランプユニット2に組み込まれるランプバルブ3における口金部31に対して後付け可能に取り付ける支持基盤10と、この支持基盤10に対して取り付けられる発光素子11と、この発光素子11への給電コード14とを具えていることを特徴として成るものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩行者や他の車両運転者に対して車両の存在を認知させるための車両用の補助発光部材に関するものであって、特に既存のヘッドランプ等のランプユニット内に装着できるようにした新規な車両灯火器用の補助発光部材に係るものである。
ここ数年、特に業務用車両は、交通安全対策の一環として日中であってもヘッドランプを灯火して走行することが推奨されて実行されている。
しかしこのような頻繁なヘッドランプの使用は、本来想定されていたヘッドランプの目的と異なるため、バルブ寿命の短縮や、バッテリの消耗を早めてしまうことや、更にその光が過剰に強く歩行者に対して不快感を与えてしまうなどの問題を生じさせていた。
このような背景から、周囲に対し車両の存在を認識させるための目的に適した専用の昼間点灯用ランプが開発され実用化に至っている(特許文献1)。
しかしながら一方でこの昼間点灯用ランプは、予め車両に装備された灯火器とは別に設ける独立したランプユニットとして市場に提供されるものであって、取り付ける場所を確保することが難しい場合もある。すなわち、予め取り付けられている灯火器類の取り付け位置は、その照明効率等を考慮し最適な位置に設計配置することができるが、後から取り付けようとする補助的な灯火器の取り付け位置は、車体のデザインや構造的な障害などにより、必ずしも照明効率が良いと言えない位置に付けざるを得ない場合も少なくない。
また独立した別体の昼間点灯用ランプあることから、ランプ部自体もそれ相応の価格とならざるを得ない。
更にこの昼間点灯用ランプを取り付けるために用いられる取付ステーや配線コードも必要となり、更に各車のデザインや構造の違いから車種に応じて幾分か加工が必要となることも少なくなく、これらの加工費用も含めて更に取り付け費用は高額になり、その普及の制約となっていた。
特開2004−51080公報
本発明は、このような背景を認識してなされたものであって、昼間点灯用ランプをユーザーの費用負担を抑えながら提供でき、且つその取り付けを容易としながらも充分な効果を確保することできる車両灯火器用の補助発光部材を開発することを技術課題とした。
請求項1記載の車両灯火器用の補助発光部材は、車両に既設された灯火器のランプユニット内に補助発光機能を具備させるための部材であって、この部材は、前記ランプユニットに組み込まれるランプバルブにおける口金部に対して後付け可能に取り付ける支持基盤と、この支持基盤に対して取り付けられる発光素子と、この発光素子への給電コードとを具えていることを特徴として成るものである。
請求項2記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて前記支持基盤に関しては、ランプバルブの口金部のフランジ部に対して取り付けるものであることを特徴として成るものである。
請求項3記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて前記支持基盤の形状については、平面視でほぼ環状に形成されていることを特徴として成るものである。
請求項4記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて前記支持基盤に対する発光素子の取り付けに関しては、発光素子の長手方向を支持基盤の面に沿わせて固定することを特徴として成るものである。
請求項5記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて前記発光素子については、その発色の異なる発光素子を取り付け、その発色を変化させることができることを特徴として成るものである。
請求項6記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて前記発光素子へ接続される給電コードに関しては、ランプバルブの口金部に設けられた透孔部を通らされて接続されることを特徴として成るものである。
請求項7記載の車両灯火器用の補助発光部材は、前記請求項記載の要件に加えて給電回路内に定電流ダイオードを組み込むことにより複数の種類の電源電圧に対応することができるようにしたことを特徴として成るものである。
請求項1記載の発明によれば、既存のヘッドランプ内において、ランプバルブの近傍に車両灯火器用の補助発光部材が設けられるものであるから、既存のヘッドランプの位置で発光し、且つ発光に当たってはリフレクタを効率的に用いることができ、充分な発光性能を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、補助発光部材をランプバルブに対し嵌め込むようにして支持基盤をフランジ部に固定することにより、簡便でありながら確実に取り付けることができる。
請求項3記載の発明によれば、補助発光部材をランプバルブに対し嵌め込むようにして容易に取り付けることができ、更に支持基盤とリブ状部との当接する面積を多くとることができるために確実に取り付けることができる。
請求項4記載の発明によれば、発光素子の長手方向を支持基盤の面に沿わせて発光素子を固定し配置することにより、ランプボディのリフレクタに対し反射した発光素子の光が支持基盤上面のリフレクタに反射し更に拡散されるため、光が拡散し前方の広い範囲から視認できる点で優れている。
請求項5記載の発明によれば、発色の異なる複数の発光素子を組み合わせて配置させることにより、周囲の環境に応じて効率的な発光作用を可能とし、より車両の存在を認識しやすくすることが可能である。
請求項6記載の発明によれば、配線の取り回しを短くすることができるとともに、ランプバルブと支持基盤との方向についても所定の向きになるように案内することができ、その取り付け作業を容易なものとすることができる。また、支持基盤に対してより安定して固定される。
請求項7記載の発明によれば、共通の設計で異なる電源電圧の車両について使用することができるので、結果として低廉な価格で市場に提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下述べる実施例をその一つとするものであるとともに、この技術思想に基づく種々の改良した実施例も含まれるものである。
以下本発明の車両灯火器用の補助発光部材について、図面を参照しながら説明する。
図中符号1で示すものが本発明の補助発光部材であり、このものは大別すると支持基盤10と、この支持基盤10の上面に具えられた発光素子11と、これに併設された安定装置12と、これら同士をつなぐ平面状の給電片13と、この給電片13と外部配線とを結ぶ給電コード14とを具える。
このものは、後述する自動車等の車両Mに既設されたヘッドランプ等のランプバルブ3に直接取り付けられた状態のままランプユニット2に組み込まれるものである。
本発明の補助発光部材1について説明するに先立ち、このものが装着されて組み込まれるランプユニット2について概説する。
このものは、自動車等の車両M前面に具えられた灯火器であって、ガラス等のレンズ20と、実質的にランプバルブ3を支持するリフレクタ21と、ランプバルブ3とを組み合わせて形成されるものである。
このランプユニット2におけるリフレクタ21の集束部には、ランプバルブ3を受け入れるためのソケット孔22が設けられている。このソケット孔22にランプバルブ3が差し入れられた状態で、取付クリップ23によりランプユニット2に保持され、更にランプバルブ3の後方に張り出した部位にキャップ状のゴム製の防水カバー24が被せられた上で、抑止リング25により確実にランプバルブ3がランプユニット2の内側に固定される。
次にこのランプバルブ3について更に詳しく説明する。このものは、その規格によってその形状は異なるものの一般的に図1に示す形状を有するものであって、発光作用をするバルブ部30と、これと一体の口金部31とに大別される。このうち、口金部31は、胴部32からつば状に張り出すようなフランジ部33を有する。このフランジ部33は、一例として軸方向に見て段差を有するように構成されているものであって、図1に示すように外周部寄りの縁面を、位置決めフランジ面34とし、その内周側をフランジ基面35とする。
この位置決めフランジ面34には、前述したランプユニット2におけるソケット孔22にランプバルブ3を差し込む際にその位置を定めるための位置決め片36が一例として三カ所放射状に突出するように連接されている。また図1のように平面視で、フランジ基面35は、その弦方向にその一部が切り取られた形状をしており、この切り取られた部分に相当する位置決めフランジ面34には、角形の透孔部37が設けられている。
なお、バルブ部30の内部には、発光機能を担うフィラメントユニット38が組み込まれており、更にこのフィラメントユニット38から生じる光と熱とを遮断し周囲に部材を保護するための遮光遮熱板38Aが、設けられている。
次に前述した取り付け対象たるランプバルブ3を考慮して構成された本発明の補助発光部材1を構成する各要素について説明する。
まず図中符号10は、本発明の補助発光部材1の支持基盤である。このものは、一例としてランプバルブ3のフランジ部33からはみ出ることがない寸法のリング形状をしており、耐熱性・耐燃性・耐煙性に優れた樹脂や金属を素材として用いられているものである。
この支持基盤10の上側の表面は、複数の発光素子11である発光ダイオードと、これらの発光性能を安定させるための安定装置12とが取り付けられており、更にこれらの各部品をつなぐ給電片13が具えられている。なおその回路構成は、図1(d)に示すとおりである。
また、この裏面にはランプバルブ3のフランジ部33に対して固着させるための固定部材15の一例である両面粘着シートが貼り付けられている。もちろんこの粘着シートは、耐熱性の優れたものを用いることが好ましい。また当然に、粘着シートを固定部材15として適用した場合には、装着前の粘着面の保護のために剥離紙15aが具えられている。
なお、この支持基盤10の上面の部分がランプユニット2内のリフレクタ21に反射し、ランプユニット2全体がその色に着色されたように視認されるため、この上面は視認性の優れた色に着色することが好ましい。
次に、この発光素子11について説明する。このものは、一例として高輝度の発光ダイオード(LED)を用いる。この発光素子11は、ランプバルブ3からの発熱を考慮し耐熱性の優れた発光素子11を用いるか、あるいはランプバルブ3の遮光遮熱板38Aによってランプバルブ3の熱を直接受けることがない部分に取り付けることが好ましい。勿論図5(a)や図6(c)に示すように発光素子11を熱から守るために遮熱カバー18を、バルブ部30と発光素子11との間に配置されるように支持基盤10に対し設けることも好ましい。
この発光素子11の発光方向に関する取り付け態様は、種々とり得るものであり、全ての発光素子11を支持基盤10の面に対し直交するよう指向させたもの(図3(a))や、発光素子11の一部を直交させ、一例としてチップ発光素子11aを支持基盤10の面に沿わせたもの(図3(b))や、全ての発光素子11を支持基盤10の面に沿わせたもの(図3(c))とすることができる。
次に安定装置12は、一例として定電流ダイオードを用いたものである。これにより補助発光部材1は、電源電圧が異なる車両M(一般的な12V車や24V車等)であっても、兼用として取り付けることができる。
更に補助発光部材1の発光中に供給電圧の変化が生じた場合でも、常に一定の電流を発光素子11に供給することにより、発光性能を安定させることができる。
なお、発光性能を安定させる作用を奏するものであれば、他の電子要素やそれらの組み合わせたものを用いることは当然に適用することができ、更にコストを削減するために安定装置12を取り付けない構成とすることも可能である。
給電片13は、一例としてリング状の支持基盤表面の上にほぼCの字状に分断配列されたものであり、前記各発光素子11と安定装置12とを直列に接続している。そして、給電片13の両端部には外部の配線に接続するための給電コード14が取り付けられている。この他にも、支持基盤10の内に挟み込まれるように給電片13を具えつけることも可能である。
また給電コード14は、図に示すようにフランジ部33の透孔部37を通すようにして取り付けられるため、これを考慮した引き出し位置としている。
なお本実施例よりも更に発光素子11の個数を増やすために複数の系統に別けた回路を並列に設けるなどの手法を用いることはもとより差し支えない。
本発明は以上述べた具体的な構成を有するものであり、次のようにして補助発光部材1を使用する。
まず、使用するための準備段階として補助発光部材1を車両Mのランプユニット2に取り付ける作業を行う必要があり、以下この取り付け作業について説明する。
〔取り付け作業〕
まず、補助発光部材1を直接取り付けるランプバルブ3を、取り付ける車両Mのヘッドランプなどのランプユニット2から取り外す。次いでランプバルブ3のフランジ部33に、補助発光部材1を固定する。本実施例に開示した固定する手法は、支持基盤10の下面に予め貼り付けられた固定部材15の粘着シートを用いて、フランジ部33のフランジ基面35に対して直接貼付するものであって、その剥離紙15aを剥がして粘着面を露出させて貼り付ける。また、補助発光部材1とランプバルブ3との円周方向の位置関係は、給電コード14をフランジ部33に設けられた透孔部37に通すことによりほぼ所定の方向に収まる。
このように、ランプバルブ3に補助発光部材1を取り付けた後、再びランプバルブ3をランプユニット2内に挿入し、防水カバー24を被せて抑止リング25で固定する。その後、ランプバルブ3の端部に給電カプラ26を押し付けて装着し配線を行う。
〔配線作業〕
一方ランプバルブ3の透孔部37から引き出された給電コード14は、電源の供給を受けるために既存の配線に接続される。この接続方法は、図に示すように補助発光部材1の作用態様によって異なるものである。
すなわち既存の灯火器(例えば車幅灯L)に連動して発光させる場合には、図2(c)に示すように連動させたい灯火器の配線に対して、一例としてワンタッチの配線コネクタCを用いて給電コード14を取り付ける。
また常時発光させる場合には、図2(d)に示すように運転席のメインキーKを差し込むイグニッションスイッチS2の配線に対して、給電コード14を取り付ける。
この他にも、手動で補助発光部材1を発光させたい場合には、別途点灯用の専用スイッチを設けることも可能である。
〔使用状態〕
使用にあたっては適宜スイッチ(既設ランプ点灯スイッチS1、イグニッションスイッチS2、専用スイッチ)の操作により発光素子11に給電がされ、このものが発光する。このとき、発光素子11はランプバルブ3の直近の周囲にあるから、本来ランプバルブ3のために具えられたリフレクタ21の反射拡散効果を充分に利用でき最適位置において充分な光量の照射がされる。
以上述べた実施例は本発明の最良の実施例であるが、更に本発明の技術思想の下に次のような改変が考慮し得る。
〔発光の態様に変化をもたせる実施例〕
本実施例は、単色の高輝度発光素子11を一種類のみ用いているが、図4に示すように、これ以外に異色の高輝度の発光素子11を数種類用い、それぞれについて制御装置40により制御することにより、全体としての発色特性を任意に変化させることができる。もちろん、いわゆるマルチカラー高輝度発光ダイオードのユニットを用いることも可能である。
このように、色特性を任意に変更できることにより周囲の明るさ等に応じて最も視認しやすい色に調整することができる。
また図4に示すように、この発色調整を行う操作は、室内に取り付けられた補助発光部材1と同様の発色をするモニタリング用発光素子42を見ながら設けられた発色調整スイッチ43を操作し、制御装置40により適宜発色調整を行えるようにしてもよい。更に予め周囲の環境に応じて発色パターンを記憶させておき、光センサ41を設けて周囲の環境にあわせて自動で調整すること方法も可能である。
〔発光量について改良した実施例〕
本実施例の発光量は、発光している場合と消えている場合との二値的に行うことしかできないが、別途可変抵抗等を配線上に追加することや、複数の独立回路に分割するなどして制御装置40により光量を自在に調整することが可能である。一例として、車両Mの一部に周囲の光を感知する光センサ41を設け、それに応じて発光の強弱を調整することも可能である。
また本実施例において発光素子11は、ランプバルブ3の発熱量による破損などの危険からバルブ部30の遮光遮熱板38A側に配置している。そのため、取り付けることのできる発光素子11の数量が限定される場合もあるが、このような制約を排除するための手法も考慮し得る。すなわち、更に発光量を増大させるためには、図6(c)に示すように、遮光遮熱板38Aがない位置であって発光素子11を取り付けようとする位置のバルブ部30寄りに、熱による破損等を防ぐための半球状の遮熱カバー18を配設して、発光素子11を取り付ける手法を用いることが可能である。もちろん、この遮熱カバー18の表面に凹凸加工や、反射を促進するメッキ処理などを施して、発光素子11の光を拡散させるようにすることも、もとより差し支えない。
〔支持基盤の他の実施例〕
本実施例のようなリング状の支持基盤10以外にも、例えば平面視でCの字型のものや、半分の円弧状のものを用いることが可能である。
例えば、図5(a)に示すように異なる規格のバルブに取り付けるための改変として、長形状の支持基盤10をランプバルブ3の軸方向に沿わせるようにし、クリップなどの固定部材15でランプバルブの口金部31に抱きつけるようにして取り付ける方法なども可能である。また、図5(b)に示すように、半円形の支持基盤10をクリップなどの固定部材15を用いて固定する形態のものとすることも可能である。
更に汎用性を高くするために、図5(c)に示すように、ほぼ半円状の円弧状の支持基盤10同士を蝶番17により組み合わせ取付バルブ(口金)径の大小に対応できる調整機能付き支持基盤10とすることが可能である。
この他にも取り付け作業を、更に容易にするための改良が考えられる。
例えばランプバルブ3の口金部31の形状規格とほぼ同一の形状に構成し、且つ正しい位置に即座に決められるよう凹凸部を設けておくことも好ましい。
更にまた支持基盤10の上面は、発光素子11の発光性能をより効果的に発揮させるために反射率が向上するように、その表面に図6(a)(b)とに示すような凹凸状のリフレクタ16を設け、反射を更に促すようにすることも差し支えない。この場合更に図6(a)A−A′線図にその一例を示すように、発光素子11の上方にリフレクタ19を設けることも好ましい。このリフレクタ19は、一例として発光素子11の上方に設けられものであって、このものは、前記支持基盤10表面に施されたリフレクタ16に効率良く光を導くための作用を担う。
本発明の補助発光部材を示すものであって、(a)はその使用状態を示す斜視図であり、(b)はその分解状態(取り付け前の状態)を示す斜視図であり、(c)は取り付け後の状態を示す斜視図であり、(d)はその配線を示した図である。 本発明の補助発光部材を示すものであって、(a)はその取り付けたランプユニットをしめす正面図であり、(b)はA−A線断面図であり、(c)と(d)は、2種の配線態様を示した説明図である。 本発明の補助発光部材を示すものであって、(a)(b)(c)はそれぞれ発光素子の取り付け態様を示す平面図及び側面図である。 本発明の補助発光部材を示すものであって、発光の態様に変化を持たせた他の実施例を示す模式図である。 本発明の補助発光部材を示すものであって、(a)(b)(c)はそれぞれ支持基盤の構成を異ならせた他の実施例を示す斜視図及び平面図である。 本発明の補助発光部材を示すものであって、(a)と(b)はともに支持基盤にリフレクタを設けた実施例を示す斜視図及びA−A′線、B−B′線拡大断面図であり、(c)は遮熱カバーを設けた実施例を示す斜視図及びC−C′線拡大断面図である。
符号の説明
1 補助発光部材
10 支持基盤
11 発光素子
11a チップ発光素子
12 安定装置
13 給電片
14 給電コード
15 固定部材
15a 剥離紙
16 リフレクタ
17 蝶番
18 遮熱カバー
19 リフレクタ
2 ランプユニット
20 レンズ
21 リフレクタ
22 ソケット孔
23 取付クリップ
24 防水カバー
25 抑止リング
26 給電カプラ
3 ランプバルブ
30 バルブ部
31 口金部
32 胴部
33 フランジ部
34 位置決めフランジ面
35 フランジ基面
36 位置決め片
37 透孔部
38 フィラメントユニット
38A 遮光遮熱板
40 制御装置
41 光センサ
42 モニタリング用発光素子
43 発色調整スイッチ
C 配線コネクタ
K メインキー
L 車幅灯
M 車両
S1 既設ランプ点灯スイッチ
S2 イグニッションスイッチ

Claims (7)

  1. 車両に既設された灯火器のランプユニット内に補助発光機能を具備させるための部材であって、この部材は、前記ランプユニットに組み込まれるランプバルブにおける口金部に対して後付け可能に取り付ける支持基盤と、この支持基盤に対して、取り付けられる発光素子と、この発光素子への給電コードとを具えていることを特徴とする車両灯火器用の補助発光部材。
  2. 前記支持基盤は、ランプバルブの口金部のフランジ部に対して取付けるものであることを特徴とする前記請求項1記載の車両灯火器用の補助発光部材。
  3. 前記支持基盤の形状は、平面視でほぼ環状に形成されていることを特徴とする前記請求項1または2記載の車両灯火器用の補助発光部材。
  4. 前記支持基盤に対する発光素子の取り付けは、発光素子の長手方向を支持基盤の面に沿わせて固定することを特徴とする前記請求項1、2または3記載の車両灯火器用の補助発光部材。
  5. 前記発光素子は、その発色の異なる発光素子を取り付け、その発色を変化させることができることを特徴とする前記請求項1、2、3または4記載の車両灯火器用の補助発光部材。
  6. 前記発光素子へ接続される給電コードは、ランプバルブの口金部に設けられた透孔部を通らされて接続されることを特徴とする前記請求項1、2、3、4または5記載の車両灯火器用の補助発光部材。
  7. 前記車両灯火器用の補助発光部材は、給電回路内に定電流ダイオードを組み込むことにより複数の種類の電源電圧に対応することができるようにしたことを特徴とした前記請求項1、2、3、4、5または6記載の車両灯火器用の補助発光部材。
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