JP3342419B2 - 雨傘用発光装置 - Google Patents

雨傘用発光装置

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JP3342419B2
JP3342419B2 JP25601598A JP25601598A JP3342419B2 JP 3342419 B2 JP3342419 B2 JP 3342419B2 JP 25601598 A JP25601598 A JP 25601598A JP 25601598 A JP25601598 A JP 25601598A JP 3342419 B2 JP3342419 B2 JP 3342419B2
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貞夫 宮原
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株式会社アルゴス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨の日に開いた雨
傘のトップが輝光するようにした雨傘用発光装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】雨の日の交通事故を防ぐために、雨傘の
布帛部分を目立つ色の黄色に着色したものがある。黄色
はドライバーから確認し易く、所定の効果が得られるこ
とは確かである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雨の日
は遠目が利かない場合が多く、特に、学童が家路に向か
う時間帯や暮れ掛かっている夕方などの時間帯における
雨の日には『黄色』が充分に機能しないという問題があ
った。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためのもので、雨の薄暗い日でもドライバーが的確に確
認できるようにした雨傘用発光装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、雨傘の石突きに被冠できる本体に、電源
電池を内蔵するとともに、発光灯を透視可能に備え、該
発光灯の電源回路をオン/オフする雨滴センサーを本体
頂部に露出して設け、該雨滴センサーを囲んで隆起部を
間欠的に設けたことを特徴とし、雨滴センサーが雨を感
知すると開いた雨傘のトップが輝光するように構成し
た。特に、雨が止んで傘をつぼめて石突きを突きながら
歩くときでも雨滴センサーを囲こんで間欠的に設けた
起部が地面に当たって、雨滴センサーが直に地面に触れ
ないようにした。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、前記本体
が、雨傘の石突き嵌合凹溝を有する第1ブロックと、電
池収納室を有する第2ブロックと、発光灯設置室を有す
る第3ブロックとを積層状に設けてなり、前記第1ブロ
ックと第2ブロックは電池交換のために着脱可能に固着
され、前記第3ブロックは透明材により構成されている
ことを特徴とし、構造至簡にして電池交換も容易なよう
に構成した。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明は、前記発
光灯の電源回路中に、点滅手段を備えたことを特徴と
し、発光灯の輝光をより強調できるように構成した。
【0008】さらに、請求項4に記載の発明は、前記本
体頂部の隆起部が、孤島状に隆起したものであることを
特徴とし、石突きを突きながら歩くときに直に地面に触
れる隆起部に丸みを帯びさせるように構成した。
【0009】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の態様を図
1、図2に基づいて説明する。図1は本願装置と雨傘と
の関係を示す略示的斜視図、図2は本願装置の拡大断面
図である。
【0010】本願装置の本体1は、雨傘Aの石突きBに
被冠できる嵌合凹溝2を有する第1ブロック1aと、電
源電池3の収納室4を有する第2ブロック1bと、発光
灯5を設置した設置室6を有する第3ブロック1cとを
下からこの順に積層状に設けてなる。
【0011】前記第1ブロック1aの嵌合凹溝2は、雨
傘Aの既製の石突きBの形状に合わせて複数種用意して
もよいが、嵌合凹溝2を必要な大きさに形成しておき、
石突きBとの間に適宜詰め物(図示せず)を充填できる
ようにする場合もある。
【0012】前記電源電池3は、図示の場合は、1.5
Vのボタン電池を2個使用しているが、他の形状の電池
を使用しても良いし、その使用個数も自由に決定して良
いことは勿論である。
【0013】前記本体1の頂部には雨滴センサー7が露
出して設けられている。該雨滴センサー7は雨滴を感知
して前記発光灯5の電源回路(図示せず)をオンし、該
オン状態は雨滴が付着している限り継続するようになっ
ている。換言すれば、雨が止んで、付着した雨滴が乾く
か、家にたどり着くかして付着した雨滴を拭取ると、前
記発光灯5の電源回路(図示せず)をオフするようにな
っている。
【0014】前記第1ブロック1aと第2ブロック1b
は電気が消耗したときに、新しい電池を交換のために着
脱可能に固着されている。該固着手段として図の場合に
は第1ブロック1aと第2ブロック1bとの嵌合部8を
挿通するビス9を示しているが、これ以外の手段であっ
てもよい。例えば、第1ブロック1aと第2ブロック1
bとの嵌合部8に雌雄ネジを形成してもよい。
【0015】前記発光灯5を設置した設置室6を有する
第3ブロック1cは透明材により構成し、発光灯5が外
部から透視可能になっている。透明材としてはアクリル
樹脂などを利用するとよい。該発光灯5は特に問わない
が、実施例では2個のLEDを利用している。該発光灯
(LED)5の姿勢を安定させるため、該発光灯設置室
6内に透明物質(例;アクリル溶融樹脂)10をホルダ
ーとして充填することもある。
【0016】前記発光灯5は単純に点灯するのみでも良
いが、発光灯5の輝光をより強調できるようにするため
点滅するようにすると良い。該点滅は、例えば、発光灯
5を設置した基板11に配線した回路中にトランジスタ
ーなどを利用してなる点滅手段(図示せず)を備えるこ
とにより可能である。
【0017】前記雨滴センサー7は、本体頂部の隆起部
12に対して相対的に没入している部分(図上では中央
部)13に設けるようにすると良い。該隆起部12は、
雨滴センサー7を囲んで孤島状に間欠的に隆起させてい
る。これは雨が止んで傘をつぼめ歩くときに、雨傘Aの
石突きBを被冠している本体1の頂部が地面に当たるよ
うに使用されることを考慮したものである。即ち、雨滴
センサー7が地面に直に触れないようにするためであ
る。また、各隆起部12を、図1の如く孤島状にしたの
は丸みを帯びさせるためである。
【0018】前記本願装置の本体1は、雨傘Aの石突き
Bに嵌合凹溝2を嵌めた後、石突きBと嵌合凹溝2との
間を接着剤などにより固着することがよい。勿論、雨傘
Aの製造段階では本体1自身が石突きBを構成していて
もよい。
【0019】なお、上記実施の態様では示していない
が、前記第1ブロック1a、第2ブロック1b及び第3
ブロック1cからなる本体1は、テレビ漫画その他の人
気キャラクターや動物や植物その他の形状を模して形成
してもよい。
【0020】また、発光灯5を設置した設置室6内又は
他の適当な部位に雨滴センサー7により作動するブザー
音などを発生させる小型の音響発生器(図示せず)を設
置してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、雨傘の石突きに
被冠できる本体に、電源電池を内蔵するとともに、発光
灯を透視可能に備え、該発光灯の電源回路をオン/オフ
する雨滴センサーを本体頂部に露出して設け、該雨滴セ
ンサーを囲んで隆起部を間欠的に設けたことを特徴とし
ているから、雨滴センサーが雨を感知すると開いた雨傘
のトップが輝光し、雨の降る薄暗い日でもドライバーが
的確に雨傘を確認でき、雨の日の交通事故を未然に防ぐ
ことが可能になるという優れた効果を奏するものであ
る。特に、本発明によれば、雨が止んで傘をつぼめて石
突きを突きながら歩くときでも雨滴センサーを囲こむ隆
起部が地面に当たり、雨滴センサーが直に地面に触れず
保護できるという効果を奏するものである。
【0022】また、請求項2に記載の発明は、前記本体
が、雨傘の石突き嵌合凹溝を有する第1ブロックと、電
池収納室を有する第2ブロックと、発光灯設置室を有す
る第3ブロックとを積層状に設けてなり、前記第1ブロ
ックと第2ブロックは電池交換のために着脱可能に固着
され、前記第3ブロックは透明材により構成されている
ことを特徴としているから、構造至簡にして故障がすく
なく、しかも電池交換が容易にできるという優れた効果
を奏するものである。
【0023】さらに、請求項3に記載の発明は、前記発
光灯の電源回路中に、点滅手段を備えたことを特徴とし
ているから、単に発光灯が輝光するに比し、その輝光状
態をドライバーなどにより強調することができるという
優れた効果を奏するものである。
【0024】さらに、請求項4に記載の発明は、前記本
体頂部の隆起部が、孤島状に隆起したものであることを
特徴としているから、石突きを突きながら歩くときに直
に地面に触れる隆起部に丸みを帯びさせ得るという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願装置と雨傘との関係を示す略示的斜視図で
ある。
【図2】本願装置の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 本願装置の本体 1a 第1ブロック 1b 第2ブロック 1c 第3ブロック 2 嵌合凹溝 3 電源電池 4 電池収納室 5 発光灯 6 発光灯設置室 7 雨滴センサー 8 嵌合部 9 ビス 10 透明物質 11 基板 12 隆起部 13 中央部 A 雨傘 B 石突き

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨傘の石突きに被冠できる本体に、電源
    電池を内蔵するとともに、発光灯を透視可能に備え、該
    発光灯の電源回路をオン/オフする雨滴センサーを本体
    頂部に露出して設け、該雨滴センサーを囲んで隆起部を
    間欠的に設けたことを特徴とする雨傘用発光装置。
  2. 【請求項2】 前記本体が、雨傘の石突き嵌合凹溝を有
    する第1ブロックと、電池収納室を有する第2ブロック
    と、発光灯設置室を有する第3ブロックとを積層状に設
    けてなり、前記第1ブロックと第2ブロックは電池交換
    のために着脱可能に固着され、前記第3ブロックは透明
    材により構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の雨傘用発光装置。
  3. 【請求項3】 前記発光灯の電源回路中に、点滅手段を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の雨傘用
    発光装置。
  4. 【請求項4】 前記本体頂部の隆起部が、孤島状に隆起
    したものであることを特徴とする請求項1〜3のうちの
    1に記載の雨傘用発光装置。
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