JP3112664U - すてきなメロデイステッキ - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行が困難な人、老人、病人等が、暗闇や昼間に横断歩道等を安全に歩行できる照明・音声兼用すてきなメロディステッキの提供。
【解決手段】T字状把持部2と棒状支持桿13とからなり、該ステッキにメロディ等を流す音声部と照明部と両者のオンオフを行うスイッチ部9と電源部6とを設けた昼夜兼用のすてきなメロディステッキ。
【選択図】図1
【解決手段】T字状把持部2と棒状支持桿13とからなり、該ステッキにメロディ等を流す音声部と照明部と両者のオンオフを行うスイッチ部9と電源部6とを設けた昼夜兼用のすてきなメロディステッキ。
【選択図】図1
Description
本考案は、すてきな昼・夜兼用ステッキに関する。
特に、本考案は、歩行が困難な人や老人、身体障害者、病人等が、暗闇や昼間に例えば横断歩道等を安全に歩行するために使用するすてきな照明・メロデイ兼用ステッキに関する。
特に、本考案は、歩行が困難な人や老人、身体障害者、病人等が、暗闇や昼間に例えば横断歩道等を安全に歩行するために使用するすてきな照明・メロデイ兼用ステッキに関する。
従来、ステッキは、歩行が困難な人や老人にとっては随時携帯が必要な道具である。
特に、体力の弱った老人ではその使用率は高い。このような人にとっては起床後の行動をステッキに頼らざるを得ず、特に老人や歩行困難者にとっては非常に重要な道具である。
また、このステッキはいずれも昼間を対象としており、特に夜間または薄暗がり時に横断歩道等においてドライバー等の早期の発見のためにステッキ自体に照明等を組み合わせて、高齢者でも安心して外出ができる環境作りを整えることが行われている。
例えば、把持部にスイッチと電池部を設け、中空支持桿の中央部に豆電球を埋設し照明灯カバーで覆った、足元を明るく照らし、周囲からも歩行者の確認が得られ、安心して外出できるステッキが(特許文献1)、また、把持部にスイッチと緊急ブザーと電池部を設け、中空支持桿に一定間隔を置いて多数の照明灯、特に上下段に数個の照明灯を設けて、遠方だけでなく、足元も照らすようにしたステッキが(特許文献2)、把持部にその先端に豆電球を埋設しレンズで覆った照明部とスイッチと電池部を設け、把持部と支持桿とがネジ等で結合され、支持桿に警報ブザーが設けられたステッキが(特許文献3)知られている。
特に、体力の弱った老人ではその使用率は高い。このような人にとっては起床後の行動をステッキに頼らざるを得ず、特に老人や歩行困難者にとっては非常に重要な道具である。
また、このステッキはいずれも昼間を対象としており、特に夜間または薄暗がり時に横断歩道等においてドライバー等の早期の発見のためにステッキ自体に照明等を組み合わせて、高齢者でも安心して外出ができる環境作りを整えることが行われている。
例えば、把持部にスイッチと電池部を設け、中空支持桿の中央部に豆電球を埋設し照明灯カバーで覆った、足元を明るく照らし、周囲からも歩行者の確認が得られ、安心して外出できるステッキが(特許文献1)、また、把持部にスイッチと緊急ブザーと電池部を設け、中空支持桿に一定間隔を置いて多数の照明灯、特に上下段に数個の照明灯を設けて、遠方だけでなく、足元も照らすようにしたステッキが(特許文献2)、把持部にその先端に豆電球を埋設しレンズで覆った照明部とスイッチと電池部を設け、把持部と支持桿とがネジ等で結合され、支持桿に警報ブザーが設けられたステッキが(特許文献3)知られている。
更に、把持部にプッシュ式スイッチと電池部を設け、支持桿に夫々白色、黄色の高輝度ダイオード照明部と電池部とが設けられ、支持桿の丈長を変更可能としたステッキが(特許文献4)知られている。
把持部にスイッチを設け、支持桿に豆電球からなる照明部と電池部とをセットで着脱自在に設けたステッキが(特許文献5)、把持部にその先端に照明カバーで覆った豆電球からなる照明部と電池部を設け、支持桿にも同様の照明部とスイッチとを設けたステッキが(特許文献6)知られている。
把持部にその先端に蛍光灯からなる照明部とスイッチと電池部を設けると共に、杖を伸縮自在とするモータを埋設し、ネジ切りした外筒と内筒とが篏合した自動伸縮杖が(特許文献7)知られている。
把持部にスイッチを設け、支持桿に豆電球からなる照明部と電池部とをセットで着脱自在に設けたステッキが(特許文献5)、把持部にその先端に照明カバーで覆った豆電球からなる照明部と電池部を設け、支持桿にも同様の照明部とスイッチとを設けたステッキが(特許文献6)知られている。
把持部にその先端に蛍光灯からなる照明部とスイッチと電池部を設けると共に、杖を伸縮自在とするモータを埋設し、ネジ切りした外筒と内筒とが篏合した自動伸縮杖が(特許文献7)知られている。
しかしながら、上記のような各種の照明付きステッキでは、確かに夜間等での横断歩道等の歩行には便利であるが、上記先行技術によると昼間での歩行には警報ブザーの利用位しかなく、このような警報ブザーの使用では一緒に歩いている歩行者等に驚きを与える恐れがあるので、好ましいものではない。
本考案者等は上記課題について種々検討した結果、照明部と共に心地良いメロディ等を流す音声部をも設けることにより、夜間のみならず昼間でも使用できて、先行技術による警報ブザーのように歩行者等に驚きを与える恐れがなく、むしろ心地良さを与える昼夜兼用のメロディステッキを提供できることを見出し本考案を発見した。
即ち、本発明は;
(1) T字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とからなるステッキであって、該ステッキにメロディ等を流す音声部と少なくとも1個の照明部と両者のオンオフを行うスイッチ部と電源部とを設けたステッキを提供する。また、
(2) 中空部を有するT字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とを結合したステッキであって、該把持部(A)のT部分先端にメロデイ等を流すスピーカーを且つその後端に電池収納室と電池蓋とからなる電源部を設け、該把持部(A)上面に音声用スイッチと照明用スイッチとを併置しており、且つT字状把持部(A)の棒状部分に前方を照らす照明部を設け、更に該スピーカーに接続した音声用ICと照明部に接続した照明用ICとを埋設しており、該棒状支持桿(B)の下方端部に滑り止めキャップを被せたステッキを提供する。また、
(3) 該把持部(A)と支持桿(B)との結合が、T字状把持部(A)の棒状部分の下部の挿入凸部と棒状支持桿(A)の上部の挿入凹部とを篏合し、両者の結合端部を接着剤により結着すると共に両者の結合表面に補強筒部を設けることによる点に特徴を有する。また、
(4) 照明部がLED等の高輝度照明からなり、且つ該照明部表面に光を乱反射する凹凸状鏡面筒を備えた点に特徴を有する。また、
(5) 音声部スイッチと照明部スイッチとの表面を一体カバーで覆って指タッチにより両スイッチを同時にオンオフする点に特徴を有する。
即ち、本発明は;
(1) T字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とからなるステッキであって、該ステッキにメロディ等を流す音声部と少なくとも1個の照明部と両者のオンオフを行うスイッチ部と電源部とを設けたステッキを提供する。また、
(2) 中空部を有するT字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とを結合したステッキであって、該把持部(A)のT部分先端にメロデイ等を流すスピーカーを且つその後端に電池収納室と電池蓋とからなる電源部を設け、該把持部(A)上面に音声用スイッチと照明用スイッチとを併置しており、且つT字状把持部(A)の棒状部分に前方を照らす照明部を設け、更に該スピーカーに接続した音声用ICと照明部に接続した照明用ICとを埋設しており、該棒状支持桿(B)の下方端部に滑り止めキャップを被せたステッキを提供する。また、
(3) 該把持部(A)と支持桿(B)との結合が、T字状把持部(A)の棒状部分の下部の挿入凸部と棒状支持桿(A)の上部の挿入凹部とを篏合し、両者の結合端部を接着剤により結着すると共に両者の結合表面に補強筒部を設けることによる点に特徴を有する。また、
(4) 照明部がLED等の高輝度照明からなり、且つ該照明部表面に光を乱反射する凹凸状鏡面筒を備えた点に特徴を有する。また、
(5) 音声部スイッチと照明部スイッチとの表面を一体カバーで覆って指タッチにより両スイッチを同時にオンオフする点に特徴を有する。
本考案は、下記の実施の態様をも包含する。
(i)更に、支持桿下部に足元を照らす照明部を設ける点に特徴を有する。また、
(ii)凹凸状鏡面筒が透明又は半透明のアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のプラスチック材であって、及び/又は該筒が注意を喚起する黄色とする点に特徴を有する。また、
(iii)T字状把持部(A)の棒状部分の下部の挿入凸部と棒状支持桿(A)の上部の挿入凹部とに、強固な篏合を確保するためにネジ切りを行う点に特徴を有する。また、
(iv)ステッキ上部に吊り紐を設ける点に特徴を有する。また、
(v)滑り止めキャップが衝撃吸収ゴム等のゴム製である点に特徴を有する。また、
(vi)把持部(A)が高強度・弾性を有するABS樹脂であり、支持桿(B)が硬質軽量木質材である点に特徴を有する。また、
(vii)音声部スイッチと照明部スイッチが押しボタン式である点に特徴を有する。また、
(viii)ステッキに警報ブザーを設ける点に特徴を有する。
(i)更に、支持桿下部に足元を照らす照明部を設ける点に特徴を有する。また、
(ii)凹凸状鏡面筒が透明又は半透明のアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のプラスチック材であって、及び/又は該筒が注意を喚起する黄色とする点に特徴を有する。また、
(iii)T字状把持部(A)の棒状部分の下部の挿入凸部と棒状支持桿(A)の上部の挿入凹部とに、強固な篏合を確保するためにネジ切りを行う点に特徴を有する。また、
(iv)ステッキ上部に吊り紐を設ける点に特徴を有する。また、
(v)滑り止めキャップが衝撃吸収ゴム等のゴム製である点に特徴を有する。また、
(vi)把持部(A)が高強度・弾性を有するABS樹脂であり、支持桿(B)が硬質軽量木質材である点に特徴を有する。また、
(vii)音声部スイッチと照明部スイッチが押しボタン式である点に特徴を有する。また、
(viii)ステッキに警報ブザーを設ける点に特徴を有する。
本考案のメロデイステッキは、(i)照明とメロディ等の音声を兼用するので、歩行が困難な人や老人、身体障害者、病人等が、暗闇でも昼間でも優しく使用でき、特に昼夜でも同じく横断歩道等を安全に歩行できる効果がある。
(ii)照明部を覆うカバーとして乱反射する凹凸状鏡面筒を用いるので、歩行者や自動車等から見易い。また、カバー色として透明又は半透明であるので、光が全て通過し易いし、警戒色として黄色を一部用いるので、歩行の安全性が増す。
(iii)把持部(A)と支持桿(B)とが夫々別体で作られているので、ステッキの加工がし易く種々の部品を埋設又は設けることが容易である。
(iv)把持部(A)が部分的に中空としたので、軽量化でき老人等に優しい。
(v)照明部としてLED等の高輝度照明を用いたので、明るい上に消費電力が少ないので電源部として通常の電池の使用で十分である。
(ii)照明部を覆うカバーとして乱反射する凹凸状鏡面筒を用いるので、歩行者や自動車等から見易い。また、カバー色として透明又は半透明であるので、光が全て通過し易いし、警戒色として黄色を一部用いるので、歩行の安全性が増す。
(iii)把持部(A)と支持桿(B)とが夫々別体で作られているので、ステッキの加工がし易く種々の部品を埋設又は設けることが容易である。
(iv)把持部(A)が部分的に中空としたので、軽量化でき老人等に優しい。
(v)照明部としてLED等の高輝度照明を用いたので、明るい上に消費電力が少ないので電源部として通常の電池の使用で十分である。
以下、本発明を詳細に説明する。
図1〜4に基づいて本考案の照明・メロディ兼用ステッキを説明する。
図1は、本考案のメロデイステッキの外観図であり、(イ)はその正面図であり、(ロ)はその横面図であり、(ハ)はその背面図であり、(ニ)はその電池部の構造を示し、(ホ)はその上方図である。
図2は、その照明部の拡大図であり、(イ)はその正面図であり、(ロ)はその下方図である。
図3は、照明部と支持桿との結合状態図であり、(イ)はその縦断面図であり、(ロ)はその挿入部の外観図である。
図4は、発光(照明)・音声回路系統図である。
図1〜4に基づいて本考案の照明・メロディ兼用ステッキを説明する。
図1は、本考案のメロデイステッキの外観図であり、(イ)はその正面図であり、(ロ)はその横面図であり、(ハ)はその背面図であり、(ニ)はその電池部の構造を示し、(ホ)はその上方図である。
図2は、その照明部の拡大図であり、(イ)はその正面図であり、(ロ)はその下方図である。
図3は、照明部と支持桿との結合状態図であり、(イ)はその縦断面図であり、(ロ)はその挿入部の外観図である。
図4は、発光(照明)・音声回路系統図である。
本考案の照明・メロディ兼用ステッキは、基本的には、図1に示すように、T字状把握部2と棒状支持桿13とからなるメロデイステッキ1であって、該ステッキ1にメロディ等を流すスピーカー5からなる音声部と少なくとも1個の照明部3と両者のオンオフを行うスイッチ部9と電池部6からなる電源部とを設けたステッキである。
ここで、メロディ等を流す音声部とは、メロデイ等を流すスピーカーとメロデイ等を入力する音声用IC等のメロデイ等を発するための機構を指し、先行技術に示された警報ブザーは含まれない。
照明部とは、豆電球、蛍光灯、LED等の任意の照明備品と照明用IC等を含む前方を照らすための機構を指す。
スイッチ部とは、音声部と照明部とを作動・停止するためのオンオフ機能を持つ押しボタン等のスイッチ群を指す。
電源部とは、音声部と照明部とを作動・停止するための電気的エネルギーを貯えた電池や収納室等からなる電池部を指す。
ここで、メロディ等を流す音声部とは、メロデイ等を流すスピーカーとメロデイ等を入力する音声用IC等のメロデイ等を発するための機構を指し、先行技術に示された警報ブザーは含まれない。
照明部とは、豆電球、蛍光灯、LED等の任意の照明備品と照明用IC等を含む前方を照らすための機構を指す。
スイッチ部とは、音声部と照明部とを作動・停止するためのオンオフ機能を持つ押しボタン等のスイッチ群を指す。
電源部とは、音声部と照明部とを作動・停止するための電気的エネルギーを貯えた電池や収納室等からなる電池部を指す。
具体的には、図1に示すように、把持部2のT部分先端にメロデイ等を流すスピーカー5を且つその後端に電池収納室6aと電池蓋6bとからなる電池部6からなる電源部を設け、その電源部としては乾電池、充電式電池等特に限定されない。
更に、該把持部2の上面に音声用スイッチ9aと照明用スイッチ9bとを設けており、しかも両スイッチ部9を設ける位置は特に限定されないが、好ましくは併置されること、特に、音声部スイッチ9aと照明部スイッチ9bとが該把持部2の上面に例えば合成樹脂、特にポリ塩化ビニル等のカバーシートで一体的に覆っていて親指等のタッチにより両スイッチを同時にオンオフすることがスイッチが入力の簡易さ上望ましい。
従って、音声部スイッチと照明部スイッチとは押しボタン式であることが望ましい。
また、勿論、両スイッチは少々離して別々に押せるようにしても良い。
更に、該把持部2の上面に音声用スイッチ9aと照明用スイッチ9bとを設けており、しかも両スイッチ部9を設ける位置は特に限定されないが、好ましくは併置されること、特に、音声部スイッチ9aと照明部スイッチ9bとが該把持部2の上面に例えば合成樹脂、特にポリ塩化ビニル等のカバーシートで一体的に覆っていて親指等のタッチにより両スイッチを同時にオンオフすることがスイッチが入力の簡易さ上望ましい。
従って、音声部スイッチと照明部スイッチとは押しボタン式であることが望ましい。
また、勿論、両スイッチは少々離して別々に押せるようにしても良い。
図1に示すように、T字状把持部2の棒状部18に前方を照らす照明部3を設け、更に該スピーカー5に接続した各種メロデイを予め入力してある音声用IC8aと、照明部3に接続した照明用IC8bとを埋設しており、例えば夜間等で横断歩道の前でスイッチ部9を親指等で押すことにより、照明が点灯すると共に快いメロデイが鳴って、歩行者は勿論のこと自動車等にも十分に認識でき、何も歩行に不安を感ずることがない。
また、昼間では、照明は原則として不用であるから、例えば人指指等で音声用スイッチ9aのみを押して快適なメロデイを流すので、歩行者等に不快感を与えることなく、その存在を知らせることができる。
また、昼間では、照明は原則として不用であるから、例えば人指指等で音声用スイッチ9aのみを押して快適なメロデイを流すので、歩行者等に不快感を与えることなく、その存在を知らせることができる。
また、照明部3には、その照明源としては特に制限されないが、高輝度で低消費電力の点からLED等の高輝度照明の使用が好ましく、勿論豆電球や蛍光灯の使用も構わない。
図2に示すように、照明部3の表面には、光を乱反射する凹凸状鏡面筒3aを備えることが良く、特に該鏡面筒が透明又は半透明であって外部に光線を多く放出することが良く、その材質も簡単に取り替え自在なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のプラスチック材が望ましい。
また、該鏡面筒として警戒色である黄色とすることも歩行者や自動車に早期に注意を与えることができ好ましい。
更に、使用者の足元の暗がりを避けるために、支持桿下部に足元を照らす照明部を設けても良い。
図2に示すように、照明部3の表面には、光を乱反射する凹凸状鏡面筒3aを備えることが良く、特に該鏡面筒が透明又は半透明であって外部に光線を多く放出することが良く、その材質も簡単に取り替え自在なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のプラスチック材が望ましい。
また、該鏡面筒として警戒色である黄色とすることも歩行者や自動車に早期に注意を与えることができ好ましい。
更に、使用者の足元の暗がりを避けるために、支持桿下部に足元を照らす照明部を設けても良い。
該把持部2と支持桿13とは一体に形成してもまた夫々別体に形成しても構わないが、製作上の容易さ、使用上の観点及び強度等を考慮して別体に形成することが好ましい。また、把持部2の棒状部分18はアルミ合金製で構成するのが好ましく、例えば図3に示すように2又は3段開閉式に組み立てるのが好ましい。
また、該把握部2は、種々の部品を装備し、且つその設置するための加工の容易さの観点から、樹脂製、特に高強度・弾性を有するABS樹脂が好ましいが、それに限らず硬質軽量中空アルミ材等の高強度金属材等の金属材や硬質軽量木質材等の木質材を使用でき、
また、支持桿13としてはステッキとして汎用の木質材、特に硬質軽量木質材が好ましく使用できる。
図3に示すように、把持部2と支持桿13とを別体に形成して結合させる場合には、T字状把持部2の棒状部分の下部の挿入凸部17と棒状支持桿13の上部の挿入凹部12とを篏合し、両者の結着端部14をエポキシ樹脂、アクリル樹脂等の強力接着剤により結着すると共に両者の結合表面に補強筒4を設ける。
また、該把握部2は、種々の部品を装備し、且つその設置するための加工の容易さの観点から、樹脂製、特に高強度・弾性を有するABS樹脂が好ましいが、それに限らず硬質軽量中空アルミ材等の高強度金属材等の金属材や硬質軽量木質材等の木質材を使用でき、
また、支持桿13としてはステッキとして汎用の木質材、特に硬質軽量木質材が好ましく使用できる。
図3に示すように、把持部2と支持桿13とを別体に形成して結合させる場合には、T字状把持部2の棒状部分の下部の挿入凸部17と棒状支持桿13の上部の挿入凹部12とを篏合し、両者の結着端部14をエポキシ樹脂、アクリル樹脂等の強力接着剤により結着すると共に両者の結合表面に補強筒4を設ける。
このように把持部2と支持桿13とを極めて強固に結合させるので、スイッチを使用中にこの結合部分から外れたり折れたりすることもない。
また、T字状把持部2の棒状部分の下部の挿入凸部17と棒状支持桿13の上部の挿入凹部12に、強固な篏合を確保するためにネジ切りを行って、夫々の挿入凹部12、挿入凸部17に雌ネジ15、雄ネジ16を設けることも結合強度の観点から良い。
該棒状支持桿13の下方端部にゴム製等の滑り止めキャップ7を被せることが良い。
滑り止めキャップ7の材質としては、雨中でも滑らなくするためにゴム製、特に衝撃吸収ゴム等の使用が好ましくい。
ステッキ1の上部に吊り紐を設けるても良い。
ステッキに警報ブザーを設けても良い。
また、T字状把持部2の棒状部分の下部の挿入凸部17と棒状支持桿13の上部の挿入凹部12に、強固な篏合を確保するためにネジ切りを行って、夫々の挿入凹部12、挿入凸部17に雌ネジ15、雄ネジ16を設けることも結合強度の観点から良い。
該棒状支持桿13の下方端部にゴム製等の滑り止めキャップ7を被せることが良い。
滑り止めキャップ7の材質としては、雨中でも滑らなくするためにゴム製、特に衝撃吸収ゴム等の使用が好ましくい。
ステッキ1の上部に吊り紐を設けるても良い。
ステッキに警報ブザーを設けても良い。
1 (メロデイ)ステッキ
2 (T字状)把持部
3 照明部
3a 凹凸状鏡面筒
4 補強筒
5 スピーカー
6 電池部
6a 電池収納室
6b 電池蓋
7 滑り止めキャップ
8a 音声用IC
8b 照明用IC
9 スイッチ部
9a 音声用スイッチ
9b 照明用スイッチ
12 挿入凹部
13 (棒状)支持桿
14 結着部
15 雌ネジ
16 雄ネジ
17 挿入凸部
31 電源供給回路
32 メロデイ発生回路
33 発光点滅回路
34a LED A
34b LED B
35 アース
36 電源
2 (T字状)把持部
3 照明部
3a 凹凸状鏡面筒
4 補強筒
5 スピーカー
6 電池部
6a 電池収納室
6b 電池蓋
7 滑り止めキャップ
8a 音声用IC
8b 照明用IC
9 スイッチ部
9a 音声用スイッチ
9b 照明用スイッチ
12 挿入凹部
13 (棒状)支持桿
14 結着部
15 雌ネジ
16 雄ネジ
17 挿入凸部
31 電源供給回路
32 メロデイ発生回路
33 発光点滅回路
34a LED A
34b LED B
35 アース
36 電源
Claims (5)
- T字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とからなるステッキであって、該ステッキにメロデイ等を流す音声部と少なくとも1個の照明部と両者のオンオフを行うスイッチ部と電源部とを設けたことを特徴とするステッキ。
- 中空部を有するT字状把持部(A)と棒状支持桿(B)とを結合したステッキであって、該把持部(A)のT部分先端にメロデイ等を流すスピーカーを且つその後端に電池収納室と電池蓋とからなる電源部を設け、該把持部(A)上面に音声用スイッチと照明用スイッチとを併置しており、且つT字状把握部(A)の棒状部分に前方を照らす照明部を設け、更に該スピーカーに接続した音声用ICと照明部に接続した照明用ICとを埋設しており、該棒状支持桿(B)の下方端部に滑り止めキャップを被せたことを特徴とするステッキ。
- 該把持部(A)と支持桿(B)との結合が、T字状把持部(A)の棒状部分の下部の挿入凸部と棒状支持桿(A)の上部の挿入凹部とを篏合し、両者の結合端部を接着剤により結着すると共に両者の結合表面に補強筒部を設けることによることを特徴とする請求項2記載のステッキ。
- 照明部がLED等の高輝度照明からなり、且つ該照明部表面に光を乱反射する凹凸状鏡面筒を備えたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のステッキ。
- 音声部スイッチと照明部スイッチとの表面を一体カバーで覆って指タッチにより両スイッチを同時にオンオフすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のステッキ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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