JP2005161512A - 板状ワーク研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント基板材はローラーによって搬送されるため平坦な状態に規制されておらず、搬送中にその先端部や後端部がめくれて折れ曲がってしまったり、あるいは湾曲してしまったりして不良品の発生を避けることができない
【解決手段】エア吸引装置を稼働させてエアの吸引を開始させ、セラミック板35にプリント基板材Wを吸着させる。セラミック板35は全面に微細の孔が形成されているので、プリント基板材Wはその全面がセラミック板35に吸着され、確実に保持される。また微細な孔61をプリント基板材Wの周縁部E周辺部位のみに設け、当該部位に傾斜保持面63を形成するようにすることも可能であり、このようにすれば、プリント基板材Wの先端部等のめくれ上がりが確実に防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明はプリント基板材等の板状ワークの表面を研磨する板状ワーク研磨装置に係り、特に0.1mm以下の極薄い板状ワークに対応できる板状ワーク研磨装置に関するものである。
プリント基板材は平滑度を出す等の目的で、その表裏面を研磨する必要があり、この研磨に多く用いられているのがバフロール式研磨装置である。
バフロール式研磨装置は、例えば特許文献1に示すように、バフローラーが下側にバックアップローラーが上側に配置された下面研磨用ローラー組と、バフローラーが上側にバックアップローラーが下側に配置された上面研磨用ローラー組とが交互に配置されており、これらバフローラーとバックアップローラーとの間にプリント基板材を通してプリント基板材の表裏面の研磨を行う。
プリント基板材の搬送は上下に対向して配置された搬送ローラーによって行われる。
特開2003−266297号公報
しかしながら、プリント基板材はローラーによって搬送される。したがって、プリント基板材は平坦な状態に規制されておらず、搬送途中においてその先端部や後端部がめくれて折れ曲がってしまったり、あるいは湾曲してしまったりして不良品の発生を避けることができない。よってある程度の不良品発生率を見越した上でプリント基板材の研磨を行っているのが実情である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、極薄いプリント基板材等の板状ワークを確実に保持し、搬送中において板状ワークの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのを防止することができる板状ワーク研磨装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1の発明は、板状ワークの少なくとも一方の面を研磨する研磨手段を有する板状ワーク研磨装置において、前記研磨手段によって研磨される板状ワークを保持するワーク保持手段を備え、前記ワーク保持手段は多数の微細な孔をもつ吸着板と、前記吸着板に板状ワークを吸着するため前記微細な孔からエアを吸引するエア吸引手段とから成ることを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した板状ワーク研磨装置において、ワーク保持手段には、吸着板の板状ワークを吸着する領域を切り替える吸着領域変更手段を具備することを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板に刻設されている微細な孔は、板状ワークをセットしたとき、板状ワークの周縁部のみを吸着し得るよう、当該周縁部周辺部位のみに設けられていることを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板上に板状ワークをセットしたとき、板状ワークの周縁部を保持する吸着板の部位には、外方に向って低くなるように傾斜した傾斜保持面が形成されていることを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板はセラミックによって構成されていることを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、板状ワークはプリント基板材であることを特徴とする板状ワーク研磨装置である。
本発明の板状ワーク研磨装置によれば、極薄いプリント基板材等の板状ワークを確実に保持し、その搬送中において板状ワークの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのを防止することができる。
以下、下記に示す実施例1と実施例2を例にとって、本発明に係る板状ワーク研磨装置を実施するための最良の形態について説明する。
本発明の実施例1に係る板状ワーク研磨装置1を説明する。
符号3は機台を示し、この機台3には12台の吸着ユニット5が備えられている。
吸着ユニット5の詳細な構造について説明する。
符号7はケースを示し、このケース7は浅い箱状で、底面に4つの矩形の穴9が形成されている。ケース7の内側中央部には仕切板11が設けられており、吸着ユニット5の内部は仕切板11を境に前後の領域に区分けされている。
ケース7の4つの穴9には吸引器13a、13b、13c、13dがそれぞれ嵌めこまれている。吸引器13a、13b、13c、13dは同じ構造なので、吸引器13aを代表例として説明する。
吸引器13aは基盤15と、この基盤15に固定された蓋19と、基盤15に取り付けられた接続管23とによって構成されている。蓋19の中央部には多数の小穴21が形成されている。基盤15の中央部には穴17が形成されており、この穴17には接続管23が取り付けられている。
符号25はT字管を示し、T字管25は接続管23に接続されており、さらにT字管25には吸引管31が接続されている。吸引管31は図示しないエア吸引装置に連結され、また吸引管31の途中には閉止バルブ33が取り付けられている。T字管25には吸引器13bに取り付けられた接続管23も接続されている。したがって、2つの吸引器13a、13bはT字管25を介して1台のエア吸引装置に連通している。同様に、2つの吸引器13c、13dもT字管25を介して1台のエア吸引装置に連通している。
符号35は吸着板としてのセラミック板を示し、このセラミック板35は、ケース7の開口部に嵌め込まれている。セラミック板35には多数の微細な孔が形成されており、通気性を有している。
これら吸引管31、T字管25、接続管23、蓋19、セラミック板35およびエア吸引装置によってエア吸引手段が構成されている。
機台3に備えられた12台の吸着ユニット5のうち、6台はセラミック板35を下方に向けて備えられ、他の6台はセラミック板35を上方に向けて備えられている。説明の便宜上、セラミック板35を下方に向けて備えられた吸着ユニット5を上側吸着ユニット5aとし、セラミック板35を上方に向けて備えられた吸着ユニット5を下側吸着ユニット5bとし、図5および図6において、上側吸着ユニット5aには破線のハッチングを付し、下側吸着ユニット5bには実線のハッチングを付す。
後述する表面研磨ポジションP2には、下側バフローラー37が図示しない支持手段によって支持され、備えられている。同様に、後述する裏面研磨ポジションP4には、上側バフローラー38が支持され、備えられている。
板状ワーク研磨装置1を用いて、板状ワークとしてのプリント基板材Wを研磨する方法について説明する。
ワーク吸着ポジションP1に位置する下側吸着ユニット5bのエア吸引装置を作動させる。エア吸引装置が作動すると、セラミック板35の全面に形成された微細な孔を介してエアが吸引される。
次いで、セラミック板35上にプリント基板材Wを載せる。上述のように、セラミック板35の全面の微細な孔からエアが吸引されているので、プリント基板材Wはその全面がセラミック板35に吸着され、確実に保持される。
吸着ユニット5bはプリント基板材Wを保持したままB方向へ動き、表面研磨ポジションP2へ移動する。
表面研磨ポジションP2では、図6に示すようにプリント基板材Wはその表面を下側バフローラー37によって研磨される。下側バフローラー37はプリント基板材Wに摺接する位置に備えられており、下側吸着ユニット5bの進行方向に対して逆向き、すなわち、図6において時計回りの方向へ回転し、プリント基板材Wの表面を研磨する。
プリント基板材Wはエア吸引装置によってその全面がセラミック板35に保持されているので、研磨時にプリント基板材Wの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのを防ぐことができる。
下側吸着ユニット5bは表面が研磨されたプリント基板材Wを保持したままB方向へ動き、受け渡しポジションP3へ移動する。
受け渡しポジションP3では、下側吸着ユニット5bから上側吸着ユニット5aにプリント基板材Wの受け渡しが行われる。
プリント基板材Wの受け渡しは、まず、上側吸着ユニット5aが下降し、下側吸着ユニット5bに当接した状態になる。そして、下側吸着ユニット5bのエア吸引装置を停止させ、上側吸着ユニット5aのエア吸引装置を作動させる。これにより、プリント基板材Wは下側吸着ユニット5bから離脱し、上側吸着ユニット5aのセラミック板35に吸着される。上側吸着ユニット5aはプリント基板材Wを保持したまま上昇し、さらにB方向へ動いて、裏面研磨ポジションP4へ移動する。
プリント基板材Wを上側吸着ユニット5aに受け渡した下側吸着ユニット5bは、図示しない搬送装置により、図5においてC方向へ動き、さらにA方向へ動いていく。
裏面研磨ポジションP4では、図1に示すようにプリント基板材Wはその裏面を上側バフローラー38によって研磨される。上側バフローラー38はプリント基板材Wに摺接する位置に支持されており、吸着ユニット5aの進行方向に対して逆向き、すなわち、図6において反時計回りの方向へ回転し、プリント基板材Wの裏面を研磨する。
プリント基板材Wの表面を研磨した場合と同様に、研磨時にプリント基板材Wの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのを防ぐことができる。
上側吸着ユニット5aは下面が研磨されたプリント基板材Wを保持したままB方向へ動き、ワーク離脱ポジションP5へ移動する。
ワーク離脱ポジションP5に上側吸着ユニット5aが位置したら、上側吸着ユニット5aのエア吸引装置を停止させてプリント基板材Wの吸着を解除し、表裏面が研磨されたプリント基板材Wを容器39に落下させる。
ワーク吸着ポジションP1からワーク離脱ポジションP5に至るまで、プリント基板材Wは常に吸着ユニット5a,5bにその全面が保持されている。そのため、研磨時だけでなく、搬送中においてもプリント基板材Wの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのを完全に防ぐことができる。
上側吸着ユニット5aは、プリント基板材Wを離脱させた後、図5においてC方向へ動き、さらにA方向へ動いていく。
プリント基板材Wの半分以下の大きさのプリント基板材Wを研磨する場合、吸引器13c、13dに連結された閉止バルブ33を閉める。これにより、プリント基板材Wの吸着領域は長さ方向のほぼ半分の領域に限定される。したがって、プリント基板材Wの半分以下の大きさのプリント基板材Wが載っている領域のみが吸引され、エア吸引装置の出力を半分にできて、ランニングコストを抑えることが可能となる。
本発明の実施例2に係る板状ワーク研磨装置41を説明する。
図10において、符号3は機台を示し、この機台3には一例として12台の吸着ユニット45が備えられている。
吸着ユニット45の詳細な構造について説明する。
図9において、符号47はケースを示し、このケース47は浅い箱状で、底面に4つの矩形状の穴49と、2つの円形状の吸引口51が形成されている。また2つの吸引口51の周りにはゴムシール53がそれぞれ取り付けられており、ケース47の底面には吸着板55を位置決めするための位置決めピン57が2本設けられている。またケース47の底面隅部には図示しない四基のロードセルが設けられており、これらのロードセルで検出した和算を基にして、プリント基板材Wの上下方向の原点調整を行っている。
ケース47の2つの吸引口51の下方には、図示は省略するが、実施例1に係る板状ワーク研磨装置1において説明した吸引器、接続管、T字管、吸引管及び閉止バルブが必要に応じて設けられ、更に図示しないエア吸引装置へと連結されている。
吸着板55は木材、プラスチック、セラミック等の各種の材料によって形成されており、吸着板55の上面には一例としてステンレス鋼板59が貼設されている。また一枚の吸着板55には二枚のプリント基板材Wがセットできるようになっており、二枚のプリント基板材Wの周縁部Eのみを吸着し得るよう、当該周縁部Eの周辺部位のみにワーク吸着用の孔61が多数刻設されている(図12、14(a)参照)。
また吸着板55上にプリント基板材Wをセットしたとき、プリント基板材Wの周縁部Eを保持する吸着板55の部位には、外方に向って低くなるように傾斜した傾斜保持面63が形成されている。
また機台3上に設けられた12台の吸着ユニット45のうち、6台は吸着板55を下方に向けた状態で設けられており、他の6台は吸着板55を上方に向けた状態で設けられている。尚、説明の便宜上、吸着板55を下方に向けた状態で設けられた吸着ユニット45を上側吸着ユニット45aとし、吸着板55を上方に向けた状態で設けられた吸着ユニット45を下側吸着ユニット45bとして両者を識別する。また図10、11では、これら2種類の吸着ユニット45の識別を明確にするため、上側吸着ユニット45aには破線のハッチングを付し、下側吸着ユニット45bには実線のハッチングを付している。
次にこのような板状ワーク研磨装置41を用いて、プリント基板材Wを研磨する方法について説明する。
最初に図13に示すように吸着板55上に二枚のプリント基板材Wを所定の位置にセットする。そして図10、11に示す流れに従いワーク吸着ポジションP1において、下側吸着ユニット45bの図示しないエア吸引装置を作動させて二枚のプリント基板材Wを吸着板55上に吸着させる。
この際、プリント基板材Wを保持する吸着板55の部位には、多数の孔61と、傾斜保持面63が形成されているから、肉薄のプリント基板材Wの周縁部Eには吸着板55の傾斜保持面63に対して密着し、斜め下方に折り曲げられた状態で保持される。
そしてスタートボタンを押して板状ワーク研磨装置41を起動すると、下側吸着ユニット45bは二枚のプリント基板材Wを保持した状態でB方向へ動き、表面研磨ポジションP2へ移動する。
表面研磨ポジションP2では、図示しない支持手段によって支持された下側バフローラー37によってプリント基板材Wの表面側が研磨される。
また本実施例ではプリント基板材Wの周縁部Eは、吸着板55の傾斜保持面63に案内されて斜め下方に折り曲げられているから、研磨時にプリント基板材Wの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのが防止されている。
表面側が研磨されたプリント基板材Wは、吸着ユニット45bによって保持された状態でB方向へ動き、受け渡しポジションP3へ移動する。
受け渡しポジションP3では、下側吸着ユニット45bから上側吸着ユニット45aにプリント基板材Wの受け渡しが行われる。
プリント基板材Wの受け渡しは、先ず上側吸着ユニット45aが下降し、下側吸着ユニット45b上のプリント基板材Wの表面に当接した状態になる。
そして、下側吸着ユニット45b側のエア吸引装置を停止させ、上側吸着ユニット45a側のエア吸引装置を作動させる。これにより、プリント基板材Wは下側吸着ユニット45bから離脱し、上側吸着ユニット45a側の吸着板55に吸着される。この場合、プリント基板材Wの周縁部Eは下側吸着ユニット45bに対して吸着されていた場合と同様、上側吸着ユニット45a側の吸着板55における傾斜保持面63に案内されて斜め上方に折り曲げられた状態で保持されている。
上側吸着ユニット45aはプリント基板材Wを保持したまま上昇し、更にB方向へ動いて、裏面研磨ポジションP4へ移動する。
裏面研磨ポジションP4では、図7に示すようにプリント基板材Wの裏面側が上側バフローラー38によって研磨される。
この場合、プリント基板材Wの周縁部Eは、吸着板55の傾斜保持面63に案内されて斜め上方に折り曲げられているから、研磨時にプリント基板材Wの先端部や後端部が折れてしまったり、あるいは湾曲してしまったりするのが防止されている。
上側吸着ユニット45aは、裏面側が研磨されたプリント基板材Wを保持した状態でB方向へ動き、ワーク離脱ポジションP5へ移動する。
ワーク離脱ポジションP5に上側吸着ユニット45aが位置したら、上側吸着ユニット45a側のエア吸引装置を停止させてプリント基板材Wの吸着を解除し、表裏両面が研磨されたプリント基板材Wを容器39内に落下させる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の具体的構成はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更等があっても本発明に含まれる。本発明の実施例1においては吸着板としてセラミック板を用いたが、多孔質で板状のものであれば実施例2において例示した他の材料を含めていかなるものであっても適用できる。また、研磨される板状ワークとしてプリント基板材を用いたが、極薄い板状のワークであればいかなるものであっても適用できる。また研磨体はバフローラー式のものに限らず、振動式やベルト式等、方式の異なる他の研磨体を使用することが可能である。
本発明の実施例1に係る板状ワーク研磨装置の裏面研磨ポジションの斜視図である。 本発明の実施例1に係る板状ワーク研磨装置の表面研磨ポジションの斜視図である。 本発明の実施例1に係る吸着ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施例1に係る吸着ユニットのA−A断面図である。 本発明の実施例1に係る板状ワーク研磨装置の平面図である。 本発明の実施例1に係る板状ワーク研磨装置の側面図である。 本発明の実施例2に係る板状ワーク研磨装置の裏面研磨ポジションの斜視図である。 本発明の実施例2に係る板状ワーク研磨装置の表面研磨ポジションの斜視図である。 本発明の実施例2に係る吸着ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施例2に係る板状ワーク研磨装置の平面図である。 本発明の実施例2に係る板状ワーク研磨装置の側面図である。 本発明の実施例2に係る吸着板の板状ワークセット前の平面図である。 本発明の実施例2に係る吸着板の板状ワークセット後の平面図である。 本発明の実施例2に係る吸着板のコーナー部を拡大して示す平面図(a)と、同図b−b断面図(b)である。
符号の説明
1 (実施例1に係る)板状ワーク研磨装置 3 機台
5 吸着ユニット 5a 上側吸着ユニット 5b 下側吸着ユニット
7 ケース 9 穴 11 仕切板
13a、13b、13c、13d 吸引器
15 基盤 17 穴 19 蓋 21 小穴 23 接続管
25 T字管 31 吸引管 33 閉止バルブ
35 セラミック板(吸着板) 37 下側バフローラー
38 上側バフローラー 39 容器
41 (実施例2に係る)板状ワーク研磨装置 45 吸着ユニット
45a 上側吸着ユニット 45b 下側吸着ユニット
47 ケース 49 穴 51 吸引口 53 ゴムシール
55 吸着板 57 位置決めピン 59 ステンレス鋼板
61 孔 63 傾斜保持面
P1 ワーク供給ポジション P2 表面研磨ポジション
P3 受け渡しポジション P4 裏面研磨ポジション
P5 ワーク離脱ポジション
W プリント基板材(板状ワーク) E 周縁部

Claims (6)

  1. 板状ワークの少なくとも一方の面を研磨する研磨手段を有する板状ワーク研磨装置において、前記研磨手段によって研磨される板状ワークを保持するワーク保持手段を備え、前記ワーク保持手段は多数の微細な孔をもつ吸着板と、前記吸着板に板状ワークを吸着するため前記微細な孔からエアを吸引するエア吸引手段とから成ることを特徴とする板状ワーク研磨装置。
  2. 請求項1に記載した板状ワーク研磨装置において、ワーク保持手段には、吸着板の板状ワークを吸着する領域を切り替える吸着領域変更手段を具備することを特徴とする板状ワーク研磨装置。
  3. 請求項1または2に記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板に刻設されている微細な孔は、板状ワークをセットしたとき、板状ワークの周縁部のみを吸収し得るよう、当該周縁部周辺部位のみに設けられていることを特徴とする板状ワーク研磨装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板上に板状ワークをセットしたとき、板状ワークの周縁部を保持する吸着板の部位には、外方に向って低くなるように傾斜した傾斜保持面が形成されていることを特徴とする板状ワーク研磨装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、吸着板はセラミックによって構成されていることを特徴とする板状ワーク研磨装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載した板状ワーク研磨装置において、板状ワークはプリント基板材であることを特徴とする板状ワーク研磨装置。
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