JP2005160686A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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藍子 中嶋
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Abstract

【課題】 着用者の腹囲の変化に応じてウエスト開口部のサイズを調節可能であり、着用者を過度に締め付けることを防止しつつ、良好なフィット性及びモレ防止性を得ることのできるパンツの使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】 腹側部A及び背側部Bそれぞれの両側縁部同士が接合されており、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8を有するパンツ型の使い捨ておむつ1であり、ウエスト開口部7の周縁部に、腹側部Aの側縁部A1と背側部Bの側縁部B1とが接合されていない未接合部分DWを有し、該未接合部分DWの前記腹側部A側又は前記背側部B側に、他方の側に対して着脱自在に止着可能な締結手段11が設けられており、前記ウエスト開口部7の周縁部に、弾性部材71が、その周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーを形成するように配設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、幼児用、大人用、あるいは失禁者用として用いられるパンツ型の使い捨ておむつに関する。
従来、腹側部及び背側部それぞれの両側縁部同士が接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつが知られており、このパンツ型おむつにおいては、通常、腹側部の側縁部と背側部の側縁部とがウエスト開口部とレッグ開口部との間の全域に亘って接合されている。
近年、パンツ型おむつとして、着用者のウエスト回りに配されるウエスト部に締結手段を設けたものが提案されている。
例えば、特許文献1には、着用者の側部に配されるサイド部を、上下方向に二つ以上の部分に分割し、そのうちの、ウエスト開口部側の少なくとも一つの部分を、互いに接合されていない腹側部側のフラップ片と背側部側のフラップ片とから構成し、残りの部分を、互いに接合された腹側部側のフラップ片と背側部側のフラップ片とから構成し、前記未接合の両フラップ片の一方に、他方のフラップ片に着脱自在に止着可能な接合可能な締結手段を設けたパンツ型使い捨ておむつが提案されている。
また、特許文献2には、ウエスト開口部及びレッグ開口部何れかの周縁部外面に、その周縁部の周方向へ延びるバンドの一端部が固定されており、該バンドの前記一端部の反対端部である自由端部が、前記外面の所要部位に着脱可能に形成されているパンツ型使い捨ておむつが提案されている。この使い捨ておむつは、前記バンドが延びる方向の所要範囲に、高剛性域と低剛性域とが交互に配された領域を設けてあり、胴周りや脚周りでだぶついた部分を、規則的に折り重ねて前記バンドで止着することにより、腹囲や脚囲の変化に対して開口部の周長を調節することができる。
特許第3015067号公報 特開2002−336302号公報
通常のパンツ型使い捨ておむつにおいては、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部がそれぞれ周方向に伸縮自在に形成されていた。即ち、着用者の成長や姿勢の変化に伴う腹囲や脚囲の変化に対しては、ギャザー部分の伸縮や、SサイズをMサイズに変更する等、他のサイズへの変更により対処していた。
しかしながら、着用者の体型には個人差が大きく、腹囲や脚囲の変化に対して柔軟に対応できない場合があり、きつい場合はゴム跡がつく等、着用者に負担を与える可能性があり、逆に緩い場合にはズレ落ちてしまい、着用中の外観を損なったり、隙間により漏れを生じる可能性がある。また、ウエスト開口部及びレツグ開口部はそれぞれ拡げられる大きさに限度があり、脚を通すときに窮屈で容易に通すことができない場合があり、特に着用者が脚をバタつかせたりする場合には着用が一層困難になる。更に、幼児用、成人用を問わず、着用の際、着用者に無理な姿勢を強いたり、着用中に内部の排泄物を容易に確認することができないという課題もある。
特許文献1記載の発明は、着用する際に無理な姿勢を強いることがなく、また脚をバタつかせるなどしても容易に着用させることができ、しかも内部の排泄を容易に確認することができると共に、更に排泄物を包み込んで廃棄することができるパンツ型おむつを提供することを目的としている。しかし、この使い捨ておむつにおいては、着用者の側部に配されるサイド部が上下方向に分割されており、それによりモレが生じ易くなる恐れがある。また、ウエスト開口部の周縁部に伸縮性を有する部分と有しない部分とがあり、ウエスト開口部に充分なフィット性を確保するには、該開口部の締め付け力を強くしなければならい。
また、特許文献2の使い捨ておむつは、ウエスト回り又は脚周りのだぶついた部分を前記バンドを用いて織り込んで止着するため、織り込んだ部分の厚みが増して、着用者に違和感を与える可能性がある。
従って、本発明の目的は、着用者の腹囲の個人差や変化に応じてウエスト開口部のサイズを調節可能であり、着用者を過度に締め付けることを防止しつつ、良好なフィット性及びモレ防止性を得ることのできるパンツの使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、腹側部及び背側部それぞれの両側縁部同士が接合されており、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を有するパンツ型の使い捨ておむつにおいて、前記ウエスト開口部の周縁部に、前記腹側部の側縁部と前記背側部の側縁部とが接合されていない未接合部分を有し、該未接合部分の前記腹側部側又は前記背側部側に、他方の側に対して着脱自在に止着可能な締結手段が設けられており、前記ウエスト開口部の周縁部に、弾性部材が、その周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーを形成するように配設されている使い捨ておむつを提供することにより、前記目的を達成したものである。
本発明の使い捨ておむつによれば、着用者の腹囲の個人差や変化に応じてウエスト開口部のサイズを調節可能であり、着用者を過度に締め付けることを防止しつつ、良好なフィット性及びモレ防止性を得ることができる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の使い捨ておむつ一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1に示す使い捨ておむつの展開且つ伸張状態を表面シート側から見た一部破断平面図である。
本実施形態の使い捨ておむつ1は、図1及び図2に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート3及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸収体4を有する吸収性本体10と、該吸収性本体10の外側(非肌当接面側)に位置して該吸収性本体10を接合固定している外装体5とを具備し、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aと背側に配される背側部Bとその間に位置する股下部Cと有している。
そして、腹側部Aの両側縁部A1,A2と背側部Bの両側縁部B1,B2とは、後述する未接合部分DW,DLを除く部分において、ヒートシール、高周波シール、超音波シール等の公知の接合手段により互いに接合されており、この接合により、一対の接合部6、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8が形成されている。
図2に示すように、吸収性本体10は縦長矩形状をなし、その長手方向をおむつ1の縦方向(図2の上下方向,おむつ長手方向ともいう)に一致させ、公知の接合手段により外装体5の幅方向中央部に接合されている。吸収体4は、長手方向中央部が括れた砂時計状をなし、表面シート2及び裏面シート3間に挟持固定されている。吸収性本体10の左右両側部には、自由端に弾性部材を有する一対の立体ガード16が形成されている。
図2に示すように、吸収体4は、長手方向中央部が細幅に括れた砂時計状をなしており、長手方向中央部の両側縁は円弧状をなしている。外装体5は、外層シート51とその内側に配された内層シート52と、これら両シートの間に固定された各部の弾性部材71,72,81,91とから構成されている。外層シート51及び内層シート52も、長手方向中央部が細幅に括れた砂時計状をなしており、長手方向中央部の両側縁は円弧状をなしている。
使い捨ておむつ1は、吸収体4の前後端縁の位置よりおむつ長手方向外方に延出したウエストフラップ5A,5B 及び吸収体4の両側縁の位置よりおむつ幅方向外方に延出したサイドフラップ5C,5Cを有している。本実施形態におけるウエスト開口部7の周縁部は、ウエストフラップ5A,5Bによって形成されている。
そして、腹側部A側のウエストフラップ5Aには、ウエスト部弾性部材71が、腹側部Aの一方の側縁部A1から他方の側縁部A2の全域に亘るように配されており、背側部B側のウエストフラップ5Bにも、ウエスト部弾性部材72が、背側部Bの一方の側縁部B1から他方の側縁部B2の全域に亘るように配されている。
これらの弾性部材71,72は、自然(自由)状態において収縮し、それにより、ウエスト開口部7の周縁部に、その周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーが形成されている。ここで、弾性部材が、ウエスト開口部の周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーを形成するように配設されているとは、締結手段11により未接合部分DWの両側を締結した状態(図1参照)において、着用者のウエスト周りのほぼ全周に亘ってギャザーが形成されていることを意味する。
具体的には、腹側部A及び背側部Bそれぞれに伸張状態で配された弾性部材71,72の両端部が、それぞれ腹側部A及び背側部Bの側縁端から20mm以内の領域、より好ましくは10mm以内の領域にまで達していることが好ましく、本実施形態におけるように、腹側部A及び背側部Bそれぞれの全幅に亘って弾性部材が伸張状態で固定されていることが好ましい。尚、ウエスト周りのほぼ全周にわたって伸縮性を発現していることが好ましいが、締結手段11をウエスト部に止着した状態で当該止着部分が伸縮性を減じられている状態は許容する。
本実施形態におけるウエスト部弾性部材71,72は、それぞれ糸状又は紐状であり、図1及び図2に示すように、複数本が互いに略平行に配されている。また、ウエスト部弾性部材71,72は、それぞれ、ウエスト開口部7の周方向に沿って配されている。
また、各サイドフラップ部5Cにおける、レッグ開口部8の周縁部を形成する部分(脚周りに配される部分)には、図2に示すように、レッグ部弾性部材81が、腹側部Aの側縁部A1(A2)から背側部Bの側縁部B1の全域に亘るように連続的に配されている。 この弾性部材81が、自然(自由)状態において収縮し、それにより、レッグ開口部8の周縁部に、その周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーが形成されている。
本実施形態におけるレッグ部弾性部材81は、それぞれ糸状又は紐状であり、図1及び図2に示すように、複数本(図示例では3本)が互いに略平行に配されている。また、レッグ部弾性部材81は、レッグ開口部8の周方向に沿って配されている。本実施形態におけるレッグ部弾性部材81は、腹側部Aから股下部Cに亘って配された弾性部材81aと、背側部Bから股下部Cに亘って配された弾性部材81bとからなり、これらが股下部において重なるか又は近接していることによって、物理的に連続した一本の弾性部材と同様に機能する。
また、各サイドフラップ部5Cにおける、着用時に着用者の側部に配されるサイド部の胴回り部分には、腹側部A及び背側部Bそれぞれの幅方向に沿って胴回り部弾性部材91が、それぞれの左右に分割された状態で配されている。ここで、胴回り部分とは、ウエスト部弾性部材とレッグ部弾性部材の間の部分を指す。
胴回り部弾性部材91は、腹側部A及び背側部Bそれぞれの左右両側にそれぞれ複数本がそれぞれおむつ幅方向に延びるように配されている。これらの胴回り部弾性部材91が自然(自由)状態において収縮し、それにより、前記胴回り部部分にサイドギャザーが形成されている。
本実施形態の使い捨ておむつ1においては、上述したように、腹側部Aの両側縁部A1,A2と背側部Bの両側縁部B1,B2とが、未接合部分DW,DLを除く部分において互いに接合されている。尚、この接合部6は、容易に引き裂く(剥離する)ことができ、そのため、使用後に引き裂いて簡単に脱ぐこと(脱がすこと)ができる。
使い捨ておむつ1は、図2及び図3に示すように、ウエスト開口部7の周縁部(詳細には、ウエスト開口部の周縁端から所定幅の部分)に、腹側部Aの側縁部A1(A2)と背側部Bの側縁部B1(B2)とが接合されていない未接合部分DWを有している。より具体的には、腹側部A側のウエストフラップ5Aの周方向両端部と、背側部B側のウエストフラップ5Bの周方向両端部とが接合されていない。
ウエスト開口部7側の未接合部分DWの長さL1(図2参照)は、腹側部Aの側縁部の長さ(背側部Bの側縁部の長さと同じ,異なる場合は両者の平均値)Lの10〜70%、特に20〜50%であることが、サイズ調整、おむつの装着性の点から好ましい。また、未接合部分DWの長さL1は、腹側部Aの側縁部と背側部Bの側縁部との接合部6の長さL3(図2参照)の20〜70%、特に30〜70%であることがおむつの装着性の点から好ましい。尚、前記長さL、前記長さL1、前記長さL3の一例を示せば、順に80〜200mm、20〜70mm、40〜100mmである。
そして、図2及び図3に示すように、未接合部分DWの腹側部A側又は背側部B側に、他方の側(背側部B側又は腹側部A側)に対して着脱自在に止着可能な締結手段11が設けられている。本実施形態においては、図2に示すように、背側部B側のウエストフラップ5Bの周方向両端部に締結手段11が設けられており、該締結手段11は、一端部が背側部Bの側部に固定された基材シート12と該基材シートに設けた止着部13とからなり、背側部Bの側端縁からおむつ幅方向外方に突出するように設けられている。これらの締結手段11は、図1及び図3に示すように、腹側部A側のウエストフラップ5Aの非肌当接面側の表面に設けた被着部材14に止着でき、止着後に止着位置を修正したい場合等には、引き剥がして再度止着することができる。締結手段11の止着部13は、基材シート12の全面に設けられていても良いし、基材シート12の一部のみに設けられていても良い。
止着部13としては、粘着剤を塗布した粘着部又は機械的面ファスナーのオス部材を固定して形成した止着部等を挙げることができる。被着部材14としては、粘着剤を塗布した止着部と組み合わされる、剥離処理を施したフィルム材等や、機械的面ファスナーと組み合わされる、機械的面ファスナーもメス部材等を用いることができる。機械的面ファスナーのオス部材及びメス部材としては、各種公知のものを用いることができ、おむつ外面を係合性に富む不織布で構成し、該不織布をメス部材としても良い。
伸縮性を有する基材シート12と該基材シートに設けた止着部13とからなる締結手段11は、ウエスト開口部の周縁部に非伸縮部が生じるのを抑える観点から好ましい。同様の観点から、おむつ縦方向と同じ方向に縦長であることが好ましい。
締結手段11としては、感圧接着テープが好ましく、着用時に被着部材14から剥離しない強度を有しており、平面において水平に引っ張った場合、その強度が幅25mmあたり少なくとも600〜3000cN、特に1000〜2000cNであるものが好ましい。特に、締結手段11自体として、伸縮性を有するものが特に好ましく用いることができる。このように伸縮性を有する締結手段11を用いることにより、特に使い捨ておむつ1が装着しやすく、しかも締結手段11の締結力を調節することができると共に、着用者のウエスト周りのほぼ全周に亘って伸縮性を得ることが容易となり、また、実質的に連続した均一なギャザーを形成することが容易となる。伸縮性を有するテープ素材としては1000〜1500cN/cmの引張力で30〜400%伸長する弾性体で形成することが好ましい。またこの場合、ウエストフラップ5A、又は5Bの伸縮荷重と同等の伸縮荷重を示すテープ素材が用いると、着用者のウエスト周りのほぼ全周に亘って実質的に連続した均一なギャザーを形成することがより容易となる。また、ウエスト周りのほぼ全周に伸縮性を有することも容易となる。ウエスト部への効果的なフィット性を得るためには、100%伸長時における弾性体の永久歪が30%以下であることが好ましい。また締結手段11が腹側部Aの側縁端から突出する長さは10〜40mmが好ましい。また、基材シート12の伸縮荷重がウエストフラップ5A又は5Bの伸縮荷重よりも著しく大きい又は小さい場合、止着部13の幅は5〜10mmが好ましい。
本実施形態の使い捨ておむつ1は、図2及び図3に示すように、レッグ開口部8の周縁部(レッグ開口部の周縁端から所定幅の部分)にも、腹側部Aの側縁部A1(A2)と背側部Bの側縁部B1(B2)とが接合されていない未接合部分DLを有している。より具体的には、腹側部A及び背側部Bの両側縁部における、股下部C側の端点から所定幅の部分が互いに接合されていない。
レッグ開口部側の未接合部分DLの長さL2(図2参照)は、腹側部Aの側縁部の前記長さLの10〜70%、特に20〜50%であることが、サイズ調整、おむつの装着性の点から好ましい。また、未接合部分DLの長さL2は、腹側部Aの側縁部と背側部Bの側縁部との接合部6の長さL3の20〜70%、特に30〜50%であることが、おむつの装着性の点から好ましい。尚、前記長さL2の一例を示せば20〜70mm程度である。
また、図3に示すように、レッグ開口部側の未接合部分DLの腹側部A側又は背側部B側に、他方の側(背側部B側又は腹側部A側)に対して着脱自在に止着可能な脚周り締結手段11Bが設けられている。本実施形態においては、上述した締結手段11と同様の構成を有する脚周り締結手段11Bが、図2に示すように、腹側部Aにおける、未接合部分DLの隣接部に設けられている。レッグ開口部側に設ける脚周り締結手段11B及び対応する被着部材15としては、ウエスト開口部側の締結手段11及び被着部材14と同様のものを用いるとができる。
本実施形態の使い捨ておむつ1の各部の形成材料について説明すると、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4としては、この種の物品に従来用いられているものを特に制限なく用いることができる。
表面シート2としては、排泄物(尿)を吸収体4へ透過させる液透過性のシート材で肌着に近い感触を有したものが好ましく、このようなシートとしては、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム等が好ましい。また、表面シート2の周縁にシリコン系油剤、パラフィンワックス等の疎水性化合物を塗布する方法や、予めアルキルリン酸エステルのような親水性化合物を塗布し、周縁を温水で洗浄する方法により、撥水処理を施し、周縁における尿等の溢みによる漏れを防止することができる。
裏面シート3としては、熱可塑性樹脂にフイラーを加えて延伸した、蒸気を透過させる透湿性のある液不透過性のシート等が好ましく、肌着に近い感触を有したものがより好ましい。このようなシートとしては、例えば、フィルムと織布との複合材あるいはフィルムと不織布との複合材等が好ましい。
吸収体4としては、解繊パルプと高分子吸水ポリマーを併用したものが好ましく、また熱可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子吸収ポリマーの混合物に熱処理したものが好ましい。高分子吸収ポリマーの存在位置は、表面シート側の上層、中層、裏面シート側の下層の何れでもよい。高分子吸収ポリマーは、自重の20倍以上の液体を吸収して保持し得る保持性能を有し、ゲル化する性質を有する粒子状のものが好ましく、このような高分子吸収ポリマーとしては、例えば、デンプンーアクリル酸(塩)グラフト重合体、デンプンーアクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、アクリル酸(塩)重合体などが好ましい。
弾性部材71,72,81,91としては、糸又は紐状のもの(糸ゴム、平ゴム等)、或いはフィルム状の発砲ポリウレタン等が好ましい。これらの形成素材としては、各種のエラストマー材料を用いることができ、例えば、天然ゴム、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン等を用いることができる。これらの弾性部材71,72,81,91はそれぞれ異なる伸縮荷重を示すことが好ましい。弾性部材71,72,81,91は、150%伸張時の荷重が40〜80cNであることが好ましい。
特に、ウエスト部弾性部材71,72は、前記腹側部A側のウエスト開口部の周縁部の伸張荷重S1が、前記背側部B側のウエスト開口部の周縁部の伸張荷重S2よりも低くなるようなものが機能上好ましい。腹側部側の伸張荷重を背側部側の伸張荷重よりも低くすることにより、特に変動の大きい着用者の前側腹部のサイズ変動に対して柔軟にフィットするようにできる。腹側部A側の伸張荷重S1と背側部B側の伸張荷重S2との比(S2/S1)は1.5倍〜6倍、特に1.5〜3倍であることが好ましい。尚、50%伸長時の伸張荷重がS1は50cN〜200cNであることが好ましく、S2は80cN〜300cNであることが好ましい。
腹側部A側又は背側部B側のウエスト開口部の周縁部の伸張荷重は、腹側部A又は背側部Bのウエストフラップ部5A又は5Bを、腹側部A又は背側部Bの全幅(おむつ全幅)に亘って切り出して測定片とし、該測定片をその長さ方向(腹側部A及び背側部Bの幅方向)に300m/minの速度で、自然状態の長さから、自然状態の長さの2.5倍の長さになるまで伸張させたときの荷重値(引張荷重)とする。
本実施形態の使い捨ておむつ1においては、腹側部Aにおけるウエスト開口部7の周縁部の肌当接面側に、低反発ウレタンフォームからなるクッション材17が配されている。低反発ウレタンフォームは、表面シート2と同様の素材からなる肌触りの良い材料によって被覆された状態で、表面シート2よりも肌当接面側に公知の接合手段(接着剤等)により固定されている。尚、クッション材17は、ウエストフラップ部5Aとほぼ同じ幅を有しており、厚み方向において、ウエスト部弾性部材71よりも肌当接面側に配されている。
低反発ウレタンフォームとは、軟質ウレタンフォームの一種であるが、特殊な分子構造に設計され、「弾性」を抑え「粘性」を高めたフォームである。通常、気泡が連通し、衝撃吸収性を有し、圧縮した後に外力をとり除いた際に、ゆっくりと戻る性質がある。
低反発ウレタンフォームは、JIS K 6400に規定される反発弾性率(鋼球落下時の跳ね上がり高さの落下高さに対する割合(%))が15%以下であるものが好ましい。低反発ウレタンフォームとしては、例えば東洋ゴム株式会社製の「ソフラン夢柔力フォーム(#LR−40M)」(反発弾性15%以下)、同社製の「ソフラン夢柔力フォーム(#LRX−75)」(反発弾性3%以下)等の市販品を用いることができる。
低反発ウレタンは、その低反発性、低復元性から耐圧分散性に優れている。そのような低反発ウレタンを、腹側部A側のウエスト開口部に配することにより、変動が激しくゴムの跡のつきやすいウエスト開口部の周縁部において、お腹の膨らみに柔軟にフィットし、更に運動や満腹時と空腹時の腹囲の変動に対して柔らかく追従するため、ゴム跡を防止することができる。但し、はかせるため等に開口部を大きく伸張させた場合、低反発ウレタンは低復元性であるため、低反発ウレタンを単独で配した場合には、所定の大きさに戻るのに時間がかかり、着用直後は緩くズレ落ちを引き起こしたり、肌との間に隙間が生じる等、フィットの低下に繋がる恐れがある。そこで、本実施形態においては、低反発ウレタンと、通常のエラストマー材料(天然ゴム、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン等)からなる弾性部材71とを組み合わせることで、幅方向の伸びに対する低復元性を緩和し、はかせた後、迅速に良好なフィット性が得られるようにしてある。
低反発ウレタンフォーム17は、本実施形態におけるように、腹側部Aのおむつ幅方向の全域に亘るように配されていることが、フィット性が向上の観点のみならず、被着部位14に締結手段11を止着する際の操作性、安定性等の観点からも好ましい。また、低反発ウレタンフォームは、圧縮時の厚みが5mm以下であり且つ弾性復元時における厚みが、圧縮時の1.5倍以上であることが好ましく、より好ましくは2〜3倍である。低反発ウレタンフォームは、その長さ方向に10〜20%伸張された状態で使い捨ておむつ1に配設されていることが好ましい。
本実施形態のおむつ1の好ましい着用方法について、図3を参照しつつ説明すると、着用に際しては、まず、締結手段11による締結を解いた状態で、未接合部分DWを左右に開いてウエスト開口部7を拡開し、更におむつサイド部の胴回り部弾性部材91を伸張させる。そして、その状態で、幼児等の着用者の両脚をそれぞれレッグ開口部8に通して、おむつを引き上げた後、背側部B側に設けられた左右の締結手段11,11を、腹側部A側に引き寄せ、該腹側部Aのウエストフラップ部5A上に設けた被着部材14に止着する。このようにしておむつを容易に装着することができる。
レッグ開口部8側の未接合部分DLに関しては、ウエスト開口部7側の未接合部分DWと同様に締結手段11による締結を解いた状態で着用することもできるが、好ましくはレッグ開口部8を着用者の脚囲よりも大きな間口を形成し、その状態を左右一対の脚周り締結手段11B,11Bを被着部材15に止着して固定した状態で、着用し、着用後に着用者の脚囲にあわせて、レッグ開口部8の開口寸法を脚周り締結手段11B,11Bを用いて調節する方法が、両脚を通す際の引っかかりが少なくなるので好ましい。
本実施形態の使い捨ておむつ1によれば、締結手段11,11Bを用いて腹囲、脚囲のサイズ調節が可能である。また、着用に際しては、締結手段1による締結を解放した状態としてルーズになったウエスト開口部7を介して、左右両脚を左右のレッグ開口部8に通した後、締結手段11を被着部材14に止着するだけで、本使い捨ておむつ1を着用する(させる)ことができるが、締結手段11,11Bの締結前の段階では、ウエスト開口部7及び各レッグ開口部8の間口が広く、これらの開口部7,8に余裕があるため、着用者に無理な姿勢を強いるまでもなく容易に着用する(させる)ことができ、また、着用者が脚をバタつかせるなどして激しく動く場合であっても、広がりのあるウエスト開口部7を介して左右両足を通しさえすれば、容易に着用することができる。また、着用中は、ウエスト開口部7の周縁部に、ウエスト部弾性部材71,72により、その周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーが形成されるため、着用者のウエスト周りに加わる圧力のむらを防止でき、該ウエスト周りを部分的に強く締め付けることを防止しつつ、良好なフィット性及びモレ防止性を得ることができる。レッグ開口部8の周縁部についても同様である。更に、胴周り部分に胴回り部弾性部材が配されてギャザーが形成されることで、着用者へのフィット性がより向上し、シール性も向上する。
また、本実施形態においては、ウエスト開口部7側の締結手段11が背側部Bに設けられ、レッグ開口部8側の脚周り締結手段11Bが腹側部Aに設けられているが、この実施形態は、着用者の体型の性質上最も好ましい。この実施形態は、ウエスト開口部については、最も変動の大きいお腹周り前側に柔軟にフィットするようにサイズ調節ができ、また、サイズ調節後も柔らかく腹にあたりゴムの締め付けによるゴム跡等を軽減することができると共に、レッグ開口部についても成長に伴う脚囲の変化に締結手段を用いて柔軟に調節することができ、とくに隙間のあきやすい股下部分のサイズ調節ができる。
以上、本発明の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、ウエスト開口部7及びレッグ開口部8の両方に未接合部分及び締結手段を設けたが、それらを、ウエスト開口部側にのみ設けた形態も、本発明の好ましい実施形態である。
また、上記実施形態においては、ウエスト開口部側の締結手段11が、背側部B側に設けられていたが、これに代えて締結手段11を腹側部A側に設けることもできる。また、上記実施形態においては、脚周り締結手段11Bが、腹側部A側に設けられたが、これに代えて脚周り締結手段11Bを背側部B側に設けることもできる。ウエスト開口部側の締結手段11及びレッグ開口部側の締結手段11Bは、腹側部A及び背側部Bの何れか同じ側に設けることもできる。
また、未接合部分の数及び締結手段の数、締結手段の設ける位置、ウエストフラップの長さ、接合部分の長さ等は、上述した実施形態に何ら制限されるものではなく、おむつとしての機能を阻害しない限り適宜変更することができる。
図1は、本発明の使い捨ておむつ一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す使い捨ておむつを展開し且つ各部の弾性部材を伸張させた状態を示す図で、表面シート側を一部破断して示す平面図である。 図3は、図1に示す使い捨ておむつのサイド部分の接合状態の詳細を示す一部拡大図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5A,5B ウエストフラップ
5C,5C サイドフラップ
6 接合部
7 ウエスト開口部
8 レッグ開口部
11 締結手段
11B 脚周り締結手段
17 クッション材
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
DW ウエスト開口部側の未接合部分
DL レッグ開口部側の未接合部分

Claims (7)

  1. 腹側部及び背側部それぞれの両側縁部が接合されており、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を有するパンツ型の使い捨ておむつにおいて、
    前記ウエスト開口部の周縁部に、前記腹側部の側縁部と前記背側部の側縁部とが接合されていない未接合部分を有し、該未接合部分の前記腹側部側又は前記背側部側に、他方の側に対して着脱自在に止着可能な締結手段が設けられており、
    前記ウエスト開口部の周縁部に、弾性部材がその周縁部全周に亘って実質的に連続したギャザーを形成するように配設されている使い捨ておむつ。
  2. 前記ウエスト開口部の周縁部は、前記腹側部側の伸張荷重が、前記背側部側の伸張荷重よりも低い請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記締結手段が、前記背側部側に設けられている請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記締結手段が、伸縮性を有する基材シートと該基材シートに設けた止着部とからなる請求項1〜3の何れか記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記レッグ開口部側の周縁部に、前記腹側部の側縁部と前記背側部の側縁部とが接合されていない未接合部分を有し、該未接合部分の前記腹側部側又は前記背側部側に、他方の側に対して着脱自在に止着可能な脚周り締結手段が設けられている請求項1〜4の何れか記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記脚周り締結手段が、前記腹側部側に設けられている請求項5記載の使い捨ておむつ。
  7. 前記腹側部における前記ウエスト開口部の周縁部の肌当接面側に、低反発ウレタンフォームからなるクッション材が配されており、該クッション材は、前記腹側部のおむつ幅方向の全域に亘るように配されている請求項1〜6の何れか記載の使い捨ておむつ。

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