JP2013013682A - テープ式の使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テープ式の使い捨ておむつ1は、前側胴周り部10aと、後側胴周り部10bと、股下部10cとを備え、後側胴周り部10bには、前側胴周り部10aに着脱自在に係合されるファスナー部材20を設け、股下部10cにおける、前側胴周り部10aから後側胴周り部10bへ向かう長さ方向に略直交する方向である幅方向の端部の形状を、装着者の脚周りの形状とし、股下部10cの幅方向の端部近傍には、脚周り部伸縮材16を設け、股下部10cにおける脚周り部伸縮材16の延伸線上には、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、又は当該股下部10cに着脱自在に係合される脚部ファスナー部材30を設け、脚部ファスナー部材30の引張方向が脚周り部伸縮材16の延伸方向と一致するように、脚周り部伸縮材16を配置した。
【選択図】図1
Description
最初に、実施の形態1について説明する。この実施の形態1は、本発明の基本形態である。
実施の形態1に係るテープ式の使い捨ておむつの適用対象又は種類は任意である。例えば、テープ式の使い捨ておむつの適用対象としては、幼児用のテープ式の使い捨ておむつ、大人用のテープ式の使い捨ておむつ、ペット用のテープ式の使い捨ておむつ等が挙げられる。また、テープ式の使い捨ておむつの種類としては、トランクス型のテープ式の使い捨ておむつ、パンツ型のテープ式の使い捨ておむつ等が挙げられる。以下では、装着する対象者を大人として、排泄物を捕捉するために着用される大人用トランクス型のテープ式の使い捨ておむつ(以下、テープ式の使い捨ておむつと称す)に適用した場合を例として説明を行う。
おむつ本体10は、テープ式の使い捨ておむつ1の基本構造体である。このおむつ本体10は、裏面材11、表面材12、吸収体13、立体ギャザー14、ウエスト部伸縮材15、脚周り部伸縮材16、及びターゲットゾーン17を備えて構成されている。以下では、説明の都合上、おむつ本体10を3つの領域に区分して説明する。具体的には、このおむつ本体10は、X方向に沿った区分面100a、100bを境界として、装着者の胴周りの腹側を覆う前側胴周り部10aと、装着者の胴周りの背側を覆う後側胴周り部10bと、前側胴周り部10aと後側胴周り部10bとの相互間に設けられた股下部10cであって、装着者の股下側を覆う股下部10cとに区分する。ただし、この区分は、概念的なものであって物理的なものではなく、これら前側胴周り部10aと、後側胴周り部10bと、股下部10cとは相互に境目のない一体的なものとして形成されている。なお、おむつ本体10の側面のうち、装着者の肌面に対向する側の側面をおむつ内側面と称し、装着者の肌面に対向しない側の側面をおむつ外側面と称する(後述する裏面材11の側面、表面材12の側面、立体ギャザー14の側面、ファスナー部材20の側面、脚部ファスナー部材30の側面も同様とする)。
裏面材11は、液状の排泄物を透過しない液不透過手段である。この裏面材11は、平面形状を略砂時計形状とするシート状体であり、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、及び股下部10cにわたって設けられている。また、この裏面材11は、液状の排泄物を透過しない材質、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂材等で形成されている。また、この裏面材11のおむつ外側面上には、裏面材不織布11aが設けられている。この裏面材不織布11aは、防水性の高い材質、例えば合成樹脂材等で形成されている。
表面材12は、液状の排泄物を透過する透過手段である。表面材12は、裏面材11に比べて板面積が小さいものであって、平面形状を長方形状とするシート状体である。この表面材12は、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、及び股下部10cにわたって設けられており、裏面材11に対して少なくともその一部を接着剤又は溶着等によって固定されている。また、この表面材12は、液状の排泄物を透過する材質、例えば、浸水性の水透過シートで形成されている。
吸収体13は、表面材12を透過した液状の排泄物を吸収する吸収手段である。この吸収体13は、平面形状を略方形状又は略砂時計形状とする板状体であり、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、及び股下部10cにわたって設けられている。具体的には、この吸収体13は、裏面材11と表面材12との相互間に挟持されており、裏面材11又は表面材12に対して少なくともその一部を接着剤又は溶着等によって固定されている。この吸収体13は、液状の排泄物を吸収する材質、例えば、高分子ポリマー、パルプ繊維等の吸水材で形成されている。
立体ギャザー14は、排泄物がおむつ本体10外に漏洩することを防止する漏洩防止手段である。立体ギャザー14は、装着者に向けて凸となる突起状に形成されたシート状体であり、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、及び股下部10cにわたって設けられている。具体的には、立体ギャザー14は、裏面材11のおむつ内側面上に一対設けられており、吸収体13のX方向の両端部に配置され、裏面材11に対して接着剤又は溶着等により固定されている。また、各立体ギャザー14は、液状の排泄物を透過しがたい撥水性の不織布で形成されている。なお、この立体ギャザー14の設置の詳細については、後述する。
また、ウエスト部伸縮材15は、後側胴周り部10bを装着者にフィットさせるために、当該後側胴周り部10bを伸縮させるための後側胴周り用伸縮部材である。このウエスト部伸縮材15は、ゴム材等の弾性部材で形成された略細長の線状体又は棒状体であり、後側胴周り部10bに設けられている。具体的には、このウエスト部伸縮材15は、裏面材11と表面材12の相互間に挟持されており、後側胴周り部10bをX方向に沿って伸縮させるために、当該後側胴周り部10bにおいてX方向に沿うように配置され、当該ウエスト部伸縮材15を伸張させた状態で裏面材11又は表面材12に対して接着剤又は溶着等により固定されている。
また、脚周り部伸縮材16は、股下部10cにおけるX方向の端部を装着者にフィットさせるために、当該股下部10cにおけるX方向の端部を伸縮させるための伸縮部材である。この脚周り部伸縮材16は、ゴム材等の弾性部材で形成された略細長の線状体又は棒状体であり、股下部10cに設けられている。具体的には、脚周り部伸縮材16は、裏面材11と裏面材不織布11aとの相互間に複数挟持されており、当該脚周り部伸縮材16を伸張させた状態で裏面材11又は裏面材不織布11aに対して接着剤又は溶着等により固定されている。なお、この脚周り部伸縮材16の設置の詳細については、後述する。
ターゲットゾーン17は、ファスナー部材20を、おむつ本体10に対して着脱自在に固定するためのファスナー部材固定手段である。ターゲットゾーン17は、ポリエチレン等の合成樹脂材等で形成された略方形状のシート状体であり、前側胴周り部10a又は後側胴周り部10bのいずれか一方に設けられている(ここでは、前側胴周り部10aに設けられている)。具体的には、実施の形態1では、このターゲットゾーン17は、裏面材不織布11aのおむつ外側面上に設けられ、裏面材不織布11aに対して接着剤又は溶着等により固定されている。
ファスナー部材20は、テープ式の使い捨ておむつ1を装着者に固定するためのものである。ファスナー部材20は、平面形状を略方形状とするシート状体である。また、このファスナー部材20は、前側胴周り部10a又は後側胴周り部10bのいずれか一方に設けられ、前側胴周り部10a又は後側胴周り部10bのいずれか他方に着脱自在に係合される。具体的には、実施の形態1では、ターゲットゾーン17が前側胴周り部10aに取り付けられているので、このファスナー部材20は後側胴周り部10bに一対設けられ、後側胴周り部10bのX方向の両端部に配置され、裏面材11または裏面材不織布11aに対して接着剤や溶着等によって接続される。これにより、ファスナー部材20を前側胴周り部10aに設けられたターゲットゾーン17に着脱自在に係合することができる。
脚部ファスナー部材30は、股下部10cにおけるX方向の端部の締め付けを調整するためのものである。脚部ファスナー部材30は、伸縮性不織布やゴム材等の弾性部材で形成されたものであって、平面形状を略方形状とするシート状体である。また、この脚部ファスナー部材30は、股下部10cに設けられ、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、又は股下部10cに着脱自在に係合される。具体的には、脚部ファスナー部材30は股下部10cに一対設けられており、股下部10cのX方向の両端部に配置され、裏面材11または裏面材不織布11aに対して接着剤や溶着等によって接続されている。
次に、実施の形態1に係る脚周り部伸縮材16と脚部ファスナー部材30の設置の詳細について説明する。図6(a)は図1の股下部のX方向の端部の拡大図を示す図であり、図6(b)は図6(a)の変形例を示す図である。
次に、実施の形態1に係る立体ギャザー14の設置の詳細について説明する。図7は、図1の立体ギャザー14の拡大図である。図8は、図7のA−A矢視断面図である。図9は、図7のB−B矢視断面図である。図10は、図9の斜視図である。
次に、上述したテープ式の使い捨ておむつ1の装着方法について説明する。図3に示すように、このテープ式の使い捨ておむつ1の装着方法としては、最初に、装着者におむつ本体10をあてがうために、後側胴周り部10bを装着者の背側を覆うように当接するとともに、前側胴周り部10aを装着者の腹側を覆うように当接する。
次に、上述したテープ式の使い捨ておむつ1の製造方法について説明する。このテープ式の使い捨ておむつ1の製造方法は、最初に、裏面材不織布11aのおむつ外側面上に、ターゲットゾーン17を設ける。具体的には、ターゲットゾーン17を前側胴周り部10aとなる位置に設け、裏面材不織布11aに対して接着剤又は溶着等により固定する。次いで、裏面材不織布11aのおむつ内側面上に裏面材11を設けると共に、脚周り部伸縮材16を裏面材11と裏面材不織布11aとの相互間に設ける。具体的には、裏面材11を、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、及び股下部10cとなる位置にわたって設け、裏面材不織布11aに対して少なくともその一部を接着剤又は溶着等によって固定する。また、脚周り部伸縮材16を股下部10cのX方向の端部近傍となる位置にわたって設け、脚周り部伸縮材16を伸長させた状態で、裏面材11又は裏面材不織布11aに対して接着剤又は溶着等により固定する。
また、脚部ファスナー部材30のおむつ内側面上に第2の面ファスナー30aを設け、脚部ファスナー部材30に対して接着剤又は溶着等により固定する。次いで、一対の脚部ファスナー部材30を裏面材11のおむつ内側面上に設ける。具体的には、一対の脚部ファスナー部材30を股下部10cのX方向の両端部近傍となる位置にわたって設ける。このとき、一対の脚部ファスナー部材30の各々を股下部10cにおけるY方向の中央位置よりも前側胴周り部10a側であって、脚周り部伸縮材16の軸線の延長線上に配置する。そして、一対の脚部ファスナー部材30を裏面材11に対して接着剤又は溶着等により固定する。
このように実施の形態1によれば、股下部10cにおける脚周り部伸縮材16の延伸線上に、前側胴周り部10a、後側胴周り部10b、又は当該股下部10cに着脱自在に係合される脚部ファスナー部材30を設けたので、装着者がテープ式の使い捨ておむつ1を装着した時に、装着者によって脚部ファスナー部材30が引張られた際には、脚周り部伸縮材16を効果的に延伸させることができる。そのため、装着者の脚周り側を股下部10cにフィットさせることができ、排泄物の漏れを防止する効果を向上させることができる。また、装着者によって引張られる脚部ファスナー部材30の引張方向が脚周り部伸縮材16の延伸方向と一致するように、脚部ファスナー部材30を配置することで、装着者によって脚部ファスナー部材30に作用する引張力を脚周り部伸縮材16に効果的に伝達することができ、脚周り部伸縮材16を一層効果的に延伸させることができる。
次に、実施の形態2について説明する。この実施の形態2は、パッド(インナーパッド)の装着が可能な形態である。なお、実施の形態1と略同様の構成要素については、必要に応じて、実施の形態1で用いたのと同一の符号又は名称を付してその説明を省略する。
まず、実施の形態2に係るテープ式の使い捨ておむつ1の構成について説明する。図11は、実施の形態2に係るテープ式の使い捨ておむつ1の構成を示す平面図である。図11に示すように、テープ式の使い捨ておむつ1は、おむつ本体10に対してファスナー部材20と、脚部ファスナー部材30とを固定して構成されている。
おむつ本体10は、裏面材11、表面材12、吸収体13、立体ギャザー14、ウエスト部伸縮材15、脚周り部伸縮材16、ターゲットゾーン17、及びパッド用立体ギャザー18を備えて構成されている。
次に、上述したテープ式の使い捨ておむつ1の製造方法について説明する。このテープ式の使い捨ておむつ1の製造方法は、おむつ本体10の製造工程と、ファスナー部材20の取付工程と、脚部ファスナー部材30の取付工程とに大別される。
このように実施の形態2によれば、前側胴周り部10aと後側胴周り部10bとには、パッドを着脱自在に固定可能なパッド用立体ギャザー18を設けたので、パッドの端部がパッド用立体ギャザー18によって固定されることによって、装着者とおむつ本体10との相互間においてパッドをズレないように介在させることができる。そのため、テープ式の使い捨ておむつ1にパッドが取り付けられた場合でも、当該パッドが取り付けられていない場合と同様の装着性を維持することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
各実施の形態では、テープ式の使い捨ておむつ1に対しておむつ本体10のX方向の両端部に一対のファスナー部材20、及び一対の脚部ファスナー部材30が設けられているが、これに限られず、例えば、当該おむつ本体10のX方向の端部にそれぞれ複数のファスナー部材20、又は複数の脚部ファスナー部材30が設けられてもよい。
各実施の形態では、脚周り部伸縮材16は、股下部10cのX方向の端部近傍に連続状に配置されていると説明したが、これに限られない。例えば、脚周り部伸縮材16が股下部10cのX方向の端部近傍に断続状に配置されてもよい。
各実施の形態では、脚部ファスナー部材30は、股下部10cにおけるY方向の中央位置よりも前側胴周り部10a側に設けられていると説明したが、これに限られない。例えば、脚部ファスナー部材30は、股下部10cにおけるY方向の中央位置よりも後側胴周り部10b側に設けられてもよく、又は股下部10cにおけるY方向の中央位置よりも前側胴周り部10a側と後側胴周り部10b側とに設けられてもよい。
各実施の形態では、ターゲットゾーン17がフック状の突起部を係合するように構成されている場合には、第1の面ファスナー20aは、当該フック状の突起部が着脱可能に係合される突起部を有する部材として構成されると説明したが、これに限られない。例えば、ターゲットゾーン17又は第1の面ファスナー20aに粘着層が設けられることにより、ターゲットゾーン17と第1の面ファスナー20aとが相互に接着されるように構成されてもよい。
その他、テープ式の使い捨ておむつ1の構造及び製造方法については、上記説明した技術的思想に逸脱しない範囲で、任意に変更することが可能である。
10 おむつ本体
10a 前側胴周り部
10b 後側胴周り部
10c 股下部
11 裏面材
11a 裏面材不織布
12 表面材
13 吸収体
14 立体ギャザー
14a 立体ギャザー伸縮材
15 ウエスト部伸縮材
16 脚周り部伸縮材
17 ターゲットゾーン
18 パッド用立体ギャザー
18a パッド用立体ギャザー伸縮材
20 ファスナー部材
20a 第1の面ファスナー
30 脚部ファスナー部材
30a 第2の面ファスナー
40 凹部
41 前側連結部
42 後側連結部
50 ポケット構造
60 接合部
100a、100b 区分面
Claims (5)
- 装着者の胴周りの腹側を覆う前側胴周り部と、
装着者の胴周りの背側を覆う後側胴周り部と、
前記前側胴周り部と前記後側胴周り部との相互間に設けられた股下部であって、装着者の股下側を覆う股下部とを備え、
前記前側胴周り部又は前記後側胴周り部のいずれか一方には、前記前側胴周り部又は前記後側胴周り部のいずれか他方に着脱自在に係合されるファスナー部材を設け、
前記股下部における、前記前側胴周り部から前記後側胴周り部へ向かう長さ方向に略直交する方向である幅方向の端部の形状を、装着者の脚周りの形状とし、
前記股下部の前記幅方向の端部近傍には、伸縮部材を設け、
前記股下部における前記伸縮部材の延伸線上には、前記前側胴周り部、前記後側胴周り部、又は当該股下部に着脱自在に係合される脚部ファスナー部材を設け、
装着者によって引張られた際の前記脚部ファスナー部材の引張方向が前記伸縮部材の延伸方向と一致するように、前記脚部ファスナー部材を配置した、
テープ式の使い捨ておむつ。 - 前記ファスナー部材を前記後側胴周り部に設け、
前記脚部ファスナー部材を、前記股下部における前記長さ方向の中央位置よりも前記前側胴周り部側に設けた、
請求項1に記載のテープ式の使い捨ておむつ。 - 前記脚部ファスナー部材を弾性部材にて形成した、
請求項1又は2に記載のテープ式の使い捨ておむつ。 - 少なくとも前記股下部における装着者と当接する側の側部には、装着者に向けて凸となる突起状に形成された漏洩防止手段であって、排泄物が当該テープ式の使い捨ておむつ外に漏洩することを防止する漏洩防止手段を設け、
前記漏洩防止手段における前記股下部側の端部とは反対側の端部には、漏洩防止用伸縮部材を設け、
前記漏洩防止手段における前記反対側の端部から前記股下部に至る間の領域のうち、前記漏洩防止用伸縮部材が設けられていない領域を前記股下部に接続した、
請求項1から3のいずれか一項に記載のテープ式の使い捨ておむつ。 - 少なくとも前記股下部における装着者と当接する側の側部には、排泄物を吸収する吸収体を設け、
前記前側胴周り部、前記後側胴周り部、又は前記股下部には、前記吸収体を着脱自在に固定可能な固定手段を設けた、
請求項1から4のいずれか一項に記載のテープ式の使い捨ておむつ。
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