JP2005159512A - 積層型バンドパスフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストリップライン共振器で構成されたセラミック積層型高周波バンドパスフィルタにおいて、減衰特性が優れた、且つ低背化が可能な小型積層バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 ストリップライン共振器電極23a、23b、23cが3個並列に配置され、その3個の共振器電極のうち両端に配置された共振器電極23a、23cが入出力電極24、25に接続され、この入出力側の2個のストリップライン共振器電極23a、23cの一部と対向するように飛び越し容量結合電極27が前記共振器電極と異なる第2の層16に配置され、前記入出力側のストリップライン共振器電極23a、23cと対向するように2本の直線状部を備えたコの字型の磁界結合電極28が前記共振器電極と異なる第3の層17に配置された。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話、無線LAN、ブルートゥースなどの無線通信機器に使用される高周波バンドパスフィルタ(BPF)、および高周波モジュール積層基板(LTCC)内に内層回路として配置される積層型高周波バンドパスフィルタ(BPF)に関する。
積層型高周波バンドパスフィルタとして、2個以上のストリップライン共振器を結合させてセラミックチップ内に内層し、バンドパスフィルタ特性を得ているものが広く知られている。これらのセラミック積層型バンドパスフィルタの先行技術として、2個のストリップライン共振器を結合させたタイプは、下記の特許文献に開示されたものが知られている。
特許第3208967号公報 特許第3191560号公報 特開平7−312503号公報 特開平8−316101号公報
又、3個のストリップライン共振器を結合させたタイプとしては、例えば次に示す文献が知られている。
特開2000−323908号公報 特開2000−323902号公報
特に、ストリップライン共振器を3個結合させた3ポールタイプのバンドパスフィルタは、通過帯域外の減衰特性を大きくするために入出力側の2個の共振器間を飛び越し結合させて減衰極を形成することが出来る。帯域外に形成される減衰極は飛び越し結合の形態により決定され、容量結合の場合は通過帯域より低域側に、磁界結合の場合は通過帯域より高域側に減衰極が形成される。そして、この飛び越し容量結合により減衰極を2個形成することができ、減衰特性の改善が図れることが知られている。その代表的な従来実施例を図10に示す。
しかしながら、従来技術の積層型バンドパスフィルタでは、飛び越し容量結合により低域側に減衰極が2個形成され、減衰特性を改善することが出来るが、飛び越し結合容量を調整するだけでは2個の減衰極を別々に調整することが困難であるという問題があった。即ち、ストリップライン共振器電極、容量結合電極、飛び越し容量結合電極による誘導結合、容量結合をそれぞれ調整する必要があり、所望の位置に2個の減衰極周波数を合わせこむのが非常に困難であった。
また、近年の各機器の小型化、薄型化に伴い、このような積層型バンドパスフィルタも小型化と同時に低背化も要求されている。しかし、低背化すると上下のシールド電極間距離が小さくなり、入出力共振器間の飛び越し磁界結合が著しく小さくなるという問題がある。従って、減衰極周波数を自由にコントロールすることがますます困難となる。
本発明は上述した事情に鑑みて為されたもので、ストリップライン共振器で構成された積層型高周波バンドパスフィルタにおいて、減衰極周波数の設計の自由度が高く、減衰特性が優れた、且つ低背化が可能な小型積層バンドパスフィルタを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の積層バンドパスフィルタ(BPF)では、ストリップライン共振器電極が3個並列に配置され、3個の共振器電極のうち両端に配置された入出力側のストリップライン共振器電極の一部と対向するように飛び越し容量結合電極が配置され、かつ前記入出力側のストリップライン共振器電極と対向するように2本の直線状部を備えたコの字型の磁界結合電極が前記共振器電極と異なる層に配置されたことを特徴とする。
ここで、前記共振器電極の短絡側が同一方向のコムライン型になっていてもよく、また、前記共振器電極の短絡側が互い違い方向のインターデジタル型になっていてもよい。また、前記コの字型の磁界結合電極の両端は、前記3個のストリップライン共振器電極の短絡側に接続されていることが好ましいが、前記コの字型の磁界結合電極と前記共振器電極とをビアホールを介して導通接続するようにしてもよい。
本発明の積層型バンドパスフィルタ(BPF)によれば、飛び越し容量結合を持った3個のストリップライン共振器電極からなるバンドパスフィルタ(3ポールBPF)において、入出力側2個の共振器電極間を磁界結合させるコの字型電極を備えているので、飛び越し結合によって生じる2個の減衰極周波数を自由に調整することが層厚寸法のみを調整することで可能となり、要求特性に合わせた設計が容易となる。
これにより、低背化しても、通過帯域低域側の2個の減衰極周波数の位置が調整可能となり、減衰特性の良好な積層型バンドパスフィルタが提供される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態による積層型バンドパスフィルタの分解斜視図を示し、その外形図を図2に示す。なお、各図中、同一の機能を有する部材または要素には同一の符号を付して、その重複した説明を省略する。
図2に示すように、この積層型バンドパスフィルタは、表面実装型の積層チップバンドパスフィルタであり、左右の端面に入出力外部電極2、3を備え、中央の端面がGND外部電極4となっている。この積層型バンドパスフィルタは、誘電体または磁性体グリーンシートに導電性材料ペーストを用いて電極パターンをスクリーン印刷等により形成し、積層し、焼成し、外部電極を設けることにより作製する。
図1において、11〜18は誘電体の各シートを示し、21〜29はそれらのシートの上面に形成された内部電極(Ag、Cu等が主成分)を示す。シート11は保護層であり、電極は印刷されていない。シート12には、シールド電極21が形成され、各内部電極層の最上部に配置され、奥側と手前側が露出し、外部GND電極に接続されシールド電極としての役割を果たす。シート13には、後述するシート14上に形成されたストリップライン共振器電極23a、23b、23cと組み合わせて動作する波長短縮容量電極22a、22b、22cが形成されている。波長短縮容量電極22a、22b、22cは、共振器電極23a、23b、23cのそれぞれの開放端に対向するように配置され、奥側が露出しており外部GND電極と接続される。これにより、共振器電極23a、23b、23cとGND間で容量を形成している。この容量により、ストリップライン共振器電極の共振周波数が下がるので、ストリップライン共振器電極の長さが短くでき、部品の小型化が図れる。
シート14上には、ストリップライン共振器電極23a、23b、23cが形成され、片側は手前側に露出しGND外部電極4(図2参照)と接続される。これにより3本の片側短絡(コムライン型)ストリップライン共振器となる。入出力側の共振器電極23a、23cには入出力電極24、25が接続されており、その入出力電極24、25はシートの左右の端部に露出し、入出力外部電極2、3(図2参照)に接続されている。
シート15には容量結合電極26a、26cが形成されており、容量結合電極26aは共振器電極23a、23b間の結合容量を形成し、容量結合電極26cは共振器電極23b、23c間の結合容量を形成する。シート16には飛び越し結合電極27が形成されており、この結合容量により通過帯域の低域側に減衰極が形成される。すなわち、飛び越し結合電極27は共振器電極23a、23cと容量結合し、この結合容量により通過帯域の低域側に2個の減衰極が形成される。シート18には、シート12と同様にシールド電極29が形成され、各内部電極層の最下部に配置される。なお、以上の構成は図10に示す従来例の構成と同じである。
この様な従来例と同じ内部電極構造を備えたバンドパスフィルタの等価回路は、図3(a)に示すようになる。Cp1は共振器電極23aの開放端側と波長短縮容量電極22aが対向することにより形成される容量を示す。Cp2は共振器電極23bと波長短縮容量電極22bが対向することにより生じる容量を示す。Cp3は共振器電極23cと波長短縮容量電極22cが対向することにより生じる容量を示す。また、Cm1は共振器電極23aと容量結合電極26aとで生じる結合容量を表し、Cm2は共振器電極23bと容量結合電極26aで形成される容量を表し、Cm3は共振器電極23bと容量結合電極26cで形成される容量を表し、Cm4は共振器電極23cと容量結合電極26cで形成される容量を表す。また、Caは容量結合電極26a、26cと、飛び越し結合電極27間で生じる飛び越し容量を表す。また、M12は共振器電極23a、23b間の磁界結合、M23は共振器電極23b、23c間の磁界結合を表し、M13は共振器電極23a、23c間の飛び越し磁界結合を表す。この飛び越し容量Caと隣接する共振器間の結合により通過帯域より低域に減衰極が2個形成される。
本発明の積層型バンドパスフィルタでは、図10に示す従来例と同じ構成のバンドパスフィルタに誘電体シート17が追加され、その上にコの字型の磁界結合電極28が形成されている。このコの字型の磁界結合電極28の2本の直線状部は共振器電極23a、23cに対向するように配置され、手前側は露出し、共振器電極と同様に外部GND電極4(図2参照)に接続される。
図4は、波長短縮電極22a、22b、22cと、共振器電極23a、23b、23c及びコの字型の磁界結合電極28の上面から見た重なり具合を示す透視図である。この図に示す通り、コの字型の磁界結合電極28の2本の直線状部は入出力側の共振器電極23a、23cに対向する位置に配置され、共振器電極23a、23c間を磁界結合させる。
このように構成された本発明のバンドパスフィルタの等価回路を図3(b)に示す。図3(a)に示す等価回路と異なるのは、飛び越し磁界結合電極28による磁界結合M14とM43が追加されていることである。この磁界結合M14、M43により、結果的に入出力側の共振器電極23a、23c間との磁界結合が強まることになる。そして、その磁界結合の大きさの調整はシート15、16の厚みを調整することにより行うことが出来、厚みを薄くすると共振器電極23a、23cと磁界結合電極28間の距離が小さくなるので、結合が強くなり、厚くすると逆に結合が弱くなる。
この様に電極寸法を変えることなく、シートの厚みを調整するだけで結合の強弱が調整可能なので、容易に設計変更が行える。加えて、低背化してもこの電極により飛び越し磁界結合の結合量を自由にコントロールできる。もちろん、この実施形態では、シート14、15の厚みを変化させることで、飛び越し結合容量を変えることが出来るが、この場合は共振器電極23a、23b、23cと結合容量電極26a、26c、27間の距離も変化する為、容量結合度も同時に変化することになる。従って、容量結合度と磁界結合度を同時に変化させたい場合は、この層厚を調整しても良い。
この飛び越し磁界結合M14、M43と、飛び越し容量結合Caを調整することにより通過帯域の低域側に形成される2個の減衰極を図3(a)と比較して自由にコントロールすることが出来る。飛び越し容量結合Caと飛び越し磁界結合M14、M43を調整することにより、2個の減衰極周波数を変化させた場合の周波数特性を図5に示す。図5では、以上に示した調整方法で2個の減衰極fpHとfpLのうち、低域側の減衰極fpLのみを変化させた場合の特性である。具体的には共振器電極と飛び越し磁界結合電極間の層厚と共振器電極と飛び越し容量結合電極間の層厚の両方を調整することによりfpLのみを変化させている。ここでは、飛び越し磁界結合と飛び越し容量結合を両方大きくすることにより、fpLのみがfpL2、fpL3と通過帯域の近傍に近づくことを示している。また、シート14、15、16の層厚の調整により、減衰極fpL、fpHの両方を、特に減衰させたい周波数帯域に合わせることができ、バンドパスフィルタとして優れた特性が得られる。なお、コの字型の磁界結合電極28を備えない、図3(a)に示す等価回路のバンドパスフィルタでは、この様にfpLのみを変化させることは困難である。
次に、この積層型バンドパスフィルタの製造方法について簡単に説明する。厚みが調整された誘電体(又は磁性体)のグリーンシート11〜18上に導電性の高いAgやCuを主成分とした導電性材料ペーストを、スクリーン印刷法などにより各グリーンシート上に電極パターン21〜29を印刷した後に、乾燥して積層する。なお、図示はしないが各シートの厚みを調整するために、何も印刷されていないシートを数枚重ねて厚みを調整しても良い。実際には、大判の多数個取りのグリーンシート上に、図1に示す各チップに対応した電極パターンの印刷をマトリクス状に行う。重ねたグリーンシートをプレスした後に、個別のチップに切断して分割する。その後、焼成を行い、図2に示した位置に外部電極2、3、4を塗布、焼き付け、メッキ等の処理を行い、表面実装型チップ部品としての積層バンドパスフィルタが完成する。
次に、本発明の第2実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図を、図6に示す。第1実施形態では、共振器電極23a、23b、23cの短絡側が同じ方向であるコムライン型であったのに対し、第2の実施形態では共振器電極23a、23b、23cの短絡側が互い違いとなったインターデジタル型である。この実施形態においても、上下にシールド電極21、29を備え、波長短縮電極22a、22b、22cも共振器電極23a、23b、23cのそれぞれの開放端に対向する位置に配置されている。共振器電極23a、23b、23c自体は片側短絡ストリップライン共振器電極であり、共振器電極の短絡側が互い違いとなったインターデジタル結合となっている。入出力電極24、25は、上記第1実施形態と同様に入出力側の共振器電極23a、23cの途中より取り出され、入出力外部電極2、3(図2参照)に接続される。飛び越し結合電極30は入出力側の共振器電極23a、23c間の飛び越し容量を形成する電極であり、その下にコの字型の磁界結合電極28の2本の直線状部が入出力側の共振器電極23a、23cに対向する位置に配置されている。
図7(a)は、コの字型の磁界結合電極28と共振器電極23a、23b、23c等を上面から透視して重なり具合を表示した図である。また、図7(b)は、その等価回路を示す。上記第2実施形態においても第1実施形態と同様に、コの字型の磁界結合電極28と共振器電極23a、23b、23c間の層厚と、飛び越し容量結合電極30と共振器電極23a、23b、23c間の層厚を調整することにより、2個の減衰極周波数fpH、fpLをそれぞれ調整可能である。
図8は、本発明の第3実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。上記第1実施形態と比較して異なるのは、波長短縮容量電極22a、22b、22cの容量を形成する方法である。この実施形態では、共振器電極23a、23b、23cの開放端よりビアホールVにてシート13上の波長短縮容量電極22a、22b、22cに接続され、この波長短縮容量電極22a、22b、22cがシート12のシールド電極21と対向することによって、波長短縮容量が形成される。また、飛び越し結合電極31が共振器電極23a、23cを飛び越し容量結合させる電極であり、コの字型の磁界結合電極28が共振器電極23a、23cを飛び越し磁界結合させる電極である。この実施形態でも、飛び越し磁界結合電極28と共振器電極23a、23b、23c間の層厚と、飛び越し容量結合電極31と共振器電極23a、23b、23c間の層厚を調整することにより、同様に2個の減衰極周波数fpH、fpLをそれぞれ調整可能である。
図9は、本発明の第4実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。図8に示す第3実施形態と異なるのは、共振器電極23a、23b、23c、コの字型の磁界結合電極28の開放端の短絡をビアホールVにて行っており、さらに最下部のシールド電極29ビアホールVを介して接続している点である。それ以外は第3実施形態と同じである。この実施形態でも、飛び越し磁界結合電極28と共振器電極23a、23b、23c間の層厚と、飛び越し容量結合電極31と共振器電極23a、23b、23c間の層厚を調整することにより、同様に2個の減衰極周波数fpH、fpLをそれぞれ調整可能である。
以上に、代表的な本発明の実施形態を示したが、本発明の趣旨は、これらの実施形態に限定されるものではない。即ち、3個のストリップライン共振器電極23a、23b、23cを有する3ポール型のバンドパスフィルタ(BPF)において、入出力側の2個の共振器電極23a、23c同士を磁界結合させることができるコの字型の磁界結合電極を設ける構造であれば、上記各実施形態に示したように、良好なバンドパスフィルタ(BPF)特性を得ることが出来る。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明の第1実施形態による積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。 上記積層型バンドパスフィルタの外形図である。 (a)は、コの字型の磁界結合電極を備えない場合の等価回路図であり、(b)は、コの字型の磁界結合電極を備えた場合の等価回路図である。 波長短縮電極と、共振器電極及びコの字型の磁界結合電極の上面から見た重なり具合を示す透視図である。 2個の通過帯域低域側の減衰極周波数を変化させた場合の、本発明の積層型バンドパスフィルタの周波数特性を示すグラフである。 本発明の第2実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。 (a)は、第2実施形態の波長短縮電極と、共振器電極及びコの字型の磁界結合電極の上面から見た重なり具合を示す透視図であり、(b)はその等価回路図である。 本発明の第3実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。 本発明の第4実施形態の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。 従来例の積層型バンドパスフィルタの分解斜視図である。
符号の説明
1 セラミックチップ
2、3 入出力外部電極
4 GND外部電極
11〜18 シート
21、29 シールド電極
22a、22b、22c 波長短縮容量電極
23a、23b、23c ストリップライン共振器電極
24、25 入出力電極
26a、26c 容量結合電極
27、30、31 飛び越し容量結合電極
28 コの字型の磁界結合電極(飛び越し磁界結合電極)
V ビアホール

Claims (3)

  1. ストリップライン共振器電極が3個並列に配置され、その3個の共振器電極のうち両端に配置された共振器電極が入出力電極に接続され、この入出力側の2個のストリップライン共振器電極の一部と対向するように飛び越し容量結合電極が前記共振器電極と異なる第2の層に配置され、前記入出力側のストリップライン共振器電極と対向するように2本の直線状部を備えたコの字型の磁界結合電極が前記共振器電極と異なる第3の層に配置されたことを特徴とする積層型バンドパスフィルタ。
  2. 前記共振器電極の短絡側が同一方向のコムライン型になっていることを特徴とする請求項1記載の積層型バンドパスフィルタ。
  3. 前記共振器電極の短絡側が互い違い方向のインターデジタル型になっていることを特徴とする請求項1記載の積層型バンドパスフィルタ。
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