JP2005157436A - 決済端末機の表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示部に表示される情報を、それぞれの操作者に合った見やすさにできる決済端末機等の決済端末機を提供することにある。
【解決手段】情報を表示する液晶表示部2と、液晶表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定するカーソルキー4、ファンクションキー3、テンキー5と、前記各キーからの信号に基づいて液晶表示部2に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部6とを備え、操作者がカーソルキー4の上側のキーであるファンクションキー3を押下した場合は、制御部は記憶部7に登録されている標準文字サイズよりも大きいサイズの文字情報を読み出して表示内容が表示されることになり、また操作者がカーソルキー4の下側のキーであるテンキー5を押下した場合は、標準文字サイズよりも小さいサイズの文字で表示内容が表示されることになる。
【選択図】図2
【解決手段】情報を表示する液晶表示部2と、液晶表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定するカーソルキー4、ファンクションキー3、テンキー5と、前記各キーからの信号に基づいて液晶表示部2に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部6とを備え、操作者がカーソルキー4の上側のキーであるファンクションキー3を押下した場合は、制御部は記憶部7に登録されている標準文字サイズよりも大きいサイズの文字情報を読み出して表示内容が表示されることになり、また操作者がカーソルキー4の下側のキーであるテンキー5を押下した場合は、標準文字サイズよりも小さいサイズの文字で表示内容が表示されることになる。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報を入力し処理する表示部を備えた決済端末機の表示装置に関するものである。
一般に決済を処理する決済端末機において、表示部に表示される文字の大きさは固定の大きさである。また、表示部も決済端末機に専用として取り付けられている。
従来の決済端末機の表示手段及び表示部は、図6に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。図6は上記従来の表示手段及び表示部を有する決済端末機の外観を示しており、20は決済端末機で、21は操作者に決済の情報を示す表示部である。図7は決済端末機の動作フロー図を示しており、図8は表示部21に表示される内容を示し、そして図9は決済端末機の機能ブロック図を示している。
以上のような構成を有する決済端末機20の通常の動作を図6、図7、図8そして図9を用いて説明する。決済端末機20の電源を投入して、ステップ(以下、Sと表示)1からS29の処理流れを示す図7のS1で表示部21に表示される初期画面の表示内容、S6で商品の照会情報を表示する画面の表示内容、S24で閲覧項目表示画面の表示内容、そしてS20で情報に誤りを通知するエラー表示画面の表示内容に使用される文字の大きさは、表示内容が同じであれば必ず一定の固定の大きさで表示される。
つまり、決済端末機20は図9に示す記憶部22に一定の大きさの情報を有するフォントのみを記憶し、前記決済端末機20は専用として取り付けられている表示部21の表示部分の大きさと表示する情報量に応じた表示部21への文字の配置手段及び図8に示すような画面のデザイン内容を固定情報として記憶部22に記憶しているのである。
しかし従来のように、一定の大きさの文字のみを表示部に表示する表示装置では、年齢や視力の異なる様々な操作者の中には表示部に表示される文字を読み難く、決済端末機の操作性に不便さを感じるという問題を有していた。また、決済端末機の表示部である液晶の画素数が固定していると、新たに開発された表示用情報量が非常に大きい決済アプリケーションが、従来の液晶の画素数では情報を表示させることができず、画素数の多い液晶を有した新しい決済端末機を開発しなければならないという問題も有していた。
特開2002−133347号公報
上記背景技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、表示される情報を、それぞれの操作者に合った見やすさにできる決済端末機の表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の決済端末機の表示装置は、情報を表示する表示部と、前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定する指定キーと、前記指定キーからの信号に基づいて前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部とを備えている。この構成により、前記表示部に表示させる情報を構成する文字の大きさを変えることができ、決済端末機を操作する操作者の見やすさに合わせた大きさの文字表示を提供し、操作性を向上させることが可能となる。
また、本発明の決済端末機の表示装置は、情報を表示する表示部と、前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定する指定キーと、前記指定キーからの信号に基づいて前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部と、フォントの大きさ情報を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は電源が投入された場合に前記記憶部に記憶されているフォントの大きさ情報を読み出して前回電源遮断時のフォントの大きさで表示部に情報を表示する構成にしている。
この構成により、前記表示部に表示させる情報を構成する文字の大きさを変えることができ、電源遮断後に再度電源が投入された場合でも、前回電源遮断時まで使用していた文字の大きさで前記表示部に情報を表示することができるため、決済端末機を操作する操作者の見やすさに合わせた表示とそのための再操作を不要とし、操作性を向上させることが可能となる。
また、本発明の決済端末機の表示装置は、情報を表示する表示部と、前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定する指定キーと、前記指定キーからの信号に基づいて前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部と、フォントの大きさ情報と前記表示部の大きさの情報を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は前記記憶部から前記表示部の大きさの情報を読み出した後、前記表示部の大きさの情報を基にして前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを決定する構成にしている。
この構成により、前記表示部に表示させる情報を構成する文字の大きさを変えることができ、電源遮断後に再度電源が投入された場合でも、前回電源遮断時まで使用していた文字の大きさで前記表示部に情報を表示することができるため、決済端末機を操作する操作者の見やすさに合わせた表示とそのための再操作を不要とし、操作性を向上させることが可能となる。また表示部として作用する例えば、液晶の画素数に合わせた文字の大きさに調整することができるため、表示する情報量に合わせた液晶に変更することが容易に可能となる。
また、本発明の決済端末機の表示装置は、情報を表示する表示部と、前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定する指定キーと、前記指定キーからの信号に基づいて前記画面に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部と、フォントの大きさ情報と前記表示部の大きさの情報、前記表示部に表示する最小単位の文字列を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は表示対象となる文字列を前記記憶部から読み出した前記最小単位の文字列に分割した後、前記表示部に表示する構成にしている。
この構成により前記表示部に表示させる情報を構成する文字の大きさを変えることができ、電源遮断後に再度電源が投入された場合でも、前回電源遮断時まで使用していた文字の大きさで前記表示部に情報を表示することができる。
そして、文字の大きさを変えた後に前記表示部の表示領域の大きさに比べて表示する文字列の長さが長すぎる場合でも、前記制御部は表示対象となる文字列を前記記憶部から読み出した前記最小単位の文字列に分割した後に、前記表示部に整列された文字列を表示するため、決済端末機を操作する操作者の見やすさに合わせた操作性を提供し、操作性を向上させることが可能となる。
また表示部として作用する例えば、液晶の画素数に合わせた文字の大きさに調整することができるため、表示する情報量に合わせた液晶に容易に変更することが可能となる。
以上のように本発明の決済端末機の表示装置は、表示部に表示させる情報を構成する文字の大きさを操作者の見やすい大きさに変更することができ、機器の操作性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1、図2、図3、図4、そして図5を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1において、1はクレジットカード、デビットカード等の決済を処理する決済端末機、2は表示部である液晶表示部、3は決済処理の特別な処理を指示するために用意されているファンクションキー、4は液晶表示部2に表示される文字の大きさを変更するために用意されているカーソルキー、そして5は決済金額や暗証番号等の数字を入力するために用意されているテンキー、12は決済端末機1の電源投入及び遮断するための電源スイッチである。
図1において、1はクレジットカード、デビットカード等の決済を処理する決済端末機、2は表示部である液晶表示部、3は決済処理の特別な処理を指示するために用意されているファンクションキー、4は液晶表示部2に表示される文字の大きさを変更するために用意されているカーソルキー、そして5は決済金額や暗証番号等の数字を入力するために用意されているテンキー、12は決済端末機1の電源投入及び遮断するための電源スイッチである。
図2において、6は液晶表示部2に表示する文字の大きさ及び文字の配置を制御するための制御部、7は液晶表示部2に表示される文字の大きさ情報、あるいは液晶表示部2の情報量の大きさの情報を記憶している記憶部、8は決済処理担体である磁気カードの情報を読取る磁気カードリーダ、9は決済処理完了時に決済処理内容を印字するプリンタ、そして10は暗証番号入力用情報機器等の外部接続機器との通信を実施するローカル通信部、11は決済データを承認するセンターとの通信に用いるグローバル通信部、13は決済端末機1の電源が投入されているか否かを制御部6に通知する電源制御部を示している。
以上のように構成された決済端末機1を操作する際の液晶表示部2への文字の表示方法及び手段について説明する。
先ず決済端末機1の液晶表示部2の表示領域を表す液晶の画素数を、決済端末機1の製造時あるいは設置時に、記憶部7に登録する。登録する手段としては、決済端末機1の端末の動作を決定する設定モードにおいて、テンキー5を使用して前記画素数を記憶部7に登録する。例えば、標準の液晶表示部2の画素数が横128ドット×縦64ドットであった場合は、「1」、「2」、「8」、「6」、「4」とテンキー5を押下することにより記憶部7に前記画素数を記憶させることができる。
また、記憶部7には、液晶表示部2に文字を表示するために必要なひらがな、カタカナ、英字、数字、漢字の文字情報、そして図5に示す表示文字列J1のような決済処理メッセージの文字列、K1〜K4の文字ブロック1のB1や、D1〜D3の文字ブロック2のB2の前記文字列を構成するために必要な基本要素である文字ブロックが記憶されている。
上記実施の形態において、電源スイッチ12を使用して決済端末機1の電源を投入すると、制御部6は記憶部7より液晶表示部2の表示領域の大きさを示す画素数と標準文字情報を読み出す。前記画素数を横128ドット×縦64ドット、前記標準文字情報の中の標準文字サイズを横16ドット×縦16ドットとすると、制御部6は決済端末機1に取り付けられている液晶表示部2に表示可能な標準の文字数が横方向である列に8文字、縦方向である行に4文字であることを認識する。この表示可能な行及び列の文字数を、以降の表示文字の大きさを変更する処理の基本文字数情報として制御部6が記憶部7に記憶させる。
もし、液晶表示部2と異なる液晶表示部が決済端末機1に取り付け替えられた場合でも、前記液晶表示部の画素数が横256ドット×縦128ドット、前記標準文字情報の中の標準文字サイズが横12ドット×縦12ドットである、という情報さえ制御部6が記憶部7より読み出せることができれば、制御部6が記憶部7に記憶させる基本文字数情報は整数のみが有効数であるため行が10文字、列が21文字ということを記憶部7に記憶させるだけである。
つまり、決済端末機1に取り付けられる液晶表示部2が異なっても、決済端末機1の電源投入時に前記基本文字数情報を制御部6に認識させることで様々な大きさの液晶表示部2に対応できることを示している。以降で説明を実施する文字の表示方法及び表示手段の条件を、液晶表示部2の画素数を横128ドット×縦64ドット、前記標準文字情報の中の標準文字サイズを横16ドット×縦16ドットとし、図3に示すように前記基本文字数情報は行4文字、列8文字ということとする。
決済端末機1を使用して決済処理を開始した場合、決済処理担体である磁気カードを磁気カードリーダ8に通すことを指示するメッセージである文字列「カードをどうぞ」が図3に示すように液晶表示部2に表示される。文字の大きさは変更されていないため、標準文字サイズを使用し図3に示す標準表示内容が液晶表示部2に表示される。
決済端末機1を使用している操作者が、前記標準表示内容が見難いと感じた場合は、決済端末機1に付いているカーソルキー4を使用して表示内容を変更することになるが、操作者がカーソルキー4の上側のキーであるファンクション3を押下した場合は、前記標準文字サイズよりも大きいサイズの文字で液晶表示部2に前記表示内容が表示されることになる。
また操作者が前記カーソルキー4の下側のキーであるテンキー5を押下した場合は、前記標準文字サイズよりも小さいサイズの文字で液晶表示部2に前記表示内容が表示されることになる。本実施の形態では、操作者が標準文字サイズの大きさが小さくて表示内容が見難いと感じ、カーソルキー4の上側のキーであるファンクションキー3を押下した場合の状況を説明する。
操作者がカーソルキー4の上側のキーを押下すると、制御部6はカーソルキー4の上側のキーが押されたことを認識し、記憶部7に記憶されている変更可能な文字サイズ情報を読み出す。この変更可能な文字サイズ情報とは、”縮小文字サイズ1=縦8ドット/横8ドット”、”縮小文字サイズ2=縦4ドット/横4ドット”、”拡大文字サイズ1=縦32ドット/横32ドット”、”拡大文字サイズ2=縦48ドット/横48ドット”といった文字サイズの内容を示し、カーソルキー4の押下回数に対応している。
つまり、カーソルキー4の下側のキーを1回押下すると、前記記憶部7より変更可能な文字サイズ情報の”縮小文字サイズ1=縦8ドット/横8ドット”が読み出されることになる。また、カーソルキー4の下側のキーを2回押下すると、記憶部7より変更可能な文字サイズ情報の”縮小文字サイズ2=縦4ドット/横4ドット”が読み出されることになる。
先のカーソルキー4の押下では、上側のキーの1回押下であったため、制御部6は記憶部7より”拡大文字サイズ1=縦32ドット/横32ドット”という変更可能な文字サイズ情報を読み出し、前記文字列「カードをどうぞ」に使用されている文字7文字を、一般に知られているフォントのベクトル変換方式により標準文字サイズ縦16ドット/横16ドットから2倍のサイズである縦32ドット/横32ドットの文字サイズに拡大変換する。
先に処理している前記基本文字数情報は、行4文字、列8文字であったため、文字サイズが2倍という情報から前記基本文字数情報を1/2倍に変更する。つまり、行2文字、列4文字という整数が前記基本文字数情報として新たに記憶部7に記憶されることになる。あるいは電源投入直後に、液晶表示部2の記憶部7に記憶されている前記画素数から、前記変更可能な文字サイズ情報に対応した前記基本文字数情報を作成し、記憶部7に登録しておいてもよい。ちなみに記憶部7は不揮発性、揮発性には左右されないことに注意を要する。
次に拡大した文字サイズで表示対象となる文字列を強制的に液晶表示部2に表示させてしまうと、時としては読み辛い表示内容となってしまう。例えば、表示対象となる文字列が「クレジットカード」であった場合、前記標準文字サイズの場合は前記液晶表示部2の1行目に「クレジットカード」という読み易い表示内容が可能であるが、拡大文字サイズ1の場合は前記液晶表示部2の1行目に「クレジッ」、2行目に「トカード」という読み辛い表示内容となってしまう。この状態を回避するために、図5に示すS1〜S6の処理により文字列の分割表示方法を実施する。
先ず制御部6は記憶部7より前記基本文字数情報を読み出し、液晶表示部2が表示可能な行数が2文字、列数が4文字であることを認識する。また、制御部6は表示対象となる表示文字列「カードをどうぞ」J1が7文字であることを認識する(S1)。そして制御部6は、前記表示可能な列数と表示文字列J1の文字数を比較し、表示文字列J1の文字数が前記表示可能な列数よりも大きいことを認識し、表示文字列J1を前記液晶表示部2に分割表示を実施することを決定する(S2)。
もし、表示文字列J1の文字数が前記表示可能な列数以下であった場合は、制御部6は分割表示を実施せず、図3に示すように液晶表示部2の表示領域1行目R1及び表示領域1列目C1から表示領域7列目C7の表示領域に前記表示文字列J1を表示させることとなる。この実施の形態では制御部6が分割表示の実施を決定したため、制御部6は表示文字列J1の中に記憶部7に記憶されている文字ブロックが存在するか否か、あるいは表示文字列J1の中に前記文字ブロックが何個含まれているかを認識する。
表示文字列J1の中には、文字ブロック1「カードを」B1、文字ブロック2「どうぞ」B2という2個の前記文字ブロックが含まれている(S3)。制御部6は前記基本文字数情報の行数が2文字であり、前記文字ブロックの数が2個であることを認識し、前記行数と前記文字ブロックの数を比較する。
比較の結果、前記行数と前記文字ブロックの数が等しいため、制御部6は液晶表示部2への表示が可能と判断し(S4)、前記文字ブロック1「カードを」B1を図4に示すように表示領域1行目R1及び表示領域1列目C1から表示領域4列目C4の表示領域に表示させ(S5)、前記文字ブロック2「どうぞ」B2を表示領域2行目R2及び表示領域1列目C1から表示領域3列目C3の表示領域に表示させる(S6)。この分割表示方法により図4に示す表示内容が可能となる。
もし、前記行数と前記文字ブロックの数を比較した結果、前記行数より前記文字ブロックの数が大きい場合は、表示領域2行目R2に続く物理的には存在しない仮想の表示領域3行目や4行目があるものと仮定し、前記行数よりも大きい前記文字ブロックの数の前記文字ブロックを前記仮想の表示領域に配置すると仮定することにより、ファンクションキー3を使用した液晶表示部2の行方向への表示画面のスクロールを可能とし、前記ファンクションキー3の中の行方向への表示スクロールに対応したキーを押下することにより、表示領域1行目R1に表示されている文字ブロックが消え、表示領域2行目R2に表示されている文字ブロックが前記表示領域1行目R1に表示され、前記仮想の表示領域3行目に配置されていると仮定されている文字ブロックが前記表示領域2行目R2に表示されることとなる。
液晶表示部2に表示する文字の大きさが変更された後、制御部6は最後に、前記変更可能な文字サイズ情報のいづれが選択されたかを示す変更後文字サイズ情報を記憶部7に記憶させる。決済処理が完了し決済端末機1の電源が遮断された後、再び決済端末機1の電源が投入された時に制御部6は、記憶部7より液晶表示部2の表示領域の大きさを示す画素数、前記標準文字情報、前記基本文字数情報とともに前記変更後文字サイズ情報を読み出すことにより、前回電源が遮断された時の文字の大きさと同じ文字サイズにより前記液晶表示部2に表示文字列を表示することとなる。
以上のように、本実施の形態によれば決済端末機の液晶表示部に表示する文字の大きさを変更することができるとともに、決済端末機の電源が一旦遮断され、再通電された後でも前回電源遮断時の文字の大きさにて文字列の表示を実施することができるため、決済端末機を操作する操作者の見やすさに合わせた表示とそのための再操作を不要とする操作性を提供し、操作性を大幅に向上させることが可能となる。
また表示部として作用する液晶の画素数に合わせた文字の大きさに調整することができるため、表示する情報量に合わせた液晶に変更することが容易に可能となり、決済端末機の開発期間の短縮に貢献することができる。
以上のように本発明の決済端末機の表示装置は、表示部に表示される文字の大きさを操作者の見やすい大きさに変更することができ、決済端末機等の表示手段に適用できる。
2 液晶表示部(表示部)
3 ファンクションキー(指定キー)
4 カーソルキー(指定キー)
5 テンキー(指定キー)
6 制御部
7 記憶部
3 ファンクションキー(指定キー)
4 カーソルキー(指定キー)
5 テンキー(指定キー)
6 制御部
7 記憶部
Claims (4)
- 情報を表示する表示部と、前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを指定する指定キーと、前記指定キーからの信号に基づいて前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを変更する制御部とを備えた決済端末機の表示装置。
- フォントの大きさ情報を記憶する記憶部を備え、制御部は電源が投入された場合に前記記憶部に記憶されているフォントの大きさ情報を読み出して前回電源遮断時のフォントの大きさで表示部に情報を表示する請求項1記載の決済端末機の表示装置。
- 情報を表示する表示部の大きさの情報を記憶する記憶部を備え、制御部は前記記憶部から前記表示部の大きさの情報を読み出した後、前記表示部の大きさの情報を基にして前記表示部に表示する情報のフォントの大きさを決定する請求項1または2記載の決済端末機の表示装置。
- 表示部に表示する最小単位の文字列を記憶する記憶部を備え、制御部は表示対象となる文字列を前記記憶部から読み出した前記最小単位の文字列に分割した後、前記表示部に表示する請求項1から3のいずれか1項に記載の決済端末機の表示装置。
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JP2011253233A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Teraoka Seiko Co Ltd | Posレジスタ |
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2003
- 2003-11-20 JP JP2003390547A patent/JP2005157436A/ja active Pending
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