JPH06318206A - 文書作成装置及び表示制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び表示制御方法

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Publication number
JPH06318206A
JPH06318206A JP5106871A JP10687193A JPH06318206A JP H06318206 A JPH06318206 A JP H06318206A JP 5106871 A JP5106871 A JP 5106871A JP 10687193 A JP10687193 A JP 10687193A JP H06318206 A JPH06318206 A JP H06318206A
Authority
JP
Japan
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display
character
mode
input
special character
Prior art date
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Pending
Application number
JP5106871A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Fukushima
秀雄 福島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5106871A priority Critical patent/JPH06318206A/ja
Publication of JPH06318206A publication Critical patent/JPH06318206A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】座標指定可能な特殊文字の入力機能を備えた文
書作成装置において、特殊文字の表示を必要なときのみ
行い、不要なときには代替表示によって操作性の向上を
図る。 【構成】感圧式タブレット14を通じて座標指定可能な
図形文字を入力し、その入力された図形文字をLCD1
6に表示する文書作成装置において、図形文字の表示/
非表示モードを設け、表示モードが指定された場合に当
該図形文字をLCD16に通常表示し、非表示モードが
指定された場合に当該文字を点線枠等の高速表示可能な
形態で代替表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標指定可能な特殊文
字の入力機能を備えた文書作成装置及び表示制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置では、行桁で管理さ
れる通常の文字とは別に、座標で管理される特種文字を
入力することができる。通常の文字が文書入力モードで
入力されるのに対し、この特種文字は図形入力モードで
入力され、図形と同等に扱われることから、“図形文
字”と呼ばれている。
【0003】このような特殊文字は、座標で位置指定が
可能であり、また、例えば「1/4」,「半角」,「全
角」,「倍角」,「縦倍」,「4倍」といった固定倍率
の指定から任意倍率の指定が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特種文字の
拡大または縮小の処理をソフトウェアロジックのみで実
現した場合、特種文字を表示するのに時間がかかり、ス
クロールやカーソルの移動の際に、著しく操作性が低下
する問題がある。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、特殊文字の表示を必要なときのみ行い、不要なと
きには代替表示によって操作性の向上を図ることのでき
る文書作成装置及び表示制御方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、座標指定可能
な特殊文字を入力するための入力手段およびこの入力手
段によって入力された上記特殊文字を表示するための表
示手段を備えた文書作成装置において、上記特殊文字の
表示モードまたは非表示モードを指定する指定手段と、
この指定手段によって上記表示モードが指定された場合
には、上記特殊文字を上記表示手段に通常に表示し、上
記非表示モードが指定された場合には、上記特殊文字を
上記表示手段に高速表示可能な形態に代えて表示する表
示制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、文書入力モードで通常文
字を入力し、特殊文字入力モードで座標指定可能な特殊
文字を入力するための入力手段、およびこの入力手段に
よって入力された上記通常文字および上記特殊文字を表
示するための表示手段を備えた文書作成装置において、
上記特殊文字の表示モードまたは非表示モードを指定す
る指定手段と、上記文書入力モード時には、上記指定手
段によるモード指定に関係なく、上記特殊文字を上記表
示手段に高速表示可能な形態に代えて表示し、上記特種
文字入力モード時には、上記指定手段によって上記表示
モードが指定された場合に上記特殊文字を上記表示手段
に通常に表示し、上記非表示モードが指定された場合に
上記特殊文字を上記表示手段に高速表示可能な表示形態
に代えて表示する表示制御手段とを具備したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、特殊文字の表示モードま
たは非表示モードの指定に応じて、特殊文字が通常に表
示されるか、または、高速表示可能な形態に代えて表示
される。したがって、特殊文字の表示が不要な場合に
は、上記代替表示により、特種文字の表示にかかる時間
を短縮して、操作性の向上を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1はペン入力方式の文書作成装置の構成を示
すブロック図である。図1において、CPU11は、本
装置全体の制御を行うもので、ここではROM12およ
びRAM13をアクセスして、入力指示に従うプログラ
ムの起動で、図2に示すような表示制御処理等を実行す
る。
【0010】ROM12は、CPU11の動作を決定す
るプログラムやキ―入力に伴うカ―ソル制御ル―チンを
含む入力処理プログラム等を格納したプログラム領域1
2aをはじめ、表示用文字パタ―ンを記憶する文字パタ
―ン領域13b、仮名あるいはロ―マ字で入力された読
みを漢字に変換するための各種辞書が登録された辞書領
域13c等を有している。
【0011】RAM13は、行桁で管理された通常文字
に関する情報を格納するための文書領域13aをはじ
め、各種情報を格納するための領域を有し、ここでは座
標で管理された特殊文字(以下、図形文字と称す)に関
する情報を格納するための図形領域b等を有する。通常
文字が文書入力モードで入力されるのに対し、この図形
文字は図形モードで入力され、図形と同様に座標で位置
が指定される。
【0012】感圧式タブレット14およびタブレット制
御部15は、データ入力装置を構成する要素である。感
圧式タブレット14は、通常ではタッチパネル方式のタ
ブレットであり、入力操作用のペンを使用する。タブレ
ット制御部15は、感圧式タブレット14により検出さ
れた入力位置に対応する座標データを生成して、CPU
11に入力する。
【0013】LCD(液晶表示器)16およびLCD制
御部17は、データ出力装置を構成する要素である。L
CD16は、感圧式タブレット14に一体化された構造
であり、感圧式タブレット14のパネルと表示画面とが
対向するように配置されている。ここでは、感圧式タブ
レット14とLCD16とを組み合わせて、データ入出
力装置18を構成している。LCD制御部17は、CP
U11の制御に基づいてLCD16の表示動作を制御す
る。
【0014】FDD(フロッピーディスク装置)19
は、外部記憶装置として用いられる。このFDD19
は、FDC(フロッピーディスクコントローラ)20を
介して、CPU11の制御の下で、作成された文書等を
保存する。
【0015】次に、同実施例の動作を説明する。ここで
は、通常文字と異なる図形文字の表示制御処理の動作に
ついて、図2に示すフローチャート及び図3乃至図5に
示す表示画面を参照して説明する。
【0016】初期状態では、図形文字の表示モードが初
期値として設定されている(ステップS1)。ここで、
文書入力モードの指定により、図3に示すような文書入
力画面31が表示された場合(ステップS2)、CPU
11はRAM13の図形領域13bに格納されている情
報(文字の種類、大きさ、座標位置等)に基づいて、当
該図形文字を高速表示可能な形態に代えて文書入力画面
31の表示エリア31aに代替表示する(ステップS
3)。ここでは、この代替表示を図3に示すような点線
枠32を表示することで実現している。この点線枠32
は、当該図形文字の存在位置を示し、その大きさに応じ
て表示される。
【0017】なお、図中31bは入力エリアである。こ
の入力エリア31bに、手書き文字(この例では“AB
C”)をペン入力することで、通常文字が表示エリア3
1a内の指定位置に表示される。
【0018】一方、図形入力モードの指定により、図4
に示すような図形文字入力画面41が表示された場合
(ステップS4)、CPU11は、まず、初期値に従っ
て図形文字の表示モードを設定し、当該図形文字(この
例では“sin”)を図形文字入力画面41の表示エリ
ア41a内の指定位置に通常に表示する(ステップS
5)。また、このとき、CPU11は、図形文字入力画
面41の入力エリア41bに「図形文字非表示」スイッ
チ42aを表示する(ステップS6)。この「図形文字
非表示」スイッチ42aは、図形文字の非表示モードを
指定するためのタブレットスイッチである。
【0019】なお、図形文字は、入力エリア41bに設
けられた「図形文字列作成」スイッチ43をペンクリッ
クした後、所定の操作を行うことで入力され、表示エリ
ア41a内の指定位置に表示される。
【0020】ここで、図形文字入力画面41の入力エリ
ア41bに表示された「図形文字非表示」スイッチ42
aをペンクリックすると(ステップS7)、CPU11
は図形文字の非表示モードを設定し、図5に示すよう
に、図形文字入力画面41の表示エリア41aに当該図
形文字の大きさに応じた点線枠32のみを表示する(ス
テップS8)。また、このとき、CPU11は、図形文
字入力画面41の入力エリア41bに「図形文字表示」
スイッチ42bを表示する(ステップS9)。この「図
形文字表示」スイッチ42bは、図形文字の表示モード
を指定するためのタブレットスイッチである。
【0021】図形文字の非表示モード時に、この「図形
文字表示」スイッチ42bをペンクリックすれば(ステ
ップS10)、CPU11は図形文字の表示モードを設
定し、図4に示すように当該図形文字を図形文字入力画
面41の表示エリア41a内の指定位置に通常に表示す
ると共に(ステップS11)、入力エリア41bに「図
形文字非表示」スイッチ42aを表示する(ステップS
12)。このような処理が図形文字の入力終了指示があ
るまで繰り返される(ステップS13)。
【0022】このように、文書入力モードでは、図形文
字は高速表示可能な形態で代替表示される。また、図形
文字入力モードでは、図形文字の表示/非表示モードの
指定に応じて、通常に表示されるか、あるいは、点線枠
32による高速表示可能な形態で代替表示される。した
がって、図形文字の表示が必要なときのみ通常通り表示
させ、不要なときには代替表示を行うことにより、図形
文字の拡大/縮小処理をソウトウェアロジックのみで実
現した際に、その図形文字の表示にかかる時間を大幅に
短縮でき、操作性の向上を図ることができる。
【0023】なお、上記実施例では、点線枠を用いて代
替表示を行う構成としたが、本発明はこれに限るもので
はなく、高速表示可能な別の形態を用いても良い。ま
た、文書入力モード時にも、図形文字の表示/非表示モ
ードの指定を反映させて、その指定に応じて図形文字を
通常表示または代替表示することを容易に実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特殊文字
の表示モードまたは非表示モードの指定に応じて、特殊
文字を通常表示するか、または、高速表示可能な形態に
代えて表示するようにしたため、特殊文字の表示が不要
な場合には、上記代替表示により、図形文字の表示にか
かる時間を短縮して、操作性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】同実施例の文書入力画面を示す図。
【図4】同実施例の図形文字表示モード時での図形文字
入力画面を示す図。
【図5】同実施例の図形文字非表示モード時での図形文
字入力画面を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…感
圧式タブレット、15…タブレット制御部、16…LC
D、17…LCD制御部、18…データ入出力装置、3
1…文書入力画面、31a…表示エリア、31b…入力
エリア、32…点線枠、41…図形文字入力画面、41
a…表示エリア、41b…入力エリア、42a…「図形
文字非表示」スイッチ、42b…「図形文字表示」スイ
ッチ、43…「図形文字列作成」スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標指定可能な特殊文字を入力するため
    の入力手段およびこの入力手段によって入力された上記
    特殊文字を表示するための表示手段を備えた文書作成装
    置において、 上記特殊文字の表示モードまたは非表示モードを指定す
    る指定手段と、 この指定手段によって上記表示モードが指定された場合
    には、上記特殊文字を上記表示手段に通常に表示し、上
    記非表示モードが指定された場合には、上記特殊文字を
    上記表示手段に高速表示可能な形態に代えて表示する表
    示制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装
    置。
  2. 【請求項2】 文書入力モードで通常文字を入力し、特
    殊文字入力モードで座標指定可能な特殊文字を入力する
    ための入力手段、およびこの入力手段によって入力され
    た上記通常文字および上記特殊文字を表示するための表
    示手段を備えた文書作成装置において、 上記特殊文字の表示モードまたは非表示モードを指定す
    る指定手段と、 上記文書入力モード時には、上記指定手段によるモード
    指定に関係なく、上記特殊文字を上記表示手段に高速表
    示可能な形態に代えて表示し、上記特種文字入力モード
    時には、上記指定手段によって上記表示モードが指定さ
    れた場合に上記特殊文字を上記表示手段に通常に表示
    し、上記非表示モードが指定された場合に上記特殊文字
    を上記表示手段に高速表示可能な表示形態に代えて表示
    する表示制御手段とを具備したことを特徴とする文書作
    成装置。
  3. 【請求項3】 座標指定可能な特殊文字を入力するため
    の入力手段およびこの入力手段によって入力された上記
    特殊文字を表示するための表示手段を備えた文書作成装
    置の表示制御方法において、 上記特殊文字の表示モードまたは非表示モードを指定
    し、 上記表示モードが指定された場合には、上記特殊文字を
    上記表示手段に通常に表示し、上記非表示モードが指定
    された場合には、上記特殊文字を上記表示手段に高速表
    示可能な形態に代えて表示することを特徴とする表示制
    御方法。
  4. 【請求項4】 文書入力モードで通常文字を入力し、特
    殊文字入力モードで座標指定可能な特殊文字を入力する
    ための入力手段、およびこの入力手段によって入力され
    た上記通常文字および上記特殊文字を表示するための表
    示手段を備えた文書作成装置において、 上記特殊文字の表示モードまたは非表示モードを指定
    し、 上記文書入力モード時には、上記モード指定に関係な
    く、上記特殊文字を上記表示手段に高速表示可能な形態
    に代えて表示し、上記特殊文字入力モード時には、上記
    表示モードが指定された場合に上記特殊文字を上記表示
    手段に通常に表示し、上記非表示モードが指定された場
    合に上記特殊文字を上記表示手段に高速表示可能な形態
    に代えて表示することを特徴とする表示制御方法。
JP5106871A 1993-05-07 1993-05-07 文書作成装置及び表示制御方法 Pending JPH06318206A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9224367B2 (en) 2010-03-23 2015-12-29 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and image processing program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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