JP4812077B2 - データ表示方法及びデータ表示装置並びにプログラム - Google Patents

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本発明は、画面上の定められた領域内に表示されるデータを動的に調整することにより読みやすく表示するデータ表示方法及びデータ表示装置並びにプログラムに関する。
近年、機器の小型化に伴い、操作画面中の限られた領域内でメニュー項目表示等をユーザに見やすく表示することが望まれている。例えば、表示装置での視認性を高めるために、操作画面中に表示される文字を拡大表示することがある。しかし、この場合に文字列の長さや文字のサイズ等によっては、限られた領域内におさまりきらないことが起こり得る。
そこで、従来、表示可能領域内に文字列が入りきらない場合には、例えば、文字列をスクロールさせることによって対応していた(例えば、特許文献1参照。)。また、文字間を狭めることで対応するか、表示する文字数に応じたサイズの文字に設定して表示する方法があった(例えば、特許文献2参照。)。
尚、上記のように、文字列をスクロール表示させたり、文字のサイズを設定し直す等の方法で対処する方法は、文字だけを対象とするのではなく、アイコン等の画像の場合であっても同様である。
特開平1−100620号公報 特開平5−120286号公報
しかしながら、文字列をスクロールさせる表示制御方式では、文字列全体を表示することができないために、文字列全体を把握し難いという欠点があった。
一方、文字のサイズ等を再設定して機器等の操作画面に表示させる場合には、複数のフォントサイズの文字データによって対応していたが、メモリ等のリソースが限られるため、文字データのフォントサイズの種類を多く保持することができない。そのため、設定されるフォントのサイズ差が大きくなってしまい、データ全体を表示できなくなる等、フォントサイズを表示可能領域に適応させて好適に切り替えることができなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、次のようなデータ表示方法及びデータ表示装置並びにプログラムを提供することを目的とする。すなわち、表示領域に併せて表示データの拡大率等を好適に調整し、当該データ全体を好適なサイズで表示領域内に表示させてデータの視認性を高めることができるようにする。
上記課題を解決するため、本発明のデータ表示方法は以下の工程を有する。すなわち、
画面上の定めらた矩形領域内に、複数の文字で構成される文字列を表示するデータ表示方法であって、
表示すべき文字列を構成する各文字に対し、水平及び垂直方向に対する第1の倍率で変倍する場合、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まるか否かを判別する第1の判別工程と、
前記第1の判別工程で、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まると判別された場合には前記第1の倍率で、
前記第1の判別工程で、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別された場合には、予め設定された文字種については前記第1の倍率よりも低い第2の倍率、前記予め設定された文字種以外は前記第1の倍率で、
前記文字列を構成する個々に文字を変倍し、当該変倍後の文字列を前記矩形領域に表示する表示工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示領域に併せて表示データの拡大率等を好適に調整し、当該データ全体を好適なサイズで表示領域内に表示させてデータの視認性を高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置101の構成を示すブロック図である。図1において、102は各種演算を行う中央処理装置(CPU)である。103は、CPU102の変更を必要としない制御プログラムや各種固定データを格納するリードオンリーメモリ(ROM)である。104は、SRAMやDRAM等で構成され、外部装置等から供給されるデータやプログラム制御変更等を一時的に格納するためのランダムアクセスメモリ(RAM)である。尚、各種設定パラメータ、各種ワーク用バッファもRAM104に格納される。
105は外部記憶装置である。具体的には、表示装置101に固定して設置されたハードディスクやメモリカード、或いは表示装置101から着脱可能なフレキシブルディスク(FD)やコンパクトディスク(CD)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカード等が含まれる。107は操作部であり、少なくとも1つ以上のハードウェアキーやキーボード、マウス等で構成され、オペレータが設定等の各種入力操作を行うためのものである。108は表示部であり、文字列等を表示する。例えば、液晶表示素子(LED)で構成された小面積の表示部であってもよい。また、表示部108上にタッチパネルを設け、ペン入力による操作部107を実現してもよい。
109は制御部であり、表示装置101全体を制御する。尚、制御部109は、操作部107や表示部108の制御も行う。106は、CPU102、ROM103、RAM104、外部記憶装置105、操作部107、表示部108及び制御部109を接続するCPUバスである。尚、CPUバス106は、アドレス信号を転送するアドレスバス、制御信号を転送するコントロールバス及び各種データを転送するデータバスの総称である。
図1に示した上記構成は、本発明の一実施形態に係る表示装置101の一部を示したものである。したがって、I/O部等によって複数の機器と互いにに通信可能なようにローカルエリアネットワーク(LAN)等で接続されていてもよい。また、装置によっては、スキャナ部、プリンタ部、モデム、スピーカ等が本装置の構成に加わる場合がある。また、ソフトウエア等で本発明を実現する場合等には、同図の各ブロックを必ずしも装置内に持っていなくてもよい。
また、図8は、本発明の一実施形態に係る表示装置101の機能ブロック図である。本実施形態に係る表示装置101は、図1に示すハードウェア構成によって例えば図8に示すような機能ブロック構成を備える。以下では、上記表示装置101を用いて、文字列データを例にあげて、予め定められた表示可能領域内に当該文字列データのサイズ等を調整して好適に表示する実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図2は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置101の文字列データに対する基本的な表示動作を説明するためのフローチャートである。尚、本実施形態では、小型機器の操作画面を想定しているが、機器や操作画面の種類等に限定されることはないことは言うまでもない。以下、図2に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、表示装置101の操作画面上のメニュー項目を選択する(ステップS201)。ここで、メニュー項目の選択方法は、カーソルキーやポインティングデバイス等によるものであってもよい。次に、選択したメニュー項目の文字列が、変倍部801の機能によって既定された拡大率で拡大される場合に、拡大後の文字列が表示(可能)領域内に収まるか否かを判別部802の機能によって判別する(ステップS202)。尚、判別方法は、例えば、文字列とそれを包含する最小矩形の大きさ等で判別してもよい。
ステップS202において、表示領域内に収まると判別された場合(Yes)、選択されたメニュー項目の文字列は、既定された当該拡大率で設定(セット)される(ステップS203)。その後、操作画面の表示領域内にセットされた拡大率で拡大された文字列が表示部804の機能によって表示される(ステップS204)。
一方、ステップS202において、表示領域内に収まらないと判別された場合(No)、水平方向・垂直方向のそれぞれに対し、調整部803の機能によって表示領域内に収まるように独立に拡大率の修正(拡大或いは縮小)を行う(ステップS205)。その後、修正された拡大率で、前述したステップS203の処理、及びステップS204の処理を実行して終了する。
図3は、従来の表示方法と図2のフローチャートの処理に従った表示方法により表示した文字列の具体例を比較して説明するための図である。ここでは、既定された拡大率として、縦横2倍の拡大が設定されたとする。
図3において、1列目に示す「憂鬱な薔薇はないだろ」の文字列は拡大前のものである。この文字列を既定された拡大率(縦横2倍)で拡大すると、拡大後の文字列が上から2列目のように表示され、限られた領域に収まりきらないことがわかる。
そこで、この問題を解決する従来法として、領域に収まるようにフォントサイズ或いは拡大率を変更する。この場合、図3の上から3列目に示すように、縦横ともに1.4倍に拡大して文字列を表示領域内で表示することができる。しかし、この方法では、縦横ともに同じ拡大率であるため、表示領域内の文字列の上下に多少の空間部分が生じてしまうという欠点がある。
ここで、図2のフローチャートに従った本発明の表示方法では、図3の上から4列目に示すように、縦方向に関しては既定された拡大率(2倍)で収まっている。そして、横方向の拡大率のみを表示領域に収まるように1.4倍の拡大率で調整する。これにより、3列目の従来方法による調整の場合と比較して、より視認性の高い文字列表示が可能となる。
また、表示される文字がSVGなどで記述されたベクトルデータであれば無段階で拡大縮小が可能なため、それぞれの拡大率に応じたサイズの表示データを持つ必要もない。また、ビットマップデータのように拡大すると品位を損ねるという問題もなくなる。
尚、図3に示す例では、選択された文字が既定された拡大率により拡大される場合を想定したが、拡大するときだけではなく、操作画面上に長めの文字列を表示したい場合であっても適用されることは言うまでもない。また、ここでは文字列を例に比較したが、文字列に限らずアイコン等の図形等を含んでいてもよいことは言うまでもない。また、例では文字列が横に表示されているが、縦に表示されている文字列に対しても適用可能であることはいうまでもない。さらに、完全に縦と横でなくても、視認方向とそれと異なる方向とで文字や画像の倍率を変更することも含まれる。
<第2の実施形態>
図4は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置101の文字列データに対する基本的な表示動作を説明するためのフローチャートである。ここでも、小型機器の操作画面を想定しているが、小型機器や操作画面だけに限られないことは言うまでもない。以下、図4に示すフローチャートに沿って説明する。
図4のフローチャートにおいて、ステップS401からステップS404までの処理に関しては、前述した図2のフローチャートのステップS201からステップS204までの処理と同じ処理内容であるため説明を省略する。
ステップS402において、表示領域内に収まらないと判別された場合(No)、特定種類の文字(本実施形態では、平仮名)に対してのみ別に既定された拡大率を用いて変更する(ステップS405)。尚、本実施形態では平仮名に限定しているが、ユーザがあらかじめ自由に文字を選択してもよく、その選択方法は、文字のID番号やユニコードのコードポイント等によってでもよい。UTF−8などで記述された文字列情報をコードポイントに変換して取得し、内部データとして保持している。その結果、変更後の拡大率で当該領域内に収まるか否か判別する(ステップS406)。
その結果、ステップS406で収まると判別された場合(Yes)、ステップS403の処理に移る。一方、ステップS406で収まらないと判別された場合(No)は、水平方向・垂直方向のそれぞれに対し、表示領域内に収まるように独立して拡大率の修正を行う(ステップS407)。そして、ステップS407で修正した結果、水平方向・垂直方向の拡大率の比があらかじめ設定された閾値以内か否かを判別する(ステップS408)。
その結果、ステップS408で閾値以内と判別された場合(Yes)、ステップS403の処理に移る。一方、ステップS408で閾値以内ではないと判別された場合(No)、閾値以内であって、かつ、表示領域内に収まるように、拡大率を修正する(ステップS409)。そして、修正後は、ステップS403、ステップS404の処理を実行して処理を終了する。
図5は、従来の表示方法と図4のフローチャートの処理に従った表示方法により表示した文字列の具体例を比較して説明するための図である。ここでは、既定された拡大率として、縦横2倍の拡大が設定されたとする。
図5において、1列目に示す「憂鬱な薔薇はないだろ」の文字列は拡大前のものである。1列目に示される文字列が既定された拡大率(ここでは、縦横2倍)によって拡大された場合、2列目の文字列のように表示され、限られた領域に収まりきらない。そこでこの問題を解決するため、図4に示すフローチャートに従った第2の実施形態での表示方法に基づいて処理する。これにより、図5の上から3列目に示すように、漢字に関しては既定された拡大率(縦横2倍)のまま表示され、一般に画数の少ない平仮名に関しては拡大率を変更することで、より視認性の高い表示を実現することができる。
ここで、表示される文字がベクトルデータである場合には、無段階で拡大縮小が可能であるため、それぞれの拡大率に応じたサイズの表示データを持つ必要もない。また、ビットマップのように拡大すると品位を損ねるという問題もない。
図5に示すでは、選択部805の機能により、選択された文字が既定された拡大率により拡大される場合を想定したが、拡大するときだけではなく、縮小表示等の操作画面上に長めの文字列を表示したい場合であっても適用されることは言うまでもない。また、ここでは文字列を例に比較したが、文字列に限らずアイコン等の図形(画像)等を含んでいてもよいことは言うまでもない。
図6は、図4のフローチャートに示すデータ表示方法によって表示される文字列の一例を示す図である。尚、ここでは、既定の拡大率として、縦横10倍、閾値を8として設定したとする。尚、本実施形態での閾値は、(縦方向の拡大率)/(横方向の拡大率)で求められるものとする。
図6(a)に示す例では、まず、既定された拡大率(縦横10倍)では黒枠の表示領域内に表示しきれない。そこで、漢字の横方向の拡大率を12.5倍(縦方向の拡大率は10倍のまま)にし、平仮名の横方向を7.5倍、縦方向を7.5倍の拡大率に変更した。しかし、それでも表示領域内に収まらなかったため、文字列全体の横方向をさらに0.1倍することにより表示されている。
しかしながら、図6(a)に示す状態では、平仮名の縦横の拡大率の割合が10となり、既定の閾値「8」を超えてしまうこととなる。この判別は割合判別部806の機能に基づく。そこで、既定の閾値を超えずに、かつ表示領域内に収まるような拡大率に修正した結果、得られた文字列を図6(b)に示す。
図6(a)に示すように縦横の拡大率が極端に異なる場合には、例え拡大した場合であっても却って文字等の視認性を損なう場合がある。そこで閾値を設定することにより、図6(b)に示すように、少しでも視認性を確保することが可能となる。
尚、上記実施形態では文字列を例に比較したが、文字列に限らずアイコン等の図形(画像)等を含んでいてもよいことはいうまでもない。また、画数が少ない文字を判断するために、名前空間による独自の要素などで、この文字は平仮名、この文字は漢字、あるいはこの文字は画数n以上、この文字は画数n未満、というような定義をすることもある。アプリケーション側で、この構造化文書を解析して内部データに変換する際に、この名前空間の要素を解釈すれば、漢字/平仮名、画数の多い/少ないなどの判別が可能になる。
<第3の実施形態>
図7は、本発明の第3の実施形態に係る表示方法により表示した文字列の一例を示す図である。本実施形態では、第2の実施形態と同様の処理手順で処理を行うが、ステップS205等で拡大率を修正するのではなく、文字の太さやフォントの種類を切り替えることによって視認性を高めるようにする。
図7上段に示す文字列は、初期設定の太さで文字列「HELLO WORLD!」を表示させた例であり、黒枠の表示領域内に収まりきらない状態である。そこで、本発明の第3の実施形態に係るデータ表示方法により文字の太さやフォントの種類を適切に切り替えることにより、文字列の拡大率を修正せずに表示領域内に表示させるようにする。図7下段に文字の太さ及びフォントを切り換えて表示領域内に表示させた例を示す。
図7に示すように、水平方向・垂直方向で拡大率が異なる場合であっても、縦方向と横方向の文字の太さを一定にすることにより、読みやすい文字列として表示することが可能となる。尚、本実施形態では、表示される全ての文字列に対して太さを変更したが、特定のデータに関してのみ太さを変更することにより視認性を高めてもよいことは言うまでもない。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。すなわち、ホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後にも前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の一実施形態に係る表示装置101の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置101の文字列データに対する基本的な表示動作を説明するためのフローチャートである。 従来の表示方法と図2のフローチャートの処理に従った表示方法により表示した文字列の具体例を比較して説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置101の文字列データに対する基本的な表示動作を説明するためのフローチャートである。 従来の表示方法と図4のフローチャートの処理に従った表示方法により表示した文字列の具体例を比較して説明するための図である。 図4のフローチャートに示すデータ表示方法によって表示される文字列の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る表示方法により表示した文字列の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置101の機能ブロック図である。
符号の説明
101 表示装置
102 CPU、
103 ROM、
104 RAN、
105 外部記憶装置
106 CPUバス、
107 操作部、
108 表示部、
109 制御部

Claims (9)

  1. 画面上の定めらた矩形領域内に、複数の文字で構成される文字列を表示するデータ表示方法であって、
    表示すべき文字列を構成する各文字に対し、水平及び垂直方向に対する第1の倍率で変倍する場合、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まるか否かを判別する第1の判別工程と、
    前記第1の判別工程で、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まると判別された場合には前記第1の倍率で、
    前記第1の判別工程で、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別された場合には、予め設定された文字種については前記第1の倍率よりも低い第2の倍率、前記予め設定された文字種以外は前記第1の倍率で、
    前記文字列を構成する個々に文字を変倍し、当該変倍後の文字列を前記矩形領域に表示する表示工程と
    を有することを特徴とするデータ表示方法。
  2. 前記予め設定された文字種については前記第2の倍率、前記予め設定された文字種以外は前記第1の倍率で、前記文字列を構成する個々の文字を変倍する場合に、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まるか否かを判別する第2の判別工程と、
    該第2の判別工程で変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まらないと判別された場合、前記文字列の外接矩形が前記矩形領域に収まるように、前記第1の倍率、前記第2の倍率を修正する第1の修正工程と、
    該第1の修正工程による修正した結果、前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が予め設定された閾値を越えるか否かを判別する第3の判別工程と、
    該第3の判別工程で前記文字列を構成する文字の前記「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値を越えると判別された場合、当該閾値下となり、且つ、前記文字列の外接矩形が前記矩形領域に収まるように、前記第1の倍率、前記第2の倍率を再度修正する第2の修正工程とを更に有し、
    前記表示工程は、
    前記第2の判別工程で変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別され、前記第3の判別工程で前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値以下であると判別された場合、前記第1の修正工程で修正した前記第1、第2の倍率で、
    前記第2の判別工程で変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別され、前記第3の判別工程で前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値を越えると判別された場合、前記第2の修正工程で修正した前記第1、第2の倍率で、
    前記文字列を構成する個々に文字を変倍し、当該変倍後の文字列を前記矩形領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ表示方法。
  3. 前記変倍対象の文字はベクトル形式のフォントであることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ表示方法。
  4. 前記予め設定された文字種は、平仮名であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ表示方法。
  5. 画面上の定めらた矩形領域内に、複数の文字で構成される文字列を表示するデータ表示装置であって、
    表示すべき文字列を構成する各文字に対し、水平及び垂直方向に対する第1の倍率で変倍する場合、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記第1の判別手段が、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まると判別された場合には前記第1の倍率で、
    前記第1の判別手段が、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別された場合には、予め設定された文字種については前記第1の倍率よりも低い第2の倍率、前記予め設定された文字種以外は前記第1の倍率で、
    前記文字列を構成する個々に文字を変倍し、当該変倍後の文字列を前記矩形領域に表示する表示手段と
    を備えることを特徴とするデータ表示装置。
  6. 前記予め設定された文字種については前記第2の倍率、前記予め設定された文字種以外は前記第1の倍率で、前記文字列を構成する個々の文字を変倍する場合に、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まるか否かを判別する第2の判別手段と、
    該第2の判別手段が、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収まらないと判別した場合、前記文字列の外接矩形が前記矩形領域に収まるように、前記第1の倍率、前記第2の倍率を修正する第1の修正手段と、
    該第1の修正手段による修正した結果、前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が予め設定された閾値を越えるか否かを判別する第3の判別手段と、
    該第3の判別手段が、前記文字列を構成する文字の前記「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値を越えると判別した場合、当該閾値以下となり、且つ、前記文字列の外接矩形が前記矩形領域に収まるように、前記第1の倍率、前記第2の倍率を再度修正する第2の修正手段とを更に備え、
    前記表示手段は、
    前記第2の判別手段が、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別し、前記第3の判別手段が、前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値以下であると判別した場合、前記第1の修正手段で修正した前記第1、第2の倍率で、
    前記第2の判別手段が、変倍後の前記文字列の外接矩形が前記矩形領域内に収らないと判別され、前記第3の判別手段が、前記文字列を構成する文字の「垂直方向の拡大率/水平方向の拡大率」で表わされる比が前記閾値を越えると判別した場合、前記第2の修正手段で修正した前記第1、第2の倍率で、
    前記文字列を構成する個々に文字を変倍し、当該変倍後の文字列を前記矩形領域に表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ表示装置。
  7. 前記変倍対象の文字はベクトル形式のフォントであることを特徴とする請求項5又は6に記載のデータ表示装置。
  8. 前記予め設定された文字種は、平仮名であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のデータ表示装置。
  9. コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータを、請求項5乃至8のいずれか1項に記載のデータ表示装置として機能させるためのプログラム。
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