JP2002062973A - 改良型データ入力装置 - Google Patents
改良型データ入力装置Info
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
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- G06F3/0233—Character input methods
- G06F3/0236—Character input methods using selection techniques to select from displayed items
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
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- H04M1/23—Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
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- H04M1/66—Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
- H04M1/667—Preventing unauthorised calls from a telephone set
- H04M1/67—Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means
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- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型無線電話機と一緒に使用するための改
良型データ入力手段を提供すること。 【解決手段】 所定の文字セットから文字を選択するた
めの装置であって、ユーザに第一の複数の選択可能な選
択肢であってそのうちの少なくとも一つが文字セットの
サブセットを表わす選択可能な選択肢を提示する手段
と、第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するた
めの入力手段とを備え、提示手段が、ユーザに第二の複
数の選択可能な選択肢であってそのうちの少なくとも一
つが前記選択可能な選択肢の文字を表わす選択可能な選
択肢をさらに提示し、入力手段が、第二の複数の選択可
能な選択肢から文字を選択するようさらに機能する。
良型データ入力手段を提供すること。 【解決手段】 所定の文字セットから文字を選択するた
めの装置であって、ユーザに第一の複数の選択可能な選
択肢であってそのうちの少なくとも一つが文字セットの
サブセットを表わす選択可能な選択肢を提示する手段
と、第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するた
めの入力手段とを備え、提示手段が、ユーザに第二の複
数の選択可能な選択肢であってそのうちの少なくとも一
つが前記選択可能な選択肢の文字を表わす選択可能な選
択肢をさらに提示し、入力手段が、第二の複数の選択可
能な選択肢から文字を選択するようさらに機能する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型無線電話機
に係り、特にそのデバイスへのデータ入力方法に関す
る。
に係り、特にそのデバイスへのデータ入力方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】現在の携帯型無線電話機は、電話呼出の
発信および受信のほかに多数の特色ある機能を提供す
る。この追加機能には、内部電話帳を使用した電話番号
および氏名の格納および検索、および他のユーザへのテ
キスト・メッセージの送信などがある。
発信および受信のほかに多数の特色ある機能を提供す
る。この追加機能には、内部電話帳を使用した電話番号
および氏名の格納および検索、および他のユーザへのテ
キスト・メッセージの送信などがある。
【０００３】一般に現在の携帯型無線電話機は、少なく
とも電話番号を入力するための数字キーパッドと、希望
する電話番号との通信を開始したり、無線電話の電源を
オン／オフするなどのための多数の追加ファンクション
キーとを備える。テキスト・メッセージの作成を可能に
するために数字キーパッドにアルファベットの表示があ
る点も共通する。例えば、数字キー‘２’は、多くの場
合、‘Ａ’、‘Ｂ’、‘Ｃ’を表わすなど、通常、各数
字キーは３個の英字を表わす。テキスト・メッセージ作
成の間は、数字キーを１回押すごとにそのキーが表わす
各文字が順番に循環して表示される。例えば、数字キー
‘２’を１回押すと文字‘Ａ’が表示され、２回目を押
すと文字‘Ｂ’が表示されるというように続く。希望の
文字が表示されたときは、短い時間をおくか、あるい
は、別のキーを押した後、さらに文字入力を続行でき
る。このようにしてテキスト・メッセージが作成でき
る。その後、テキスト・メッセージは、当業者には明ら
かな種々の方法で別のユーザへ送信される。
とも電話番号を入力するための数字キーパッドと、希望
する電話番号との通信を開始したり、無線電話の電源を
オン／オフするなどのための多数の追加ファンクション
キーとを備える。テキスト・メッセージの作成を可能に
するために数字キーパッドにアルファベットの表示があ
る点も共通する。例えば、数字キー‘２’は、多くの場
合、‘Ａ’、‘Ｂ’、‘Ｃ’を表わすなど、通常、各数
字キーは３個の英字を表わす。テキスト・メッセージ作
成の間は、数字キーを１回押すごとにそのキーが表わす
各文字が順番に循環して表示される。例えば、数字キー
‘２’を１回押すと文字‘Ａ’が表示され、２回目を押
すと文字‘Ｂ’が表示されるというように続く。希望の
文字が表示されたときは、短い時間をおくか、あるい
は、別のキーを押した後、さらに文字入力を続行でき
る。このようにしてテキスト・メッセージが作成でき
る。その後、テキスト・メッセージは、当業者には明ら
かな種々の方法で別のユーザへ送信される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記方法における問題
点の一つは、必要な文字を選択するためには各キーを複
数回押さなければならない場合があるために、テキスト
・メッセージの作成が多少困難なことである。この問題
点を克服するために、現在、ある無線電話機ではタイプ
ライター型キーボードを備えている。そのキーボードで
は、文字の入力は容易になるが、大きくて扱いにくい。
したがって、このようなキーボードを内蔵した無線電話
機も大型である。
点の一つは、必要な文字を選択するためには各キーを複
数回押さなければならない場合があるために、テキスト
・メッセージの作成が多少困難なことである。この問題
点を克服するために、現在、ある無線電話機ではタイプ
ライター型キーボードを備えている。そのキーボードで
は、文字の入力は容易になるが、大きくて扱いにくい。
したがって、このようなキーボードを内蔵した無線電話
機も大型である。
【０００５】しかし、上記キーボードでは、サイズを小
さくするとキーボード上のキーが指先の大きさより小さ
くなり、誤ったキーを押す可能性が高まるため、必要な
キーの選択が非常に困難になる。それ故、本発明の一つ
の目的は、携帯型無線電話機と一緒に使用するための改
良型データ入力手段を提供することである。
さくするとキーボード上のキーが指先の大きさより小さ
くなり、誤ったキーを押す可能性が高まるため、必要な
キーの選択が非常に困難になる。それ故、本発明の一つ
の目的は、携帯型無線電話機と一緒に使用するための改
良型データ入力手段を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第一の観点から見れば、
本発明は、所定の文字セットの中から文字を選択するた
めの装置を提供する。この装置は、ユーザに第一の複数
の選択可能な選択肢であってそのうちの少なくとも一つ
が前記文字セットのサブセットを表わす選択可能な選択
肢を提示するための手段と、前記第一の複数の選択可能
な選択肢の一つを選択するための入力手段と、ユーザに
第二の複数の選択可能な選択肢であってそのうちの少な
くとも一つが前記選択されたサブセットの文字を表わす
選択可能な選択肢を提示するための手段と、文字を選択
するための手段とを備える。
本発明は、所定の文字セットの中から文字を選択するた
めの装置を提供する。この装置は、ユーザに第一の複数
の選択可能な選択肢であってそのうちの少なくとも一つ
が前記文字セットのサブセットを表わす選択可能な選択
肢を提示するための手段と、前記第一の複数の選択可能
な選択肢の一つを選択するための入力手段と、ユーザに
第二の複数の選択可能な選択肢であってそのうちの少な
くとも一つが前記選択されたサブセットの文字を表わす
選択可能な選択肢を提示するための手段と、文字を選択
するための手段とを備える。
【０００７】第二の観点から見れば、本発明は、所定の
文字セットから文字を選択する方法を提供する。この方
法は、ユーザに第一の複数の選択可能な選択肢であって
そのうちの少なくとも一つが前記文字セットのサブセッ
トを表わす選択可能な選択肢を提示するステップと、前
記第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するステ
ップと、ユーザに第二の複数の選択可能な選択肢であっ
てそのうちの少なくとも一つが前記選択されたサブセッ
トの文字を表わす選択可能な選択肢を提示するステップ
と、前記第二の複数の選択可能な選択肢から文字を選択
するステップとを含む。
文字セットから文字を選択する方法を提供する。この方
法は、ユーザに第一の複数の選択可能な選択肢であって
そのうちの少なくとも一つが前記文字セットのサブセッ
トを表わす選択可能な選択肢を提示するステップと、前
記第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するステ
ップと、ユーザに第二の複数の選択可能な選択肢であっ
てそのうちの少なくとも一つが前記選択されたサブセッ
トの文字を表わす選択可能な選択肢を提示するステップ
と、前記第二の複数の選択可能な選択肢から文字を選択
するステップとを含む。
【０００８】これには、大型キーボードを必要とせずに
携帯型無線電話機への英数字データの入力を容易にする
という利点がある。さらに、英字に関連する数字キーを
複数回押す必要もなくなる。本発明は、携帯型無線電話
機またはサイズが小さいためにキーボードを持たない類
似のデバイスにとって特に有利である。さらに本発明
は、片手操作でデータを迅速、正確、かつ効率的に入力
する方法を提供する。
携帯型無線電話機への英数字データの入力を容易にする
という利点がある。さらに、英字に関連する数字キーを
複数回押す必要もなくなる。本発明は、携帯型無線電話
機またはサイズが小さいためにキーボードを持たない類
似のデバイスにとって特に有利である。さらに本発明
は、片手操作でデータを迅速、正確、かつ効率的に入力
する方法を提供する。
【０００９】本発明は、文字認識システムなどのペン・
タイプのエレメントを接触感応型パッドにこすりつけ、
制御装置がその動きを読み取って書かれた文字を認識し
ようとする形式のペン入力システムに比べても有利であ
る。これらのシステムは本来速度が遅く、使用が難しい
ほか、確実に正しく文字を認識させるためにはユーザは
正確な動きを要求される。動きが正確でないと、しばし
ば誤った文字認識につながる。上記システムにおいて
は、このペン・タイプのエレメントを紛失し、データ入
力が極度に困難になることも起こりがちである。ユーザ
に対して提示される選択可能な選択肢の数は入力デバイ
スの定義位置の数に制限される点でも有利である。この
ようにして選択可能な選択肢の数を制限し、また入力デ
バイスの位置にしたがって選択可能な選択肢の表示を配
置することによって、どの選択可能な選択肢もユーザの
１回だけの入力によって選択できる。
タイプのエレメントを接触感応型パッドにこすりつけ、
制御装置がその動きを読み取って書かれた文字を認識し
ようとする形式のペン入力システムに比べても有利であ
る。これらのシステムは本来速度が遅く、使用が難しい
ほか、確実に正しく文字を認識させるためにはユーザは
正確な動きを要求される。動きが正確でないと、しばし
ば誤った文字認識につながる。上記システムにおいて
は、このペン・タイプのエレメントを紛失し、データ入
力が極度に困難になることも起こりがちである。ユーザ
に対して提示される選択可能な選択肢の数は入力デバイ
スの定義位置の数に制限される点でも有利である。この
ようにして選択可能な選択肢の数を制限し、また入力デ
バイスの位置にしたがって選択可能な選択肢の表示を配
置することによって、どの選択可能な選択肢もユーザの
１回だけの入力によって選択できる。
【００１０】本発明は、携帯型無線電話機の全体または
一部の制御が可能なように実施することも可能であり、
これによりデータ入力用キーパッドは不要になる。本発
明を、添付の図面を参照しながら以下に記述するが、こ
れは単なる例示としてのものにすぎない。
一部の制御が可能なように実施することも可能であり、
これによりデータ入力用キーパッドは不要になる。本発
明を、添付の図面を参照しながら以下に記述するが、こ
れは単なる例示としてのものにすぎない。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、１００から１０８までの
９つの定義位置を有するジョイスティック・デバイスの
方向性入力制御表示を示す図である。図示のジョイステ
ィック・デバイスは、ジョイスティック・デバイスの位
置によって８方向の制御信号を発生することができる。
さらに、ジョイスティック・デバイスは、なんの力も加
わらない場合には、中立位置１０８を取得する。図に示
すように、ジョイスティック・デバイスは、方向制御信
号をこのジョイスティック・デバイスが動く方向に応じ
て発生することが可能なスイッチ・アレイを使用して実
現することができる。
９つの定義位置を有するジョイスティック・デバイスの
方向性入力制御表示を示す図である。図示のジョイステ
ィック・デバイスは、ジョイスティック・デバイスの位
置によって８方向の制御信号を発生することができる。
さらに、ジョイスティック・デバイスは、なんの力も加
わらない場合には、中立位置１０８を取得する。図に示
すように、ジョイスティック・デバイスは、方向制御信
号をこのジョイスティック・デバイスが動く方向に応じ
て発生することが可能なスイッチ・アレイを使用して実
現することができる。
【００１２】当業者は、上記の説明の代わりに多数のジ
ョイスティック・デバイス構成の使用が可能であること
を理解することができるだろう。例えば、適当な制御回
路構成を備えれば、ｘ軸およびｙ軸の変位を得るために
一つまたはそれ以上の電位差計を使用するアナログ・ジ
ョイスティック・デバイスも使用可能である。また、マ
ウスまたはトラックホイールを含め、多少とも定義位置
を有するジョイスティック・デバイスなら、本発明の発
明概念を損なうことなく使用することができることも明
らかである。さらに、適当な方向制御信号の発生が可能
なカーソルキーによる装置も使用可能である。
ョイスティック・デバイス構成の使用が可能であること
を理解することができるだろう。例えば、適当な制御回
路構成を備えれば、ｘ軸およびｙ軸の変位を得るために
一つまたはそれ以上の電位差計を使用するアナログ・ジ
ョイスティック・デバイスも使用可能である。また、マ
ウスまたはトラックホイールを含め、多少とも定義位置
を有するジョイスティック・デバイスなら、本発明の発
明概念を損なうことなく使用することができることも明
らかである。さらに、適当な方向制御信号の発生が可能
なカーソルキーによる装置も使用可能である。
【００１３】図２は、英語を使用する携帯型無線電話機
と一緒に使用するための典型的な文字セットを示す図で
ある。Ｘ１からＸ１１までの文字は、例えば、外国語ま
たはアクセント付き文字、数学的記号等に使用可能な特
殊文字を表わす。
と一緒に使用するための典型的な文字セットを示す図で
ある。Ｘ１からＸ１１までの文字は、例えば、外国語ま
たはアクセント付き文字、数学的記号等に使用可能な特
殊文字を表わす。
【００１４】図３は、本発明の一つの実施形態によるメ
ニュー項目およびサブメニューの配置構成を示す図であ
る。図３（Ａ）は、別のユーザに対して送信するテキス
ト・メッセージを作成する際のような、携帯型無線電話
機で英数字入力が必要なときにユーザに提示される第一
のメニュー画面を示す。このメニュー画面は、図１のジ
ョイスティック・デバイスの定義位置と配置構成が一致
する３０１から３０９までのブロックのマトリクスとし
て、ＬＣＤ画面のような表示装置上に提示される。他の
実施形態では、このマトリクスは入力デバイスの位置と
符合するように配置された一連のセグメントに置換され
る。このブロックまたはセグメントの位置はジョイステ
ィック・デバイスの定義位置と一致する必要がないこと
を理解することができるだろう。
ニュー項目およびサブメニューの配置構成を示す図であ
る。図３（Ａ）は、別のユーザに対して送信するテキス
ト・メッセージを作成する際のような、携帯型無線電話
機で英数字入力が必要なときにユーザに提示される第一
のメニュー画面を示す。このメニュー画面は、図１のジ
ョイスティック・デバイスの定義位置と配置構成が一致
する３０１から３０９までのブロックのマトリクスとし
て、ＬＣＤ画面のような表示装置上に提示される。他の
実施形態では、このマトリクスは入力デバイスの位置と
符合するように配置された一連のセグメントに置換され
る。このブロックまたはセグメントの位置はジョイステ
ィック・デバイスの定義位置と一致する必要がないこと
を理解することができるだろう。
【００１５】３０１から３０８までの各ブロックは、図
２に示した文字セットのサブセットを表わす。例えば、
ブロック３０８はＡからＧまでの文字を表わし、ブロッ
ク３０６はＨからＮまでの文字を表わす等である。ユー
ザは、３０１から３０８までのブロックのいずれか一つ
をジョイスティック・デバイスを使用して選択すること
ができる。このジョイスティック・デバイスを押すと、
ジョイスティック・デバイスが押された方向に対応する
ブロックが強調表示される。
２に示した文字セットのサブセットを表わす。例えば、
ブロック３０８はＡからＧまでの文字を表わし、ブロッ
ク３０６はＨからＮまでの文字を表わす等である。ユー
ザは、３０１から３０８までのブロックのいずれか一つ
をジョイスティック・デバイスを使用して選択すること
ができる。このジョイスティック・デバイスを押すと、
ジョイスティック・デバイスが押された方向に対応する
ブロックが強調表示される。
【００１６】例えば、ユーザがテキスト・メッセージに
入力するために文字‘Ｄ’を選択したい場合には、ジョ
イスティック・デバイスを上向きに押すとブロック３０
８が強調表示される。強調表示の形式は、そのブロック
を表わす画素を反転させる、ブロックを囲む境界線を表
示する等の方法をとることができる。ジョイスティック
・デバイスが移動すると、そのジョイスティック・デバ
イスの位置にしたがって一つのブロックが強調表示され
る。ユーザは、希望のブロックが強調表示されたとき
に、その強調表示されたブロックを選択することができ
る。
入力するために文字‘Ｄ’を選択したい場合には、ジョ
イスティック・デバイスを上向きに押すとブロック３０
８が強調表示される。強調表示の形式は、そのブロック
を表わす画素を反転させる、ブロックを囲む境界線を表
示する等の方法をとることができる。ジョイスティック
・デバイスが移動すると、そのジョイスティック・デバ
イスの位置にしたがって一つのブロックが強調表示され
る。ユーザは、希望のブロックが強調表示されたとき
に、その強調表示されたブロックを選択することができ
る。
【００１７】本発明の好適な実施形態の場合には、希望
のブロックの選択は、ジョイスティック・デバイスを希
望ブロックに対応する位置に所与の時間保持することに
よって達成される。例えば、ブロック３０８を選択する
には、ユーザはまず最初にジョイスティック・デバイス
を上方へ押し、これによってブロック３０８を強調表示
させる。ジョイスティック・デバイスを同一方向へ、例
えば、０．５秒間押し続けることによって、強調表示さ
れたブロックが選択される。
のブロックの選択は、ジョイスティック・デバイスを希
望ブロックに対応する位置に所与の時間保持することに
よって達成される。例えば、ブロック３０８を選択する
には、ユーザはまず最初にジョイスティック・デバイス
を上方へ押し、これによってブロック３０８を強調表示
させる。ジョイスティック・デバイスを同一方向へ、例
えば、０．５秒間押し続けることによって、強調表示さ
れたブロックが選択される。
【００１８】選択実行までに必要な時間はユーザの選好
によって決まる。例えば、熟練したユーザはこの時間を
短縮し、それによりデータ入力のスピードを高めたいと
願う可能性がある。あるいは、初心ユーザはこの時間を
延ばしたいと願うかもしれない。好適には、この時間は
およそ０．５〜１．５秒に初期設定したうえでユーザが
選定できることが望ましい。
によって決まる。例えば、熟練したユーザはこの時間を
短縮し、それによりデータ入力のスピードを高めたいと
願う可能性がある。あるいは、初心ユーザはこの時間を
延ばしたいと願うかもしれない。好適には、この時間は
およそ０．５〜１．５秒に初期設定したうえでユーザが
選定できることが望ましい。
【００１９】本発明の他の実施形態の場合には、ユーザ
は最初にあるブロックを強調表示した後、ジョイスティ
ック・デバイスを中立位置１０８へ戻すことによってそ
のブロックを選択する。このジョイスティック・デバイ
スが中立位置に短時間とどまる場合には、現在強調表示
されているブロックが選択される。現在強調表示されて
いるブロックを選択するにはユーザが選択ボタンを押す
ようにすることも可能である。選択ボタンはジョイステ
ィック・デバイスの一部であってもよいしそうでなくて
もよく、あるいはジョイスティック・デバイスの軸を下
方へ押すことによって作動させることもできる。
は最初にあるブロックを強調表示した後、ジョイスティ
ック・デバイスを中立位置１０８へ戻すことによってそ
のブロックを選択する。このジョイスティック・デバイ
スが中立位置に短時間とどまる場合には、現在強調表示
されているブロックが選択される。現在強調表示されて
いるブロックを選択するにはユーザが選択ボタンを押す
ようにすることも可能である。選択ボタンはジョイステ
ィック・デバイスの一部であってもよいしそうでなくて
もよく、あるいはジョイスティック・デバイスの軸を下
方へ押すことによって作動させることもできる。
【００２０】ブロックを選択すると、第一のメニュー画
面はサブメニュー画面に代わる。サブメニュー画面の内
容は、前に選択されたブロックによって決まる。上記例
において、ブロック３０８が選択された場合には、図３
（Ｃ）に示すようにサブ画面２がユーザに提示される。
サブメニュー画面２の各ブロックは個々の文字を表わ
す。文字を選択するには、ジョイスティック・デバイス
を求める文字の方向へ動かして適当なブロックを強調表
示する。求めるブロックが強調表示されたら、上記の方
法でこれを選択できる。選択が行われると、選択された
文字がテキスト・メッセージに追加でき、テキスト・メ
ッセージの作成が可能になる。小文字の選択には、別の
「シフト」キーを使用するようにすることもできるし、
あるいは上記の方法で個々の文字として表示することも
できる。他の実施形態の場合には、携帯型無線電話機は
最初に選択された文字を大文字で表示し、続いては終止
符が選択されるまで小文字を表示し、終止符の次に選択
される文字は大文字で表示し、以下同様とする。
面はサブメニュー画面に代わる。サブメニュー画面の内
容は、前に選択されたブロックによって決まる。上記例
において、ブロック３０８が選択された場合には、図３
（Ｃ）に示すようにサブ画面２がユーザに提示される。
サブメニュー画面２の各ブロックは個々の文字を表わ
す。文字を選択するには、ジョイスティック・デバイス
を求める文字の方向へ動かして適当なブロックを強調表
示する。求めるブロックが強調表示されたら、上記の方
法でこれを選択できる。選択が行われると、選択された
文字がテキスト・メッセージに追加でき、テキスト・メ
ッセージの作成が可能になる。小文字の選択には、別の
「シフト」キーを使用するようにすることもできるし、
あるいは上記の方法で個々の文字として表示することも
できる。他の実施形態の場合には、携帯型無線電話機は
最初に選択された文字を大文字で表示し、続いては終止
符が選択されるまで小文字を表示し、終止符の次に選択
される文字は大文字で表示し、以下同様とする。
【００２１】図３（Ｂ）から図３（Ｉ）までは、本発明
の使用可能な幾つかのサブメニュー画面の例を示す。上
記に概要を示した選択方法を使用すれば、図２に示した
文字セット中のいずれかの文字をジョイスティックの２
回の動きのみを用いて選択できる方法は明らかである。
これは、携帯型無線電話機のようなデバイスに英数字を
入力する迅速かつ正確な方法を提供する。実践を通じ
て、ユーザは書き方を習うのとよく似た方法で、希望の
文字を適当なジョイスティックの動きを通じて選択する
ことに短期間で熟達することができる。特にこのデータ
入力方法は、とりわけ、例えば、組込みキーパッドのサ
イズが指を使用して操作するには小さすぎる極小型また
は装着型デバイスのような、キーパッドを持たない携帯
型無線電話において有利である。
の使用可能な幾つかのサブメニュー画面の例を示す。上
記に概要を示した選択方法を使用すれば、図２に示した
文字セット中のいずれかの文字をジョイスティックの２
回の動きのみを用いて選択できる方法は明らかである。
これは、携帯型無線電話機のようなデバイスに英数字を
入力する迅速かつ正確な方法を提供する。実践を通じ
て、ユーザは書き方を習うのとよく似た方法で、希望の
文字を適当なジョイスティックの動きを通じて選択する
ことに短期間で熟達することができる。特にこのデータ
入力方法は、とりわけ、例えば、組込みキーパッドのサ
イズが指を使用して操作するには小さすぎる極小型また
は装着型デバイスのような、キーパッドを持たない携帯
型無線電話において有利である。
【００２２】図３に示した各サブメニュー画面は、好適
には少なくとも一つの空白ブロックを持つことが望まし
い。例えば、図３（Ｂ）は、左上隅に空白ブロックが存
在する。この空白ブロックの位置は主メニュー画面でこ
のサブメニュー画面を選択するために必要であった位置
に対応する。例えば、図３（Ａ）のブロック３０７が選
択された場合、関連するサブメニュー画面の左上のブロ
ックが空白になる。同様に、図３（Ａ）のブロック３０
８が選択された場合、関連するサブメニュー画面の対応
するブロックが空白になる。この配置構成は、ジョイス
ティックを所与の位置に長く留めすぎることによって生
じる偶発的な文字選択の防止に役立つ。
には少なくとも一つの空白ブロックを持つことが望まし
い。例えば、図３（Ｂ）は、左上隅に空白ブロックが存
在する。この空白ブロックの位置は主メニュー画面でこ
のサブメニュー画面を選択するために必要であった位置
に対応する。例えば、図３（Ａ）のブロック３０７が選
択された場合、関連するサブメニュー画面の左上のブロ
ックが空白になる。同様に、図３（Ａ）のブロック３０
８が選択された場合、関連するサブメニュー画面の対応
するブロックが空白になる。この配置構成は、ジョイス
ティックを所与の位置に長く留めすぎることによって生
じる偶発的な文字選択の防止に役立つ。
【００２３】しかし、マトリクスのすべてのブロックが
使用されることもあり得る。例えば、サブメニュー画面
の親画面の、ユーザへの提示を可能にするための「バッ
ク」ブロックの設置などの追加機能が付加される可能性
もある。この機能は、誤ってサブメニュー画面を選択し
た場合に特に有益である。
使用されることもあり得る。例えば、サブメニュー画面
の親画面の、ユーザへの提示を可能にするための「バッ
ク」ブロックの設置などの追加機能が付加される可能性
もある。この機能は、誤ってサブメニュー画面を選択し
た場合に特に有益である。
【００２４】図３は、サブメニュー画面に可能な文字の
配置構成を示す。他の実施形態の場合には、特定の文字
のグループ化によってユーザ・インターフェースの改善
が達成され得る。例えば、すべての母音を一つのサブメ
ニュー画面にまとめることによって母音の選択が迅速に
行えるようになる。さらに、文字を特定の言語における
分類にしたがってグループ化することができる。例え
ば、英語では出現頻度の高い文字‘ｅ、ａ、ｉ、ｔ’等
を一つのグループにまとめることができる。
配置構成を示す。他の実施形態の場合には、特定の文字
のグループ化によってユーザ・インターフェースの改善
が達成され得る。例えば、すべての母音を一つのサブメ
ニュー画面にまとめることによって母音の選択が迅速に
行えるようになる。さらに、文字を特定の言語における
分類にしたがってグループ化することができる。例え
ば、英語では出現頻度の高い文字‘ｅ、ａ、ｉ、ｔ’等
を一つのグループにまとめることができる。
【００２５】本発明は、携帯型無線電話機の機能全体を
制御するために実施することもできることを理解するこ
とができるだろう。図４（Ａ）は、各ブロックが携帯型
無線電話機の機能制御のためのメニュー項目を表わすメ
ニュー画面の例を示す。例えばユーザが加入者番号をダ
イヤルして呼出を開始しようとする場合、ユーザは、上
記の方法で「ダイヤル」のメニューを選択する。「ダイ
ヤル」メニューを選択すると、図４（Ｂ）に示した配置
構成がユーザに提示される。ユーザは、上記技法を用い
て迅速に加入者番号を入力し、「送信」オプションを使
用して選択した加入者との電話呼出を開始することがで
きる。
制御するために実施することもできることを理解するこ
とができるだろう。図４（Ａ）は、各ブロックが携帯型
無線電話機の機能制御のためのメニュー項目を表わすメ
ニュー画面の例を示す。例えばユーザが加入者番号をダ
イヤルして呼出を開始しようとする場合、ユーザは、上
記の方法で「ダイヤル」のメニューを選択する。「ダイ
ヤル」メニューを選択すると、図４（Ｂ）に示した配置
構成がユーザに提示される。ユーザは、上記技法を用い
て迅速に加入者番号を入力し、「送信」オプションを使
用して選択した加入者との電話呼出を開始することがで
きる。
【００２６】上記技法は、テキスト・メッセージの作成
から携帯型無線電話機の全体または部分的な機能制御ま
で、幅広い利用が可能であることは明らかである。この
ようなシステムは、制御およびデータ入力のすべてをジ
ョイスティック・デバイスで行うことで、携帯型無線電
話のキーパッドの必要性を代行するものとして利用する
ことも可能である。
から携帯型無線電話機の全体または部分的な機能制御ま
で、幅広い利用が可能であることは明らかである。この
ようなシステムは、制御およびデータ入力のすべてをジ
ョイスティック・デバイスで行うことで、携帯型無線電
話のキーパッドの必要性を代行するものとして利用する
ことも可能である。
【００２７】本発明のさらに他の実施形態の場合には、
ジョイスティックをロックする機能が提供される。これ
は、ポケットやハンドバッグ等に入れている間の意図し
ないジョイスティック・デバイスの動きによる不本意な
メニュー選択等を防止するためである。ジョイスティッ
クをロックするメニューは、上記方法で選択する。一度
ロックされると、ジョイスティック・デバイスに所定の
数のブロックを所定の順序で所定の時間内に強調表示す
るまで、ジョイスティックによる入力は受け入れられな
い。
ジョイスティックをロックする機能が提供される。これ
は、ポケットやハンドバッグ等に入れている間の意図し
ないジョイスティック・デバイスの動きによる不本意な
メニュー選択等を防止するためである。ジョイスティッ
クをロックするメニューは、上記方法で選択する。一度
ロックされると、ジョイスティック・デバイスに所定の
数のブロックを所定の順序で所定の時間内に強調表示す
るまで、ジョイスティックによる入力は受け入れられな
い。
【００２８】図４（Ｃ）は、ジョイスティックのロック
が実行されたときに表示されるジョイスティック・ロッ
ク画面として考えられる一例を示す。ジョイスティック
のロックを解除するには、最初にジョイスティック・デ
バイスのブロック４１０を強調表示し、続いてブロック
４１１、ブロック４１２、そして最後にブロック４１３
を強調表示しなければならない。ブロック選択の順序を
誤った場合には、最初からやり直さなければならない。
ジョイスティックのロックを解除するには、所与の時間
内にブロックを正しい順序で選択しなければならない。
この時間は、平均的ユーザが必要なブロックを正確に選
択するための適当な長さであるべきである一方、意図し
ない選択のリスクを低減するためには過度に長くてはな
らない。このような順序は、好適には、ポケットまたは
ハンドバッグ等の中にある間にジョイスティック・デバ
イスの意図しない動きによっては発生しにくいものであ
ることが望ましい。
が実行されたときに表示されるジョイスティック・ロッ
ク画面として考えられる一例を示す。ジョイスティック
のロックを解除するには、最初にジョイスティック・デ
バイスのブロック４１０を強調表示し、続いてブロック
４１１、ブロック４１２、そして最後にブロック４１３
を強調表示しなければならない。ブロック選択の順序を
誤った場合には、最初からやり直さなければならない。
ジョイスティックのロックを解除するには、所与の時間
内にブロックを正しい順序で選択しなければならない。
この時間は、平均的ユーザが必要なブロックを正確に選
択するための適当な長さであるべきである一方、意図し
ない選択のリスクを低減するためには過度に長くてはな
らない。このような順序は、好適には、ポケットまたは
ハンドバッグ等の中にある間にジョイスティック・デバ
イスの意図しない動きによっては発生しにくいものであ
ることが望ましい。
【００２９】図５は、本発明による携帯型無線電話機５
００を示すブロック図である。表示装置５０１は、ユー
ザにテキスト情報またはグラフィック情報を表示または
提示するために使用される。本発明の他の実施形態の場
合には、この表示装置は、音声合成装置またはその他の
知覚手段によって補完したり、あるいはそれらによって
置換することも可能である。この表示装置５０１は、制
御装置５０２に接続され、それによって制御される。制
御装置５０２は、ジョイスティックまたはその他の入力
デバイス５０３からの制御信号を受け入れる。制御装置
は、表示装置５０１上でユーザに提示された情報に応じ
て送られるジョイスティック・デバイス５０３からの信
号を解釈する。オプションとしては、キーパッド５０６
を制御装置５０２に接続することも可能である。このよ
うなキーパッドは、携帯型無線電話のスイッチのオンま
たはオフ、またはこのようなデバイスに見られるその他
の典型的な機能などの別の制御信号の入力用にも使用で
きる。メモリ５０４も、制御装置５０２に接続される。
メモリ５０４は、例えば、ユーザが作成したテキスト・
メッセージ、外部ユーザから受信したメッセージ、ユー
ザ・オプション、工場出荷時初期設定値等の保存に使用
できる。最後に、電話機能モジュール５０５が制御装置
５０２に接続される。この電話機能モジュール５０５
は、呼出の発信および受信、テキスト・メッセージまた
はグラフィック・メッセージの送受信等を可能にしつ
つ、電気通信ネットワークとの間で行われる通信を可能
にする。この電話機能モジュール５０５は、当業者なら
理解することができるだろう携帯型無線電話機にあると
期待される典型的な機能を提供する。
００を示すブロック図である。表示装置５０１は、ユー
ザにテキスト情報またはグラフィック情報を表示または
提示するために使用される。本発明の他の実施形態の場
合には、この表示装置は、音声合成装置またはその他の
知覚手段によって補完したり、あるいはそれらによって
置換することも可能である。この表示装置５０１は、制
御装置５０２に接続され、それによって制御される。制
御装置５０２は、ジョイスティックまたはその他の入力
デバイス５０３からの制御信号を受け入れる。制御装置
は、表示装置５０１上でユーザに提示された情報に応じ
て送られるジョイスティック・デバイス５０３からの信
号を解釈する。オプションとしては、キーパッド５０６
を制御装置５０２に接続することも可能である。このよ
うなキーパッドは、携帯型無線電話のスイッチのオンま
たはオフ、またはこのようなデバイスに見られるその他
の典型的な機能などの別の制御信号の入力用にも使用で
きる。メモリ５０４も、制御装置５０２に接続される。
メモリ５０４は、例えば、ユーザが作成したテキスト・
メッセージ、外部ユーザから受信したメッセージ、ユー
ザ・オプション、工場出荷時初期設定値等の保存に使用
できる。最後に、電話機能モジュール５０５が制御装置
５０２に接続される。この電話機能モジュール５０５
は、呼出の発信および受信、テキスト・メッセージまた
はグラフィック・メッセージの送受信等を可能にしつ
つ、電気通信ネットワークとの間で行われる通信を可能
にする。この電話機能モジュール５０５は、当業者なら
理解することができるだろう携帯型無線電話機にあると
期待される典型的な機能を提供する。
【００３０】図６は、本発明の一つの実施形態の、図５
の制御装置５０２の操作方法の例を示す流れ図である。
ステップ６００は、表示装置４０１を通じてメニュー画
面をユーザに提示する。ステップ６０１において、制御
装置４０２は、上記の方法で、メニュー項目の強調表示
を制御するためにジョイスティック・デバイス４０３上
でなされた動きを解釈する。制御装置４０２は、メニュ
ー項目の選択が上記に概要を示した方法にしたがって行
われたときに決定する。ステップ６０２は、選択された
メニューまたは項目がこれに関連するサブメニュー画面
を有するかどうかをチェックして確かめる。あるサブメ
ニュー画面が選択されたメニュー項目に関連する場合に
は、ステップ６０３はそのサブメニュー画面を表示させ
る。その後、ユーザはステップ６０１にしたがってその
サブメニュー画面から自由に項目を選ぶ。しかし、選択
された項目に関連するサブメニュー画面がない場合は、
ステップ６０４は、選択されたメニュー項目の表わす機
能を実行するか、またはそのメニュー項目が表わすデー
タを選択する。以下、そのプロセスが繰り返される。
の制御装置５０２の操作方法の例を示す流れ図である。
ステップ６００は、表示装置４０１を通じてメニュー画
面をユーザに提示する。ステップ６０１において、制御
装置４０２は、上記の方法で、メニュー項目の強調表示
を制御するためにジョイスティック・デバイス４０３上
でなされた動きを解釈する。制御装置４０２は、メニュ
ー項目の選択が上記に概要を示した方法にしたがって行
われたときに決定する。ステップ６０２は、選択された
メニューまたは項目がこれに関連するサブメニュー画面
を有するかどうかをチェックして確かめる。あるサブメ
ニュー画面が選択されたメニュー項目に関連する場合に
は、ステップ６０３はそのサブメニュー画面を表示させ
る。その後、ユーザはステップ６０１にしたがってその
サブメニュー画面から自由に項目を選ぶ。しかし、選択
された項目に関連するサブメニュー画面がない場合は、
ステップ６０４は、選択されたメニュー項目の表わす機
能を実行するか、またはそのメニュー項目が表わすデー
タを選択する。以下、そのプロセスが繰り返される。
【００３１】上記では、本発明は、１レベルのサブ画面
を参照しながら説明したが、最下層のサブ画面が単一の
文字、数字、または機能等の選択を可能にするものであ
る限り、サブメニュー画面の数がいくつであっても、あ
るいはいかなる配置構成であっても利用可能であること
は明らかであろう。このようにして、漢字のような複雑
な文字セットも迅速かつ容易に使用することが可能であ
る。
を参照しながら説明したが、最下層のサブ画面が単一の
文字、数字、または機能等の選択を可能にするものであ
る限り、サブメニュー画面の数がいくつであっても、あ
るいはいかなる配置構成であっても利用可能であること
は明らかであろう。このようにして、漢字のような複雑
な文字セットも迅速かつ容易に使用することが可能であ
る。
【図１】ジョイスティック型入力デバイスの方向性入力
制御の表示を示す図である。
制御の表示を示す図である。
【図２】携帯型無線電話機と一緒に使用するための典型
的な文字セットを示す図である。
的な文字セットを示す図である。
【図３】本発明の一つの実施形態によるメニュー項目お
よびサブメニューの配置構成を示す図である。
よびサブメニューの配置構成を示す図である。
【図４】本発明の他の実施形態によるメニュー項目およ
びサブメニューの別の配置構成を示す図である。
びサブメニューの別の配置構成を示す図である。
【図５】本発明の携帯型無線電話機を示すブロック図で
ある。
ある。
【図６】本発明の一つの実施形態による図５の制御装置
の操作方法の例を示す流れ図である。
の操作方法の例を示す流れ図である。
【図７】本発明を組み込んだ幾つかの携帯型無線電話機
を示す図である。
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 1/274 Ｇ０６Ｆ 3/023 ３１０Ｌ 1/725 Ｆターム(参考） 5B020 AA02 CC12 DD02 FF17 FF53 GG13 5K023 AA07 BB11 GG05 GG08 5K027 AA11 BB02 EE00 5K036 AA07 BB01 FF02 KK06
Claims (17)
- 【請求項１】 所定の文字セットから文字を選択するた
めの装置であって、 ユーザに第一の複数の選択可能な選択肢であってそのう
ちの少なくとも一つが前記文字セットのサブセットを表
わす選択可能な選択肢を提示する手段と、 前記第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するた
めの入力手段とを備え、 前記提示手段が、ユーザに第二の複数の選択可能な選択
肢であってそのうちの少なくとも一つが前記選択可能な
選択肢の文字を表わす選択可能な選択肢をさらに提示
し、 前記入力手段が、前記第二の複数の選択可能な選択肢か
ら文字を選択するようさらに機能することを特徴とする
装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の装置において、 前記入力手段が、所定の数の所定の方向性入力を有する
方向性入力手段であることを特徴とする装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載の装置において、 前記提示手段がセグメント化された装置に選択可能な選
択肢を提示し、前記セグメント化された装置の各セグメ
ントが前記所定の方向性入力の一つに対応することを特
徴とする装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載の装置
において、 前記入力手段が、選択された方向性入力に対応する前記
選択可能な選択肢の一つを選択することを特徴とする装
置。 - 【請求項５】 請求項１乃至４のいずれかに記載の装置
において、 前記第一の複数の選択可能な選択肢の中から選択された
選択肢に対応するセグメントに前記第二の複数の選択可
能な選択肢に関して選択可能な選択肢が提示されないこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれかに記載の装置
において、 前記入力手段が方向性ジョイスティック制御器であるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項７】 請求項１乃至６のいずれかに記載の装置
において、 前記入力手段が空間的に整合した入力作動装置のアレイ
であることを特徴とする装置。 - 【請求項８】 請求項１乃至７のいずれかに記載の前記
装置を備える携帯型無線電話機。 - 【請求項９】 所定の文字セットから文字を選択する方
法であって、 ユーザに第一の複数の選択可能な選択肢であってそのう
ちの少なくとも一つが前記文字セットのサブセットを表
わす選択可能な選択肢を提示するステップと、 前記第一の複数の選択可能な選択肢の一つを選択するス
テップと、 ユーザに第二の複数の選択可能な選択肢であってそのう
ちの少なくとも一つが前記選択された選択肢の文字を表
わす選択可能な選択肢を提示するステップと、 前記第二の複数の選択可能な選択肢から文字を選択する
ステップとを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項１０】 請求項９に記載の方法において、 前記選択ステップが所定の数の所定の方向性入力からの
入力を受け入れを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項１１】 請求項１０に記載の方法において、 前記提示ステップが、さらに、セグメント化された装置
に選択可能な選択肢を提示するステップを含み、前記セ
グメント化された装置の各セグメントが前記所定の方向
性入力の一つに対応することを特徴とする方法。 - 【請求項１２】 請求項１１に記載の方法において、 前記選択ステップが、さらに、選択された方向性入力に
対応する前記選択可能な選択肢の一つを選択するステッ
プを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項１３】 請求項１２に記載の方法において、 前記第二の複数の選択可能な選択肢を提示するステップ
が、前記第一の複数の選択可能な選択肢の中から選択さ
れた選択肢に対応するセグメントに選択可能な選択肢を
提示しないことを特徴とする方法。 - 【請求項１４】 方向信号をデバイスへ供給するための
入力手段であって、該入力手段は複数の所定の方向性入
力と、前記入力手段の作動を決定するためおよび前記作
動の方向を決定するための制御装置とを有し、該制御装
置は、さらに、 方向による作動の所定の順序を記憶するためのメモリ
と、 前記入力デバイスの一連の作動が前記所定の順序と一致
しない場合には、前記デバイスに対する方向信号を阻止
するためのプロセッサとを備えることを特徴とする入力
手段。 - 【請求項１５】 請求項１４に記載の入力手段におい
て、 前記入力手段がジョイスティックであることを特徴とす
る入力手段。 - 【請求項１６】 請求項１４に記載の入力手段におい
て、 前記入力手段がマルチポジション型デバイスであること
を特徴とする入力手段。 - 【請求項１７】 複数の所定の方向性入力を有する入力
手段から方向信号をデバイスへ供給する方法であって、 方向による作動の所定の順序を記憶するステップと、 前記入力手段の作動を決定し、前記作動の方向を決定す
るステップと、 前記入力デバイスの一連の作動が前記所定の順序と一致
しない場合には、方向信号を阻止するステップとを含む
ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB0016049A GB2364208B (en) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | Improved data input |
| GB0016049.9 | 2000-06-30 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002062973A true JP2002062973A (ja) | 2002-02-28 |
| JP2002062973A5 JP2002062973A5 (ja) | 2008-08-07 |
| JP4761656B2 JP4761656B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=9894727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001197019A Expired - Lifetime JP4761656B2 (ja) | 2000-06-30 | 2001-06-28 | 改良型データ入力装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6812940B2 (ja) |
| EP (3) | EP1956813B1 (ja) |
| JP (1) | JP4761656B2 (ja) |
| AT (1) | ATE404014T1 (ja) |
| DE (1) | DE60135187D1 (ja) |
| DK (1) | DK1168147T3 (ja) |
| ES (1) | ES2579779T3 (ja) |
| GB (1) | GB2364208B (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7124203B2 (en) * | 2000-07-10 | 2006-10-17 | Oracle International Corporation | Selective cache flushing in identity and access management systems |
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| US20040080487A1 (en) * | 2002-10-29 | 2004-04-29 | Griffin Jason T. | Electronic device having keyboard for thumb typing |
| TW200412125A (en) * | 2002-12-18 | 2004-07-01 | Lite On Technology Corp | Cellular phone with directional navigational keys instead of buttons and a method for using the cellular phone |
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