JP2006209418A - 入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラム - Google Patents

入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】指示位置検出手段の操作によって表示手段に表示された文字を入力する入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラムに関し、文字入力を容易に行える入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、表示手段と、表示手段の表示画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段とを有し、指示位置検出手段の操作によって、表示手段に表示された文字を入力する入力方法であって、指示位置検出手段により表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、表示画面を所定の文字に応じた文字群が表示された表示画面に切り換えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラムに係り、特に、指示位置検出手段の操作によって表示手段に表示された文字を入力する入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラムに関する。
携帯電話は、操作ボタンやキーに記号や文字が割り振られており、操作ボタンやキーを操作することによって、割り振られた記号や文字の入力が可能とされている。このとき、操作ボタン及びキーの数を減少させるため、各ボタンやキーには、複数の記号や文字が割り振られており、操作回数によって、異なる記号や文字が出現するように設定されていた。
例えば、10個の操作ボタンに「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「や」「ら」、「わ」が表示されており、各ボタンには、あ行、か行、さ行、た行、な行、は行、ま行、や行、ら行、「わ、を、ん」の文字が割り振られている。ここで、「あ」が割り振られた操作ボタンを2回操作すると、「い」表示される。「い」が表示された状態で、決定ボタンを操作することにより、「い」が入力される。「お」を入力する場合には、「あ」が割り振られた操作ボタンを5回操作し、「お」を表示させ、決定ボタンを操作する。
また、文字入力操作を容易にするために、タッチパネルを使用した入力装置が搭載した情報処理装置が提案されていた。(特許文献1参照)。
さらに、携帯端末機器などにおいて操作を的確に行わせるために各操作ボタンのキートップに表示装置を設け、表示する文字を論理的に切り換えることにより、入力を容易にした入力装置が提案されていた(特許文献2参照)。
特開平10−97384号公報 特開2003−162360号公報
しかるに、従来の携帯電話などの入力方法では、文字入力のための操作回数が多く、操作が煩雑になるなどの課題があった。
また、各操作ボタンのキートップに表示装置を搭載して、操作に応じて表示を切り換えることにより、入力を容易にした構成の入力装置では、操作ボタンの数及びサイズは固定であり、表示される情報量が少なく、また、操作キーの数も制限されているため、結局は、操作回数が多くなるなどの課題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、文字入力を容易に行える入力方法及び入力装置並びコンピュータにより読取可能なプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示手段と、表示手段の表示画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段とを有し、指示位置検出手段の操作によって、表示手段に表示された文字を入力する入力方法であって、指示位置検出手段により表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、表示画面を所定の文字に応じた文字群が表示された表示画面に切り換えることを特徴とする。
また、切り換え後の表示画面は、所定の文字及びその周囲の文字からなる文字群が拡大表示された構成であることを特徴とする。さらに、切り換え前の表示画面には、すべての文字が縮小表示されたことを特徴とする。
また、指示位置検出手段により決定操作が行われたときに、指示位置検出手段により指示されている文字を入力文字として決定することを特徴とする。さらに、入力文字が決定されたときに、表示画面を最初の画面に戻すことを特徴とする。
また、決定操作は、所定の文字を複数回、連続して指示する操作であることを特徴とする。
さらに、決定操作は、所定の文字を所定時間、指示する操作であることを特徴とする。
また、切り換え前の表示画面と切り換え後の表示画面とで、同じ位置に、同じ文字を表示することを特徴とする。
本発明によれば、指示位置検出手段により表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、表示画面を所定の文字に応じた文字群が表示されるように切り換えることにより、簡単な操作で文字を入力することが可能となる。
〔システム構成〕
本実施例では、携帯電話を例に説明を行う。
図1は本発明の一実施例のシステム構成図、図2は本発明の一実施例の斜視図を示す。
本実施例の携帯電話100は、入力部111、制御部112、記憶部113、通信部114、表示部115、音声入出力部116を含む構成とされている。
入力部111は、タッチパネル121、及び、表示部でもある液晶パネル122、並びに、操作キー部123を含む構成とされている。タッチパネル121は、操作者が接触した位置を検出し、接触位置の座標情報を出力する。タッチパネル121で検出された座標情報は、制御部112に供給される。
また、液晶パネル122は、制御部112から供給される表示情報に基づいて操作ボタンなどの表示が行われる。さらに、操作キー部123は、マイクロスイッチなどから構成された複数の操作キーから構成されており、カーソルの移動方向、電話の受信、切断、文字種切換、決定などの操作を行う。
制御部112は、例えば、記憶部113に記憶されたプログラムに基づいて入力部111の操作に応じた文字の設定、変換、入力などの処理を行う。記憶部113は、不揮発性メモリから構成されており、文字入力プログラムの他、設定情報及びカナ漢字変換辞書などが記憶されている。
通信部114は、制御部112と基地局との通信制御を行う。表示部115は、液晶ディスプレイから構成されており、入力部111により設定、変換、入力された文字列などを表示する。
〔文字入力処理〕
図3は制御部112による文字入力処理の処理フローチャートを示す。
制御部112は、ステップS1−1で入力部111が操作されると、ステップS1−2で切替キー123aが操作されたか否かを判定する。制御部112は、ステップS1−2で切替キー123aが操作されると、ステップS1−3で入力画面切替処理を実行する。入力画面切替処理は、入力すべき文字種を決定するための画面であり、例えば、かな入力画面、カタカナ入力画面、英字入力画面、数字入力画面などに切り替え可能とされている。
また、制御部112は、ステップS1−4でタッチパネル121が操作されると、ステップS1−5で文字設定処理を実行する。文字設定処理は、入力画面上に表示された文字群から所望の文字を設定するための処理である。
さらに、制御部112は、ステップS1−6でカーソルボタン123b、123c、123d、123eが操作されると、ステップS1−7でカーソル移動処理を実行する。カーソル移動処理は、表示画面を上下左右に移動させるための処理である。
また、制御部112は、ステップS1−8で変換キー123f、又は、決定キー123gが操作されると、ステップS1−9で文字変換・決定処理を実行する。文字変換・決定処理は、文字設定処理で設定された文字を変換するとともに、最終的に確定するための処理である。
〔入力画面切替処理〕
図4は入力画面切替処理の処理フローチャート、図5は入力画面切替処理時の画面遷移図を示す。
制御部112は、切替キー123aが操作されるとステップ2−1で切替画面を表示する。切替画面は、表示部122に表示された表示画面であり、例えば、図5(A)に示すような画面となる。切替画面には、漢字入力画面表示キーK1、カタカナ入力画面表示キーK2、かな入力画面キーK3、英字入力画面キーK4、数字入力画面キーK5などの各種が表示されている。
制御部112は、ステップS2−2で、タッチパネル121の漢字入力画面表示キー211の表示に対応した領域で位置検出が行われると、ステップS2−3で図5(B)に示すように漢字設定用第1画面が表示される。漢字設定用第1画面には、例えば、漢字を構成する辺、旁が表示される。
また、制御部112は、ステップS2−4で、かな入力画面キー113が操作されると、ステップS2−5でかな設定用第1画面が表示される。かな設定用第1画面は、図5(C)に示すように「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「や」、「ら」、「わ」などのひらがなを構成する51音の文字のうちの代表的な文字に対応した複数のキーから構成されている。
さらに、制御部112は、ステップS2−6で、英文入力画面キー112が操作されると、ステップS2−7でカタカナ設定用第1画面が表示される。カタカナ設定用第1画面は、図5(D)に示すように「ア」、「カ」、「サ」、「タ」、「ナ」、「ハ」、「マ」、「ヤ」、「ラ」、「ワ」などのカタカナを構成する51音の文字のうちの代表的な文字に対応した複数のキーから構成されている。
また、制御部112は、ステップS2−8で、英字入力画面キー114が操作されると、ステップS2−9で英字設定用第1画面が表示される。英字設定用第1画面は、図5(E)に示すように「ABC」、「DEF」、「GHI」、「JKL」、「MNO」、「PQRS」、「TUV」、「WXYZ」などの27個の英字を3または4つ毎に群分けした複数のキーから構成されている。
さらに、制御部112は、ステップS2−10で、数字入力画面キー115が操作されると、ステップS2−11で数字設定用画面が表示される。数字設定用画面には、例えば、「0」、「1」〜「9」や記号などの複数のキーが表示される。
上記の入力画面切替処理により表示された入力画面に基づいて入力文字の設定が行われる。
〔文字設定処理〕
図6は文字設定処理の処理フローチャート、図7は文字設定処理時の画面遷移図を示す。
制御部112は、ステップS3−1で入力画面が表示された状態で、ステップS3−2でキー操作が行われると、ステップS3−3で第2画面を表示する。例えば、図7(A)に示すようにカタカナ設定用第1画面が表示されている状態で、タッチパネル121の「ハ」のキーに対応した部分を押下すると、図7(B)に示すようにハ行の全角文字、破裂音の文字、濁音の文字及び小文字などに対応した操作キーが一覧表示されたカタカナ設定用第2画面が表示部122に表示される。
制御部112は、ステップS3−4で文字設定操作が行われると、ステップS3−5で指定した文字を入力文字として設定する。文字設定操作は、例えば、タッチパネル121の「ハ」、「ヒ」、「フ」、「へ」、「ホ」などに対応した操作キー表示の部分をダブルクリック或いは所定時間、押下し続ける操作、あるいは、キーを指定後、決定キー123gを押下する操作である。
以上により、入力しようとする文字が表示部115に表示される。なお、この段階では、表示部115に表示された文字は、未確定状態である。
〔カーソル移動処理〕
なお、図7(B)は操作キーが一覧表示された表示について説明したが、文字数が多かったり、文字サイズが大きかったりして、表示画面上に表示できない操作キーがでてくる場合には、カーソル移動処理により画面を移動させることにより文字選択を可能にしてもよい。
図8はカーソル移動処理の処理フローチャート、図9はカーソル移動処理時の画面遷移図を示す。
制御部112は、ステップS4−1でユーザが現在表示画面の上方に隠れた部分の表示を参照することを目的として上方向キー123bが操作されると、ステップS4−2で図9(A)に示す表示画面から図9(B)に示すように表示部122又は表示部115に表示された画面を下方向、矢印Y2方向に移動させる。また、制御部112は、ステップS4−3でユーザが現在表示画面の下方に隠れた部分の表示を参照することを目的として下方向キー123cが操作されると、ステップS4−4で図9(C)に示すように表示部122又は表示部115に表示された画面を上方向、矢印Y1方向に移動させる。
さらに、制御部112は、ステップS4−5でユーザが現在表示画面の右方向に隠れた部分の表示を参照することを目的として左方向キー123dが操作されると、ステップS4−6で図9(D)に示すように表示部122又は表示部115に表示された画面を右方向、矢印X1方向に移動させる。制御部112は、ステップS4−7でユーザが現在表示画面の左方向に隠れた部分の表示を参照することを目的として右方向キー123eが操作されると、ステップS4−8で図9(E)に示すように表示部122又は表示部115に表示された画面を左方向、矢印X2方向に移動させる。なお、タッチパネル121上にカーソルを表示して、その操作により移動させるようにしてもよい。
以上により、表示部122又は表示部115の画面を移動させることが可能となる。なお、タッチパネル121の操作により移動させるようにしてもよい。
図10は文字設定処理時の表示画面の変形例の画面遷移図を示す。
さらに、図10(A)に示すように視力の低い人のために表示する文字サイズを、例えば、1画面2文字表示のように大きくし、上記のようなカーソル移動処理、或いは、所定時間毎に図10(B)に示すように表示画面をスクロールすることにより、文字を選択可能にしてもよい。なお、文字サイズ、表示文字数などは必要に応じて設定可能とされている。
〔文字変換・決定処理〕
図11は文字変換・決定処理の処理フローチャート、図12は文字変換・決定処理時の画面遷移図を示す。
制御部112は、ステップS5−1で図12(A)に示すように未確定文字があり、ステップS5−2で変換操作が行われた場合には、ステップS5−3で図12(B)に示すように未確定文字の変換を行う。変換操作は、例えば、上方向キー123b、下方向キー123cの押下による。また、未確定文字の変換は、例えば、かな−漢字変換などである。制御部112は、ステップS5−4で決定キー123gが操作されると、ステップS5−5で入力文字を確定する。
以上により、未確定文字が変換、確定される。
〔設定処理〕
次に設定処理について説明する
図13は操作設定処理の処理フローチャートを示す。
制御部112は、ステップS7−1で操作設定操作が行われると、ステップS7−2で設定前状態を保存する。なお、これは、入力方法の変更後、設定前の画面に戻れるようにするためのものである。次に制御部112は、ステップS7−3で設定メニューを表示する。設定メニューでは、表示設定と入力方法設定とが選択可能とされている。
制御部112は、ステップS7−4で設定メニューのうち表示設定が選択されると、ステップS7−5で表示メインメニューを表示する。表示メインメニューでは、文字サイズ設定、及び、縦横表示方法設定の選択が可能とされている。
制御部112は、ステップS7−6で文字サイズ設定が選択されると、ステップS7−7で文字サイズ設定画面が表示される。制御部112は、ステップS7−8で設定画面から必要な文字の大きさを選択する操作が行われると、ステップS7−9で選択された文字の大きさを記憶部の設定情報テーブルに設定する。なお、ここでは、画面毎に表示する文字サイズを選択することを想定しているが、文字毎に表示する文字サイズを設定するようにしてもよい。制御部112は、ステップS7−9で文字サイズが設定されると、ステップ7−10でスクロール速度設定画面を表示する。
また、制御部112は、ステップS7−6で縦横表示方法設定が選択されると、ステップS7−11で縦横表示方法設定画面が表示される。制御部112は、ステップS7−12で縦横表示設定操作を行うと、ステップS7−13で操作に応じた表示画面を記憶部の設定情報テーブルに設定する。制御部112は、ステップS7−13で縦横表示の設定が行われると、ステップ7−10でスクロール速度設定画面を表示する。
さらに、制御部112は、ステップS7−14でスクロール速度設定操作が行われると、ステップS7−15でスクロール速度を記憶部の設定情報テーブルに設定する。
また、制御部112は、ステップS7−4で設定メニューのうち入力方法設定が選択されると、ステップS7−16で入力方法メインメニューを表示する。入力方法メインメニューでは、複数の入力方法及びタイミングなどの設定可能とされている。
制御部112は、ステップS7−17で入力方法設定操作が行われると、ステップS7−18で入力方法設定操作に応じた設定値を記憶部の設定情報テーブルに設定する。
ステップS7−15、ステップS7−18で設定処理が終了すると、ステップS7−19で設定前状態に復帰して処理が終了する。
なお、入力方法の設定項目としては、例えば、ツータッチ設定、ダブルクリック設定、擬似ダブルクリック設定、長押し設定、時間移動設定、タッチ部拡大設定、長押し時間設定、移動時間間隔設定などがある。
ツータッチ設定は、入力方法としてツータッチ操作を設定するための設定項目である。ダブルクリック設定は、入力方法としてダブルクリックを設定するための設定項目である。擬似ダブルクリック設定は、入力方法として擬似ダブルクリックによる入力を設定するための設定項目である。
図14は擬似ダブルクリックの動作説明図を示す。
擬似ダブルクリックは、第1画面の押下位置の文字と同じ文字が第2画面の同じ位置に表示することにより、擬似的にダブルクリックと同等の機能を実現するための操作である。例えば、図14(A)の第1画面で「さ」の位置を押下すると、表示部122の表示が図14(B)に示すような第2画面に遷移する。このとき、第1画面の「さ」と同じ位置に「さ」が表示されるように第2画面が設定されている。
長押し設定は、入力方法として長押しによる入力を設定するための設定項目である。長押し設定は、第1画面あるいは第2画面において、例えば、操作キーを所定時間押下し続けたときに、指定された文字を設定する処理である。
時間移動設定は、入力方法として時間移動による入力を設定するための設定項目である。
図15は時間移動による入力動作を説明するための図である。図15(A)は横方向移動、図15(B)は縦方向移動を示す。
図15において選択可能なキーを梨地で示しており、梨地のキーは、例えば、表示される色が他のキーとは異なる。
横方向移動時には、図15(A)に示すように所定時間毎に破線矢印で示すように梨地で示す選択可能なキーが移動していく。ユーザは、入力したい文字のキーが梨地になったときに、OKキーを押下することにより、梨地でされるキーの文字が設定される。
なお、図15(B)に破線矢印で示すように縦方向に移動するようにしてもよい。
長押し時間設定は、長押しによる文字設定時の押下時間の設定である。
移動時間間隔設定は、時間移動による入力方法が設定されたときに、自動的に選択文字、図15に梨地で示すキーを切り換える時間を設定するための設定項目である。
タッチ部拡大設定は、タッチパネル121を押下した部分の表示文字を拡大表示するための設定である。
以上の各種設定は、記憶部113に設定情報として登録される。
図16は設定値情報のデータ構成図を示す。
上記の設定情報は、かな、カタカナ、英字、数字などの画面種毎、及び第1画面、第2画面などの画面位度毎に設定可能とされており、1行の文字数、時間移動による入力時の移動方向を示す縦横移動方向、明朝、ゴシックなどの表示する文字のフォントを示すフォント名、表示する文字の色を示す色番号、文字のサイズを示す半角種別、入力方法の別を示す入力方法、スクロール時の移動速度を示すスクロール速度、移動時間間隔設定により設定される移動時間、ダブルクリックのタイミングを示すダブルクリックタイミング時間、長押し時間設定により設定される長押し時間などの情報から構成されている。
〔文字設定処理の変形例〕
なお、第1画面で表示部122に全文字を表示し、第2画面でタッチパネル121の押下部分の周囲の文字を拡大表示し、拡大表示された文字から設定文字を確定するようにしてもよい。
図17は文字設定処理の変形例の処理フローチャート、図18は文字設定処理時の変形例の画面遷移図を示す。
制御部112は、ステップS8−1で図18(A)に示すように表示部122にひらがな、カタカナ、英文、数字などの全文字を縮小表示する。
次に、制御部112は、ステップS8−2でタッチパネル121を押下すると、ステップS8−3で表示部122に図18(B)に示すように押下位置の周囲の文字を拡大表示する。制御部112は、ステップS8−4でタッチパネル121の押下を解除すると、ステップS8−5で図18(C)に示すように表示部122に押下位置の文字に関連した文字群から構成される第2画面を表示する。制御部112は、ステップS8−6で文字設定操作が行われると、ステップS8−7で指定した文字を設定文字として設定する。これによって、設定文字が表示部112に未確定文字として表示される。
なお、拡大表示を行わずに、押下位置の文字に関連した文字群から構成される第2画面を表示するようにしてもよい。
図19は文字設定処理の他の変形例の処理フローチャート、図20は文字設定処理時の他の変形例の画面遷移図を示す。
制御部112は、ステップS9−1で図20(A)に示すように表示部122にひらがな、カタカナ、英文、数字などの全文字を縮小表示する。
次に、制御部112は、ステップS9−2でタッチパネル121を押下し、ステップS9−3で押下を解除すると、ステップS9−4で図20(B)に示すように表示部122に押下位置の文字に関連した文字群から構成される第2画面を表示する。制御部112は、ステップS9−5で文字設定操作が行われると、ステップS9−6で指定した文字が設定文字として設定する。これによって、設定文字が表示部112に未確定文字として表示される。
〔第2変形例〕
なお、本実施例では、文字を第1の画面から第2の画面を表示させることにより、文字を設定入力するようにしたが、定例文を設定できるようにしてもよい。
図21は本発明の一実施例の第2変形例の動作説明図を示す。
例えば、図21(A)に示すように第1画面表示に、定例文設定キー211を表示する。定例文設定キー211を操作することにより、図21(B)に示すように第2画面表示として複数の定例文が表示される。表示された複数の定例文は、複数の定例文キー212として作用する。複数の定例文キー212のうち所望の定例文キーを操作することにより、定例文が設定される。
本変形例によれば、最低2回の操作で定例文を表示部112に設定することができる。
〔適用例〕
図22に本発明の一実施例の適用例のシステム構成図を示す。
本適用例のシステム200は、携帯電話100からネットワーク201を経由して、サーバ202にアクセス可能な構成とされている。サーバ202には、携帯電話100のユーザ毎の設定情報が記憶されている。
設定情報は、図16に示す設定情報データベースと同じ構成とされている。
携帯電話100のユーザは、設定情報をサーバ202の設定情報データベースに登録しておくことにより、携帯電話100を初期化したり、携帯電話100を新しくしたりした場合でもサーバ202の設定情報データベースにアクセスして、設定情報をダウンロードすることにより、前に使用していた動作環境と同じ動作環境で、携帯電話を使用することが可能となる。
〔その他〕
なお、本実施例では、キー配列は、横3文字×縦4文字の12文字の入力する構成について説明したが、一覧表示を行うようにしてもよい。
なお、本実施例では、携帯電話を例に説明を行ったが、本実施例の入力装置は、携帯電話だけでなく、PDA、携帯型コンピュータ、ATMなど他の情報処理装置にも適用可能であることは言うまでもない。
また、制御部112で実行されるプログラムは、通信部114によりネットワークを介してプロバイダ等のサーバにアップロード或いはダウンロードして利用することも可能である。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 本発明の一実施例の斜視図である。 制御部112による文字入力処理の処理フローチャートである。 入力画面切替処理の処理フローチャートである。 入力画面切替処理時の画面遷移図である。 文字設定処理の処理フローチャートである。 文字設定処理時の画面遷移図である。 カーソル移動処理の処理フローチャートである。 カーソル移動処理時の画面遷移図である。 文字設定処理時の表示画面の変形例の画面遷移図である。 文字変換・決定処理の処理フローチャートである。 文字変換・決定処理時の画面遷移図である。 操作設定処理の処理フローチャートである。 擬似ダブルクリックの動作説明図である。 時間移動による入力動作を説明するための図である。 設定値データベースのデータ構成図である。 文字設定処理の変形例の処理フローチャートである。 文字設定処理時の変形例の画面遷移図である。 文字設定処理の他の変形例の処理フローチャートである。 文字設定処理時の他の変形例の画面遷移図である。 本発明の一実施例の第2変形例の動作説明図である。 本発明の一実施例の適用例のシステム構成図である。
符号の説明
100 携帯電話、111 入力部、112 制御部、113 記憶部、114 通信部
115 表示部、116 音声入出力部
121 タッチパネル、122 表示部、123 操作キー
123a 切替キー、123b、123c、123d、123e カーソルキー
123f 変換キー、123g 決定キー

Claims (10)

  1. 表示手段と、該表示手段の表示画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段とを有し、前記指示位置検出手段の操作によって、該表示手段に表示された文字を入力する入力方法であって、
    前記指示位置検出手段により前記表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、前記表示画面を前記所定の文字に応じた文字群が表示された表示画面に切り換えることを特徴とする入力方法。
  2. 切り換え後の表示画面は、前記所定の文字及びその周囲の文字からなる文字群が拡大表示された構成であることを特徴とする請求項1記載の入力方法。
  3. 切り換え前の表示画面には、すべての文字が縮小表示されることを特徴とする請求項2記載の入力方法。
  4. 前記指示位置検出手段により決定操作が行われたときに、前記指示位置検出手段により指示されている文字を入力文字として決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の入力方法。
  5. 前記入力文字が決定されたときに、前記表示画面を最初の画面に戻すことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載の入力方法。
  6. 前記決定操作は、前記所定の文字を所定時間、指示する操作であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項記載の入力方法。
  7. 切り換え前の表示画面と切り換え後の表示画面とで、同じ位置に、同じ文字を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の入力方法。
  8. 前記決定操作は、複数の決定操作を有し、
    前記複数の決定操作から一又は二以上の決定操作の選択及び/又は各決定操作の調整が可能とされたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の入力方法。
  9. 表示手段と、該表示手段の表示画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段とを有し、前記指示位置検出手段の操作によって、該表示手段に表示された文字を入力する入力装置であって、
    前記指示位置検出手段により前記表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、前記表示画面を前記所定の文字に応じた文字群が表示されるように切り換える処理手段を有することを特徴とする入力装置。
  10. コンピュータに、
    表示手段の表示画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段により、前記表示画面に表示された文字群のうち所定の文字が指示されたときに、前記表示画面を前記所定の文字に応じた文字群が表示させた表示画面に切り換えさせることを特徴とするコンピュータにより読取可能なプログラム。
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