JP2005153234A - 表皮材付き樹脂成形品の成形方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 表皮材側の型10に表皮材2をセットし、基材側の型20と表皮材2との間の型内に基材用樹脂5aを充填して基材5を成形すると同時に表皮材2と貼り合わせて一体化させる。このとき、表皮材2に生分解性樹脂を主体とするものを使用し、表皮材側の型10の型温を該生分解性樹脂のガラス転移点以下に設定する。また、基材用樹脂5aに結晶性の生分解性樹脂を主体とするものを使用し、基材側の型20の型温を該生分解性樹脂のガラス転移点以上に設定して基材を成形する。
【選択図】 図4
Description
ポリ乳酸樹脂は、ガラス転移点(Tg)が55〜70℃であり、融点が160〜180℃である。このため、基材のインジェクション成形時に、型温80℃程度の表皮材側の型に表皮材の表面が押し付けられると、該型温によってポリ乳酸樹脂繊維糸からなる織布表皮の表面が加熱軟化し、織布の細かい形状が潰れ変形して表面外観が低下した。この問題は、織布表皮に代えてポリ乳酸樹脂よりなるシボ模様付き樹脂シートを用いたときも同様であり、シボ模様がだれて表面外観が低下した。このように、型温を80℃程度にしたのは、次に述べるように、ポリ乳酸樹脂からなる基材用樹脂を型内で所定の温度以上に保つ必要があるからである。
結晶性樹脂であるポリ乳酸樹脂は結晶化度により物性が大きく左右され、結晶化度が低いと材料本来の物性が損なわれるため、特に基材用樹脂として用いるポリ乳酸樹脂は結晶化度を高くする必要がある。そのためには、基材用樹脂としてのポリ乳酸樹脂を型内で所定の温度以上に保つ必要があり、具体的には型温を十分に高く設定する必要がある。ところが、前記のとおり、型温を高くすると表皮材の表面外観が低下するため、80℃程度にせざるを得なかった。このため、ポリ乳酸樹脂の結晶化度が高くなりにくく、基材の物性が十分に得られなかった。そこで、型から表皮材付き樹脂成形品を取り出した後にアニールする必要があった。
表皮材に生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
表皮材側の型の型温を表皮材の生分解性樹脂のガラス転移点以下に設定し、
基材用樹脂に結晶性の生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
基材側の型の型温を基材用樹脂の生分解性樹脂のガラス転移点以上に設定して基材を成形することを特徴とする。
生分解性樹脂としては、特に限定されないが、前記特許文献1に開示された生分解性脂肪族ポリエステルおよび/または該変性物を例示できる。生分解性脂肪族ポリエステルの構成樹脂としては、ポリ乳酸をはじめ、以下のラクトン樹脂、例えば、ε−カプロラクトン、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、エナントラクトンや4−メチルカプロラクトン、2,2,4−トリメチルカプロラクトン、3,3,5−トリメチルカプロラクトンなどの各種メチル化ラクトンの単独重合体、又は共重合体、及びそれらの混合物、或いは、以下に代表される脂肪族ポリエステル、例えば、エチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート・ア/アジペート、ポリブチレンサクシネート・カーボネート等のジオールとジカルボン酸または該酸無水物とを重縮合してなる脂肪族ポリエステル、或いは、ポリヒドロキシブチレート・バリレート等の天然直鎖状ポリエステル系樹脂等の天然高分子等を挙げることができる。
ゲル分率(%)={不溶解分の重量(mg)/秤量した生分解性樹脂架橋発泡体の重量(mg)}×100
本発明に使用する表皮材としては、特に限定されないが、次のものを例示できる。
(1)表皮のみからなる表皮材
表皮自体が本発明で必要な断熱性を備えている場合、その表皮のみで表皮材を構成することができる。これに該当する表皮としては、生分解性樹脂繊維又は該繊維糸を用いた厚手の織布、不織布、起毛布等の布帛状物、生分解性樹脂の発泡体からなるシート状物(インテグラルスキン付きのものや、レザー調のものを含む)等を例示できる。
表皮自体が本発明で必要な断熱性を備えていない場合、あるいは備えていてもさらなる断熱性を加えたい場合には、該表皮とその裏面に貼り合わせた断熱層とからなる複合体の表皮材を構成することができる。これに該当する表皮としては、生分解性樹脂繊維又は該繊維糸を用いた薄手又は厚手の織布、不織布、起毛布等の布帛状物、生分解性樹脂のシート状物(フィルムや、レザー調のものを含む)等を例示できる。また、これに該当する断熱層としては、生分解性樹脂の発泡体からなるシート状物、生分解性樹脂繊維を用いた不織布等を例示できる。特に断熱層が発泡体からなるシート状物の場合、厚さは1〜10mmが好ましく、発泡倍率は5〜30倍が好ましい。なお、発泡体シート状物は、生分解性脂肪族ポリエステル系樹脂からなるものが好ましく、特にポリブチレンサクシネート/アジペート等は柔軟で弾性が高いことからより好ましい。
(ア)柔軟で変形容易な表皮材
この表皮材は、基材を成形するときに基材の圧力によって表皮材側の型に押し付けられて賦形されてもよいし、基材を成形するより前に真空成形、圧空成形等により表皮材側の型に密着させられて予備賦形されてもよい。後者の場合、表皮材をさほどストレスをかけずに大きく賦形することができるので、深絞り製品に対応することが容易になる。
(イ)別の型、手段等によって予め表皮材側の型に合致する形状に賦形された表皮材
例えば、別の真空成形型で予備賦形した表皮材や、生分解性樹脂からなるインサート部品を用いた表皮材を例示できる。
基材の成形法としては、特に限定されないが、インジェクション成形法、インジェクションプレス成形法、スタンピング成形法等を例示できる。
表皮材に好ましくはガラス転移点55〜70℃の生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
表皮材側の型の型温を表皮材の生分解性樹脂のガラス転移点未満である好ましくは10〜50℃に設定し、
基材用樹脂に好ましくはガラス転移点55〜70℃の結晶性の生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
基材側の型の型温を基材用樹脂の生分解性樹脂のガラス転移点以上である好ましくは90〜130℃に設定するとともに、型内に基材用樹脂を保持してアニールする型内アニール時間を30〜180秒に設定して、基材を成形する。
そして、前記保持後に基材側の型の型温を基材用樹脂の生分解性樹脂のガラス転移点以下に下げてから表皮材付き樹脂成形品を取り出す。
(1)図3(a)に示すように、表皮材側の型10のPL面に表皮材2をあてがってセットする。このとき、ファブリック3を表皮材側の型10の成形面11に向け、断熱層4を基材側の型20の成形面21に向ける。
a)表皮材側の型10の型温を、表皮材2の特に表面側であるファブリック3に用いたポリ乳酸樹脂のガラス転移点未満である30℃に設定したことで、該型10の成形面11に押し付けられるファブリック3の少なくとも表面部分の温度をガラス転移点未満に抑えることができるため、ファブリック3の表面が加熱軟化するおそれがなくなり、表面外観の低下を防止できる。
(1)ファブリック3を、例えば前記ポリ乳酸樹脂(分子量10万〜20万が好ましい)を押出した意匠シートに置き換えること。
(2)前記実施例では、各部に同じポリ乳酸樹脂からなるものを使用していたので、例えば表皮材2(断熱層4)と基材5の接触面は親和性・相溶性があるため成形時の熱融着により接着される。しかし、これら両者の間に親和性・相溶性がなく接着しにくい場合には、表皮材2に予め接着剤を塗布したり、ホットメルト樹脂のフィルム状物を設けたりするとよい。
(3)基材用樹脂5aに例えばクレイ等のナノコンポジットを1〜10重量%混入して結晶核として働かせ、結晶化度を90%以上確保することが好ましい。
2 表皮材
3 ファブリック
4 断熱層
5 基材
5a 基材用樹脂
10 表皮材側の型
20 基材側の型
Claims (5)
- 表皮材側の型に表皮材をセットし、基材側の型と前記表皮材との間の型内に基材用樹脂を充填して基材を成形すると同時に前記表皮材と貼り合わせて一体化させる表皮付き樹脂成形品の成形方法において、
前記表皮材に生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
前記表皮材側の型の型温を前記表皮材の生分解性樹脂のガラス転移点未満に設定し、
前記基材用樹脂に結晶性の生分解性樹脂を主体とするものを使用し、
前記基材側の型の型温を前記基材用樹脂の生分解性樹脂のガラス転移点以上に設定して前記基材を成形することを特徴とする表皮材付き樹脂成形品の成形方法。 - 前記表皮材及び前記基材の各生分解性樹脂のガラス転移点が55〜70℃である請求項1記載の表皮材付き樹脂成形品の成形方法。
- 前記表皮材側の型の型温を10〜50℃に設定する請求項2記載の表皮材付き樹脂成形品の成形方法。
- 前記基材側の型の型温を90〜130℃に設定するとともに、前記型内に前記基材用樹脂を保持することによりアニールする型内アニール時間を30〜180秒に設定する請求項2又は3記載の表皮材付き樹脂成形品の成形方法。
- 前記保持後に前記基材側の型の型温を前記基材用樹脂の生分解性樹脂のガラス転移点以下に下げてから表皮材付き樹脂成形品を取り出す請求項4記載の表皮材付き樹脂成形品の成形方法。
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