JP2005152339A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なるサイズを有する種々の遊技盤に対しても、遊技盤保持枠を変更することなく、収容枠部内における正規位置に収容するよう対応できる遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ遊技機1は、遊技盤保持枠2に遊技領域30を備えた遊技盤3を収容してなる。遊技盤保持枠2は、遊技盤3の上下左右の端面を囲う収容枠部21を有している。収容枠部21の下辺部214は、遊技盤3の収容寸法Hを規制する寸法規制部材4によって構成されており、寸法規制部材4は、遊技盤保持枠2に対して着脱可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機又はじゃん球遊技機等の遊技機に関し、特に異なるサイズを有する種々の遊技盤を収容可能な遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機においては、外枠に対して遊技盤及び機構板等を備えた本体枠(遊技盤保持枠)を開閉可能に配設しており、この本体枠の前面にガラス扉を開閉可能に配設してなる。そして、遊技盤は、本体枠に形成した収容枠部によって、上下左右の各端面が囲まれて収容される。
例えば、特許文献1においては、本体枠の前面から遊技盤を配設するよう構成されたパチンコ遊技機について開示されており、本体枠に設けた係合部によって遊技盤に設けた被係合部を係合して、遊技盤を本体枠に固定している。
しかしながら、上記遊技盤のサイズは一定ではなく、異なる大きさの遊技盤が多く存在する。そのため、従来のパチンコ遊技機においては、各遊技盤のサイズ毎に別々に上記本体枠を準備する必要があった。
特開平2003−220248号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、異なるサイズを有する種々の遊技盤に対しても、遊技盤保持枠を変更することなく、収容枠部内における正規位置に収容するよう対応することができる遊技機を提供しようとするものである。
第1の発明は、遊技盤保持枠に遊技盤を収容してなる遊技機において、
上記遊技盤保持枠は、収容枠部を有しており、該収容枠部の少なくとも一部が、上記遊技盤の収容寸法を規制する寸法規制部材によって構成されており、該寸法規制部材は、上記遊技盤保持枠に対して着脱可能であることを特徴とする遊技機にある(請求項1)。
本発明の遊技機においては、上記遊技盤保持枠の収容枠部の少なくとも一部が、上記寸法規制部材によって構成されている。そして、この寸法規制部材を他の寸法規制部材に取り替えることによって、収容枠部における遊技盤の収容寸法を変更することができる。
すなわち、本発明の遊技機においては、上記遊技盤保持枠に収容する遊技盤をこれとは異なるサイズ(縦寸法又は横寸法)を有する他の遊技盤に取り替えるときには、上記遊技盤保持枠を他の遊技盤保持枠に取り替える必要がなく、上記寸法規制部材を他の寸法規制部材に取り替えるだけで、上記収容枠部における遊技盤の収容寸法を変更することができる。
そして、異なるサイズを有する種々の遊技盤を上記遊技盤保持枠に収容するときでも、上記収容枠部における遊技盤の収容寸法を規制して、各遊技盤を収容枠部における正規位置に収容することができる。
それ故、本発明の遊技機は、異なるサイズを有する種々の遊技盤に対しても、寸法規制部材を取り替えるだけで、遊技盤保持枠を変更することなく、収容枠部内における正規位置に収容するよう対応することができる。
第2の発明は、遊技盤保持枠に遊技盤を収容してなる遊技機において、
上記遊技盤保持枠は、収容枠部を有しており、該収容枠部の少なくとも一部が、上記遊技盤保持枠に対して移動可能な寸法調節部材によって構成されており、該寸法調節部材は、上記遊技盤の収容寸法を調節可能であることを特徴とする遊技機にある(請求項6)。
本発明の遊技機においては、上記遊技盤保持枠の収容枠部の少なくとも一部が、上記寸法調節部材によって構成されている。そして、この寸法調節部材を遊技盤保持枠に対して移動させることによって、収容枠部における遊技盤の収容寸法を調節することができる。
すなわち、本発明の遊技機においては、上記遊技盤保持枠に収容する遊技盤をこれとは異なるサイズ(縦寸法又は横寸法)を有する他の遊技盤に取り替えるときには、上記遊技盤保持枠を他の遊技盤保持枠に取り替える必要がなく、上記寸法調節部材を移動させるだけで上記収容枠部における遊技盤の収容寸法を調節することができる。
そして、異なるサイズを有する種々の遊技盤を上記遊技盤保持枠に収容するときでも、上記収容枠部における遊技盤の収容寸法を調節して、各遊技盤を収容枠部における正規位置に収容することができる。
それ故、本発明の遊技機は、異なるサイズを有する種々の遊技盤に対しても、寸法調節部材を移動させるだけで、遊技盤保持枠を変更することなく、収容枠部内における正規位置に収容するよう対応することができる。
上述した本発明の遊技機における好ましい実施の形態につき説明する。
上記第1の発明において、上記寸法規制部材は、上記遊技盤の収容寸法を変更できるよう厚みを調節可能に構成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記異なるサイズを有する種々の遊技盤に対して、上記寸法規制部材を他の寸法規制部材に取り替えることなく、寸法規制部材の厚みを調節することによって、上記収容枠部内における正規位置に収容するよう対応することができる。
また、上記寸法規制部材は、上記収容枠部における下辺部を構成していることが好ましい(請求項3)。この場合には、上記収容枠部における上辺部、左辺部及び右辺部の位置を固定し、上記寸法規制部材によって構成される収容枠部における下辺部の位置を変更することによって、異なる縦寸法を有する種々の遊技盤についても、収容枠部内における正規位置に収容することができる。
また、上記遊技盤保持枠には、上記遊技盤又は上記寸法規制部材を載置するための載置面が形成されており、上記寸法規制部材は、上記載置面と上記遊技盤の下端面との間に配設されていることが好ましい(請求項4)。この場合には、上記収容枠部には、上辺部、左辺部及び右辺部だけでなく、上記載置面も予め形成しておき、この載置面と遊技盤の下端面との間に上記寸法規制部材を配設することによって、互いに縦寸法の異なる種々の遊技盤を収容枠部における正規位置に収容することができる。
なお、この場合には、遊技盤の縦寸法が、上記上辺部と上記載置面によって形成される収容枠部の収容寸法と略同一であるときには、上記寸法規制部材を使用せず、遊技盤を直接上記載置面に載置することもできる。
また、上記寸法規制部材には、上記遊技盤から流下する遊技球を流下させる流下通路が形成されていることが好ましい(請求項5)。この場合には、互いに異なる縦寸法を有する種々の遊技盤を遊技盤保持枠に収容するときに、どのような縦寸法の遊技盤であっても、上記流下通路を遊技盤の真下に配設することができ、この遊技盤から流下する遊技球の回収を容易に行うことができる。
また、上記第1、第2の発明において、上記遊技盤保持枠には、上記遊技盤に形成された遊技領域に遊技球を導くための案内領域が形成されていることが好ましい(請求項7)。この場合には、遊技球を上記遊技領域に向けて発射させるための発射装置と上記案内領域との位置関係を、遊技盤を遊技盤保持枠の収容枠部に収容する前から適切な位置関係に保つことができる。そして、異なるサイズを有する種々の遊技盤を収容枠部に収容したときにおいても、発射装置から発射された遊技球の軌道を安定させることができる。
なお、上記案内領域とは、遊技盤の遊技領域に遊技球を誘導するために遊技盤保持枠に形成した領域の一部又は全部のことをいう。また、案内領域は、例えば、上記遊技機における発射装置から発射された遊技球を上記遊技領域に導く外レールや、この外レールを備えたレール飾り等により形成することができる。
また、上記第2の発明において、上記寸法調節部材は、上記収容枠部における下辺部を構成していることが好ましい。この場合には、上記収容枠部における上辺部、左辺部及び右辺部の位置を固定し、上記寸法調節部材によって構成される収容枠部における下辺部の位置を調節することによって、上記異なる縦寸法を有する種々の遊技盤についても、収容枠部内における正規位置に収容することができる。
また、上記寸法調節部材には、上記遊技盤から流下する遊技球を回収する流下通路が形成されていることが好ましい。この場合には、互いに異なる縦寸法を有する種々の遊技盤を遊技盤保持枠に収容するときに、どのような縦寸法の遊技盤であっても、上記流下通路を遊技盤の真下に配設することができ、この遊技盤から流下する遊技球の回収を容易に行うことができる。
また、上記第1の発明において、上記寸法規制部材は、上記収容枠部における下辺部を構成するだけでなく、収容枠部における上辺部、左辺部又は右辺部のいずれかも構成することができる。
また、上記寸法規制部材は、遊技盤に対して着脱可能に配設することにより、遊技盤と共に上記遊技盤保持枠に対して着脱可能にすることもできる。
また、上記第2の発明においても同様に、上記寸法調節部材は、上記収容枠部における下辺部を構成するだけでなく、収容枠部における上辺部、左辺部又は右辺部のいずれかも構成することができる。
また、第1、第2の発明において、上記遊技機における遊技方式の種類(1種、2種、3種等)に応じて上記遊技盤のサイズが異なる場合にも、上記寸法規制部材の取替又は上記寸法調節部材の調節により対応することができる。
以下に、図面を用いて本発明の遊技機にかかる実施例につき説明する。
(実施例1)
本例の遊技機は、図1〜図3に示すごとく、パチンコ遊技機1であり、遊技盤保持枠(本体枠)2に遊技領域30を備えた遊技盤3を収容してなる。上記遊技盤保持枠2は、上記遊技盤3の上下左右の端面を囲う収容枠部21を有している。この収容枠部21の一部は、遊技盤3を収容するための収容寸法Hを規制する寸法規制部材4によって構成されており、この寸法規制部材4は、遊技盤保持枠2に対して着脱可能である。
以下に、これを詳説する。
本例のパチンコ遊技機1は、上記寸法規制部材4によって、上記遊技盤保持枠2における収容枠部21の一部を形成し、寸法規制部材4の大きさを変更することによって、上記収容枠部21の収容寸法Hを変更することができるものである。
ここで、図1〜図3は、遊技盤保持枠2に寸法規制部材4を配置して収容枠部21を形成し、この収容枠部21に遊技盤3を収容した状態のパチンコ遊技機1を示す図である。また、図4は、遊技盤保持枠2に寸法規制部材4及び遊技盤3を配置する前の状態のパチンコ遊技機1を示す図である。
図5に示すごとく、パチンコ遊技機1は、外枠10と、この外枠10に対して開閉可能に配設した上記遊技盤保持枠2と、この遊技盤保持枠2の前面に配設され、遊技盤保持枠2に対して開閉可能に配設されたガラス扉20とを有している。
遊技盤保持枠2の前面には、遊技球を貯留することができる球皿11と、上記遊技盤3に形成された遊技領域30に向けて遊技球を発射させる発射装置の発射強度を調節するための操作ハンドル12とが配設されている。
図1に示すごとく、本例の寸法規制部材4は、収容枠部21における下辺部214を構成しており、収容枠部21における上辺部211、左辺部212及び右辺部213は遊技盤保持枠2に一体的に形成されている。そして、寸法規制部材4をこれとは異なる上下方向の厚みT(図6参照)を有する寸法規制部材4に取り替えることによって、収容枠部21における下辺部214の位置を変更し、収容枠部21の上下方向の収容寸法Hを変更することができる。
また、図4に示すごとく、上記収容枠部21は、その前面側から遊技盤3を配置するよう構成されている。また、収容枠部21は、上辺部211、左辺部212、右辺部213及び載置面215による枠形状を有しており、この枠形状の後面側に背面部216を有している。そして、図1に示すごとく、上記寸法規制部材4は、上記載置面215と遊技盤3の下端面との間に配設されている。
また、図4に示すごとく、遊技盤保持枠2の収容枠部21における載置面215には、係合凹部22が形成されており、収容枠部21における左辺部212及び右辺部213には、掛止凹部23が形成されている。一方で、図6に示すごとく、寸法規制部材4の下面には、上記係合凹部22に係合する係合爪41が形成されており、寸法規制部材4の左面及び右面には、上記掛止凹部23に挿入されて寸法規制部材4が上方にずれることを防止するための掛止突起42がそれぞれ形成されている。
なお、図6は、上側に寸法規制部材4を正面から見た状態を示し、下側に寸法規制部材4を下面から見た状態を示す。
そして、図1、図2に示すごとく、寸法規制部材4は、その掛止突起42を上記掛止凹部23内に挿入しながら、遊技盤保持枠2の前面側から遊技盤保持枠2に配置することができ、その係合爪41を上記係合凹部22に係合することによって、遊技盤保持枠2に固定することができる。
なお、寸法規制部材4の遊技盤保持枠2への固定は、上記方法だけに限られず、種々の方法により行うことができる。
また、図1、図4に示すごとく、収容枠部21における左辺部212には、収容枠部21に配置した遊技盤3を右側に押さえ付けておく(寄せておく)ための第1押圧部材25が配設されている。この第1押圧部材25は、収容枠部21における左辺部212の上下に2つ配設されている。
また、図3、図4に示すごとく、収容枠部21における背面部216には、収容枠部21に配置した遊技盤3を正面側(遊技盤保持枠2の前面側)に押さえ付けておくための第2押圧部材26が配設されている。この第2押圧部材26は、背面部216の左側及び右側にそれぞれ2つずつ配設されている。
また、図3、図4に示すごとく、収容枠部21における左辺部212の前方には、上記収容枠部21に配置した遊技盤3を引っ掛けて、この遊技盤3の前面位置を規制する掛止部材27が配設されている。
なお、上記第1押圧部材25及び右側の第2押圧部材26は、必ずしも使用する必要はなく、使用しなくてもよい場合もある。
また、図2、図4に示すごとく、遊技盤保持枠2は、収容枠部21内に配置した遊技盤3を固定するための固定部材24を有している。この固定部材24は、収容枠部21内の右側位置に形成されている。一方で、図7に示すごとく、遊技盤3は、その右側端部に遊技領域30の右側部分を形成する右側レール飾り31を有している。この右側レール飾り31には、上記固定部材24によって固定される被固定部32が配設されている。
上記固定部材24は、回動させて遊技盤3における被固定部32と係合させることができ、遊技盤3を収容枠部21に固定することができる。
また、図4に示すごとく、収容枠部21は、その右上角部に遊技盤3を収容する際の収容基準Pを有している。この収容基準Pは、遊技盤3を収容枠部21に収容する際に基準とするポイントであり、収容枠部21に収容する遊技盤3は、いずれも上記収容基準Pに寄せて収容することによって、収容枠部21に対する正規位置に収容される。
また、遊技盤3において、上記被固定部32は、遊技盤3を収容枠部21における収容基準(右上角部)Pに寄せて配置するときに係合する位置に形成されている。すなわち、被固定部32は、遊技盤3の収容基準(右上角部)Pから縦方向及び横方向に所定の寸法を有する位置に形成されている。
図3〜図5に示すごとく、上記遊技盤保持枠2には、遊技盤3に形成された遊技領域30に遊技球を導くための案内領域を形成する案内部材としての案内レール(外レール)281を備え、遊技盤3の遊技領域30の左側部分を形成する左側レール飾り28が配設されている。
そして、本例では、遊技球を上記遊技領域30に向けて発射させるための発射装置(図示略)と上記案内レール281との位置関係は、遊技盤3を収容枠部21に収容する前から適切な位置関係に保たれている。これにより、異なるサイズを有する種々の遊技盤3を収容枠部21に収容したときにおいても、発射装置から発射された遊技球の軌道を安定させることができる。
また、本例の発射装置は、パチンコ遊技機1の左側部分に配設され、略垂直方向に遊技球を発射させる略垂直発射式のものである。
また、左側レール飾り28は、遊技盤保持枠2に対して開閉可能に配設されており、収容枠部21に遊技盤3を配置するときには、遊技盤保持枠2に対して開けることができ、収容枠部21に遊技盤3を収容した後には、遊技盤保持枠2に対して閉じることができる。また、左側レール飾り28は、適宜方法で遊技盤保持枠2に開閉可能に固定されている。
そして、図8に示すごとく、上記左側レール飾り28を開け、遊技盤3を遊技盤保持枠2の前面側から収容枠部21内に配置し、遊技盤保持枠2における固定部材24と遊技盤3における被固定部32とを係合させたときには、遊技盤3を収容枠部21における収容基準Pに寄せて、収容枠部21における正規位置に収容することができる。
そして、図1に示すごとく、左側レール飾り28を閉じたときには、左側レール飾り28が遊技盤保持枠2の収容枠部21における左辺部212を覆うことができる。そのため、収容枠部21の左辺部212と遊技盤3の左端面との間に隙間219が形成されていても、左側レール飾り28によってこの隙間219を覆うことができる。
また、上記レール飾り28には、上記案内レール(外レール)281だけでなく、この案内レール281の内側に対向配設した内レールを配設することもできる。この場合には、上記案内領域は、案内レール281と内レールとの間に囲まれた領域として形成することができる。なお、案内領域は、本例のように、案内レール281のみで形成することもでき、また、案内レール281又は内レールの少なくとも一方の一部分により形成することもできる。
また、上記案内領域は、案内レール281又は内レール等に限らず、発射装置から発射された遊技球を上記遊技領域30に誘導する種々の部材により形成することもできる。
また、上記遊技盤保持枠2には、案内レール281を備えた左側レール飾り28を必ずしも配設する必要はなく、上記案内部材としての案内レール281のみを配設することもできる。
本例のパチンコ遊技機1においては、上記寸法規制部材4が、収容枠部21における載置面215と遊技盤3の下端面との間に配設されており、寸法規制部材4を他の寸法規制部材4に取り替えることによって、収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを変更することができる。
すなわち、上記パチンコ遊技機1においては、上記遊技盤保持枠2に収容する遊技盤3をこれとは異なる縦寸法を有する他の遊技盤3に取り替えるときには、上記遊技盤保持枠2を他の遊技盤保持枠2に取り替える必要がなく、上記寸法規制部材4を他の寸法規制部材4に取り替えるだけで、収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを変更することができる。
そして、異なる縦寸法を有する種々の遊技盤3を上記遊技盤保持枠2に収容するときでも、上記収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを規制して、各遊技盤3を収容枠部21における正規位置に収容することができる。
それ故、本例のパチンコ遊技機1は、異なる縦寸法を有する種々の遊技盤3に対しても、寸法規制部材4を取り替えるだけで、遊技盤保持枠2を変更することなく、収容枠部21内における正規位置に収容するよう対応することができる。
なお、図示は省略するが、遊技盤3の縦寸法が、上記収容枠部21における上辺部211と載置面215とによって形成される上下方向の収容寸法Hと略同一であるときには、上記寸法規制部材4を使用せず、遊技盤3を直接上記載置面215に載置することもできる。
また、本例においては、図6に示すごとく、上記寸法規制部材4は、その上下方向の厚みTを固定したものとし、この寸法規制部材4を他のものに取り替えることによって、種々の縦寸法を有する遊技盤3を同一の遊技盤保持枠2に収容した。
これに対し、図9、図10に示すごとく、寸法規制部材4は、収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを変更できるよう、その上下方向の厚みTを調節可能に構成することもできる。そして、具体的には、寸法規制部材4は、2つセパレータ部材44と、このセパレータ部材44同士を連結すると共にセパレータ部材44同士の間の間隔を伸縮させるための連結操作部材45とによって構成することができる。
図10に示すごとく、本例の連結操作部材45は、各セパレータ部材44に螺合すると共に互いに逆方向にネジ切りされた一対のネジ部451と、このネジ部451同士の間に形成された操作つまみ部452とを有している。そして、連結操作部材45の操作つまみ部452を操作することによって、セパレータ部材44同士の間の間隔を伸縮させて、寸法規制部材4の上下方向の厚みTを変更することができる。
また、この場合には、上記異なる縦寸法を有する種々の遊技盤3に対して、上記寸法規制部材4を他の寸法規制部材4に取り替えることなく、寸法規制部材4の上下方向の厚みTを調節することによって、上記収容枠部21内における正規位置に収容するよう対応することができる。
(実施例2)
本例は、図11、図12に示すごとく、上記収容枠部21の一部を、上記遊技盤保持枠2に対して移動可能な寸法調節部材5によって構成した例である。この寸法調節部材5は、上記遊技盤3を収容するための収容枠部21の収容寸法Hを調節可能である。
本例の収容枠部21もまた、上記実施例1と同様に、その前面側から遊技盤3を配置するよう構成されている。そして、収容枠部21は、その上辺部211、左辺部212及び右辺部213が遊技盤保持枠2に一体的に形成されており、下辺部214が上記寸法調節部材5によって形成されている。
具体的には、図12に示すごとく、寸法調節部材5は、これを遊技盤保持枠2に対して移動させるための調節操作部材51を介して、遊技盤保持枠2に配設されている。本例の調節操作部材51は、寸法調節部材5と遊技盤保持枠2とに螺合すると共に互いに逆方向にねじ切りされた一対のネジ部511と、この一対のネジ部511と一体形成された操作つまみ部512とを有している。そして、調節操作部材51の操作つまみ部512を操作することによって、寸法調節部材5を移動させて、収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを調節することができる。
本例のパチンコ遊技機1においては、上記遊技盤保持枠2の収容枠部21の下辺部214が、上記寸法調節部材5によって構成されている。そして、上記調節操作部材51の操作つまみ部512を操作し、寸法調節部材5を遊技盤保持枠2に対して移動させることによって、上記収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを調節することができる。
すなわち、本例のパチンコ遊技機1においては、上記遊技盤保持枠2に収容する遊技盤3をこれとは異なる縦寸法を有する他の遊技盤3に取り替えるときには、上記遊技盤保持枠2を他の遊技盤保持枠2に取り替える必要がなく、上記寸法調節部材5を移動させるだけで上記収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを調節することができる。
そして、異なる縦寸法を有する種々の遊技盤3を上記遊技盤保持枠2に収容するときでも、上記収容枠部21における上下方向の収容寸法Hを調節して、各遊技盤3を収容枠部21における正規位置に収容することができる。
それ故、本例のパチンコ遊技機1もまた、異なる縦寸法を有する種々の遊技盤3に対しても、寸法調節部材5を移動させるだけで、遊技盤保持枠2を変更することなく、収容枠部21内における正規位置に収容するよう対応することができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図13に示すごとく、上記実施例1に示した寸法規制部材4に、上記遊技盤3から流下する遊技球を回収する流下通路46を形成した例である。
上記遊技盤3の下端面には、発射装置(図示略)から遊技領域30内に発射された遊技球のうち遊技領域30内に配設された各種入賞口301(図1参照)に入らずに流下する遊技球(アウト球81)が回収される回収口(アウト口)33が形成されている。そして、寸法規制部材4における流下通路46は、上記回収口33に回収される遊技球を通過させるよう形成されている。また、寸法規制部材4は、上記遊技盤保持枠2に取り付けた際に上記遊技盤3の裏面(後面)よりも突出する突出部47を有しており、上記流下通路46は、突出部47の上面として形成されている。
また、図13に示すごとく、上記遊技盤保持枠2には、発射装置から遊技領域30内に発射された遊技球のうち各種入賞口に入って入賞センサ(図示略)による入賞検出が行われて流下する遊技球(セーフ球82)を受けるための流下受部29が配設されている。
そして、流下通路46を流下するアウト球81及び流下受部29に流下したセーフ球82は、流下受部29の底面に開口する収容通路291からパチンコ遊技機1の外部に配設された球収容機(図示略)に回収され、再度パチンコ遊技機1において使用される。
また、上記寸法規制部材4における流下通路46は、上記構成以外にも、図14に示すごとく、上記回収口33の下部に連通するトンネル状の通路として形成することもできる。なお、この場合には、回収口33の後方側端部は寸法規制部材4に形成した蓋部48によって閉じておく。
また、図15に示すごとく、上記寸法規制部材4に回収口33及び流下通路46を形成することもでき、これに合わせて上記遊技領域30を寸法規制部材4にまで拡大して形成することもできる。また、図16に示すごとく、上記流下受部29は、上記寸法規制部材4と一体的に形成することもできる。
本例においては、互いに異なる縦寸法を有する遊技盤3を遊技盤保持枠2に収容するときに、どのような縦寸法の遊技盤3であっても、上記流下通路46を遊技盤3の真下に配設することができ、この遊技盤3から流下するアウト球81及びセーフ球82の回収を容易に行うことができる。
なお、上記流下通路46は、上記実施例2に示した寸法調節部材5に対しても、本例と同様に形成することができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1における、遊技盤保持枠に寸法規制部材及び遊技盤を配置し、遊技盤の左端部を左側レール飾りで覆った状態のパチンコ遊技機を正面から見た状態で示す正面説明図。 実施例1における、遊技盤保持枠に寸法規制部材及び遊技盤を配置した状態のパチンコ遊技機を側方から見た状態で示す断面説明図。 実施例1における、遊技盤保持枠に寸法規制部材及び遊技盤を配置した状態のパチンコ遊技機を上方から見た状態で示す断面説明図。 実施例1における、遊技盤保持枠に寸法規制部材及び遊技盤を配置する前の状態のパチンコ遊技機を正面から見た状態で示す正面説明図。 実施例1における、パチンコ遊技機を示す斜視図。 実施例1における、寸法規制部材を正面から見た状態で示す正面図と、下方から見た状態で示す下面図。 実施例1における、遊技盤を正面から見た状態で示す正面図。 実施例1における、左側レール飾りを遊技盤保持枠に対して開け、遊技盤保持枠に寸法規制部材及び遊技盤を配置した状態のパチンコ遊技機を正面から見た状態で示す正面説明図。 実施例1における、厚みを調節可能な寸法規制部材を正面から見た状態で示す正面図と、下方から見た状態で示す下面図。 実施例1における、厚みを調節可能な寸法規制部材の一部を正面から拡大して見た状態で示す拡大正面図。 実施例2における、遊技盤保持枠に対して移動可能な寸法調節部材を有するパチンコ遊技機を正面から見た状態で示す正面説明図。 実施例2における、遊技盤保持枠に対して移動可能な寸法調節部材を有するパチンコ遊技機の要部を側方から見た状態で示す拡大断面説明図。 実施例3における、流下通路を形成した寸法規制部材を有するパチンコ遊技機の要部を側方から見た状態で示す拡大断面説明図。 実施例3における、他の流下通路を形成した寸法規制部材を有するパチンコ遊技機の要部を側方から見た状態で示す拡大断面説明図。 実施例3における、他の流下通路を形成した寸法規制部材を有するパチンコ遊技機の要部を側方から見た状態で示す拡大断面説明図。 実施例3における、他の流下通路を形成した寸法規制部材を有するパチンコ遊技機の要部を側方から見た状態で示す拡大断面説明図。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 遊技盤保持枠
21 収容枠部
211 上辺部
212 左辺部
213 右辺部
214 下辺部
215 載置面
28 左側レール飾り
281 案内レール
3 遊技盤
4 寸法規制部材
46 流下通路
5 寸法調節部材
P 収容基準

Claims (7)

  1. 遊技盤保持枠に遊技盤を収容してなる遊技機において、
    上記遊技盤保持枠は、収容枠部を有しており、該収容枠部の少なくとも一部が、上記遊技盤の収容寸法を規制する寸法規制部材によって構成されており、該寸法規制部材は、上記遊技盤保持枠に対して着脱可能であることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1において、上記寸法規制部材は、上記遊技盤の収容寸法を変更できるよう厚みを調節可能に構成されていることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は2において、上記寸法規制部材は、上記収容枠部における下辺部を構成していることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3において、上記遊技盤保持枠には、上記遊技盤又は上記寸法規制部材を載置するための載置面が形成されており、上記寸法規制部材は、上記載置面と上記遊技盤の下端面との間に配設されていることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項3又は4において、上記寸法規制部材には、上記遊技盤から流下する遊技球を流下させる流下通路が形成されていることを特徴とする遊技機。
  6. 遊技盤保持枠に遊技盤を収容してなる遊技機において、
    上記遊技盤保持枠は、収容枠部を有しており、該収容枠部の少なくとも一部が、上記遊技盤保持枠に対して移動可能な寸法調節部材によって構成されており、該寸法調節部材は、上記遊技盤の収容寸法を調節可能であることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、上記遊技盤保持枠には、上記遊技盤に形成された遊技領域に遊技球を導くための案内領域が形成されていることを特徴とする遊技機。
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