JP2005152306A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも2つの異なる入力電力で動作する加熱コイルを有し、誘導加熱する炊飯器において、起動時にスイッチング手段のターンオン電圧を小さくし、発熱を抑える。
【解決手段】鍋1を誘導加熱する第1の加熱コイル2に第1のスイッチング手段4を接続し、鍋1を覆う蓋5の内面を誘導加熱する第2の加熱コイル6に第2のスイッチング手段8を接続し、交流電源9を整流した整流手段10により加熱コイル2、6に電力供給し、スイッチング手段4、8のオン時間の最小値を最小オン時間設定手段16により設定し、制御手段17によりスイッチング手段4、8のいずれかを選択しオンオフ制御する。最小オン時間設定手段16は、第1の最小オン時間と第1の最小オン時間より短い第2の最小オン時間を有し、第1のスイッチング手段4の起動時には第1の最小オン時間を設定し、第2のスイッチング手段8の起動時には第2の最小オン時間を設定するよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも2つの異なる入力電力で動作する加熱コイルを有し、鍋や蓋なとを誘導加熱する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器は、鍋を誘導加熱する第1の加熱コイルに第1のスイッチング手段を直列接続し、鍋を覆う蓋の内面側を誘導加熱する第2の加熱コイルに第2のスイッチング手段を直列接続し、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段のオンオフを制御手段により制御手段し、炊飯工程や保温工程で第1の加熱コイルと第2の加熱コイルの両方を交互に動作させることで、蓋内面側についた水滴を蒸発させるよう構成している(例えば、特許文献1参照)。
また、スイッチング手段のターンオン電圧が所定値を超えないように、スイッチング手段のオン時間を制御する誘導加熱調理器もある(例えば、特許文献2参照)。
また、スイッチング手段のオン時間が最大値になったときに交流電源から炊飯器に供給される入力電流を検知し、所定値以下であれば、鍋がないものと判定する炊飯器もある(例えば、特許文献3参照)。
図11は特許文献1に示した従来の炊飯器のブロック図である。図11に示すように、鍋101を鍋側誘導加熱コイル102で誘導加熱する構成とし、鍋加熱制御手段103により鍋側誘導加熱コイル102の通電、非通電を制御する。鍋温度検知手段104は鍋101の底表面に当接され、鍋101の温度を検知する。
蓋105の内面側の金属板を蓋105に内蔵された蓋側誘導加熱コイル106で誘導加熱する構成とし、蓋加熱制御手段107により蓋側誘導加熱コイル106の通電、非通電を制御する。蓋温度検知手段108は蓋5の内面側に当接されており、鍋101内部の被調理物から発生する水蒸気などよる蓋の温度変化を検知する。調理工程記憶手段109は炊飯工程などの調理シーケンスの情報をマイクロコンピュータ内のROMに記憶しており、この情報を制御手段110に出力する。制御手段110は調理工程記憶手段109の出力を受けて、鍋側誘導加熱コイル102と蓋側誘導加熱コイル106を交互に動作させることで炊飯を行いながら蓋内面側についた水滴を蒸発させている。
特開平8−196417号公報 特開平11−111440号公報 特開2000−166757号公報
しかしながら、前記従来の構成では、鍋側誘導加熱コイル102を駆動する際に必要な入力電力に比べ蓋側誘導加熱コイル106を駆動する際に必要な入力電力が小さく、鍋側誘導加熱コイル102を駆動するスイッチング手段の最小オン時間を、蓋側誘導加熱コイル106を駆動するスイッチング手段の最小オン時間にあわせる必要があった。このため、鍋側誘導加熱コイル2の起動時に、鍋側誘導加熱コイル2に接続したスイッチング手段のオン時間が短くなり、スイッチング手段のターンオン電圧が大きくなり、発熱するという問題を有していた。
また、鍋側誘導加熱コイル2を駆動する際の入力電力が目標値に達するまでの立ち上がり時間も蓋側誘導加熱コイル6を駆動する際の入力電力に左右されるという問題があった。
図12は、図11に示す従来の炊飯器において、鍋101と蓋105を交互に加熱したときの動作波形を示している。図12(a)はオン時間Tonの時間変化を示し、図12(b)は入力電流Iinの時間変化を示している。図12に示すように、最小オン時間をTmin2だけにすると、入力電流の目標値が大きいほど、目標値に達するまで時間がかかる傾向がある。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、少なくとも2つの異なる入力電力で動作する加熱コイルがある場合に、それぞれのスイッチング手段の最小オン時間を独立して設定できるようにし、起動時にスイッチング手段のターンオン電圧を小さくし、発熱を抑えることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、鍋を誘導加熱する第1の加熱コイルと第1の共振コンデンサで共振回路を構成して第1の加熱コイルに第1のスイッチング手段を直列接続し、鍋の開口部を覆う蓋の内面側を誘導加熱する第2の加熱コイルと第2の共振コンデンサで共振回路を構成して第2の加熱コイルに第2のスイッチング手段を直列接続し、交流電源を整流した整流手段により第1の加熱コイルと第2の加熱コイルに電力供給し、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段のオン時間の最小値を最小オン時間設定手段により設定し、制御手段により第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段のいずれか一方を選択しオンオフ制御するよう構成し、最小オン時間設定手段は、第1の最小オン時間と第1の最小オン時間より短い第2の最小オン時間を有し、第1のスイッチング手段の起動時には第1の最小オン時間を設定し、第2のスイッチング手段の起動時には第2の最小オン時間を設定するよう構成したものである。
これによって、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段の最小オン時間を独立して設定できることとなり、起動時に第1のスイッチング手段のターンオン電圧を十分に小さくすることができ、発熱を抑えることができる。また、第1の最小オン時間を長くすることで、起動時の入力電力を大きくすることとなり、入力電力の立ち上がり時間を短くすることができる。
本発明の炊飯器は、異なる入力電力で動作する加熱コイルにそれぞれ直列接続したスイッチング手段の最小オン時間を独立して設定することで、起動時にスイッチング手段のターンオン電圧を小さくし、発熱を抑えることができる。
第1の発明は、鍋を誘導加熱する第1の加熱コイルと、前記第1の加熱コイルと共振回路を構成する第1の共振コンデンサと、前記第1の加熱コイルに直列接続した第1のスイッチング手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の内面側を誘導加熱する第2の加熱コイルと、前記第2の加熱コイルと共振回路を構成する第2の共振コンデンサと、前記第2の加熱コイルに直列接続した第2のスイッチング手段と、交流電源を整流し前記第1の加熱コイルと前記第2の加熱コイルに電力供給する整流手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のオン時間の最小値を設定する最小オン時間設定手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のいずれか一方を選択しオンオフ制御する制御手段とを備え、前記最小オン時間設定手段は、第1の最小オン時間と前記第1の最小オン時間より短い第2の最小オン時間を有し、前記第1のスイッチング手段の起動時には前記第1の最小オン時間を設定し、前記第2のスイッチング手段の起動時には前記第2の最小オン時間を設定するよう構成したものであり、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段の最小オン時間を独立して設定できることとなり、起動時に第1のスイッチング手段のターンオン電圧を十分に小さくすることができ、発熱を抑えることができる。また、第1の最小オン時間を長くすることで、起動時の入力電力を大きくすることとなり、入力電力の立ち上がり時間を短くすることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段のオン時間の最大値を設定する最大オン時間設定手段を備え、前記最大オン時間設定手段は、第1の最大オン時間と前記第1の最大オン時間より短い第2の最大オン時間を有し、前記第1の最大オン時間は前記第1のスイッチング手段をオンオフ制御する場合に使用し、前記第2の最大オン時間は前記第2のスイッチング手段をオンオフ制御する際に使用するようにしたものであり、蓋の内面側を加熱する第2の加熱コイルと第2のスイッチング手段に大電流が流れないように最大オン時間を設定できることとなり、第2の加熱コイルと第2のスイッチング手段が過熱状態になるのを防止することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、第1のスイッチング手段の両端電圧により同期信号を出力する第1の同期信号発生手段と、第2のスイッチング手段の両端電圧により同期信号を出力する第2の同期信号発生手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のオフ時間の最大値を設定する最大オフ時間設定手段とを備え、前記最大オフ時間設定手段は、第1の最大オフ時間と前記第1の最大オフ時間より短い第2の最大オフ時間を有し、制御手段は、前記第1のスイッチング手段を選択しているときには前記第1の同期信号発生手段の同期信号を検知するか前記第1の最大オフ時間を検知すると前記第1のスイッチング手段をオンし、前記第2のスイッチング手段を選択しているときには前記第2の同期信号発生手段の同期信号を検知するか前記第2の最大オフ時間を検知すると前記第2のスイッチング手段をオンするようにしたものであり、第2のスイッチング手段の最大オフ時間を短くすることが可能となり、第2の同期信号出力手段からの出力信号がないときでも、オン時間に対するオフ時間の割合を所定値以内に抑えることができるので、例えば、第2の加熱コイルへの入力電力が起動時に極端に小さくなるのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の炊飯器の一部ブロック化した回路図である。
図1に示すように、鍋1は、等価回路を示しており、磁束を通す金属を複数用いた積層体で構成している。第1の加熱コイル2は鍋1と磁気結合し、鍋1を加熱するようにしている。この第1の加熱コイル2は複数の銅線を束ねたリッツ線を更に20数本で撚った線で構成しており、高周波電流が流れたときの電流分布を均一にしている。
第1の共振コンデンサ3は第1の加熱コイル2に並列接続しており、第1の加熱コイル2と並列共振回路を構成している。本実施の形態では、高周波電流が流れても損失の少ないポリプロピレンコンデンサを使用している。第1のスイッチング手段4は、MOSFETやIGBTなどの半導体素子と、この半導体素子に逆接続した逆接続ダイオードで構成している。MOSFETやIGBTは耐圧が高く、高周波のスイッチングが可能で、大電流を流すことができるという利点がある。
蓋5は、図示していないが、内面側に金属板を取り付けており、本実施の形態では、さびがつかないように、ステンレス製の金属板を使用している。この金属板は炊飯後、洗い易くするために、蓋5から着脱自在にしてもよい。
第2の加熱コイル6は蓋5に内蔵し、金属板を誘導加熱する。この第2の加熱コイル6は金属板を均一に加熱するためにドーナツ状に形成している。通常、第1の加熱コイル2と第2の加熱コイル6は形状、ターン数、必要とする電力などが異なるため、インダクタンス、直流抵抗値も異なっている。
第2の共振コンデンサ7は第2の加熱コイル6に並列接続しており、第1の共振コンデンサ3と同様にポリプロピレンコンデンサで構成している。第2のスイッチング手段8は、第1のスイッチング手段4と同様の構成となっている。ただし、流れる電流値、オフ時に発生する両端電圧値が異なるので、これら電流値、両端電圧値を満たす仕様の部品で構成している。
交流電源9は炊飯器に電力を供給するもので、交流電源9の電源周波数は、東日本地域では50Hz、西日本地域では60Hzとなっている。整流手段10は、交流電源9を整流し、第1の加熱コイル2と第2の加熱コイル6に電力を供給するもので、ダイオードブリッジ11、チョークコイル12、平滑用コンデンサ13で構成している。ここで、平滑用コンデンサ13の容量は数μFと小さく、第1の加熱コイル2と第2の加熱コイル6に電流を流すとリプルが生じる。本実施の形態では、このリプル電圧波形は交流電源9の電圧波形と同じとなる。
電流検知手段14は、交流電源9から供給される入力電流を検知するもので、カレントトランスの出力をダイオードブリッジと電解コンデンサを介して直流電圧にしている。電流設定手段15は、入力電流の目標値に対応する値を設定するもので、複数の電流設定値がマイクロコンピュータ内部のROMに記憶されている。本実施の形態では、鍋1を加熱するときに使用する第1の電流設定値Is1と、蓋5の金属板を加熱する第2の電流設定値Is2があり、第1の電流設定値Is1と第2の電流設定値Is2がマイクロコンピュータ内部のROMに8ビットのデータとして記憶されている。本実施の形態では、第1の電流設定値Is1を入力電流12Aに相当する値とし、第2の電流設定値Is2を入力電流2Aに相当する値にしている。
最小オン時間設定手段16は、第1のスイッチング手段4と第2のスイッチング手段8のオン時間の最小値を設定するもので、第1の最小オン時間Tmin1と第2の最小オン時間Tmin2がマイクロコンピュータ内部のROMに記憶されている。
制御手段17は、第1のスイッチング手段4と第2のスイッチング手段8のいずれか一方を選択しオンオフ制御するもので、電流検知手段14の出力電圧と入力電流の比率を切り替える入力切替器18と、入力切替器18より出力されるアナログ電圧を10bitデジタル値に変換するAD変換器19と、AD変換器19の出力と電流設定手段15の出力を比較してスイッチング手段のオン時間を設定するオン時間演算器20と、オン時間演算器20が設定したオン時間のハイパルスを出力するパルス発生器21と、パルス発生器21の出力を第1の駆動手段23と第2の駆動手段24に切り替える出力切替器22とを備えている。
AD変換器19、オン時間演算器20、パルス発生器21はマイクロコンピュータのAD変換器、CPU、PWM発生器を利用することで実現できる。ただし、これは一例であり、例えばオン時間演算器20、パルス発生器21を備えた専用ICを作成し、この専用ICを利用するなどしてもよく、構成を限定するものではない。
図2は、図1に示す炊飯器において、第1のスイッチング手段4を第2の最小オン時間Tmin2でオンしたときに、第1のスイッチング手段4に流れる電流と両端電圧の動作波形を示している。図2に示すように、ターンオン時t2において、スイッチング手段4の両端電圧Vonが発生しているので、スイッチング手段4にターンオン電流Ionが流れている。このときのVonとIonによりスイッチング手段4が発熱する。
図3は、図1に示した炊飯器において、第1のスイッチング手段4を第1の最小オン時間Tmin1でオンしたときに、第1のスイッチング手段4に流れる電流と両端電圧の動作波形を示している。図3に示すように、ターンオン時t2において、スイッチング手段4の両端電圧は0Vとなるので、ターンオン電流は流れない。したがって、スイッチング手段4の発熱を抑えることができる。
図4は、図1に示した炊飯器において、鍋1と蓋5を交互に加熱したときの動作波形を示している。図4(a)はオン時間Tonの時間変化を示している。図4(b)は入力電流Iinの時間変化を示している。
図5は、交流電源100Vにおけるスイッチング手段のオン時間とターンオフ電圧、入力電流の関係を示している。図5に示すように、同じオン時間の場合、鍋1を加熱するときよりも、蓋5の金属板を加熱するときの方が入力電流が流れやすく、ターンオン電圧が発生しにくい傾向がある。この理由は、鍋1と蓋5では抵抗値やインダクタンス値など電気的な特性が異なるためである。
図6は、入力切替器18のブロック回路図の一例である。入力切替器18は、図6に示すように、抵抗61と抵抗62の接点に抵抗63とトランジスタ64の直列回路を接続し、マイクロコンピュータ65の出力でトランジスタ64をオンオフすることで、電流検知手段14の出力電圧の分圧比を切り替える構成としている。マイクロコンピュータ65は鍋1を加熱するときはハイを出力してトランジスタ64をオンし、蓋5の金属板を加熱するときはローを出力してトランジスタ65をオフする。図6に示すように、電流検知手段14の出力電圧の分圧比を切り替えることにより、入力電流が小さいときには分圧比を高くし、入力電流が大きいときには分圧比を低くすることができるので、AD変換器19の入力電圧範囲を広げずに、入力電流を広範囲で精度よく検知することができる。
図7は、出力切替器22のブロック回路図の一例である。出力切替器22は、図7に示すように、論理反転素子71と論理積演算子72、73で構成され、マイクロコンピュータ65の出力でパルス発生器21の出力パルスを第1の駆動手段23と第2の駆動手段24とに切り替えている。本実施の形態では、鍋1を加熱するときは、マイクロコンピュータ65はハイを出力し、論理積演算子72を介してパルス発生器21の出力を第1の駆動手段23に出力するとともに、論理反転素子71を介して論理積演算子72にローを出力し、第2の駆動手段24をローに固定する。逆に、蓋5の金属板を加熱するときは、マイクロコンピュータ65はローを出力し、論理積演算子72を介して第1の駆動手段23をローに固定するとともに、論理反転素子71を介して論理積演算子73にハイを出力し、パルス発生器21の出力を第2の駆動手段24に出力する。
なお、図7に示した出力切替器22の構成は一例であり、例えばコンパレータを複数用いて回路を構成しても構わない。この場合、論理回路よりも電源電圧や基準電圧を大きくすることが可能であり、耐ノイズ性を高くすることができる。
本実施の形態では、マイクロコンピュータ65から入力切替器18、出力切替器22に出力する出力端子を一つにすることでマイクロコンピュータ65の使用ポートを節約している。
上記構成において動作、作用を説明する。まず、第1の加熱コイル2の上に鍋1を載置し、蓋5に金属板を取り付けた状態で炊飯を開始する。炊飯のシーケンスは制御手段17などを構成しているマイクロコンピュータのROMに記憶されたデータに基づいて動作する。本実施の形態では、炊飯シーケンスの中でも、特に鍋1と蓋5の金属板を交互に加熱する工程における動作について、図4を参照しながら説明する。
まず、図4の時間t0において、鍋1を加熱するために、入力切替器18は低い分圧比に切り替え、出力切替器22がパルス発生器21の出力を第1の駆動手段23に切り替える。つぎに、電流設定手段15が第1の電流設定値Is1をオン時間演算器20に設定するとともに、最小オン時間設定手段16がオン時間Tonの初期値として、第1の最小オン時間Tmin1を設定する。オン時間演算器20は初期値として第1の最小オン時間Tmin1をパルス発生器21に出力し、パルス発生器21はパルス幅Tmin1のハイパルスを出力切替器22を介して第1の駆動手段23に出力し、第1の駆動手段23は第1のスイッチング手段4をオンするので、第1の加熱コイル2に電流が流れ、鍋1が誘導加熱される。
時間t0〜t1の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値が第1の電流設定値Is1になるようにオン時間Tonを増やしていく。時間t1〜t2の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値が第1の電流設定値Is1になるようにオン時間Tonを制御している。時間t2に達すると、オン時間Ton=0にして鍋1の加熱を停止し、時間t3までの期間、鍋1と蓋5の金属板の加熱を停止する。
時間t3から、所定の炊飯シーケンスに基づき蓋5の金属板を加熱する。このときは、まず、入力切替器18は高い分圧比に切り替え、出力切替器22はパルス発生器21の出力を第2の駆動手段24に切り替える。
つぎに、電流設定手段15が第2の電流設定値Is2をオン時間演算器20に設定するとともに、最小オン時間設定手段16がオン時間Tonの初期値として第2の最小オン時間Tmin2を設定する。オン時間演算器20は初期値としてTmin2をパルス発生器21に出力し、パルス発生器21はパルス幅Tmin2のハイパルスを、出力切替器22を介して第2の駆動手段24に出力し、第2の駆動手段24は第2のスイッチング手段8をオンするので、第2の加熱コイル6に電流が流れ、蓋5の金属板が誘導加熱される。
時間t3〜t4の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値が第2の電流設定値Is2になるようにオン時間Tonを増やしていく。時間t4〜t5の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値がIs2になるようにオン時間Tonを制御している。時間t5に達すると、オン時間Ton=0にして蓋5の金属板の加熱を停止し、所定期間、鍋1と蓋5の金属板の加熱を停止する。
以上のように、本実施の形態においては、最小オン時間設定手段16は、第1の最小オン時間Tmin1と第2の最小オン時間Tmin2とを有し、第1のスイッチング手段4と第2のスイッチング手段8の起動時のオン時間の初期値の設定を変更することで、第1のスイッチング手段4のターンオン電圧をなくし、第1のスイッチング手段4のターンオン損失をなくし、発熱を低減することができる。
また、第1の最小オン時間Tmin1を第2の最小オン時間Tmin2より大きくすることで、入力電流目標値Is1に達する時間が短くなり、鍋1の短時間の加熱を実現することができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2の炊飯器の一部ブロック化した回路図である。
図8に示すように、最大オン時間設定手段81は、第1のスイッチング手段4と第2のスイッチング手段8のオン時間の最大値を設定するもので、マイクロコンピュータ内部のROMに第1の最大オン時間Tmax1、第2の最大オン時間Tmax2を記憶している。
オン時間演算器82は、上記実施の形態1と同様に、マイクロコンピュータで構成し、AD変換器19の出力と電流設定手段15が設定する入力電流目標値を比較し、オン時間Tonを設定するとともに、オン時間Tonが最大オン時間設定手段81が設定する最大オン時間を超える場合は、オン時間Tonを最大オン時間に固定するよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
図9は、交流電源9が100Vにおけるスイッチング手段のオン時間とターンオフ電圧、入力電流の関係を示している。図9に示すように、同じオン時間の場合、鍋1を加熱するときよりも、蓋5の金属板を加熱するときの方が、入力電流が流れやすく、ターンオン電圧が発生しにくい傾向がある。この理由は、鍋1と蓋5では抵抗値やインダクタンス値など電気的な特性が異なるためである。本実施の形態では、蓋5を加熱するときの入力電流が2Aと少ないことと、鍋1を加熱するときと同じオン時間でも入力電流が多く流れるので、第2のスイッチング手段8の最大オン時間Tmax2を第1のスイッチング手段4の最小オン時間Tmin1より小さい値としている。
上記構成において動作、作用を説明する。まず、第1の加熱コイル2の上に鍋1を載置し、蓋5に金属板を取り付けた状態で炊飯を開始する。炊飯のシーケンスは制御手段17などを構成しているマイクロコンピュータのROMに記憶されたデータに基づいて動作する。
本実施の形態では、炊飯シーケンスの中でも、特に鍋1と蓋5の金属板を交互に加熱する工程における炊飯器の動作について、図4を参照しながら説明する。
まず、図4の時間t0において、鍋1を加熱するために、入力切替器18は低い分圧比に切り替え、出力切替器22がパルス発生器21の出力を第1の駆動手段23に切り替える。
つぎに、電流設定手段15が第1の電流設定値Is1をオン時間演算器82に出力し、最小オン時間設定手段16がオン時間Tonの初期値として、第1の最小オン時間Tmin1をオン時間演算器82に出力し、最大オン時間設定手段81がオン時間の最大値として、第1の最大オン時間Tmax1をオン時間演算器82に出力する。オン時間演算器82は初期値として第1の最小オン時間Tmin1をパルス発生器21に出力し、パルス発生器21はパルス幅Tmin1のハイパルスを出力切替器22を介して第1の駆動手段23に出力し、第1の駆動手段23は第1のスイッチング手段4をオンするので、第1の加熱コイル2に電流が流れ、鍋1が誘導加熱される。
時間t0〜t1の期間では、オン時間演算器82はAD変換器19の出力値が第1の電流設定値Is1になるようにオン時間Tonを増やしていく。このとき、オン時間Tonは、AD変換器19の出力値をIinとすると(式1)に基づいて設定される。
Ton=Ton+α×(Is1−Iin)・・・・・・(1)
ここで、αは係数であり、マイクロコンピュータ内部のROMに予め記憶されているものである。このαも鍋1を加熱するときと蓋5の金属板を加熱するときで値を変えてもよい。もし、仮にTon>Tmax1となった場合は、Ton=Tmax1としてパルス発生器21に出力する。
時間t1〜t2の期間では、オン時間演算器82はAD変換器19の出力値が第1の電流設定値Is1になるようにオン時間Tonを制御している。このときのTonは(式1)に基づいて設定されている。時間t2に達すると、オン時間Ton=0にして鍋1の加熱を停止し、時間t3までの期間、鍋1と蓋5の金属板の加熱を停止する。時間t3から、所定の炊飯シーケンスに基づき蓋5の金属板を加熱する。このときは、まず、入力切替器18は高い分圧比に切り替え、出力切替器22はパルス発生器21の出力を第2の駆動手段24に切り替える。
つぎに、電流設定手段15が第2の電流設定値Is2をオン時間演算器82に出力し、最小オン時間設定手段16がオン時間Tonの初期値として、第2の最小オン時間Tmin2をオン時間演算器82に出力し、最大オン時間設定手段81がオン時間の最大値として、第2の最大オン時間Tmax2をオン時間演算器82に出力する。オン時間演算器82は初期値として第2の最小オン時間Tmin2をパルス発生器21に出力し、パルス発生器21はパルス幅Tmin2のハイパルスを、出力切替器22を介して第2の駆動手段24に出力し、第2の駆動手段24は第2のスイッチング手段8をオンするので、第2の加熱コイル6に電流が流れ、蓋5の金属板が誘導加熱される。
時間t0〜t1の期間では、オン時間演算器82はAD変換器19の出力値がIs2になるようにオン時間Tonを増やしていく。このとき、オン時間TonはAD変換器19の出力値をIinとすると(式2)に基づいて設定される。
Ton=Ton+α×(Is2−Iin)・・・・・・(2)
ここで、Ton>Tmax2となったときは、Ton=Tmax2としてパルス発生器21に出力する。
時間t3〜t4の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値が第2の電流設定値Is2になるようにオン時間Tonを増やしていく。時間t4〜t5の期間では、オン時間演算器20はAD変換器19の出力値が第2の電流設定値Is2になるようにオン時間Tonを制御している。時間t5に達すると、オン時間Ton=0にして蓋5の金属板の加熱を停止し、所定期間、鍋1と蓋5の金属板の加熱を停止する。
以上のように、本実施の形態においては、第1の最大オン時間Tmax1と第2の最大オン時間Tmax2を有し、第1のスイッチング手段4をオンするときと第2のスイッチング手段8をオンするときでオン時間の最大値を変更することで、第2のスイッチング手段8のオン時間が極端に長くなり、第2の加熱コイル6に大電流が流れるのを防止することができ、第2の加熱コイル6と第2のスイッチング手段8が過熱状態になるのを防止することができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3の炊飯器の一部ブロック化した回路図である。
図10に示すように、第1の同期信号発生手段91は、第1のスイッチング手段4の両端電圧により同期信号を出力するもので、第1のスイッチング手段6の両端電圧を分圧する2つ以上の抵抗からなる第1の直列回路と、平滑用コンデンサ13の両端電圧を分圧する2つ以上の抵抗からなる第2の直列回路と、第1の直列回路の出力と第2の直列回路の出力を比較しハイまたはローを出力するコンパレータで構成している。
第2の同期信号発生手段92は、第2のスイッチング手段8の両端電圧により同期信号を出力するもので、第2のスイッチング手段6の両端電圧を分圧する2つ以上の抵抗からなる第3の直列回路と、第2の直列回路と第3の直列回路の出力を比較しハイまたはローを出力するコンパレータで構成している。
最大オフ時間設定手段93は、第1のスイッチング手段4と第2のスイッチング手段8のオフ時間の最大値を設定するもので、マイクロコンピュータ内部のROMに第1の最大オフ時間Toff1、第2の最大オン時間Toff2を記憶している。最大オフ時間設定手段93は鍋1を加熱するときに第1の最大オフ時間Toff1を設定し、蓋5の金属板を加熱するときに第2の最大オフ時間Toff2を設定する。
オフ時間タイマ94は、マイクロコンピュータ内部のタイマを用いて構成し、オフ時間Toffが設定された最大オフ時間Toff1(もしくはToff2)に達すると、パルス発生器95にハイを出力する。パルス発生器95は、第1の同期信号発生手段91、第2の同期信号発生手段92、オフ時間タイマ94がハイになると、ハイパルスを出力切替器22を介して所定の駆動手段に出力するよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
第1の同期信号発生手段91や第2の同期信号発生手段92のように、第1のスイッチング手段4や第2のスイッチング手段8の両端電圧を検知しその出力値によって同期信号を出力する構成は、オン時間が短い起動時などに、図2に示すように、ターンオン電圧Vonが十分に低下せず、同期信号を出力できないことがある。
このように同期信号が出力されないときに、オフ時間タイマ94が最大オフ時間を計時しハイを出力すると、パルス発生器95がそれを検知し、Tonの期間ハイパルスを出力する。特に、鍋1を加熱するときと、蓋5の金属板を加熱するときで最大オフ時間の設定を変更することにより、加熱コイルごとに最適なオフ時間を設定することが可能となる。
これにより、例えば蓋5の金属板を加熱する場合、オフ時間が長いために起動時にオン時間に対するオフ時間の割合が大きくなり、第2の加熱コイル6に供給される電力量が減り、蓋5の金属板の温度上昇が遅くなることを防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1の最大オフ時間Toff1と第2の最大オン時間Toff2を備え、第1のスイッチング手段4を駆動するときと第2のスイッチング手段8を駆動するときでオフ時間の最大値を変更することで、起動時に第2のスイッチング手段8のオフ時間が極端に長くなり、第2の加熱コイル6に供給される電力量が減り、蓋5の金属板の温度上昇が緩やかになることを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、異なる入力電力で動作する加熱コイルにそれぞれ直列接続したスイッチング手段の最小オン時間を独立して設定することで、起動時にスイッチング手段のターンオン電圧を小さくし、発熱を抑えることができるので、少なくとも2つの異なる入力電力で動作する加熱コイルを有し、鍋や蓋なとを誘導加熱する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1の炊飯器の一部ブロック化した回路図 同炊飯器の第1のスイッチング手段のオン時間を短くしたときの第1のスイッチング手段の電圧電流波形図 同炊飯器の第1のスイッチング手段のオン時間を長くしたときの第1のスイッチング手段の電圧電流波形図 同炊飯器の主要部動作波形図 同炊飯器のスイッチング手段のオン時間と入力電流およびスイッチング手段のターンオン電圧の関係を示す特性図 同炊飯器の制御手段を構成する入力切替器のブロック回路図 同炊飯器の制御手段を構成する出力切替器のブロック回路図 本発明の実施の形態2の炊飯器の一部ブロック化した回路図 同炊飯器のスイッチング手段のオン時間と入力電流およびスイッチング手段のターンオン電圧の関係を示す特性図 本発明の実施の形態3の炊飯器の一部ブロック化した回路図 従来の炊飯器のブロック図 従来の炊飯器の主要部動作波形図
符号の説明
1 鍋
2 第1の加熱コイル
3 第1の共振コンデンサ
4 第1のスイッチング手段
5 蓋
6 第2の加熱コイル
7 第2の共振コンデンサ
8 第2のスイッチング手段
9 交流電源
10 整流手段
16 最小オン時間設定手段
17 制御手段

Claims (3)

  1. 鍋を誘導加熱する第1の加熱コイルと、前記第1の加熱コイルと共振回路を構成する第1の共振コンデンサと、前記第1の加熱コイルに直列接続した第1のスイッチング手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記蓋の内面側を誘導加熱する第2の加熱コイルと、前記第2の加熱コイルと共振回路を構成する第2の共振コンデンサと、前記第2の加熱コイルに直列接続した第2のスイッチング手段と、交流電源を整流し前記第1の加熱コイルと前記第2の加熱コイルに電力供給する整流手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のオン時間の最小値を設定する最小オン時間設定手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のいずれか一方を選択しオンオフ制御する制御手段とを備え、前記最小オン時間設定手段は、第1の最小オン時間と前記第1の最小オン時間より短い第2の最小オン時間を有し、前記第1のスイッチング手段の起動時には前記第1の最小オン時間を設定し、前記第2のスイッチング手段の起動時には前記第2の最小オン時間を設定するよう構成した炊飯器。
  2. 第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段のオン時間の最大値を設定する最大オン時間設定手段を備え、前記最大オン時間設定手段は、第1の最大オン時間と前記第1の最大オン時間より短い第2の最大オン時間を有し、前記第1の最大オン時間は前記第1のスイッチング手段をオンオフ制御する場合に使用し、前記第2の最大オン時間は前記第2のスイッチング手段をオンオフ制御する際に使用するようにした請求項1記載の炊飯器。
  3. 第1のスイッチング手段の両端電圧により同期信号を出力する第1の同期信号発生手段と、第2のスイッチング手段の両端電圧により同期信号を出力する第2の同期信号発生手段と、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段のオフ時間の最大値を設定する最大オフ時間設定手段とを備え、前記最大オフ時間設定手段は、第1の最大オフ時間と前記第1の最大オフ時間より短い第2の最大オフ時間を有し、制御手段は、前記第1のスイッチング手段を選択しているときには前記第1の同期信号発生手段の同期信号を検知するか前記第1の最大オフ時間を検知すると前記第1のスイッチング手段をオンし、前記第2のスイッチング手段を選択しているときには前記第2の同期信号発生手段の同期信号を検知するか前記第2の最大オフ時間を検知すると前記第2のスイッチング手段をオンするようにした請求項2記載の炊飯器。
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