JP2005093089A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 負荷の状態を検出して、加熱に適した共振回路と電源手段の選択を行う。
【解決手段】 第1及び第2の電源手段3、4を選択し、インバータ回路6に接続する第1の選択手段5と、スイッチング素子と加熱コイルと共振コンデンサの複数の組み合わせを有する共振回路7の何れかの組み合わせを選択する第2の選択手段11とを有し、金属負荷10の判別結果により第2の選択手段11を選択した場合、加熱コイルLA、LBの巻き数が多い組み合わせ又は共振周波数の高い組み合わせにおいて位相差検出手段8Cの検出出力を所定の目標値に設定し、駆動手段8Aの動作周波数を所定の設定範囲以内に設定した後に電圧可変手段8Fの設定を変更して電力を制御する共に、位相差検出手段8Cの検出出力が所定の範囲内又は動作周波数の変動範囲内の最低レベルになった後の上昇値が所定の値を超えた場合には金属負荷10が移動したと判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加熱コイルを用いて金属負荷(鍋)を加熱する誘導加熱調理器の電力制御方法に関するものである。
誘導加熱調理器は、高周波電流を流す加熱コイルの近傍に配した金属負荷(鍋)に渦電流を発生させ、そのジュール熱によって負荷自体が自己発熱することで、金属負荷を効率よく加熱するものである。
近年、ガスコンロや電熱ヒータによる調理器具に対して、安全性や温度制御性に優れた点が評価され、この誘導加熱調理器への置き換えが進んでいる。
この誘導加熱調理器に高周波電流を流すための電源は、いわゆる共振型インバータと呼ばれ、金属負荷を含めた加熱コイルのインダクタンスと共振コンデンサを接続し、スイッチング素子を20〜40kHz程度の周波数でオン・オフする構成が一般的である。また、共振型インバータには電圧共振型と電流共振型があり、前者は100V電源、後者は200V電源用として適用されることが多い。
この誘導加熱調理器は、当初は鉄などの磁性金属のみが加熱できるだけであったが、近年は非磁性ステンレスなども加熱できるようになってきている。さらに、加熱できないとされてきたアルミニウム負荷を加熱できるような構成のものも提案されている。
前記共振型インバータを使用した誘導加熱調理器においては、金属負荷と加熱コイルで決まるインダクタンス(等価インダクタンス)が含まれており、さらに発熱に寄与する抵抗分(等価抵抗)が発熱しやすさに影響する。つまり、磁性金属(鉄や磁性ステンレスなど)では電力を投入しやすく、非磁性金属(非磁性ステンレスやアルミ、銅など)は電力を投入しにくいものである。これは、後者が等価抵抗が低く、負荷金属部に誘起する渦電流がジュール熱となりにくいためである。
この対策として従来は、特許文献1や特許文献2に示すように、負荷の材質によって加熱コイルの巻き数を変更し、非磁性金属負荷に対してはコイルの巻き数を増加させることによって加熱効率を上昇させる方法が行なわれている。
しかし、アルミニウムなどの非磁性体金属負荷を加熱しようとした場合、負荷と加熱コイル間に発生する反発力によって鍋が浮いたり、移動したりするという不具合が生じることがある。
この非磁性体金属負荷が、反発力によって浮いたり、移動することを防止するために従来は特許文献3、特許文献4及び特許文献5等に示す解決方法が提案されている。
すなわち、前者においては、加熱コイルに流れる高周波電流の周波数変化から負荷の移動を検知するものであり、また、後者においては、インバータ駆動周波数の変化やインバータ出力電圧とコイル電流位相から負荷の浮上を防止する方法である。
特許第1886904号
特許第1885578号 特開昭61−230289号公報 特開平5−36472号公報 特開平11−121159号公報
しかし、上記従来例においては、少なくとも下記に示すように2つの課題が生じる。
第1の課題は、加熱コイルに流れる高周波電流の周波数検出やインバータ回路の出力電圧と加熱コイル電流の電流位相を検出する具体的方法を考慮した場合、必要となる検出素子や信号変換回路などが大規模となり、実現性に乏しい。例えば、高周波電流の周波数を検出する場合には、制御を司るマイクロコンピュータに対して処理しやすいように、検出した波形を整形した後に周波数を分周して入力したり、又はF−V変換回路を挿入したりしなければならない。また、インバータ回路の出力電圧の位相を検出するためには、インバータ電圧そのものから位相信号にしなければならないので、高耐圧の分圧素子が必要であるとともに、その分圧素子が故障した場合の保護手段も講じておかなければならない。
また、第2の課題は、非磁性体金属負荷ではない負荷、つまり鉄や磁性ステンレスのような磁性体金属負荷を加熱する場合においては、上記の負荷移動回避方法が不要なことである。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1では、交流電源を直流電圧に変換する第1及び第2の電源手段と、前記電源手段に接続するハーフブリッジ構成のスイッチング素子と加熱コイルと共振コンデンサで構成する複数の組み合わせを有する共振回路からなるインバータ回路と、負荷の状態を判別する負荷判別手段と、スイッチング素子の駆動タイミングを生成する駆動手段と、前記電源手段の何れかを選択し、インバータ回路に接続する第1の選択手段と、前記複数の組み合わせを有する共振回路の何れかの状態を選択する第2の選択手段と、前記インバータ回路の電流を検知するインバータ電流検知手段と、前記駆動手段とインバータ電流検知手段の位相差を検知する位相差検出手段と、前記電源手段の出力電圧を可変する電圧可変手段とを有し、負荷判別手段の判別結果により、第1の選択手段と第2の選択手段をそれぞれ選択し、第2の選択手段において加熱コイルの巻き数が多い組み合わせ又は共振周波数の高い組み合わせにおいては、位相差検出手段の検出出力を所定の目標値に設定し、駆動手段の動作周波数を所定の設定範囲以内に設定した後に電圧可変手段の設定を変更して電力を制御するとともに、位相差検出手段の検出出力が所定の範囲内又は動作周波数の変動範囲内の最低レベルになったあとの上昇値が所定の値を超えた場合には金属負荷が移動したと判定するようにしたものである。
また、請求項2では、第1の電源手段を整流素子とフィルタで構成し、第2の電源手段を整流素子とスイッチング素子、チョークコイル、平滑コンデンサ等で構成した電圧可変型略安定化電源構成としたものである。
また、請求項3では、金属負荷が移動したと判定した後、第1の選択手段において、第1の電源手段を選択している場合は駆動周波数を高く変化させ、第2の電源を選択している場合には直流電圧出力設定を下げる操作を行うようにしたものである。
さらに、請求項4では、制御手段が電力を増大する制御を行っていないときに、位相差検出手段の検出出力の最低レベルが所定の値を越え、かつ、入力電力又はインバータ電流が低下した場合に金属負荷が移動したと判定するようにしたものである。
本発明によれば、負荷の材質等によって適切な加熱コイルを選択するとともに、適切な共振周波数を得るための共振コンデンサを選択できるので、磁性金属負荷および非磁性金属負荷それぞれに効率よく電力を供給することができる。
また、インバータ回路に供給する直流電源の出力形態を選択することによって、電源手段部分に発生する損失を適切に減らすことができる。
さらに、負荷判別結果から、適切な直流電源部と、加熱コイルと共振コンデンサの組み合わせを選択し、インバータ制御を駆動手段とインバータ電流の位相差を設定して制御するとともに電源電圧を変化させることによって電力を制御するのでスイッチング素子の損失を減少させることができる。
さらにまた、非磁性体の金属負荷を加熱する際に発生するコイルと負荷間の反発力に起因する負荷の移動を適切に検出することができる。
以下、本発明の実施例について図面をもとに説明する。
図1は本発明の第1の実施例を示す要部ブロック図である。
図1において、交流電源1は整流素子2により整流されて直流化電源となる。
直流化電源の出力は第1の電源手段3及び第2の電源手段4に接続し、この電源手段3、4の何れか一方の出力を第1の選択手段5を介してインバータ回路6に接続する。
インバータ回路6は、第1の電源手段3、第2の電源手段4の出力に接続したハーフブリッジ構成のスイッチング回路であり、直列接続したスイッチング素子6A、6Bと、その中点に接続された切換可能な加熱コイルLA、LBおよび共振コンデンサCA、CBの組み合わせからなる共振回路7で構成されている。
加熱コイルLA、LBの近傍には金属負荷(鍋)10を配置し、加熱コイルLA、LBに流れる高周波電流によって誘起される渦電流により自己発熱する。
制御手段8は、インバータ回路6のスイッチング素子6A、6Bを駆動するための信号を発生する駆動手段8Aと、負荷の種類や状態を判別する負荷判別手段8Bと、駆動手段8Aとインバータ電流を検知するインバータ電流検知手段9との位相差を検出する位相差検出手段8Cと、第1の電源手段3及び第2の電源手段4の出力を選択する電源切換制御手段8Dと、共振回路7の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBの組み合わせを選択する共振回路選択手段8Eと、第2の電源手段4の出力電圧を制御する電圧可変手段8Fとで構成されている。
駆動手段8Aは、スイッチング素子6A、6Bを交互に駆動することによって、共振回路7に高周波電流を供給する。負荷判別手段8Bは入力電流やインバータ電流検知手段9、位相差検出手段8Cの検出結果などから加熱に適した負荷かどうかを判別し、共振回路選択手段8Eによって共振回路7の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBの組み合わせを選択するか又は加熱停止の判断を行う。
そして、この共振回路7の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBの組み合わせの選択を第2の選択手段11としている。
また、共振回路選択手段8Eの設定によっては、同時に電源切換制御手段8Dによって第1の電源手段3、第2の電源手段4の出力を切り替えるとともに、第2の電源手段4を選択した場合には電源可変手段8Fによって、インバータ動作に適した電源電圧を設定する。
ここで、第1の電源手段3は脈流を含む直流電圧出力手段である。
図2はこの第1の電源手段の構成例であり、整流素子2の出力にチョークコイル3Aと平滑コンデンサ3Bで構成するフィルタ3Cを挿入したものである。最も簡単な構成であるが、負荷電流が大きくなるとリップル成分が大きくなってしまう。
第2の電源手段4は、ほぼ平滑した直流電圧出力手段であり、電源可変手段8Fの出力によってスイッチング周波数あるいはデューティを変更することにより出力電圧を変化させることが可能な構成であり、さらには、少なくとも交流電源1の電源電圧よりも低い電圧に設定できる範囲を有するものである。
図3(A)(B)は、この第2の電源手段の構成例であり、(A)は初段に昇圧型チョッパ回路、次段に降圧型チョッパ回路を配して低電圧から高電圧まで出力可能な構成としたものである。
この(A)の構成においては、整流素子2の出力をチョークコイル4Aを介してスイッチング素子4Bをオン・オフさせることにより逆流防止ダイオード4C及び平滑コンデンサ4Dで昇圧直流電圧に変換し、その後、スイッチング素子4Eをオン・オフさせて還流ダイオード4F、チョークコイル4G、平滑コンデンサ4Hで直流電圧を低電圧から前記昇圧直流電圧まで出力できるスイッチング素子4B、4Eの夫々のオン・オフデューティにより任意の直流電圧を供給するようにしたものである。
また、(B)は昇降圧型チョッパ回路構成としたものである。
この(B)の構成においては、整流素子2の出力をスイッチング素子4Jをオン・オフすることにより、チョークコイル4Kに発生する逆電圧を逆流防止ダイオード4L及び平滑コンデンサ4Mによって安定化するものである。この構成では、出力電圧の極性が逆になるので、正、負端子の接続を逆にする必要があるが、スイッチング素子4Jのオン・オフデューティにより低電圧から高電圧まで、任意の直流電圧を供給することができる。また、この構成は電源出力が逆になるので、出力端子を逆に接続する必要があるが、必要な素子数は少なくて済むものである。
上記した図3(A)(B)の構成によれば、内部のスイッチング素子を電源電圧波形に従ってパルス幅を制御することで、力率を悪化させずに略安定した直流電圧出力を得ることができる。しかし、内部損失が発生するために、誘導加熱調理器としての加熱効率は若干低下する。
よって、負荷の材質や状態、又は負荷に投入しようとする電力などによって適切な直流電源を選択することが必要となる。
図4は共振回路7の内部の構成例であり、加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBの組み合わせ状態を示している。
共振回路7の接続端子をZ、Z’とし、加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBの組み合わせを2通り選択するものとすると、第2の選択手段11は(A)(B)(C)の構成例とすることができる。
例Aでは、接続端子Zに2系統の加熱コイルLA、LBを接続し、その接続点に共振コンデンサCAを接続し、加熱コイルLBの他端側に共振コンデンサCBを接続し、接続端子Z’への接続を共振コンデンサCAとCBで切り替えるものである。これにより、
例(A)では、 1)加熱コイルLAと共振コンデンサCA
2)加熱コイルLA+加熱コイルLBと共振コンデンサCB
の組み合わせを得ることができる。
以下同様に、
例(B)では、 1)加熱コイルLAと共振コンデンサCA(CB)
2)加熱コイルLA+加熱コイルLBと共振コンデンサCA(CB)
例(C)では、 1)加熱コイルLAと共振コンデンサCA
2)加熱コイルLBと共振コンデンサCB
の組み合わせを得ることができる。
図5は加熱コイルLA、LBの構成例である。
加熱コイルLA、LBの巻き数を変更するためには複数の巻き数のコイルを同一平面上又は段重ねなどの方法によって、コイル保持材上に配置しなければならない。
例(A)は、巻き径の異なる2つの加熱コイルLA、LBを同一平面上に配置した例である。本例では、内側の加熱コイルLBの外側端子と、外側の加熱コイルLAの内側端子を接続すれば、図4の例(A)(B)を構成することができる。また、それぞれ独立して使用すれば図4の例(C)を構成することができる。
例(B)は、2つの平円板状コイルLA、LBを上下段に重ねた配置の例である。これも例(A)と同様に図4の構成例を実現することができる。
なお、例(A)(B)では、実際に加熱コイルLA、LBに高周波電流を流した場合、発生した交番磁界によって非接続状態の加熱コイルLA、LBのいずれかに大きな電圧が誘起するため、コイル間の絶縁距離を確保する必要がある。
例(C)は、上記の電圧誘起を低減する構造を有する例である。
この例(C)では、加熱コイルLAと、この加熱コイルLAの内側と外側に分割して配置した加熱コイルLBの3つの巻き径の異なるコイルを同一平面上に配し、内側と外側の加熱コイルLBをあらかじめ接続しておく。つまり、内側と外側の加熱コイルLBは同時に選択/非選択される。この構成において、内外側の加熱コイルLBのみを共振コンデンサCA、CBに接続する状態と、内中外側の加熱コイルLA、LBのすべてを共振コンデンサCA、CBに接続する状態を選択できるようにすれば、図4の構成を実現できる。また、中の加熱コイルLAのみ非接続状態の場合、内側と外側の加熱コイルLBに発生する磁束が、中の加熱コイルLAの部分で相殺されることとなり、中の加熱コイルLAに発生する誘起電圧を低減することが可能である。従って、加熱コイル間LA、LBの絶縁距離を少なくすることができる。
図6は金属負荷10が磁性体金属負荷と非磁性体金属負荷の加熱コイルLA、LBを含んだ状態における等価抵抗と等価インダクタンスの例である。
磁性体金属負荷(例えば鉄)はAおよびA’、非磁性対金属負荷(例えばアルミニウム)はBおよびB’である。
図中、AとBは、加熱コイルLA、LBの巻き数が少ない場合であり、インバータ回路6の負荷としてはAの状態に適した回路定数や駆動周波数を設定する。
この設定のとき、Bの等価抵抗等価インダクタンスの組み合わせでは、所望の電力を得ようとすると、大電流を加熱コイルLA、LBに流さなければならず、共振周波数が高くなるため、スイッチング素子6A、6Bの損失も増大するという問題が発生する。
従って、非磁性体金属負荷を加熱できるようにするためには、加熱コイルLA、LBの巻き数を増大させ、負荷10と加熱コイルLA、LBの結合を良くすることが必要となる。このとき、等価抵抗と等価インダクタンスはそれぞれA→A’、B→B’と変化する。非磁性体金属負荷では等価抵抗が増大し、少ないコイル巻き数における磁性体金属負荷に近くなる。ただし、等価インダクタンスが大きくなるため、共振コンデンサCA、CBの定数を小さく変更し、適切な共振周波数になるよう設定する必要がある。しかし、磁性体金属負荷では非磁性体金属負荷よりも等価抵抗と等価インダクタンスが大きくなるため、共振周波数が非常に低くなり電力を投入しづらくなる。
よって、実際の通電を行う場合には、磁性体金属負荷の場合は加熱コイルLA、LBの巻き数が少ない状態に設定し、非磁性体金属負荷においては加熱コイルLA、LB巻き数を多く設定することになる。さらに、非磁性体金属は磁性体金属負荷よりも同一周波数に対する表皮効果が小さいため、より高い共振周波数を設定することが必要である。
図7は、磁性体金属負荷と非磁性体金属負荷に対する駆動周波数と投入電力の分布例を示したものである。
いずれの負荷でも、それぞれ共振周波数fA0、fB0において投入電力は最大となる。しかし、図6で示したように、非磁性体金属負荷では等価抵抗に対して等価インダクタンスが大きいため、選択度Qが大きくなる。(Q=2πf0L/R)
一般に、周波数制御による電力制御では、共振周波数よりも若干高い周波数をインバータ駆動周波数の下限に設定する。この部分の駆動周波数と電力変化の傾きが小さければ電力制御が安定しやすいと言える。
つまり、Qが大きい場合は共振周波数近辺における電力変化が大きくなり、電力制御しづらくなることを示しており、非磁性体金属負荷の電力制御は周波数制御しにくいことを表している。
図8は非磁性体金属負荷における電力制御方法を示したものである。
非磁性体金属負荷の共振周波数fB0付近においてインバータを駆動し、その周波数をほぼ固定したままインバータの入力電圧を変化させる。つまり、図3の電源出力電圧を変化させることで、駆動周波数を変化させる場合よりも制御性の良い電力制御を行うことができる。
例えば、電源電圧出力を最低電圧のV1から最大電圧Vnまでn段階に設定できれば、周波数を変更せずにn段階の電力を設定することができる。なお、この場合においても、実際のインバータ駆動周波数は共振周波数よりも若干高い周波数に設定しておく。
次に、電力制御を行うための手段について説明する。
図9は、ハーフブリッジ構成の上下スイッチング素子6A、6Bに対し、略等しい時間交互にオン・オフすることで共振回路7に高周波電流を流す方式であり、駆動周波数を変化させることにより投入する電力を可変するものである。
周期T1(=1/f1)で駆動している場合はコイル電流のピークは低く、周期T2(=1/f2)で駆動している場合はコイル電流が共振周波数に近くなるためピーク電流が大きくなり、結果として投入電力が大きくなる。
共振周波数をf0とすれば、
f0<f2<f1
という関係になる。
あるいは、上下スイッチング素子6A、6Bに対して駆動デューティ比を変化させることもでき、この場合は駆動周波数を一定に保ったまま電力を変化させることもできる。
これらの制御方式は、インバータ回路6に供給する電源出力に脈流があっても、十分に平滑されていても適用できる方式である。
図10は、ハーフブリッジ構成の上下スイッチング素子6A、6Bに対して略等しい時間交互にオン・オフすることで共振回路7に高周波電流を流す方法であり、インバータ回路6への供給電圧を可変することにより投入電力を可変するものである。
周期T3で駆動したままとし、インバータ回路6への供給電圧が変化することで、スイッチング素子6A、6Bのオン・オフタイミングは略固定したまま投入電力が変化する。
本制御はインバータ回路6への供給電圧を変化させることのできる構成に適用できる。
ここで、図9に示す電力制御方法では、駆動周波数が高く、コイル電流も大きな状態が必要な非磁性体金属負荷では、スイッチング素子6A、6Bのスイッチング損失が増大し、冷却能力の増大が必要となる。なぜなら、大電流を高周波数でオン・オフするために、スイッチング素子6A、6Bの全損失に対するスイッチング損失の割合が高くなるからである。
従って、適正な駆動周波数を設定することが可能であれば、電力制御方法としては図10に示す電圧可変による電力制御方法が有利である。
次に適正な駆動周波数を設定するための方法について説明する。
通常、加熱コイル、コンデンサ、抵抗で構成される共振回路に印加される正弦波電圧に対する電流の位相については、
-1
θ=−tan X/R (X=ωL−1/ωC)
となる。ハーフブリッジ構成の誘導加熱用インバータ回路においては、インバータ電流が遅れ位相となる領域で通電制御を行う。このとき、位相差θがゼロに近い所定のタイミングでスイッチング素子6A、6Bの駆動を行うと、転流時のスイッチング損失を低減できることがわかっている。従って、この領域を積極的に利用することで、スイッチング素子の発熱を抑え、冷却手段を簡略化できる。
図11は上記の制御方法を実現するための回路構成例であり、図1における駆動手段8Aと位相差検出手段8C部分の詳細である。
駆動手段8Aは、設定する目標電力や負荷の状態などの情報によりスイッチング素子6A、6Bの駆動タイミングを設定する発振手段80Aと、前記発振手段80Aの出力をハーフブリッジ構成のスイッチング素子6A、6Bに対して個別に駆動出力を行う分離手段81Aを含む。
位相差検出手段8Cは、インバータ電流検知手段9の出力から、そのゼロクロスを検出しパルスを出力するゼロクロス検出手段80Cと、前記発振手段80Aの出力とゼロクロス検出手段80Cの出力から、位相差に応じた信号を出力するタイミング検出手段81Cを含む。
また、タイミング検出手段81Cの出力は発振手段80Aにフィードバックされ、駆動周波数の補正を受けるものである。
図12は図11の各部の動作波形例である。
Aは駆動手段8Aの出力とインバータ電流の位相差が最適な状態で動作中の波形例である。駆動出力の立ち上がりに対して、インバータ電流はθaの遅れを有している。ゼロクロス検出手段80Cの出力と駆動出力信号の遅れはθa’である。
Bは、位相差が大きくなった場合の動作波形例であり、インバータ電流はθbの遅れを有し、ゼロクロス検出手段80Cの出力と駆動出力信号の遅れはθb’である。
Cは、位相差が小さくなった場合の動作波形例であり、インバータ電流はθcの遅れを有しているが、ゼロクロス検出手段80Cの出力と駆動出力信号の遅れθc’はA及びBの場合と違い逆転している。
ところで、ゼロクロス検出手段80Cにおいては、特別な補正手段を用いないと、インバータ回路6に供給される電源電圧に変動が生じると、ゼロクロス検出出力が変動するために、位相差の検出を誤判定する恐れがある。つまり、本構成においては、インバータ回路6に供給する電源は十分に平滑されていることが望ましい。
また、金属負荷10の状態によっては、目標とする位相差に対して遅れ成分を改善できない場合も生じる。具体的には、金属負荷10の材質が磁性材料に近づいたり、鍋底の形状が変化していたり、ずれて配置されたり、浮かした場合などである。このときには目標とする位相差に設定できなくても、所定の駆動周波数で駆動することとなり、併せてインバータ回路6に供給する電源電圧を可変制御することで電力制御が可能である。
従って、本発明においては、負荷判別手段8Bの判定結果により共振回路7の内部構成を選択し、加熱に適した共振定数に設定するとともに、位相差を所定の目標値に設定し、その目標値になるよう駆動動作周波数を設定制御する。
また、この動作モードにおいては、インバータ回路6に供給する電源を電圧可変型略安定化電源とすることで、最適な位相差に基づく駆動周波数のまま電源電圧を変化させることによって、負荷のQが高い場合においても電力制御性の良い動作を行うことができる。
図13は本発明の実施例における電力制御状態の一例である。
図13においては時間とともに制御する駆動周波数設定Aと電源電圧設定Bおよび入力電力Cの状態を示す。
初期状態は、電源手段の出力は第1の選択手段5によって第1の電源手段3の出力をインバータ回路6と接続し、共振回路7は第2の選択手段11によって磁性体負荷に対応した加熱コイルLA、LB及び共振コンデンサCA、CBを接続した状態に設定されているものとする。
時刻t0に、駆動周波数f1でインバータ回路6を駆動開始する。さらに、t1から駆動周波数f2で駆動し、t2までに負荷判別手段8Bが非磁性体負荷と判断した場合には一旦駆動を停止し、第1の選択手段5および第2の選択手段11を切り替えた後t3から駆動を再開する。なお、このとき第2の電源手段4の出力設定は低い状態に設定しておく。
t3に、駆動周波数f3で駆動を開始し、t4で駆動周波数f4で駆動し、t5までに負荷判別手段8Bが加熱可能を判断した場合は引き続き動作を継続し、加熱不可の場合は加熱を停止する。
加熱可能の場合、t5から駆動周波数を位相差検出手段8Cの情報をもとに最適位相に設定するよう駆動周波数を変化させる。t6において最適位相に対して許容範囲内に設定された場合、あるいは駆動周波数の設定範囲の下限(駆動周波数の低い側)に達した場合は、駆動周波数を変化させずに第2の電源手段4の電圧出力設定を上昇させていく。
t7において、目標とする投入電力に達したら、電圧出力設定の変更を停止する。
なお、t3において、負荷判別手段8Bが加熱可能と判断した場合は、第1の選択手段5の設定はそのままとし、第1の電源手段3の出力を接続したまま共振回路の状態を保持して加熱を継続する。このときは駆動周波数を変化させるのみ又は、上下スイッチング素子6A、6Bの駆動デューティを変化させるなどの方法で投入電力を制御することで対応できる。
また、第1の選択手段5を第2の電源手段4の出力に切り替えるとともに、位相差検出手段8Cの出力によらず駆動周波数の変更と組み合わせて電力制御することも可能である。
図14は本発明における金属負荷10の移動検知とその制御例であり、第1の電源手段3をインバータ回路6に供給した場合の制御例である。本例では時刻t0以前に負荷判定が完了しており、非磁性体金属負荷用の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBを選択した後の動作を示している。また、本例では入力電力を制御する手段として、インバータ回路6のスイッチング素子6A、6Bの駆動周波数を変化させる方法を用いている。
t0より駆動周波数を下げていき、入力電力を上昇させる操作を行う。その結果、入力電力は上昇し、位相差θは減少していく。
t1において入力電力が目標に達した場合、その後に周波数操作を必要とする状態の変化がなければ駆動周波数は変化させない安定状態となる。
t2において金属負荷10が加熱コイルLA、LBから離れる状態が発生したとすると、位相差θが大きくなり同時に入力電力が低下する。なお、このとき、インバータ電流も低下する。
t3において、位相差θが所定の上昇許容値を超えた場合、又は、位相差θが所定の上昇許容値を超え、かつ、入力電力が低下又はインバータ電流が低下した場合には、金属負荷10が加熱コイルLA、LBより離れた(浮上又は移動)と判定する。
金属負荷10が移動したと判定した後は、t4にかけて駆動周波数を上昇させ、インバータ電流を低下させることにより発生する磁束による反発力を低減する制御を行う。
図15は本発明における負荷移動検知の他の制御例であり、第2の電源手段4をインバータ回路6に供給した場合の制御例である。本例においても時刻t0以前に負荷判定が完了しており、非磁性体金属負荷の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBを選択した後の動作を示している。本例では入力電力を制御する方法として、図10及び図13等で説明した駆動手段8Aの出力とインバータ電流の位相差が最適な状態になるよう駆動周波数を設定し、インバータ回路6に供給する電源電圧を可変させる。
t0において、インバータ回路6に供給する電圧を低い状態に設定しておき、駆動周波数を高い状態から低い状態に変化させる。このとき、位相差θは徐々に小さくなっていく。
t1で位相差θが最適な状態あるいは駆動周波数の下限に達したところで周波数を安定させ、次に電源電圧の出力を上昇させていく。
t2で目標とする入力電力に達したら電源電圧の変更操作を停止し、安定状態となる。
t3から金属負荷10が加熱コイルLA、LBから離れる状態が発生したとすると、位相差θが大きくなり、同時に入力電力が低下する。また、インバータ電流も低下する。
t4において、位相差θが所定の上昇許容値を超えた場合、又は位相差θが所定の上昇許容値を超え、かつ、入力電力が低下またはインバータ電流が低下した場合には金属負荷10が加熱コイルLA、LBより離れた(浮上あるいは移動)と判定する。
金属負荷10が移動したと判定した後は、t5にかけて電源電圧を低くしていきインバータ電流を低下させることにより、発生する磁束による反発力を低減する制御を行う。このとき、金属負荷10が加熱コイルLA、LBに近づく(浮上していた距離が短くなる)と位相差θが移動前の状態に近づく。
図14、図15で説明したように、非磁性体金属負荷用の加熱コイルLA、LBと共振コンデンサCA、CBを選択している場合には、投入している電力又はインバータ電流の作用によって金属負荷10と加熱コイルLA、LB間に反発力が働くため、電力制御中の負荷移動検知は必須である。しかし、磁性体金属負荷の場合は、反発力による負荷移動は無視できるため、このような制御は不要となる。
つまり、本発明においては、磁性体金属負荷と判定した場合は上記の負荷移動に関する検出及び制御は行わないことで、共振回路7及び制御手段8に関する処理が簡略化できるという利点がある。
本発明の一実施例の要部ブロック図である。 本発明の第1の電源手段の構成例を示す図である。 本発明の第2の電源手段の構成例を示す図である。 本発明の共振回路の構成例を示す図である。 本発明の加熱コイルの構成例を示す図である。 本発明の加熱コイルの等価抵抗・等価インダクタンスの分布例を示す図である。 本発明の共振周波数と投入電力の例を示す図である。 本発明の電源電圧可変時の投入電力例を示す図である。 本発明の周波数可変制御による電力制御例を示す図である。 本発明の電源電圧可変制御による電力制御例を示す図である。 本発明の位相差制御手段の構成例を示す図である。 本発明の位相差制御例を示す図である。 本発明の電力制御例を示す図である。 本発明の金属負荷移動検知と制御例を示す図である。 本発明の金属負荷移動検知と制御例を示す図である。
符号の説明
2 整流素子
3 第1の電源手段
4 第2の電源手段
5 第1の選択手段
6A スイッチング素子
6B スイッチング素子
7 共振回路
8A 駆動手段
8B 負荷判別手段
8C 位相差検出手段
8D 電源切換制御手段
8E 共振回路選択手段
8F 電圧可変手段
9 インバータ電流検知手段
10 金属負荷
11 第2の選択手段
LA 加熱コイル
LB 加熱コイル
CA 共振コンデンサ
CB 共振コンデンサ

Claims (4)

  1. 交流電源を直流電圧に変換する第1及び第2の電源手段(3)(4)と、前記電源手段(3)(4)に接続するハーフブリッジ構成のスイッチング素子(6A)(6B)と加熱コイル(LA)(LB)と共振コンデンサ(CA)(CB)で構成する複数の組み合わせを有する共振回路(7)からなるインバータ回路(6)と、負荷の状態を判別する負荷判別手段(8B)と、スイッチング素子(6A)(6B)の駆動タイミングを生成する駆動手段(8A)と、前記電源手段(3)(4)の何れかを選択し、インバータ回路(6)に接続する第1の選択手段(5)と、前記複数の組み合わせを有する共振回路(7)の何れかの状態を選択する第2の選択手段(11)と、前記インバータ回路(6)の電流を検知するインバータ電流検知手段(9)と、前記駆動手段(8A)とインバータ電流検知手段(9)の位相差を検知する位相差検出手段(8C)と、前記電源手段(3)(4)の出力電圧を可変する電圧可変手段(8F)とを有し、負荷判別手段(8B)の判別結果により、第1の選択手段(5)と第2の選択手段(11)をそれぞれ選択し、第2の選択手段(11)において加熱コイル(LA)(LB)の巻き数が多い組み合わせ又は共振周波数の高い組み合わせにおいては、位相差検出手段(8C)の検出出力を所定の目標値に設定し、駆動手段(8A)の動作周波数を所定の設定範囲以内に設定した後に電圧可変手段(8F)の設定を変更して電力を制御するとともに、位相差検出手段(8C)の検出出力が所定の範囲内又は動作周波数の変動範囲内の最低レベルになったあとの上昇値が所定の値を超えた場合には金属負荷(10)が移動したと判定することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記第1の電源手段(3)を整流素子(2)とフィルタ(3C)で構成し、第2の電源手段(4)を整流素子(2)とスイッチング素子(4B)(4E)、チョークコイル(4A)(4G)、平滑コンデンサ(4D)(4H)等で構成した電圧可変型略安定化電源構成であることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 金属負荷(10)が移動したと判定した後、第1の選択手段(5)において、第1の電源手段(3)を選択している場合は駆動周波数を高く変化させ、第2の電源手段(4)を選択している場合には直流電圧出力設定を下げる操作を行うことを特徴とする請求項1及び2記載の誘導加熱調理器。
  4. 制御手段(8)が電力を増大する制御を行っていないときに、位相差検出手段(8C)の検出出力の最低レベルが所定の値を越え、かつ、入力電力又はインバータ電流が低下した場合には金属負荷(10)が移動したと判定することを特徴とする請求項1から3項記載の誘導加熱調理器。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009272241A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
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JP2022542125A (ja) * 2019-08-19 2022-09-29 ▲広▼▲東▼美的白色家▲電▼技▲術▼▲創▼新中心有限公司 検出回路、電気器具及び制御方法

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