JP2005152198A - サウナシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室に使用されるサウナシステムにおいて、サウナ運転時に浴室内は高温高湿の空間となり高温高湿の空気が隣室である洗面所等に漏洩し壁面結露によるカビの発生の原因となるため、洗面所等への湿気の漏洩を抑制することを目的とする。
【解決手段】浴室101内に浴室101内を加湿する加湿手段4と浴室101内を加熱する加熱手段5を備え、前記加湿手段4または前記加熱手段5の運転時に前記浴室101から湿気が前記浴室ドア9を介して連通する部屋に漏洩することを防ぐ湿気漏れ防止手段を備えることにより、隣室10への湿気の漏洩を防ぐことのできるサウナシステムが得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室やシャワー室等に使用されるサウナシステムに関する。
サウナには、室内の温度を100℃程度、相対湿度を10%程度の高温低湿環境にするドライ式サウナや、室内の温度を40〜50℃程度、相対湿度を70%以上程度の中高温高湿環境にする水破砕式サウナがある。近年、浴室やシャワー室等に設置し、浴室やシャワー室そのものをサウナルームとして使用可能とするサウナ装置が注目されており、水破砕式のものが種々提案されている。
従来、この種のサウナシステムは、水破砕式のミストを噴出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのサウナシステムについて図7および図8を参照しながら説明する。
図7に示すように、浴室空調装置は、ミスト対象室としての浴室101に設置され、循環ファン102や可動ルーバー103を備えた装置本対部104、その装置本体部104に支持される温水噴射手段としてのミスト噴出部105、循環ファン102およびミスト噴出部105を制御する制御手段としての制御回路(図示せず)などから構成されている。
図8に示すように、装置本体部104は浴室101内の浴槽Aの上部に相当する箇所に設置され、装置本体部104は、本体ケーシング104a内に吸気口107を通して浴室101内の空気を吸引して吹出口108を通して空気を吹出すための循環通風路109、その循環通風路109に対して通風作用する循環ファン102、循環通風路109を通風する空気に対して加熱作用をする加熱手段として熱交換器110、その熱交換器110に熱源機Bからの温水の供給を断続する熱動弁111、吹出口108を通して吹出される空気の吹出し方向を変更自在な可動ルーバー103、浴室101内の空気を吸引して排気ダクト112を通して屋外に排気する換気ファン113などを備えて構成されている。
一方、装置本体部104は内部にミスト噴出部114を備え、ミスト噴出部114には複数の噴出ノズル114が配設され、噴出ノズル114に対応する位置に、ミストを噴出するための複数のミスト噴出口115が形成されたものであった。このミスト噴出口115より給湯機等の熱源機で加熱した給湯温水を噴出ノズル114から浴室101内に細分化された温水ミストで噴射するもので、このため浴室101内は高温高湿の空間となる。
特開2002−336155号公報
このような従来のサウナ装置では、装置を作動すると浴室内が高温高湿の空気となり、浴室のドアが開いていたり、また浴室ドアのガラリの隙間より浴室内の高温高湿の空気が浴室に隣接した部屋、つまり洗面所等に流出し洗面所壁面に結露しカビの発生原因となるという課題があり、浴室内から湿気が漏れないようにすることが要求されている。
また、サウナ運転時でも浴室内とドアを介して浴室と連通する部屋に対して負圧の空間にすることのできるサウナシステムを提供することを目的としている。
そして、従来のサウナ装置では浴室内が高温高湿の空気になることにより隣接する洗面所等より空気の比体積が大きくなり、つまり正圧となり、洗面所に高温高湿の空気が漏洩するという課題があり、浴室内から隣室に湿気が漏れないようにすることが要求されている。
また、サウナ運転時でも浴室内とドアを介して浴室と連通する部屋に対して負圧にするとサウナ運転で加熱加湿空間を作るために投入した熱量のロスが必要以上となるため同圧の空間にすることのできるサウナシステムを提供することを目的としている。
そして、従来のサウナ装置では浴室内が高温高湿の空気になることにより隣接する洗面所等より空気の比体積が大きくなり、つまり正圧となり、洗面所に高温高湿の空気が漏洩するという課題があり、浴室内から隣室に湿気が漏れないようにすることが要求されている。
また、サウナ運転時に浴室ドアが開いているとき、検知する手段がなく隣室に加熱加湿空気が漏洩することによる投入熱量のロスおよび隣接した部屋のカビ発生の抑制という課題があり、立ち上がり時間の短縮および隣室へのカビ等による被害削減が要求されている。
また、サウナ浴をするとき浴室内部が高温高湿の状態となっているため、長時間の入浴は入浴者の身体に対して悪影響を及ぼす可能性あり、また入浴者がサウナ装置を停止することができない状況も想定されるという課題があり、第3者にも浴室内の状況を把握できるようにすることが要求されている。
また、入浴者自身が自身の健康管理のため、入浴時間を管理したいという課題があり、浴室内でも入浴時間が確認を行なうことができるシステムが要求されている。
また、サウナ装置は高温高湿あるいは低温高湿といった何種類かのモードを備えており、一般的に高温高湿モードは短時間入浴、低温高湿モードは長時間入浴となるため、例えば低温高湿モードで入浴中に高温高湿モードと同じタイミングで第3者に報知した場合報知回数が多くなり入浴者にも第3者にも耳障りとなるといった課題があり、各々のモード別に第3者および入浴者に報知するタイミングを変えるという仕様が要求されている。
また、サウナ浴をするとき浴室内部が高温高湿の状態となっているため、長時間の入浴は入浴者の身体に対して悪影響を及ぼす可能性あり、また入浴者がサウナ装置を停止することができない状況も想定されるという課題があり、特に独り身の入浴者の場合、第3者の確認も不可能なため浴室内の高温高湿状態の継続を停止することが要求されている。
本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、加湿手段または加熱手段が運転することにより、浴室から湿気が浴室のドアを介して連通する部屋に漏洩することを防ぐ湿気漏れ防止手段を備えたものである。
この手段により浴室から湿気が浴室ドアを介して連通する部屋に漏洩することを防ぐことができ、隣室への結露等を抑制し壁等へのカビ発生を抑制できるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、加湿手段または加熱手段が運転することにより、浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に対し浴室内が負圧となる浴室内負圧手段を備えたとしたものである。
これにより浴室外部または浴室ドアを介して連通する部屋に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また浴室内の空気入れ替えができるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、加湿手段または加熱手段の運転時に浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に対し浴室内が同圧となる浴室内負圧手段を備えたとしたものである。
これにより浴室外部または浴室ドアを介して連通する部屋に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また熱ロスの少ないサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内の空気を一定量屋外に放出する微小換気手段を備え、加湿手段または加熱手段の運転時に、微小換気手段が動作する仕様としたものである。
これにより浴室内の高音高湿な空気はサウナ運転時には常時微少に排気することができ、また、浴室外部または浴室ドアを介して連通する部屋に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、浴室内の空気入れ替えができるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、加湿手段と、浴室内を加熱すると同時に換気を行なう浴室乾燥機を備え、加湿手段が運転すると浴室乾燥機が換気運転を行なうものである。
これにより浴室乾燥機で浴室内暖房と換気を行なうことができ、また加湿手段との組み合わせにより様々な温湿度範囲の浴室内空間がつくりだせるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と、浴室ドアの開閉を検知するドア開き検知手段を備え、加湿手段または加熱手段が運転時にドア開き検知手段で浴室ドアの開きを検知したときに浴室のドアが開いていることを報知する報知手段を備えたものである。
これにより浴室外の使用者は浴室ドアが開いていることを認知でき、浴室ドアを閉めることとなるので無駄な熱ロスをなくし、燐室の結露を防ぐことのできるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に温度・湿度を検出する温度湿度検出手段を備え、温度湿度検出手段は連通する部屋の温度・湿度が一定時間内にある一定温度・湿度以上上昇した時に報知手段により報知するものである。
これにより浴室ドアを介して浴室と連通する部屋の実際の温度湿度状況を把握することができ、また、浴室外の使用者は浴室ドアが開いていることを認知でき、浴室ドアを閉めることとなるので無駄な熱ロスをなくし、燐室の結露を防ぐことのできるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、報知手段で報知した一定時間後、ドア開き検知手段でドアが開いていることを確認した場合、加熱手段および加湿手段を停止させるものである。
これにより隣室への結露の被害を最小限に食い止めることができ、また、第3者が報知手段での異常事態の報知に気がつかなかった場合でも隣室でのカビ等の発生原因となる高温高湿の空気の漏れを最小限に食い止めることができるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、加湿手段および加熱手段を運転することにより、浴室内を高湿状態とするサウナシステムにおいて、加熱手段および加湿手段の運転時間を検出する時間検知手段を備えるとともに浴室外部に経過時間を連絡する経過時間報知手段を設けたものである。
これにより入浴時間が認識でき、入浴者自身が自分自身の身体管理ができ、また第3者も入浴者の状況を把握できるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、入浴者認知手段により入浴者が一定時間以上入浴すると経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡するものである。
これにより入浴時間がわかり、入浴者自身が自分自身の身体管理ができ、また第3者も入浴者の状況を把握できるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、サウナシステムは少なくとも2以上の運転モードを供え、運転モード別に経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡する時間を変える仕様としたものである。
これにより低温高湿モード等で長時間入浴をした場合に入浴途中に何度も報知するといったわずらわしさのないサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、加湿手段と加熱手段と時間検知手段を備えるとともに、一定時間以上連続運転を行なったとき、加熱手段および加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたものである。
これによりある一定時間以上サウナ運転を行なうと自動的にサウナ運転が止まることになり、独り身の人の入浴に際しても、安全に使用ができるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、入浴者が浴室に入室した後、一定時間以上加湿手段あるいは加熱手段が連続運転を行なうことを禁止する長時間運転禁止制御手段を設けたものである。
これにより使用者が実際に入浴してからのサウナ運転時間の積算をすることができ、実際の入浴時間に対してサウナ運転を止めるため、人体に安全かつ余分に準備運転を行なったときにでも入浴前あるいは入室直後にサウナ運転が停止するということのないサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、サウナシステムは少なくとも2以上の温度または湿度の設定値が異なる運転モードを備え、運転モード別に加熱手段および加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたものである。
これにより低温高湿空間で長時間入浴したいときにでも、途中で加熱手段および加湿手段が止まることなく快適な入浴ができるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と浴室内温度を検出する浴室温度検出部を備え、浴室内が上限温度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止し浴室外部に連絡する異常温度報知手段を備えたものである。
これにより浴室内が上限温度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止するため、安全かつ機器の故障が判断できるサウナシステムが得られる。
また、本発明のサウナシステムは上記目的を達成するために、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と浴室内湿度を検出する浴室湿度検出部を備え、浴室内が上限湿度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止し浴室外部に連絡する異常湿度報知手段を備えたものである。
これにより浴室内が上限湿度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止するため、安全かつ機器の故障が判断できるサウナシステムが得られる。
本発明によれば浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、加湿手段または加熱手段が運転した時に発生する高温高湿空気が浴室にドアを介して連通する部屋に漏洩することを防ぐため、隣室の壁等への結露によるカビの発生を抑制するという効果のあるサウナシステムを提供できる。
また加湿手段または加熱手段が運転したとき、浴室ドアを介して連通する浴室に隣接する部屋に対し浴室内が負圧となることにより、浴室外部に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また浴室内の空気入れ替えができる効果のあるサウナ装置が提供できる。
また加湿手段または加熱手段が運転したとき、浴室ドアを介して連通する浴室に隣接する部屋に対し浴室内が同圧となることにより、浴室外部に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また加湿部および加熱部の熱ロスの少ない効果のあるサウナ装置が提供できる。
また、浴室乾燥機を備えることにより、浴室乾燥機で浴室内暖房と換気を行なうことができ、また加湿手段との組み合わせにより、例えば加湿手段と浴室乾燥機の暖房能力を最大で運転すれば高温高湿の浴室内空間が創造でき、一方加湿手段を最大能力と浴室乾燥機の暖房能力をやや低めとして運転すれば低温高湿の浴室内空間が創造できるといったように様々な温湿度範囲の浴室内空間がつくりだせるといった優れた効果を備えたサウナシステムを提供できる。
また、浴室のドアの開閉を検知する検知手段を有することにより、サウナシステムが運転しているときに隣室への湿気漏れを確認し浴室外に報知することにより、浴室外の使用者は浴室ドアが開いていることを認知することにより浴室ドアを閉めることとなるので無駄な熱ロスをなくし、燐室の結露を防ぐことができるという効果が得られる。
また、浴室内から隣室への漏れ時間が一定時間を超えたとき、サウナシステムを停止させるため、隣室への結露の被害を最小限に食い止めることができるといった効果がある。
また、加熱手段および加湿手段の運転時間を検出する時間検知手段を備えるとともに浴室外部および内部に経過時間を連絡する経過時間報知手段を設けたことにより、入浴時間がわかり、入浴者自身が自分自身の身体管理ができ、また第3者も入浴者の状況を把握できるといった効果のあるサウナシステムを提供できる。
また、少なくとも2以上の運転モードを供え、運転モード別に経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡する時間を変えてあるため、低温高湿モードで長時間入浴をした場合に入浴途中に何度も報知するといったわずらわしさのない効果を持ったサウナシステムを提供できる。
また、一定時間以上連続運転を行なうと、加熱手段および加湿手段を停止させるため、独り身の人の入浴に際しても、安全に使用ができる効果のあるサウナシステムを提供できる。
また、各運転モード別に連続長時間運転停止時間を変えてあるため、低温高湿空間で長時間入浴したいときにでも、途中で加熱手段および加湿手段が止まることなく快適な入浴ができるといった効果を有するサウナシステムが提供できる。
また、浴室内が上限温度あるいは湿度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止するため、安全かつ機器の故障が判断できる効果のあるサウナシステムが提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、加湿手段または加熱手段が運転することにより、浴室から湿気が浴室にドアを介して連通する部屋に漏洩することを防ぐ湿気漏れ防止手段を備えたものであり、隣室への結露等を抑制する作用を有する。
また本発明の請求項2記載の発明は、加湿手段または加熱手段が運転することにより、浴室ドアを介して連通する浴室に隣接する部屋に対し浴室内が負圧となる浴室内負圧手段を備えたものであり、浴室外部に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また浴室内の空気入れ替えができる。
また本発明の請求項3記載の発明は、加湿手段または加熱手段が運転することにより、浴室ドアを介して連通する浴室に隣接する部屋に対し浴室内が同圧となる浴室内負圧手段を備えたものであり、浴室外部に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また加熱部および加湿部の加熱量および加湿量を必要最小限のロスとすることができる。
また本発明の請求項4記載の発明は、浴室内の空気を一定量屋外に放出する微小換気手段を備え、微小換気手段は加湿手段または加熱手段が運転すると動作するものであり、浴室内が負圧となり、浴室外部に高温高湿空気が漏洩するのを防ぎ、また浴室内の空気入れ替えができる。
また本発明の請求項5記載の発明は、加湿手段と、浴室内を加熱すると同時に換気を行なう浴室乾燥機を備え、加湿手段が運転すると浴室乾燥機が換気運転を行なうため、浴室内は負圧となり隣室への湿気の漏洩を防ぐことになり燐室の結露等を抑制する作用を有する。
また本発明の請求項6記載の発明は、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と、浴室ドアの開閉を検知するドア開き検知手段を備え、加湿手段または加熱手段が運転しているときにドア開き検知手段で浴室ドアの開きを検知したときに浴室のドアが開いていることを報知ため、無駄な熱ロスをなくし、燐室の結露を防ぐことができる。
また本発明の請求項7記載の発明は、浴室ドアを介して連通する部屋に温度・湿度を検出する第一の温度湿度検出手段を備え、第一の温度湿度検出手段は隣接する部屋の温度・湿度が一定時間内にある一定以上上昇した時に報知手段により報知することにより、、隣室への結露の被害を最小限に食い止めることができる。
また本発明の請求項8記載の発明は、報知手段で報知した一定時間後、ドア開き検知手段でドアが開いていることを確認した場合、加熱手段および加湿手段を停止させるため、隣室への結露の被害を最小限に食い止めることができる。
また本発明の請求項9記載の発明は、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、加湿手段および加熱手段の運転により、浴室内を高湿状態とするサウナシステムにおいて、加熱手段および加湿手段の運転時間を検出する時間検知手段を備えるとともに浴室外部に経過時間を連絡する経過時間報知手段を設けることにより、入浴時間がわかり、入浴者自身が自分自身の身体管理ができ、また第3者も入浴者の状況を把握できる。
また本発明の請求項10記載の発明は、浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、入浴者が一定時間以上入浴すると経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡するものであり、実際の入浴時間が計測されるため、第3者にも入浴者の入浴状況が確認できる。
また本発明の請求項11記載の発明は、サウナシステムは少なくとも2以上の運転モードを供え、運転モード別に経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡する時間を変えるものであり、例えば低温高湿モードで長時間入浴をした場合に入浴途中に何度も報知するといったわずらわしさのないサウナシステムとなる。
また本発明の請求項12記載の発明は、加湿手段と加熱手段と時間検知手段を備えるとともに、一定時間以上連続運転を行なうと、加熱手段および加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたものであり、独り身の人の入浴に際しても、安全に使用することができる。
また本発明の請求項13記載の発明は、浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、入浴者が浴室に入室した後、一定時間以上加湿手段と加熱手段が連続運転を行なうことを禁止する長時間運転禁止制御手段を設けたものであり、独り身の人の入浴に際しても、安全に使用ができる。
また本発明の請求項14記載の発明は、サウナシステムは少なくとも2以上の温度または湿度設定値の異なる運転モードを備え、運転モード別に加熱手段および加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたものであり、低温高湿空間で長時間入浴したいときにでも、途中で加熱手段および加湿手段が止まることなく快適な入浴ができる。
また本発明の請求項15記載の発明は、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と浴室内温度を検出する浴室温度検出部を備え、浴室内が上限温度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止し浴室外部に連絡する異常温度報知手段を備えたものであり、安全かつ機器の故障が判断できる効果のあるサウナシステムが提供できる。
また本発明の請求項16記載の発明は、浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と浴室内湿度を検出する浴室湿度検出部を備え、浴室内が上限湿度以上のときに加湿手段および加熱手段の運転を停止し浴室外部に連絡する異常湿度報知手段を備えたものであり、安全かつ機器の故障が判断できる効果のあるサウナシステムが提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のサウナシステムの設置イメージ図である。図2は本発明のサウナシステムにおける加熱手段および加湿手段の内部構造図を示す。図3は、本発明の実施の形態1に係るサウナシステムにおける加湿部1の構成を模式化した説明図である。
図1に示すように浴室101の天井面に浴室101外側側面に備えられた熱源としての給湯器2と温水配管3を介して接続された加湿手段4および加熱手段5が設置されている。加熱手段5は浴室乾燥機6であり片側面を屋外に接続されたダクト7と接続されており、一方加湿手段4および加熱手段5は電気的に制御回路8に接続されており、さらに制御回路8は浴室101と浴室ドア9を介して隣接する隣室10の空間に設置された温度湿度検出手段11と第一の報知手段12と電気的に接続されている。
また図2に示すように、空気を加熱加湿する加湿手段4は加湿部1と送風機13と加湿温水回路14と熱交換器15と温水循環手段16と貯水部17および給水手段18から構成され、加湿部1には、温水を循環供給する加湿温水回路14が接続されるとともに、送風機13によって加熱加湿空間である浴室やシャワー室等の空気が供給されている。加湿温水回路14は、貯水部17と、温水循環手段としてのポンプ16と、熱交換器15と加湿部1に連結され、貯水部17に蓄えられた水または温水が温水循環手段16により、熱交換器15を介して加湿部1を通過し再び貯水部17に戻る回路により構成されている。貯水部17には、給水手段として給水管18が水道管に接続されるとともに、貯水部17内の水位を検出する一定量貯水手段として水位センサー19が設けられている。一定量検知手段19の一定量とは、あまり容量を多くすると水量および熱量が無駄となり、一方少なすぎると給水される頻度が高くなり供給水が冷水の場合そのたびに貯水部17内水温が低下し、サウナ装置の性能が一時低下することとなるため、加湿量が4L/時間とした場合3〜4L程度がよい。なお実施例の給水手段はヘッド圧を有する水道管としたがヘッド圧を有する給湯器2としてもよく、またヘッド圧がない水または温水を給水する場合はポンプを備えたものとしてもよい。
給水管18には給水閉止弁20が設けられておりさらに水浄化手段21が備えられている。給水手段としての給水管18から供給される水は給水閉止弁の12が開いていているときに水浄化手段21により水中に混入する不純物が除去され貯水部17に給水されることとなる。給水される水は貯水部17および加湿温水回路14に貯水され、ある一定貯水量になると一定量貯水手段である水位センサー19が検知し、給水閉止弁20を閉にするように信号を送ることにより給水閉止弁20が閉となり貯水部17への給水は停止する。貯水部17における貯水量が低下すると水位センサー19が検知し給水閉止弁20を開にするように信号を送ることにより給水閉止弁20が開となり再び給水が開始される。なお水位センサー19と給水閉止弁20が一体となり構成されているボールタップを用いても同様の効果が得られる。
熱交換器15には、外部の熱源としての給湯器2の暖房循環配管系である1次温水回路19が接続されている。1次温水回路19には、熱源である給湯器2で加熱された温水が循環している。熱源である給湯器2から供給された温水は熱交換器15に常に80℃程度の一定温度と2L/分程度の流量の温水を供給する。つまり熱交換器15には常時同じ熱量が1次温水回路19より提供される構成となっている。熱交換器15を通過した温水は1次温水回路19により給湯器2に戻され再び熱を帯び熱交換器15に循環供給する。
一方、加湿温水回路14は2次流量調節手段23を備えており、2次流量調節手段23は定流量弁であり常に温水循環手段であるポンプ16から吐出された水の流量を一定に保つものである。このため加湿温水回路14には常に一定の量の水または温水が流れ、熱交換器15にも常に一定の流量の水つまり加湿温水回路循環水が流れることとなる。給湯器2に備えられた1次供給温度流量調整手段(図示せず)により常に外部の熱源である給湯器2からは一定の熱量を熱交換器15は授受しているため、熱交換器15を通過した加湿温水回路循環水は一定の熱量を持って加湿部1に供給されこととなり、加湿部1からは常に一定の熱量を持った加熱加湿空気が吹出されることとなる。なお、本実施例では2次流量調節手段23を設けたが、温水循環手段であるポンプ15が電源周波数の異なる地域で同吐出量または性能が異なることが許容され、加湿温水回路14内の圧力損失とポンプ16の性能がチューニングされている場合は省略してもかまわない。
貯水部17の下部には貯水した水を排水する排水開閉手段24が設けられている。排水開閉手段24は排水管と排水開閉弁から構成され、排水管は貯水部17に貯水された水または温水を排水するのに十分な勾配を持ち、排水開閉弁が開くと貯水部17に貯水された水または温水が排水される。排水開閉手段24は制御回路8と電気的に接続され、制御回路8が排水開閉手段24に排水弁の開閉の信号を送信する。排水開閉弁は通常装置の停止状態は開いており、つまり排水モードで待機する。サウナ運転開始つまり温水循環手段16および送風機13の動作開始時に制御回路8より信号が送られ排水弁は閉じた状態となり排水開閉手段24は給水モードとなる。一方、サウナ運転停止つまり温水循環手段16および送風機13の動作停止一定時間後に制御回路8より信号が送られ自動的に排水弁は開いた状態となり排水開閉手段24は排水モードとなる。前記一定時間後とは水中の塩素が水中菌の増殖を抑制する時間内であり、水温にもよるが一般的には常温で24時間以内であれば水道水内部の残留塩素により菌の繁殖が抑制されるため最長でも24時間以内であり、一方、貯水部17に貯水されている温水は60〜70℃と高温のため排水開閉手段24に現地で施工される排水管が耐熱性のものでないと排水管の亀裂等不具合が起こるため、貯水部17に貯水された温水が50℃以下程度となる3〜10分程度の一定時間温水を放置した後流す必要があり、つまり一定時間とは排水の水温が低下するまでの時間から給水後24時間以内を示す。
また貯水部17上部には水位センサーである溢水検知手段25を備えている。貯水部17給水する給水手段18の故障、一定量貯水手段8の故障により給水が止まらない場合、または熱交換器15内部で1次温水22が漏洩し加湿温水回路14内に侵入した場合に貯水部17の保有水量が一定量を超過し、溢水検知手段25により異常を検知し、電気的に接続された制御回路8に信号を送り、制御回路8から給水閉止手段21と排水開閉手段24と温水循環手段16と送風機13に信号を送り、給水閉止手段21は給水動作を停止する動作を行い、排水開閉手段24は排水モードである排水弁を開く動作を行い、一方、温水循環手段16と送風機13は停止する。
図3は、本発明の実施の形態1に係るサウナ装置における加湿部1の構成を模式化した説明図である。図3に示すように、加湿部1は水蒸気透過性を有する透湿膜26を挟んで、膜の一方側に温水を流通させる温水経路19、反対側に空気を流通させる空気流路20が形成された構成となっている。
以上のような構成を有する、本実施の形態のサウナ装置の基本的な動作は次のようなものである。
加湿部1に加湿温水回路14内部の温水がポンプ16によって循環され、熱交換器15において1次温水回路10内部の温水との間で熱交換されて所定の温度まで加熱される。この時の温度は、1次温水回路10内の温水温度が80℃程度の時に70℃程度である。こうして加熱された加湿温水回路14内部の温水は加湿部1に供給され、温水経路19を通過する。この時、水蒸気透過性を有する透湿膜を水蒸気だけが透過して透湿膜を挟んだ反対側、すなわち空気経路20側に拡散する。残りの温水は、加湿部1を通過しそのまま加湿温水回路14を循環する。一方、吸込み空気は、送風機13によって加湿部1に供給され、空気経路20を通過する。この時、温水経路19側から透過してきた水蒸気によって空気は加湿されるとともに、温水との熱交換によって加熱される。そして、この加熱加湿された空気が加熱加湿空間とする浴室やシャワー室に吹き出される。こうして浴室やシャワー室内の空気は加熱加湿され、サウナ浴に適した室内の温湿度条件、すなわち温度が40〜50℃程度、相対湿度が70%以上程度に保持される。
本実施例のサウナ装置では、加湿部1において加湿温水回路14を循環する温水から水蒸気のみが透湿膜26を介して空気に供給され、残りの温水は再び加湿温水回路14を循環し、熱交換器15で加熱後再び加湿器1に供給される。このため、残りの温水が保有するエネルギーを有効に再利用でき、効率的な加湿が可能である。その結果、温水の使用量や温水を所定の温度まで昇温するための加熱量が少なくなり、ランニングコストを抑えることが可能となる。
また空気中に温水を噴出するのではなく、透湿膜26を透過した水蒸気のみを空気に供給する構成である。この為、微細水滴が浴室内に吹き出されて入浴者の体に触れることはなく、体感上も快適なものとなる。
一方、加湿手段4および加熱手段5を作動させると浴室内101空気は膨張する。例えば加湿手段4および加熱手段5を作動させる前の浴室内101温湿度を20℃・60%とし動作中の温湿度を40℃・90%とすると、浴室内101の空気の体積は約1.13倍となり、浴室101の大きさを1600mm×1600mm×2200mmとすると約0.7立方メートルの空気が過剰となる。動作前の温湿度が低ければ低いほど余剰空気は多くなるのは明かである。浴室101を密閉空間とすると浴室101内の空間は圧力が高くなる。ここで浴室ドア9に浴室101と隣室10とを連通する換気用のガラリ27が設けられていた場合、浴室内101は隣室10に対して空気が膨張しているため正圧となり、ガラリ27を通じて浴室内101の高温高湿の空気は隣室10に漏洩することとなる。一方隣室10内は浴室101内の温度に比べ当然低温のため、漏洩した高温高湿の空気は冷やされることとなり、これが露点温度以下となった場合隣室10で結露がおこる。この結露は隣室10の壁面等でおこることが多く、これがカビ等の発生原因となる。
この隣室10で発生するカビを抑制するためサウナシステムは隣室10への高温高湿空気の漏洩を抑制するため、浴室内負圧手段6またはドア開き検知手段11と第一の報知手段12の組み合わせによる湿気漏れ防止手段を備えている。
湿気洩れ防止手段の第一の手段である浴室内負圧手段6について説明する。浴室101の浴室ドア9を介して連通する隣室10の浴室101側の壁面に隣室10の空気温度と湿度を検出する温度湿度検出手段11と音または表示で浴室外の第3者に連絡する第一の報知手段12が設置されており、温度湿度検出手段11および第一の報知手段12は制御回路8と電気的に接続され、制御回路8は加湿手段4と加熱手段5と電気的に接続されている。
加熱手段5は浴室乾燥機6であり内部に暖房用熱交換器28と温風送風手段29で構成する暖房手段30と、浴室101の空気を屋外31に排出する浴室内負圧手段として微小換気手段6が備えられている。微小換気手段6は浴室乾燥機6であり、浴室乾燥機6と加湿手段41は電気的に接続されている。
浴室乾燥機6は浴室101に接する部分に第一の開口部(図示せず)を持ち、前記の開口部により浴室101内と浴室乾燥機6内は連通している。暖房手段30は温風送風手段29である温風用ファン29が動作することにより浴室内から空気を吸込み、給湯器2と1次温水配管19により接続され1次温水配管19により温水が供給される暖房用熱交換器28を通過させ浴室101に温風を吹出すものである。一方、換気手段38は換気ファン33が動作することにより浴室101から吸込んだ空気を浴室乾燥機6から屋外31へ連結するダクト7を通過し屋外31に排出するものである。
加湿手段4は送風機13および循環温水手段15が駆動することにより加湿部1で加熱加湿空気が作り出され吹出口37を通じて浴室内101に加熱加湿空気を送風する。
一方、加熱手段12である浴室乾燥機6は加湿手段41から電気的に信号を受け、浴室内101空気を温風用ファン29が動作することにより吸込み、給湯器2と1次温水配管19により連通した暖房手段30を通過することにより温風として浴室101に吹出す。さらに、換気ファン33は浴室内101空気を吸込み、ダクト7を介して屋外31に排出する。このとき浴室温度湿度検出部34で浴室内101の温度湿度を検出し制御回路8に送信し、制御回路8は温度湿度の上昇値によって浴室内空気の膨張度合いを推測し、換気ファン33の回転数を変化させ、常時浴室内101を隣室10に対し負圧となるように制御する。このことにより、換気ファン33は浴室内101の温度湿度上昇時は常時微小に換気することで浴室101は隣室10より負圧となり、浴室101から加熱加湿空気が隣室10に漏洩することがなくなり、つまりは隣室10壁面等のカビの発生を抑制することができる。なお、本実施例では浴室内を負圧とすると記載したが、隣室10に対し同圧とする浴室内同圧手段としての微小換気手段6を動作した場合、浴室101と隣室10は同圧により空気の流れは生じなくなり浴室101から隣室10へ加熱加湿空気の漏れは少なく、必要以上に熱量を排気しなくなり熱ロスおよび加湿ロスが少ない経済的なサウナシステムとなる。
つぎに湿気洩れ防止手段の第ニの手段であるドア開き検知手段11と第一の報知手段12の組み合わせについて説明する。
浴室ドア9が開いたまま、加湿手段4または加熱手段5が動作した場合、換気ファン33が動作していても隣室10に加熱加湿空気が必要以上に漏洩する。隣室10に備えたドア開き検知手段11としての温度湿度検出手段11は隣室10の温度湿度を検出し、検出値を制御回路8に通信しており、隣室10の温度湿度が一定の時間における浴室ドア9が閉められていた場合に浴室ドア9または浴室壁面からの輻射熱よる温度上昇値より高いと制御回路8が温度上昇値を判断した場合あるいは湿度が上昇した場合に、制御回路8から電気的に接続された第一の報知手段12に信号を送り、第一の報知手段12は音声等で浴室外に報知する。制御回路8は予め様々なサウナ起動前の温度湿度に対しての一定時間例えば5分間の温度湿度の上昇値が記憶されておりサウナ起動前の隣室10の温度湿度に対し5分後に記憶してある上昇値と比較することにより温度上昇値に対しての高低を判断する。そして報知により異常を確認した使用者が浴室ドア9の状況を確認することとなり、浴室ドア9と閉めることにより隣室10への高温高湿空気の漏洩はなくなる。
なお、本実施例のドア開き検知手段は温度湿度検出手段11を用いたが、浴室ドア9にドアの開閉状態を認知する機械的なリミットスイッチを用いてもよくその作用効果に差異はない。
また、さらに第一の報知手段12により報知した後隣室10の温度あるいは湿度の上昇が一定時間、例えば5分程度継続したと制御回路8が判断したときに、電気的に接続されている加湿手段4および加熱手段5に信号を送り、加湿手段4および加熱手段5を自動停止させることとなる。このことにより、使用者が第一の報知手段12が聞こえない場所に移動しているために第一の報知手段12の報知に気がつかず浴室ドア9を閉めに行かなかったことによる浴室101からのさらなる多量の加熱加湿空気の漏洩に対しても隣室10の湿気漏れによる被害は最小限に食い止めることができる。
本実施例では浴室温度湿度検出部34を加湿手段4内部に備えたものであるが、加熱手段5あるいは浴室101内に単独で設置されていても同じであり、その作用に何ら変わるところはない。
(実施の形態2)
図4は本発明第2実施の形態のサウナシステムの設置イメージ図であり、図5本発明のサウナシステムにおける加熱手段および加湿手段の内部構造図を示す。図6は本発明第2実施形態の第一の報知手段を示す。なお、実施の形態1と同一部分については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
加湿手段4は浴室温度湿度検出部34と第二の報知手段35を具備し、浴室温度湿度検出部34は送風機13の吸込み側にあたる吸込口36に設置され送風機13が作動することにより浴室内101の空気が吸込まれ、浴室内101空気が風路を形成してなる吸込口36の浴室温度湿度検出部34を通過することとなり、浴室温度湿度検出部34は浴室内101の温度湿度を検出することとなる。一方、第二の報知手段35は加湿手段4の浴室101側に設けられた浴室内空気を吸込む吸込口36と送風機13および加湿部1を経由した加熱加湿空気を吹出す吹出口37を備えたグリル38に設けられたものであり、入浴時間を表示した表示部分(図示せず)と音声で伝えるマイク部分(図示せず)で構成されている。そして浴室温度湿度検出部34と第二の報知手段35はともに制御回路8に電気的に接続されている。
また、加湿手段4は浴室温度湿度検出部34と浴室内表示部(図示せず)と浴室内報知部(図示せず)からなる第二の報知手段35を具備し、一方隣室10の浴室101側の壁面に音または表示で浴室外の第3者に連絡する第一の報知手段12が設置されており、第一の報知手段12は浴室外に音声で報知するマイク部40と入浴時間あるいはサウナシステム起動からの時間を視覚で報知つまりは表示する表示部41と入浴ボタン42と操作スイッチ43が設けられている。
操作スイッチ43は加湿手段4および加熱手段5の動作指示と動作時間を検知する時間検知手段および経過時間を積算するマイコンを搭載した制御回路8を介して加湿手段4および加熱手段5に送るものである。操作スイッチ43の運転ボタン44を押すことにより加熱手段1および加湿手段2が起動し、起動と同時に第一の報知手段12の経過時間報知手段としての表示部41は制御回路8より通信された経過時間あるいは残時間を表示する。入浴者がサウナ入浴するために浴室101に入室するとき第一の報知手段12の入浴者認知手段として入浴ボタン42を押すことにより、第一の報知手段12の表示部41の経過時間積算カウントはリセットされ入浴時間あるいは残時間を表示するとともに、浴室内101の加湿手段4の第二の報知手段35に備えた経過時間報知手段としての浴室内表示部が時間検知手段を搭載した制御回路8から通信された入浴時間カウントあるいは残時間の表示を行なう。操作スイッチ43は浴室内101を高温高湿に維持する指示を送る強運転ボタンと低温高湿に維持する弱運転ボタン46を有している。浴室内101を高温高湿の条件にするためには加湿手段4および加熱手段5を最大能力で運転させ、一方低温高湿条件にするためには加湿手段4を運転、加熱手段5を停止あるいは温風用ファン32の回転数を落とす等すればよい。制御回路8は何種類かの運転パターンを記憶しており、設定温湿度および報知時間間隔は使用者の好みによって自由に変更できる。
入浴者が運転ボタン44と強ボタン45を押し浴室内101を高温高湿、例えば44℃90%の状態にした場合、入浴するときに入浴ボタン42を押すことにより入浴時間あるいは入浴残時間のカウントが始まる。そして入浴ボタン42が押されたあと一定時間後、例えば15分経過した時に第二の報知手段35の長時間運転禁止制御手段としての浴室内報知部(図示せず)より時間経過を報知する音声が発せられ、20分経過した時に第二の報知手段35および第一の報知手段12に備えた経過時間報知手段としてのマイク部40より音声が発せられ、浴室外にいる第3者に入浴時間を報知することとなる。さらに30分経過した時、第二の報知手段35および第一の報知手段12に備えた長時間運転禁止制御手段としてのマイク部40より音声が発せられ、加湿手段4と加熱手段5が停止する。
また、入浴者が運転ボタン44と弱ボタン46を押し浴室内101を低温高湿、例えば38℃90%の状態にした場合、入浴するときに入浴ボタン42を押すことにより入浴時間あるいは入浴残時間のカウントが始まる。そして入浴ボタン42が押されたあと一定時間後、例えば30分経過した時に第二の報知手段35の浴室内報知部(図示せず)より時間経過を報知する音声が発せられ、45分経過した時に第二の報知手段35および第一の報知手段12に備えたマイク部40より音声が発せられ、浴室外にいる第3者に入浴時間を報知することとなる。さらに60分経過した時、第二の報知手段35および第一の報知手段12に備えたマイク部40より音声が発せられ、加湿手段4と加熱手段5が停止する。
本発明の実施例では運転モードを強/弱としたが、強/中/弱の3モードあるいはそれ以上備えていてもよく、また強運転を44℃・90%弱運転を38℃・90%としたが、温度湿度は入浴者の好みに合わせて変化させてもよく、また強運転時の報知時間を15分・20分・30分、弱運転時の報知時間を30分・45分・60分としたが変更しても作用効果に影響はない。但し、長時間の入浴を禁止するため加湿手段4および加熱手段5を停止させる時間は使用者には変更できないものとする。また本実施例では第二の報知手段35を加湿手段4内部に備えたものであるが、加熱手段5あるいは浴室101内に単独で設置されていても同じであり、その作用に何ら変わるところはない。
また加湿手段4は浴室温度湿度検出部34と浴室内表示部(図示せず)と浴室内報知部(図示せず)からなる第二の報知手段35を具備しており、浴室温度検出部としての浴室温度湿度検出部34は送風機13の吸込み側にあたる吸込口36に設置され送風機13が作動することにより浴室内101の空気が吸込まれ、浴室内101空気が風路を形成してなる吸込口36の浴室温度湿度検出部34を通過することとなり、浴室温度検出部28は浴室内101の温度を検出することとなる。また、浴室湿度検出部としての浴室温度湿度検出部34は浴室内101の湿度を検出する。浴室内101が上限温度湿度例えば一般にユニットバス使用限界温度とされ人体にも過酷である50℃90%以上になったとき制御回路8から異常温度報知手段かつ異常湿度報知手段としての第1の報知手段10に信号を送り、第3者に報知するとともに、加湿手段4および加熱手段5に停止信号を送り、加湿手段4と加熱手段5が停止する。この上限温度湿度は使用者に変更できるものであるが、設置する浴槽の耐熱耐湿性能にも関る温湿度のため上限値は通常のユニットバスを想定し浴室内温湿度が50℃100%となるように設定する。
浴室内天井に加湿手段と加熱手段を備え、浴室内および浴室と浴室ドアを介して連通してなる隣室に温度湿度検出手段と報知手段を取り付けたことにより、他室への湿気漏れによる悪影響を抑制でき、さらに入浴者にとっても第3者からも安全なサウナシステムとなる。このことによりサウナ初心者でも安心して入浴することができ、幅広い層の健康維持・美容等の用途にも適用できる。
本発明実施例1のサウナシステムの設置イメージを示す図 同サウナシステムにおける加熱手段および加湿手段の内部構造図 同サウナシステムにおける加湿部の構成を模式化した説明図 本発明実施例2のサウナシステムの設置イメージを示す図 同サウナシステムにおける加熱手段および加湿手段の内部構造図 同第一の報知手段を示す図 従来のサウナシステムの設置イメージを示す図 同サウナシステムの加湿手段および加湿手段の内部構造図
符号の説明
4 加湿手段
5 加熱手段
6 浴室乾燥機
8 制御回路
9 浴室ドア
10 隣室
11 第一の温度湿度検出手段
12 第一の報知手段
31 屋外
34 浴室温度湿度検出部
35 第二の報知手段
42 入浴ボタン
45 強運転ボタン
46 弱運転ボタン
101 浴室

Claims (16)

  1. 浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、前記加湿手段または前記加熱手段の運転時に前記浴室から湿気が前記浴室のドアを介して連通する部屋に漏洩することを防ぐ湿気漏れ防止手段を備えたことを特徴とするサウナシステム。
  2. 加湿手段または加熱手段が運転時に、浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に対し前記浴室内を負圧とする浴室内負圧手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサウナシステム。
  3. 加湿手段または加熱手段が運転時に浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に対し前記浴室内を同圧とする浴室内同圧手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサウナシステム。
  4. 浴室内の空気を一定量屋外に放出する微小換気手段を備え、加湿手段または加熱手段の運転時に、前記微小換気手段が動作することを特徴とした請求項2または3記載のサウナシステム。
  5. 加湿手段と、浴室内を加熱すると同時に換気を行なう浴室乾燥機を備え、前記加湿手段が運転時に浴室乾燥機が換気運転を行なうことを特長とした請求項4記載のサウナシステム。
  6. 浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段と、浴室ドアの開閉を検知するドア開き検知手段を備え、前記加湿手段または前記加熱手段の運転時に前記ドア開き検知手段で前記浴室ドアの開きを検知したときに前記浴室のドアが開いていることを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサウナシステム。
  7. 浴室ドアを介して浴室と連通する部屋に温度・湿度を検出する温度湿度検出手段を備え、前記温度湿度検出手段は連通する部屋の温度・湿度が一定時間内に一定以上上昇した時に報知手段により浴室ドアが開いていることを報知することを特徴とする請求項6記載のサウナシステム。
  8. 報知手段で報知した一定時間経過後、ドア開き検知手段でドアが開いていることを検知すると、加熱手段および加湿手段を停止させる制御回路を備えたことを特徴とした請求項7記載のサウナシステム。
  9. 浴室内に浴室内を加湿する加湿手段と浴室内を加熱する加熱手段を備え、前記加湿手段および前記加熱手段を運転することにより、前記浴室内を高湿状態とするサウナシステムにおいて、前記加熱手段および加湿手段の運転時間を検出する時間検知手段を備えるとともに前記時間検知手段により検出した運転時間に基づき浴室外部に経過時間を報知する経過時間報知手段を設けたことを特徴とするサウナシステム。
  10. 浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、前記入浴者認知手段により入浴者が一定時間以上入浴すると前記経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡することを特徴とする請求項9記載のサウナシステム。
  11. サウナシステムは少なくとも2以上の運転モードを供え、運転モード別に経過時間報知手段により浴室外部に入浴中であることを連絡する時間を変えること特徴とする請求項9記載のサウナシステム。
  12. 加湿手段と加熱手段と時間検知手段を備え、前記加湿手段と加熱手段が一定時間以上連続運転を行なうと、前記加熱手段および前記加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたことを特徴とするサウナシステム。
  13. 浴室内に人が入浴したことを認知する入浴者認知手段を備え、入浴者が浴室に入室した後、一定時間以上加湿手段あるいは加熱手段が連続運転を行なうことを禁止する長時間運転禁止制御手段を設けたことを特徴とする請求項12記載のサウナシステム。
  14. サウナシステムは少なくとも2以上の温度または湿度の設定値が異なる運転モードを備え、前記運転モード別に加熱手段および加湿手段を停止させる長時間運転禁止制御手段を設けたことを特徴とする請求項13記載のサウナシステム。
  15. 浴室内に前記浴室内を加湿する加湿手段と前記浴室内を加熱する加熱手段と前記浴室内温度を検出する浴室温度検出部を備え、前記浴室温度検出部により前記浴室内が上限温度以上と判定したとき前記加湿手段および前記加熱手段の運転を停止し前記浴室外部に連絡する異常温度報知手段を備えたことを特徴とするサウナシステム。
  16. 浴室内に前記浴室内を加湿する加湿手段と前記浴室内を加熱する加熱手段と前記浴室内湿度を検出する浴室湿度検出部を備え、前記浴室湿度検出部により前記浴室内が上限湿度以上と判定したとき前記加湿手段および前記加熱手段の運転を停止し前記浴室外部に連絡する異常湿度報知手段を備えたことを特徴とするサウナシステム。
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