JP2005147727A - 電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マイクロコンピュータから構成された電子時計は、通常動作時でも頻繁にマイクロコンピュータが動作している為、消費電流が大きくなり、電池交換や、電池を充電する事を頻繁にしなければならなかった。
【解決手段】 マイクロコンピュータを搭載した電子時計において、通常動作時はマイクロコンピュータを停止させ、その代わりに定期動作を行なう為の処理手段を動作させる。この事により通常消費電力を低くし、電池寿命を大幅に伸ばすことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロコンピュータから構成された電子時計において、マイクロコンピュータを最小限動作にする事で低消費電力化した電子時計に関する。
近来時計のおいても多機能化が進み、制御回路としてマイクロコンピュータを使用したものが多数現れている。
時計に於いて使用するマイクロコンピュータは、時計の低消費電力を勘案し、ローパワーマイクロコンピュータが使用されている。(例えば、特許文献1参照)
ローパワーマイクロコンピュータは、低消費電力を達成するために、様々な工夫がされている。
その1つが、マイクロコンピュータを停止するHALT機能とそれを解除するHALTリリース機能である。(以降、HALTリリースをHRと記述する)
この機能は、時計においては、例えば通常計時などでは、実行すべき命令処理時間(例えば毎秒の計時加算と表示)が計時全体の時間(1秒間)に比べ非常に短い事を利用し、マイクロコンピュータを動作停止(HALT)状態にした後、内部に持つ基準信号源からの1秒ごとに発生する信号(HR信号)により動作停止(HALT)状態が解除され、マイクロコンピュータが動作して実行すべき命令処理(毎秒の計時加算と表示)を行なった後、再度動作(停止)状態とする。
この動作により、単位時間当たりの命令実行時間が大幅に減らせるので、低消費電力を達成できる。
このようなローパワーマイクロコンピュータを使用した電子時計の回路構成を図5、6を用いて説明する。図5は従来の電子時計の回路構成図である。1は発振部であり、発振信号を出力する。2は分周回路であり、分周信号群SGを出力する。9はマイクロコンピュータであり、前記発振部1の発振信号を入力し、動作を行なう。3は計時手段であり、前記分周信号群SGを入力し、計時処理を行なう。
4はモータA制御手段であり前記マイクロコンピュータ9の命令によりモータ出力信号MOAを出力する。この命令では、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの駆動順序或いは優先順位を指定することが可能である。5はモータAであり、該モータ出力信号MOAにより駆動される。7はモータB制御手段であり前記マイクロコンピュータ9の命令によりモータ駆動信号MOBを出力する。命令で、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの駆動順序或いは優先順位を指定することが可能なことはモータA制御手段4と同様である。8はモータBであり、該モータ駆動信号MOBにより駆動される。100は処理手段であり、前記計時信手段3、モータA制御手段4、モータB制御手段7により構成されている。
次に図6を用いて前記計時手段3の詳細説明をする。31はリピートタイマであり、前記マイクロコンピュータによりタイマ設定値がセットされ分周信号群SGに基づきダウンカウントを繰り返す。32はイネーブル設定回路、該リピートタイマ31の動作許可信号を出力する。34はラッチ回路であり、前記リピートタイマ31のタイムアップ信号に基づきHR信号R0を出力する。
以上が従来の電子時計の構成である。
次に、上記回路構成にて、モータA5が秒針を駆動するモータで1秒運針を行い、モー
タBが時分針を駆動するモータで正分(00秒)より10秒毎に運針を行う時計を実現する場合を例にして、動作説明を図5、6を用いて行なう。
マイクロコンピュータ9はデータ・バスD−BUSを介し、リピートタイマ31に設定値1秒をセットし、イネーブル設定回路32を有効にし、マイクロコンピュータ9は停止し、HALT状態になる。(以降データ・バスD−BUSをD−BUSと記述する。)
リピートタイマ31は分周信号群SGに基づき1秒計測を行い、その後タイムアップすると、ラッチ回路34はHR信号R0を出力する。HR信号R0によりマイクロコンピュータ9は起動を開始し、ラッチ34をリセットし、時刻の更新などの処理を行なった後、命令によりモータA制御手段4を駆動後、再びマイクロコンピュータ9は停止し、HALT状態となる。
モータA制御手段4は、モータ5にモータA駆動信号MOAを出力する事で運針動作を行ない、モータ駆動信号Aを出力が完了すると、モータ制御手段A4はモータ出力が完了した事をマイクロコンピュータ9に告知するため、HR信号R1を出力する。HR信号R1によりマイクロコンピュータ9は機動し、D−BUSを介して、モータA制御手段4のHR信号R1をリセットした後、秒針の針位置の更新などモータA5運針終了に伴う処理を行なった後、マイクロコンピュータ9は停止し、HALT状態になる。以上が1秒運針動作である。
マイクロコンピュータ9は、HR信号R0による計時処理により10秒毎のBモータの運針タイミングになると、モータB制御手段7を駆動後、停止しHALT状態となる。モータB制御手段7は、モータB駆動信号MOBを出力し、モータB8は10秒毎に運針する。その後、モータB制御手段7はモータ出力が完了すると、マイクロコンピュータ9にHR信号R2を出力する。HR信号R2によりマイクロコンピュータ9は機動を開始し、マイクロコンピュータ9はD−BUSを介してモータB制御手段7のHR信号R2をリセットし、時分針の針位置の更新などモータB8運針終了に伴う処理を行なった後、再びマイクロコンピュータ9は停止し、HALT状態となる。
以上の説明よりわかるように、マイクロコンピュータ9はリピートタイマ31による1秒毎のHR信号R0、1秒毎のモータA5運針後に出力されるモータA制御手段4のHR信号R1、10秒毎のモータB8運針後に出力されるモータB制御手段7のHR信号R2の発生毎に動作しその後HALT状態で停止する。
このように、時刻を表示するのみの通常状態でも1秒毎の動作が必要であった。
特開平14−156476号公報(第2頁、図1)
しかしながら、近年、電子時計も多機能化、高機能化しており、その結果消費電力も増加傾向にある、特に、腕時計の場合は腕に装着するものであり、小型でなければならず、高機能化を実現するからといっても、むやみに電池大きくするわけには行かない。
そのため、従来のマイクロコンピュータから構成された電子時計は、頻繁に電池交換或いは、頻繁に充電を行なう事で実現したが、頻繁に電池交換したり、頻繁に充電する事は、ユーザには非常に負担であった。
その事から、電池交換や充電の負担を、軽減或いは無くす為には、動作の大半を占める通常動作、あるいは定期動作の消費電力を極端に減らすことが必要である。
以上のような要求から、電子時計に用いられるマイクロコンピュータにおいても、その消費電力を低減する事が求められている。
マイクロコンピュータの消費電力は単位時間当たりの動作時間を減らすことにより低減できる。従って、その方策の1つとして、上記説明にあった通常状態での1秒毎の動作間隔をさらに延ばすことで消費電力を低減する方策が求められていた。
上記課題を解決するために、本発明の電子時計及び電子時計の駆動方法は下記記載の構成を採用する。
マイクロコンピュータと該マイクロコンピュータからの命令に基づき、情報処理を行なう、少なくとも1つの処理手段を有し、該処理手段は、前記情報処理の結果、前記マイクロコンピュータによる処理が必要になった場合に、処理要求信号をマイクロコンピュータに出力する事を特徴とする電子時計。
前記マイクロコンピュータにはマイクロコンピュータの動作を停止するHALT機能を有しており、前記処理要求信号はマイクロコンピュータが停止状態にある場合に停止状態を解除する解除信号、もしくは割込要求信号である事を特徴とする。
前記処理手段は、マイクロコンピュータからの中断命令により、処理を中断する事を特徴とする。
前記処理手段は、マイクロコンピュータからの中断命令による処理中断時、処理が中断された事を示す中断信号をマイクロコンピュータに出力する事を特徴とする。
前記処理手段が、マイクロコンピュータからの中断命令による処理を中断した場合、中断時点の情報がマイクロコンピュータにより読み取り可能である
事を特徴とする。
前記中断信号がHALT状態の解除信号、もしくは、割込要求信号である事を特徴とする。
処理手段が、少なくとも1つ以上の計時手段と、計時手段からの計時信号により駆動される、少なくとも1つ以上の計時表示手段から構成されており、マイクロコンピュータから中断命令があった場合、中断時点の経過時間が読取可能な事を特徴とする。
処理手段は、複数のモータを正逆駆動するためのモータ駆動回路を含み、前記モータ駆動回路は、前記マイクロコンピュータからの情報により、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの重複出力を禁止出来ると共に、マイクロコンピュータからの中断命令があった場合、停止状態の経過時間が確実に正常駆動できる時間経過している場合は、命令を受けた時点で中断信号を出力して停止し、モータ駆動中の場合は、モータ駆動終了後、或いはモータを正常駆動できる時間経過した後、中断命令を受けた時点で中断信号を出力して停止する事を特徴とする。
処理手段は、複数のモータを正逆駆動するためのモータ駆動回路を含み、前記モータ駆動回路は、前記マイクロコンピュータからの情報により、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの駆動順序或いは優先順位を指定出来ると共に、マイクロコンピュータからの中断命令があった場合、停止状態の経過時間が確実に正常駆動できる時間経過している場合は、命令を受けた時点で中断信号を出力して停止し、モータ駆動中の場合は、モータ駆動終了後、或いはモータを正常駆動できる時間経過した
後、中断命令を受けた時点で中断信号を出力して停止する事を特徴とする。
処理手段は、少なくとも1つ以上の計時手段と、少なくとも1つ以上の計時表示手段から構成されており、該計時表示手段は、液晶表示等を駆動するための表示駆動回路を有し、該計時手段は、秒分等の桁上げ処理を含めた制御を行なう事を特徴とする。
少なくとも1つの発電手段と前記発電手段の発電電力を蓄える蓄電手段を有し、前記蓄電手段を電源とすることを特徴とする請求項1から請求項10記載の電子時計。
処理手段は、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする。
処理手段は、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する比較手段を有し、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する場合は、任意で設定されたレベル値以下の場合は
一致、任意で設定されたレベル値以上の場合は不一致と判定し、不一致と判定した場合はマイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする。
処理手段は、発電検出手段を有し、現在の発電結果と過去の発電結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする。
処理手段は、電圧検出手段を有し、現在の発電結果と過去の発電結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする。
処理手段は、センサ検出手段を有し、現在のセンス結果と過去のセンス結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする。
前記識別信号は、HALT状態の解除信号、もしくは、割込要求信号であることを特徴とする。
マイクロコンピュータがHALT状態の場合は、マイクロコンピュータ動作中の電圧より低い電圧が供給される事を特徴とする。
この発明を実施する事により、通常計時とそれに伴う運針動作などのマイクロコンピュータでなくても可能な程度の処理を別の専用処理手段で行い、その間はマイクロコンピュータはHALT状態で停止し、マイクロコンピュータの処理が必要な複雑な処理を行う場合にのみ動作するようにしたので、マイクロコンピュータの起動される周期が大幅に伸び、マイクロコンピュータの単位時間当たりの命令実行時間が短くなり、大幅な低消費電力に繋がる。
また、電源電圧回路、発電検出回路、センサー検出回路において、検出を定期的に自動で行うようにしておき、前回と今回の検出結果の比較処理を行い、差が合った場合のみHR信号を出力する事で、マイクロコンピュータは変動が起こった場合のみ動作するようにできるので、HALT状態を格段に長く保つ事ができる。
更に、マイクロコンピュータがHALT状態の際は、マイクロコンピュータの電源を動作中の電圧より低い電圧を供給する事で、システムがCMOS構成でされている場合は、
スタティックリークを削減できる。又マイクロコンピュータの駆動用レギュレータを停止する事で、駆動用レギュレータその自体の消費電力を削除できる。
以下図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態における電子時計と電子時計の駆動方法について説明する。図1は本発明の第1の実施形態であり、モータを用いた場合の電子時計のシステム構成図、図2は本発明の第3の実施形態であり、センサ、蓄電部の検出機構を用いた場合の電子時計のシステム構成図。図3は、図1における計時手段のシステム構成図、図4は、図2における検出手段のシステム構成図である。図7,8は図1のタイムチャート図、図9は、本発明の第3の実施形態のタイムチャート図であり、図10は本発明の第4の実施形態であり、デジタル表示部用いた場合の電子時計のシステム構成図であり、図11は本発明の第2の実施形態であり、モータを用いた場合の電子時計のシステム構成図。図12は、本発明の第2の実施形態の計時手段の1例であり、図13は、本発明の第2の実施形態のタイムチャート図であり、図14は、本発明の第3の実施形態の検出手段のシステム構成図のもう1例である。
まず図1、図3を用いて第1の実施形態の構成を説明する。但し、本発明の説明において従来例と同一の素子及び信号に関しては従来例と同一番号、同一記号を用い説明を省く。
本実施例は、2個のモータを有した電子時計であり、通常動作時は、マイクロコンピュータはHALT状態となり、その代わりに処理手段が動作し、一方のモータを、1秒運針、もう一方のモータを、分針動作を行なう為の10秒毎運針させる。
両モータとも駆動にあたり、駆動パルスが重複する事は電源電圧の大幅な低下に繋がるため、これを回避する必要がある。
そこで、本実施例では、モータの重複動作を避ける為の排他制御手段を有している。
6はモータの重複動作を避ける為の排他制御手段であり、モータA出力モニタM1、モータB出力モニタM2を入力し、モータA出力待機信号Y1、モータB出力待機信号Y2を出力する。3は計時手段であり、その構成は図3に示されているが、その詳細説明は後述する。4はモータA制御手段であり、後述するタイムアップ信号T1を入力し、モータA駆動信号MOAを出力する。7はモータB制御手段であり、後述するタイムアップ信号T2を入力し、モータ駆動信号MOBを出力する。
図3において、31はリピートタイマAであり、タイムアップ毎にタイムアップ信号T1を出力する。301は比較器を有するカウンタAであり、前記マイクロコンピュータ9が設定する比較用データと、該タイムアップ信号T1によるカウント値とを比較し、一致するとカウントアップ信号C1を出力する。
303はラッチAでありカウントアップ信号C1を入力し、HR信号R01を出力する、33はリピートタイマBであり、タイムアップ毎にタイムアップ信号T2を出力する。302は比較器を有するカウンタBであり、前記マイクロコンピュータ9が設定する比較データと、該タイムアップ信号T2によるカウント値とを比較し、一致するとカウントアップ信号C2を出力する。304はラッチでありカウントアップ信号C2を入力し、HR信号R02を出力する。37はORゲートであり、該HR信号R01及びHR信号R02を入力し、HR信号R0を出力する。32はイネーブル設定回路であり、該マイクロコンピュータ9により、4種類のイネーブル信号(イネーブル信号E1、イネーブル信号E2、イネーブル信号E3、イネーブル信号E4)が出力される。
SWは外部操作スイッチ部であり、スイッチ入力により、前記マイクロコンピュータ9は
HRするように設定されている。
次に本発明における第1の実施形態における通常運針動作の説明を図1、3及び7を用いて説明をする。
マイクロコンピュータ9は、D−BUSを介し、排他制御手段6を有効にする事で、モータA5とモータB8との重複動作の禁止を設定する。次にマイクロコンピュータ9は、リピートタイマA31に1秒のタイマ値、リピートタイマB33には10秒のタイマ値をセットする。次にマイクロコンピュータ9はカウンタA301に60を書き込み60進(60秒)カウンタとして設定し、イネーブル設定回路32がイネーブル信号E1,イネーブル信号E2及びイネーブル信号E3を出力する事でリピートタイマ31、カウンタA301及びリピートタイマB33は動作を開始する。1分以上の遅い計時に関してはマイクロコンピュータ9自身が内部処理する。カウンタB302は不使用のためイネーブル信号E4は出力されない。その後マイクロコンピュータ9は、HALT状態となる。
リピートタイマ31からは、1秒ごとにタイムアップ信号T1が出力する為、モータ制御手段A4は、タイムアップ信号T1の基づきモータA駆動信号MOAを出力し、モータA5が運針する。モータA5が運針中はモータA制御手段4からはモータA出力モニタM1が出力される。よってその期間は排他制御手段6から、待機信号Y2が出力される。又リピートタイマB33からは、10秒ごとにタイムアップ信号T2が出力する為、モータB制御手段7は、タイムアップ信号T2の基づきモータB駆動信号MOBを出力する事で、モータB8が運針する。モータB8が運針中はモータB制御手段7からはモータB出力モニタM2が出力される。よってその期間は排他制御手段6から、モータA出力待機信号Y1が出力される。
図7ではモータA5の1秒運針時単独での駆動の状態とモータA5の1秒運針とモータB8の10秒運針が重なった時に排他制御手段6がモータA制御手段4とモータB制御手段7の同時動作を避けている様子を示したタイムチャートを示されている。タイムアップ信号T1に基づきモータA制御手段4は、モータA駆動信号MOAを出力し、モータA出力モニタM1が出力される。同時にその期間は排他制御手段6から、モータB出力待機信号Y2が出力される。その出力中に、タイムアップ信号T2が出力された場合、モータB8出力待機信号Y2が出力されている為、モータB制御手段7はモータB駆動信号MOBの出力を延期し、モータB出力待機信号Y2が停止したの後モータB駆動信号MOBを出力し、モータB8が運針する。
その後カウンタA301がカウントアップするとラッチ303は、HR信号R01を出力する。HRされたマイクロコンピュータ9は、HR信号R01が出力されたことを検出すると、経過時間の60秒経過、モータA5が60発運針、モータB8が10秒運針したことを内部処理し、ラッチA303をリセットし、再びHALT状態となる。
次にマイクロコンピュータ9による運針動作の中断を図1、3及び8を用いて説明する。
外部操作スイッチ部SWが入力されると、マイクロコンピュータ9は、イネーブル設定回路32を停止する。イネーブル設定回路32はリピートタイマA31,リピートタイマB32を停止すると共に中断信号CDを出力する。モータA制御手段4は、モータA駆動信号MOAの出力が既に終了していることをマイクロコンピュータ9に告知するためHR信号R1を即座に出力する。しかし、モータB制御手段7はモータB駆動信号MOBを出力中であるため、終了した後にHR信号R2を出力する。その後マイクロコンピュータ9は、HR信号R1、HR信号R2をリセットし、カウンタA301,内容を読み出し、運針数、及び経過時間の取得を行なう。
以上がマイクロコンピュータ9の処理を介さず運針処理を行いさらに運針間の排他制御
手段を有する電子時計の実施例であり、マイクロコンピュータ9はほとんど動作すること無くモータ駆動が行なえる。
具体的には、従来例では1秒毎に動作していたマイクロコンピュータ9は、本実施例においては60秒毎の動作でよい。従って、マイクロコンピュータ9が動作することで消費する消費電流は1/60の大きさであり、大幅な消費電力の低下が期待できる。
なお、本発明により追加された回路はランダムロジックで構成されている。従って、その消費電力はマイクロコンピュータ9の動作電力に比べわずかであり、全体の消費電力に大きな影響を与える事は無い。
よって従来の様に、マイクロコンピュータ9が1秒毎に運針制御するのに比べると、60秒に1回の動作であるとマイクロコンピュータの消費電流は1/60になる。
本実施形態では、モータA出力モニタM1とモータ駆動信号MOA信号の幅、モータB出力モニタM2とモータ駆動信号MOB信号の幅が異なっているが同様な幅でもかまわない。
なお、前記排他制御手段6は、モータの優先順位を指定することも可能であり、タイムアップ信号T1及びタイムアップ信号T2が同時に発生した場合はどちらか一方のモータ駆動手段を優先駆動し、その後もう一方を駆動できる。
本実施形態では、モータ駆動手段は、2個で構成しているが、複数のモータを有してもかまわないし、個々のモータ駆動手段がそれぞれが逆転、負荷補償用モータ駆動用回路を有しても良い。
日板無しの比較的簡素な時計の場合は、前記カウンタA301、カウンタB302を12時間、又は24時間にて構成し、ラッチ303、304及びORゲート37は無くとも良い。年、月、日情報を有する多機能な時計の場合も前記カウンタA301、カウンタB302を年、月、日を含めた計時構成であれば、ラッチ303、304及びORゲート37は無くとも良い。
前記モータ制御手段4及びモータ制御手段7は、LCD等を駆動するための駆動手段、モータA5及びモータB8は、LCD等の表示部としても良いし、モータ制御手段とLCD等を駆動するための駆動手段との組み合わせでも良い。
本実施形態では、計時手段4からのタイムアップ信号によりモータ制御手段4及びモータ制御手段7が駆動しているが、マイクロコンピュータ9から直接駆動するための回路を有してもかまわない。
本実施形態では、マイクロコンピュータ9はHR信号にて起動しているが割り込み要求信号によって動作してもかまわない。
次に本発明の第2実施形態の構成を図11及び図12を用いて説明する。但し、本発明の説明において従来例、第1実施例と同一の素子及び信号に関しては同一番号、同一記号を用い説明を省く。
本実施例は、3個のモータを有した電子時計であり、通常動作時は、マイクロコンピュータはHALT状態となり、その代わりに処理手段が動作する。3個のモータの内、第一のモータは、秒運針用の1秒運針、第2のモータは、分針用の10秒毎運針、第3のモータは、時針の為の60秒毎運針を行なう。又、モータ出力順序を指定する優先順位指定手段
を有している。
200は、優先順位指定手段であり、マイクロコンピュータ9からの命令により、モータA許可信号K1、モータB許可信号K2及びモータC許可信号K3を出力する。
40はモータC制御手段であり前記マイクロコンピュータ9の命令によりモータ駆動信号MOCを出力する。マイクロコンピュータ9によりモータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの駆動が可能である。41はモータCであり、該モータ駆動信号MOCにより駆動される。
図12は本実施例の計時手段42の構成図である。34はリピートタイマCであり、タイムアップ毎にタイムアップ信号T1を出力する。305は比較器を有するカウンタCであり、前記マイクロコンピュータ9が設定する比較用データと、該タイムアップ信号T3によるカウント値とを比較し、一致するとカウントアップ信号C3を出力する。306はラッチでありカウントアップ信号C3を入力し、HR信号R03を出力する。309は、本実施例のイネーブル設定回路であり、該マイクロコンピュータ9の設定により、前記リピートタイマA31のイネーブル信号EA、リピートタイマB33のイネーブル信号EB、及びリピートタイマC34のイネーブル信号ECを出力する。又該イネーブル設定回路309は、各ラッチ303,304,306に対し、前記HR信号R01のHR許可信号R01E、HR信号R02のHR許可信号R02E、及びHR信号R03のHR許可信号R03Eを出力する。
次に本発明における第2の実施形態の通常運針動作説明を図11、12及び13を用いて説明をする。
まず動作説明をする前に、図13の説明をする。図13は、モータA5の1秒運針時単独での駆動の状態と、1分時にモータA5の1秒運針、モータC41の10秒運針、及びモータB8の1分運針、が重なった時に優先順位指定手段200の指定により、モータA5、モータC41、モータB8の順に優先順位が高い順にモータ出力されている様子を示したタイムチャートである。
マイクロコンピュータ9は、D−BUSを介し優先順位設定手段200にモータA5の優先順位を最も高くし、次にモータC41、最も優先順位が低いのをモータB8とする。次にマイクロコンピュータ9は、モータA5を1秒動作させる為、リピートタイマA31には、1秒のタイマ値、カウンタA301に60を書き込み60秒カウンタとして設定する。
モータC41は10秒運針させる為、リピートタイマC34には、10秒のタイマ値をセットする。次にモータB8を1分運針させる為、リピートタイマB33には、60秒のタイマ値、カウンタB305には60を書き込み60分カウンタとして設定する。60分以上の遅い計時に関してはマイクロコンピュータ9自身が内部処理する。
次に運針動作を開始するためマイクロコンピュータ9は、イネーブル信号EA、イネーブル信号EB、及びイネーブル信号ECを有効にする。最後にHR許可信号R03Eを有効にし、その後マイクロコンピュータ9は、HALT状態となる。
よってリピートタイマ31からは、1秒ごとにタイムアップ信号T1が出力する為、モータ制御手段4は、タイムアップ信号T1に基づきモータA駆動信号MOAを出力し、モータA5が運針する。リピートタイマC34は、10秒ごとにタイムアップ信号T3を出力する為、モータ制御手段40は、タイムアップ信号T3の基づきモータC駆動信号MOCを出力し、モータC41が運針する。リピートタイマB33は、60秒ごとにタイムアップ信号T2を出力する為、モータ制御手段7は、タイムアップ信号T2の基づきモータ
B駆動信号MOBを出力し、モータC41が運針する。60分経過するとカウンタB302からカウントアップ信号C2が出力される。よってOR37からはHR信号R0が出力される為、マイクロコンピュータ9は動作を開始する。マイクロコンピュータ9は、HR信号R01が出力されていることを確認すると、60分経過した事を内部処理し、ラッチ304をリセットし、再びホルト状態となる。つまりマイクロコンピュータは60分1回しか動作は行なわない。
次に優先順位設定手段200の詳細動作を図13を用いて動作説明する。
図13は、59分59秒、60分00秒、60分01秒時点でモータ出力状態を示したタイムチャートである。59分59秒ではタイムアップ信号T1のみが出力されるため、優先順位設定手段200は、モータA許可信号K1を出力し、それを受けモータ制御手段A4は、モータA駆動信号MOAを出力し、モータA5が運針する。60分00秒ではタイムアップ信号T1、タイムアップ信号T2及びタイムアップ信号T3が同時に出力されるため、優先順位設定手段200は、まず一番優先順位が高いモータA許可信号K1を出力する。よってモータ制御手段A4は、モータA駆動信号MOAを出力し、モータA5が運針する。同時に、モータAモニタ信号M1が出力される。その後、モータA5の運針が終了し、モータAモニタ信号M1が停止すると、優先順位設定手段200は、次に優先順位が高いモータC許可信号K3を出力する。モータC制御手段40は、モータC駆動信号MOCを出力し、モータC41が運針する。同時に、モータCモニタ信号M3が出力される。その後、モータC41の運針が終了し、モータCモニタ信号M3が停止すると、優先順位設定手段200は、最後に優先順位が最も低いモータB許可信号K2を出力する。モータB制御手段7は、モータB駆動信号MOBを出力し、モータB8が運針する。同時に、モータBモニタ信号M2が出力される。その後、モータB8の運針が終了すると、モータBモニタ信号M3が停止する。
以上が優先順位指定手段を有する電子時計である。
時計には概観を含め優美性が必要であるため、動作そのものにおいても機能美(動作美)が必要ある。つまり一度全ての針を送るほうが良いとは限らなく、秒針、分針、時針優先順位を設け、美しさを表現する方法も考えられる。又複数のモータを同時に駆動できない様な、内部インピーダンスの高い電源を用いて多機能時計を構築する場合、例えば複数のモードがあり、モードごとに針の表示状態が異なる場合は、新モードへ切り替わる際、新モードで最も重要な情報から順に表示する必要があり、優先順位を設け必要がある。以上の様な理由から優先順位設定手段を用いて処理を行なっている。
本実施例は、時計動作にて説明したが、モータ制御手段4,7,40は正逆回転の出力指定回路を設け、通常時計表現以外の動作を行ってもかまわない。
本実施形態では、計時手段4からのタイムアップ信号K1、K2、K3によりモータ制御手段4,7,40が駆動しているが、マイクロコンピュータ9から直接駆動するための回路を有してもかまわない。
本実施形態では、マイクロコンピュータ9はHR信号にて起動しているが割り込み要求信号によって動作してもかまわない。
次に本発明の第3実施形態の構成を図2、3及び図4を用いて説明する。但し、本発明の説明において従来例、第1実施例と同一の素子及び信号に関しては同一番号、同一記号を用い説明を省く。
第3実施例は、センサを用い圧力データを取り込み処理してユーザーに情報提供する時
計に本発明を応用したものである。
0は圧力値等を示する表示部であり、10は圧力検出手段であり、センサ11のセンサ出力V1をA/D変換する。12は電圧検出手段であり、蓄電部13の蓄電電圧V2をA/D変換する。15は発振器1用の低電圧レギュレータであり、レギュレータ電圧VREGを出力する。16は、高電圧用マイクロコンピュータ駆動レギュレータであり、マイクロコンピュータ駆動電圧VMICを出力する。14はマイクロコンピュータ電源切り替え回路であり、前記レギュレータ電圧VREG或いはマイクロコンピュータ駆動電圧VMICを切り替え出力する。以降レギュレータ電圧VREGをVREG、マイクロコンピュータ駆動電圧VMICをVMICと記述する。
VREGとVMICの間には、VREG<VMICの関係がある。これは、常に動作する発振部1は低消費電力化のために、マイクロコンピュータ9以上に低い電圧で動作させる必要があるためである。
一方で、マイクロコンピュータ9はその内部にアナログ特性を用いて動作するROMやRAM(共に図示せず)が存在するため、その動作中は闇雲に低電圧化を図る事が出来ず、そのため、VMICはVREGよりも高い電圧に保持する必要がある。
図4は、前記圧力検出回路10及び電圧検出回路12の構成図であり、圧力検出回路10と電圧検出回路12は、同様な構成であるため同一もののとして説明する。102はA/D変換器であり、スタート信号TXに基づき、アナログ信号VXを、デジタルデータDSに変換する。101はラッチであり、該デジタルデータDS1をラッチし、デジタルデータDS2を出力する。103は比較器であり、該デジタルデータDS1とデジタルデータDS2を入力し、HR信号RXを出力する。
図4は、前記圧力検出回路10及び電圧検出回路12を同一な構成として説明したために生じた図2、図4記載の信号名の差異に関しては、例えば図3におけるセンサ出力V1と図10におけるアナログ信号VXは同一である為、今後は、センサ出力V1(=VX)形式で記述する。
次に本発明における第2の実施形態の動作説明を図2、4、及び9図を用いて行なう。マイクロコンピュータ9はリピートタイマA31、及びリピートタイマB33にタイマー値をセットとしイネーブル設定回路32を許可状態にしHALT状態になる。HALT信号S4が出力されるとマイクロコンピュータ電源切り替え回路14は、マイクロコンピュータ電源VDOをマイクロコンピュータ駆動電圧VMICからレギュレータ電圧VREGに切り替える。
その理由は、HALT中において、マイクロコンピュータ9はその動作を停止しており、ROM、RAMなどのメモリもその値の保持のみ必要なため、マイクロコンピュータ9の電源は、その確実な動作に必要な高電圧であるVMICである必要は無く、VREG程度の低電圧で充分なためである。
電源切り替えと同時にHALT信号S4により、マイクロコンピュータ駆動用レギュレータ16は、ディゼイブル状態となり、動作を停止しVMICの出力を停止する。前記リピートタイマA31からタイムアップ信号T1(=TX)が出力されると圧力検出手段10のA/D変換機102はセンサ11からのセンサ出力V1(=VX)をA/D変換し、デジタルデータDS1を出力する。
前回A/D変換を行なっていなかった場合は比較許可信号STが出力されないため、比較手段103は、比較を行なわない。又ラッチ信号SRが出力されるためラッチ101はデジタルデータDS1をラッチする。
前回A/D変換を行なっていた場合は、比較許可信号STが出力されているため、比較手段103は前回のA/D変換値であるデジタルデータDS2と比較し、同じ場合はその時点で終了しHALT状態を継続する。異なる場合は比較手段103からHR信号R3(=RX)が出力される。
これは、比較した結果前回と今回で値に差が無い場合、状況に変化が無いという事であり、マイクロコンピュータ9の処理が必要ないため、HALT状態を継続していても良い。
対して、比較した結果前回と今回で値に差が生じた場合、状況に変化が生じたという事であり、その状況変化に応じたマイクロコンピュータ9の処理が必要であるため、HR信号を出力し、マイクロコンピュータ9の起動を促すのである。
マイクロコンピュータ9がHRすると、HALT信号S4は出力されなくなる為、マイクロコンピュータ駆動用レギュレータ16はイネーブル状態となり、動作を開始しVMICを出力する。又マイクロコンピュータ電源切り替え回路はマイクロコンピュータ電源VDOをレギュレータ電圧VREGからマイクロコンピュータ駆動電圧VMICに切り替わる。マイクロコンピュータ9は動作を開始し、HR信号R3をリセットし、デジタルデータDS1を取得し、内部演算処理し、表示0に圧力値を表示し、その後再びHALT状態となる。
電圧検出手段12も圧力検出手段10と同様の動作であり、リピートタイマ31からタイムアップ信号T2(=TX)が出力されると電圧検出手段12のA/D変換機102は蓄電部13からの蓄電電圧V2(=VX)をA/D変換し、デジタルデータDS1を出力する。
前回A/D変換を行なっていなかった場合は比較許可信号STが出力されないため、比較手段103は、比較を行なわない。又ラッチ信号SRが出力されるためラッチ101はデジタルデータDS1をラッチする。
前回A/D変換を行なっていた場合は、比較許可信号STが出力されているため、比較手段103は前回のA/D変換値であるデジタルデータDS2と比較し、同じ場合はその場で終了しHALT状態を継続する。異なる場合は比較手段103からHR信号R4(=RX)が出力される。HRすると、HALT信号S4は出力され無くなるため、マイクロコンピュータ駆動用レギュレータ16はイネーブル状態となり、動作を開始しVMICを出力する。又マイクロコンピュータ電源切り替え回路はマイクロコンピュータ電源VDOをレギュレータ電圧VREGからマイクロコンピュータ駆動電圧VMICに切り替える。マイコロコンピュータ9は動作を開始し、HR信号R4をリセット、デジタルデータDS1を取得し、演算処理を行なった後、表示0に電圧値表示し、再びHALT状態となる。
次に、検出回路が、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する場合に、任意で設定さ
れたレベル値以下の場合は一致、任意で設定されたレベル値以上の場合は不一致と判定し、
不一致と判定した場合はマイクロコンピュータに識別信号を出力するシステム構成について説明する。前述と異なる点は検出回路のみであり、図4の替わりに図14を用いて構成を説明する。
図14は、前記圧力検出回路10及び電圧検出回路12の構成図であり、圧力検出回路
10と電圧検出回路12は、同様な構成であるため同一のものとして説明する。102はA/D変換器であり、スタート信号TXに基づき、アナログ信号VXを、デジタルデー
タDSに変換する。101はラッチであり、該デジタルデータDS1をラッチし、デジタルデータDS2を出力する。104は差分発生回路であり、であり、該デジタルデータDS1とデジタルデータDS2を入力し、差分データSDを発生する。106は基準レベル発生回路回路であり、基準データHDを発生する。103は大小比較手段105であり、該差分データSDと基準データHDを比較し、差分データSDが基準データHDより大きい場合は、HR信号RXを出力する。
以上が図14の説明である。
以上の様な構成にする事で、下記の動作を行なう。
差分発生回路104は、A/D変換器102から発生する新規デジタルデータDS1と、
以前に取得したラッチ101から発生するデジタルデータDS2からデータSDを発生する。次に大小比較手段105は、差分データSDと基準レベル発生回路106が出力する基準データHDとを比較し、差分データSDが基準データHDより大きい場合は、以前とは異なると判断しHR信号RXを出力することで、マイクロコンピュータ9をHRする。又差分データSDが基準データHDより小さい場合は、以前と変化は無いと判断し、HR信号RXを出力しない。
以上の説明のようにA/D変換値の僅かの変動で、マイクロコンピュータ9が無用な処理を行なことは無い為、更に消費電力は削減できる。
上記に説明したような構成にする事で以下のような利点がある。
(1)従来は、マイクロコンピュータ9が定期的に動作を行なってきたセンサ処理や電圧検出処理を、検出値に差が生じた時のみ動作するようにした。
このことにより、マイクロコンピュータ9の動作機会を大幅に削減できるため、大幅な低消費電力化が可能である。
(2)HALT時に高電圧のVMICから低電圧のVREGに切り替えることでスタティックリークを大幅に削減できる。
(3)HALT時に高電圧のVMICから低電圧のVREGに切り替える際に、マイクロコンピュータ駆動用レギュレータ16も停止させる事で、その分の消費電力を削減できる。
以上、3つの効果によりマイクロコンピュータ9の消費電力を大幅に削減することが可能となる。
上記説明において処理手段の検出手段は、圧力検出手段、電圧検出手段から構成されているが、発電検出手段にて構成してもかまわないし、複数個の検出手段を設けてもかまわない。
本実施形態では、マイクロコンピュータ9はマイクロコンピュータ駆動用レギュレータ16で動作しているが、マイクロコンピュータ9は駆動時、電池等の電源により動作してもかまわない。この場合、VREG,VMIC,電源VBTとの関係はVREG<VMIC<電源VBTの関係である事は言うまでも無い。
本実施形態では、計時手段4からのタイムアップ信号により圧力検出手段10、電圧検出手段12が駆動しているが、検出手段は、マイクロコンピュータ9から直接駆動するための回路を有してもかまわない。
以上の説明においてマイクロコンピュータ電源切り替え回路14はHR信号にて電源切り替え動作を行なっているが割り込み要求信号によって動作してもかまわない。
なお、第1実施形態でモータ制御手段、第3実施形態では検出手段にて説明を行なったがモータ制御手段と検出手段を同時に構成してもかまわない。
次に本発明における第4の実施形態の動作説明を図10を用いて行なう。但し、本発明の説明において従来例と同一の素子及び信号に関しては従来例と同一番号、同一記号を用い説明を省く。
第4実施例は、本発明において、デジタル表示を用いた電子時計の応用例である。
100は処理手段であり、110はリピートタイマであり、前記分周信号群SGを入力し、タイムアップ信号T1を出力する。111は第1カウンタであり、該タイムアップ信号T1を入力し、カウントアップ信号CSを出力する。113は、第2カウンタであり、該カウントアップ信号CSを入力し、カウントアップ信号CMを出力する。115は、第3カウンタであり、該カウントアップ信号CMを入力し、カウントアップ信号CHを出力する。112は第1表示駆動部であり、前記第1カウンタのカウントデータCD1を入力し、表示データCH1を出力する。114は第2表示駆動部であり、前記第2カウンタのカウントデータCD2を入力し、表示データCH2を出力する。116は第3表示駆動部であり、前記第3カウンタのカウントデータCD3を入力し、表示データCH3を出力する。0は表示部であり、前記表示データCH1、表示データCH2、表示データCH3を表示する。120は第1比較器であり、前記マイクロコンピュータ9からのデータにより、比較データH1を出力する。121は第2比較器であり、前記マイクロコンピュータ9からのデータにより、比較データH2を出力する。122は第3比較器であり、前記マイクロコンピュータ9からのデータにより、比較データH3を出力する。
次に本発明における第4の実施形態動作説明を、通常時計動作を行なう場合について説明する。
まずマイクロコンピュータ9は、第1比較器120、第2比較器121に60を書き込み、更に比較器122に12を書き込む。次にマイクロコンピュータ9は、リピートタイマ110に1秒をセットする。その後マイクロコンピュータ9は、イネーブル設定回路32を有効にし、HALT状態になる。リピートタイマ110は、1秒経過するごとにタイムアップ信号T1を出力する。第1カウンタはタイムアップ信号T1を入力する事でカウントデータCD1は第1表示手段112を介し、表示部0に1秒表示を行なう。その後60秒経過すると比較データH1と一致する為、第1カウンタは、カウントアップ信号CSが出力される。次に第2カウンタは、カウントアップ信号CSを入力する事で、カウントデータCD2は第2表示手段114を介し、表示部0に1分表示を行なう。その後60分経過すると比較データH2と一致する為、第2カウンタは、カウントアップ信号CMが出力される。第3カウンタは、カウントアップ信号CMを入力する事で、カウントデータCD3は第3表示手段116を介し、表示部0に時表示を行なう。その後12時間経過すると比較データH3と一致する為、第3カウンタは、カウントアップ信号CSが出力される事で、ラッチ回路117は、HR信号R0を出力する。よってマイクロコンピュータ9は、動作を開始し、HR信号R0は出力されている事を確認すると、12時間経過した事を内部処理し、ラッチ回路117をリセット、再びHALT状態になる。よってマイクロコンピュータ9は、12時間に1度動作するのみである。
これにより、1秒毎に表示処理を行っていた場合と比較し、1/(12*60*60)にマイクロコンピュータ9の動作を減らせることが出来、事実上マイクロコンピュータ9の動作消費電流は考えなくても良いレベルとなる。
以上が本発明における第4の実施形態動作説明である。
上記第4実施例において、第実施例記載のマイクロコンピュータ電源切り替え回路14を有してもかまわない。
上記第4実施例において、マイクロコンピュータ9はHR信号にて動作を開始しているが、割り込み要求信号によって動作を開始してもかまわない。
上記第1実施例から第4実施例におけるシステム構成が、1チップのICにて構成されても、複数のICチップにて構成されていてもかまわない。
以上の説明で明らかなように、マイクロコンピュータの設定情報により、処理手段が定期動作をマイクロコンピュータの介在無しに独立で動作を行なうため、通常状態での消費電力が極低くする事が可能となった。又、マイクロコンピュータがHALT状態の際は、
つまりマイクロコンピュータを搭載した多機能電子時計であるにもかかわらず長寿命化が可能となったと共に、発電を有する電子時計に対しては発電能力が少なくとも充分動作が可能な電子時計を提供出来た。
本発明第1実施形態の電子時計システム構成図である。 本発明第3実施形態の電子時計システム構成図である。 本発明による計時手段の構成図の一例である。 本発明による検出手段の構成図の一例である。 従来の電子時計システム構成図である。 従来の計時手段の構成図の一例である。 本発明による第1実施例のタイムチャート図の一例である。 本発明による第1実施例のタイムチャート図の一例である。 本発明による第1実施例のタイムチャート図の一例である。 本発明第4実施形態の電子時計システム構成図である。 本発明第2実施形態の電子時計システム構成図である。 本発明による第2実施例計時手段の構成図の一例である。 本発明による第2実施例のタイムチャート図の一例である 本発明による第3の実施形態の検出手段のシステム構成図のもう1例である。
符号の説明
100 処理手段
3 計時手段
6 排他設定手段
10 圧力検出手段
12 電圧検出手段
14 マイクロコンピュータ電源切り替え回路

Claims (18)

  1. マイクロコンピュータと
    該マイクロコンピュータからの命令に基づき、情報処理を行なう、少なくとも1つの処理手段を有し、
    該処理手段は、前記情報処理の結果、前記マイクロコンピュータによる処理が必要になった場合に、処理要求信号をマイクロコンピュータに出力する事を特徴とする電子時計。
  2. 前記マイクロコンピュータにはマイクロコンピュータの動作を停止するHALT機能を有しており、前記処理要求信号はマイクロコンピュータが停止状態にある場合に停止状態を解除する解除信号、もしくは割込要求信号である事を特徴とする請求項1記載の電子時計。
  3. 前記処理手段は、マイクロコンピュータからの中断命令により、処理を中断する事を特徴とする請求項1ないし2記載の電子時計。
  4. 前記処理手段は、マイクロコンピュータからの中断命令による処理中断時、処理が中断された事を示す中断信号をマイクロコンピュータに出力する事を特徴とする請求項3記載の電子時計。
  5. 前記処理手段が、マイクロコンピュータからの中断命令による処理を中断した場合、中断時点の情報がマイクロコンピュータにより読み取り可能である
    事を特徴とする請求項4記載の電子時計。
  6. 前記中断信号がHALT状態の解除信号、もしくは、割込要求信号である事を特徴とする請求項5記載記載の電子時計。
  7. 処理手段が、少なくとも1つ以上の計時手段と、計時手段からの計時信号により駆動される、少なくとも1つ以上の計時表示手段から構成されており、マイクロコンピュータから中断命令があった場合、中断時点の経過時間が読取可能な事を特徴とする請求項1から請求項6記載の電子時計。
  8. 処理手段は、複数のモータを正逆駆動するためのモータ駆動回路を含み、前記モータ駆動回路は、前記マイクロコンピュータからの情報により、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの重複出力を禁止出来ると共に、マイクロコンピュータからの中断命令があった場合、停止状態の経過時間が確実に正常駆動できる時間経過している場合は、命令を受けた時点で中断信号を出力して停止し、モータ駆動中の場合は、モータ駆動終了後、或いはモータを正常駆動できる時間経過した後、中断命令を受けた時点で中断信号を出力して停止する事を特徴とする請求項1から請求項6記載の電子時計。
  9. 処理手段は、複数のモータを正逆駆動するためのモータ駆動回路を含み、前記モータ駆動回路は、前記マイクロコンピュータからの情報により、モータ駆動波形、モータ駆動速度、正逆回転の出力指定、及び、複数モータの駆動順序或いは優先順位を指定出来ると共に、マイクロコンピュータからの中断命令があった場合、停止状態の経過時間が確実に正常駆動できる時間経過している場合は、命令を受けた時点で中断信号を出力して停止し、モータ駆動中の場合は、モータ駆動終了後、或いはモータを正常駆動できる時間経過した後、中断命令を受けた時点で中断信号を出力して停止する事を特徴とする請求項1から請求項6記載の電子時計。
  10. 処理手段は、少なくとも1つ以上の計時手段と、少なくとも1つ以上の計時表示手段か
    ら構成されており、該計時表示手段は、液晶表示等を駆動するための表示駆動回路を有し、該計時手段は、秒分等の桁上げ処理を含めた制御を行なう事を特徴とする請求項1から請求項6に記載の電子時計。
  11. 少なくとも1つの発電手段と前記発電手段の発電電力を蓄える蓄電手段を有し、前記蓄電手段を電源とすることを特徴とする請求項1から請求項10記載の電子時計。
  12. 処理手段は、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項10記載の電子時計。
  13. 処理手段は、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する比較手段を有し、現在の処理結果と過去の処理結果を比較する場合は、比較値が任意で設定されたレベル値以下
    の場合は一致、任意で設定されたレベル値以上の場合は不一致と判定し、不一致と判定した場合はマイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする請求項12記載の電子時計。
  14. 処理手段は、発電検出手段を有し、現在の発電結果と過去の発電結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする請求項12及び13記載の電子時計。
  15. 処理手段は、電圧検出手段を有し、現在の発電結果と過去の発電結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする請求項12及び13記載の電子時計。
  16. 処理手段は、センサ検出手段を有し、現在のセンス結果と過去のセンス結果を比較する比較手段を有し、比較の結果不一致の場合、マイクロコンピュータに識別信号を出力することを特徴とする請求項12及び13記載の電子時計。
  17. 前記識別信号は、HALT状態の解除信号、もしくは、割込要求信号であることを特徴とする請求項12乃至請求項16記載の電子時計。
  18. マイクロコンピュータがHALT状態の場合は、マイクロコンピュータの印加電圧がマイクロコンピュータ動作中の電圧より低い電圧が供給される事を特徴とする請求項1乃至請求項17記載の電子時計。
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