JP2005143642A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 遊技状態を制御する制御手段と、前記制御手段を収容する収容体と、前記収容体の開放を規制する固定手段と、前記制御手段を識別する識別手段とを備えた遊技機において、
   前記固定手段の固定解除操作に伴って、収容体の開放の痕跡を前記識別手段に残すように構成したことを特徴とする遊技機。
2. 請求項１に記載の遊技機において、
   前記固定手段は、係止部材であって、収容体の所定部に挿入することで取り出し不能になるように構成するとともに、前記係止部材を挿入した所定部の近傍に前記係止部材を分離する切断部位を設け、この切断部位に前記識別手段を備えたことを特徴とする遊技機。
3. 請求項１または請求項２に記載の遊技機において、
   前記識別手段は、前記切断部位に埋設できる程度の大きさであることを特徴とする遊技機。
4. 請求項１から請求項３のいずれか一つに記載の遊技機において、
   前記識別手段は、この識別手段に記憶されている識別情報を読取手段から発せられる所定の電波に応じて発信する非接触式のＩＣチップであることを特徴とする遊技機。
5. 請求項４に記載の遊技機において、
   前記ＩＣチップは、アンテナを内蔵していることを特徴とする遊技機。
6. 請求項４に記載の遊技機において、
   さらに、前記ＩＣチップは、外部アンテナを備えたことを特徴とする遊技機。
7. 請求項５または請求項６に記載の遊技機において、
   前記ＩＣチップまたは前記外部アンテナのいずれかを前記切断部位に備えたこと特徴とする遊技機。
8. 請求項６または請求項７に記載の遊技機において、
   前記係止部材が、外部アンテナとして機能するように構成したこと特徴とする遊技機。
9. 請求項１から請求項８のいずれか一つに記載の遊技機において、
   前記固定手段を複数個設けるとともに、この固定手段の個数に対応した識別手段を備えることを特徴とする遊技機。