JP2008272153A - 遊技機用基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】組立時や搬送時等における悪戯・損傷を防止できるとともに、開封するときには確実にRFIDタグを破壊できる遊技機用基板ケースを提供する。
【解決手段】本発明の遊技機用基板ケース10は、有底穴56内にRFIDタグ60が固設されている。したがって、遊技機用基板ケース10の外表面にRFIDタグ60が露出しないので、例えば、遊技機の組立時や搬送時等における悪戯や損傷からRFIDタグ60を守ることができる。また、有底穴56内において、RFIDタグ60は、ロック機構50が拘束状態から解放状態へと状態変更する過程でワンウェイねじ53の先端面53cが通過する領域に固設されている。したがって、RFIDタグ60は先端面53cを介したワンウェイねじ53の押圧により破壊される。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に備えられて遊技制御用回路基板を収容するための遊技機用基板ケースに関する。
例えば、パチンコ機が備える遊技制御用回路基板は、大当り抽選や賞球の払い出しに関与するものであり、不正の対象となり易い。
従来、遊技制御用回路基板に対する不正を防止するため、遊技制御用回路基板を遊技機用基板ケースに収容するとともに、遊技機用基板ケースにロック機構を設けて該遊技機用基板ケースの開放を困難にするようになっている。さらに、近年においては、さらなる不正対策として、RFID(Radio Frequency Identification)シールを遊技機用基板ケースに取り付けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の技術においては、RFIDシールを、遊技機用基板ケースの外表面であってカバー体とベース体との境界に貼り付けている。したがって、遊技機用基板ケースからRFIDシールを剥がそうとすると、或いはカバー体とベース体とを無理に相対移動させようとすると、RFIDシールのアンテナが破壊されてRFIDシールはリーダとの通信が不可能になる。これより、遊技機用基板ケースが開封されたことを発見することができる。また、遊技機用基板ケースから一度剥がされたRFIDシールは再利用不可能になるので、剥がしたRFIDシールの不正使用も防止することができる。
特開2000−334154号公報
ところが、特許文献1の技術では、RFIDシールが遊技機用基板ケースの外表面に露出して配置されるため、例えば、パチンコ機の組立時や搬送時等における、悪戯や損傷の問題があった。
また、上記特許文献1の技術では、シールの接着具合が悪かったり、剥離剤が使用されたりすると、RFIDシールが上手く剥がされてアンテナが破壊しないことがあり、この剥がされたRFIDシールが不正使用されるおそれがあった。
本発明の目的は、組立時や搬送時等における悪戯・損傷を防止できるとともに、開封するときには確実に無線通信装置を破壊できる遊技機用基板ケースを提供することにある。
請求項1の発明の遊技機用基板ケースは、カバー体及びベース体のうち何れか一方に設けられたロック孔と、他方に設けられたロック壁と、ロック孔に一端側が挿入され該挿入状態では軸方向の一端側にのみに進行可能となる軸状のロック部材とを有するロック機構を備えている。
ロック機構は、カバー体とベース体との組付状態において、ロック部材の一端側がロック孔に進入した状態でロック孔から突出するロック部材の他端側がロック壁に当接係合することでカバー体とベース体との相対移動を規制する拘束状態と、拘束状態おけるロック部材が一端側へ進行してロック壁との当接係合状態から離脱することで、カバー体とベース体との相対移動を許容する解放状態とに状態変更可能になっている。
そして、無線通信装置は、ロック機構のロック孔内に配置されている。したがって、遊技機用基板ケースの外表面に無線通信装置が露出しないので、例えば、遊技機の組立時や搬送時等における、悪戯や損傷から無線通信装置を守ることができる。
また、無線通信装置は、ロック孔内において、ロック機構が拘束状態から解放状態へと状態変更する過程でロック部材の一端側の端面が通過する領域に配置されている。したがって、無線通信装置は、ロック機構が拘束状態から解放状態へと状態変更する過程で、前記端面を介したロック部材の押圧により確実に破壊される。
次に、請求項2の発明の遊技機用基板ケースにおいては、無線通信装置がシールドケースに収容されており、ロック孔内においてシールドケースは、ロック部材がロック孔に進入を開始する位置からロック機構の拘束状態に対応する位置まで進行する過程で該ロック部材の端面が通過する領域に配置されている。
そのため、シールドケースは、ロック機構の拘束状態では、端面を介したロック部材の押圧により破壊されて無線通信装置を外方へと開放する。よって、無線通信装置と、外部のリーダとの間で無線通信が可能となる。つまり、無線通信装置をロック機構に予め組み込んでおいたとしても、ロック機構が機能していなければ(ロック状態になければ)、無線通信装置も機能させないように(リーダと通信できないように)することができる。
(第1実施形態)
本実施形態の遊技機用基板ケースは、遊技機としてのパチンコ機に対して、背面に取り付けて用いられる。以下、本実施形態の遊技機用基板ケースについて、図1〜図4にしたがって詳細に説明する。なお、図1は遊技機用基板ケースの平面図であり、図2は遊技機用基板ケースの側面図であり、図3は図1の1−1線断面図であり、図4はロック機構の作用を説明する断面図である。
図1及び図3に示すように、遊技機用基板ケース10は、平面視で矩形状の外形を有するカバー体20と、同じく平面視で矩形状の外形を有するベース体30とを備えている。カバース体20は、ベース体30に組み付けられてこのベース体30とで収容空間11を区画形成する。収容空間11には遊技制御用回路基板40が収容されている(図3には図示していない)。遊技制御用回路基板40は、プリント基板上にCPU、ROM、RAM等の複数の電気・電子部品が取り付けられてなるものである。遊技制御用回路基板40は、パチンコ機の動作を制御するためのものであり、詳しくは大当り抽選や賞球払い出しに関する制御を行なう所謂主制御基板と呼ばれるものである。
図2に示すように、ベース体30の両長辺部(紙面手前側の側部及び紙面奥側の側部(図2には表れていない))には、紙面左右方向に延びる壁31が紙面上方に向かって突設されている。壁31の外面には、壁31に沿って紙面左右方向に延びるガイド溝31aが形成されている。カバー体20の両長辺部(紙面手前側の側部及び紙面奥側の側部(図2には表れていない))には、紙面左右方向に延びるガイド突起20aが、カバー体20の内側(収容空間11側)に向かって突設されている。そして、カバー体20は、ガイド突起20aをガイド溝31aに挿入係合することで、ガイド溝31aの案内により、ベース体30に対して矢印方向(組付方向及び開放方向)へスライド移動が可能となっている。
図1〜図3に示すように、遊技機用基板ケース10の一側部(図面では左側部)にはロック機構50が備えられている。ロック機構50は、カバー体20とベース体30との組付状態において、カバー体20とベース体30とを相互に拘束することで、カバー体20とベース体30とが収容空間11を開放する方向へ相対的にスライド移動することを規制する。本実施形態においてロック機構50は、遊技機用基板ケース10の同一側部に4つが列設されている。以下、ロック機構50について詳細に説明する。
図3に示すように、ロック機構50は、カバー体20の一短辺部(図面では左側部)に突設されたカバー体側筒部51と、ベース体30の一短辺部(図面では左側部)に突設されたベース体側筒部52と、ロック部材としてのワンウェイねじ53とを備えている。
カバー体側筒部51には、その軸方向に延在する貫通孔54が形成されている。貫通孔54の内周壁51a(ロック壁)には雌ねじが刻設されている。ベース体側筒部52には、その軸方向に延在する有底穴56(ロック孔)が形成されている。有底穴56の内周壁52aには雌ねじが刻設されている。
そして、カバー体側筒部51とベース体側筒部52とは、カバー体20とベース体30との組付状態において互いに軸一致して一つの柱状をなす位置関係にあり、この軸一致状態で貫通孔54と有底穴56とは、内空間が連続するとともに内周壁51aの雌ねじと内周壁52aの雌ねじとが同一の螺旋上に存在するようになっている。
図1に示すように、ワンウェイねじ53は、頭部53bに形成された工具(例えばドライバ)との係合凹部が、周知のワンウェイ構造を有している。つまり、頭部53bの係合凹部は、工具を一方向へ回転操作する場合にのみ当該工具と係合してトルクの受承を可能とし、逆に工具を他方向へ回転操作する場合には工具を空回りさせてトルクの受承を不能とする形状を有している。
さて、図3に示すように、ロック機構50によってカバー体20とベース体30との相対移動を規制するには、カバー体20とベース体30との組付状態において、ワンウェイねじ53の先端側を貫通孔54(カバー体側筒部51)の上方開口へと挿入し、さらにはワンウェイねじ53を所定量だけ螺進させる。すると、図3に示す状態、つまりワンウェイねじ53の先端側が有底穴56内に位置しかつ、ワンウェイねじ53の頭部53b側が貫通孔54内に位置した状態となる。この状態では、カバー体側筒部51とベース体側筒部52との両者の軸ズレ方向への相対移動がワンウェイねじ53の介在によって阻害されることになるので(ベース体側筒部52に支持されたワンウェイねじ53の頭部53bがカバー体側筒部51(貫通孔54)の内周壁51aに当接するので)、結果としてカバー体20とベース体30とは、収容空間11を開放する方向へ相対移動不能に拘束された状態となる。
次に、カバー体20とベース体30とを拘束状態から解放するには、カバー体側筒部51とベース体側筒部52とに跨って配置されたワンウェイねじ53を、さらに所定量だけ螺進させる。すると、図4に示す状態、つまりワンウェイねじ53の頭部53bがカバー体側筒部51(貫通孔54)から離脱した状態となる。この状態では、カバー体側筒部51とベース体側筒部52とは両者の軸ズレ方向への相対移動がワンウェイねじ53によって阻害されることはないので(ベース体側筒部52に支持されたワンウエイネジ53の頭部53bがカバー体側筒部51(貫通孔54)の内周壁51aに当接しないので)、結果として、カバー体20とベース体30とは、収容空間11を開放する方向へ相対移動可能な状態となる。よって、カバー体20をベース体30に対して開放方向へスライド移動させることで、遊技機用基板ケース10から遊技制御用回路基板40を取り出すことができる。
次に、この解放状態にあるケース体20とベース体30とを再度組み付け、さらには拘束状態とするには、ロックが解除されたロック機構50(ワンウェイねじ53が有底穴56の底部側まで行き切ってしまったロック機構50)とは別のロック機構50を用いて、上述したロック作業を行なえばよい。
さて、本実施形態の遊技機用基板ケース10には、不正防止対策として、前述したロック機構50以外にも、RFIDタグ60が取り付けられている。RFIDタグ60は、半導体メモリとアンテナとを備える無線通信装置であって、この半導体メモリに書込・保持されたデータを、外部のリーダ(読取装置)によって非接触で読み出しできる情報媒体である。
RFIDタグ60には、個々のRFIDタグを唯一に特定することを目的として付与される識別番号または識別データとしての固有IDが記憶されている。したがって、或るパチンコ機において、リーダで読み出したRFIDタグ60のデータが当該パチンコ機に対して正当なものであれば、遊技機用基板ケース10は正常な状態にあると判断できる。逆に、リーダで読み出したRFIDタグ60のデータが正当でない場合や、データの読み出しが出来なかった場合には、遊技機用基板ケース10が正常な状態にないと判断できる。
このようなRFIDタグ60は、遊技機用基板ケース10においてロック機構50を利用して密閉収容されている。詳しくは、RFIDタグ60は、ロック機構50の有底穴56内に収容されている。有底穴56内においてRFIDタグ60は、カバー体20とベース体30とが拘束状態から解放状態へと状態変化する過程でワンウェイねじ53の先端面53cが通過する領域に配置されている。
したがって、カバー体20とベース体30とを拘束状態から解放状態へと状態変化させる際に、ワンウェイねじ53の先端面53cがRFIDタグ60を押圧することになるので、該先端面53cと有底穴56の底部との間でRFIDタグ60が圧縮され、やがてはそのストレスによって、アンテナや半導体メモリやその他の構成部品の少なくとも一つが破壊されることとなり、RFIDタグ60はリーダとの通信が不可能な状態となる。有底穴56の底部はすり鉢状をなしており、破壊されたRFIDタグ60はこの底部内に収容されることとなる。よって、このRFIDタグ60の存在でワンウェイねじ53の螺進が阻害されることはない。
なお、RFIDタグ60は、全てのロック機構50(有底穴56)に予め収容しておいてもよいし、カバー体20とベース体30とを拘束状態にするロック機構50にのみ収容し、当該ロック機構50が解放状態とされて次のロック機構50を機能させる場合に、その時点で当該ロック機構50に収容するようにしてもよい。
特に前者の場合には、複数のRFIDタグ60がリーダと通信可能な状態となってしまうため、リーダへ送信する送信波が相互に影響し合って混信する、相互干渉が起きる可能性がある。したがってこの場合には、リーダとして、その交信領域内にある複数のRFIDタグ60を認識して、これら各々のRFIDタグ60からデータを読み出すマルチコード機能(アンチコリジョン機能)を有しているものを用いればよい。
上記構成の本実施形態においては次のような効果を奏する。
(1)RFIDタグ60は、カバー体20とベース体30との拘束状態では、ワンウェイねじ53によって密閉された空間(貫通孔54及び有底穴56の連続する空間)内に存在することとなる。したがって、この状態では、RFIDタグ60が外部に露出せず、よって外部からRFIDタグ60へのアクセスが困難となるので、例えば遊技機用基板ケース10の組立時や搬送時等における損傷や悪戯を防止できる。
(2)ロック機構50の解放操作(ワンウェイねじ53の螺進)に直接関連付けてRFIDタグ60を破壊することができるので、遊技機用基板ケース10の開封時におけるRFIDタグ60の破壊を確実とすることができる。
(第2実施形態)
本実施形態においては、RFIDタグ60を全てのロック機構50(有底穴56)に予め収容しておく場合に、マルチコード機能を有していないリーダを用いても混信の危惧がないように配慮した。以下、その点について説明する。なお、第1実施形態と同一の箇所には同一の符号を付し、説明を省略する。
図5に示すように、RFIDタグ60は金属性のシールドケース70に収容されている。シールドケース70を金属性としているのは、RFIDタグ60及びリーダに設けられるアンテナ周辺の交信領域特性に影響を与える現象としての金属影響を利用するためである。そのため、シールドケース70によって、リーダとRFIDタグ60との間における電波の送受信が遮られて無線通信が不可能になる。RFIDタグ60を収容したシールドケース70は、各ロック機構50の有底穴56にそれぞれ配置されている。
そして、有底穴56内においてシールドケース70は、ワンウェイねじ53が有底穴56に進入を開始する位置からロック機構50の拘束状態に対応する位置まで進行する過程でワンウェイねじ53の先端面53cが通過する領域に配置されている。
そのため、4つのロック機構50のうち、カバー体20とベース体30とを拘束状態にするロック機構50についてロック作業を行なうと、シールドケース70の上面70aには、カバー体20とベース体30とを拘束状態にする際のワンウェイねじ53の押圧力が作用されることになる。したがって、ワンウェイねじ53の先端面53cと有底穴56の底部との間でシールドケース70が圧縮され、やがてはそのストレスによってシールドケース70が破壊されることとなる。この状態では、当該シールドケース70に収容されたRFIDタグ60が外方に開放され、当該RFIDタグ60のみがリーダと通信可能となる。
(別例)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば上記各実施形態を以下のように変更してもよい。
(1)有底穴56を貫通孔とすること。この場合、RFIDタグ60やシールドケース70を確実に破壊するための支持面(ワンウェイねじ53の先端面53cとの対向面)として、例えばこの貫通孔の内周壁にRFIDタグ60やシールドケース70を係止するための段差を設けることが望ましい。
(2)カバー体側筒部51に有底穴を設け、ベース体側筒部52に貫通孔を設けること。
(3)カバー体20とベース体30とを軸で連結することで、両者の相対回動によって収容空間11を開閉する構造とすること。
(4)カバー体側筒部51をカバー体20の内側に設けるとともに、ベース体側筒部52をベース体30の内側に設けること。言い換えれば、カバー体20とベース体30との組付状態において、カバー体側筒部51とベース体52とが収容空間11内に位置するように構成すること。この場合、外部からのロック作業を可能にするために、例えば貫通孔54の一方の開口を外部空間へ連通させておく必要がある。
(5)ロック部材として中実ピンを用いること。この場合、貫通孔54及び有底穴56と中実ピンとは嵌め合いの関係となっていることが望ましい。そして、例えば、中実ピンには、貫通孔54への挿入状態において、中実ピンを挿入方向にのみに進行させることを可能にする係合片を設け、貫通孔54には、この係合片と係合する係合部とを設けることで本実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1実施形態の遊技機用基板ケースの平面図。 遊技機用基板ケースの側面図。 図1の1−1線断面図。 ロック機構の作用を説明する断面図。 第2実施形態の遊技機用基板ケースを示す図であり、ロック機構付近の断面図。
符号の説明
10…遊技機用基板ケース、20…カバー体、30…ベース体、40…遊技制御用回路基板、50…ロック機構、51a…内周壁(ロック壁)、53…ワンウェイねじ(ロック部材)、53c…先端面(端面)、56…有底穴(ロック孔)、60…RFIDタグ(無線通信装置)、70…シールドケース

Claims (2)

  1. カバー体と、
    前記カバー体に組み付けられて該カバー体とで収容空間を区画形成するベース体と、
    前記カバー体と前記ベース体との組付状態において、前記カバー体と前記ベース体とを相互に拘束することで、前記カバー体と前記ベース体とが前記収容空間を開放する方向へ相対移動することを規制するロック機構と、
    無線通信装置とを備え、
    前記収容空間内に遊技制御用回路基板を収容するための遊技機用基板ケースにおいて、
    前記ロック機構は、前記カバー体及び前記ベース体のうち何れか一方に設けられたロック孔と、他方に設けられたロック壁と、前記ロック孔に一端側が挿入され該挿入状態では軸方向の前記一端側にのみに進行可能となる軸状のロック部材と、を有し、
    前記ロック機構は、
    前記カバー体と前記ベース体との組付状態において、前記ロック部材の一端側が前記ロック孔に進入した状態で該ロック孔から突出する該ロック部材の他端側が前記ロック壁に当接係合することで前記カバー体と前記ベース体との相対移動を規制する拘束状態と、
    前記拘束状態おける前記ロック部材が前記一端側へ進行して前記ロック壁との当接係合状態から離脱することで、前記カバー体と前記ベース体との相対移動を許容する解放状態とに状態変更可能であり、
    前記ロック孔内において、前記ロック機構が前記拘束状態から前記解放状態へと状態変更する過程で前記ロック部材の前記一端側の端面が通過する領域に、前記無線通信装置が配置されており、
    前記無線通信装置は、前記ロック機構が前記拘束状態から前記解放状態に状態変更する過程で、前記端面を介した前記ロック部材の押圧により破壊されることを特徴とする遊技機用基板ケース。
  2. 前記無線通信装置はシールドケースに収容され、
    前記ロック孔内において前記シールドケースは、前記ロック部材が前記ロック孔に進入を開始する位置から前記ロック機構の拘束状態に対応する位置まで進行する過程で該ロック部材の前記端面が通過する領域に配置されており、
    前記シールドケースは、前記ロック機構の拘束状態では、前記端面を介した前記ロック部材の押圧により破壊されて前記無線通信装置を外方へ開放することを特徴とする請求項1記載の遊技機用基板ケース。
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