JP2005142866A - アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法 - Google Patents

アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005142866A
JP2005142866A JP2003377499A JP2003377499A JP2005142866A JP 2005142866 A JP2005142866 A JP 2005142866A JP 2003377499 A JP2003377499 A JP 2003377499A JP 2003377499 A JP2003377499 A JP 2003377499A JP 2005142866 A JP2005142866 A JP 2005142866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
selection
measurement
reception level
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003377499A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Ishihara
由晴 石原
Yasushi Iwata
靖史 岩田
Toshio Obara
敏男 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003377499A priority Critical patent/JP2005142866A/ja
Priority to US10/544,388 priority patent/US7221963B2/en
Priority to KR1020067008706A priority patent/KR20060085941A/ko
Priority to PCT/JP2004/016338 priority patent/WO2005046082A1/ja
Publication of JP2005142866A publication Critical patent/JP2005142866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0868Hybrid systems, i.e. switching and combining
    • H04B7/0874Hybrid systems, i.e. switching and combining using subgroups of receive antennas
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station

Abstract

【課題】 フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの測定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすること。
【解決手段】 アンテナ選択部109は、アンテナ情報格納部108が保持する選択の優先順位に従って3つのアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、2つの待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択する指示をアンテナ選択スイッチ104に与える。アンテナ選択部109は、受信レベル測定部107にて測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択する指示をアンテナ選択スイッチ104に与える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信システムにおける携帯電話機等の移動局やこの移動局と無線通信を行う基地局に用いるアンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法に関する。
移動体通信においては、様々な電波伝搬環境により受信信号レベルが変動するフェージングを生じる場合が多い。このフェージングに対する効果的な対策がアンテナ選択ダイバーシチである。アンテナ選択ダイバーシチでは、通常、アンテナを複数個設置して、フェージングで受信状態が悪化したときに条件の良いアンテナを選択して通信を行う。このようなアンテナ選択ダイバーシチ装置としては、従来、例えば特許文献1、2に開示されたものが知られている。
即ち、特許文献1、2では、同一周波数を時分割して複数のユーザで共有するTDMA(Time Division Multiple Access)通信方式において、受信機に関係のないタイムスロットの期間中にアンテナの受信信号強度をサンプルし、受信機に関係のあるタイムスロットの受信前に最も良好なアンテナを選択することによりダイバーシチを実現するアンテナ選択ダイバーシチ装置が開示されている。以下、その概要を説明する。
図10は、従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成例を示すブロック図である。図10では、2つのアンテナを備える最小構成のアンテナ選択ダイバーシチ装置が示されている。即ち、図10に示す従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置1000は、アンテナ1001,1002と、スイッチ1003と、アンテナ共用部1004と、受信部1005と、受信レベル測定部1006と、タイミング制御部1007と、アンテナ選択部1008と、送信部1009とを備えている。
このような構成において、タイミング制御部1007は、アンテナ選択ダイバーシチを行うために、データを送受信する時間と、アンテナ受信レベル測定及びアンテナ選択を行う時間とを管理し、それに基づき、アンテナ選択部1008には、アンテナ選択指示を与え、受信レベル測定部1006には、測定指示を与える。
アンテナ選択部1008は、タイミング制御部1007から指示されたタイミングでスイッチ1003に切り替え動作を行わせる。つまり、スイッチ1003は、あるアンテナ受信レベル測定時間にアンテナ1001を選択してアンテナ共用部1004を介して受信部1005に接続し、別のあるアンテナ受信レベル測定時間にアンテナ1002を選択してアンテナ共用部1004を介して受信部1005に接続する。
その結果、アンテナ1001での受信信号とアンテナ1002での受信信号とがそれぞれ受信部1005を介して受信レベル測定部1006に入力される。受信レベル測定部1006は、アンテナ1001での受信レベルとアンテナ1002での受信レベルとを測定し、測定した両アンテナ受信レベルをアンテナ選択部1008に送る。
アンテナ選択部1008は、受信レベル測定部1006から送られてきたアンテナ1001の受信レベルとアンテナ1002の受信レベルとを比較し、データ送受信時間に使用するアンテナとして受信レベルが大きい方のアンテナに決定し、スイッチ1003に選択させる。受信部1005及び送信部1009は、アンテナ選択部1008で選択されたアンテナをデータ送受信時間に使用する。このようなアンテナ選択ダイバーシチ装置1000を使用することによって、電波伝搬環境に適合したアンテナを使用して通信が行えるので、通信性能の向上が見込める。
特許第2719575号公報 特開平6−140971号公報
しかしながら、従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置では、通信中受信機に関係のないタイムスロットの期間が存するTDMAに適用するように構成されているので、通信中受信機に関係のないタイムスロットの期間が無いTDMA以外の通信方式では、通信中にアンテナ受信レベル測定のための正規な測定時間を設けることができない。通信前にアンテナ選択ダイバーシチを実施するとしても、通信前のダイバーシチのみでは、通信中の電波伝搬環境変動に対応できない。
このため、TDMA以外の通信方式を用いる場合でも通信中にアンテナ受信レベル測定のために、アンテナを切り替える必要が生じる。この場合には、フレームを単位としてアンテナを切り替えることになるが、できる限り測定時間を短くすることが要求される。また、複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることが要求される。これをどのようにして実現するかが問題である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの測定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができるアンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、3以上のアンテナと、前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連続しないときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナの変更を行うアンテナ選択手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、受信レベルの測定は複数フレーム毎に1回行うだけで済むので、アンテナの測定時間を短縮することができる。また、測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、一定回数連続しないときは測定アンテナの変更を行うので、誤った選択の発生を防止しつつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、3以上のアンテナと、前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均するレベル平均手段と、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記レベル平均手段にて求められた前記現使用アンテナ受信レベル平均値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、受信レベルの測定は複数フレーム毎に1回行うだけで済むので、アンテナの測定時間を短縮することができる。また、測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数平均したもの同士間で大小比較を行うので、誤った選択の発生を防止しつつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、3以上のアンテナと、前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルを測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段にて測定された測定アンテナ受信レベルについて一定回数分を平均するレベル平均手段と、複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信信号についての受信処理における収束AGC電圧と予め用意された受信レベル対AGC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出する現使用アンテナ受信レベル算出手段と、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、現使用アンテナについては測定時間を設ける必要がないので、アンテナの測定時間を一層短縮することができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、請求項2記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置において、前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する現使用アンテナ受信レベル平均値と測定アンテナ受信レベル平均値とを受けて対応するアンテナの利得に反映させ、選択の優先順位を更新する機能を具備し、前記アンテナ選択手段は、前記アンテナ情報格納手段が更新した現使用アンテナの優先順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うという構成を採る。
この構成によれば、選択の優先順位を与える情報を随時更新することができるので、当該アンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する装置が携帯電話機である場合に、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対し、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できるようになる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、請求項3記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置において、前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する測定アンテナ受信レベル平均値を受けて対応するアンテナの利得に反映させ、選択の優先順位を更新する機能を具備し、アンテナ選択手段は、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記アンテナ情報格納手段にて更新された測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行という構成を採る。
この構成によれば、選択の優先順位を与える情報を随時更新することができるので、当該アンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する装置が携帯電話機である場合に、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対し、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できるようになる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するか否かを監視し、連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連続しないときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナを変更するようにした。
この方法によれば、受信レベルの測定は複数フレーム毎に1回行うだけで済むので、アンテナの測定時間を短縮することができる。また、測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、一定回数連続しないときは測定アンテナの変更を行うので、誤った選択の発生を防止しつつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均し、前記現使用アンテナ受信レベル平均値が測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択するようにした。
この方法によれば、受信レベルの測定は複数フレーム毎に1回行うだけで済むので、アンテナの測定時間を短縮することができる。また、測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数平均したもの同士間で大小比較を行うので、誤った選択の発生を防止しつつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記測定アンテナの受信レベルを測定し、測定された測定アンテナ受信レベルについて一定回数分を平均し、複数フレームの期間内連続して選択される前記現使用アンテナの受信信号についての受信処理における収束AGC電圧と予め用意された受信レベル対AGC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うようにした。
この方法によれば、現使用アンテナについては測定時間を設ける必要がないので、アンテナの測定時間を一層短縮することができる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、請求項7記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法において、前記現使用アンテナ受信レベル平均値と前記測定アンテナ受信レベル平均値を前記予め保持する3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得のうち対応するアンテナの利得に反映させて選択の優先順位を更新し、更新した現使用アンテナの優先順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うようにした。
この方法によれば、選択の優先順位を与える情報を随時更新することができるので、当該アンテナ選択ダイバーシチ装置を実施する装置が携帯電話機である場合に、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対し、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できるようになる。
本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、請求項8記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法において、前記測定アンテナ受信レベル平均値を前記予め保持する3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得のうち対応するアンテナの利得に反映させて選択の優先順位を更新し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が更新した測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うようにした。
この方法によれば、選択の優先順位を与える情報を随時更新することができるので、当該アンテナ選択ダイバーシチ装置を実施する装置が携帯電話機である場合に、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対し、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できるようになる。
本発明によれば、フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの測定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができるので、TDMA以外の通信方式を用いる場合でもアンテナ選択ダイバーシチを実施することができる。
本発明の骨子は、アンテナ選択の優先順位を定め、切り替えの必要性を複数フレーム毎に1回調べることでアンテナの測定時間を短縮し、例えば、アンテナ切り替え必要有りの状況が一定回数連続する場合に現使用アンテナの選択を切り替えるなどによって複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くし、TDMA以外の通信方式でも適用できるアンテナ選択ダイバーシチ方式を得ることにある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図である。図1に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置100は、アンテナ101(以降「antA」という)、アンテナ102(以降「antB」という)及びアンテナ103(以降「antC」という)と、アンテナ選択スイッチ104と、アンテナ共用部105と、受信部106と、受信レベル測定部107と、アンテナ情報格納部108と、アンテナ選択部109と、タイミング制御部110と、送信部111とを備えている。なお、アンプやフィルタなどは省略されている。
本実施の形態では、antA、antB、antCのうちのいずれか1つが現使用アンテナとなり、残りの2つが待機アンテナとなる。そして、2つの待機アンテナのうちの1つが現使用アンテナの受信レベルとの比較を行う測定アンテナとなる。この関係は、待機アンテナが3以上存する場合も同様である。要するに、待機アンテナは、最低2つあればよいので、図1では、アンテナの数は、理解を容易にするため、最小構成の3つを示してある。
アンテナ選択スイッチ104は、アンテナ選択部109から入力するアンテナ選択信号に従ってantA、antB、antCのうちのいずれか1つを選択してアンテナ共用部105に接続する。これによって、送信部111にて無線信号に変換された送信データがアンテナ共用部105、アンテナ選択スイッチ104を介して選択されたアンテナから無線送信される。また、選択されたアンテナの受信信号がアンテナ選択スイッチ104、アンテナ共用部105を介して受信部106に入力される。
受信部106では、受信信号から取り出した受信データを図示しない受信処理系に出力するとともに、その受信信号を受信レベル測定部107に与える。このとき、受信部106では、図示しない制御系から入力されるAGC制御信号に従って受信レベルの測定期間内、AGC電圧を一定電圧に固定するようになっている。
受信レベル測定部107は、タイミング制御部110から指示された現使用アンテナでの測定タイミングと測定アンテナでの測定タイミングとにおいて受信レベルを測定し、両者の測定結果をアンテナ選択部109に与える。
アンテナ情報格納部108には、理想的な電波伝搬環境下でのantA、antB、antCのアンテナ利得が、例えば、antA>antB>antCの関係で予め格納されている。このアンテナ利得の大小関係は、アンテナ選択の優先順位を示している。
アンテナ選択部109は、アンテナ情報格納部108に格納されるアンテナ利得の大小関係に基づき現使用アンテナと測定アンテナとの選択を行い、タイミング制御部110から指示された現使用アンテナの選択期間と測定アンテナの選択期間とに従ってアンテナ選択スイッチ104に対してアンテナ選択信号を与える。そして、受信レベル測定部107から入力される両者の測定結果を比較し、現使用アンテナをそのまま維持するか、切り替えるかを判断する。このとき、待機アンテナが2つあるので、待機アンテナ間の切り替えも行う。
本実施の形態1では、(現使用アンテナの選択期間)≫(測定アンテナの選択期間)として測定アンテナの選択期間を極力短くするのに加えて、測定を行う回数を複数フレーム毎に1回とし、複数回連続して(現使用アンテナの受信レベル)<(測定アンテナの受信レベル)となることが起こるか否かにより、適切なアンテナを選択するようにしている。以下、図2に従って具体的に説明する。なお、図2は、図1に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図である。
図2では、10フレーム毎に受信レベルを測定する場合の選択動作が示されている。この場合には、アンテナ選択部109は、アンテナ選択スイッチ104に対して、前9フレームの期間内は現使用アンテナが連続して選択させ、その後の1フレームの期間内は測定アンテナを選択させることになる。そして、受信レベル測定部107が、現使用アンテナの受信レベルを測定する現使用アンテナ測定時間201は前9フレームの期間内の最後のフレーム(第9フレーム)に設けられ、測定アンテナの受信レベルを測定する測定アンテナ測定時間202は10フレーム目に設けられる。また、アンテナ選択部109は、両者の受信レベルの大小関係が同一となる連続回数を監視するが、その連続回数は、10回としている。
図2に示すように、アンテナ選択部109は、当初は、利得最大のantAを現使用アンテナと定め、2番目に大きな利得を持つantBを測定アンテナと定める。1回目(フレーム1〜フレーム10)と2回目(フレーム11〜フレーム20)の測定では、antB>antAであるが、3回目(フレーム21〜フレーム30)の測定では、antB<antAとなった。
この場合には、元々はantB<antAであるが、フェージングの影響で一時的にantB>antAとなったと考えられるので、アンテナ選択部109は、測定アンテナをantBからantCに切り替える。この措置によって、antBを現使用アンテナに選択するという誤ったアンテナ選択を防止することができる。
4回目(フレーム31〜フレーム40)以降の測定では、antAとantCの受信レベル比較が行われる。図示例では、4回目(フレーム31〜フレーム40)から13回目(フレーム121〜フレーム130)までの10回は、連続してantA<antCであったので、アンテナ選択部109は、現使用アンテナをantAからantCに切り替える。したがって、14回目(フレーム131〜フレーム140)以降の測定では、現使用アンテナはantCとなる。これによって、現在の伝播伝搬環境に適したアンテナを現使用アンテナとして選択することができる。なお、待機アンテナantA,antBの利得は、antA>antBであるので、antAが最初に測定アンテナとして選択される。
このように、本実施の形態1によれば、複数フレーム毎に1回測定するようにしたので測定アンテナの測定時間を短縮することができる。そして、測定アンテナの受信レベルが現使用アンテナのそれよりも大きいことがあっても一定回数連続しないときは測定アンテナの切り替えを行い、一定回数連続して大きいときにその測定アンテナを現使用アンテナに選択するので、複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができ、またフェージングの影響等により誤ったアンテナ選択を防ぐことができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置300の構成を示すブロック図である。なお、図3では、図1(実施の形態1)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図3に示すように、本実施の形態2では、図1に示した構成において、アンテナ選択部109に代えてアンテナ選択部301が設けられ、受信レベル測定部107とアンテナ選択部301との間に、レベル平均部302が設けられている。
受信レベル測定部107は、実施の形態1と同様に、例えば10フレーム毎に1回、現使用アンテナと測定アンテナとの受信レベル測定を行うが、本実施の形態2では、受信レベル測定部107の両測定結果は、全てレベル平均部302に入力される。
レベル平均部302は、受信レベル測定部107の両測定結果を一定回数分(例えば10回分)それぞれ平均してアンテナ選択部301に与える。
アンテナ選択部301は、レベル平均部302から入力する現使用アンテナ受信レベル平均値と、測定アンテナ受信レベル平均値との大小比較を行い、現使用アンテナの切替必要性の有無を判断する。すなわち、(現使用アンテナ受信レベル平均値)>(測定アンテナ受信レベル平均値)である場合は、現使用アンテナの選択を維持する。一方、(現使用アンテナ受信レベル平均値)<(測定アンテナ受信レベル平均値)である場合は、現使用アンテナを測定アンテナに切り替える。以下、図4に従って具体的に説明する。
図4は、図3に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置300におけるアンテナ選択動作を説明する図である。図4では、10フレーム毎に受信レベルを測定し、100フレーム毎に選択動作を行う場合が示されている。図2と同様に、現使用アンテナと測定アンテナの受信レベル測定期間は、10フレームの期間内の第9フレームと第10フレームに設けられることが示されている。アンテナ選択部301は、アンテナ選択部109と同様に、アンテナ選択スイッチ104に対して、このようなタイミング関係で現使用アンテナと測定アンテナとの切り替えを行わせる。そして、アンテナ選択部301は、アンテナ選択部109とは異なり、レベル平均部302から両者の受信レベル平均値が入力される度に、両者の受信レベルの大小関係を比較し、アンテナ切り替えの要否を判断する。
図4に示すように、アンテナ選択部301は、当初は、利得最大のantAを現使用アンテナと定め、2番目に大きな利得を持つantBを測定アンテナと定めている。第1回目のアンテナ選択期間(フレーム1〜フレーム100)では、antAとantBについての10回の受信レベル平均値がantB>antAであるので、アンテナ選択部301は、現使用アンテナをantAからantBに切り替えて、次の選択期間に移行する。
次の第2回目のアンテナ選択期間(フレーム101〜フレーム200)では、待機アンテナantA、antCの利得はantA>antCであるので、測定アンテナにはantAが選択される。そして、antBとantAについての10回の受信レベル平均値が前回と同じantB>antAであるので、アンテナ選択部301は、現使用アンテナとしてantBの選択を維持し、次の選択期間に移行する。
次の第3回目のアンテナ選択期間(フレーム201〜フレーム300)では、待機アンテナantA、antCの利得はantA>antCであるが、antAは、前回選択したので、測定アンテナにはantCが選択される。そして、antBとantCについての10回の受信レベル平均値がantC>antBであるので、アンテナ選択部301は現使用アンテナとしてantBからantCに切り替えて、次の選択期間に移行する。
このように、本実施の形態2によれば、複数フレーム毎に1回測定するようにしたので測定アンテナの測定時間を短縮することができる。そして、現使用アンテナと測定アンテナの受信レベルをそれぞれ一定回数分平均した両受信レベルの大小比較からアンテナ切り替えの必要性を判断するようにしたので、複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができ、またフェージングの影響等により誤ったアンテナ選択を防ぐことができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置500の構成を示すブロック図である。なお、図5では、図3(実施の形態2)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図5に示すように、本実施の形態3では、図3(実施の形態2)に示した構成においてAGC電圧モニタ部501と現使用アンテナレベル算出部502とが追加され、タイミング制御部110に代えてタイミング制御部503が設けられている。
タイミング制御部503は、アンテナ選択部301に対しては、複数フレーム毎に測定アンテナを選択する指令を与えるが、受信レベル測定部107に対しては、現使用アンテナの受信レベル測定の指示は行わず、測定アンテナのみの受信レベル測定を指示するようになっている。
測定アンテナの測定受信レベルと比較する現使用アンテナの受信レベルは、演算によって求める。即ち、受信部106でのAGC制御におけるAGC電圧は、一定のAGC収束レベルに収束するので、AGC電圧モニタ部501がそのAGC電圧をモニタし、現使用アンテナレベル算出部502が図7に示す方法でAGC電圧モニタ部501からのAGC収束値と現使用アンテナ収束レベルと測定アンテナのAGC設定値(固定)と受信レベル対AGC電圧特性とから、測定アンテナと同条件(同AGC電圧)の現使用アンテナ受信レベルを算出し、アンテナ選択部301に与えるようになっている。
したがって、本実施の形態3によるアンテナ選択動作は図6に示すようになる。なお、図6は、図5に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図である。図6では、図4と同様に、10フレーム毎に受信レベルを測定し、100フレーム毎に選択動作を行う場合が示されている。受信レベル測定部107は、10フレーム目に設けられる測定アンテナ測定時間202のみで測定を行うことが示されている。
図6では、図4における第1回目のアンテナ選択期間(フレーム1〜フレーム100)が示されている。図6に示すように、アンテナ選択部301は、当初は、利得最大のantAを現使用アンテナと定め、2番目に大きな利得を持つantBを測定アンテナと定めている。第1回目のアンテナ選択期間(フレーム1〜フレーム100)では、アンテナ選択部301は、レベル平均部302からのantBについての10回の受信レベル平均値(antB(1)〜antB(10))と現使用アンテナレベル算出部502からのantAのAGC収束値との大小比較を行うことになる。
次に、図7は、図5に示す現使用アンテナレベル算出部が行う現使用アンテナレベルの算出動作を説明する図である。図7において、横軸は、AGC設定値[V]であり、測定アンテナ用AGC設定値(固定値)V1と、現使用アンテナAGC収束電圧V2とが、V1>V2>0の関係で示されている。縦軸は、受信レベル[dBm]であり、測定アンテナ用AGC設定値V1での特性aにおける受信レベルリファレンス値P1と、測定アンテナ測定値(平均レベル)P2と、現使用アンテナAGC収束電圧V2での特性aにおける受信レベルリファレンス値P3と、現使用アンテナ収束レベル(AGC収束レベル:固定値)P4とが、P1>P2>P3>P4>0の関係で示されている。
また、特性aは、現使用アンテナレベル算出部502に予め用意されている受信レベル対AGC電圧特性である。特性bは、測定アンテナ測定値から想定される受信レベル対AGC電圧特性である。特性cは、現使用アンテナ算出値から想定される受信レベル対AGC電圧特性である。
特性aをリファレンス特性とし、このリファレンス特性とアンテナ特性との差分を用いて比較を行う。まず、現使用アンテナAGC収束電圧V2をモニタし、この現使用アンテナAGC収束電圧V2での受信レベルリファレンス値P3を特性aから求める。現使用アンテナ収束レベルP4は、現使用アンテナAGC収束電圧V2でのAGC収束レベルとして固定値である。したがって、「P3−P4」が現使用アンテナのリファレンス値からの差分となるので、測定アンテナ用AGC設定値V1での受信レベルリファレンス値P1から「P3−P4」を減算することにより、測定アンテナ用AGC設定値V1での現使用アンテナレベル701を求めることができ、測定アンテナと同AGC電圧での比較が可能となる。つまり、測定アンテナ用AGC設定値V1において、測定アンテナ平均レベルP2と現使用アンテナレベル算出値「P1−(P3−P4)」701との大小比較を行う。
このように、本実施の形態3によれば、現使用アンテナの測定時間を省くことができるので、アンテナの測定時間を一層短縮することができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置800の構成を示すブロック図である。なお、図8では、図3(実施の形態2)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
図8に示すように、本実施の形態4では、図3(実施の形態2)に示した構成においてアンテナ情報格納部108に代えてアンテナ情報格納部801が設けられ、それに伴い、アンテナ選択部301に代えてアンテナ選択部802が設けられている。
アンテナ情報格納部801には、アンテナ情報格納部108と同様にアンテナ101〜103のアンテナ利得が格納されるが、本実施の形態4では、それらのアンテナ利得に対して、レベル平均部302での平均結果を反映させる機能、つまり、現使用アンテナとして選択しているアンテナの利得と測定アンテナとして選択しているアンテナの利得とをレベル平均部302での平均結果に応じて増減操作する機能を備えている。
アンテナ選択部802は、アンテナ選択部301とは異なり、当初からアンテナ情報格納部801に格納されているアンテナ利得に基づき現使用アンテナと測定アンテナの選択を行い、その後もレベル平均部302での平均結果に基づき選択動作を行うのではなく、アンテナ情報格納部801にてレベル平均部302での平均結果を反映させたアンテナ利得から選択の優先順位を調べて選択動作を行うようになっている。
このように、本実施の形態4によれば、アンテナ測定結果を常にそのアンテナの利得に反映させることで、選択の優先順位情報を随時更新することができる。したがって、図8に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する携帯電話機では、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対して、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できる。又、使用するモード(通話、インターネット等)により、それぞれ本機能を用いることで、モード毎の人それぞれの最適アンテナを学習するようにしても良い。
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置900の構成を示すブロック図である。なお、図9では、図5(実施の形態3)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
図9に示すように、本実施の形態5では、図5(実施の形態3)に示した構成においてアンテナ情報格納部108に代えてアンテナ情報格納部901が設けられ、それに伴い、アンテナ選択部301に代えてアンテナ選択部902が設けられている。
アンテナ情報格納部901には、アンテナ情報格納部108と同様にアンテナ101〜103のアンテナ利得が格納されるが、本実施の形態5では、それらのアンテナ利得に対して、レベル平均部302での平均結果を反映させる機能、つまり、現使用アンテナとして選択しているアンテナの利得と測定アンテナとして選択しているアンテナの利得とをレベル平均部302での平均結果に応じて増減操作する機能を備えている。
アンテナ選択部902は、当初は、アンテナ情報格納部901に格納されているアンテナ利得に基づき現使用アンテナと測定アンテナの選択を行い、その後は、アンテナ情報格納部901にてレベル平均部302での平均結果を反映させたアンテナ利得から選択の優先順位を調べ、それと現使用アンテナレベル算出部502からの算出値との大小比較により選択動作を行うようになっている。
このように、本実施の形態5によれば、アンテナ測定結果を常にそのアンテナの利得に反映させることで、選択の優先順位情報を随時更新することができる。したがって、図9に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する携帯電話機では、筐体の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対して、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できる。又、使用するモード(通話、インターネット等)により、それぞれ本機能を用いることで、モード毎の人それぞれの最適アンテナを学習するようにしても良い。
本発明は、特にTDMA以外の通信方式を用いる携帯電話機や基地局においてアンテナ選択ダイバーシチを実施する場合に有用である。
本発明の実施の形態1に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図 図1に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図 本発明の実施の形態2に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図 図3に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図 本発明の実施の形態3に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図 図5に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図 図5に示す現使用アンテナレベル算出部が行う現使用アンテナレベルの算出動作を説明する図 本発明の実施の形態4に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブロック図 従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成例を示すブロック図
符号の説明
100、300、500、800、900 アンテナ選択ダイバーシチ装置
101 アンテナ(antA)
102 アンテナ(antB)
103 アンテナ(antC)
104 アンテナ選択スイッチ
105 アンテナ共用部
106 受信部
107 受信レベル測定部
108、801、901 アンテナ情報格納部
109、301、802、902 アンテナ選択部
110、503 タイミング制御部
111 送信部
201 現使用アンテナ測定時間
202 測定アンテナ測定時間
302 レベル平均部
501 AGC電圧モニタ部
502 現使用アンテナレベル算出部

Claims (10)

  1. 3以上のアンテナと、
    前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、
    複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、
    前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連続しないときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナの変更を行うアンテナ選択手段と、を具備することを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ装置。
  2. 3以上のアンテナと、
    前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、
    複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、
    前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均するレベル平均手段と、
    前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記レベル平均手段にて求められた前記現使用アンテナ受信レベル平均値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備することを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ装置。
  3. 3以上のアンテナと、
    前記3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテナ情報格納手段と、
    複数フレームの期間毎に1回選択される測定アンテナの受信レベルを測定する受信レベル測定手段と、
    前記受信レベル測定手段にて測定された測定アンテナ受信レベルについて一定回数分を平均するレベル平均手段と、
    複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信信号についての受信処理における収束AGC電圧と予め用意された受信レベル対AGC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出する現使用アンテナ受信レベル算出手段と、
    前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択するアンテナ選択手段であって、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備することを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ装置。
  4. 前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する現使用アンテナ受信レベル平均値と測定アンテナ受信レベル平均値とを受けて対応するアンテナの利得に反映させ、選択の優先順位を更新する機能を具備し、
    前記アンテナ選択手段は、前記アンテナ情報格納手段が更新した現使用アンテナの優先順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うことを特徴とする請求項2記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置。
  5. 前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する測定アンテナ受信レベル平均値を受けて対応するアンテナの利得に反映させ、選択の優先順位を更新する機能を具備し、
    前記アンテナ選択手段は、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記アンテナ情報格納手段にて更新された測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うことを特徴とする請求項3記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置。
  6. 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するか否かを監視し、連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連続しないときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナを変更する、ことを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
  7. 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均し、前記現使用アンテナ受信レベル平均値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する、ことを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
  8. 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位に従って前記3以上のアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択することを行って前記測定アンテナの受信レベルを測定し、測定された測定アンテナ受信レベルについて一定回数分を平均し、複数フレームの期間内連続して選択される前記現使用アンテナの受信信号についての受信処理における収束AGC電圧と予め用意された受信レベル対AGC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行う、ことを特徴とするアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
  9. 前記現使用アンテナ受信レベル平均値と前記測定アンテナ受信レベル平均値を前記予め保持する3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得のうち対応するアンテナの利得に反映させて選択の優先順位を更新し、更新した現使用アンテナの優先順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うことを特徴とする請求項7記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
  10. 前記測定アンテナ受信レベル平均値を前記予め保持する3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得のうち対応するアンテナの利得に反映させて選択の優先順位を更新し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が更新した測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うことを特徴とする請求項8記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
JP2003377499A 2003-11-06 2003-11-06 アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法 Pending JP2005142866A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377499A JP2005142866A (ja) 2003-11-06 2003-11-06 アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法
US10/544,388 US7221963B2 (en) 2003-11-06 2004-11-04 Antenna selection diversity apparatus and reception method
KR1020067008706A KR20060085941A (ko) 2003-11-06 2004-11-04 안테나 선택 다이버시티 장치 및 수신 방법
PCT/JP2004/016338 WO2005046082A1 (ja) 2003-11-06 2004-11-04 アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003377499A JP2005142866A (ja) 2003-11-06 2003-11-06 アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005142866A true JP2005142866A (ja) 2005-06-02

Family

ID=34567149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003377499A Pending JP2005142866A (ja) 2003-11-06 2003-11-06 アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7221963B2 (ja)
JP (1) JP2005142866A (ja)
KR (1) KR20060085941A (ja)
WO (1) WO2005046082A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007208419A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Icom Inc 切替ダイバシティ方式無線通信機
JP2007231588A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Tokai Rika Co Ltd 電子キー通信装置及び電子キー通信システム
JP2009512272A (ja) * 2005-10-06 2009-03-19 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) サブセット・リストおよびサブセット・マスクを用いたアンテナ選択のための信号サポート
EP2139125A1 (en) 2008-06-26 2009-12-30 Fujitsu Ltd. Terminal Apparatus and Diversity Antenna Control Method for the same
JP2010118738A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Sharp Corp 無線通信システム、通信装置、および無線通信方法
US8301100B2 (en) 2009-04-22 2012-10-30 Panasonic Corporation Directional pattern determining method capable of quickly selecting optimum directional pattern
US8583052B2 (en) 2009-11-27 2013-11-12 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus changing radiation patterns of antenna apparatuses
US8717249B2 (en) 2009-12-28 2014-05-06 Panasonic Corporation Variable directivity antenna apparatus including parasitic elements having cut portion of rectangular shape

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3977795B2 (ja) * 2003-10-23 2007-09-19 株式会社東芝 ダイバーシチアンテナ装置およびダイバーシチアンテナ制御方法
WO2005071790A2 (en) * 2004-01-16 2005-08-04 Meadwestvaco Corporation Systems for and methods of assigning priority to reader antennae
US7558554B2 (en) * 2004-02-24 2009-07-07 Broadcom Corporation Method and system for antenna selection diversity with prediction
JP4574681B2 (ja) * 2006-04-20 2010-11-04 パナソニック株式会社 ダイバーシチ受信装置
KR100895576B1 (ko) * 2007-05-11 2009-04-29 주식회사 팬택 다중입력 다중출력 무선 랜 환경에서 안테나를 선택하여데이터를 전송하는 방법
US20090241577A1 (en) * 2008-03-26 2009-10-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Chiller unit, refrigeration system having chiller unit and air conditioner having chiller unit
JPWO2009144930A1 (ja) * 2008-05-27 2011-10-06 パナソニック株式会社 無線通信装置
KR101231399B1 (ko) * 2008-12-19 2013-02-07 한국전자통신연구원 다중안테나 무선채널측정장치의 적응적 수신 전력 제어 장치 및 그 운용 방법
KR101067367B1 (ko) * 2009-02-27 2011-09-23 한국과학기술원 빔 스캐닝 기법을 이용한 무선 네트워크 접속 장치 및 방법
JP5387120B2 (ja) * 2009-05-11 2014-01-15 株式会社リコー 無線通信端末
WO2010143432A1 (ja) 2009-06-12 2010-12-16 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
KR101141429B1 (ko) * 2009-12-03 2012-05-03 삼성전기주식회사 다이버시티 안테나 시스템의 안테나 선택 장치 및 방법
JP5551574B2 (ja) * 2009-12-24 2014-07-16 株式会社東海理化電機製作所 受信装置
US8532047B2 (en) * 2010-08-12 2013-09-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for uplink control transmit diversity
US9344174B2 (en) 2012-05-21 2016-05-17 Qualcomm Incorporated Systems, apparatus, and methods for antenna selection
US9118108B2 (en) 2012-05-21 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Antenna switching devices, methods, and systems
CN106961294B (zh) * 2016-01-11 2020-12-25 联发科技(新加坡)私人有限公司 通信装置和天线选择方法
CN107154807B (zh) * 2017-05-12 2020-10-30 奇酷互联网络科技(深圳)有限公司 数据传输控制方法、装置和移动终端

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1292584C (en) 1987-11-30 1991-11-26 Henry Ludwig Kazecki Antenna selection control circuit
JPH02202729A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 指向性ダイバーシチアンテナ切替方式
JP2552928B2 (ja) * 1990-01-31 1996-11-13 三菱電機株式会社 アンテナ選択ダイバーシチ受信装置
JP2973342B2 (ja) * 1992-07-31 1999-11-08 三菱電機株式会社 コードレス電話機
JP3101437B2 (ja) 1992-10-23 2000-10-23 三洋電機株式会社 デジタル携帯電話装置
JP3271233B2 (ja) * 1996-02-07 2002-04-02 日本電信電話株式会社 ダイバーシチ方法
JP2000295151A (ja) * 1999-04-05 2000-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ダイバーシティ受信機
JP2001127680A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ制御装置及びアンテナ制御方法
JP2001244861A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線受信装置及び方法
JP2001285156A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Clarion Co Ltd ダイバーシティ受信機
US6922549B2 (en) * 2003-10-31 2005-07-26 Cisco Technology, Inc. Error vector magnitude selection diversity metric for OFDM

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8897834B2 (en) 2005-10-06 2014-11-25 Optis Cellular Technology, Llc Signaling support for antenna selection using subset lists and subset masks
JP2009512272A (ja) * 2005-10-06 2009-03-19 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) サブセット・リストおよびサブセット・マスクを用いたアンテナ選択のための信号サポート
US10014923B2 (en) 2005-10-06 2018-07-03 Optis Cellular Technology, Llc Signaling support for antenna selection using subset lists and subset masks
JP2007208419A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Icom Inc 切替ダイバシティ方式無線通信機
JP4585974B2 (ja) * 2006-01-31 2010-11-24 アイコム株式会社 切替ダイバシティ方式無線通信機
JP2007231588A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Tokai Rika Co Ltd 電子キー通信装置及び電子キー通信システム
JP4750585B2 (ja) * 2006-02-28 2011-08-17 株式会社東海理化電機製作所 電子キー通信装置及び電子キー通信システム
EP2139125A1 (en) 2008-06-26 2009-12-30 Fujitsu Ltd. Terminal Apparatus and Diversity Antenna Control Method for the same
US8644784B2 (en) 2008-06-26 2014-02-04 Fujitsu Limited Terminal apparatus and diversity antenna control method for the same
JP2010118738A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Sharp Corp 無線通信システム、通信装置、および無線通信方法
US8301100B2 (en) 2009-04-22 2012-10-30 Panasonic Corporation Directional pattern determining method capable of quickly selecting optimum directional pattern
US8583052B2 (en) 2009-11-27 2013-11-12 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus changing radiation patterns of antenna apparatuses
US8717249B2 (en) 2009-12-28 2014-05-06 Panasonic Corporation Variable directivity antenna apparatus including parasitic elements having cut portion of rectangular shape

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060085941A (ko) 2006-07-28
WO2005046082A1 (ja) 2005-05-19
US20060234776A1 (en) 2006-10-19
US7221963B2 (en) 2007-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005142866A (ja) アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法
JP4383480B2 (ja) 移動通信端末及び移動通信端末における送信電力制御方法
JP3989532B2 (ja) ディジタルコードレス電話のための複数アンテナホームベース
KR100828056B1 (ko) 스위칭 빔 안테나 시스템에서의 빔 스위칭의 과도 현상의 임팩트를 감소시키는 방법 및 장치
CN112383335B (zh) 天线切换方法、客户前置设备和计算机可读存储介质
KR101341140B1 (ko) 이동통신 단말
KR100329168B1 (ko) 채널 전환 장치, 기지국 장치, 이동국 장치, 무선 통신 시스템 및 채널 전환 방법
KR100833358B1 (ko) 무선 통신 단말 및 핸드오프 판정 방법
US7764962B2 (en) Method for reporting scan result in mobile communication system and mobile terminal and mobile communication system using the same
JP2008288954A (ja) 無線通信装置
US10548042B2 (en) Network assessment method and apparatus
JP4869154B2 (ja) 移動通信端末装置
CN111211823B (zh) 切换发送天线的方法和装置,存储介质和电子设备
KR20030005899A (ko) 역방향 링크에서의 데이터 전송률 제어 방법
JP4835592B2 (ja) 送信電力目標値可変制御装置及びその方法並びに移動通信端末
JP4684068B2 (ja) 無線受信装置及び無線受信方法
KR100343867B1 (ko) 이동 통신 시스템에 있어서의 무선 통신 품질 판정 장치 및 방법, 및 컴퓨터 판독가능 매체
KR100367794B1 (ko) Cdma 기지국 및 cdma 기지국의 통신 제어 방법
JP2001057535A (ja) 制御信号伝送方法及びこの方法を用いた無線基地局、無線移動局、無線通信システム
KR100584361B1 (ko) 무선 통신시스템의 핸드오버 처리방법_
JP4585974B2 (ja) 切替ダイバシティ方式無線通信機
JP2002223168A (ja) 送信電力制御方法及び送信電力制御装置
JP2772890B2 (ja) 移動無線電話機におけるチャンネル切換方式
JP3245439B2 (ja) アンテナ選択ダイバーシチ受信機
JP2006148383A (ja) 無線通信装置およびその受信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807