WO2005046082A1 - アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法 - Google Patents

アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法 Download PDF

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Yasushi Iwata
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Abstract

 フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの測定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くすることができるアンテナ選択ダイバーシチ装置。この装置では、アンテナ選択部(109)は、アンテナ情報格納部(108)が保持する選択の優先順位に従って3つのアンテナ中の1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、2つの待機アンテナ中の1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に1回選択する指示をアンテナ選択スイッチ(104)に与える。アンテナ選択部(109)は、受信レベル測定部(107)にて測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択する指示をアンテナ選択スイッチ(104)に与える。

Description

明 細 書
アンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法
技術分野
[0001] 本発明は、移動体通信システムにおける携帯電話機等の移動局やこの移動局と無 線通信を行う基地局に用いるアンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法に関す る。
背景技術
[0002] 移動体通信においては、様々な電波伝搬環境により受信信号レベルが変動するフ エージングを生じる場合が多 、。このフェージングに対する効果的な対策がアンテナ 選択ダイバーシチである。アンテナ選択ダイバーシチでは、通常、アンテナを複数個 設置して、フェージングで受信状態が悪ィ匕したときに条件の良 、アンテナを選択して 通信を行う。このようなアンテナ選択ダイバーシチ装置としては、従来、例えば特許文 献 1、 2に開示されたものが知られている。
[0003] 即ち、特許文献 1、 2では、同一周波数を時分割して複数のユーザで共有する TD
MA (Time Division Multiple Access)通信方式において、受信機に関係のないタイム スロットの期間中にアンテナの受信信号強度をサンプルし、受信機に関係のあるタイ ムスロットの受信前に最も良好なアンテナを選択することによりダイバーシチを実現す るアンテナ選択ダイバーシチ装置が開示されている。以下、その概要を説明する。
[0004] 図 1は、従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成例を示すブロック図である。
図 1では、 2つのアンテナを備える最小構成のアンテナ選択ダイバーシチ装置が示さ れている。即ち、図 1に示す従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置 10は、アンテナ 1 1, 12と、スィッチ 13と、アンテナ共用部 14と、受信部 15と、受信レベル測定部 16と 、タイミング制御部 17と、アンテナ選択部 18と、送信部 19とを備えている。
[0005] このような構成にぉ 、て、タイミング制御部 17は、アンテナ選択ダイバーシチを行う ために、データを送受信する時間と、アンテナ受信レベル測定及びアンテナ選択を 行う時間とを管理し、それに基づき、アンテナ選択部 18には、アンテナ選択指示を与 え、受信レベル測定部 16には、測定指示を与える。 [0006] アンテナ選択部 18は、タイミング制御部 17から指示されたタイミングでスィッチ 13 に切り替え動作を行わせる。つまり、スィッチ 13は、あるアンテナ受信レベル測定時 間にアンテナ 11を選択してアンテナ共用部 14を介して受信部 15に接続し、別のあ るアンテナ受信レベル測定時間にアンテナ 12を選択してアンテナ共用部 14を介し て受信部 15に接続する。
[0007] その結果、アンテナ 11での受信信号とアンテナ 12での受信信号とがそれぞれ受信 部 15を介して受信レベル測定部 16に入力される。受信レベル測定部 16は、アンテ ナ 11での受信レベルとアンテナ 12での受信レベルとを測定し、測定した両アンテナ 受信レベルをアンテナ選択部 18に送る。
[0008] アンテナ選択部 18は、受信レベル測定部 16から送られてきたアンテナ 11の受信レ ベルとアンテナ 12の受信レベルとを比較し、データ送受信時間に使用するアンテナ として受信レベルが大きい方のアンテナに決定し、スィッチ 13に選択させる。受信部 15及び送信部 19は、アンテナ選択部 18で選択されたアンテナをデータ送受信時間 に使用する。このようなアンテナ選択ダイバーシチ装置 10を使用することによって、 電波伝搬環境に適合したアンテナを使用して通信が行えるので、通信性能の向上が 見込める。
特許文献 1 :特許第 2719575号公報
特許文献 2:特開平 6— 140971号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0009] し力しながら、従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置では、通信中受信機に関係 のな 、タイムスロットの期間が存する TDMAに適用するように構成されて 、るので、 通信中受信機に関係のないタイムスロットの期間が無い TDMA以外の通信方式で は、通信中にアンテナ受信レベル測定のための正規な測定時間を設けることができ ない。通信前にアンテナ選択ダイバーシチを実施するとしても、通信前のダイバーシ チのみでは、通信中の電波伝搬環境変動に対応できな 、。
[0010] このため、 TDMA以外の通信方式を用いる場合でも通信中にアンテナ受信レベル 測定のために、アンテナを切り替える必要が生じる。この場合には、フレームを単位と してアンテナを切り替えることになる力 できる限り測定時間を短くすることが要求され る。また、複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間を短くするこ とが要求される。これをどのようにして実現するかが問題である。
[0011] 本発明の目的は、フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの 測定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時 間を短くすることができるアンテナ選択ダイバーシチ装置及び受信方法を提供するこ とである。
課題を解決するための手段
[0012] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、 3以上のアンテナと、前記 3以上のァ ンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテ ナ情報格納手段と、複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受 信レベルと前記複数フレームの期間毎に :L回選択される測定アンテナの受信レベル とをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、前記選択の優先順位に従って前記 3 以上のアンテナ中の 1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続し て選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを前記測定アン テナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選択するアンテナ選択手段であって、 前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテ ナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するときは当該測定アンテナを現使用 アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択す る一方、前記一定回数連続しないときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナ の変更を行うアンテナ選択手段と、を具備する構成を採る。
[0013] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、 3以上のアンテナと、前記 3以上のァ ンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテ ナ情報格納手段と、複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受 信レベルと前記複数フレームの期間毎に :L回選択される測定アンテナの受信レベル とをそれぞれ測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段にて測定さ れた現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一 定回数分を平均するレベル平均手段と、前記選択の優先順位に従って前記 3以上 のアンテナ中の 1つを前記現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選 択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを前記測定アンテナと して前記複数フレームの期間毎に 1回選択するアンテナ選択手段であって、前記レ ベル平均手段にて求められた前記現使用アンテナ受信レベル平均値が前記測定ァ ンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとし て選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ 選択手段と、を具備する構成を採る。
[0014] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ装置は、 3以上のアンテナと、前記 3以上のァ ンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として保持するアンテ ナ情報格納手段と、複数フレームの期間毎に 1回選択される測定アンテナの受信レ ベルを測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定手段にて測定された 測定アンテナ受信レベルにつ!、て一定回数分を平均するレベル平均手段と、複数フ レームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信信号についての受信処 理における収束 AGC電圧と予め用意された受信レベル対 AGC電圧特性とを用いて 、前記測定アンテナと同 AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出する現 使用アンテナ受信レベル算出手段と、前記選択の優先順位に従って前記 3以上のァ ンテナ中の 1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記 現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを前記測定アンテナとして前記 複数フレームの期間毎に 1回選択するアンテナ選択手段であって、前記現使用アン テナ受信レベル算出値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当 該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の 優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備する構成を採る。
[0015] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、 3以上のアンテナそれぞれのァ ンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位 に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間 内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを測定 アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選択することを行って前記現使用ァ ンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アン テナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連続するか 否かを監視し、連続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次 回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連 続しな 、ときは前記選択の優先順位に従って測定アンテナを変更するようにした。
[0016] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、 3以上のアンテナそれぞれのァ ンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位 に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間 内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを測定 アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選択することを行って前記現使用ァ ンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベルを測定し、測定された現使用アン テナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均 し、前記現使用アンテナ受信レベル平均値が測定アンテナ受信レベル平均値よりも 小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナ を前記選択の優先順位に従って選択するようにした。
[0017] 本発明のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法は、 3以上のアンテナそれぞれのァ ンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予め保持し、前記選択の優先順位 に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用アンテナとして複数フレームの期間 内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機アンテナ中の 1つを測定 アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選択することを行って前記測定アン テナの受信レベルを測定し、測定された測定アンテナ受信レベルにっ 、て一定回数 分を平均し、複数フレームの期間内連続して選択される前記現使用アンテナの受信 信号についての受信処理における収束 AGC電圧と予め用意された受信レベル対 A GC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同 AGC電圧値での現使用アンテナ受 信レベルを算出し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が測定アンテナ受信レべ ル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回 の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うようにした。
発明の効果
[0018] 本発明によれば、フレームを単位としてアンテナを切り替える場合に、アンテナの測 定時間を短縮し、かつ複数の待機アンテナの中から最適なアンテナを選択する時間 を短くすることができるので、 TDMA以外の通信方式を用いる場合でもアンテナ選 択ダイバーシチを実施することができる。
図面の簡単な説明
[0019] [図 1]従来のアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成例を示すブロック図
[図 2]本発明の実施の形態 1に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブ ロック図
[図 3]図 2に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明 する図
[図 4]本発明の実施の形態 2に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブ ロック図
[図 5]図 4に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明 する図
[図 6]本発明の実施の形態 3に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブ ロック図
[図 7]図 6に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明 する図
[図 8]図 6に示す現使用アンテナレベル算出部が行う現使用アンテナレベルの算出 動作を説明する図
[図 9]本発明の実施の形態 4に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブ ロック図
[図 10]本発明の実施の形態 5に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示すブ ロック図
発明を実施するための最良の形態
[0020] 以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[0021] (実施の形態 1)
図 2は、本発明の実施の形態 1に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置の構成を示 すブロック図である。図 2に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置 100は、アンテナ 10 1 (以降「antA」 t 、う)、アンテナ 102 (以降「antB」 t 、う)及びアンテナ 103 (以降「 antC」という)と、アンテナ選択スィッチ 104と、アンテナ共用部 105と、受信部 106と 、受信レベル測定部 107と、アンテナ情報格納部 108と、アンテナ選択部 109と、タ イミング制御部 110と、送信部 111とを備えている。なお、アンプやフィルタなどは省 略されている。
[0022] 本実施の形態では、 antA、 antB、 antCのうちのいずれ力 1つが現使用アンテナと なり、残りの 2つが待機アンテナとなる。そして、 2つの待機アンテナのうちの 1つが現 使用アンテナの受信レベルとの比較を行う測定アンテナとなる。この関係は、待機ァ ンテナが 3以上存する場合も同様である。要するに、待機アンテナは、最低 2つあれ ばよいので、図 2では、アンテナの数は、理解を容易にするため、最小構成の 3つを 示してある。
[0023] アンテナ選択スィッチ 104は、アンテナ選択部 109から入力するアンテナ選択信号 に従って antA、 antB、 antCのうちのいずれ力 1つを選択してアンテナ共用部 105に 接続する。これによつて、送信部 111にて無線信号に変換された送信データがアン テナ共用部 105、アンテナ選択スィッチ 104を介して選択されたアンテナ力も無線送 信される。また、選択されたアンテナの受信信号がアンテナ選択スィッチ 104、アンテ ナ共用部 105を介して受信部 106に入力される。
[0024] 受信部 106では、受信信号から取り出した受信データを図示しな!、受信処理系に 出力するとともに、その受信信号を受信レベル測定部 107に与える。このとき、受信 部 106では、図示しない制御系力も入力される AGC制御信号に従って受信レベル の測定期間内、 AGC電圧を一定電圧に固定するようになっている。
[0025] 受信レベル測定部 107は、タイミング制御部 110から指示された現使用アンテナで の測定タイミングと測定アンテナでの測定タイミングとにおいて受信レベルを測定し、 両者の測定結果をアンテナ選択部 109に与える。
[0026] アンテナ情報格納部 108には、理想的な電波伝搬環境下での antA、 antB、 antC のアンテナ利得が、例えば、 antA>antB>antCの関係で予め格納されている。こ のアンテナ利得の大小関係は、アンテナ選択の優先順位を示して!/、る。
[0027] アンテナ選択部 109は、アンテナ情報格納部 108に格納されるアンテナ利得の大 小関係に基づき現使用アンテナと測定アンテナとの選択を行い、タイミング制御部 1 10から指示された現使用アンテナの選択期間と測定アンテナの選択期間とに従って アンテナ選択スィッチ 104に対してアンテナ選択信号を与える。そして、受信レベル 測定部 107から入力される両者の測定結果を比較し、現使用アンテナをそのまま維 持するか、切り替えるかを判断する。このとき、待機アンテナが 2つあるので、待機ァ ンテナ間の切り替えも行う。
[0028] 本実施の形態 1では、(現使用アンテナの選択期間)》(測定アンテナの選択期間) として測定アンテナの選択期間を極力短くするのに加えて、測定を行う回数を複数フ レーム毎に 1回とし、複数回連続して (現使用アンテナの受信レベル) < (測定アンテ ナの受信レベル)となることが起こる力否かにより、適切なアンテナを選択するようにし ている。以下、図 3に従って具体的に説明する。なお、図 3は、図 2に示すアンテナ選 択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説明する図である。
[0029] 図 3では、 10フレーム毎に受信レベルを測定する場合の選択動作が示されている 。この場合には、アンテナ選択部 109は、アンテナ選択スィッチ 104に対して、前 9フ レームの期間内は現使用アンテナが連続して選択させ、その後の 1フレームの期間 内は測定アンテナを選択させることになる。そして、受信レベル測定部 107が、現使 用アンテナの受信レベルを測定する現使用アンテナ測定時間 201は前 9フレームの 期間内の最後のフレーム (第 9フレーム)に設けられ、測定アンテナの受信レベルを 測定する測定アンテナ測定時間 202は 10フレーム目に設けられる。また、アンテナ 選択部 109は、両者の受信レベルの大小関係が同一となる連続回数を監視するが、 その連続回数は、 10回としている。
[0030] 図 3に示すように、アンテナ選択部 109は、当初は、利得最大の antAを現使用アン テナと定め、 2番目に大きな利得を持つ antBを測定アンテナと定める。 1回目(フレ ーム 1一フレーム 10)と 2回目(フレーム 11一フレーム 20)の測定では、 antB > antA であるが、 3回目(フレーム 21—フレーム 30)の測定では、 antBく ant Aとなった。
[0031] この場合には、元々は antBく ant Aである力 フェージングの影響で一時的に ant B> antAとなったと考えられるので、アンテナ選択部 109は、測定アンテナを antB 力 antCに切り替える。この措置によって、 antBを現使用アンテナに選択するという 誤ったアンテナ選択を防止することができる。
[0032] 4回目(フレーム 31—フレーム 40)以降の測定では、 antAと antCの受信レベル比 較が行われる。図示例では、 4回目(フレーム 31—フレーム 40)から 13回目(フレー ム 121—フレーム 130)までの 10回は、連続して antAく antCであったので、アンテ ナ選択部 109は、現使用アンテナを antA力も antCに切り替える。したがって、 14回 目(フレーム 131—フレーム 140)以降の測定では、現使用アンテナは antCとなる。 これによつて、現在の伝播伝搬環境に適したアンテナを現使用アンテナとして選択 することができる。なお、待機アンテナ antA, antBの利得は、 antA>antBであるの で、 antAが最初に測定アンテナとして選択される。
[0033] このように、本実施の形態 1によれば、複数フレーム毎に 1回測定するようにしたの で測定アンテナの測定時間を短縮することができる。そして、測定アンテナの受信レ ベルが現使用アンテナのそれよりも大き 、ことがあっても一定回数連続しな 、ときは 測定アンテナの切り替えを行い、一定回数連続して大きいときにその測定アンテナを 現使用アンテナに選択するので、複数の待機アンテナの中カゝら最適なアンテナを選 択する時間を短くすることができ、またフェージングの影響等により誤ったアンテナ選 択を防ぐことができる。
[0034] (実施の形態 2)
図 4は、本発明の実施の形態 2に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置 300の構成 を示すブロック図である。なお、図 4では、図 2 (実施の形態 1)に示した構成と同一な いしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の 形態 2に関わる部分を中心に説明する。
[0035] 図 4に示すように、本実施の形態 2では、図 2に示した構成において、アンテナ選択 部 109に代えてアンテナ選択部 301が設けられ、受信レベル測定部 107とアンテナ 選択部 301との間に、レベル平均部 302が設けられている。
[0036] 受信レベル測定部 107は、実施の形態 1と同様に、例えば 10フレーム毎に 1回、現 使用アンテナと測定アンテナとの受信レベル測定を行うが、本実施の形態 2では、受 信レベル測定部 107の両測定結果は、全てレベル平均部 302に入力される。
[0037] レベル平均部 302は、受信レベル測定部 107の両測定結果を一定回数分 (例えば 10回分)それぞれ平均してアンテナ選択部 301に与える。
[0038] アンテナ選択部 301は、レベル平均部 302から入力する現使用アンテナ受信レべ ル平均値と、測定アンテナ受信レベル平均値との大小比較を行い、現使用アンテナ の切替必要性の有無を判断する。すなわち、(現使用アンテナ受信レベル平均値) > (測定アンテナ受信レベル平均値)である場合は、現使用アンテナの選択を維持 する。一方、(現使用アンテナ受信レベル平均値) < (測定アンテナ受信レベル平均 値)である場合は、現使用アンテナを測定アンテナに切り替える。以下、図 5に従って 具体的に説明する。
[0039] 図 5は、図 4に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置 300におけるアンテナ選択動作 を説明する図である。図 5では、 10フレーム毎に受信レベルを測定し、 100フレーム 毎に選択動作を行う場合が示されている。図 3と同様に、現使用アンテナと測定アン テナの受信レベル測定期間は、 10フレームの期間内の第 9フレームと第 10フレーム に設けられることが示されている。アンテナ選択部 301は、アンテナ選択部 109と同 様に、アンテナ選択スィッチ 104に対して、このようなタイミング関係で現使用アンテ ナと測定アンテナとの切り替えを行わせる。そして、アンテナ選択部 301は、アンテナ 選択部 109とは異なり、レベル平均部 302から両者の受信レベル平均値が入力され る度に、両者の受信レベルの大小関係を比較し、アンテナ切り替えの要否を判断す る。
[0040] 図 5に示すように、アンテナ選択部 301は、当初は、利得最大の antAを現使用アン テナと定め、 2番目に大きな利得を持つ antBを測定アンテナと定めている。第 1回目 のアンテナ選択期間(フレーム 1一フレーム 100)では、 ant Aと antBについての 10 回の受信レベル平均値が antB > antAであるので、アンテナ選択部 301は、現使用 アンテナを antAから antBに切り替えて、次の選択期間に移行する。
[0041] 次の第 2回目のアンテナ選択期間(フレーム 101—フレーム 200)では、待機アンテ ナ antA、 antCの利得は antA > antCであるので、測定アンテナには antAが選択さ れる。そして、 antBと antAについての 10回の受信レベル平均値が前回と同じ antB >antAであるので、アンテナ選択部 301は、現使用アンテナとして antBの選択を維 持し、次の選択期間に移行する。 [0042] 次の第 3回目のアンテナ選択期間(フレーム 201—フレーム 300)では、待機アンテ ナ antA、 antCの利得は antA> antCである力 antAは、前回選択したので、測定 アンテナには antCが選択される。そして、 antBと antCについての 10回の受信レべ ル平均値が antC > antBであるので、アンテナ選択部 301は現使用アンテナとして a ntB力 antCに切り替えて、次の選択期間に移行する。
[0043] このように、本実施の形態 2によれば、複数フレーム毎に 1回測定するようにしたの で測定アンテナの測定時間を短縮することができる。そして、現使用アンテナと測定 アンテナの受信レベルをそれぞれ一定回数分平均した両受信レベルの大小比較か らアンテナ切り替えの必要性を判断するようにしたので、複数の待機アンテナの中か ら最適なアンテナを選択する時間を短くすることができ、またフェージングの影響等に より誤ったアンテナ選択を防ぐことができる。
[0044] (実施の形態 3)
図 6は、本発明の実施の形態 3に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置 500の構成 を示すブロック図である。なお、図 6では、図 4 (実施の形態 2)に示した構成と同一な いしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の 形態 3に関わる部分を中心に説明する。
[0045] 図 6に示すように、本実施の形態 3では、図 4 (実施の形態 2)に示した構成におい て AGC電圧モニタ部 501と現使用アンテナレベル算出部 502とが追加され、タイミン グ制御部 110に代えてタイミング制御部 503が設けられている。
[0046] タイミング制御部 503は、アンテナ選択部 301に対しては、複数フレーム毎に測定 アンテナを選択する指令を与えるが、受信レベル測定部 107に対しては、現使用ァ ンテナの受信レベル測定の指示は行わず、測定アンテナのみの受信レベル測定を 指示するようになっている。
[0047] 測定アンテナの測定受信レベルと比較する現使用アンテナの受信レベルは、演算 によって求める。即ち、受信部 106での AGC制御における AGC電圧は、一定の AG C収束レベルに収束するので、 AGC電圧モニタ部 501がその AGC電圧をモニタし、 現使用アンテナレベル算出部 502が図 8に示す方法で AGC電圧モニタ部 501から の AGC収束値と現使用アンテナ収束レベルと測定アンテナの AGC設定値 (固定)と 受信レベル対 AGC電圧特性とから、測定アンテナと同条件(同 AGC電圧)の現使用 アンテナ受信レベルを算出し、アンテナ選択部 301に与えるようになって 、る。
[0048] したがって、本実施の形態 3によるアンテナ選択動作は図 7に示すようになる。なお 、図 7は、図 6に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置におけるアンテナ選択動作を説 明する図である。図 7では、図 5と同様に、 10フレーム毎に受信レベルを測定し、 100 フレーム毎に選択動作を行う場合が示されている。受信レベル測定部 107は、 10フ レーム目に設けられる測定アンテナ測定時間 202のみで測定を行うことが示されてい る。
[0049] 図 7では、図 5における第 1回目のアンテナ選択期間(フレーム 1一フレーム 100)が 示されている。図 7に示すように、アンテナ選択部 301は、当初は、利得最大の antA を現使用アンテナと定め、 2番目に大きな利得を持つ antBを測定アンテナと定めて いる。第 1回目のアンテナ選択期間(フレーム 1一フレーム 100)では、アンテナ選択 部 301は、レベル平均部 302からの antBにつ!/、ての 10回の受信レベル平均値(ant B (l)— antB (10) )と現使用アンテナレベル算出部 502からの antAの AGC収束値 との大小比較を行うことになる。
[0050] 次に、図 8は、図 6に示す現使用アンテナレベル算出部が行う現使用アンテナレべ ルの算出動作を説明する図である。図 8において、横軸は、 AGC設定値 [V]であり、 測定アンテナ用 AGC設定値(固定値) VIと、現使用アンテナ AGC収束電圧 V2とが 、 V1 >V2>0の関係で示されている。縦軸は、受信レベル [dBm]であり、測定アン テナ用 AGC設定値 VIでの特性 aにおける受信レベルリファレンス値 P1と、測定アン テナ測定値 (平均レベル) P2と、現使用アンテナ AGC収束電圧 V2での特性 aにお ける受信レベルリファレンス値 P3と、現使用アンテナ収束レベル (AGC収束レベル: 固定値) P4と力 P1 >P2>P3 >P4>0の関係で示されている。
[0051] また、特性 aは、現使用アンテナレベル算出部 502に予め用意されている受信レべ ル対 AGC電圧特性である。特性 bは、測定アンテナ測定値カゝら想定される受信レべ ル対 AGC電圧特性である。特性 cは、現使用アンテナ算出値から想定される受信レ ベル対 AGC電圧特性である。
[0052] 特性 aをリファレンス特性とし、このリファレンス特性とアンテナ特性との差分を用い て比較を行う。まず、現使用アンテナ AGC収束電圧 V2をモニタし、この現使用アン テナ AGC収束電圧 V2での受信レベルリファレンス値 P3を特性 aから求める。現使用 アンテナ収束レベル P4は、現使用アンテナ AGC収束電圧 V2での AGC収束レベル として固定値である。したがって、「P3—P4」が現使用アンテナのリファレンス値からの 差分となるので、測定アンテナ用 AGC設定値 VIでの受信レベルリファレンス値 P1 力も「P3— P4」を減算することにより、測定アンテナ用 AGC設定値 VIでの現使用ァ ンテナレベル 701を求めることができ、測定アンテナと同 AGC電圧での比較が可能 となる。つまり、測定アンテナ用 AGC設定値 VIにおいて、測定アンテナ平均レベル P2と現使用アンテナレベル算出値「P1— (P3— P4)」701との大小比較を行う。
[0053] このように、本実施の形態 3によれば、現使用アンテナの測定時間を省くことができ るので、アンテナの測定時間を一層短縮することができる。
[0054] (実施の形態 4)
図 9は、本発明の実施の形態 4に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置 800の構成 を示すブロック図である。なお、図 9では、図 4 (実施の形態 2)に示した構成と同一な いしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の 形態 4に関わる部分を中心に説明する。
[0055] 図 9に示すように、本実施の形態 4では、図 4 (実施の形態 2)に示した構成におい てアンテナ情報格納部 108に代えてアンテナ情報格納部 801が設けられ、それに伴 V、、アンテナ選択部 301に代えてアンテナ選択部 802が設けられて 、る。
[0056] アンテナ情報格納部 801には、アンテナ情報格納部 108と同様にアンテナ 101— 103のアンテナ利得が格納される力 本実施の形態 4では、それらのアンテナ利得に 対して、レベル平均部 302での平均結果を反映させる機能、つまり、現使用アンテナ として選択して 、るアンテナの利得と測定アンテナとして選択して 、るアンテナの利 得とをレベル平均部 302での平均結果に応じて増減操作する機能を備えている。
[0057] アンテナ選択部 802は、アンテナ選択部 301とは異なり、当初力もアンテナ情報格 納部 801に格納されているアンテナ利得に基づき現使用アンテナと測定アンテナの 選択を行 、、その後もレベル平均部 302での平均結果に基づき選択動作を行うので はなぐアンテナ情報格納部 801にてレベル平均部 302での平均結果を反映させた アンテナ利得力 選択の優先順位を調べて選択動作を行うようになって!/、る。
[0058] このように、本実施の形態 4によれば、アンテナ測定結果を常にそのアンテナの利 得に反映させることで、選択の優先順位情報を随時更新することができる。したがつ て、図 9に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する携帯電話機では、筐体の 持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやすい性質を持つアンテナに対して、 使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できる。又 、使用するモード (通話、インターネット等)により、それぞれ本機能を用いることで、モ ード毎の人それぞれの最適アンテナを学習するようにしても良 、。
[0059] (実施の形態 5)
図 10は、本発明の実施の形態 5に係るアンテナ選択ダイバーシチ装置 900の構成 を示すブロック図である。なお、図 10では、図 6 (実施の形態 3)に示した構成と同一 ないしは同等である構成要素には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施 の形態 5に関わる部分を中心に説明する。
[0060] 図 10に示すように、本実施の形態 5では、図 6 (実施の形態 3)に示した構成におい てアンテナ情報格納部 108に代えてアンテナ情報格納部 901が設けられ、それに伴 V、、アンテナ選択部 301に代えてアンテナ選択部 902が設けられて 、る。
[0061] アンテナ情報格納部 901には、アンテナ情報格納部 108と同様にアンテナ 101— 103のアンテナ利得が格納される力 本実施の形態 5では、それらのアンテナ利得に 対して、レベル平均部 302での平均結果を反映させる機能、つまり、現使用アンテナ として選択して 、るアンテナの利得と測定アンテナとして選択して 、るアンテナの利 得とをレベル平均部 302での平均結果に応じて増減操作する機能を備えている。
[0062] アンテナ選択部 902は、当初は、アンテナ情報格納部 901に格納されているアンテ ナ利得に基づき現使用アンテナと測定アンテナの選択を行い、その後は、アンテナ 情報格納部 901にてレベル平均部 302での平均結果を反映させたアンテナ利得か ら選択の優先順位を調べ、それと現使用アンテナレベル算出部 502からの算出値と の大小比較により選択動作を行うようになっている。
[0063] このように、本実施の形態 5によれば、アンテナ測定結果を常にそのアンテナの利 得に反映させることで、選択の優先順位情報を随時更新することができる。したがつ て、図 10に示すアンテナ選択ダイバーシチ装置を装備する携帯電話機では、筐体 の持ち方や耳への当て方等、人体の影響を受けやす 、性質を持つアンテナに対し て、使用している人それぞれに対する最適なアンテナを学習する効果が期待できる。 又、使用するモード (通話、インターネット等)により、それぞれ本機能を用いることで、 モード毎の人それぞれの最適アンテナを学習するようにしても良 、。
[0064] 本明細書は、 2003年 11月 6日出願の特願 2003— 377499に基づく。この内容は すべてここに含めておく。
産業上の利用可能性
[0065] 本発明は、特に TDMA以外の通信方式を用いる携帯電話機や基地局においてァ ンテナ選択ダイバーシチを実施する場合に有用である。

Claims

請求の範囲
[1] 3以上のアンテナと、
前記 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報とし て保持するアンテナ情報格納手段と、
複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複 数フレームの期間毎に 1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定 する受信レベル測定手段と、
前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを前記現使用アンテ ナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の 待機アンテナ中の 1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回 選択するアンテナ選択手段であって、前記受信レベル測定手段にて測定された現 使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小さいことが一定回数連 続するときは当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナ を前記選択の優先順位に従って選択する一方、前記一定回数連続しな!、ときは前 記選択の優先順位に従って測定アンテナの変更を行うアンテナ選択手段と、を具備 するアンテナ選択ダイバーシチ装置。
[2] 3以上のアンテナと、
前記 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報とし て保持するアンテナ情報格納手段と、
複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信レベルと前記複 数フレームの期間毎に 1回選択される測定アンテナの受信レベルとをそれぞれ測定 する受信レベル測定手段と、
前記受信レベル測定手段にて測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテ ナ受信レベルのそれぞれについて一定回数分を平均するレベル平均手段と、 前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを前記現使用アンテ ナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の 待機アンテナ中の 1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回 選択するアンテナ選択手段であって、前記レベル平均手段にて求められた前記現使 用アンテナ受信レベル平均値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいと きに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記 選択の優先順位に従って選択を行うアンテナ選択手段と、を具備するアンテナ選択 ダイバーシチ装置。
[3] 3以上のアンテナと、
前記 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報とし て保持するアンテナ情報格納手段と、
複数フレームの期間毎に 1回選択される測定アンテナの受信レベルを測定する受 信レベル測定手段と、
前記受信レベル測定手段にて測定された測定アンテナ受信レベルについて一定 回数分を平均するレベル平均手段と、
複数フレームの期間内連続して選択される現使用アンテナの受信信号についての 受信処理における収束 AGC電圧と予め用意された受信レベル対 AGC電圧特性と を用いて、前記測定アンテナと同 AGC電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算 出する現使用アンテナ受信レベル算出手段と、
前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用アンテナと して複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数の待機 アンテナ中の 1つを前記測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選択 するアンテナ選択手段であって、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記測 定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテナ として選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行うアン テナ選択手段と、を具備するアンテナ選択ダイバーシチ装置。
[4] 前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する現使用アンテナ 受信レベル平均値と測定アンテナ受信レベル平均値とを受けて対応するアンテナの 利得に反映させ、選択の優先順位を更新する機能を具備し、
前記アンテナ選択手段は、前記アンテナ情報格納手段が更新した現使用アンテナ の優先順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用 アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を 行う請求項 2記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置。
[5] 前記アンテナ情報格納手段は、前記レベル平均手段が出力する測定アンテナ受 信レベル平均値を受けて対応するアンテナの利得に反映させ、選択の優先順位を 更新する機能を具備し、
前記アンテナ選択手段は、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が前記アンテナ 情報格納手段にて更新された測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定ァ ンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位 に従って選択を行う請求項 3記載のアンテナ選択ダイバーシチ装置。
[6] 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予 め保持し、前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用ァ ンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数 の待機アンテナ中の 1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選 択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベル を測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルが測定アンテナ受信レベルよりも小 さいことが一定回数連続するカゝ否カゝを監視し、連続するときは当該測定アンテナを現 使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選 択する一方、前記一定回数連続しな!、ときは前記選択の優先順位に従って測定アン テナを変更する、アンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
[7] 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予 め保持し、前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用ァ ンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数 の待機アンテナ中の 1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選 択することを行って前記現使用アンテナと前記測定アンテナそれぞれの受信レベル を測定し、測定された現使用アンテナ受信レベルと測定アンテナ受信レベルのそれ ぞれにつ 、て一定回数分を平均し、前記現使用アンテナ受信レベル平均値が前記 測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナを現使用アンテ ナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択する、ァ ンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
[8] 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得を選択の優先順位を示す情報として予 め保持し、前記選択の優先順位に従って前記 3以上のアンテナ中の 1つを現使用ァ ンテナとして複数フレームの期間内連続して選択し、前記現使用アンテナを除く複数 の待機アンテナ中の 1つを測定アンテナとして前記複数フレームの期間毎に 1回選 択することを行って前記測定アンテナの受信レベルを測定し、測定された測定アンテ ナ受信レベルについて一定回数分を平均し、複数フレームの期間内連続して選択さ れる前記現使用アンテナの受信信号についての受信処理における収束 AGC電圧と 予め用意された受信レベル対 AGC電圧特性とを用いて、前記測定アンテナと同 AG C電圧値での現使用アンテナ受信レベルを算出し、前記現使用アンテナ受信レベル 算出値が前記測定アンテナ受信レベル平均値よりも小さいときに当該測定アンテナ を現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従つ て選択を行う、アンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
[9] 前記現使用アンテナ受信レベル平均値と前記測定アンテナ受信レベル平均値を 前記予め保持する 3以上のアンテナそれぞれのアンテナ利得のうち対応するアンテ ナの利得に反映させて選択の優先順位を更新し、更新した現使用アンテナの優先 順位が測定アンテナの優先順位よりも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテ ナとして選択し、次回の測定アンテナを前記選択の優先順位に従って選択を行う請 求項 7記載のアンテナ選択ダイバーシチ受信方法。
[10] 前記測定アンテナ受信レベル平均値を前記予め保持する 3以上のアンテナそれぞ れのアンテナ利得のうち対応するアンテナの利得に反映させて選択の優先順位を更 新し、前記現使用アンテナ受信レベル算出値が更新した測定アンテナの優先順位よ りも低いときに当該測定アンテナを現使用アンテナとして選択し、次回の測定アンテ ナを前記選択の優先順位に従って選択を行う請求項 8記載のアンテナ選択ダイバー シチ受信方法。
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