JPS6231537B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231537B2 JPS6231537B2 JP52091717A JP9171777A JPS6231537B2 JP S6231537 B2 JPS6231537 B2 JP S6231537B2 JP 52091717 A JP52091717 A JP 52091717A JP 9171777 A JP9171777 A JP 9171777A JP S6231537 B2 JPS6231537 B2 JP S6231537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- input terminal
- output terminal
- terminal
- signal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフエーデイングのある無線通信回線に
おいて通話品質を改善するための音声内挿装置に
関するものである。
おいて通話品質を改善するための音声内挿装置に
関するものである。
無線通信回線においては多くの場合第１図に示
すように送信機TXからの送信々号は反射物R1〜
Ｒoにより反射され、あるいは途中の媒質Ｍの伝
播速度の違い等により複数の伝播路P1〜Ｐo，ＰM
を通り受信機RXに到達する。これら複数の伝搬
路を通過した信号の干渉により受信電界は不規則
に変動し、いわゆるフエーデイングを生ずる。
すように送信機TXからの送信々号は反射物R1〜
Ｒoにより反射され、あるいは途中の媒質Ｍの伝
播速度の違い等により複数の伝播路P1〜Ｐo，ＰM
を通り受信機RXに到達する。これら複数の伝搬
路を通過した信号の干渉により受信電界は不規則
に変動し、いわゆるフエーデイングを生ずる。
従来フエーデイングを防ぐ手段として第２図に
示すようなダイバーシテイ方式が多用されてき
た。このダイバーシテイ方式は異つた位置にある
受信アンテナ２０１，２０２においては両方の受
信電界が同時に小さくなる確率が小さいことを利
用しそれぞれのアンテナ出力を別々の受信機２０
３，２０４に導き比較器２０５により両方の受信
出力の大小を比較しその結果により切換回路２０
６を転換し受信機２０３あるいは２０４のうち出
力の大きい方を選択し出力端子２０７に出力す
る。
示すようなダイバーシテイ方式が多用されてき
た。このダイバーシテイ方式は異つた位置にある
受信アンテナ２０１，２０２においては両方の受
信電界が同時に小さくなる確率が小さいことを利
用しそれぞれのアンテナ出力を別々の受信機２０
３，２０４に導き比較器２０５により両方の受信
出力の大小を比較しその結果により切換回路２０
６を転換し受信機２０３あるいは２０４のうち出
力の大きい方を選択し出力端子２０７に出力す
る。
第３図に示すように横軸に信号強度、縦軸に横
軸の強度を越える時間率をとり受信々号の強度分
布を表わすとアンテナ２０１，２０２における受
信電界の強度は多くの場合曲線３０１に示すレ−
レ分布をし、その１％−99％変動幅は26dBに達
する。これに対し端子２０７における信号強度の
分布は曲線３０２に示すように１％−99％変動幅
は17dBとなり、9dB改善される。
軸の強度を越える時間率をとり受信々号の強度分
布を表わすとアンテナ２０１，２０２における受
信電界の強度は多くの場合曲線３０１に示すレ−
レ分布をし、その１％−99％変動幅は26dBに達
する。これに対し端子２０７における信号強度の
分布は曲線３０２に示すように１％−99％変動幅
は17dBとなり、9dB改善される。
しかしながらダイバーシテイ方式においては独
らな受信器あるいはアンテナを２系統必要とし、
装置の複雑化を招く上、前記9dBよりも大きな改
善量を得るためにはさらに多くの受信器あるいは
アンテナを使つて多重ダイバーシテイにせねばな
らず、しかも多重数の増加につれて増加により得
られる改善量は減少するという欠点があつた。
らな受信器あるいはアンテナを２系統必要とし、
装置の複雑化を招く上、前記9dBよりも大きな改
善量を得るためにはさらに多くの受信器あるいは
アンテナを使つて多重ダイバーシテイにせねばな
らず、しかも多重数の増加につれて増加により得
られる改善量は減少するという欠点があつた。
本発明はこのような装置の複雑化を招くダイバ
ーシテイ方式に依らず音声の冗長性を利用するこ
とによりフエーデイングのある無線通信回線の通
話品質を改善する方法を与えるものである。
ーシテイ方式に依らず音声の冗長性を利用するこ
とによりフエーデイングのある無線通信回線の通
話品質を改善する方法を与えるものである。
以下図面を使つて本発明の構成および動作原理
を説明する。
を説明する。
第４図は本発明の実施例を示すブロク図であ
る。
る。
端子４０１に印加された信号はスイツチ４０３
の１つの入力端子に印加される。スイツチ４０３
の出力端子は記憶回路４０４の入力端子に印加さ
れる。記憶回路４０４の出力信号は出力端子４０
７へ導かれるとともにスイツチ４０３の他の入力
端子に印加される。端子４０２に印加された受信
電界強度を示す信号は検出回路４０６によりあら
かじめ定められた値より大（状態１）か、あるい
は小（状態２）かが検出される。この検出結果に
よりスイツチ４０３の切換が制御される。
の１つの入力端子に印加される。スイツチ４０３
の出力端子は記憶回路４０４の入力端子に印加さ
れる。記憶回路４０４の出力信号は出力端子４０
７へ導かれるとともにスイツチ４０３の他の入力
端子に印加される。端子４０２に印加された受信
電界強度を示す信号は検出回路４０６によりあら
かじめ定められた値より大（状態１）か、あるい
は小（状態２）かが検出される。この検出結果に
よりスイツチ４０３の切換が制御される。
第５図は横軸に時間をとり、縦軸に受信電界強
度をとつてその時間的変動を示した図である。第
５図に示す如く、受信電界強度は時間とともに変
動するいわゆるフエーデイングを生ずる。その結
果受信電界強度が雑音電信Ｖoより小さくなる期
間τ１τ２…τnを生じ、この期間は復調出力に
は信号はほとんど途絶え雑音のみを生ずる、しか
しながらτ１、τ２…τnの長さは多くの場合数
拾msec以下の短い時間であり聴感上は信号連続
しており背景雑音が重量しているように感じられ
る。本発明はこの聴感特性を利用しτ１、τ２、
…τnの期間を、受信電界強度がＶoより大きい区
間T1、T2、…、Ｔnの信号で置き換えることによ
り雑音を減らし通話品質を改善する。すなわち、
T1、T2、…、Ｔnの期間は検出回路４０６は状態
１を検出しスイツチ４０３を端子４０１に接続さ
れた電極側に倒す。その結果記憶回路４０４には
常に最新の一定期間の通話信号が記憶され、出力
端子４０７には端子４０１の復調信号が出力され
る。
度をとつてその時間的変動を示した図である。第
５図に示す如く、受信電界強度は時間とともに変
動するいわゆるフエーデイングを生ずる。その結
果受信電界強度が雑音電信Ｖoより小さくなる期
間τ１τ２…τnを生じ、この期間は復調出力に
は信号はほとんど途絶え雑音のみを生ずる、しか
しながらτ１、τ２…τnの長さは多くの場合数
拾msec以下の短い時間であり聴感上は信号連続
しており背景雑音が重量しているように感じられ
る。本発明はこの聴感特性を利用しτ１、τ２、
…τnの期間を、受信電界強度がＶoより大きい区
間T1、T2、…、Ｔnの信号で置き換えることによ
り雑音を減らし通話品質を改善する。すなわち、
T1、T2、…、Ｔnの期間は検出回路４０６は状態
１を検出しスイツチ４０３を端子４０１に接続さ
れた電極側に倒す。その結果記憶回路４０４には
常に最新の一定期間の通話信号が記憶され、出力
端子４０７には端子４０１の復調信号が出力され
る。
τ１、τ２、…、τnの期間は、検出回路４０
６は状態２を検出し、スイツチ４０３を端４０４
に接続された電極側に倒す。その結果、記憶回路
は復調信号から切離され、出力信号が入力端子に
印加され、巡回型記憶回路として働き、それぞれ
T1、T2、…Ｔnの期間の通話信号を保持する。出
力端子４０７には雑音の代りに記憶回路の内容が
出力される、したがつて出力端子４０７における
信号にはτ１、τ２、…τnの期間においても雑
音を生じす通話品質は大幅に改善される。またτ
１、τ２、…、τnの期間を減らす必要がないの
で送信電力を減らすことが可能となる。
６は状態２を検出し、スイツチ４０３を端４０４
に接続された電極側に倒す。その結果、記憶回路
は復調信号から切離され、出力信号が入力端子に
印加され、巡回型記憶回路として働き、それぞれ
T1、T2、…Ｔnの期間の通話信号を保持する。出
力端子４０７には雑音の代りに記憶回路の内容が
出力される、したがつて出力端子４０７における
信号にはτ１、τ２、…τnの期間においても雑
音を生じす通話品質は大幅に改善される。またτ
１、τ２、…、τnの期間を減らす必要がないの
で送信電力を減らすことが可能となる。
以上詳細に説明したように本発明による音声内
挿装置は音声の冗長性を利用することによりフエ
ーデイングの谷における雑音の増加を防ぐもの
で、特に比較は速いフエーデイングの生ずる移動
通信機器に適用することにより通話品質の改善、
送信電力の低下を図れるもので、その効果は極め
て大である。
挿装置は音声の冗長性を利用することによりフエ
ーデイングの谷における雑音の増加を防ぐもの
で、特に比較は速いフエーデイングの生ずる移動
通信機器に適用することにより通話品質の改善、
送信電力の低下を図れるもので、その効果は極め
て大である。
第１図は無線通信における多重路伝搬を示す
図、第２図は従来のダイバーシテイ方式を示すブ
ロツク図、第３図は受信信号強度の累積分布を示
す図、第４図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第５図は受信電界強度の時間変化を示
す図、である。 図において、２０１，２０２は受信アンテナ、
２０３，２０４は受信桟、２０５は比較器、２０
６は切換回路、４０３はスイツチ、４０４は記憶
回路、４０６は検出回路を示す。
図、第２図は従来のダイバーシテイ方式を示すブ
ロツク図、第３図は受信信号強度の累積分布を示
す図、第４図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第５図は受信電界強度の時間変化を示
す図、である。 図において、２０１，２０２は受信アンテナ、
２０３，２０４は受信桟、２０５は比較器、２０
６は切換回路、４０３はスイツチ、４０４は記憶
回路、４０６は検出回路を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 変調された音声信号を受信する無線受信装置
に用いられる音声内挿装置であつて、 (a) 受信電界強度があらかじめ定められた値より
大きい（状態１）か、小さい（状態２）かを検
出し、検出信号を発生する電界強度検出手段、 (b) ２つの入力端子、１つの出力端子を有するス
イツチであり、前記検出信号が状態１を示して
いるときは、第１の入力端子と出力端子を接続
し、前記検出信号が状態２を示しているときは
第２の入力端子と出力端子を接続するスイツチ
であつて、復調された音声信号が前記第１の入
力端子に供給されるスイツチ (c) 前記スイツチの音声信号を一定期間記憶し、
一定時刻後に読み出し、前記スイツチの第２の
入力端子に供給する記憶回路、 とから構成される音声内挿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9171777A JPS5425611A (en) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | Audio insertion unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9171777A JPS5425611A (en) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | Audio insertion unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5425611A JPS5425611A (en) | 1979-02-26 |
| JPS6231537B2 true JPS6231537B2 (ja) | 1987-07-09 |
Family
ID=14034252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9171777A Granted JPS5425611A (en) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | Audio insertion unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5425611A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62111227U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-15 | ||
| JPS63247137A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 座席シ−ト上下調節機構 |
| JPS63247136A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 座席シ−ト上下機構 |
| JPH0338234U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-12 |
-
1977
- 1977-07-29 JP JP9171777A patent/JPS5425611A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62111227U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-15 | ||
| JPS63247137A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 座席シ−ト上下調節機構 |
| JPS63247136A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 座席シ−ト上下機構 |
| JPH0338234U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5425611A (en) | 1979-02-26 |
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