JP2005138801A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 視認性を向上させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供すること。
【解決手段】 運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像をコンバイナに投影するLED15、LCD14を設け、LED15、LCD14を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、表示像の背景色を検出する外部光センサ2を設け、背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像をコンバイナに投影するLED15、LCD14を設け、LED15、LCD14を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、表示像の背景色を検出する外部光センサ2を設け、背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、視認性を向上させたヘッドアップディスプレイ装置の技術分野に属する。
従来においては、背景輝度検出装置と路面反射光検出装置を設け、背景輝度や路面反射光に応じた表示輝度や表示位置の調整を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−266923号公報(第2−5頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、単に表示輝度の上昇を行うと、背景輝度に対応するには相当の強力な光源を必要とし、そのための光源の消費電流や発熱量が増大してしまう。また、表示位置の変更では、運転視野への影響が大きくなったり、瞬時に表示位置を見つけ出せないものであった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、視認性を向上させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像を前記コンバイナに投影する投影手段を設け、前記投影手段を制御する制御部を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、表示像の背景色を検出する背景色検出手段を設け、前記背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示色制御手段を設けたことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、視認性を向上させることができ、光源の小型化や消費電力の低減に寄与するヘッドアップディスプレイ装置にすることができる。
以下、本発明のヘッドアップディスプレイ装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,5に係る発明に対応する実施例1と請求項1,3,5に係る発明に対応する実施例2と請求項1,4,5に係る発明に対応する実施例3に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。図2は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の色判定に用いるRGB値と色相環を示す説明図である。図3は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示色制御の処理の流れを示すフローチャート図である。図4は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の外部光センサの例を示す説明図である。図5は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の外部光センサの設置位置の例を示す説明図である。図6は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示色制御と輝度制御との関係を示す説明図である。図7は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の色変更の例を示す説明図である。
図1は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。図2は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の色判定に用いるRGB値と色相環を示す説明図である。図3は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示色制御の処理の流れを示すフローチャート図である。図4は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の外部光センサの例を示す説明図である。図5は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の外部光センサの設置位置の例を示す説明図である。図6は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示色制御と輝度制御との関係を示す説明図である。図7は実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の色変更の例を示す説明図である。
実施例1のヘッドアップディスプレイ装置は、表示装置1、外部光センサ2、上位システム3を主な構成としている。
表示装置1は、図1に示すように、表示出力部11、表示制御部12、外部光検出部13、LCD14、LED15を主要な構成にしている。
表示出力部11は、表示データを変換処理して画像信号をLCD14に出力し、LCD14の表示に合わせてLCD14を発光させるよう制御信号を出力する。
表示制御部12は、上位システム3からの情報や要求に対して、表示する像を画像処理により生成し、表示出力部11に出力する。
表示装置1は、図1に示すように、表示出力部11、表示制御部12、外部光検出部13、LCD14、LED15を主要な構成にしている。
表示出力部11は、表示データを変換処理して画像信号をLCD14に出力し、LCD14の表示に合わせてLCD14を発光させるよう制御信号を出力する。
表示制御部12は、上位システム3からの情報や要求に対して、表示する像を画像処理により生成し、表示出力部11に出力する。
外部光検出部13は、外部光センサ2として用いられるCCDからの映像入力を処理して背景色を求められるデータにして、表示制御部12に出力する。
LCD14は、入力される画像信号に対応した画像を表示面に表示する。
LED15は、画像に対応して発光し、LCD14に投光する。
外部光センサ2は、図4に示すように、CCDカメラを用い、入光する部分を3つの円筒形状で構成する。円筒形部分を背景方向に向けることで指向性を持たせ、背景光の情報のみを測定可能にしている。
また、3本にすることで、RGBのそれぞれを通すフィルタを用いることで、受光素子は安価な光センサ等の使用を可能にする。
この外部光センサ2で検出された背景色情報は、外部光検出部13へ出力される。
LCD14は、入力される画像信号に対応した画像を表示面に表示する。
LED15は、画像に対応して発光し、LCD14に投光する。
外部光センサ2は、図4に示すように、CCDカメラを用い、入光する部分を3つの円筒形状で構成する。円筒形部分を背景方向に向けることで指向性を持たせ、背景光の情報のみを測定可能にしている。
また、3本にすることで、RGBのそれぞれを通すフィルタを用いることで、受光素子は安価な光センサ等の使用を可能にする。
この外部光センサ2で検出された背景色情報は、外部光検出部13へ出力される。
外部光センサ2の設置位置としては、図5に示すような位置が挙げられる。
上位システム3は、ナビゲーションやオーディオなど、表示装置1に表示要求及び表示させる情報を出力する。
また、本実施例のヘッドアップディスプレイ装置は、図示しないが、表示装置1のLCD14に表示させた像を、LED15からLCD14へ投光することにより像を投影するようにし、投影像を拡大鏡で反射させるなどして、フロントウィンドウに設けたコンバイナ部分やフロントウィンドウと別に設けコンバイナに虚像で表示するものである。
上位システム3は、ナビゲーションやオーディオなど、表示装置1に表示要求及び表示させる情報を出力する。
また、本実施例のヘッドアップディスプレイ装置は、図示しないが、表示装置1のLCD14に表示させた像を、LED15からLCD14へ投光することにより像を投影するようにし、投影像を拡大鏡で反射させるなどして、フロントウィンドウに設けたコンバイナ部分やフロントウィンドウと別に設けコンバイナに虚像で表示するものである。
次に、作用を説明する。
[表示色制御の流れ]
図3に示すのは、実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示制御部12で実行される表示色制御の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
図3に示すのは、実施例1のヘッドアップディスプレイ装置の表示制御部12で実行される表示色制御の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS1では、上位システム3からの表示開始要求に対して、本処理をスタートさせる。
ステップS2では、背景色と表示色を比較して、類似の関係にあるかどうかを判断し、類似の関係にあるならばステップS3に移行し、類似の関係にないならばステップS4に移行する。
ステップS3では、表示処理を実行する。
ステップS4では、表示色を背景色に対して強調させる処理を実行する。
ステップS5では、表示処理が完了したことを上位システム3へ応答する。
[表示色制御]
実施例1のヘッドアップディスプレイ装置では、ナビゲーションやオーディオなどの車両情報端末からの表示トリガを受信した際に、表示色と背景色の比較判断を行う。
まず、外部光センサ2により背景色を検出する。この検出では、CCDによる画像の検出の際に、3つの円筒形状部からそれぞれRGBのそれぞれのフィルタを通すようにして、R、G、Bのそれぞれの背景色情報を外部光検出部13に出力する。
実施例1のヘッドアップディスプレイ装置では、ナビゲーションやオーディオなどの車両情報端末からの表示トリガを受信した際に、表示色と背景色の比較判断を行う。
まず、外部光センサ2により背景色を検出する。この検出では、CCDによる画像の検出の際に、3つの円筒形状部からそれぞれRGBのそれぞれのフィルタを通すようにして、R、G、Bのそれぞれの背景色情報を外部光検出部13に出力する。
外部光検出部13では、入力された情報からR値、G値、B値を、それぞれ相対的な信号強度の強、中、弱に分けるようにし、その結果を表示制御部12に送る。
表示制御部12では、R値、G値、B値の強、中、弱から図2(a)に示す表データより色判定を行う。表示色については、表示制御部12による画像データもしくは、画像処理時のデータより色判定を行う。全ての色は単色の集合であると言えるため、このようにして、単色光に分解し、各単色光の強さを見れば判定ができるのである。
表示色の色判定と背景色の色判定を行ったならば、図2(b)に示す色相環にデータを当てはめるようにし、表示色と背景色が同じ分類となったならば、ステップS2の色が似ており見難い関係になっていると判断し、異なる分類になった場合には色が似ていないと判断するようにする。図2(b)には、例として10分類(赤512、橙513、黄514、黄緑515、緑516、青緑517、青518、青紫519、紫520、赤紫521)の色相環と灰色511を示す。
表示制御部12では、R値、G値、B値の強、中、弱から図2(a)に示す表データより色判定を行う。表示色については、表示制御部12による画像データもしくは、画像処理時のデータより色判定を行う。全ての色は単色の集合であると言えるため、このようにして、単色光に分解し、各単色光の強さを見れば判定ができるのである。
表示色の色判定と背景色の色判定を行ったならば、図2(b)に示す色相環にデータを当てはめるようにし、表示色と背景色が同じ分類となったならば、ステップS2の色が似ており見難い関係になっていると判断し、異なる分類になった場合には色が似ていないと判断するようにする。図2(b)には、例として10分類(赤512、橙513、黄514、黄緑515、緑516、青緑517、青518、青紫519、紫520、赤紫521)の色相環と灰色511を示す。
<1>表示色と背景色の色が似ていない場合
表示色と背景色の色が異なる分類(例えば表示色が黄色、背景色が緑)になる場合には、ステップS2→S3になり、そのままの色が表示される。
表示色と背景色の色が異なる分類(例えば表示色が黄色、背景色が緑)になる場合には、ステップS2→S3になり、そのままの色が表示される。
<2>表示色と背景色の色が似ている場合
表示色と背景色の色が同じ分類(例えば表示色が緑、背景色が緑)になる場合(図7(a)参照)には、ステップS2→S4となり、表示色を変更する(図7(b)参照)。
表示色の変更制御としては、色を波長で見た際に波長を所定量長くするようにして変更する。あるいは、色相環において90度変更するようにして色を変更する。あるいは、色相環において、補色の関係にあるものを選択するようにして色を変更するなどがある。
また、色相環上の差分を算出するようにして、わずかでも色が違えば、その差を広げるように表示色を変更し、全く同じである場合には、表示色の明度をあげるように変更してもよい。
表示色と背景色の色が同じ分類(例えば表示色が緑、背景色が緑)になる場合(図7(a)参照)には、ステップS2→S4となり、表示色を変更する(図7(b)参照)。
表示色の変更制御としては、色を波長で見た際に波長を所定量長くするようにして変更する。あるいは、色相環において90度変更するようにして色を変更する。あるいは、色相環において、補色の関係にあるものを選択するようにして色を変更するなどがある。
また、色相環上の差分を算出するようにして、わずかでも色が違えば、その差を広げるように表示色を変更し、全く同じである場合には、表示色の明度をあげるように変更してもよい。
実施例1では、表示色の変更を行う領域として、図6に示すように、背景輝度に対して表示輝度が制御可能な領域としている。
表示輝度とは、LCD14とLED15の組合せにより制御されるフロントウィンドウのコンバイナ部分、あるいは別体のコンバイナに虚像で表示される表示の輝度であり、背景輝度は、表示輝度の背景となる外部光による輝度である。
背景輝度に対応して表示輝度を制御できる領域にあるとしても、背景色と表示色が類似していると視認性は向上しないことになる。
輝度に関わらず、色が似ていることにより見分けが付きにくいためである。
よって、このように表示色を変更することにより、視認性が向上する。
この背景色、表示色の判定は、表示開始後も行うようにするのが望ましい。
また、その際には、背景色の変化に伴い一定時間経過後に表示制御解除を行うようにしてもよい。
表示輝度とは、LCD14とLED15の組合せにより制御されるフロントウィンドウのコンバイナ部分、あるいは別体のコンバイナに虚像で表示される表示の輝度であり、背景輝度は、表示輝度の背景となる外部光による輝度である。
背景輝度に対応して表示輝度を制御できる領域にあるとしても、背景色と表示色が類似していると視認性は向上しないことになる。
輝度に関わらず、色が似ていることにより見分けが付きにくいためである。
よって、このように表示色を変更することにより、視認性が向上する。
この背景色、表示色の判定は、表示開始後も行うようにするのが望ましい。
また、その際には、背景色の変化に伴い一定時間経過後に表示制御解除を行うようにしてもよい。
[表示色の意味が強い場合の制御例]
ステップS4のおける強調処理において、表示色の意味が強いような場合においては、以下に示すような制御を行うようにしてもよい。
表示色を変更する際、図2(b)の色相環において、色相環の近隣色で、背景色と表示色の差が大きくなるものに変更するようにする。
もし、背景色と表示色が全く同色と判断した場合には、色の明度を上昇させるようにし、色の持つイメージを変えてしまわない色変更に留めるようにする。
例えば、表示色と背景色がどちらも緑の場合、図2(b)中の5Gの位置となり、この色相環において、となりの色を選択するようにする。5Gなら5GYか5GB、近隣色であることから、この場合では5GBを選択し、表示色を変更する。
ステップS4のおける強調処理において、表示色の意味が強いような場合においては、以下に示すような制御を行うようにしてもよい。
表示色を変更する際、図2(b)の色相環において、色相環の近隣色で、背景色と表示色の差が大きくなるものに変更するようにする。
もし、背景色と表示色が全く同色と判断した場合には、色の明度を上昇させるようにし、色の持つイメージを変えてしまわない色変更に留めるようにする。
例えば、表示色と背景色がどちらも緑の場合、図2(b)中の5Gの位置となり、この色相環において、となりの色を選択するようにする。5Gなら5GYか5GB、近隣色であることから、この場合では5GBを選択し、表示色を変更する。
[表示色制御による装置や光源の小型化等について]
このように表示色を制御することにより視認性を向上させれば、光源により背景輝度に対応して表示輝度を大きくする量を少なく済ませることができるため、光源の小型を行えるようになる。ヘッドアップディスプレイ装置において、光源は装置スペースの大きな部分を占有する。光源容量はそれに見合う電源装置を必要とするからである。よって、表示色制御は装置の小型化にも寄与する。また、消費電流や発熱量の低減にも寄与することになる。
このように表示色を制御することにより視認性を向上させれば、光源により背景輝度に対応して表示輝度を大きくする量を少なく済ませることができるため、光源の小型を行えるようになる。ヘッドアップディスプレイ装置において、光源は装置スペースの大きな部分を占有する。光源容量はそれに見合う電源装置を必要とするからである。よって、表示色制御は装置の小型化にも寄与する。また、消費電流や発熱量の低減にも寄与することになる。
[夜等の外部が暗い場合]
夕方以降の車両の外部が暗いような、表示輝度が十分に強くコントラストが確保できる場合には、表示色制御を停止するようにして、表示色の変更を行わないようにしてもよい。
さらに、色彩の制御として、車両の外部が暗く背景輝度が弱すぎ、表示輝度が強すぎるような場合には、表示色の色彩を無彩色(グレー)に近づけるようにし、表示が運転視界に影響しないようにする。
夕方以降の車両の外部が暗いような、表示輝度が十分に強くコントラストが確保できる場合には、表示色制御を停止するようにして、表示色の変更を行わないようにしてもよい。
さらに、色彩の制御として、車両の外部が暗く背景輝度が弱すぎ、表示輝度が強すぎるような場合には、表示色の色彩を無彩色(グレー)に近づけるようにし、表示が運転視界に影響しないようにする。
次に、効果を説明する。
実施例1のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像をコンバイナに投影するLED15、LCD14を設け、LED15、LCD14を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、表示像の背景色を検出する外部光センサ2を設け、背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けため、視認性を向上させることができ、光源の小型化や消費電力の低減に寄与するヘッドアップディスプレイ装置にすることができる。
実施例1のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像をコンバイナに投影するLED15、LCD14を設け、LED15、LCD14を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、表示像の背景色を検出する外部光センサ2を設け、背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示制御部12、表示出力部11を設けため、視認性を向上させることができ、光源の小型化や消費電力の低減に寄与するヘッドアップディスプレイ装置にすることができる。
(2)表示色制御部、表示出力部11が、背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示色を背景色と異なる色に変更するものであるため、背景色と表示色が見にくい色の関係になっているかどうかを色が似ているかどうかで判断し、確実に見にくい状態を検出して表示色の変更を行うようにできる。
(5)表示色制御部、表示出力部11が、複数に分割された色相環を用意し、表示色と背景色が同じ分類になると、背景色と表示色が似ている色となっていると判断するようにしたため、背景色と表示色が見にくい色の関係になっているかどうかを、比較的容易な色分類により判断するため、確実にかつ容易に見にくい状態を検出するとともに、その変更も分類をずらしたり、分類を変更すればよいため容易となる。
図8に示すのは、表示図形や表示文字である表示パターンの輪郭の色を背景色と異なる色に変更する例である。
構成は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に作用を説明する。
[表示色制御]
実施例2では、ステップS2で判断される背景色と表示色が類似していると判断した際に(図8(a)参照)、表示制御部12により、表示している図形、文字などの表示パターンを判断し、その表示パターンに所定の幅の輪郭を設けるようにし、この輪郭の色を背景色と類似しない色に変更する。
これにより、背景から表示部分を浮き立たせて見せるようにして、視認性を向上させる。
また、輪郭で処理することにより、表示パターンの色に意味がある場合に、表示パターンの色を変更せずに背景色に対して表示を目立たせることになる。
構成は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に作用を説明する。
[表示色制御]
実施例2では、ステップS2で判断される背景色と表示色が類似していると判断した際に(図8(a)参照)、表示制御部12により、表示している図形、文字などの表示パターンを判断し、その表示パターンに所定の幅の輪郭を設けるようにし、この輪郭の色を背景色と類似しない色に変更する。
これにより、背景から表示部分を浮き立たせて見せるようにして、視認性を向上させる。
また、輪郭で処理することにより、表示パターンの色に意味がある場合に、表示パターンの色を変更せずに背景色に対して表示を目立たせることになる。
次に、効果を説明する。
この実施例2のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、実施例1の(1),(5)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(3)表示色制御部が、背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの輪郭の色を背景色と異なる色に変更するものであるため、表示部分を変更しなくても背景に対して表示を目立たせることができる。よって、表示パターンの色に意味がある場合に、表示色を変更せずに視認性を向上させることができる。
この実施例2のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、実施例1の(1),(5)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(3)表示色制御部が、背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの輪郭の色を背景色と異なる色に変更するものであるため、表示部分を変更しなくても背景に対して表示を目立たせることができる。よって、表示パターンの色に意味がある場合に、表示色を変更せずに視認性を向上させることができる。
図9に示す実施例3は、背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの周囲に表示色と異なる色に設ける例である。
構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に作用を説明する。
[表示色制御]
実施例3では、ステップS2で判断される背景色と表示色が類似していると判断した際に(図9(a)参照)、表示制御部12により、表示色の周囲色を表示色と類似しない色に変更する。表示パターンに周囲色がない場合には、表示パターンを囲むように周囲色表示範囲を新たに設定し、周囲色を設けるようにする。
<1>周囲色を追加表示する場合
周囲色を追加表示する場合には、表示色に対して以下のものを選択して周囲色を決定するようにする。
構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に作用を説明する。
[表示色制御]
実施例3では、ステップS2で判断される背景色と表示色が類似していると判断した際に(図9(a)参照)、表示制御部12により、表示色の周囲色を表示色と類似しない色に変更する。表示パターンに周囲色がない場合には、表示パターンを囲むように周囲色表示範囲を新たに設定し、周囲色を設けるようにする。
<1>周囲色を追加表示する場合
周囲色を追加表示する場合には、表示色に対して以下のものを選択して周囲色を決定するようにする。
<1-1>反対色(補色)
図2(b)に示す色相環において、表示色が分類される部分と反対の位置に配置される色を選択するようにする。例えば、緑と黄色、青と黄色の対などである。
このように補色の関係にすれば、コントラストがあり、目立ちやすく、視認性を向上させる。
図2(b)に示す色相環において、表示色が分類される部分と反対の位置に配置される色を選択するようにする。例えば、緑と黄色、青と黄色の対などである。
このように補色の関係にすれば、コントラストがあり、目立ちやすく、視認性を向上させる。
<1-2>寒暖対比
図2(b)に示す色相環において、青系の色を寒色系、赤系の色を暖色系と分類し、表示の寒暖色に対比させ周囲色の寒暖色を設定する。例えば、赤と青の対、緑と黄色の対などである。(緑は寒色、黄色は暖色とする)
図2(b)に示す色相環において、青系の色を寒色系、赤系の色を暖色系と分類し、表示の寒暖色に対比させ周囲色の寒暖色を設定する。例えば、赤と青の対、緑と黄色の対などである。(緑は寒色、黄色は暖色とする)
<1-3>明度対比
表示色に対して、背景色の明度を低くするようにする。すると、明度の高い背景色の前に置かれた表示色に比べて、明度の低い背景色の前に置かれた表示色の方が明度を高く感じられ、視認性が向上する。例えば、同系色だが、周囲を灰色っぽくすることにより表示色を目立たせる、緑の表示色と灰色の周囲色などである。
表示色に対して、背景色の明度を低くするようにする。すると、明度の高い背景色の前に置かれた表示色に比べて、明度の低い背景色の前に置かれた表示色の方が明度を高く感じられ、視認性が向上する。例えば、同系色だが、周囲を灰色っぽくすることにより表示色を目立たせる、緑の表示色と灰色の周囲色などである。
<2>表示の透明色化
周囲色を追加する際には、表示パターンである文字や図形を透明にしてもよい。すると、表示文字が小さいような場合、運転者に、その文字でなく周囲色を認識させることにより、その文字を認識させるようにすれば、面積により人間の認識率が変わる作用により、よく認識できることとなる。
この実施例3のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、実施例1の(1),(5)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
周囲色を追加する際には、表示パターンである文字や図形を透明にしてもよい。すると、表示文字が小さいような場合、運転者に、その文字でなく周囲色を認識させることにより、その文字を認識させるようにすれば、面積により人間の認識率が変わる作用により、よく認識できることとなる。
この実施例3のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、実施例1の(1),(5)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(4)表示制御部12が、背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの周囲に表示色と異なる色を設けるものであるため、さらに視認性を向上させたヘッドアップディスプレイ装置にすることができる。
以上、本発明のヘッドアップディスプレイ装置を実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、色相環として10分類にしたものを示したが、他の数に分類したものであってもよい。
また、実施例1では、R、G、Bの信号強度の組合せにより色判定を行うものを示したが、さらに別の信号強度を組み合わせるようにしてもよい。
さらに、実施例1のR、G、Bの信号強度から、輝度を算出することも可能であるので、この輝度を表示色制御に組み合わせるようにしてもよい。
また、実施例1では、R、G、Bの信号強度の組合せにより色判定を行うものを示したが、さらに別の信号強度を組み合わせるようにしてもよい。
さらに、実施例1のR、G、Bの信号強度から、輝度を算出することも可能であるので、この輝度を表示色制御に組み合わせるようにしてもよい。
なお、実施例1〜実施例3の表示色の制御は、車両の状況、車両の周囲の状況等に対応させるのが、望ましい。例えば、警告等の表示の際には、表示色を重視する。また、上述の運転視界に影響がないように表示色をグレーに近づけるのを車速に対応させるなどである。
1 表示装置
11 表示出力部
12 表示制御部
13 外部光検出部
14 LCD
15 LED
2 外部光センサ2
3 上位システム
5 色相環
511 灰
512 赤
513 橙
514 黄
515 黄緑
516 緑
517 青緑
518 青
519 青紫
520 紫
521 赤紫
60a 背景色と類似色である表示色部分
60b 背景色と異なるように変更した表示色部分
61 背景色部分
70 背景色と類似色である表示色部分
71 背景色部分
72 (表示パターンの)輪郭部分
80 背景色と類似色である表示色部分
81 背景色部分
82 周囲色部分
11 表示出力部
12 表示制御部
13 外部光検出部
14 LCD
15 LED
2 外部光センサ2
3 上位システム
5 色相環
511 灰
512 赤
513 橙
514 黄
515 黄緑
516 緑
517 青緑
518 青
519 青紫
520 紫
521 赤紫
60a 背景色と類似色である表示色部分
60b 背景色と異なるように変更した表示色部分
61 背景色部分
70 背景色と類似色である表示色部分
71 背景色部分
72 (表示パターンの)輪郭部分
80 背景色と類似色である表示色部分
81 背景色部分
82 周囲色部分
Claims (5)
- 運転者が視線の変更を少なく見ることができるコンバイナを設け、光源から表示部へ投光することで像を前記コンバイナに投影する投影手段を設け、前記投影手段を制御する制御部を設けたヘッドアップディスプレイ装置において、
表示像の背景色を検出する背景色検出手段を設け、
前記背景色に応じて投影される像の表示色を制御する表示色制御手段を設けたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1に記載されたヘッドアップディスプレイ装置において、
前記表示色制御手段が、
背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示色を背景色と異なる色に変更するものであることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1に記載されたヘッドアップディスプレイ装置において、
前記表示色制御手段が、
背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの輪郭の色を背景色と異なる色に変更するものであることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1に記載されたヘッドアップディスプレイ装置において、
前記表示色制御手段が、
背景色と表示色が似ている色となっている場合に、表示図形や表示文字である表示パターンの周囲に表示色と異なる色を設けるものであることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 請求項1〜請求項4に記載されたヘッドアップディスプレイ装置において、
前記表示色制御手段が、
複数に分割された色相環を用意し、前記表示色と前記背景色が同じ分類になると、背景色と表示色が似ている色となっていると判断するようにしたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
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