JP2005138763A - 追加給油量制御ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】オリフィスの孔径調節を行うことなく、燃料の給油をスムーズに行うことが可能な追加給油量制御ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明に係る追加給油量制御ユニット30は、天井部に導通孔が形成された収納室21と、侵入する燃料の液面位置に応じて収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で導通孔の開閉を行うフロートと、収納室21上側面に形成されたオリフィス27で導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブ22とを備えている。ラウンドアップチューブ22の下部には、スリット31が形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明に係る追加給油量制御ユニット30は、天井部に導通孔が形成された収納室21と、侵入する燃料の液面位置に応じて収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で導通孔の開閉を行うフロートと、収納室21上側面に形成されたオリフィス27で導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブ22とを備えている。ラウンドアップチューブ22の下部には、スリット31が形成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて前記収納室上部に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して前記燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットに関する。
今日の車両には、燃料タンク内で蒸発したガソリン(蒸発燃料)を一時的に吸着し、エンジン始動後にエンジンに送って燃焼させるためのガス回収装置(ORVRシステム)が設けられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
図4に示すように、燃料タンク1の天井面には、一部のタンク天井2aが他の部分2bに較べて低くなった部分に設置される第1フロートバルブ3と、高い天井部(他の天井)2bに設置される第2フロートバルブ4とが設けられている。第1フロートバルブ3及び第2フロートバルブ4は燃料の液面6が高くなると、フロートの上昇によりバルブを閉塞する構造となっている。第1フロートバルブ3及び第2フロートバルブ4のバルブ開口(ここで、第2フロートバルブ4のバルブ開口を導通孔7とする。)には、ガス回収装置としての役割を果たすキャニスタ8に連通される蒸発燃料通路9が連結されており、第1フロートバルブ3及び第2フロートバルブ4のバルブ開口より放出される蒸発燃料は、キャニスタ8に運ばれる構造となっている。
燃料給油作業により、燃料が注入されると、まず、低い天井部2a位置に設置された第1フロートバルブ3が閉鎖され、その後、第2フロートバルブ4は燃料が満タン位置まで注入された時にバルブを閉鎖する構造となっている。また、第2フロートバルブ4は、満タンになるときのタンク上部11の圧力とタンク外部の圧力との圧力差を用いて給油口12近傍の燃料液面13を調節し、給油ノズル(図示省略)の先端に設けられたオートストップセンサを駆動させて、燃料の追加給油を停止させる追加給油量制御ユニットとしての役割を有している。
図5は、追加給油制御ユニットとしての第2フロートバルブ4を示した断面図であり、追加給油量制御ユニットは、燃料の液面に応じて上下動するフロート20と、フロート20が収納される収納室21と、収納室21の側壁21aに沿って設置されるラウンドアップチューブ22とを備えている。
収納室21は有底筒状を呈しており、上面中央には導通孔7が形成されている。フロート20は、収納室21の底面部21bに対してコイルばね23を介して上下動可能に取り付けられており、フロート20の上部には、導通孔7の口径よりも僅かに径の大きな半球状の凸部24が形成されている。
収納室21の側壁21aには、燃料を収納室21に流入させるための側窓25が形成されており、この側窓25は、コイル23により支持されたフロート20の下端と側窓25の上端とが同一高さとなる位置に形成されている。
ラウンドアップチューブ22は、燃料タンク1の天井面より燃料が満タンとなる液面位置まで上下に延設されており、収納室21の上部側壁に形成されたオリフィス27を介して収納室21に繋がっている。
側窓25上端の高さを液面Aとし、ラウンドアップチューブ22の下端の高さを液面Bとした場合、燃料が液面Aまで満たされてくると、フロート20が上昇するとともに、収納室21の下側内部の圧力と外気圧との圧力差によってフロート20が上昇し、凸部24が導通孔7を塞ぐ(以下、この動作をオートストップという。)。フロート20がオートストップを行うことによって、燃料タンク1の上部11の気圧が、外気圧に較べて高くなるので、給油口12近傍の液面13が上昇する。液面13の上昇により給油ガンが液面位置を確認してオートストップ機構を稼動し、燃料の供給処理を停止する。その後、しばらくするとオリフィス27を通じて外気がラウンドアップチューブ22から燃料タンク1の上部11に導入されて内外圧の差がなくなってフロート20が下がり、給油口12の液面13が下がることによって給油ガンのノズルから少量の燃料を給入することが可能となる。その後、給油を行うと給油タンク1の液面6が少し上昇するとともにフロート20が上昇してオートストップを実行し、給油ができなくなる。このようにフロート20によるオートストップの実行および解除を繰り返しながら液面Aから液面Bまで給油が少しずつ行われて、液面Bまで液面6が達すると給油が完了する。
特開2002−254171号公報(第5図)
米国特許第5687778号明細書(第1図)
しかしながら、オリフィス27の孔径が大きい場合には1回の追加給油で燃料が液面Bまで達してしまい、追加燃料を多く入れすぎてしまうおそれがある。オリフィス27の孔径が小さい場合には、フロート20が下がることによって導通孔7が開口されるまで時間がかかり、燃料タンク1内の減圧が遅くなってしまうので、燃料を満タンにするまでに時間を要するという問題がある。
また、オリフィス27の孔径を調整することによって、上述の給油調整を行うことも可能であるが、好適な調整を行うことは容易ではなく、さらにこの調整により製造コストの増大を招くという問題が生じていた。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、オリフィスの孔径調節を行うことなく、燃料の給油をスムーズに行うことが可能な追加給油量制御ユニットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上部壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、前記ラウンドアップチューブの下部にスリットが形成され、燃料の液面位置が前記スリット上端部の高さになるまで給入可能とした追加給油量制御ユニットであることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、前記ラウンドアップチューブの下部に第2オリフィスが形成され、燃料の液面位置が前記第2オリフィスの上端部の高さになるまで給入可能とした追加給油量制御ユニットであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、
前記ラウンドアップチューブの下部開口を傾斜させ、燃料の液面位置が前記スリット上端部の高さになるまで給入可能とした追加給油量制御ユニットであることを特徴とする。
前記ラウンドアップチューブの下部開口を傾斜させ、燃料の液面位置が前記スリット上端部の高さになるまで給入可能とした追加給油量制御ユニットであることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ラウンドアップチューブの下部にスリットを形成することによって、追加給油を行うたびに燃料の液面が上昇してスリットの開口面積が少しずつ狭くなっていくので、追加給油量も少しずつ減り給油者に満タンが近づいていることが伝わりやすくなる。さらに、追加給油量制限ユニットの製造時に、スリットをスライド型等を用いて形成することが可能であるため、従来の追加給油量制御ユニットと同じ製造工程で製造することができ、コスト上昇を抑制することが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、第2オリフィスが設けられることにより燃料の液面上昇に伴う圧力損失変化が少ないので、フロートによるオートストップの実行・解除を繰り返されている間の追加給油量が一定となり、給油回数も安定する。さらに、従来から設けられているオリフィスの孔径だけで追加給油量等の調整を行うよりも、2つのオリフィスを設けて、第2オリフィスの孔径を調整することによって追加給油量を調整することが可能となるので調整が容易となる。
請求項3に係る発明によれば、ラウンドアップチューブの下部開口を傾斜させることによって、燃料の給油に伴って上昇する液面に応じて、ラウンドアップチューブの下部開口の面積が徐々に狭くなっていくので、追加給油量も少しずつ減り、給油者に満タンが近づいていることが伝わりやすくなる。また、ラウンドアップチューブの下部開口を傾斜させるだけで良いため、従来の追加給油量制御ユニットと同じ製造工程で製造することができ、コスト上昇を抑制することが可能となる。さらに、ラウンドアップチューブの強度を確保しやすいという利点がある。
以下、本発明に係る追加給油量制御ユニットを、実施例1〜実施例3に分けて説明する。なお、実施例1〜実施例3に用いられる追加給油量制御ユニットは、[背景技術]において説明した燃料タンク1における第2フロートバルブ4として用いられるものであり、ここでの燃料タンク1等の詳細な説明は省略する。また、上述した第2フロートバルブ4において説明した箇所と同一機能を有する部分については同一符号を用いて説明を行う。
図1は、実施例1に係る追加給油量制御ユニット30を示した正面図である。追加給油量制御ユニット30は、図5に示した従来の追加給油制御ユニットと同様に、燃料の液面に応じて上下動するフロート20と、フロート20が収納される収納室21と、収納室21の側壁21aに沿って設置されるラウンドアップチューブ22とを備えている。
収納室21は有底筒状を呈しており、上面中央には導通孔7が形成されている。フロート20は、収納室21の底面部21bに対してコイル23を介して上下動可能に取り付けられており、フロート20の上部には、導通孔7の口径よりも僅かに径の大きな半球状の凸部24が形成されている。
収納室21の側壁21aには、燃料を収納室21に流入させるための側窓25が形成されており、この側窓25は、コイル23により支持されたフロート20の下端と側窓25の上端とが同一高さとなる位置に形成されている。
ラウンドアップチューブ22は、燃料タンク1の天井面より燃料が満タンとなる液面位置まで上下に延設されており、収納室21の上部側壁に形成されたオリフィス27を介して収納室21に繋がっている。
ラウンドアップチューブ22の下端部には、図1に示すようにスリット31が形成されており、このスリット31の上端部の高さは、燃料が満タンとなる液面Bの高さと同一の高さとなっている。
側窓25上端の高さを液面Aとし、ラウンドアップチューブ22の下端の高さを液面Cとする。燃料が液面Aまで満たされてくると、収納室21の下側内部の圧力と外気圧との圧力差によってフロート20が上昇し、凸部24が導通孔7を塞ぎ、オートストップを実行する。フロート20のオートストップにより、燃料タンク1の上部11の気圧が、外気圧に較べて高くなるので、給油口12近傍の液面13が上昇する。液面13の上昇により給油ガンが液面位置を確認してオートストップ機構を稼動し、燃料の給油処理を停止する。その後、しばらくするとオリフィス27を通じて外気がラウンドアップチューブ22から燃料タンク1の上部11に導入されて内外圧の差がなくなってフロート20が下がり、給油口13の液面13が下がることによって少量の燃料を給入することが可能となる。
その後、給油を行うと燃料が液面Cまで上昇したところで、フロート20がオートストップを実行し、給油がストップする。その後、オリフィス27およびスリット31の開口を通じて外気が燃料タンク1に導入されてフロート20が下がり、燃料の供給か可能となる。この後、このようにフロート20によるオートストップの実行及び解除を繰り返しながら液面Cから液面Bまで給油が少しずつ行われて、液面Bまで燃料の液面6が達すると給油が完了する。
このように、ラウンドアップチューブ22にスリット31を設けることによって、液面Aから液面Cまでは一度に燃料を追加し、液面Cから液面Bまでは追加給油を行うたびにスリット31の開口面積が徐々に狭くなっていくので追加給油量も少しずつ減り、給油者が満タンが近づいていることを判断しやすくなる。さらに、追加給油量制限ユニットの製造時にスリット31をスライド型等を用いて形成することが可能であるため、従来の追加給油量制御ユニットと同じ製造工程で製造することができ、コスト上昇を抑制することが可能となる。
図2は、実施例2に係る追加給油量制御ユニット40を示した正面図である。追加給油量制御ユニット40は、実施例1において説明した追加給油量制御ユニット30と同一構造であって、ラウンドアップチューブ22の下部に、スリット31の代わりに第2オリフィス32を設けた点で相異する。
追加給油用制御ユニット40には、図2に示すように、ラウンドアップチューブ22の下部に第2オリフィス32が形成されており、この第2オリフィス32は、その上端部が燃料の満タン液面位置となる液面Bの高さと同じ高さとなるようにして設けられている。
実施例1と同様に、ラウンドアップチューブ22の下端を液面Cとし、側窓25の上縁部の高さを液面Aとすると、追加給油量制御ユニット40を用いた場合、実施例1と同様に、まず液面Aにおいてフロート20がオートストップを実行し、次に液面Cにおいてオートストップを実行する。
その後、液面Cから液面Bまでの間、フロート20によるオートストップの実行・解除を繰り返しながら液面Cから液面Bまで給油が少しずつ行われて、液面Bまで液面が達すると給油が完了する。但し、実施例2に示したように第2オリフィス32を設けた場合には、実施例1とは異なり、第2オリフィスにより液面Cから液面Bまでの間の圧力損失が変化しにくくなる。このため、液面Cから液面Bまでの間、フロート20によりオートストップの実行・解除を繰り返されている間の追加給油量が一定となり、給油回数を安定させることが容易となる。さらに、従来から設けられているオリフィス27の孔径だけで調整を行うよりも、2つのオリフィス27、32を設けて、第2オリフィス32の孔径を調整することによって追加給油量を調整することが可能となるので給油量等の調整が容易となる。
図3は、実施例3に係る追加給油量制御ユニット50を示した正面図である。追加給油量制御ユニット50は、実施例1において説明した追加給油量制御ユニット30に較べて、ラウンドアップチューブ22の下部を延長し、下部開口を傾斜させた点で相異する。
追加給油量制御ユニット50は、ラウンドアップチューブ22の下端部が傾斜された形状となっており、下部開口33が斜めとなっている。ここで、傾斜部の上端点34の位置を、燃料が満タンとなる液面Bの高さとし、傾斜部の下端点35の位置を液面Cとし、側窓25の上縁の高さを液面Aとする。
実施例3に係る追加給油量制御ユニット50を用いた場合、実施例1と同様に、まず液面Aにおいてフロート20がオートストップを実行し、次に液面Cにおいてオートストップを実行する。その後、液面Cから液面Bまでの間、フロート20によるオートストップの実行・解除(導通孔の閉塞、開放)を繰り返しながら液面Cから液面Bまで給油が少しずつ行われて、液面Bにおいて給油が完了する。
実施例3に示したようにラウンドアップチューブ22の下部開口を傾斜させた場合、液面Cから液面Bまで液面6が上昇する過程で、液面6の上昇に伴ってラウンドアップチューブ22の下部開口33の面積が徐々に狭くなっていくので追加給油量も少しずつ減り、給油者が満タンに近づいていることを判断しやすくなる。
さらに、ラウンドアップチューブ22の下部開口を傾斜させるだけで良いため、従来の追加給油量制御ユニットと同じ製造工程で製造することができ、コスト上昇を抑制することが可能となる。また、実施例3に係る追加給油量制御モジュールは、実施例1のようにスリット31を形成する方法に較べて、ラウンドアップチューブ22の強度を確保しやすいという利点がある。
このように、実施例1〜3に示した追加給油量制御ユニット30、40、50を用いることによって、スリット形状や、オリフィス径や、傾斜角度の調整によって容易に追加給油回数、追加給油量を変更・調整することが可能であるため、液面A〜液面Cに燃料を供給する際のフロート20のオートストップの実行・解除を良好に行うことが可能となるとともに、液面Cを越えてから満タンとなる液面Bまでの追加給油量及び追加給油回数を確実かつ正確に調整することが容易となる。
以上、本発明に係る追加給油量制御ユニットについて図面を用いて説明を行ったが、本発明に係る追加給油量制御ユニットは上述のものに限定されるものではない。例えば、第2オリフィス32の形状は丸孔だけに限定されず、四角い孔形をしていても良く、また、ラウンドアップチューブ22に複数のスリット31を設けてもよい。
1 燃料タンク
6、13 液面
7 導通孔
8 キャニスタ
12 給油口
20 フロート
21 収納室
22 ラウンドアップチューブ
24 凸部
25 側窓
27 オリフィス
30、40、50 追加給油量制御ユニット
31 スリット
32 第2オリフィス
33 下部開口
6、13 液面
7 導通孔
8 キャニスタ
12 給油口
20 フロート
21 収納室
22 ラウンドアップチューブ
24 凸部
25 側窓
27 オリフィス
30、40、50 追加給油量制御ユニット
31 スリット
32 第2オリフィス
33 下部開口
Claims (3)
- 燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上部壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、
前記ラウンドアップチューブの下部にスリットが形成され、燃料の液面位置が前記スリット上端部の高さになるまで給入可能としたことを特徴とする追加給油量制御ユニット。 - 燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、
前記ラウンドアップチューブの下部に第2オリフィスが形成され、燃料の液面位置が前記第2オリフィスの上端部の高さになるまで給入可能としたことを特徴とする追加給油量制御ユニット。 - 燃料タンクの上部に形成されて天井部にキャニスタに通じる導通孔が形成された収納室と、該収納室内の下部より侵入する燃料の液面位置に応じて前記収納室内を上下動するとともに上部に形成された凸部で前記導通孔の開閉を行うフロートと、前記収納室上部の壁面に設けられて、前記収納室上壁面に形成されたオリフィスで前記導通孔から外気を導入して燃料の給油を一定液面位置で停止させるために燃料タンク内の圧力調整を行うラウンドアップチューブとを備えた追加給油量制御ユニットにおいて、
前記ラウンドアップチューブの下部開口を傾斜させ、燃料の液面位置が前記スリット上端部の高さになるまで給入可能としたことを特徴とする追加給油量制御ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378919A JP2005138763A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 追加給油量制御ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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2003
- 2003-11-07 JP JP2003378919A patent/JP2005138763A/ja active Pending
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