JPH11210910A - 燃料タンク内給油レベル・蒸気流制御装置 - Google Patents

燃料タンク内給油レベル・蒸気流制御装置

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JPH11210910A
JPH11210910A JP31449198A JP31449198A JPH11210910A JP H11210910 A JPH11210910 A JP H11210910A JP 31449198 A JP31449198 A JP 31449198A JP 31449198 A JP31449198 A JP 31449198A JP H11210910 A JPH11210910 A JP H11210910A
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JP
Japan
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fuel
float
valve
fuel tank
main valve
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JP31449198A
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English (en)
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Charles H Tuckey
エッチ・タッキー チャールズ
George Clarke Oberheide
クラーク オバーハイド ジョージ
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Walbro Corp
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Publication date
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    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料タンクへの給油完了後も、燃料蒸気を燃
料タンクから通気でき、給油ノズルを穏やかに遮断させ
る、自動車燃料タンク用の蒸気流制御装置の提供。 【解決手段】 蒸気流制御装置において、主弁が、該タ
ンクの内部から出口流路を通って燃料蒸気が自由に流れ
る開位置から、燃料蒸気が極端に遅く流れる閉位置の方
に動き得る。該蒸気流制御装置のハウジング内に収容さ
れた給油制御フロートが、該燃料タンク内の燃料レベル
に応答して、該主弁の動きを閉位置に向けて調節する。
該燃料タンクへ給油中に、該燃料タンク内の燃料が所定
最大燃料レベルに達した時に、燃料給油ノズルの自動遮
断機構を作動させる。給油後のある時間、該主弁が開く
のを遅らせ、その後該出口流路を全開させて給油が完了
してからも、燃料蒸気が該出口流路を通って流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】この発明は、自動車の燃料タンクに関し、
より詳しくは、自動車燃料タンクからの燃料蒸気流を調
節し、燃料タンクの最大燃料レベルを調節するための、
弁組立体(蒸気流制御装置)に関する。
【0003】環境への関心の高まり、および国家規則に
より、揮発性炭化水素燃料の蒸気の大気中への放出を減
少させることが要求されている。その炭化水素燃料蒸気
の源の一つは、ガソリンまたは他の高揮発性炭化水素燃
料を使用する自動車の燃料タンクである。燃料蒸気は、
そのタンクへの給油中に、普通はそのタンクに給油が終
わってからも、大気へ逃げ得る。
【0004】
【従来の技術】燃料タンクからの過剰燃料蒸気を除く、
車に設けられた蒸気回収システムを採用することは、そ
の問題の一つの解決策である。一般的には、活性炭を入
れたキャニスタが、燃料タンクの頂部に搭載された弁組
立体を通じて、燃料蒸気を受ける。そのキャニスタは、
自動車エンジンの吸気マニホールドに通じて、エンジン
の運転中に、キャニスタからその燃料蒸気を送る。その
弁組立体は、普通は、タンクの燃料レベルの応答する弁
を有する。その弁は、十分低い燃料レベルで開状態を維
持し得て、燃料タンクからキャニスタ内に自由に燃料蒸
気を流し得る。そのタンク燃料レベルは給油中に上昇し
て、タンク所定最大レベルに達した時に、フロートは上
昇されて、その弁は閉じて、液体燃料がその蒸気収容キ
ャニスタ内に流れるを止める。その閉じた弁はまた、燃
料蒸気がその蒸気収容キャニスタ内に流れるのを防ぐ。
そのようなシステムの一つが、米国特許第5,579,
802号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それらのシステムで
は、燃料タンクから蒸気貯留キャニスタへの蒸気の流れ
を調節する、大容量または高流量の弁を使用しているも
のもある。最近の大容量または高流量の弁のデザイン
は、燃料タンク内の蒸気圧力により開こうとする状態に
おいて、閉位置の方に押されて保持される傾向にある。
これにより、蒸気がその弁を通って蒸気貯留キャニスタ
内に流れないようになる。これは、そのシステムは目的
に合わない。何故ならば、蒸気がその弁を通って貯留キ
ャニスタ内に入らないし、大気中に排出されるかもしれ
ないからである。更に、燃料タンク内燃料レベルに応答
する単一フロートを使用して弁を閉じるので、タンク内
の燃料が所定最大レベル付近にある間は、弁を閉状態に
維持する。従って、その弁が閉じている時に燃料がタン
クに追加されると、タンク内の圧力が上昇して、炭化水
素燃料蒸気が大気中へ放出されるを増やすので、好まし
くない。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明の要約 この発明による、高流量の燃料蒸気用通気弁組立体(蒸
気流制御装置)は、燃料タンク内燃料レベルに応答す
る、遅延落下して離れる、給油レベル制御フロートを有
する。そのフロートは、タンクへの給油中に燃料タンク
内の燃料が所定最大燃料レベルに達した時に、燃料蒸気
を燃料タンクから通気する出口流路の閉止を調節するよ
うに構成されている。その給油レベル制御フロートは、
燃料タンクへの給油が完了した後に、好ましくは、その
数分後に、沈むように構成されていて、出口流路の開き
を調節して、燃料蒸気が燃料タンクから再び通気される
ようになる。その弁組立体のハウジング内の互いにずら
した開口は、その出口が開いた時に、燃料蒸気を燃料タ
ンクからその出口流路を通じて通気し得るが、燃料タン
ク内での燃料の飛び散りまたはスロッシングにより、燃
料がその出口流路を通ってその下流の蒸気キャニスタに
流れるのを防ぐ。燃料タンクへの給油中に、その出口流
路が大変狭くされ、または閉じた時にも、燃料タンク内
の圧力は上昇して、給油所燃料ポンプの給油ノズルの自
動遮断機構を作動させて、追加燃料が燃料タンクに入る
を防止する。
【0007】給油レベル制御フロートのあるものはカッ
プ型であり、その下側壁に調量オリフィスを有し、その
オリフィスを通って燃料が遅い速度でフロート内に入
る。燃料がフロート内に十分に溜まると、フロートは、
その弁組立体のハウジングの底に、その弁組立体のハウ
ジングの底に沈む。別の形の給油レベル制御フロート
は、倒立カップ型であり、液体燃料がフロートの底を囲
み、フロートを浮かせた時に、空気または燃料蒸気はそ
こに閉じ込められる。この給油レベル制御フロートには
調節孔が設けられていて、その閉じ込められたガスを遅
い速度で逃がし得て、フロートの浮力が減少して、その
フロートは沈降する。好ましくは、フロートはスプリン
グで付勢されて、自動車の横転状態において、フロート
が急速にその出口流路を閉じ、そしてフロートが液体燃
料内に完全に沈んでも、確実に出口流路の閉止を継続す
る。
【0008】この発明の目的、特徴、優位性の一つは、
高流量または大容量の、タンク燃料レベルに応答して開
閉する、蒸気通気弁組立体(蒸気流制御装置)を提供
し、その弁組立体は、タンク内の燃料蒸気圧力により逆
効果をこうむること無しに、蒸気収容キャニスタに液体
燃料が入るのを阻止し、自動車の横転状態で閉じ、給油
中の燃料タンク内の燃料最大レベルを制限し、燃料タン
クへの給油が完了した後でも、燃料蒸気を燃料タンクか
ら通気させ得て、給油ノズルをより穏やかに遮断させ、
給油ノズルの遮断中に燃料がタンク給油管から飛び散る
を防ぎ、燃料タンクの過剰圧力を逃がし得る。また、弁
組立体は、丈夫で、耐久性・信頼性があり、簡明なデザ
インで、比較的経済的に製作・組立ができ、使用有効寿
命が長い。
【0009】この発明のこれらのおよび他の目的・特徴
・優位性は、以下の好適実施例および最適形態の詳細説
明、請求項の記載、および添付図により、明瞭に理解さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】好適実施例の詳細な説明 図1、2は、この発明を具現した高流量燃料蒸気通気弁
組立体(蒸気流制御装置)10を有する自動車燃料シス
テム8を図示している。弁組立体10は、燃料タンク1
4内の燃料レベルに応答する、遅延落下して離れる給油
レベル制御フロート12を有する。そのフロート12
は、第二フロート16を動かして、主弁18を閉じて、
タンク14内の最大燃料レベルを制限し、そして第二フ
ロート16により液体燃料が主弁18通って流れるのを
防ぐように構成されている。弁組立体10は、燃料タン
ク14の頂部に、好ましくは、蒸気ドーム24となるリ
セスを構成する、タンク14の頂壁の隆起域内に搭載さ
れる。弁組立体10は、燃料蒸気貯留キャニスタ20に
連通される。キャニスタ20は、反対側で、内燃エンジ
ン22の吸気マニホールド21に連通される。タンク1
4は、給油管23を通じて、ガソリンのような揮発性液
体炭化水素燃料で満たされる。給油管23の入口は、タ
ンク14の頂部より上の高さに配置され、一般的には、
自動車の手の入るポケットに収容される。給油中に、燃
料タンク14が満ちると、液体燃料は給油管23内を上
昇し、給油所燃料ポンプの給油ノズル27の出口付近の
調節口を閉じて、ノズル27内の自動遮断機構を作動さ
せ、さらに燃料がタンク14に給油されるのを防ぐ。そ
の後、タンクに過剰に給油しようとする度に、給油管2
3内に液体燃料が再び上昇して、給油ノズル自動遮断機
構が作動する。
【0011】一般的には、キャニスタ20は、活性炭
(好ましくは15級)で満たされていて、弁組立体10
から入口孔25を通じて受け取った炭化水素蒸気を吸収
し、蒸気を出口またはパージ孔26を通って、エンジン
22の吸気マニホールド21内に排出する。キャニスタ
20の内部は、キャニスタの頂部にある孔(図示せず)
を介して、大気に通気されている。キャニスタ20は、
ガソリンタンク14から数フィート離して自動車内に搭
載され得て、そして、適切なフレキシブルホース30、
32で、弁組立体10と吸気マニホールド21とに連結
される。
【0012】図2に見られるように、弁組立体10は、
一般的には円筒のハウジング34を有する。ハウジング
34は周縁フランジ36を有し、フランジ36は燃料タ
ンク14の頂部を覆ってシールするように組み付けられ
る。燃料蒸気が燃料タンク蒸気ドーム24からハウジン
グ34内に流れ得るように、ハウジング34は、燃料タ
ンク14の頂部近くから下に位置する側壁40に、一つ
またはそれ以上の開口または蒸気流路38が設けられて
いる。燃料蒸気が弁組立体10から蒸気収容キャニスタ
20に流れ得るように、好ましくは、弁組立体10は蒸
気収容キャニスタ20に通じるように構成された出口流
路42を有する。
【0013】弁組立体10は、燃料タンク14から蒸気
キャニスタ20への燃料蒸気の流れを調節でき、そして
ハウジング34内のシート52に閉じる主弁18を有す
る。好ましくは、液体燃料が弁組立体10の主弁18上
に入り、蒸気キャニスタ20に流れるのを防ぐために、
シート52と主弁18は、ハウジング40の側壁にある
蒸気流路38より上に位置する。主弁18は、シート5
5を有するパイロット弁54を備えている。シート55
は、主弁18の下に位置する第二フロート16上の閉止
体56とシール係合する。主弁18に到達した液体燃料
がパイロット弁54を通って流れるのを防ぐために、第
二フロート16は、パイロット弁54から離間した円形
垂下リム57を有する。滴り落ちる液体燃料は、リム5
7から落ちて、パイロット弁54に来ないようなってい
る。
【0014】中空固体ステム58は主弁18に連結さ
れ、更に弁組立体10の頂部付近に配置されたダイヤフ
ラム60に連結される。ステム58は流路62が形成さ
れていて、流路62は、ダイヤフラム60上に形成され
たチャンバ64と、主弁18に保持されたパイロット弁
54とに通じる。ステム58は、その側壁に小開孔66
を有する。小開孔66は、圧力を漏らすように作用し、
パイロット弁54がほぼ閉じた時に、チャンバ64内の
圧力をゆっくり減じ得るようにする。開孔66は、弁シ
ート55の開口より小さめである。
【0015】ダイヤフラム60は周縁リブ67を有し、
リブ67は弁組立体の頂板68/キャップとハウジング
34の間に収容されてシールされる。ダイヤフラム60
の中央は、ダイヤフラム60上に作用する蒸気圧力に応
答して、軸方向に移動する。ステム58は、ダイヤフラ
ム60の中央部を主弁18に固定連結しているので、ダ
イヤフラムの動きに応答して主弁18が動き、また反対
の関係の動きをする。
【0016】パイロット弁54が開いている時に、ダイ
ヤフラムチャンバ64は、燃料タンク14の内部にある
蒸気ドーム24に通じる。主弁18を上方に閉位置に動
かそうとする、タンク14内の蒸気圧力の力に均衡また
は対向させるために、ダイヤフラムチャンバ64内の蒸
気圧力は、ダイヤフラム60に下向きの反力を生じさせ
る。この下向きの力は、主弁18にかかる蒸気圧力の上
向きの力に等しいかそれ以上であり、ダイヤフラム60
の上方向の移動を妨げるようにし、主弁18を開位置に
維持する。こうして、パイロット弁組立体54が開いて
いる間は、これらの相対する力が作用して、互いに均衡
または相殺している。各力の大きさはダイヤフラム60
と主弁18との有効作用面積の関数である。これらの面
積が等しい場合は、これらの相対する力は、相殺または
均衡する。好ましくは、ダイヤフラム60の有効作用面
積を主弁18のそれより大きくし、それにより、主弁1
8を開く方向に差引した力が生じるようにする。好まし
くは、パイロット弁54とステム58とダイヤフラム6
0とに働く重力は、ダイヤフラム60とハウジング34
の間に収容された軽スプリング69の力により、部分的
に均衡または対向させる。種々のセンサや制御システム
を使用する適用例では、ほぼ大気圧状態の閉じた燃料タ
ンクを持つのが望ましい。そのような適用例では、燃料
タンクが約10インチ水頭圧になり、弁18が開くまで
スプリング69が主弁18を閉位置に付勢することが望
ましい。
【0017】給油レベル制御フロート12は、好ましく
は、炭化水素燃料に晒された際に耐劣化性のあるプラス
チック製であり、そして、円筒側壁70とそれと一体の
基板72とを有するカップ形状である。ピン74が、基
板72から上向きに延びて設けられ、第二フロート16
の垂下ピン76と当接して第二フロート16を主弁18
の方に動かすように構成されている。調量開口オリフィ
ス78が燃料をゆっくり給油レベル制御フロート12に
入れ得て、燃料が十分に入ると、給油レベル制御フロー
ト12は、第二フロート16から離れて、給油レベル制
御フロート12を保持するハウジング34の下側フラン
ジ80に当接するまで沈降する。好ましくは、給油レベ
ル制御フロート12が沈降するまでに、普通は1分以
上、好ましくは数分の時間があり、フロート12は、燃
料タンク14の給油中そしてその後短時間は、浮いてい
て、弁18をほぼ閉じた状態に一時的に保って、燃料給
油ポンプの給油ノズルの自動遮断機構を作動させて、燃
料がタンク14に更に供給されないようにする。
【0018】第二フロート16は、一般的には円筒の外
形であり、ハウジング34の垂下円形カップ90内に往
復滑動するように収容される。また、第二フロート16
は、カップ90に保持されたコイルスプリング92によ
り上向きに付勢されている。図2に見られるように、コ
イルスプリング92を収容するために、フロート16の
底に環状の内部リセス96が形成されている。
【0019】液体燃料が、特にタンク内のスロッシング
時に、フロート16を過ぎて、開いた弁18を通ってキ
ャニスタ内に入るのを遅らせるために、蒸気流路38
は、好ましくは鉛直方向と円周方向に、カップ90の開
口98と、カップ90と側壁40の間に設けられた環状
円形垂下壁100の底とからずらされる。カップ90
は、スプリング92の下側端を支持し、そして中央開口
102が形成されている。中央開口102を通って第二
フロートのピン76が、給油レベル制御フロート12の
ピン74と当接できるように延びている。
【0020】自動車の横転状態で、フロート16が主弁
18を急速に完全に確実に閉じるために、そして、フロ
ート16が液体燃料に完全に没しても、主弁I8が完全
に確実に閉じているように、好ましくは、フロート16
は、使用対象の液体燃料の比重より大きい比重を有す
る。一般的には、液体燃料の比重は、約0.6〜0.8
であり、フロートの比重は0.9〜1.4、好ましく
は、約1.0〜1.Iである。好ましくは、フロート1
6は、ガソリン、ガソール(ガソリン・アルコール混合
液)、ディーゼル燃料のような炭化水素燃料に接触して
も、高耐劣化性がある、アセタール、共重合ポリマーの
ような、約1g/cm3 の比重の気泡のない無垢のプラ
スチック材製である。自動車が通常の直立状態の時は、
スプリング92により生じる力は小さいので、フロート
16が液体燃料内に浸っていない時は、主弁18は開い
た状態である。フロート16が液体燃料に完全に没し
て、スプリング力にフロート16の浮力が加算される
と、その力により、パイロット弁54と主弁18とを完
全に閉じる。
【0021】その弁組立体が、通常の直立状態にある時
は、スプリング92により生じる力は、フロート16が
液体燃料に浸っていない時は、主弁が開位置になるよう
に、フロート16に作用する重力より小さくしなければ
ならない。好ましくは、スプリング92により生じる力
は、フロート16に作用する重力より小さく、フロート
が液体燃料に浸っていない時は、主弁18とパイロット
弁54とが通常の直立状態で全開となる。
【0022】自動車の横転状態で、主弁18が閉じて閉
状態を維持する特徴が必要とされないで場合は、スプリ
ング92を無くして、液体燃料より軽い比重のフロート
16を使用して、フロートが部分的に液体燃料に没した
ときに、主弁18とパイロット弁54とを直接閉じ得る
浮力を生じるようにすることもできる。
【0023】上記実施例の作用 少なくとも部分的に空の自動車燃料タンク14では、図
2の示したように、燃料レベルが低くて弁組立体10の
給油レベル制御フロート12に接触していない状態で
は、主弁18は全開であり、好ましくは、パイロット弁
54もまた全開であって、フロート16はそれらの弁か
ら下向きに離れている。タンク14内の燃料蒸気は、タ
ンク14の蒸気流路38を通って、弁組立体10側に流
れ、主弁18を通ってキャニスタ20に流れる。主弁1
8の底に作用する蒸気圧力がそれを閉じるようにしない
ために、燃料蒸気圧力は、パイロット弁54を通じてダ
イヤフラムチャンバ64内に伝達されて、ダイヤフラム
60上に作用して、ダイヤフラム60の、従ってそれに
固定された主弁18の上向き移動を制限する。これによ
り、主弁18は開位置に保たれて蒸気がタンク12から
弁組立体10の出口42を通って蒸気キャニスタ20内
に、一般的には自由に流れ得る。
【0024】一般的には、少なくとも部分的に空の自動
車タンク14にガソリン、ガソールまたはディーゼル燃
料油のような液体揮発性燃料を給油するために、給油所
燃料ポンプの自動遮断機構のある給油ノズル27が、給
油管23の入口に挿入され、ノズル弁が手動で開けられ
て、給油管23を通って液体燃料を普通は約25〜30
psiの圧力で、10〜12ガロン/分の流量で、タン
ク14内に吐出する。タンク14内に流れる燃料は、タ
ンク14内に大気圧を越えた圧力を生じて、燃料蒸気を
弁組立体10を通ってキャニスタ20内に流す。キャニ
スタ20内の活性炭は、燃料蒸気を吸収して、クリーン
な空気と他のガスをエンジン22の吸気マニホールド2
1に、および/または、キャニスタ通気弁を通って大気
中に、排出する。
【0025】給油中に、タンク14内の液体燃料レベル
が、弁組立体10の底より上に上昇すると、給油レベル
制御フロート12は、部分的に燃料内に没するので、燃
料レベルの上昇と共に一般的には鉛直上向きに動く。そ
の状態では、給油レベル制御フロートピン74は、第二
フロート16のピン76上に支持されて、第二フロート
16を主弁18に向けて移動させる。第二フロート16
の閉止体56が、パイロット弁54のシート55に接近
すると、流路62の開口は、著しく塞がれて、抽気孔6
6があるので、チャンバ64の圧力が減じて、ダイヤフ
ラム60が主弁18を閉位置の方向に移動させて、燃料
タンクからの燃料蒸気の流れを遅くする。主弁18が主
タンク内からの燃料蒸気の流れを十分に遅くすると、主
タンク内の圧力が上昇して、燃料が給油管内で上昇し
て、給油ノズル27の出口に接触して、その自動遮断機
構を作動させて、燃料の給油を停止する。
【0026】もし、タンクに更に給油しようとすると、
燃料が少し送られるが、給油ノズル27は再び自動遮断
する。更に、タンクに何回も給油しようとすると、タン
ク燃料レベルは上昇して、フロート12と、主弁18に
作用するタンク圧力とは、主弁18を完全に閉じる。
【0027】理論的には、第二フロート16がパイロッ
ト弁54を、完全に閉じなくても、または物理的にシー
ルしなくても、主弁18は作動する。むしろ、第二フロ
ート16がパイロット弁54を通る流れを十分に制限す
る時には、主弁18の前後で差圧が発生して、主弁18
を閉位置方向に動かす。同様に、主弁18が全閉しなく
ても、給油ノズルの自動遮断機構が作動する。即ち、主
弁18が閉位置の方に十分に動いた時に、主弁18を通
る流れが極度に制限されると推察され、そして燃料タン
ク14内の圧力が上昇して、液体燃料が給油管23内で
上昇して給油ノズル27の自動遮断機構を作動する。主
弁18は急速に全閉位置に押し付けられる必要はなく、
燃料タンク14内の圧力はより徐々に上昇して、燃料が
給油管23内をゆっくりと上昇して、給油ノズル27の
自動遮断をより穏やかに作動して、そして液体燃料の給
油管23からの掃き出しまたは溢出を防ぐ。更に、主弁
18とパイロット弁54は全閉する必要がなく、それら
の弁は、より容易に全開位置方向に動いて、燃料タンク
から燃料蒸気を通気する。この理論的な説明にかかわら
ず、そしてこれらの弁54、18が全閉するかどうかに
かかわらず、弁組立体10が良好に作動して、所定の成
果を達成していることが実証的に分かっている。
【0028】液体燃料が給油レベル制御フロート12と
接触すると、燃料はオリフィス78を通って給油レベル
制御フロート12内にゆっくりと入り、フロート12の
浮力を減少し、フロート12が沈降して第二フロート1
6から離れる。給油レベル制御フロート12が沈降する
と、第二フロート16の重力が第二フロート16をパイ
ロット弁54から離して、主弁18が開いて、タンク1
4内の燃料が最大レベルにある時でも、燃料蒸気が燃料
タンク14から通気される。好ましくは、給油レベル制
御フロート12が4〜5分過沈降すると、燃料タンク1
4の給油が完了し、所定最大燃料レベルに確実になる。
【0029】最大所定燃料レベルは、ハウジングの側壁
40軸方向長さを変えること、またはフロートピン7
4、76の一つまたは両方の長さを変えることにより変
化して、給油レベル制御フロート12がフロート16を
動かして主弁18を閉じるに必要な、燃料レベルを変え
る。これらの比較的簡単な変更により、弁組立体10を
種々の構造の燃料タンクに適用できるようにし、与えら
れた燃料タンクの構造に対して、その弁組立体を簡単に
校正して、タンク最大燃料レベルを調節できる。
【0030】主弁l8とパイロット弁54が開いてい
て、そしてエンジン22が運転している時に、蒸気はキ
ャニスタ20から移動して、エンジン22の吸気マニホ
ールド21に引かれて、そこでその燃料蒸気は吸気と混
合されて、運転中エンジン22のシリンダに供給され
る。これにより、キャニスタ20内に十分に低い大気圧
以下の負圧が生じて、燃料タンク14内の燃料蒸気は弁
組立体10を通ってキャニスタ20内に流れる。蒸気キ
ャニスタ20のこの負圧はまた、主弁18を閉じようと
するが、ダイヤフラム60を下方向に動かそうとするチ
ャンバ64内の蒸気圧力に対抗されて、主弁18を開状
態に保つ。
【0031】一般的には、エンジン22が切られて、主
弁18が全開している時は、燃料蒸気は、タンク14か
ら弁組立体10を通ってキャニスタ20内に流れる。そ
の場合、タンク内圧力は、水頭圧で約1〜3インチまた
は約0.004〜0.1ポンド/平方インチの小さい値
だけ、大気圧より高い。こうして、キャニスタ20と弁
組立体10は、主弁18が開いていると、タンク14か
らの燃料蒸気の流れに対して、殆ど抵抗にはならない。
【0032】第二実施例 図3は第二実施例を図示して、弁組立体(蒸気流制御装
置)150が、カップ開口154を通って延びる垂下ピ
ンを有しない第二フロート152を備えている。給油レ
ベル制御フロート156は、ステム160を備えたボデ
ィ158を有する。ステム160はカップ開口154を
貫通して延びていて、第二フロート152と当接するよ
うに構成されている。ステム160に固定された保持ク
リップ162がカップ164に当接して、給油レベル制
御フロート156の動きを、第二フロート152から離
れた状態において、制限する。ボディ158の基部16
8に被せて固定されるキャップ166は、それらの間に
流体チャンバ170を形成する。自動車の動きに対応で
きるように、チャンバ170内の弁組立体174は、ボ
ール176を有する。ボール176は、キャップ166
内の比較的大きな開口178をほぼシールする。燃料タ
ンク14への給油中のように、自動車が動いていない時
は、ボール176は、液体燃料がチャンバ170内に入
らないようにし、給油レベル制御フロート156は、タ
ンク14内の燃料レベルに応答する。自動車が動くと、
ボール176は転がって、開口178から離れて、燃料
が急速に開口178を通って流れて、チャンバ170を
満たして、給油レベル制御フロート156を沈降させ
る。オプションとして、キャップ166はまた、第一実
施例にあるのと同様の、調量開口オリフィス180を有
する。弁組立体150は、他は弁組立体10とほぼ同じ
機能を有するので、その作用はこれ以上は説明しない。
【0033】第三実施例 図4は、第三実施例を図示していて、弁組立体(蒸気流
制御装置)200がフロート組立体201を備え、フロ
ート組立体201は給油レベル制御フロート202を有
して、パイロット弁54を作動する。
【0034】パイロット弁54の閉止体56は、ステム
204の上面に固定され、パイロット弁シート55の下
に配置される。そのフロート組立体201の下側部また
は給油レベル制御フロート202は、円筒側壁206と
上側壁208とを有する倒立カップ形状であり、スプリ
ング210で付勢され、ハウジング側壁40の保持リム
212と、下側フロート202の上側壁208との間に
収容される。その倒立カップ形状により、主弁18を、
飛び散るまたはスロッシング状態の燃料に対して遮蔽し
て、液体燃料が主弁18内に入るのを妨げる。ステム2
04は、フロートの上側壁208に固定されたリング2
11に、プレスばめ等でフロート202に固定される。
燃料タンク14内の燃料レベルがフロート202の底に
着くと、空気および/または燃料蒸気がフロート内に閉
じ込められて、フロート組立体201に浮力が働く。フ
ロート組立体201は、燃料タンク内の燃料レベルの上
昇につれて浮きあがり、パイロット弁54を通る流れを
閉止体56が十分に制限すると、主弁18が閉位置の方
に動いて、給油のノズル27の自動遮断機構を作動させ
る。給油レベル制御フロート202の側壁にある孔21
4は、閉じ込められた空気または蒸気をゆっくりと逃が
して、フロート202の浮力を減少させて、フロート組
立体201は沈降して、閉止体56が移動するので、主
弁18が開く。置換例として、下側部202は第一また
は第二実施例のように、燃料が満たされて沈むように構
成されても良い。弁組立体200の作動は、基本的には
弁組立体10と同じなので、これ以上は説明しない。
【0035】第四実施例 図5は第四実施例を図示していて、弁組立体(蒸気流制
御装置)300が、給油レベル制御フロート202と第
二フロート302を備えている。第二フロート302
は、フロート202の上側壁208のポケット内にプレ
スばめされた円筒ケージ304内に滑動するように収容
されている。
【0036】ケージ304は、一般的には中空円筒であ
り、その自由端は、給油レベル制御フロート202の動
きに伴い、ハウジングの垂下スカート305に案内され
て往復動する。ケージ304のその自由端は端キャップ
306により被われていて、好ましくは幾らか柔軟性の
ある弾性材製であり、弁シート308と係合するように
構成されている。弁シート308は、流路42に至る比
較的大径の入口310を囲んでいる。給油レベル制御フ
ロート202が十分に浮くと、そのケージと端キャップ
306をシート308に当接させる。ケージ304の側
壁を通る開口309は、ケージ304の上側壁と端キャ
ップ306を通る同軸の開口311、312に通じて、
端キャップ306がシート308に係合している時に、
燃料蒸気を流量を絞って通す。開口311、312は、
入口310にある弁シート308より小さい径である。
【0037】ケージ304に収容された第二フロート3
02は、開口316を通ってケージ304内に入る液体
燃料内で浮く。そのケージ内の燃料レベルが十分に高い
と、第二フロート302は、閉止体318をシート32
0に当接するまで動かして、入口310を全閉し、流路
42内に液体燃料が流れるのを防ぐ。この弁組立体30
0は、入口310を二段式に閉止する。即ち、入口31
0の有効流路面積は、端キャップ306がシート308
に係合した時に減少し、そして、第二フロート302が
開口311を閉じた時に全閉となる。好ましくは、第二
フロート302は適切な比重であり、スプリング315
により付勢されて、自動車の横転状態等により、液体燃
料が侵入した時も、開口311を閉じる。
【0038】第四実施例の作用 少なくとも部分的に空の燃料タンクに給油中に、燃料タ
ンク内の燃料レベルが給油レベル制御フロート202の
底に着くと、給油レベル制御フロート内の空気および燃
料蒸気は、その中に閉じ込められ、フロート202は浮
力を得て、燃料レベルの上昇と共に、上昇して、端キャ
ップ306がシート308に係合してシールする。その
状態では、燃料蒸気は、燃料タンクから開口311、3
12を通って流路42内に通気される。給油中は、燃料
タンク内の燃料レベルは上がり続けるので、燃料は給油
レベル制御フロート202の外側に沿って通過して、開
口316を通ってケージ304に入る。燃料レベルが十
分高くて、閉止体318をシート320に係合シールさ
せ、開口311を閉じると、燃料蒸気が入口310を通
って流れるのを妨げられ、燃料タンク内の圧力が上昇
し、そして液体燃料が給油管23内で上昇して、給油ノ
ズル27の自動遮断機構を作動して、給油を止める。給
油レベル制御フロート202内の閉じ込められた空気と
燃料蒸気はゆっくりと孔214を通って逃げて、給油レ
ベル制御フロート202の浮力を減じて、フロート20
2のケージ304が沈降して、第二フロート302は落
ちて入口310から離れて、燃料蒸気が再び燃料タンク
から通気されるようになる。
【0039】各実施例において、給油レベル制御フロー
ト12、156、202は、出口流路42から離間した
位置で、タンク内の最大燃料レベルを調節できる。従っ
て、蒸気ドーム24をタンク14内に確保でき、そして
また、タンク内燃料が、弁組立体10、150、20
0、または300の付近でスロッシングまたは飛び散る
状態の時でも、液体燃料が出口流路42を通って流れる
の防ぐ。更に、蒸気流路38と、カップ90の開口98
とはずらしてあるので、入り組んだ流路となり、液体燃
料が出口流路42を通って流れるのを防ぐ。弁組立体の
側壁40を、より長くまたはより短くして、給油レベル
制御フロート12、156、202の高さを変え、タン
ク14内の所定最大燃料レベルを変えることができる。
【0040】第一、第二実施例の置換例として、給油レ
ベル制御フロートピン74および/または第二フロート
ピン76は、各長さと各相対位置を変更できるように
し、従ってタンク14内の所定最大燃料レベルを変更で
きる。
【発明の効果】この発明の優位性の一つは、タンク燃料
レベルに応答して開閉する、蒸気通気弁組立体(蒸気流
制御装置)を提供し、蒸気収容キャニスタに液体燃料が
入るのを阻止し、自動車の横転状態で閉じ、給油中の燃
料タンク内の燃料最大レベルを制限し、燃料タンクへの
給油が完了した後でも、燃料蒸気を燃料タンクから通気
させ得て、給油ノズルをより穏やかに遮断させ、給油ノ
ズルの遮断中に燃料がタンク給油管から飛び散るを防
ぎ、燃料タンクの過剰圧力を逃がし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のエンジンと、蒸気回収キャニスタと、
燃料タンクと、およびこの発明を具現する蒸気通気弁組
立体(蒸気流制御装置)とを図示する、自動車燃料シス
テムの概要図である。
【図2】図1の蒸気通気弁組立体の断面図である。
【図3】この発明を具現した蒸気通気弁組立体(蒸気流
制御装置)の第二実施例の断面図である。
【図4】この発明を具現した蒸気通気弁組立体(蒸気流
制御装置)の第三実施例の断面図である。
【図5】この発明を具現した蒸気通気弁組立体(蒸気流
制御装置)の第四実施例の断面図である。
【符号の説明】
8 自動車燃料システム 10、150、200、300 弁組立体(蒸気流制御
装置) 12、156、202 給油レベル制御フロート 14 燃料タンク 16、152 第二フロート 18 主弁 20 キャニスタ 21 吸気マニホールド 22 内燃エンジン 23 給油管 24 蒸気ドーム 27 給油ノズル 34 ハウジング 38 蒸気流路 42 出口流路 52 シート 54 パイロット弁 55 シート 56 閉止体 58 ステム 60 ダイヤフラム 62 流路 64 チャンバ 66 開孔 69 スプリング 74 ピン 76 垂下ピン 78 オリフィス 90 カップ 92 スプリング 100 垂下壁 160 ステム 162 保持クリップ 164 カップ 166 キャップ 170 チャンバ 176 ボール 201 フロート組立体 204 ステム 210 スプリング 302 第二フロート 304 ケージ 305 垂下スカート 306 端キャップ 308 シート 315 スプリング 320 シート

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車燃料タンク用の、該燃料タンク上
    に入口を備えた給油管を有する蒸気流制御装置であっ
    て、 該燃料タンクの頂部付近に該燃料タンクに収容されるよ
    うに構成されたハウジングと、 該ハウジングに設けられ、該燃料タンクの内部を該燃料
    タンクの外部に通じ、燃料蒸気が該燃料タンクから通気
    される出口流路と、 該出口流路のための主弁であって、該燃料タンクの内部
    から該出口流路を通って燃料蒸気が自由に流れる開位置
    から、該燃料タンクの内部から該出口流路を通って、燃
    料蒸気が少なくとも極端に遅く流れる閉位置の方に動き
    得る該主弁と、 該燃料タンク内の燃料レベルに初めは応答して、該主弁
    の動きを閉位置まで調節する、該ハウジング内に収容さ
    れる給油制御フロートであって、該燃料タンクへ給油中
    に、該燃料タンク内の燃料が所定最大燃料レベルに達し
    た時に、燃料が該燃料タンクの該給油管内を上昇し、該
    給油管の該入口付近のレベルまで到達すると、該給油管
    の該入口に受け入れらた燃料給油ノズルの自動遮断機構
    を作動させ、給油後のある時間、該主弁が開くのを遅ら
    せ、その後該出口流路を全開させて、給油が完了してか
    ら、燃料蒸気が該出口流路を通って流れるように構成さ
    れた、該制御フロートとを具備した、上記蒸気流制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御フロートに作動されて前記出口
    流路を閉じるように構成された第二フロートを具備し
    た、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第二フロートと前記制御フロート
    は、動作的に連結された、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第二フロートと前記制御フロート
    は、互いに独立に動き得る、請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記制御フロートが、部分的に前記出口
    流路を閉じて、前記出口流路を通る流量を減じ、そして
    前記燃料タンク内の燃料が前記所定最大燃料レベルに到
    達した時に、第二フロートが前記出口流路を完全に閉じ
    るように構成された、請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記制御フロートは倒立カップ型であっ
    てチャンバを形成し、該チャンバ内にガスが閉じ込めら
    れ、前記燃料タンク内の燃料レベルが前記制御フロート
    の底に達すると、前記制御フロートが浮いて、前記制御
    フロートに設けられた開口により、前記制御フロート内
    に閉じ込められたガスがゆっくりと逃げて、前記制御フ
    ロートの燃料中での浮力を減じるように構成された、請
    求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記制御フロートは、前記燃料タンクの
    給油が完了する迄に、少なくとも1分間確実に浮き得
    る、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記制御フロートは、一般的にはカップ
    型であり、液体燃料に浮いて、液体燃料がゆっくりと前
    記制御フロートに入って、その浮力を減じる開口が設け
    られた、請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記制御フロートは、前記燃料タンクの
    給油が完了する迄に、少なくとも1分間確実に浮き得
    る、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記主弁は前記燃料タンクの内部を前
    記出口流路に通じるように開閉位置に動き得て、そして
    前記制御フロートは前記主弁の動きを調節できる、請求
    項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記装置は、前記主弁に保持されたパ
    イロット弁と、前記ハウジングにより保持されチャンバ
    を形成するダイヤフラムと、該ダイヤフラムを前記主弁
    に動作的に連結させたステムと、該パイロット弁と該チ
    ャンバに通じる、該ステムを貫通する調節流路とを具備
    し、 前記主弁と該パイロット弁と該ダイヤフラムと前記制御
    フロートとは、前記燃料タンク内の液体燃料により前記
    制御フロートが前記主弁を閉じなければ、前記燃料タン
    ク内のガス状燃料蒸気の圧力にかかわらず、前記主弁が
    開いているように配置され構成された、請求項1記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記装置は、前記調節流路を前記出口
    流路に通じる、前記ステムに形成された通気流路を有
    し、該通気流路は前記パイロット弁よりも断面積が小さ
    い、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 燃料蒸気を前記燃料タンクから前記ハ
    ウジングに流すための複数の開口が前記ハウジングに設
    けられ、それらの開口は互いにずれていて入り組んだ流
    路を形成して、自動車の通常運転中に、液体燃料が前記
    主弁に入るのを妨げ得る、請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記装置は、前記ハウジングにより保
    持される少なくとも一つの障壁を具備し、互いにずらし
    た複数の前記開口と組み合わせて、入り組んだ流路を形
    成して、液体燃料がに入るのを妨げるように構成され
    た、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記装置は、前記制御フロートにより
    保持される弁を具備し、該弁はオリフィスと弁体とを有
    し、該弁体は開閉位置に動いて、該オリフィスを通る流
    体の流れを調節し、該弁体が開位置にある時に、液体燃
    料が該オリフィスを通って前記制御フロート内に流れ
    て、前記制御フロートを沈降させ得る、請求項1記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 前記弁体はボールであり、該ボール
    は、自動車が加速も減速もしていない時に、閉位置を維
    持し、そして、該ボールは、自動車が十分に加速または
    減速する時に開位置に動くように構成された、請求項1
    5記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記装置は、第二フロートと、前記パ
    イロット弁のための該第二フロートにより保持された閉
    止体と、前記主弁により保持された前記パイロット弁の
    シートとを具備し、前記制御フロートは、該第二フロー
    トを作動して、該閉止体を前記パイロット弁のシートの
    方に動かし、前記主弁を閉位置の方に動かすように構成
    された、請求項11記載の装置。
  18. 【請求項18】 自動車燃料タンク用の、該燃料タンク
    上に入口を備えた給油管を有する蒸気流制御装置であっ
    て、 該燃料タンクの頂部付近に該燃料タンクに収容されるよ
    うに構成されたハウジングと、 該ハウジングに設けられ、該燃料タンクの内部を該燃料
    タンクの外部に通じる出口流路と、 該出口流路のための主弁であって、該燃料タンクの内部
    から該出口流路を通って燃料蒸気が自由に流れる開位置
    から、該燃料タンクの内部から該出口流路を通って、燃
    料蒸気が少なくとも極端に遅く流れる閉位置の方に動き
    得る該主弁と、 該燃料タンク内の燃料レベルに初めは応答して、該主弁
    の動きを閉位置まで調節する、該ハウジング内に収容さ
    れる給油制御フロートであって、該燃料タンクへ給油中
    に、該燃料タンク内の燃料が所定最大燃料レベルに達し
    た時に、燃料が該燃料タンクの該給油管内を上昇し、該
    給油管の該入口付近のレベルまで到達すると、該給油管
    の該入口に受け入れらた燃料給油ノズルの自動遮断機構
    を作動させ、給油後のある時間、該主弁が開くのを遅ら
    せ、その後該出口流路を全開させて、給油が完了してか
    ら、燃料蒸気が該出口流路を通って流れるように構成さ
    れた、該制御フロートと、 該主弁に保持されたパイロット弁と、 該ハウジングにより保持されチャンバを形成するダイヤ
    フラムと、 該ダイヤフラムを該主弁に作動するように連結したステ
    ムと、 該パイロット弁を該チャンバに通じる、該ステムを貫通
    する調節流路とを具備し、 該主弁と該パイロット弁と該ダイヤフラムと該制御フロ
    ートとは、該燃料タンク内の液体燃料により該制御フロ
    ートが該主弁を閉じなければ、該燃料タンク内のガス状
    燃料蒸気の圧力にかかわらず、該主弁が開いているよう
    に配置され構成された、上記蒸気流制御装置。
  19. 【請求項19】 前記制御フロートは、液体燃料内で浮
    くことができ、前記装置は第二フロートを具備し、そし
    て、該第二フロートは、前記制御フロートが液体燃料に
    より作動して前記主弁と前記パイロット弁を閉位置の方
    向に動かす時に、前記制御フロートにより開位置から閉
    位置に動くように構成された、請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記ステムには通気流路が形成され、
    該通気流路は前記調節流路を前記出口流路に通じて、前
    記通気流路は、断面積において前記パイロット弁よりも
    小さめである、請求項18記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記パイロット弁は、前記主弁により
    保持されたシートと、該シートに係合する閉止体とを有
    し、該閉止体は、前記制御フロートにより該シートの方
    に動かされ得る、請求項18記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記装置は、前記制御フロートに関連
    した弁を具備し、該弁は、オリフィスと、開閉位置に動
    いて該オリフィスを通る流体を調節する弁体とを有し、
    前記弁が開状態の時に、液体燃料が該オリフィスを通っ
    て前記制御フロート内に流れて、前記制御フロートが液
    体燃料で十分満たされると沈降するように構成された、
    請求項19記載の装置。
JP31449198A 1997-12-01 1998-11-05 燃料タンク内給油レベル・蒸気流制御装置 Withdrawn JPH11210910A (ja)

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