JP2005138708A - 車両用ライト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 防犯上IG−SWがONとなった場合には常にライトをONさせるライト制御装置において、不要なときにライトがON状態となり、バッテリーが消耗するのを防ぐ。
【解決手段】 イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチがONされることにより制御機能が作動し、前照灯及び/又は車幅灯をONにした状態で前記スイッチをOFFにした場合、例えば、運転席のドアが開かれるまで前記前照灯及び/又は車幅灯をON状態に維持する車両用ライト制御装置であって、該ライト制御装置はキーによる前記スイッチのOFF動作と車外からの信号による前記スイッチのOFF動作とを識別する動作識別手段を備え、該動作識別手段が前記スイッチのOFF動作がキーによる動作でないと識別した場合、運転席のドアが開かれたかどうかに関わりなく前記前照灯及び/又は車幅灯をOFFにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は車両用ライト制御装置に関し、特に防犯のためにイグニッションスイッチがONとなりエンジンが始動されたときは常にライトをONさせる車両用ライト制御装置に関する。
従来車両用ライト制御装置として、イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチがONし、前照灯及び/又は車幅灯をONにした状態で前記スイッチをOFFにした場合、運転席のドアが開かれるまで前記前照灯及び車幅灯をON状態に維持する車両用ライト制御装置が知られている。また、車外照度が低い場合に前照灯及び車幅灯を自動的にONとし、車外照度が高い場合に前照灯及び車幅灯を自動的にOFFとする自動ライトON/OFF手段を有する車両用ライト制御装置が知られている。
このような車両用ライト制御装置において、車外から遠隔操作によりエンジンを始動した後、エンジンを停止するときに擬似的にドア開閉信号を送出し、ドア開と判定することによりライトをOFFしてバッテリの消耗を防ぐことが開示されている(特許文献1)。
また、キー差込スイッチがONにならない限り自動ライト機能を有効にせず、遠隔操作によるエンジン始動後のエンジン停止時に前照灯が点灯し続けてバッテリが上がらないようにしたオートライト装置が開示されている(特許文献2)。
特許第2983132号公報
特開平11−245712号公報
車両用ライト制御装置(以下、「ライト制御装置」と記す。)において、防犯上車外が暗いときにイグニッションスイッチ(以下、「IG−SW」と記す。)がONとなりエンジンが始動されたときは常にライトをONさせることが必要である。このようなライト制御装置においては、キー差込の場合だけではなく遠隔操作等によってIG−SWをONした場合でも、IG−SWがONになったときにはライトをONにすることが必要である。
図1は上記のようなライト制御装置の動作の例を説明するための図である。この図は手動によりエンジンを始動する場合を示している。
まず。キーを差込みIG−SWをONにしスタータまでキーを回すと(S1)エンジンが始動する(S2)。このときキー差込スイッチ(以下、「k−SW」と記す。)はONとなる。車外が暗い場合、通常はこの段階で運転者が手動で車幅灯、前照灯等のライトスイッチをONしてライトをONにする(S3)。
一方、自動ライトON/OFF手段を有する場合、IG−SWがONになると自動ライトスイッチ(以下、「自動ライトSW」と記す。)がONとされる。そして、照度センサが車外が暗いと判断したとき、前照灯や車幅灯等のライトが自動的にONされる(S4)。
一方、IG−SWをOFFにしてエンジンを停止させた場合、手動でライトをONにしてあるときにはライトはONのままとなっている。また、自動ライトSWがONとされているときは、車外が暗いとライトはONのままとなる(S6)。このライトは、例えば以下の3つの内の1つの条件が満たされればOFFとなる。
(1)運転席のドア等の車両のドアを開とする(S7)
(2)運転席のドア等の車両のドアを開とし閉とする(S8)
(3)運転席のドア等の車両のドアを開とし閉とした後、所定時間経過する(S9)
なお、どの条件とするかは適宜決めることができる。上記3つの条件の1つのうち予め設定されている条件が満たされたとき、ライトはOFFとなる(S10)。そのためバッテリーは消耗しない(S11)。
図2はライト制御装置の別の動作を説明するための図である。この図は遠隔操作等によりIG−SWをONし、エンジンを始動する場合を示している。
例えば、手動のライトSWがONの状態でドアが開閉されライトがOFFとなっている状態(図1のS10の状態)でIG−SWをONすると(S1)、ライトがONとなる(S3)。又は、IG−SWがONされると自動ライトSWがONとなり、車外が暗いとライトがONとなる(S3)。
このような状態のときに、車外からの遠隔操作によりエンジン停止信号によってIG−SWをOFFにしても(S4)、運転席のドアが開となる等の条件が満たされない限りライトはON状態のままとなる(S5)。このように遠隔操作によりIG−SWをON、OFFする場合には運転席のドアを開閉することがないのでライトはON状態のままとなり、バッテリーが消耗してしまう(S6)。例えば、遠隔操作によってIG−SWをON、OFFして暖機運転をする場合にはこのようなことが起こる。
本発明は、防犯上IG−SWがONとなった場合には常にライトをONさせるライト制御装置において、不要なときにライトがON状態となり、バッテリーが消耗してしまわないようにしたライト制御装置を提供するものである。
本発明は、車両に設けられたライトの設定が点灯に設定され、かつ前記ライトが点灯した状態でイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチをOFFにした場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する車両用ライト制御装置であって、
前記スイッチの動作がキー操作による動作であるかどうかを識別する動作識別手段を備え、
前記ライトの設定が点灯状態に設定された状態で、該識別手段が、
前記スイッチのON動作がキー操作による動作でないと識別した場合、前記ライトを点灯状態にし、
前記スイッチのOFF動作がキー操作による動作でないと識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする。
また、前記スイッチの動作が車外からの信号による動作であるかどうかを識別する動作識別手段を備え、
前記ライトの設定が点灯状態に設定された状態で、該識別手段が、
前記スイッチのON動作が車外からの信号による動作であると識別した場合、前記ライトを点灯状態にし、
前記スイッチのOFF動作が車外からの信号による動作であると識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする。
また、前記動作識別手段は、キーが差し込まれたときにONとなるキー差込スイッチ、及びイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチがONとなった場合、キーによる動作であると識別する。
また、イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが無線暗号信号によりONされてエンジンが始動された場合、
(1)前記無線暗号を含むエンジン停止信号を受信したとき、
(2)エンジン始動から所定時間経過したとき、又は
(3)車両に対して物理的操作が加えられたとき、
のいずれかの動作が行われたときにエンジンを停止する。
本発明は、車両に設けられたライトの設定が点灯に設定され、かつ前記ライトが点灯した状態でイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチをOFFにした場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する車両用ライト制御装置であって、
該ライト制御装置はキーによる前記スイッチのOFF動作とエンジン停止信号による前記スイッチのOFF動作とを識別する動作識別手段を備え、
該動作識別手段が前記スイッチのOFF動作がエンジン停止信号による動作であると識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉かどうかに関わりなく前記ライト消灯状態にする。
また、前記イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが車外からのエンジン始動信号によりONされた場合は、前記ライトのうち車幅灯のみをONとする手段を備えている。
また、前記イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが車外からのエンジン始動信号によりONされた場合は、前記ライトのうち前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを選択する手段を備えている。
また、車外からの遠隔操作信号により前記ライトのうち前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを操作する手段を備えている。
車両用ライト制御装置ライト制御装置において、防犯上車外が暗いときにIG−SWがONとなりエンジンが始動されたときは常にライトをONさせることが必要である。このようなライト制御装置においては、キー差込の場合だけではなく遠隔操作等によるエンジン始動信号によってIG−SWをONした場合でも、IG−SWがONになったときにはライトをONにすることが必要であるが、本発明によればエンジン始動がキーによって行われたか、又は車外からのエンジン始動信号によって行われたかによってライトをOFFする条件を異なるものとすることによって、エンジン停止時はライトをOFFとしてバッテリーが消耗しないようにすることができる。
また、エンジン始動時に前照灯及び車幅灯を選択的にONさせ、あるいはエンジン作動中に前照灯のON/OFFをすることができるようにしたので、適宜必要なライトを点灯させることができる。
図3は本発明の車両用ライト制御装置の構成を示すブロック図である。1はライト制御部であり、リレーR1、R2はそれぞれライト制御部1からの信号により動作し、前照灯LH、車副灯LTをON、OFFする。IG−SWはエンジンを始動させるためのイグニッションスイッチ、k−SWはキーの抜き差しによってON/OFFするキー差込スイッチ、D−SWは運転席ドアの開閉スイッチであり、本実施例では開のときONとなり閉のときOFFとなるように設定されている。なお、逆に設定してもよい。2は照度センサであり、車外の照度が所定の値以下となった場合にライト制御部1に信号を送る。3はエンジン制御部であり、ライト制御部にエンジン始動信号Ss、エンジン停止信号St、ライト制御信号Srを送る。なお、エンジン制御部3は図4に示されている。
Aut−SWは自動ライトスイッチであり、このスイッチがONとなっているときはライト制御部1における自動ライトON/OFF手段が作動する。H−SWは前照灯スイッチ、T−SWは車幅灯スイッチである。テーブル4は上記3つのスイッチの状態を表わしたもので、Eはアース、Tは車幅灯、Hは前照灯、Aは自動ライトをそれぞれ表している。縦側は3つのスイッチの作動状態を表したものであり、OFFは3つのスイッチがすべてOFFであり、TAILはT−SWがONで車幅灯のみがONであり、HEADはT−SWとH−SWがONとなり車幅灯と前照灯がONであり、AUTOはAut−SWがONとなり照度センサにより車外の照度が所定の値以下のときに車幅灯と前照灯がONとなることを表している。
図4はエンジン制御装置の構成例を示すブロック図である。3はエンジン制御部であり、IG−SWがONとなることによってイグニッションIG、アクセサリACC、スタータモータリレーがONとなる。前述のように、k−SWはキーの抜き差しによってON/OFFするキー差込スイッチ、D−SWは運転席ドアの開閉スイッチである。また、F−SWはフードスイッチ、S−P−SWはシフトPポジションスイッチである。
5は遠隔操作部であり、アンテナATを介してエンジン制御部に信号を送り、エンジンの始動、停止、ライトのON、OFF等を制御する。6はハザードリレーである。エンジン制御部3からはライト制御部1にエンジン始動信号Ss、エンジン停止信号St、ライト制御信号Srが送られる。
図5は本発明の実施例1による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。このフローチャートの動作は図3のライト制御部1によって制御される。以下の実施例においても同様である。
この実施例によれば、IG−SWがキー差込によりONとされたか、あるいはそれ以外の遠隔操作等によりONとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにするものである。
図5において、まずIG−SWがONかどうかが判断される(S1)。ONであれば(YES)、自動ライトSWがONかどうか判断される(S2)。自動ライトSWがOFFであれば(NO)、車幅灯スイッチがONかどうか判断される(S3)。車幅灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯スイッチがONかどうか判断される(S4)。前照灯スイッチがOFFであれば(NO)、車幅灯作動信号が出力され(S5)車幅灯がONとなる。一方、前照灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力され(S6)前照灯及び車幅灯がONとなる。
また、S2で自動ライトSWがONであれば(YES)自動ライトON/OFF手段が作動し、図3の照度センサ2によって車外の照度が低いかどうか判断される(S7)。車外照度が低ければ(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力され(S6)前照灯及び車幅灯がONとなる。他方、車外照度が低くなければ(NO)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力は停止され(S8)前照灯及び車幅灯がOFFとなる。通常は上記状態でエンジンが動作している。
このような状態においてIG−SWがOFFされたか判断される(S9)。IG−SWがOFFされたとき、図1に示すライト制御装置の動作では、ドアの開閉等によりライトはOFFされる(図1のS7−S9、S10参照)。しかし、図2に示す場合のように遠隔操作によりIG−SWをOFFとした場合にはドアの開閉等が行われないため、IG−SWがOFFとなってもライトはONのままとなりバッテリーが消耗してしまう(図CのS4−S6参照)。
そこで本発明では、k−SWがONかOFFかによってライトをOFFする条件が異なるようにしている。即ち、IG−SWがOFFされると、k−SWがONかどうか判断される(S10)。k−SWによってではなく遠隔操作等によりIG−SWがOFFとされていた場合にはk−SWはONとなっていないので(No)、遠隔操作等によりエンジン停止信号(St)が送られIG−SWがOFFされたと判断し、前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなる。従って、IG−SWがOFFされた後もライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
一方、エンジン停止信号(St)ではなくキーによりIG−SWがOFFされた場合にはk−SWはONとなっているので(S10でYES)キーによる動作であると識別し、前照灯及び車幅灯作動信号が出力されているかどうか判断される(S11)。YESであれば、運転席のドアが開かれたかどうか(D−SWがONとなったかどうか)判断され(S12)、YESであれば前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなる。従って、この場合も、IG−SWがOFFされた後でライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
なお、S12で運転席のドアが開かれていない(D−SWがOFFである)と判断された場合(NO)はS11に戻る。
なお、S9でIG−SWがOFFでないとき(NO)はS2に戻る。また、S1でIG−SWがONでないとき(NO)、及びS11で前照灯及び車幅灯作動信号が出力されていない場合(NO)はS1に戻る。
上記実施例において、IG−SWがONされることにより制御機能が作動するが、IG−SW又はアクセサリスイッチがONされることにより制御機能が作動するようにしてもよい。以下の実施例についても同様である。
〔実施例1の変形(1)〕
図6は本発明の実施例1の変形(1)の車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例は、IG−SWがキーによりOFFとされたか、あるいは遠隔操作等によるエンジン停止信号(St)によりOFFとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにした構成は実施例1と同じである。
図6の実施例1の変形(1)のフローチャートにおいて実施例1のフローチャートと異なる点は、運転席のドアが閉められたかどうかを判断する動作(S12−1)を加えたことである。
動作において相違する点は、実施例1では運転席のドアが開かれたと判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例1の変形(1)では運転席のドアが開かれたと判断され(S12でYes)、かつ続いて運転席ののドアが閉じられたと判断された場合(S12−1でYes)に前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
〔実施例1の変形(2)〕
図7は本発明の実施例1の変形(2)の車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例は、IG−SWがキーによりOFFとされたか、あるいは遠隔操作等によるエンジン停止信号(St)によりOFFとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにした構成は実施例1と同じである。
図7の実施例1の変形(2)のフローチャートにおいて実施例1のフローチャートと異なる点は運転席のドアが閉められたかどうかを判断する動作(S12−1)、及び車両のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したかどうかを判断する動作を加えたことである(S12−2)。
動作において相違する点は、実施例1では運転席のドアが開かれたと判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例1の変形(2)では運転席ののドアが開かれたと判断され(S12でYes)、続いて運転席のドアが閉じられたと判断され(S12−1でYes),さらに車両のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したと判断された場合(S12−2でYes)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
〔実施例1の変形(3)〕
上記実施例1、変形(1)、及び変形(2)において、キー差込スイッチ、及びIG−SW又はアクセサリスイッチがONとなった場合に、キーによる動作であると識別することができる。
〔実施例1の変形(4)〕
上記実施例1、変形(1)、及び変形(2)において、IG−SW又はアクセサリスイッチを無線暗号信号によりONしてエンジンを始動させることができる。このような場合、以下の動作のいずれか一つが行われたときにエンジンを停止するようにしてもよい。
(1)前記無線暗号信号を含むエンジン停止信号を受信したとき。
(2)エンジン始動から所定時間経過したとき。
(3)車両に対して物理的操作が加えられたとき。
なお、上記物理的操作とは、ドアが開かれる、ライトのスイッチが操作される、ハンドルが操作される等、車両に対する何らかの物理的なアクションを指す。
上記無線暗号信号は、図4の遠隔操作部5よりエンジン制御部3にアンテナATを介して送信され、エンジン制御部に記憶されている暗号と一致したときにエンジンを始動及び停止させる。
図8は本発明の実施例2による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例によれば、IG−SWがキーによりOFFとされたか、あるいは遠隔操作等によるエンジン停止信号(St)によりOFFとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにするものである。
図8において、まずIG−SWがONかどうかが判断される(S1)。ONであれば(YES)、自動ライトSWがONかどうか判断される(S2)。自動ライトSWがOFFであれば(NO)、車幅灯スイッチがONかどうか判断される(S3)。車幅灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯スイッチがONかどうか判断される(S4)。前照灯スイッチがOFFであれば(NO)、車幅灯作動信号が出力される(S5)。一方、前照灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力される(S6)。
また、S2で自動ライトSWがONであれば(YES)、車外の照度が低いかどうか判断される(S7)。車外照度が低ければ(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力される(S6)。他方、車外照度が低くなければ(NO)、前照灯及び車幅灯作動信号
の出力は停止される(S8)。
このような状態においてIG−SWがOFFされたか判断される(S9)。IG−SWがOFFされたとき(YES)、図1に示すライト制御装置の動作では、ドアの開閉等によりライトはOFFされる(図1のS7−S9、S10参照)。しかし、図2に示す場合のように遠隔操作によりIG−SWをOFFとした場合にはドアの開閉等が行われないため、IG−SWがOFFとなってもライトはONのままとなりバッテリーが消耗してしまう(図CのS4−S6参照)。
そこで本発明では、遠隔操作によりエンジン停止信号(St)が送信されてIG−SWがOFFされたかどうかによってライトをOFFする条件が異なるようにしている。即ち、IG−SWがOFFされると(S9)、エンジン停止信号が有るかどうか、即ち、エンジン停止信号が送信されてIG−SWがOFFされたかどうか判断される(S10)。エンジン停止信号が有りと判断された場合(YES)エンジン停止信号による動作であると判断し、前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなる。従って、IG−SWがOFFされた後もライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
一方、遠隔操作等によるエンジン停止信号(St)によってではなくキーによりIG−SWがOFFされた場合にはエンジン停止信号は無いので(S10でNO)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力されているかどうか判断される(S11)。YESであれば、運転席のドアが開かれた(運転席ドアSW ON)かどうか判断され(S12)、YESであれば前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなる。従って、この場合も、IG−SWがOFFされた後でライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
なお、S12で運転席のドアが開かれていないと判断された場合(NO)はS11に戻る。
なお、S9でIG−SWがOFFでないとき(NO)はS2に戻る。また、S1でIG−SWがONでないとき(NO)、及びS11で前照灯及び車幅灯作動信号が出力されていない場合(NO)はS1に戻る。
〔実施例2の変形(1)〕
図9は本発明の実施例2の変形(1)の車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例は、IG−SWがキーによりOFFとされたか、あるいは遠隔操作によりエンジン停止信号(St)によってOFFとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにした構成は実施例2と同じである。
図9の実施例2の変形(1)のフローチャートにおいて実施例2のフローチャートと異なる点は運転席のドアが閉められたかどうかを判断する動作(S12−1)を加えたことである。
動作において相違する点は、実施例2では運転席のドアが開かれた(運転席ドアSW ON)と判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例2の変形(1)では車両のドアが開かれたと判断され(S12でYes)、かつ続いて運転席のドアが閉じられた(運転席ドアSW OFF)と判断された場合(S12−1でYes)に前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
〔実施例2の変形(2)〕
図10は本発明の実施例2の変形(2)の車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例は、IG−SWがキーによりOFFとされたか、あるいは遠隔操作によるエンジン停止信号(St)によってOFFとされたかを判別することにより、ライトをOFFする条件を異ならせ、ライトがON状態となったままとなってバッテリーが消耗しないようにした構成は実施例2と同じである。
図10の実施例2の変形(2)のフローチャートにおいて実施例2のフローチャートと異なる点は運転席のドアが閉められた(運転席ドアSW OFF)かどうかを判断する動作(S12−1)、及び運転席のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したかどうかを判断する動作を加えたことである(S12−2)。
動作において相違する点は、実施例2では運転席のドアが開かれた(運転席ドアSW ON)と判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例2の変形(2)では運転席のドアが開かれたと判断され(S12でYes)、続いて運転席のドアが閉じられた(運転席ドアSW OFF)と判断され(S12−1でYes),さらに運転席のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したと判断された場合(S12−2でYes)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
図11は本発明の実施例3による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例によれば、遠隔操作によりエンジン始動信号(Ss)によってIG−SWをONしてエンジンを暖機運転中は、車幅灯だけをON状態としたものである。
図11において、まずIG−SWがONかどうかが判断される(S1)。ONであれば(YES)、自動ライトSWがONかどうか判断される(S2)。自動ライトSWがOFFであれば(NO)、車幅灯スイッチがONかどうか判断される(S3)。車幅灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯スイッチがONかどうか判断される(S4)。前照灯スイッチがOFFであれば(NO)、車幅灯作動信号が出力され(S5)、車幅灯だけがONとなる。
一方、前照灯スイッチがONであれば(S4でYES)、エンジン始動信号が有るかどうか判断される(S4−1)。YESであれば遠隔操作等によりエンジン始動信号(Ss)が出されエンジンが始動されたので、車幅灯作動信号が出力され(S5)、車幅灯のみがONとなる。
また、S2で自動ライトSWがONであれば(YES)、車外の照度が低いかどうか判断される(S7)。車外照度が低い場合(YES)、エンジン始動信号が有るかどうか判断される(S4−1)。YESであればエンジン始動信号(Ss)によりエンジンが始動されたので、車幅灯作動信号が出力され(S5)、前照灯はONされず車幅灯のみがONとなる。
一方、エンジン始動信号が有るかどうか判断され(S4−1)、NOであればエンジン始動信号(Ss)によりエンジンが始動されたのではないので、前照灯と車幅灯の作動信号が出力され(S6)、前照灯と車幅灯がONとなる。
また、車外照度が低くければ(S7でNO)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力は停止される(S8)。
上記のように、遠隔操作等による車外からのエンジン始動信号によりIG−SW又はアクセサリスイッチがONされた場合には、車幅灯のみがONされる。
なお、この実施例は上記実施例1、2、及びそれらの変形に適用できる。
このような状態においてIG−SWがOFFされたか判断される(S9)。IG−SWがOFFされたとき(YES)、図1に示すライト制御装置の動作では、ドアの開閉等によりライトはOFFされる(図AのS7−S9、S10参照)。しかし、図2に示す場合のように遠隔操作によりエンジン停止信号によってIG−SWをOFFとした場合にはドアの開閉等が行われないため、IG−SWがOFFとなってもライトはONのままとなりバッテリーが消耗してしまう(図CのS6−S8参照)。
そこで本発明では、エンジン停止信号(St)が送信されてIG−SWがOFFされたかどうかによってライトをOFFする条件が異なるようにしている。即ち、IG−SWがOFFされると、エンジン停止信号が有るかどうか、即ち、エンジン停止信号(St)が送信されてIG−SWがOFFされたかどうか判断される(S10)。エンジン停止信号(St)によりIG−SWがOFFとされた場合にはエンジン停止信号が有りと判断され(YES)、前照灯、車幅灯の作動信号の出力が停止され前照灯、車幅灯がOFFとなる(S13)。従って、IG−SWがOFFされた後もライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
一方、遠隔操作によるエンジン停止信号(St)ではなくキーによりIG−SWがOFFされた場合にはエンジン停止信号(St)は無いので(S10でNO)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力されているかどうか判断される(S11)。YESであれば、運転席のドアが開かれた(運転席ドアSW ON)かどうか判断され(S12)、YESであれば前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなる。従って、この場合も、IG−SWがOFFされた後でライトがONのままとなりバッテリーを消耗させることはない。
なお、S12で運転席のドアが開かれていないと判断された場合(NO)はS11に戻る。
なお、S9でIG−SWがOFFでないとき(NO)はS2に戻る。また、S1でIG−SWがONでないとき(NO)、及びS11で前照灯及び車幅灯作動信号が出力されていない場合(NO)はS1に戻る。
〔実施例3の変形(1)〕
図11に示した実施例3の場合も、S9−S13の動作は図9に示す変形(1)とすることができる。
なお、S9−S13について図11に示した実施例3のフローチャートと異なる点は、運転席のドアが閉められたかどうかを判断する動作(S12−1)を加えたことである。
また、動作において相違する点は、実施例3では運転席のドアが開かれたと判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例2の変形(1)では運転席のドアが開かれたと判断され(S12でYes)、かつ続いて運転席のドアが閉じられたと判断された場合(S12−1でYes)に前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
〔実施例3の変形(2)〕
図11に示した実施例3の場合も、S9−S13の動作は図10に示す変形(2)とすることができる。
なお、S9−S13について図11に示した実施例3のフローチャートと異なる点は、運転席のドアが閉められた(運転席ドアSW OFF)かどうかを判断する動作(S12−1)、及び運転席のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したかどうかを判断する動作を加えたことである(S12−2)。
動作において相違する点は、実施例3では運転席のドアが開かれた(運転席ドアSW ON)と判断されると(S12でYes)前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトはOFFとなるが、実施例3の変形(2)では運転席のドアが開かれたと判断され(S12でYes)、続いて運転席のドアが閉じられた(運転席ドアSW OFF)と判断され(S12−1でYes),さらに車両のドアが閉じられた後所定の時間、例えば30秒が経過したと判断された場合(S12−2でYes)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力が停止され(S13)、ライトがOFFとなることである。
図12は本発明の実施例4による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例によれば、遠隔操作によりエンジン始動信号(Ss)によってIG−SWをONしてエンジンを暖機運転しているときは、前照灯又は車幅灯をON状態又はOFF状態とするかを選択できるようにしたものである。
図12において、まずIG−SWがONかどうかが判断される(S1)。ONであれば(YES)、自動ライトSWがONかどうか判断される(S2)。自動ライトSWがOFFであれば(NO)、車幅灯スイッチがONかどうか判断される(S3)。車幅灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯スイッチがONかどうか判断される(S4)。前照灯スイッチがOFFであれば(NO)、車幅灯作動信号が出力され(S5)、車幅灯だけがONとなる。
一方、前照灯スイッチがONであれば(S4でYES)、エンジン始動信号が有るかどうか判断される(S4−1)。YESであればエンジン始動信号(Ss)によりエンジンが始動されたので、前照灯SWがONに設定されているかが判断され(S4−2)、YESであれば前照灯及び車幅灯の作動信号が出力され(S6)、前照灯及び車幅灯がONとなる。NOであれば、即ち、前照灯SWをONに設定しなければ、車幅灯の作動信号が出力され車幅灯のみがONになる。
また、キーの差込によりIG−SWがONにされてエンジンが始動されたときのようにエンジン始動信号(Ss)が無い場合(S4−1でNO)には、前照灯及び車幅灯の作動信号が出力され(S6)、前照灯及び車幅灯がONとなる。
また、S2で自動ライトSWがONであれば(YES)、車外の照度が低いかどうか判断される(S7)。車外照度が低い場合(YES)、S4−1に進み先に説明した動作を行う。一方、NOであれば作動信号出力は停止され(S8)ライトはONとされない。
上記のようにIG−SW又はアクセサリスイッチが車外からのエンジン始動信号によりONされた場合は、前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを選択する手段を備えている。
なお、上記実施例は実施例1、2、及びそれらの変形に適用できる。
なお、S9−S13の動作については、図11のフローチャートで示したものと同じである。
〔実施例4の変形(1)及び(2)〕
また、図12のS9−S13の動作に関しては、図9及び図10に示した変形とすることができる。
図13は本発明の実施例5による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
この実施例によれば、車外から遠隔操作によりIG−SWをONしてエンジンを暖機運転中に、車外から遠隔制御信号によって前照灯又は車幅灯をON又はOFFにすることができるようにしたものである。
図13において、まずIG−SWがONかどうかが判断される(S1)。ONであれば(YES)、自動ライトSWがONかどうか判断される(S2)。自動ライトSWがOFFであれば(NO)、車幅灯スイッチがONかどうか判断される(S3)。車幅灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯スイッチがONかどうか判断される(S4)。前照灯スイッチがOFFであれば(NO)、車幅灯作動信号が出力される(S5)。一方、前照灯スイッチがONであれば(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力される(S6)。
また、S2で自動ライトSWがONであれば(YES)、車外の照度が低いかどうか判断される(S7)。車外照度が低ければ(YES)、前照灯及び車幅灯作動信号が出力される(S6)。他方、車外照度が低くなければ(NO)、前照灯及び車幅灯作動信号の出力は停止される(S8)。
前照灯及び車幅灯作動信号が出力された場合(S6)、遠隔制御信号(Sr)があるかどうか判断される(S6−1)。YESであれば、前照灯作動信号の出力を停止し、車幅灯作動信号を出力して車幅灯のみをONとする。一方、S6−1でNOであれば、前照灯及び車幅灯作動信号が出力され、前照灯及び車幅灯がONとなる。
上記のように、車外からの遠隔操作信号により前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを操作する手段を備えている。
なお、上記実施例は実施例1、2、及びそれらの変形に適用できる。また、S9−S13の動作については、図8のフローチャートで示したものと同じである。
〔実施例5の変形(1)及び(2)〕
また、S9−S13の動作に関しては、図9及び図10に示した変形とすることができる。
車両用ライト制御装置の動作例を説明するための図である。 車両用ライト制御装置の別の動作例を説明するための図である。 本発明の車両用ライト制御装置の構成を示すブロック図である。 エンジン制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例1による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例1の変形(1)による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例1の変形(2)による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例2による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例2の変形(1)による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例2の変形(2)による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例3による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例4による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施例5による車両用ライト制御装置の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1…ライト制御部
2…照度センサ
3…エンジン制御部
4…スイッチの状態を表すテーブル
5…遠隔操作部
6…ハザードリレー
IG−SW…イグニッションスイッチ
k−SW…キー差込スイッチ
D−SW…運転席のドア開閉スイッチ
Ss…エンジン始動信号
St…エンジン停止信号
Sr…ライト制御信号
R1、R2…リレー
LH…前照灯
LT…車幅灯
Aut-SW…自動ライトスイッチ
H−SW…前照灯スイッチ
T−SW…車幅灯スイッチ
F−SW…フードスイッチ
S−P−SW…シフトPポジションスイッチ
AT…アンテナ
ACC…アクセサリ

Claims (12)

  1. 車両に設けられたライトの設定が点灯に設定され、かつ前記ライトが点灯した状態でイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチをOFFにした場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する車両用ライト制御装置であって、
    前記スイッチの動作がキー操作による動作であるかどうかを識別する動作識別手段を備え、
    前記ライトの設定が点灯状態に設定された状態で、該識別手段が、
    前記スイッチのON動作がキー操作による動作でないと識別した場合、前記ライトを点灯状態にし、
    前記スイッチのOFF動作がキー操作による動作でないと識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、
    車両用ライト制御装置。
  2. 車両に設けられたライトの設定が点灯に設定され、かつ前記ライトが点灯した状態でイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチをOFFにした場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する車両用ライト制御装置であって、
    前記スイッチの動作が車外からの信号による動作であるかどうかを識別する動作識別手段を備え、
    前記ライトの設定が点灯状態に設定された状態で、該識別手段が、
    前記スイッチのON動作が車外からの信号による動作であると識別した場合、前記ライトを点灯状態にし、
    前記スイッチのOFF動作が車外からの信号による動作であると識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、
    車両用ライト制御装置。
  3. 前記車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する代わりに、前記車両のドアが開かれ次に閉じられるまで前記ライトを点灯状態に維持し、該車両のドアが開かれ次に閉じられたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、請求項1又は2に記載の車両用ライト制御装置。
  4. 前記車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する代わりに、前記車両のドアが開かれ次に閉じられ、かつ所定の時間経過するまで前記ライトを点灯状態に維持し、該車両のドアが開かれ次に閉じられ、かつ所定時間経過したかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、請求項1又は2に記載の車両用ライト制御装置。
  5. 前記動作識別手段は、キーが差し込まれたときにONとなるキー差込スイッチ、及びイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチがONとなった場合、キーによる動作であると識別する、請求項1、3、及び4のいずれか1項に記載の車両用ライト制御装置。
  6. イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが無線暗号信号によりONされてエンジンが始動された場合、
    (1)前記無線暗号を含むエンジン停止信号を受信したとき、
    (2)エンジン始動から所定時間経過したとき、又は
    (3)車両に対して物理的操作が加えられたとき、
    のいずれかの動作が行われたときにエンジンを停止する、請求項1−4のいずれか1項に記載の車両用ライト制御装置。
  7. 車両に設けられたライトの設定が点灯に設定され、かつ前記ライトが点灯した状態でイグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチをOFFにした場合、車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する車両用ライト制御装置であって、
    該ライト制御装置はキーによる前記スイッチのOFF動作とエンジン停止信号による前記スイッチのOFF動作とを識別する動作識別手段を備え、
    該動作識別手段が前記スイッチのOFF動作がエンジン停止信号による動作であると識別した場合、車両のドアの開及び/又は閉かどうかに関わりなく前記ライト消灯状態にする車両用ライト制御装置。
  8. 前記車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する代わりに、前記車両のドアが開かれ次に閉じられるまで前記ライトを点灯状態に維持し、該車両のドアが開かれ次に閉じられたかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、請求項7に記載の車両用ライト制御装置。
  9. 前記車両のドアの開及び/又は閉が行われるまで前記ライトを点灯状態に維持する代わりに、前記車両のドアが開かれ次に閉じられ、かつ所定の時間経過するまで前記ライトを点灯状態に維持し、該車両のドアが開かれ次に閉じられ、かつ所定時間経過したかどうかに関わりなく前記ライトを消灯状態にする、請求項7に記載の車両用ライト制御装置。
  10. 前記イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが車外からのエンジン始動信号によりONされた場合は、前記ライトのうち車幅灯のみをONとする手段を備えた、請求項1−9のいずれか1項に記載の車両用ライト制御装置。
  11. 前記イグニッションスイッチ又はアクセサリスイッチが車外からのエンジン始動信号によりONされた場合は、前記ライトのうち前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを選択する手段を備えた、請求項1−9のいずれか1項に記載の車両用ライト制御装置。
  12. 車外からの遠隔操作信号により前記ライトのうち前照灯及び車幅灯をONとするか、車幅灯のみをONとするかを操作する手段を備えた、請求項1−9のいずれか1項に記載の車両用ライト制御装置。
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