JPH08127284A - オートライト駆動制御装置 - Google Patents

オートライト駆動制御装置

Info

Publication number
JPH08127284A
JPH08127284A JP26720794A JP26720794A JPH08127284A JP H08127284 A JPH08127284 A JP H08127284A JP 26720794 A JP26720794 A JP 26720794A JP 26720794 A JP26720794 A JP 26720794A JP H08127284 A JPH08127284 A JP H08127284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
switch
circuit
automatic
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26720794A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Kamitou
忠夫 神頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP26720794A priority Critical patent/JPH08127284A/ja
Publication of JPH08127284A publication Critical patent/JPH08127284A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートライト駆動制御装置の自動点灯操作ス
イッチをオン状態にしたまま、無線式エンジン始動装置
によってエンジンの駆動を遠隔操作によって停止した場
合、ヘッドライト、テールランプ、スモールランプ等が
自動的に消灯される装置を提供する。 【構成】 自動点灯操作スイッチをオン状態にしたまま
遠隔操作によってエンジン駆動を始動しても、エンジン
始動を指示する信号がセルモータに供給される前に自動
点灯操作スイッチをオフにし、その後エンジンが始動さ
れた後、オフにした自動点灯操作スイッチをオンに戻す
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートライト機能と
エンジン遠隔始動機能とを備えたオートライト駆動制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、車両の機能がグレードアップされ
てヘッドライトなども自動点灯、消灯されるものが販売
されたり、またエンジン始動も家の中から遠隔始動でき
るようなものが販売されるようになってきた。
【0003】以下に、オートライト駆動制御装置、無線
式エンジン始動装置を説明する。まず、図3に基づいて
オートライト駆動制御装置の概要を説明する。すなわ
ち、図3に示すオートライト駆動制御装置である自動点
灯ヘッドライト装置は、外光を検出する光センサ1、該
光センサの検出出力を設定された所定の基準値と比較し
て走行環境が昼間なのか、夕方なのかまたは夜間なのか
を判断して、それぞれに対応する3種類の判断信号を出
力するレベル変化検出回路2、該レベル変化検出回路2
から供給される3種類の判断信号に基づいてヘッドライ
ト7、テールランプ8のいずれのランプを点灯するのか
を指示する信号を出力、かつ自動点灯操作スイッチ4、
ドアスイッチ5の開閉操作に応じて出力信号を規制する
点消灯制御回路3、前記点消灯制御回路3からの出力信
号を受けてヘッドライト7、テールランプ8を所定のモ
ードで選択点灯せしめるヘッドライト・テールランプ制
御回路6等から構成されている。
【0004】なお、運転席前方に設置された自動点灯操
作スイッチ4は、オートライト駆動制御装置を作動させ
たいときオン状態に切り換え、また非作動状態にさせた
いときにはオフ状態に切り換えるが、このオフ状態への
切り換え操作は、図示されないイグニッションスイッチ
がオン状態の時には、ドアスイッチ5によって点消灯制
御回路3の動作が解除されない限り有効に作用されな
い。ドアスイッチ5は前記自動点灯操作スイッチ4がオ
ン状態にされたままイグニッションスイッチがオフさ
れ、かつ運転者が車両から離れるためにドアを開けたと
きにヘッドライト7の点灯状態をキャンセルするための
ものである。
【0005】上記構成において、イグニッションスイッ
チがオン状態にされて装置全体に電力が供給されると、
点消灯制御回路3等はセット状態にされ、自動点灯操作
スイッチ4をオン状態にすればヘッドライト7、テール
ランプ8が点灯され、オフ状態にすると点灯したヘッド
ライト7、テールランプ8は消灯する。そして、運転者
がドアを開けると点消灯制御回路3等のセット状態が解
除され、オートライト駆動制御装置の機能が停止され
る。
【0006】しかし、この時、昼間の明るい環境の中を
走行している場合には、レベル変化検出回路2から昼間
を示す信号が出力されるので、点消灯制御回路3はヘッ
ドライト・テールランプ制御回路6に対して信号は出力
しない。
【0007】ここで、車両がトンネルに入った場合には
走行環境が急激に変化するのでレベル変化検出回路2か
ら出力される信号が昼間を示す信号から夜間を示す信号
に変化するので、点消灯制御回路3は、ヘッドライト・
テールランプ制御回路6に対してヘッドライト7と、テ
ールランプ8との双方を点灯させるために制御信号を出
力する。
【0008】また、薄暗い夕方の環境の中を走行する場
合には、レベル変化検出回路2から夕方を示す信号が出
力されるので、点消灯制御回路3はヘッドライト・テー
ルランプ制御回路6に対してテールランプ8を点灯する
ための制御信号を出力していいる。
【0009】次に、図4に基づいて無線式エンジン始動
装置について説明する。すなわち、送信器10に設けら
れたスイッチ11をオンすると送信器10に内蔵された
回路に設定記憶されたエンジン始動指示を示すコード信
号が送信アンテナ12から出力され、受信アンテナ13
を介して受信器14によって受信される。受信器14に
よって受信されたコード信号は、コード解析回路15に
供給され、そこでコード解析され、受信した信号がエン
ジン始動を指示する信号であればエンジン駆動回路16
に対して駆動指示信号を出力し、エンジン駆動回路16
に対して駆動始動信号を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き装置が別々の会社で、別々に開発されてきており、
ディーラーでオプション方式で販売されていたために、
ユーザーがそれらを購入して取り付けた場合には、次の
ような問題点があった。すなわち、昼間、自動点灯操作
スイッチ4をオン状態のままにして運転者が降りてしま
った後に、特に夜間それを知らずに運転者が無線式エン
ジン始動装置を作動させてしまった場合には、エンジン
始動と同時にヘッドライト、テールランプ、スモールラ
ンプ等が点灯してしまうので、近所の人に迷惑を掛けた
り、またバッテリに悪影響を与えかねないという問題点
があった。
【0011】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、オートライト駆動制御装置の自動点灯
操作スイッチをオン状態にしたまま、無線式エンジン始
動装置によってエンジンの駆動を遠隔操作によって停止
した場合、ヘッドライト、スモールランプ等が自動的に
消灯される装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る装置は、
車両の走行環境の明るさを検出する光センサからの検出
出力に基づいてヘッドライト等の消灯、点灯を制御する
自動点灯操作スイッチを備え、かつドアの開放を検出し
て自動点灯機能を解除するためのドアスイッチを備えた
オートライト駆動制御装置において、無線式エンジン始
動装置からエンジンを始動せしめる信号が供給されたと
き前記自動点灯操作スイッチをオフ状態にし、エンジン
が始動された後に、その自動点灯操作スイッチをオン状
態に戻す。
【0013】
【作用】この発明におけるオートライト駆動制御装置
は、自動点灯操作スイッチをオン状態にしたまま遠隔操
作によってエンジン駆動を始動しても、エンジン始動を
指示する信号がセルモータに供給される前に自動点灯操
作スイッチをオフにし、その後エンジンが始動された
後、オフにした自動点灯操作スイッチをオンに戻すよう
にする。
【0014】
【実施例】以下、この発明を図1に基づいて説明する。
なお図1に基づいて構成を説明するが、図3及び図4に
おいて説明したものと同一構成のもの、または均等なも
のには同一符号を付してその説明を省略し、異なるスイ
ッチ回路17についてのみ以下に説明する。
【0015】すなわち、図1において、16’はエンジ
ン駆動回路で、コード解析回路15からエンジンを駆動
指示するための指示信号が供給されると、第1スイッチ
回路18に対してオフ信号を出力し、またその後図示さ
れないセルモータを駆動するための信号を所定時間の間
出力する。またエンジン駆動回路16’は、エンジンが
駆動されたことを図示されないセンサによって検出され
ると、第2スイッチ回路17に対してオン信号を供給
し、ドアが開けられた状態と電気的に同一な疑似的状態
を作り出し、点消灯制御回路3等の作動を解除し、その
後第1スイッチ回路18をオンせしめるための信号を出
力する。
【0016】次に、図2を参照して上記構成の作用を説
明する。運転者が自動点灯操作スイッチ4をオン状態に
したまま車両から離れ、夜間遠隔操作によってエンジン
始動を行うために送信器10のスイッチ11を一時的に
オンすると(T1時刻)、受信器14、コード解析回路
15を介してエンジンを始動するための信号がエンジン
駆動回路16’に供給され、エンジン駆動回路16’は
第1スイッチ回路18をオフにして自動点灯操作スイッ
チ4(図2ではオートライトスイッチ4としている)を
オフした状態を疑似的に作り、エンジンが始動されても
ヘッドライト等が点灯しないようにしてから、T2時刻
にセルモータを駆動してエンジンを始動する(図2のエ
ンジン駆動に相当する)。
【0017】その後、T3時刻にエンジンの駆動が停止
され、それがセンサによって検出されると、エンジン駆
動回路16’は第2スイッチ回路17にオン信号を一定
時間供給して(図2の最下段のタイミングチャートのT
4時刻)、疑似的にドアスイッチ5がオンされた状態を
作り、オートライト駆動制御装置全体の作動をリセット
し、その後、T5時刻に第1スイッチ回路18をオンす
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ヘッドライト、テールランプ、スモールランプ等
の付け忘れ等がなくなり、バッテリ上がりを防止できる
という効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す回路説明図である。
【図2】図1の作用を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図3】従来のオートライト駆動制御装置の回路構成説
明図である。
【図4】従来の無線式エンジン始動装置の回路構成説明
図である。
【符号の説明】
1 光センサ 2 レベル変化検出回路 3 点消灯制御回路 4 自動点灯操作スイッチ 5 ドアスイッチ 6 ヘッドライト・テールランプ制御回路 7 ヘッドライト 8 テールランプ 10 送信器 14 受信器 15 コード解析回路 16,16’ エンジン駆動回路 17,18 スイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行環境の明るさを検出する光セ
    ンサからの検出出力に基づいてヘッドライト等の消灯、
    点灯を制御する自動点灯操作スイッチを備え、かつドア
    の開放を検出して自動点灯機能を解除するためのドアス
    イッチを備えたオートライト駆動制御装置において、無
    線式エンジン始動装置からエンジンを始動せしめる信号
    が供給されたとき前記自動点灯操作スイッチをオフ状態
    にし、エンジンが始動された後に、その自動点灯操作ス
    イッチをオン状態に戻すことを特徴とするオートライト
    駆動制御装置。
JP26720794A 1994-10-31 1994-10-31 オートライト駆動制御装置 Pending JPH08127284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26720794A JPH08127284A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 オートライト駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26720794A JPH08127284A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 オートライト駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08127284A true JPH08127284A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17441624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26720794A Pending JPH08127284A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 オートライト駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08127284A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11245712A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Nissan Motor Co Ltd オートライト装置
CN100334345C (zh) * 2003-12-26 2007-08-29 本田技研工业株式会社 机动二轮车的起动控制装置
US7414328B2 (en) 2003-11-06 2008-08-19 Fujitsu Ten Limited Light control apparatus for vehicle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11245712A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Nissan Motor Co Ltd オートライト装置
US7414328B2 (en) 2003-11-06 2008-08-19 Fujitsu Ten Limited Light control apparatus for vehicle
CN100334345C (zh) * 2003-12-26 2007-08-29 本田技研工业株式会社 机动二轮车的起动控制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6711481B1 (en) System and method for programming an exit delay for automatic headlamps
JP2008056056A (ja) 車両前照灯制御システム
US6161065A (en) Control system for vehicular illumination
JPH08127284A (ja) オートライト駆動制御装置
US6051931A (en) Work lamp on-off control circuit
JP5369738B2 (ja) オートライト制御装置
JPH10315844A (ja) 車両用ライト制御装置
JPS62253540A (ja) 車両の自動ライトコントロ−ル装置
JPH0891113A (ja) オートライト駆動制御装置
JPH09209789A (ja) エンジン始動制御装置
JPH0613274B2 (ja) 車両の自動ライトコントロ−ル装置
JP3447456B2 (ja) トワイライトディレー装置
JPH11334461A (ja) 前照灯制御装置
KR0121417Y1 (ko) 자동차의 램프점등시 배터리 방전 차단장치
JP2983132B2 (ja) エンジン遠隔制御システム
JP2688946B2 (ja) 車両用照明機器の自動制御システム
JPH1199876A (ja) 車両のランプ自動消灯装置
JPH0333544Y2 (ja)
KR0148908B1 (ko) 자동차 조명제어장치
KR0115711Y1 (ko) 광도 감지에 의한 전조등의 자동 온/오프장치
KR101155181B1 (ko) 차량의 램프 소등 시스템 및 그 방법
JPH1035356A (ja) 車両用ヘッドライト制御装置
JP3580515B2 (ja) 車両用オートライト装置
KR101143932B1 (ko) 차량 전조등 자동 제어 장치 및 방법
KR970006404B1 (ko) 차량의 배터리방전 예방 장치