JP3969621B2 - 車両用灯火制御装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の駆動源始動時におけるバッテリー負荷軽減のために、照明を強制消灯する車両用灯火制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般乗用車などの車両においては、エンジン始動時のバッテリー負荷軽減のために、照明の点灯がライトスイッチによって指令されている状態であっても、エンジン始動時に照明を強制的に消灯する消灯制御が行われる場合がある。例えば、実開昭58−136839号公報や、特開平9−286273号公報には、車両の運転席キースイッチ(キーシリンダ)に挿入されたキーがスタート(ST)位置に操作されると作動するスターター接点(ST接点)の動作状態(接点の開閉状態)に基づいて、スタータモータ作動中に(即ち、エンジン始動中に)上記消灯制御を行う制御装置が開示されている。
このような制御装置では、ST接点の作動による回路状態の変化(例えば、電位差変化)がエンジン始動状態を示す一種の信号(即ち、エンジン始動信号)として機能し、このエンジン始動信号が発生していることを必要十分条件又は必要条件として上記消灯制御が実行される構成となっている。
また従来、上記消灯制御は、車両の前照灯(ヘッドライト)のみならず、車幅灯や室内灯(運転席計器パネルの照明灯など)についても行われていた。なお、上述したような公報では、記載の煩雑化を避けるため、通常は前照灯のみを代表的に挙げて説明しているが、実際には、車幅灯(テールランプなどともいう)や運転席計器パネルの照明灯などを含むいわゆるスモールランプ類についても、前照灯と同様にエンジン始動時に強制消灯していた。ちなみに、上記消灯制御を行う車種において、車幅灯などを強制消灯しないでエンジン始動時にも点灯状態を維持するといった記載や示唆は公知文献には見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、上記消灯制御を行う車両用灯火制御装置にあっては、従来以下のような問題点があった。
(1)すなわち、単純に特定の信号が発生すると(例えば、ST接点がオンすると)エンジン始動状態と判断して消灯制御を行う構成であるため、その信号の発生源(例えば、ST接点)や伝送経路(例えば、ST接点の端子と制御ユニットとの間の信号線など)に異常があって、実際にはエンジン始動状態でないのに、上記特定の信号(エンジン始動信号)が発生した状態になった場合にも、不必要に消灯制御が行われてしまう。
(2)また、車幅灯などを含むいわゆるスモールランプ類についても強制消灯してしまうため、エンジン始動時という一時的であるにせよ、夜間にはその車両の存在が他車や歩行者から認識困難になって安全性が低下する弊害があった。また、上述したようにエンジン始動信号が不正常に発生した場合には、エンジン始動時でないのに、車両の前照灯のみならずスモールランプ類についても消灯されてしまい、夜間走行の安全性が維持困難になる恐れがあった。なお、スモールランプ類については、消費電力が一般に少ないため、バッテリー過負荷の原因にはなり難く、通常の状態(バッテリーの充電状態が極端に低下していない状態)では不必要な消灯制御と考えられる。
そこで本発明は、不必要な消灯制御を行わず、必要最低限の消灯制御が実行される車両用灯火制御装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両用灯火制御装置は、車両の駆動源を始動させるためのスタータが作動していることを示す始動信号が発生しているときに、車両の照明を強制的に消灯する消灯制御を実行する車両用灯火制御装置であって、前記始動信号が規定時間以上連続して発生していると、前記消灯制御を中断又は禁止する制御手段を備えたものである。
この発明によれば、始動信号が異常発生した場合に、その異常状態が規定時間以上継続すれば、上記制御手段の機能によって消灯制御が中断又は禁止される。このため、始動信号の異常発生によって消灯制御が不必要に長時間実行されてしまう不具合を解消することができ、このような不具合により車両の安全性が低下することが回避される。
【0005】
なおここで、車両の駆動源とは、通常の自動車であればエンジン(内燃機関)であるが、必ずしもこれに限られない。例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車におけるモータであってもよい。すなわち、このような車両のモータ始動時に消灯制御が行われるような場合にも、本発明を適用することができる。
また、始動信号とは、車両の駆動源が始動状態(スタータが作動状態)にあることを判断するためのなんらかの状態変化(回路中の特定の端子の電圧変化など)であり、その発生源は、例えば車両運転席のキー操作により作動する前述のST接点でもよいし、或いは、始動状態に起因するバッテリー電圧の変化等を検出するセンサや回路であってもよい。
また、消灯制御を中断又は禁止する制御手段は、例えばマイクロコンピュータ等により実現される。
【0006】
また、この発明の好ましい態様は、前記消灯制御が、車両の車幅灯を消灯しないで、少なくとも前照灯を含む車幅灯以外の照明を強制的に消灯するものである。
このような構成であると、エンジン等の始動時に、少なくとも消費電力の大きな前照灯が消灯制御されるので、バッテリーの負荷を十分軽減し、バッテリーの過負荷をほとんどの場合自動的に回避できる。しかもこの際、少なくとも車幅灯が操作指令に応じた状態に維持される(消灯制御の対象から除外されている)ので、夜間におけるエンジン等の始動時(或いは、なんらかの異常によって始動時と判断されてしまった時)であっても、車幅灯のスイッチがオン操作されていれば、その車両の存在を他車や歩行者等に十分認識させることが可能となり、高い安全性が確保できる。
なお、消灯制御により消灯しない照明には、車幅灯以外のもの(前照灯除く)が含まれてもよい。例えば、運転席の計器パネルの照明などのスモールランプ類は、消費電力が一般に少ないので、車幅灯と同様にエンジン等の始動時において消灯制御しないで点灯可能としてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
まず、本形態例の車両用灯火制御装置のシステム構成を、図1(a)により説明する。本装置は、制御装置本体であるコントロールユニット1(ECU)と、操作入力部であるライトスイッチ2と、各照明の駆動部3とよりなる。
コントロールユニット1は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を含む回路で構成され、この場合本発明の制御手段を実現しており、ライトスイッチ2から入力される指令(操作信号)に応じて駆動部3を介して各照明の通常の点灯制御を行うとともに、エンジン始動時の強制的な消灯(即ち、消灯制御)をも行う。すなわち、コントロールユニット1には、図示省略した運転席キースイッチの接点(この場合、IG1接点とACC接点)の信号(例えば、端子電圧)がエンジン始動信号として入力されており、このエンジン始動信号からエンジンが始動中であるか否か(スタータが作動中か否か)を判断して、後述するように消灯制御を行う。
【0008】
ここで、IG1接点とACC接点は、運転席キースイッチのキー位置(キーの操作位置)によって、この場合図1(b)のように動作する。すなわち、キー位置がOFFにあるときには、いずれの接点もOFFとなり、キー位置がACCになると、ACC接点だけがONし、キー位置がONになると、IG1接点とACC接点の両方がONし、キー位置がSTになると、IG1接点のみがONする。なお、運転席キースイッチの接点としては、通常この他にも、IG2接点とST接点があり、これら接点のうちの何れか一つ又は両方の信号が、コントロールユニット1に入力されていてもよい。ちなみに、IG2接点は、キー位置がONになっているときだけONする接点であり、ST接点は、キー位置がSTになっているときだけONする接点である。
【0009】
ライトスイッチ2は、運転席に設けられた操作入力部(通常、ハンドルの近くに設けられたツマミ状のもの)の操作によって作動する複数の接点を有し、例えばこれら接点の端子電圧の変化として各種操作信号をコントロールユニット1に入力するものである。この場合、このライトスイッチ2により入力される操作信号としては、車幅灯(テールランプ)を含むスモールランプ類(運転席計器パネルの照明含む)の点灯を指令するもの(以下、テールランプ点灯指令という)と、前照灯(ヘッドランプ)のロービームの点灯を指令するもの(以下、ロービーム点灯指令という)と、前照灯(ヘッドランプ)のハイビームの点灯を指令するもの(以下、ハイビーム点灯指令という)とがある。
【0010】
駆動部3は、各照明(スモールランプ類、前照灯ロービーム、前照灯ハイビーム)の電源ラインをそれぞれ開閉する複数のリレーよりなる。なお、図1(a)では、これらリレーのコイル4,5,6のみを図示しており、これらリレーの接点等については図示省略している。ここで、コイル4は、スモールランプ類の電源ラインを開閉するリレーのコイルであり、コントロールユニット1内のリレー7(Ry1)がコントロールユニット1内のマイコン(図示省略)によってオンすることによって通電される。コイル5は、前照灯ロービームの電源ラインを開閉するリレーのコイルであり、コントロールユニット1内のリレー8(Ry2)がコントロールユニット1内のマイコン(図示省略)によってオンすることによって通電される。コイル6は、前照灯ハイビームの電源ラインを開閉するリレーのコイルであり、コントロールユニット1内のリレー9(Ry3)がコントロールユニット1内のマイコン(図示省略)によってオンすることによって通電される。
【0011】
次に、コントロールユニット1の制御処理内容の一例について説明する。図2は、この制御処理のフローチャートである。
まず、ステップS1では、ライトスイッチ2の何れかの接点がオンになっていて、前述したテールランプ点灯指令、ロービーム点灯指令、ハイビーム点灯指令のうちのいずれかが入力されているか否か判定する。そして、いずれかの指令が入力されているとステップS2に進み、いずれの指令も入力されていないとステップS6に進む。
次に、ステップS2では、前述のエンジン始動信号からエンジンが始動中であるか否か(スタータが作動中か否か)を判断し、始動中であればステップS3に進み、始動中でなければステップS7に進む。なお、本形態例でのエンジン始動信号は、前述したIG1接点の信号(以下、IG1信号という)と、ACC接点の信号(以下、ACC信号)であり、この場合、IG1信号がONでかつACC信号がOFFのときにエンジン始動中と判断する。ちなみに、IG2接点の信号(以下、IG2信号という)が入力されている場合には、IG1信号がONでかつIG2信号がOFFのときにエンジン始動中と判断できるし、また、ST接点の信号(以下、ST信号という)が入力されている場合には、このST信号がONのときにエンジン始動中と判断できるので、このような信号をエンジン始動信号として使用してもよい。
【0012】
次いでステップS3では、エンジン始動中であるので、ロービーム点灯指令或いはハイビーム点灯指令が入力されていたとしても、前照灯ロービーム或いは前照灯ハイビームをいずれも強制的に消灯する消灯制御を行う。具体的には、リレー8又はリレー9がオンしているときには、そのリレーをオフに切り替え、リレー8及びリレー9がオフのときには、ロービーム点灯指令或いはハイビーム点灯指令が入力されていたとしても、その状態(両方のリレー8,9がオフの状態)を維持する。
但し、このステップS3で行う消灯制御は、この場合前照灯についてのみであり、他の照明(この場合、テールランプを含むスモールランプ類)については実行しない。すなわち、ステップS1の判定でテールランプ点灯指令が入力されていれば、リレー7をオンに切り替え(或いは、オンのまま維持して)、スモールランプ類を点灯させる(或いは、点灯状態を維持する)。
【0013】
次に、ステップS4では、エンジン始動信号が規定時間以上連続して発生しているか否か判定する。すなわち、例えば図示省略したタイマ処理によって、IG1信号がONになり、かつACC信号がOFFになった時点から所定のタイマの計時をスタートさせ、エンジン始動信号の発生が停止すると(IG1信号がOFFになるか、或いはACC信号がONになると)、このタイマの計時を停止してそのカウント値をリセットさせる制御を行う。そして、このタイマのカウント値が規定の設定時間に到達したか否かをこのステップS4で判定し、到達していれば、エンジン始動信号が規定時間以上連続しているとして、ステップS5に進む。また、上記タイマのカウント値が規定の設定時間未満である場合には、1シーケンスの処理を終了する。
なお、1シーケンスの処理を終了すると、例えば所定の周期で一連の処理を繰り返す(例えば、所定周期で発生する基準パルス信号の次回発生タイミングで、再度ステップS1から処理を実行する)。
また、上記タイマの設定時間(即ち、上記規定時間)は、異常なエンジン始動信号が判定できる値、例えば、正常なエンジン始動信号が連続する最大時間に若干の余裕値を加算した値とすればよい。
【0014】
そして、ステップS5では、上述した前照灯に対する消灯制御を解除して、ライトスイッチ2の操作による前述の指令に従って、対応するライトを点灯させる通常の点灯制御を行う。すなわち、テールランプ点灯指令が入力されていれば、リレー7をオンさせてテールランプを含むスモールランプ類を点灯させるのはもちろんのこと、ロービーム点灯指令或いはハイビーム点灯指令が入力されていれば、リレー8又は9をオンさせて対応するヘッドランプを点灯させる。
一方、ステップS6では、いずれの照明に対しても点灯指令が入力されていないので、すべてのリレー7,8,9をオフのままとし(或いは、オフに切り替えて)、すべての照明を消灯状態に維持する(或いは、消灯状態に切り替える)。また、ステップS7では、いずれかの照明についての点灯指令が入力され、しかもエンジン始動時ではない状態であるので、ステップS5と同じ通常の点灯制御が行われる。
【0015】
以上の処理によれば、通常状態(エンジン始動時でない状態)では、ステップS2の判定が否定的になるため、ライトスイッチ2の操作状態に応じてステップS6又はS7が実行され、通常の点灯制御が実行される。
そして、エンジン始動時には、上述したエンジン始動信号が発生しステップS2の判定が肯定的になってステップS3が実行されるので、ライトスイッチ2の操作にかかわらず強制的に前照灯を消灯する消灯制御が実行される。これにより、バッテリーの負荷が十分軽減され、エンジン始動時におけるバッテリーの過負荷がほとんどの場合自動的に回避される。しかもこの際、上記消灯制御においては、車幅灯を含むスモールランプ類の作動状態がライトスイッチ2に応じた状態に維持されるので、夜間におけるエンジン等の始動時(或いは、なんらかの異常によって始動時と判断されてしまった時)であっても、ランプスイッチ2がスモールランプ点灯指令が出る位置に操作されていれば、スモールランプ類が点灯状態に維持される。このため、その車両の存在を他車や歩行者等に十分認識させることがエンジン始動時においても可能となり、高い安全性が維持できる。なお、本形態例のようにスモールランプ類を消灯制御から除外した場合でも、ランプスイッチ2を運転者が操作してスモールランプ類を消灯させる手動操作はあくまで可能であり、例えば、車両のバッテリーの充電状態が極端に悪化しておりエンジン始動に支障があると運転者が判断した場合に、エンジン始動時に運転者がこの手動操作でスモールランプ類を消灯させることが従来どおり可能であることはいうまでもない。
【0016】
また、エンジン始動信号(IG1信号がONでかつACC信号がOFF)が異常発生した場合には、その異常状態が規定時間以上継続すると、ステップS4の判定が肯定的になり、ステップS5で通常制御が再開される(即ち、前照灯の消灯制御が中断される)。このため、エンジン始動信号の異常発生によって前照灯の消灯制御が不必要に長時間実行されてしまう不具合を解消することができ、このような不具合により車両の安全性が低下することが回避される。
したがって、本形態例の装置によれば、エンジン始動時には前照灯を自動的に強制消灯してエンジン始動時のバッテリー過負を自動的に軽減できるとともに、エンジン始動時であってもスモールランプ類を点灯させたままとすることができ、さらに、なんらかの異常によってエンジン始動時と誤判断された場合には、規定時間経過後に前照灯の強制消灯を解除して、ランプスイッチ2の操作状態に従って前照灯を再点灯させることができる。このため、消灯制御の効果を維持しながら、消灯制御による弊害(夜間に全ての照明が一時的に消えてしまったり、異常な信号によって長時間全ての照明が消えてしまう不具合)を回避して高い安全性が確保できる。
【0017】
なお、本発明は上記形態例に限られず、各種の態様や変形があり得ることはいうまでもない。
例えば、図2に示したフローチャートにおいては、ステップS3の処理を、ステップS4の前に実行しないで、ステップS4の判定が否定的になったとき(即ち、異常なエンジン始動信号でないと判定されたとき)に実行するようにしてもよい。図2に示したフローチャートの構成では、異常なエンジン始動信号によってステップS2の判定が肯定的になり、かつステップS5が実行されて消灯制御が解除される状態(規定時間が経過している状態)でも、実際に強制消灯がなされるか否かは別にして、図2の一連の処理が繰り返される度に、ステップS3による消灯制御が一時的にせよ実行されてしまうが、ステップS4の後にステップS3の処理をもってくれば、このような問題は生じない。
【0018】
【発明の効果】
この発明の車両用灯火制御装置によれば、始動信号が異常発生した場合に、その異常状態が規定時間以上継続すれば、制御手段の機能によって消灯制御が中断又は禁止される。このため、始動信号の異常発生によって消灯制御が不必要に長時間実行されてしまう不具合を解消することができ、このような不具合により車両の安全性が低下することが回避される。
【0019】
また、この発明の好ましい態様では、少なくとも車両の車幅灯が消灯制御の対象から除外されているため、エンジン等の始動時であっても、少なくとも車幅灯が操作指令に応じた状態に維持される。このため、夜間におけるエンジン等の始動時(或いは、なんらかの異常によって始動時と判断されてしまった時)であっても、車幅灯のスイッチがオン操作されていれば、その車両の存在を他車や歩行者等に十分認識させることが可能となり、高い安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用灯火制御装置のシステム構成等を示す図である。
【図2】車両用灯火制御装置の制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コントロールユニット(制御手段)
2 ライトスイッチ
4,5,6 リレーコイル
Claims (2)
- 車両の駆動源を始動させるためのスタータが作動していることを示す始動信号が発生しているときに、車両の照明を強制的に消灯する消灯制御を実行する車両用灯火制御装置であって、
前記始動信号が規定時間以上連続して発生していると、前記消灯制御を中断又は禁止する制御手段を備えたことを特徴とする車両用灯火制御装置。 - 前記制御手段は、前記消灯制御において、車両の車幅灯を消灯しないで、少なくとも前照灯を含む車幅灯以外の照明を強制的に消灯するものであることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯火制御装置。
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JP2000042138A JP3969621B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 車両用灯火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000042138A JP3969621B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 車両用灯火制御装置 |
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JP2001233120A JP2001233120A (ja) | 2001-08-28 |
JP3969621B2 true JP3969621B2 (ja) | 2007-09-05 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102484003A (zh) * | 2009-12-18 | 2012-05-30 | 东芝照明技术株式会社 | 直流电力开关装置 |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000042138A patent/JP3969621B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN102484003A (zh) * | 2009-12-18 | 2012-05-30 | 东芝照明技术株式会社 | 直流电力开关装置 |
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