JP2005137439A - 化粧料コンパクト容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】中皿が取り替え可能な化粧料コンパクト容器における押上部材の取付作業性を改善すると共に、中皿取り替えの際の操作性を向上させる。また、中皿を外した状態でも押上部材がガタつかないようにし、その品質感を向上させる。
【解決手段】容器本体1内に中皿が嵌合する内枠2を固定し、この内枠2には中皿の外周壁に設けられた周溝に係合し、中皿を脱落不可に保持する弾性係止部2aを設けた。また、弾性係止部2aの下方の容器本体1の底部1aには、中皿の裏面を押し上げる押上部材操作用の開口1cを設け、押上部材3は、その一端が容器本体1と内枠2との間で固定保持されることにより、前記開口1cに没入可能に取り付けられることとした。さらに、容器本体1あるいは内枠2側に、押上部材3と当接し、この押上部材3を位置決め保持する係止突部1gを設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、化粧料が充填された交換用中皿を、容易に交換できるようにした化粧料コンパクト容器に関する。
化粧料コンパクト容器は、いうまでもなく化粧料を収容した容器本体の一側に、該容器本体の上面を開閉し得るように蓋を枢着し、全体を扁平かつ小形に形成して携帯に便利な形状としたものである。従って、収容できる化粧料の量が限られ、そのため、一般にこの種の化粧料容器では、化粧料は金属製の中皿に充填され、この中皿を取り替えることにより化粧料の消耗に対処することとしていた。
ここにおいて、従来の化粧料コンパクト容器では、容器本体に嵌合、あるいは両面テープや接着剤で接合された中皿を、容器本体の底面に設けられた小孔からピンなどを差し込む事により、押し上げて容器本体から取り出すようにしていた。しかしながら、中皿は容易に脱落しないように容器本体に取り付けられているため、この作業は困難で、また操作用のピン等を準備しなくてはならず、煩わしいという問題点があった。
そこで、この点を改善するために容器本体の底に、中皿を押し上げる操作ボタンを設けたものが開発された。
この操作ボタンを設けた従来のものとしては、底壁に指先が入る程度の押出し用孔を開け、かつ、この押出し用孔から周辺一側にかけての底壁上面に浅溝を形成した容器本体と、枠状であって、枠壁の一側下側から前記浅溝内を這う支片先端に前記押出し用孔を塞ぐ小蓋を設けた操作ボタンとなる押出し操作片を弾性変形可能に内方に突出形成して前記化粧容器本体に内嵌される内枠部材と、この内枠部材に収納される中皿に相当する化粧品充填ドラムとで構成されたものがあった。(例えば、特許文献1参照)。
また、この他に容器本体内に中皿を嵌合収納する皿枠を固着し、容器本体の底壁に貫通孔を形成すると共に、皿枠の側壁に可撓性を有する爪片を設け、かつこの爪片には係合突条を設け、容器本体の貫通孔に対応する皿枠の底壁を切欠して空所を設けると共に、中皿の外側壁に係合溝を設けて爪片の係合突条と係合可能とし、皿枠の空所内に操作ボタンとなる押上てこ部材を回動自在に装着し、この押上てこ部材の中皿との当接部を押上部より押上てこ部材の支点側に近接位置させ、容器本体の貫通孔から押上てこ部材を押圧、回動させ、中皿の底面を押し上げ可能としたものもあった。(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第2535759号公報(第2頁、第1図) 実用新案登録第2562793号公報(第2−3頁、第2−7図)
上述した従来の化粧料コンパクト容器のうち、前者の実用新案登録第2535759号公報に示されたものは、操作ボタンとなる押出し操作片を、容器本体に内嵌される内枠部材に一体形成しているので、押し込んだ際、内枠部材に押し上げられる力が作用し、中皿が外れる前に内枠部材が容器本体から外れるおそれがあった。また、内枠部材は容器本体に内嵌される構成なので、脱落を防止するためには、容易に変形しないことが望ましく、そのため剛性の高い材料で成形すれば、押出し操作片の弾性力が損なわれるおそれがあり、反対に押出し操作片の弾性力を優先すると、今度は容器本体との嵌合強度が低下するという相反する構成上の問題点を有していた。
また、後者の実用新案登録第2562793号公報に示されたものは、操作ボタンとなる押上てこ部材が、容器本体や皿枠とは別体に構成されているので、上記のような問題点は生じないものの、この押上てこ部材を、皿枠の空所内、即ち、この空所が対応する容器本体の内部の隅角部分に回動自在に取り付けなくてはならず、この作業が細かく、組立作業性が悪いという問題点があった。また、押上てこ部材は、回動自在に保持されているだけであり、所定の位置で位置決めロックされるようにはなっていないので、中皿を外した状態で携帯したり、あるいは化粧料を収容しない外容器として販売流通させると、この押上てこ部材がガタつき、異音を生じて携帯時に不快感を与えたり、あるいは消費者にあたかも不良品であるかのような印象を与えかねないという問題点があった。
さらに、この押上てこ部材は、押し上げの際、指を外すとすぐに元の位置に復帰してしまうため、中皿を押し上げた状態で保持することができず、中皿を取り出し難いという問題点も有していた。
本発明は、上記従来の化粧料コンパクト容器が有していた問題点の解決を課題とする。
上記の問題点を解決するために、本発明のうち、請求項1記載の発明は、容器本体内に化粧料を充填した中皿を着脱自在に収納固定してなる化粧料コンパクト容器において、容器本体内に中皿が嵌合する内枠を固定し、この内枠には中皿の外周壁に設けられた周溝に係合し、中皿を脱落不可に保持する弾性係止部を設け、弾性係止部の下方の容器本体の底部には、中皿の底面を押し上げる押上部材操作用の開口を設けた。そして、押上部材を、その一端が容器本体と内枠との間で揺動あるいは回動可能に保持されることにより、前記開口に没入可能に取り付けられることとした。また、容器本体あるいは内枠側に押上部材と当接し、該押上部材を位置決め保持する係止突部を設け、中皿を装着していない時に、この押上部材がガタつかないようにし、かつ、中皿の取り替えの際は、中皿を持ち上げた状態が維持されるようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成における弾性係止部を、内枠の内側壁に先端が出没可能に取り付けられた弾性係止部材で形成されたものと、限定したことを特徴とする。
本発明のうち、請求項1記載の発明では、押上部材を容器本体や内枠と別体に形成し、一端が容器本体と内枠との間で揺動あるいは回動可能に保持されることにより、容器本体の開口に没入可能に取り付けられることとしたので、組立作業性が良く、材質もそれぞれに最適なものを使用することができる。また、容器本体や内枠側に押上部材と当接してこの押上部材を位置決め保持する係止突部を設けたので、中皿を装着していない状態でも押上部材がガタついて異音を生じるおそれがない。よって、携帯時に不快感を与える事が無く、外容器としての商品の品質感も向上する。さらにまた、中皿の取り換えの際には、中皿が持ち上げられた状態で保持されるので、作業が行い易く、取扱性も向上するという効果を奏する。
請求項2記載の発明では、中皿を脱落不可に保持する弾性係止部を、内枠の内側壁に先端が出没可能に取り付けられた弾性係止部材で形成したので、その係脱動作が円滑に行えることとなり、上記請求項1記載の発明の効果に加え、中皿の保持が確実になるにもかかわらず、その取り換え作業性が良好になるという効果が得られる。
以下、本発明を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る化粧料コンパクト容器の要部切欠斜視図、図2は、その分解斜視図である。ここにおいて本発明の化粧料コンパクト容器は、化粧料を充填した中皿(図6に符号4で示す)が取り換え可能に構成されたものであり、中皿は、上面が開放された容器本体1内に、この容器本体1に一体的に取り付けられた内枠2を介して収納固定されるようになっており、容器本体1の一側には、その上面を開閉し得るように蓋体(図示せず)が枢着されている。
中皿4は、金属薄板をトレイ状にプレス成形してなる従来公知のものであり、その外周壁4aには、図6に示すように、内方に凹んだ周溝4bが設けられている。
内枠2は合成樹脂で成形されたものであり、その内周の所定位置には、凸状の弾性係止部2aが一体成形されている。そして、この弾性係止部2aが、図6に示したように、中皿4の周溝4bに係合することにより、中皿4を脱落不可に容器本体1内に固定保持するようになっている。なお、図示していないが、中皿4の他方側(図6において右側)も同様に、その外周壁4aに設けられた周溝4bが、内枠2に設けられた凸部など(図示せず)と係合し、固定保持されるようになっている。
容器本体1も同様に合成樹脂で成形されており、その底部1aには、図2に示すように、側壁1bから内方に向かって凹部1dが形成されると共に、この凹部1dと連続するように、先端が上記弾性係止部2aの下方に臨んだ開口1cが設けられ、この開口1cに中皿押上用の操作ボタンとなる押上部材3が嵌め込まれるようになっている。
上記押上部材3は、図2並びに図4、図5に示すように、片側が薄肉に形成された段付き略平板状に可撓性を有する合成樹脂で成形されたものであり、一端(図2において右奥側)の裏面側に係合溝3cが設けられると共に、他端(図2において左手前側)の中央部分に抜け止めを兼ねる押上突部3aが、突出するように設けられている。そして、上記係合溝3cを容器本体1の薄肉部1dに設けられた係合突条1eに嵌め込み、容器本体1に内枠2を固定することにより、押上部材3は、その一端が容器本体1と内枠2との間で挟持され、ここを支点として揺動可能に取り付けられるものである。
なお、この時、押上部材3の他端側は、その先端に設けられた突部3bが、図5に示すように開口1cの内周に設けられた係止突部1gの下方に嵌まり込み、同時に押上突部3aが、図3並びに図4に示すように開口1cの上部周縁に設けられた凹所1f内に嵌まり込むようになっている。
本発明の化粧料コンパクト容器は、上記の構成を有している。
次に、中皿4の取り換え時の一連動作について説明すると、中皿4に充填された化粧料(図示せず)を使い切るなどして中皿4を取り換える必要が生じた際には、図5に矢印で示すように容器本体1の底部1aの開口1cから押上部材3を上方に押し上げれば良く、このことで押上部材3が薄肉部分から撓み、先端の突部3bが係止突部1gを乗り越えると共に、中皿4の裏面に接した押上突部3aが中皿4を押し上げ、この押上力により、中皿4の周溝4bに係合した弾性係止部2aが外方(図6において左方)に押し拡げられ、やがてその係合が外れて、中皿4が容器本体1上に片側に傾いた状態で押し上げられるものである。
なお、この時、中皿4を押し上げる押上突部3aは、図6に示すように中皿4の周溝4bが係合した弾性係止部2a寄りの片側に位置しているため、中皿4は、他方側(図6において右側)を支点として押し上げられ、軽い力でその係合を外す事ができる。
また、このようにして中皿4が押し上げられた時、押上部材3の先端(図5において右端)は、開口1cの係止突部1gを乗り越えてその上側で係止されることとなる。よって、中皿4は押し上げられた状態で保持されるので、容易にこの中皿4を摘んで容器本体1から取り出すことができ、その後、新しい中皿4を内枠2内に押し込めば良く、このことで、中皿4の周溝4bに弾性係止部2aが係合すると共に、押上部材3が押し下げられて元の状態に復帰する。
また、中皿4を取り出した状態で、押上部材3の先端を押し下げれば、先端の突部3bが係止突部1gを乗り越え、容器本体1の底面と面一の状態で保持されるので、この状態で携帯したり、あるいは販売流通させたとしても、押上部材3がガタついて異音を生じたりするおそれはない。
図7〜図11は、本発明の他の実施形態を示しており、この場合、押上部材13は容器本体11と内枠12との間で回動支持されるように、その一端に軸部13cが一体成形されており、また、中程の左右両側には、容器本体11の底部11aに設けられた係止突部11gと当接する位置決め用の弾性片13bが上向きに突設されている。なお、この押上部材13の先端は、開口11cの片側端面に設けられた段部11fと係合するように、側面視略L字形に屈曲され、上面が中皿4と接する押上突部13aとしている。
一方、この押上部材13を保持する内枠12は、弾性係止部12aの両側が、押上部材13の上方への移動を妨げないように切欠されると共に、その内側には、押上部材13の軸部13cを、容器本体11の内側角部11hとの間で保持する保持片12bが一対、下方突設されている。
この実施形態の化粧料コンパクト容器では、押上部材13は容器本体11に内枠12を一体的に取り付けた後、取り付けるようになっている。つまり、押上部材13の軸部13cは、開口11cの後側(図8において紙面の右奥側)の幅よりやや長く形成されており、これを開口11cの下方から押し上げれば、撓んで開口11cを通過し、開口11cの上側で原状に復帰することにより、図10並びに図11に示したように、内枠12の支持片12bと容器本体11の内側角部11hとの間で回動可能に保持され、また、弾性片13b自体が撓むことにより、その先端が、段部を乗り越え、内側に浸入し、このことで押上部材13が開口11c内に脱落不可に取り付けられるものである。
そして、中皿4の取り換えの際には、上記のものと全く同様に、開口11c内に没入するようにこの押上部材13を押し上げれば良く、このことで、押上部材13は軸部13cを中心に回動し、弾性片13bが位置決め用の係止突部11gを乗り越える共に、押上突部13aが周溝4bと弾性係止部12aとの係合を外すように中皿4を押し上げるものである。
なお、この時も押上突部13aは、弾性係止部12a近傍の中皿4の片側寄りに位置しているので、中皿4は、他方側(図10において左側)を支点として押し上げられ、容易にその係合が外されることとなる。また、このようにして中皿4が押し上げられた時、弾性片13bは係止突部11gを乗り越え、その上側で係止されるので、中皿4は押し上げられた状態で保持され、容易に容器本体11内から取り出すことができる。さらに、中皿4を装着しない状態であっても弾性片13bが係止突部11gと当接することにより、押上部材13を回動させないように保持しているので、上記の実施の形態のものと同様に押上部材13がガタつくことはない。
図12〜図17は、本発明のさらに他の実施形態を示しており、この場合、中皿4の周溝4bに係合する弾性突部を、内枠22と別体の弾性係止部材5で構成すると共に、押上部材23の弾性片23bと当接する位置決め用の係止突部5fをこの弾性係止部材5に設けている。なお、押上部材23の基本的な形状は、上記の実施形態のものと殆ど同じであるが、ここでは、押上部材23を容器本体21の所定位置にセットした後、内枠22を取り付け、軸部23cを保持するようにしている。従って、軸部23cは押上部材23と同幅に形成されている。
上記弾性係止部材5は、図13の斜視図に示すように、山形の突部5aとその両側のなだらかな係止突部5fとが設けられた基部5eの左右両側に、弾性脚片5bが略ハの字形に連設されたものであり、可撓性を有する合成樹脂で形成されている。そして、突部5aの裏面側には、図15の断面図に示すように、後端に抜け止め5dを有する取付片5cが突設されており、この取付片5cを内枠22の下側に設けられた受部22cに挿入することにより、両端(弾性係止部材の左右両端)が内枠22内の受片22dに接した弾性脚片5bの弾性力により、先端の突部5aが内枠22の内周壁から内方に突出する方向に付勢されて、この内枠22に出没可能に取り付けられるものである。従って、この構成の場合、内枠22を可撓性を有する合成樹脂で成形する必要はなく、内枠22に適した任意の材質で成形することができる。
そして、このように構成された化粧料コンパクト容器では、押上部材23を開口21cに没入する方向に押し上げると、中皿4の裏面に接した押上突部23aが中皿4を押し上げ、このことで先端の突部5aが周溝4bに係合した弾性係止部材5は、内枠22内に押し込まれる方向の力を受け、同時に弾性片23bが弾性係止部材5の係止突部5fに乗り上げることにより、同様に弾性係止部材5は、中枠22内に押し込まれる方向の力を受ける。よって、弾性係止部材5は、無理なく中皿4との係合が外れる方向に移動し、係合が外れた中皿4は容易に押し上げられる。また、押上完了後は、弾性係止部材5が弾性脚片45bの弾性力により、元の状態に復帰するので、押上部材23の弾性片23bは、弾性係止部材5の係止突部5fの上側で係止されることとなり、押上部材23は中皿4を押し上げた状態で保持されるものである。
このようにして中皿4が、容器本体21から取り出され、その後、新しい中皿4を内枠22内に押し込めば、上記と全く反対の動きにより、押上部材23が元の状態に復帰すると共に、中皿4が弾性係止部材5と係合し、容器本体21内に脱落不可に係止保持されるものである。
本発明に係る化粧料コンパクト容器の実施形態を示した要部切欠斜視図である。 図1に示した化粧料コンパクト容器の要部分解斜視図である。 図1の要部拡大平面図である。 図3のA−A線の断面図である。 図3のB−B線の断面図である。 図3のC−C線の断面図である。 化粧料コンパクト容器の他の実施形態を示した要部切欠斜視図である。 図7に示した化粧料コンパクト容器の要部分解斜視図である。 図7の要部拡大平面図である。 図9のD−D線の断面図である。 図9のE−E線の断面図である。 化粧料コンパクト容器のさらに他の実施形態を示した要部切欠斜視図である。 図12に示した化粧料コンパクト容器の要部分解斜視図である。 図12の要部拡大平面図である。 図14のF−F線の断面図である。 図14のG−G線の断面図である。 図14のH−H線の断面図である。
符号の説明
1,11,21 容器本体
2,12,22 内枠
3,13,23 押上部材
4 中皿
5 弾性係止部材
1c,11c,21c 開口
2a,12a 弾性係止部
3a,13a,23a 押上突部
1g,11g,22e 係止突部
3c 係合溝
13c,23c 軸部
5a 突部
5b 弾性脚片
5c 取付片
13b,23b 弾性片
22c 受部

Claims (2)

  1. 容器本体内に化粧料を充填した中皿を着脱自在に収納固定してなる化粧料コンパクト容器において、
    容器本体内に中皿が嵌合する内枠が固定され、該内枠には中皿の外周壁に設けられた周溝に係合し、中皿を脱落不可に保持する弾性係止部が設けられ、この弾性係止部の下方の容器本体の底部には、中皿の底面を押し上げる押上部材操作用の開口が設けられ、該押上部材は、その一端が容器本体と内枠との間で揺動あるいは回動可能に保持されることにより、前記開口に没入可能に取り付けられており、かつ、この押上部材は、容器本体あるいは内枠側に設けられた係止突部と当接する事により、中皿を装着していない時の不用意な没入が防止され、没入後は、中皿を持ち上げた状態が維持されるようになされたことを特徴とする化粧料コンパクト容器。
  2. 上記弾性係止部が、内枠の内側壁に先端が出没可能に取り付けられた弾性係止部材で形成されていることを特徴とする請求項1記載の化粧料コンパクト容器。
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