JP2005137310A - 農作物皮剥ぎ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】農作物外面及び柔らかい部分を痛めることなく、農作物を覆っている不要又は食用に供し得ない表皮のみを確実且つスムースに分離することができる農作物皮剥ぎ装置を提供する。
【解決手段】農作物皮剥ぎ装置1を構成する皮剥ぎ装置25の皮剥ぎユニット28を、ネギAの茎部Ab外面に沿って区間e,f,gに移動させるとき、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを略同時に全開動作するか、予め設定された順番で開動作する等して、吐出ノズル37a〜37dの吐出数及び吐出位置を区間e,f,g毎に切替え装置47で切替えて、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けられるエアーGの吐出量及び吐出圧を、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dの吐出数及び吐出位置に応じて区間e,f,g毎に増加及び減少させ、不要な表皮Aeを剥ぎ取る。
【選択図】 図5

Description

この発明は、例えばネギやゴボウ、アスパラガス、胡瓜、茄子、人参、長芋等の農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮を分離する作業に用いられる農作物皮剥ぎ装置に関する。
従来、上述例のネギの表皮を分離する装置としては、例えばコンベアにより搬送される長ネギを持ち上げて中空のシリンダロッドに挿入した後、シリンダロッドをネギが抜き取られる方向に移動させながら、シリンダロッド内部に設けた上部及び両側部のノズルから吐出される比較的圧力の弱い圧縮空気を長ネギの葉先部分近傍に吹き付け、長ネギの葉先部分近傍の皮や付着物を根元側に向けて剥ぎ取る。続いて、各ノズルから吐出される圧縮空気の圧力を徐々に増加させて、長ネギの根元近傍の比較的堅い皮や付着物を剥ぎ取るか、ノズルの移動速度を遅くして、長ネギに吹き付けられる圧縮空気の吹付け力を増加させて剥ぎ取るような特許文献1の長ネギ皮剥ぎ処理方法がある。
しかし、長ネギの葉先部分近傍よりも根元部分の方が、長ネギに噴き付けられる圧縮空気の吹付け力が増加するように、圧縮空気の圧力及びノズルの移動速度を調整するが、長ネギの葉先部分近傍に吹き付けられる圧縮空気の吹付け力を弱くしているので、長ネギの葉先部分近傍が多数の皮や付着物で覆われていると、その葉先部分近傍を覆っている皮や付着物を剥ぎ取るのに必要な吹付け力が得られず、綺麗に剥ぎ取ることができないという問題点を有している。
特許第3127396号公報。
この発明は上記問題に鑑み、農作物外面に沿って移動する各流体吐出部の吐出数を吐出部切替え手段で切替え、該農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量を各流体吐出部の吐出数に応じて増加及び減少させることにより、農作物外面及び柔らかい部分を痛めることなく、不要又は食用に供し得ない表皮のみを確実且つスムースに分離することができる農作物皮剥ぎ装置の提供を目的とする。
この発明は、流体吐出部から吐出される流体を農作物外面に吹付け、該農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮を分離する農作物皮剥ぎ装置であって、上記流体吐出部を上記農作物を中心として所定間隔に隔てて複数設け、上記農作物外面に沿って上記各流体吐出部を移動させる吐出部移動手段を設け、上記農作物の表皮を分離するのに適した吐出量の流体が吐出される吐出数に、上記各流体吐出部の吐出数を切替える吐出部切替え手段、或いは、上記農作物の表皮を分離するのに適した部分に向けて流体が吐出される吐出位置に、上記各流体吐出部の吐出位置を切替える吐出部切替え手段を設けた農作物皮剥ぎ装置であることを特徴とする。
上述の農作物は、例えばネギやアスパラガス、ゴボウ、胡瓜、茄子、人参、長芋等の長尺農作物で構成することができる。また、流体は、例えばエアー(大気)や不活性ガス、不燃性ガス等の気体と、水道水や天然水、蒸留水、アルコール、薬液等の液体と、その気体及び液体を混合した混合物とで構成することができる。また、流体吐出部は、例えばエアー吐出部及び皮剥ぎ部材の吐出ノズルや吐出孔、ウォータジェットカッター、アブレシブジェットカッター等で構成することができる。また、吐出部移動手段は、例えば可動枠やガイドレール、牽引チェーン、モータ、或いは、流体圧式シリンダー、ソレノイド、チェーン送り機構、ネジ送り機構、カム送り機構、クランク機構、手動式移動機構等で構成することができる。また、吐出部切替え手段は、例えば切替え装置や電磁バルブ、手動バルブ等で構成することができる。
つまり、複数の流体吐出部を、農作物外面に沿って吐出部移動手段で移動させると共に、各流体吐出部の吐出数を、農作物の表皮を分離するのに適した吐出量の流体が吐出される吐出数に吐出部切替え手段で切替え、農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量を各流体吐出部の吐出数に応じて増加及び減少させる。且つ、流体吐出部の吐出数を多くすると、流体の吐出量が増加し、農作物の比較的硬い部分を覆っている表皮及び付着物を剥ぎ取るのに適した吐出量が得られる。また、流体吐出部の吐出数を少なくすると、流体の吐出量が減少し、農作物の比較的柔らかい部分を覆っている表皮及び付着物を分離するのに適した吐出量が得られる。
或いは、各流体吐出部の吐出位置を、農作物の表皮を分離するのに適した部分に向けて流体が吐出される吐出位置に吐出部切替え手段で切替え、農作物外面を覆っている表皮を分離するのに適した吐出量の流体を、例えば上部及び下部、右側部、左側部、斜め上部、斜め下部等の吐出位置に設けた何れか一つ又は複数の流体吐出部から順に吐出するか、全流体吐出部から略同時に吐出する等して皮剥ぎする。
実施の形態として、上記各流体吐出部を、上記農作物の表皮を分離するのに適した吐出圧の流体が吐出される流体吐出部に切替え可能に設けることができる。つまり、農作物外面を覆っている表皮を剥ぎ取るのに必要な吐出圧の流体を、何れか一つ又は複数の流体吐出部から順に吐出するか、全流体吐出部から略同時に吐出する等して皮剥ぎする。
また、上記吐出部移動手段による各流体吐出部の移動速度を、該各流体吐出部の吐出数に略応じて所望する速度に変速可能に設けることができる。つまり、流体吐出部の移動速度を遅くした場合、農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量が多くなり、移動速度を速くした場合、農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量が少なくなり、農作物の表皮を剥ぎ取るのに適した吐出量に調整することができる。
また、上記各流体吐出部から吐出される流体が略均等に吹き付けられる状態に上記農作物を保持する農作物保持手段(左右一対の支持アームや略円錐筒状の皮剥ぎ部材)を設けることができる。つまり、農作物を、各流体吐出部から吐出される流体が略均等に吹き付けられる状態に矯正する。
この発明によれば、農作物外面に沿って移動する各流体吐出部の吐出数を吐出部切替え手段で切替え、農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量を各流体吐出部の吐出数に応じて増加及び減少させるので、その農作物外面を覆っている表皮や付着物を剥ぎ取るのに適した吐出量の流体が得られ、農作物外面及び柔らかい部分を痛めることなく、農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮のみを確実且つスムースに分離することができ、収穫時の鮮度及び商品価値を維持することができる。
この発明は、農作物外面及び柔らかい部分を痛めることなく、農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮のみを確実且つスムースに分離するという目的を、農作物外面に沿って移動する各流体吐出部の吐出数を吐出部切替え手段で切替え、該農作物外面に吹き付けられる流体の吐出量を各流体吐出部の吐出数に応じて増加及び減少させることで実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、農作物の一例であるネギの不要及び食用に供し得ない表皮を分離する作業に用いられる農作物皮剥ぎ装置を示し、図1に於いて、この農作物皮剥ぎ装置1は、搬送コンベア2の載置台2a…に載置されたネギA…を、搬送路上に設定した検出区間a及び分離区間bに搬送して、ネギAの不要及び食用に供し得ない表皮Ae(下葉を含む)を剥ぎ取り分離(剥離を含む)する。
上述の搬送コンベア2は、図2にも示すように、長尺のネギAが搬送方向に対して略直交する横長姿勢に載置される凹状の載置台2aを、搬送路上に張架した複数の周回チェーン2b…全長に対して所定間隔に隔てて取り付け、周回チェーン2b…を、減速機付きモータ(図示省略)により搬送方向に回転して、載置台2a…を搬送方向に対して所定速度で周回移動する。且つ、後述する保持ユニット26の保持体26a,26aが出没許容される開口部2cを後述する受け部2dと受け部2eとの間に設け、ネギAの茎部Abを保持する凹状の受け部2dを載置台2a中央部に設け、ネギAの葉部Acを保持する凹状の受け部2eを載置台2a右側部に設け、ネギAの葉部Ac側を載置台2aの載置面と略同一又は略水平となる高さに支持する支持台2fを、搬送路右側部に搬送方向と略平行して架設している。また、搬送コンベア2を、例えばベルトコンベアやチェーンコンベア、ローラーコンベア等で構成することができる。
前述の検出区間aに配設した不要部検出装置18は、載置台2aに載置されたネギAの茎部Ab及び葉部Acを、搬送路上部に配設した撮像カメラ19で撮像し、その撮像動作と略同期して、ネギAが載置された載置台2aの識別情報(番地情報やキャリア番号も含む)を、搬送路下部に配設した情報読取り装置21で読取る。且つ、撮像カメラ19で撮像した画像情報を画像処理装置20で2値化処理し、情報読取り装置21で読取った識別情報と対応させて後述する判定制御装置22に出力する。なお、情報読取り装置21は、例えば非接触型の情報通信装置=IDアンテナ、磁気ヘッド、書込み装置等で構成することができる。
前述の分離区間bに配設した皮剥ぎ装置25は、図3にも示すように、ネギAの茎部Abと葉部Acとの境界部分に相当する分離開始部Adを保持する保持ユニット26を、可動枠31に垂設した支持枠31aの上下枠部31b,31bに取り付け、根部Aa側を葉部Ac側と略水平となる高さに持ち上げる支持ユニット27を、支持枠31aの下側枠部31bに取り付け、ネギAの不要な表皮Aeを分離する皮剥ぎユニット28の支持枠28aを、可動枠31に架設したガイドレール32に搬送方向と略直交する方向に往復移動自在に取り付け、ユニット26,27,28を、分離区間bに搬送されるネギA…と略対向して複数組配設している。
且つ、搬送路上部に架設した可動枠31の右側部を、搬送路側部に架設したガイドレール33,33に搬送方向と略平行する方向に往復移動自在に取り付け、可動枠31右側部に連結した牽引チェーン34aを、減速機付きモータ(図示省略)で正逆回転して、ユニット26,27,28を、ネギAの表皮Aeを剥ぎ取り開始する分離区間bの始端側上方と、その剥ぎ取り終了する終端側上方とに、搬送コンベア2の搬送速度と略同期して所定のピッチ分だけ搬送方向に往復移動する。
且つ、皮剥ぎユニット28の支持枠28aに連結した牽引チェーン34bを、可動枠31右側上部に配設した減速機付きモータ35で正逆回転して、皮剥ぎユニット28を、ユニット26,27により持ち上げられたネギAの分離開始部Adと対向する分離開始位置と、不要な表皮Aeが根部Aa先端から剥ぎ取られる分離終了位置とに、ネギAの茎部Ab外面に沿って長さ方向に往復移動(搬送方向と略直交する方向)する。また、ネギAの分離開始部Ad側を保持ユニット26と対向する位置に相対移動してもよい。
上述の保持ユニット26は、ネギAの分離開始部Ad近傍を保持する上下一対の保持体26a,26aを、可動枠31に垂設した支持枠31aの上下枠部31b,31bに水平回動自在(首振り自在)に取り付け、ネギA全長が搬送方向と略直交する状態に保持される向きにコイルスプリング26bの復元力で回動復帰する。且つ、下側保持体26aを、ネギAの分離開始部Adが上側保持体26aに押し付けられる上昇位置と、載置台2aよりも下方の降下位置とに、支持枠31a下面に固定した昇降シリンダー26cで上下動する。なお、保持体26aの保持面には柔軟性を有するクッション材を装着している。
前述の支持ユニット27は、ネギAの茎部Abを支持する略Y字状の支持体27aを、下側枠部31bに取り付けた昇降台27bに立設し、支持枠27aを、ネギAの茎部Abが載置台2aよりも上方に持ち上げられる上昇位置と、載置台2aよりも下方の降下位置とに、昇降台27b下面に固定した昇降シリンダー27cで上下動する。
前述の皮剥ぎユニット28は、図4にも示すように、上述の保持ユニット26により持ち上げられたネギAの茎部Abを保持する左右一対の支持アーム36,36と、支持アーム36,36により保持されたネギAの茎部Ab外面に向けてエアーGを吐出する左右一対のエアー吐出部37,37とを、支持枠28aの枠部28b下端に固定した支持枠38に取り付けている。
上述の支持アーム36,36は、支持枠38両端に軸受した支軸39,39に固定され、その支軸39,39に連結した連結杆40,40を連動板41両端に連結している。且つ、枠部28bに取り付けた開閉シリンダー42は、連結杆40及び連結板41を介して支軸39,39を正逆回動させ、支持アーム36,36を、保持体26a,26aで保持されたネギAの茎部Abを保持する閉角度と、その保持が解除される開角度とに回動する。
前述のエアー吐出部37,37は、図5にも示すように、支持アーム36,36が保持するネギAの茎部Ab外面と対向して支持枠38両端部に取り付けられ、エアー吐出部37,37に設けた吐出ノズル37a,37b,37c,37dを、ネギAの茎部Abを中心として上下及び左右に所定間隔に隔てて配列すると共に、葉部Ac側から根部Aa側に向けてエアーGが斜めに吹き付けられる方向(表皮Aeが根部Aa側に向けて剥ぎ取られる方向)であって、茎部Ab外面と表皮Ae裏面との剥ぎ取り部分に対してエアーGが吹き付けられる吐出角度に設定している。また、吐出ノズル37a〜37dをネギAの茎部Ab外面と対向して上下に配列するか、その吐出数及び角度を変更することもできる。
且つ、左右一対の吐出ノズル37a,37b,37c,37dは、供給路44a,44b,44c,44d及び電磁バルブ45a,45b,45c,45d(及びフィルター)を介して、例えば送気用ブロワーやコンプレッサー等で構成される流体供給源46に接続され、電磁バルブ45a〜45dに接続した切替え装置47は、後述する判定制御装置22に格納されたプログラムに沿って、電磁バルブ45a〜45dの駆動及び停止を制御する。
また、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dを、図7に示す流体供給源46a〜46dに接続するか、図8に示す左右の流体供給源46a〜46dに独立して接続することもできる。つまり、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを略同時に全て開動作するか、予め設定された順番で独立して開動作する等して、エアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dの吐出数及び吐出位置を切替え、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けられるエアーGの吐出量を図6に示す区間e,f,g毎に増加及び減少させることができる。
且つ、エアーGの吐出量及び吐出圧を、流体供給源46a〜46d毎に異なる吐出量及び吐出圧にそれぞれ設定しておくこともでき、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを予め設定された順番又はランダムに開動作すれば、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出されるエアーGの吐出量及び吐出圧を区間e,f,g毎に増加及び減少させるか、ネギAの表皮Aeを分離するのに適した吐出量及び吐出圧のエアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dに切替えることができる。また、エアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dの吐出数及び吐出位置を区間e,f,g毎に切替えれば、エアーGの吐出量及び吐出圧を、ネギAの茎部Ab外面に応じて増加及び減少させることができる。
図9は、農作物皮剥ぎ装置1の制御回路ブロック図を示し、判定制御装置22にはCPU、ROM、RAMが内蔵され、CPUは、ROMに格納されたプログラムに沿って、搬送コンベア2と、不要部検出装置18と、皮剥ぎ装置25と、保持ユニット26と、支持ユニット27と、切替え装置47との駆動及び停止を制御する。
CPUは、画像処理装置20から出力される画像情報に基づいて、例えば大きさや形状、太さ(幅)、面積、体積、変形率、透過率、反射率等を算出し、略中空且つ略軟弱な葉部Acと、その葉部Acよりもやや硬く且つ略中実の茎部Abとの境界部分に相当する分離開始部Adを判定すると共に、ネギAの分離開始部Adを基準として、皮剥ぎユニット28がネギAの分離開始部Adと略対向する位置に到達するまでの移動距離及び移動時間を算出する。
且つ、分離開始部Adを皮剥ぎ開始地点として、皮剥ぎ開始地点から根部Aaを通過して皮剥ぎ終了地点に至るまでの間を、皮剥ぎ開始区間e及び皮剥ぎ継続区間f、皮剥ぎ終了区間gに分割すると共に、区間e,f,g毎に移動時間及び移動距離を算出して、上述の各情報と、情報読取り装置21で読取った載置台2aの識別情報とを対応させてRAMに記憶する。また、識別情報を、ネギA及び載置台2aと略対応して移動する記録媒体(例えば非接触型情報記録装置=IDタグ、磁気ストライプ、磁気テープ、バーコード等)に記録することもできる。
且つ、分離区間bに移動する載置台2aの識別情報を情報読取り装置21で読取ると共に、その識別情報と対応して判定制御装置22のRAMに記憶された情報に基づいてモータ35を正逆回転させ、ユニット26,27,28を、吐出ノズル37a〜37dの吐出数に応じて搬送方向と略直交する方向に予め設定した速度で移動する。且つ、モータ35から出力されるパルス信号に基づいて、皮剥ぎユニット28の移動量を検出し、その移動量情報と、予めRAMに記憶された移動量情報とを比較及び演算する。移動量が略同一であると判定されたとき、モータ35の駆動を停止し、皮剥ぎユニット28をネギAの分離開始部Adと略対向する上方位置に停止する。また、移動量が異なると判定された場合、移動量情報が一致するまでモータ35を正逆回転する。
且つ、皮剥ぎユニット28を、図6に示す皮剥ぎ開始区間e及び皮剥ぎ継続区間f、皮剥ぎ終了区間gに移動させるとき、判定制御装置22に記憶された情報に基づいて、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを略同時に全て開動作するか、予め設定された順番で独立して開動作すると共に、区間e,f,g毎に設定された移動時間及び移動速度に略応じて予め設定された時間開動作し、区間e,f,gと略対応する茎部Ab外面の表皮Aeを所定の枚数及び厚さだけ分離するのに適した吐出量のエアーGを、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出する。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、農作物皮剥ぎ装置1によるネギAの皮剥ぎ動作を説明する。
先ず、図1にも示すように、皮剥ぎ処理されるネギA…を、搬送方向に向かってネギAの根部Aaが左向き、葉部Acが右向きとなるように略同一方向に揃えて、搬送コンベア2の載置台2a…に搬送方向と略直交する横長姿勢に1本ずつ載置すると共に、根部Aa側を、載置台2a左側部に対して所定長さ突出する状態に揃えて、検出区間aの不要部検出装置18に供給する。
次に、検出区間aにおいて、図2にも示すように、ネギAの茎部Ab及び葉部Acを不要部検出装置18の撮像カメラ19で撮像し、その画像情報を画像処理装置20で2値化処理して、情報読取り装置21で読取った載置台2aの識別情報と対応させて判定制御装置22に出力して、載置台2a…に載置されたネギA…を、分離区間bの皮剥ぎ装置25に供給する。
且つ、判定制御装置22は、撮像カメラ19で撮像した画像情報に基づいて、ネギAの分離開始部Adを個々に判定すると共に、皮剥ぎユニット28がネギAの分離開始部Adに到達するまでの移動距離及び移動時間と、皮剥ぎ開始区間e及び皮剥ぎ継続区間f、皮剥ぎ終了区間g毎の移動時間及び移動距離とを算出して、載置台2aの識別情報と対応させてRAMに記憶する。
次に、分離区間bにおいて、図3、図4にも示すように、皮剥ぎ装置25のユニット26,27,28を、搬送コンベア2により搬送される所定数のネギA…と略同期して所定のピッチ分だけ搬送方向に移動させながら、載置台2aの開口部2cに露出するネギAの分離開始部Adを、保持ユニット26の保持体26a,26aで保持して持ち上げ、根部Aa側を、支持ユニット27の支持体27aで持ち上げて略水平に支持する。
一方、判定制御装置22は、情報読取り装置21で読取った載置台2aの識別情報と対応する情報をRAMから読み出し、その情報に基づいて、皮剥ぎユニット28を、ネギAの分離開始部Adと略対向する皮剥ぎ開始区間eに移動停止する。この後、支持ユニット27を降下して、ネギAの茎部Ab側を自重により垂れ下げ、支持アーム36,36の交差部分に乗せてセンターリングする。
且つ、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを略同時に全開動作し、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出される大量のエアーGをネギAの分離開始部Ad(又は茎部Ab外面)に吹き付け、ネギAの茎部Abを支持アーム36,36の交差部分に押し付けてセンターリングする。また、電磁バルブ45a〜45c又は45b,45cを開動作し、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37c又は37b,37cの吐出数及び吐出位置から吐出されるエアーGをネギAの分離開始部Adに吹き付けてもよい。
次に、図5、図6に示すように、皮剥ぎユニット28を、ネギAの茎部Ab外面に沿って皮剥ぎ開始区間eから皮剥ぎ継続区間fに一定速度で移動させるとき、茎部Abの曲がり部分を、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出されるエアーGが略均等に吹き付けられる略真っ直ぐな状態に支持アーム36,36で矯正しながら、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37d又は37a〜37c又は37b,37cの吐出数及び吐出位置から吐出されるエアーGを、ネギAの分離開始部Ad外面に沿って長さ方向に連続して吹き付け、不要な表皮Aeを根部Aa側に向けて剥ぎ取り開始する。
次に、皮剥ぎユニット28を、皮剥ぎ継続区間fから皮剥ぎ終了区間gに移動させるとき、左右一対の電磁バルブ45a〜45dの何れか一つ又は複数のバルブを開動作し、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dの何れか一つ又は複数のノズルから吐出されるエアーGを、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けて表皮Aeの皮剥ぎ作業を継続するので、エアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dの吐出数が皮剥ぎ開始時よりも少なく、その吐出数に略比例してエアーGの吐出量が皮剥ぎ開始時よりも減少するため、茎部Ab外面を傷付けることなく、所定の枚数及び厚さの表皮Aeを皮剥ぎ開始区間eから皮剥ぎ終了区間gに向けて連続して分離することができる。また、吐出ノズル37a〜37dの口径を、例えば大径や中径、小径等に変更しても、エアーGの吐出量を増加及び減少させることもできる。
次に、皮剥ぎユニット28を皮剥ぎ終了区間gに移動させるとき、左右一対の電磁バルブ45a〜45dを略同時に全開動作し、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出される大量のエアーGをネギAの根部Aa外面に吹き付けて、根部Aaまで引き剥がされた表皮Aeを、根部Aaから一挙に吹き飛ばして分離及び除去するので、エアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dの吐出数が皮剥ぎ継続時よりも多くなり、その吐出数に略比例してエアーGの吐出量が皮剥ぎ継続時よりも増加及び皮剥ぎ開始時と略同等量となるため、不要な表皮Aeを根部Aaから一挙に分離することができる。分離後、電磁バルブ45a〜45dを閉動作し、分離された表皮Aeを搬送路下部に配設した表皮投入部(図示省略)に投入して定期的に回収又は廃棄する。
且つ、皮剥ぎユニット28が根部Aa側に至る直前に、支持ユニット27の支持体27aを一旦降下して、ネギAの根部Aa側を垂れ下げた状態に保持し、皮剥ぎユニット28が根部Aaから抜き取られたとき、支持体27aを再び上昇して支持する。続いて、皮剥ぎユニット28を搬送路左側部に移動した後、保持ユニット26による保持を解除し、支持ユニット27を待機位置に降下して、皮剥ぎ済みのネギAを載置台2aに再び載置し、次の工程(例えば仕分け工程や箱詰め工程等)に搬送する。以下、上述と同様にして、ネギAの不要な表皮Aeを分離する作業を継続して行う。
且つ、電磁バルブ45a〜45dを予め設定された順番で開動作及び閉動作(例えば上又は下から順に開閉動作するか、ランダムに開閉動作する等)して、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出されるエアーGの吐出量を区間e,f,g毎に徐々(又は段階的)に増加及び減少させることもできる。或いは、区間e,gにおいてエアーGの吐出量が多く、区間fにおいて区間e,gよりもエアーGの吐出量が少なくなるように設定することもできる。
且つ、吐出ノズル37a〜37dの吐出数を少なくした場合、皮剥ぎユニット28の移動速度を遅くすれば、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けられるエアーGの吐出量を増加させることができる。また、吐出ノズル37a〜37dの吐出数を多くした場合、皮剥ぎユニット28の移動速度を速くすれば、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けられるエアーGの吐出量を減少させることができ、皮剥ぎユニット28の移動速度を、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dの吐出数に応じて所望する速度に変速するか、一定速度で移動させながら吐出数を増加及び減少させるため、ネギAの表皮Aeを剥ぎ取るのに適した吐出量のエアーGが得られる。
以上のように、皮剥ぎ装置25の皮剥ぎユニット28をネギAの茎部Ab外面に沿って区間e,f,gに移動させながら、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dの吐出数を、ネギAの表皮Aeを分離するのに適した吐出量のエアーGが吐出される吐出数に切替えて、ネギAの茎部Ab外面に吹き付けられるエアーGの吐出量を吐出ノズル37a〜37dの吐出数に応じて区間e,f,g毎に増加及び減少させるか、ネギAの表皮Aeを分離するのに適した部分に向けてエアーGが吐出される吐出位置の吐出ノズル37a〜37dに切替えるか、ネギAの表皮Aeを分離するのに適した吐出圧のエアーGが吐出される吐出ノズル37a〜37dに切替えるので、そのネギAの根部Aa及び茎部Ab、ネギA外面を覆っている表皮Aeや付着物を剥ぎ取るのに適した吐出量及び吐出圧のエアーGが得られ、ネギA外面及び柔らかい部分を痛めることなく、ネギAを覆っている不要及び食用に供し得ない表皮Aeのみを確実且つスムースに分離することができる。
且つ、エアー吐出部37,37の吐出ノズル37a〜37dから吐出されるエアーGをネギAの分離開始部Adに吹付け、不要及び食用に供し得ない表皮Aeを分離開始部Adから剥ぎ取り開始するので、ネギAの比較的柔らかい葉部Acを痛めることがなく、収穫時の鮮度及び商品価値を維持することができる。
図10、図11は、側面から見て略円錐筒状の皮剥ぎ部材49を、支持枠38に取り付けた皮剥ぎユニット28の他の例を示し、吐出ノズル49c…を、皮剥ぎ部材49の前端側中心部に形成した保持孔49bを中心として、その保持孔49b内周面に沿って円周方向に所定間隔に隔てて複数形成すると共に、供給路44a〜44c及び電磁バルブ45a〜45cを介して流体供給源46に接続している。つまり、ネギAの茎部Abを皮剥ぎ部材49の保持孔49bに挿入した後、皮剥ぎ部材49をネギAの茎部Ab外面に沿って図6に示す区間e,f,gに移動させるとき、左右一対の電磁バルブ45a〜45cを略同時に全開動作するか、予め設定された順番又はランダムに開動作する等して、エアーGが吐出される吐出ノズル49c…の吐出数及び吐出位置を区間e,f,g毎に切替え、皮剥ぎ部材49の吐出ノズル49c…から吐出されるエアーGの吐出量を区間e,f,g毎に増加及び減少させるので、ネギAの表皮Aeを所定の枚数及び厚さだけ分離するのに適した吐出量のエアーGが得られ、上述の実施例と略同等の作用及び効果を奏することができる。また、皮剥ぎ部材49の吐出ノズル49c…を、図7及び図8に示す流体供給源46a〜46dに独立して接続するか、皮剥ぎ部材49を、特開2003−189834号公報のように左右開閉自在に設けることもできる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の農作物は、実施例のネギAに対応し、
以下同様に、
流体は、エアーG(大気)に対応し、
流体吐出部は、エアー吐出部37の吐出ノズル37a〜37dと、皮剥ぎ部材49の吐出ノズル49c…とに対応し、
吐出部切替え手段は、判定制御装置22と、切替え装置47と、電磁バルブ52a〜52dとに対応し、
吐出部移動手段は、可動枠31と、ガイドレール32,33と、牽引チェーン34a,34bと、モータ35とに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
本発明の農作物皮剥ぎ装置1は、例えば略垂直姿勢又は略斜め姿勢に保持されたネギAの表皮Aeを分離する作業にも利用することができる。
農作物皮剥ぎ装置の全体構成を示す平面図。 不要部検出装置による検出動作を示す側面図。 皮剥ぎ装置による分離動作を示す側面図。 皮剥ぎユニットによる分離動作を示す正面図。 皮剥ぎユニットによるエアー吹付け動作を示す正面図。 皮剥ぎユニットによる各区間の分離動作を示す平面図。 左右一対の吐出ノズルを流体供給源に接続した他の例を示す正面図。 吐出ノズルを流体供給源に独立接続したその他の例を示す正面図。 農作物皮剥ぎ装置の制御回路ブロック図。 皮剥ぎユニットの他の例を示す斜視図。 図10の皮剥ぎユニットによるエアー吹付け動作を示す正面図。
符号の説明
A…ネギ
Ad…分離開始部
Ae…表皮
G…エアー
1…農作物皮剥ぎ装置
2…搬送コンベア
18…不要部検出装置
22…判定制御装置
25…皮剥ぎ装置
28…皮剥ぎユニット
36…支持アーム
37…エアー吐出部
37a〜37d…吐出ノズル
45a〜45d…電磁バルブ
46,46a〜46d…流体供給源
47…切替え装置
49…皮剥ぎ部材
49b…保持孔
49c…吐出ノズル

Claims (5)

  1. 流体吐出部から吐出される流体を農作物外面に吹付け、該農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮を分離する農作物皮剥ぎ装置であって、
    上記流体吐出部を上記農作物を中心として所定間隔に隔てて複数設け、
    上記農作物外面に沿って上記各流体吐出部を移動させる吐出部移動手段を設け、
    上記農作物の表皮を分離するのに適した吐出量の流体が吐出される吐出数に、上記各流体吐出部の吐出数を切替える吐出部切替え手段を設けた
    農作物皮剥ぎ装置。
  2. 流体吐出部から吐出される流体を農作物外面に吹付け、該農作物を覆っている不要及び食用に供し得ない表皮を分離する農作物皮剥ぎ装置であって、
    上記流体吐出部を上記農作物を中心として所定間隔に隔てて複数設け、
    上記農作物外面に沿って上記各流体吐出部を移動させる吐出部移動手段を設け、
    上記農作物の表皮を分離するのに適した部分に向けて流体が吐出される吐出位置に、上記各流体吐出部の吐出位置を切替える吐出部切替え手段を設けた
    農作物皮剥ぎ装置。
  3. 上記各流体吐出部を、上記農作物の表皮を分離するのに適した吐出圧の流体が吐出される流体吐出部に切替え可能に設けた
    請求項1又は2記載の農作物皮剥ぎ装置。
  4. 上記吐出部移動手段による各流体吐出部の移動速度を、該各流体吐出部の吐出数に略応じて所望する速度に変速可能に設けた
    請求項1又は2記載の農作物皮剥ぎ装置。
  5. 上記各流体吐出部から吐出される流体が略均等に吹き付けられる状態に上記農作物を保持する農作物保持手段を設けた
    請求項1又は2記載の農作物皮剥ぎ装置。
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WO2021104070A1 (zh) * 2019-11-27 2021-06-03 滨州学院 全自动山药清理去皮清洗一体机

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