JP2005134030A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】可燃性冷媒が除霜ヒータの設置雰囲気に漏洩した環境下で除霜が行われた場合においても可燃性冷媒の着火を防止するとともに霜残りによる不冷を防止するための冷却・除霜ユニットを一体化し容易に冷蔵庫に組み込むことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】可燃性冷媒を封入した冷蔵庫において、蒸発器10とこの蒸発器10の下方に配した除霜ヒータ30とが固定板29により一体に固定されており、前記除霜ヒータ30は、ガラス管ヒータでありガラス管33の端部の封止部材42の少なくとも1つは、温度上昇により膨張した前記ガラス管の内部空間の気体を外部へ流出させる弁35を設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、可燃性冷媒を使用した冷蔵庫の除霜に関するものである。
従来より冷蔵庫に使用されている除霜ヒータに関するものが、種々知られている。(例えば、特許文献1参照)
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫について説明する。
図10は、従来の冷蔵庫の要部縦断面図である。図10において、冷蔵庫本体1は、冷凍室2、冷蔵室3、冷凍室扉4、冷蔵室扉5、冷凍室2と冷蔵室3を仕切る仕切壁6、冷凍室2内の空気を吸い込む冷凍室吸込口7、冷蔵室3内の空気を吸込む冷蔵室吸込口8、冷気を吐出する吐出口9、蒸発器10、冷気を循環させるファン11、蒸発器10と冷凍室2を仕切る蒸発器仕切壁12、蒸発器10出口部にはアキュムレータ18が設けられている。蒸発器10の下方には、ニクロム線をコイル状にしたものをガラス管で覆った除霜ヒータ15、除霜水が除霜ヒータ15に直接滴下して接触するときに発する蒸発音を防止するための屋根16、金属製の底板17が設けられており、桶13で集められた除霜水が排水口14を通って排水される構造となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。冷凍室2や冷蔵室3を冷却する場合は、蒸発器10に冷媒が流通して蒸発器10が冷却される。これと同じくしてファン11の作動により、冷凍室吸込口7や冷蔵室吸込口8から冷凍室2や冷蔵室3の昇温空気を冷却室20に送り、蒸発器10で熱交換して冷却されて吐出口9から冷却風を冷凍室2内に送り、冷凍室2から図示していない連通口を通って冷蔵室に冷気を送る。
ここで、蒸発器10と熱交換する空気は、冷凍室扉4及び冷蔵室扉5の開閉による高温外気の流入や冷凍室2及び冷蔵室3の保存食品に含まれる水分の蒸発等により高湿化された空気であることから、その空気より低温である蒸発器10に空気中の水分が霜となって着霜する。一方アキュムレータ18は、冷却運転中の冷媒不足を防止したり、あるいは液冷媒が圧縮機に直接帰って圧縮機を損傷することを防止したり、あるいは冷媒流音の防止を図るものである。
このように蒸発器10が着霜・堆積し、堆積量が増加するに従って蒸発器10表面と熱交換する空気との伝熱が阻害されると共に通風抵抗となって風量が低下するために熱通過率が低下して冷却不足が発生する。
そこで、冷却不足となる前に除霜ヒータ15のニクロム線に通電する。ニクロム線に通電が開始されるとニクロム線から蒸発器10や周辺部品に熱線が放射される。このとき、底板17に放射された熱線は底板17の形状から一部がヒータ線に反射され、その他は蒸発器10やその他の周辺部品に向けて反射される。
これにより蒸発器10や桶13や排水口14付近に着いた霜を水に融解する。
また、このようにして融解した除霜水は、一部は直接桶13に落ち、その他は屋根16により除霜ヒータ15を避けて桶13に落ちて排水口14から庫外に排水される。
特開平8−54172号公報
しかしながら、上記従来の構成では、一般的に除霜ヒータ15のニクロム線表面は言うまでもなくガラス表面温度は非常に高温度であり、更に、底板17は除霜ヒータ15の近傍にあり且つ除霜ヒータ15から放射した熱線の一部を除霜ヒータ15に再度反射していることからガラス管の温度が異常に上昇し、可燃性冷媒の発火温度以上になる。
このことから、冷媒として可燃性冷媒を使用した場合に、可燃性冷媒が蒸発器10や庫内と連通している部分に設置されている配管から漏洩しても、除霜ヒータ15の通電により、着火源になることを防がなければならないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、可燃性冷媒が除霜ヒータの設置雰囲気に漏洩した環境下で除霜が行われた場合においても可燃性冷媒の着火を防止するとともに霜残りによる不冷を防止する。またこれらの冷却・除霜をつかさどる蒸発器と除霜ヒータをユニット化し容易に冷蔵庫に組み込むことができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、蒸発器とを順次接続してなる冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、前記蒸発器を除霜する除霜手段を有する冷蔵庫において、前記除霜手段は、前記蒸発器の下方に配した除霜ヒータであり、前記除霜ヒータは、ガラス管と、前記ガラス管内部に設置した金属抵抗体からなるヒータ線と、リード線挿入孔が形成され前記ガラス管の両端開口部を覆う封止部材と、前記リード線挿入孔を通り前記ヒータ線の端部に接続されるリード線とを備え、前記封止部材の少なくとも1つは、温度上昇により膨張した前記ガラス管の内部空間の気体を外部へ流出させる弁を設けた冷蔵庫である。
この構成により、除霜時のガラス管内の圧力上昇が緩和されガラス管の破裂を防止することができる。さらに可燃性冷媒が漏洩した場合、封止部材によりガラス管内への外気の流入を抑制でき、万が一可燃性冷媒がガラス管内に進入し引火しても火炎が弁によって遮られガラス管の外側へ伝播しないので安全性は確保される。
本発明の冷蔵庫は、冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、蒸発器を除霜する除霜手段を有するものにおいて、万が一可燃性冷媒が漏洩しても安全性は確保される。
請求項1記載の発明は、圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、蒸発器とを順次接続してなる冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、前記蒸発器を除霜する除霜手段を有する冷蔵庫において、前記除霜手段は、前記蒸発器の下方に配した除霜ヒータであり、前記除霜ヒータは、ガラス管と、前記ガラス管内部に設置した金属抵抗体からなるヒータ線と、リード線挿入孔が形成され前記ガラス管の両端開口部を覆う封止部材と、前記リード線挿入孔を通り前記ヒータ線の端部に接続されるリード線とを備え、前記封止部材の少なくとも1つは、温度上昇により膨張した前記ガラス管の内部空間の気体を外部へ流出させる弁を設けた冷蔵庫であるため、除霜時のガラス管内の圧力上昇が緩和されガラス管の破裂を防止することができ、さらに可燃性冷媒が漏洩した場合、封止部材によりガラス管内への外気の流入を抑制でき、万が一可燃性冷媒がガラス管内に進入し引火しても火炎が弁によって遮られガラス管の外側へ伝播しないので安全性は確保される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、蒸発器と除霜ヒータは、冷蔵庫内に取り付け可能な固定板に一体固定され、前記除霜ヒータは、両端開口部を覆う封止部材のリード線挿入孔より下方にトラップを設け前記固定板に設けられた溝に取り付けられているので、蒸発器と除霜ヒータを含む冷却・除霜ユニットが一体となっているため容易に冷蔵庫の内部に取り付けできるとともに、除霜時除霜ヒータのリード線に付着した除霜水は、除霜ヒータのリード線を伝い封止部材のリード線挿入孔より進入することはなく、長寿命の除霜ヒータを搭載することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、除霜ヒータは、ガラス管の両端開口部を覆う封止部材の下部に弁を設けたものであり、万が一ガラス管内に水分が進入した場合でも、除霜ヒータの通電による温度上昇により膨張したガラス管内部の気体が弁により外部に流出する際、同時に水分をスムーズに外部へ流出させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、除霜ヒータのリード線は、弁の下側外周を通り固定板に設けられた溝に取り付けられているため、リード線が除霜ヒータの封止部材のリード線挿入孔より下部で確実にトラップを設けられ、かつ蒸発器と除霜ヒータを含む冷却ユニットを冷蔵庫内部に取り付ける際、除霜ヒータのリード線のたるみがなく取り付け作業性が向上する。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、除霜ヒータのガラス管は、内管と外管からなる二重構造であり、封止部材は内管支持部と外管支持部を一体に形成したものであるため、発熱量は変えずに除霜ヒータのガラス管の表面温度を低くすることができ、除霜ヒータのガラス管の表面温度を可燃性冷媒の着火温度以下に保つことができる。そして二重構造のガラス管の位置決めが確実になるので、ガラス管の隙間寸法を正しく確保でき、ガラス管表面温度のバラツキを小さくできる。また封止部材が一体形成されているため組み立てバラツキが小さく、コストを安く抑えることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の発明において、内管支持部と外管支持部は、ガラス管の端面外周部にラップ部を形成したものであり、ガラス管内への外気の流入を確実に抑制できる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、外管支持部のラップ部先端面を内管支持部のラップ部先端面より外側に位置するようにしたので、内側から放射される輻射熱が封止部材によって妨げられにくくなり、効率的な除霜が可能になるとともに、封止部材とガラス管の外管の挿入が容易になり組み立て性が向上する。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、外管支持部のラップ部先端面と内管支持部のラップ部先端面を同一平面状に位置するようにしたので、外管のラップ部によるガラス管内外のシール性が良好となる。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、外管支持部のラップ部先端面を内管支持部のラップ部先端面より内側に位置するようにしたので、除霜ヒータ通電時、輻射熱による内管支持部の温度上昇を抑えることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の発明において、ヒータ用抵抗線にNi-Cr線を使用したので、ヒータ線を低温で使用しても、ヒータ線の脆性による断線等を防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の要部縦断面図、図2は同実施の形態の冷蔵庫の要部正面概略図、図3は、同実施の形態の冷蔵庫の要部側面概略図、図4は同実施の形態の除霜ヒータの要部拡大図、図5は同実施の形態の冷蔵庫の冷凍システムの概略図である。なお、従来と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図1から図3において、冷蔵庫本体1は、冷凍室2、冷蔵室3、冷凍室扉4、冷蔵室扉5、冷凍室2と冷蔵室3を仕切る仕切壁6、冷凍室2内の空気を吸い込む冷凍室吸込口7、冷蔵室3内の空気を吸込む冷蔵室吸込口8、冷気を吐出する吐出口9、蒸発器10、冷気を循環させるファン11、蒸発器10と冷凍室2を仕切る蒸発器仕切壁12、蒸発器10出口部にはアキュムレータ18が設けられている。蒸発器10の下方には、抵抗線をコイル状にしたものをガラス管で覆った除霜ヒータ30が固定板29により蒸発器10と一体固定されており、除霜水が除霜ヒータ30に直接滴下して接触するときに発する蒸発音を防止するための屋根16が除霜ヒータ30と一体に設けられている。また固定板29は、除霜水を集める桶13と除霜水を排水する排水口14も一体成形により兼ねている構造となっている。これらの構造にすることにより蒸発器10を含めた冷却・除霜ユニットを冷蔵庫内部に一体で取り付けることができる。
また、除霜ヒータ30のリード線36は、除霜ヒータ30の封止部材32に設けられたリード線挿入孔32aより下方にトラップ部を設け固定板29に設けられた溝部28に取り付け固定されている。
図4において除霜ヒータ30の構成を詳細に示す。除霜ヒータ30は、抵抗線をコイル状に形成したヒータ線31を内臓し、ヒータ線31の両端近傍はコイル状ではなく直線状の接続端31aを有する。ヒータ線31を覆うガラス管33は、外径10.5mm程度の両端が開口した円筒形状を成している。ヒータ線31は、導電性のスリーブ38を介してリード線36が接続されている。シリコンゴム製の封止部材32は、33の開口端を覆っている。リード線36は封止部材32に設けられたリード線挿入孔32aを通ってヒータ線31に接続されている。封止部材32にはガラス管33の内部空間33aから封止部材32の外部に通じる孔32bが設けられている。ゴム製の弁35は、孔32bに筒37を介して封止部材32の下部の位置に取り付けられている。弁35は所定の圧力差で一方向にだけ開弁する逆止弁として作用する。
図5は、冷凍サイクルで、圧縮機60、凝縮器61、減圧機構62と蒸発器10が機能的に接続され、内部には可燃性冷媒が封入されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下にその動作を説明する。圧縮機60の運転により冷凍サイクルの蒸発器10が冷却され、圧縮機60の運転と同時に作動するファン11により冷蔵庫の庫内空気が冷却された蒸発器10を通過し、蒸発器10と熱交換された冷気が庫内へ吐出される。そして、圧縮機60の任意の運転時間が経過後に圧縮機60も運転停止となる。このとき同時にリード線36を通じてヒータ線31に通電し除霜ヒータ30を発熱させる。
ヒータ線31が発熱すると、輻射熱線の一部は直接外部へ透過するが、その他はガラス管33の表面が可燃性冷媒の発火温度未満の温度へ上昇して外部へ放熱し、周辺部品の除霜を安全に行い、除霜ヒータ30のリード線36に設けられたトラップにより除霜水は除霜ヒータ30の封止部材32のリード線挿入孔32a近傍には溜まることはない。
またこのとき、ガラス管33の内部空間33aでは温度上昇により内部の気体が膨張するが、孔32bを通って弁35から外部に排出されるため、内圧上昇によりガラス管が破損したり、封止部材32が抜けるようなことは起こらない。そしてこの状態でヒータ線31への通電を停止し再び冷却を開始するとガラス管内部が温度低下により減圧されるが、弁35によって外気の流入が妨げられ除霜ヒータ30の内部は減圧された状態を保つ。したがって、万が一に可燃性冷媒が除霜ヒータ30の周辺に存在しても、除霜ヒータ30の内部に可燃性冷媒が流入しにくくなり着火する可能性を極めて低くすることができる。
仮に、何らかの原因でガラス管内部に可燃性冷媒が流入し、ヒータ線21によって着火が起こったとしても、弁35は所定圧力以上になった場合にわずかに開き、内圧が上がりすぎるのを防止するだけで、火炎は弁によって遮断されてしまう為、外部への火炎伝播を防ぐことができる。
図4に示すように、封止部材32のリード線挿入孔32aの直径d1は、リード線36の直径D2よりも小さく構成されている。したがって組み立て後はリード線36を封止部材32で締め付けた状態で保持しており、外気がこの部分を通って流入することはない。
また、除霜ヒータ30のリード線36が、封止部材32に下部に設けられた弁35の下側外周を通り固定板29に設けられた溝に取り付けることにより、リード線36が除霜ヒータ30の封止部材32のリード線挿入孔32aより下部で確実にトラップを設けられ、かつ蒸発器10と除霜ヒータ30を含む冷却ユニットを冷蔵庫内部に取り付ける際、除霜ヒータ30のリード線36のたるみがなく取り付け作業性が向上する。
また、除霜ヒータ30の封止部材32の弁35は、同実施例では両端に設けたが、片方のみに設けてもよい。
また、除霜ヒータ30のヒータ線31は一般的には、Fe−Crヒータ線を使用するが、ヒータ線温度が475℃近辺では脆化による断線が懸念される場合は、低温脆化のないNi−Crヒータ線を使用するのがよい。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2による除霜ヒータの要部断面図である。
図6において、除霜ヒータ30は、抵抗線をコイル状に形成したヒータ線31を内臓し、ヒータ線31の両端近傍はコイル状ではなく直線状の接続端31aを有する。ヒータ線31を覆う内側のガラス管:内管43は、外径10.5mm程度の両端が開口した円筒形状を成している。
内管43を覆う外側のガラス管:外管44は、外径20mm程度で両端を開口した円筒形状を成している。
ヒータ線31は、導電性のスリーブ38を介してリード線36が接続されている。
封止部材42は、シリコンゴム製で一体成形された内管支持部51と外管支持部52を有し、内管43と外管44の端部をそれぞれ支持している。リード線36は封止部材42に設けられたリード線挿入孔42aを通ってヒータ線31に接続されている。封止部材42には内管43の内部空間43aや、内管43と外管44で囲まれる空間44aから封止部材42の外部に通じる孔42bが設けられている。孔42bはその最小断面積が7.1平方ミリメートル以下にしてある。
ゴム製の弁45は、孔42bに筒47を介して取り付けられている。弁45は所定の圧力差で一方向にだけ開弁する逆止弁として作用する。
以上のように構成された除霜ヒータについて、以下に冷蔵庫の除霜時の動作を説明する。
リード線36を通じてヒータ線31に通電し除霜ヒータ30を発熱させる。ヒータ線31が発熱すると、輻射熱線の一部は直接外部へ透過するが、その他は内管43、外管44と伝わり、外管44の表面が可燃性冷媒の発火温度未満の温度へ上昇して外部へ放熱し、周辺部品の除霜を安全に行う。
このとき、内管43の内部空間43aおよび、内管43と外管44で囲まれる空間44aでは温度上昇により内部の気体が膨張するが、孔42bを通って弁45から外部に排出されるため、内圧上昇によりガラス管が破損したり、封止部材42が抜けるようなことは起こらない。そしてこの状態でヒータ線31への通電を停止し再び冷却を開始するとガラス管内部が温度低下により減圧されるが、弁45によって外気の流入が妨げられ除霜ヒータ30の内部は減圧された状態を保つ。したがって、万が一に可燃性冷媒が除霜ヒータ30の周辺に存在しても、除霜ヒータ30の内部に可燃性冷媒が流入しにくくなり着火する可能性を極めて低くすることができる。
仮に、何らかの原因でガラス管内部に可燃性冷媒が流入し、ヒータ線31によって着火が起こったとしても、弁45は所定圧力以上になった場合にわずかに開き、内圧が上がりすぎるのを防止するだけで、火炎は弁によって遮断されてしまう為、外部への火炎伝播を防ぐことができる。
図6に示すように、封止部材42のリード線挿入孔42aの直径d2は、リード線36の直径D2よりも小さく構成されている。したがって組み立て後はリード線36を封止部材42で締め付けた状態で保持しており、外気がこの部分を通って流入することはない。
また、封止部材42は、内側支持部51と外側支持部52を一体に形成しかつ内管43の外周支持と外管44の内周支持が同一の内側支持部51により実施しているため、封止部材42の形状は複雑ではなく、コストについても安く抑えることができるとともに組み立て時の寸法ばらつきを小さくできる。
また、除霜ヒータ30の封止部材42の弁45は、同実施例では両端に設けたが、片方のみに設けてもよい。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3による除霜ヒータの要部断面図である。
図7において、除霜ヒータ30は、抵抗線をコイル状に形成したヒータ線31を内臓し、ヒータ線31の両端近傍はコイル状ではなく直線状の接続端31aを有する。ヒータ線31を覆う内側のガラス管:内管43は、外径10.5mm程度の両端が開口した円筒形状を成している。
内管43を覆う外側のガラス管:外管44は、外径20mm程度で両端を開口した円筒形状を成している。
ヒータ線31は、導電性のスリーブ38を介してリード線36が接続されている。
封止部材42は、シリコンゴム製で一体成形された内管支持部53と外管支持部54を有し、内管支持部53は内管43とラップ部61で長さcだけラップし、外管支持部54は外管44とラップ部62で長さdだけラップしそれぞれ支持している。そして外管支持部54のラップ部62の先端面72(I面)は、内管支持部53のラップ部61の先端面71(H面)より外側に位置している。
リード線36は封止部材42に設けられたリード線挿入孔42aを通ってヒータ線31に接続されている。封止部材42には内管43の内部空間43aや、内管43と外管44で囲まれる空間44aから封止部材42の外部に通じる孔42bが設けられている。ゴム製の弁45は、孔42bに筒47を介して取り付けられている。弁45は所定の圧力差で一方向にだけ開弁する逆止弁として作用する。
以上のように構成された除霜ヒータについて、以下に冷蔵庫の除霜時の動作を説明する。
リード線36を通じてヒータ線31に通電し除霜ヒータ30を発熱させる。ヒータ線31が発熱すると、輻射熱線の一部は直接外部へ透過するが、その他は内管43、外管44と伝わり、外管44の表面が可燃性冷媒の発火温度未満の温度へ上昇して外部へ放熱し、周辺部品の除霜を安全に行う。
このとき、内管43の内部空間43aおよび、内管43と外管44で囲まれる空間44aでは温度上昇により内部の気体が膨張するが、孔42bを通って弁45から外部に排出されるため、内圧上昇によりガラス管が破損したり、封止部材42が抜けるようなことは起こらない。そしてこの状態でヒータ線31への通電を停止し再び冷却を開始するとガラス管内部が温度低下により減圧されるが、弁45によって外気の流入が妨げられ除霜ヒータ30の内部は減圧された状態を保つ。したがって、万が一に可燃性冷媒が除霜ヒータ30の周辺に存在しても、除霜ヒータ30の内部に可燃性冷媒が流入しにくくなり着火する可能性を極めて低くすることができる。
仮に、何らかの原因でガラス管内部に可燃性冷媒が流入し、ヒータ線31によって着火が起こったとしても、弁45は所定圧力以上になった場合にわずかに開き、内圧が上がりすぎるのを防止するだけで、火炎は弁によって遮断されてしまう為、外部への火炎伝播を防ぐことができる。
また、外管支持部54のラップ部62の先端面72(I面)を内管支持部53のラップ部61の先端面71(H面)より外側に位置するようにしたので、内管43から放射される輻射熱が、外側支持部54によって妨げられにくくなり、効率的な除霜が可能になるとともに封止部材42とガラス管の外管44の挿入が容易になり、組立性が向上する。
している
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態3による除霜ヒータの要部断面図である。
図8において、除霜ヒータ30は、抵抗線をコイル状に形成したヒータ線31を内臓し、ヒータ線31の両端近傍はコイル状ではなく直線状の接続端31aを有する。ヒータ線31を覆う内側のガラス管:内管43は、外径10.5mm程度の両端が開口した円筒形状を成している。
内管43を覆う外側のガラス管:外管44は、外径20mm程度で両端を開口した円筒形状を成している。
ヒータ線31は、導電性のスリーブ38を介してリード線36が接続されている。
封止部材42は、シリコンゴム製で一体成形された内管支持部55と外管支持部56を有し、内管支持部55は内管43とラップ部63で長さeだけラップし、外管支持部56は外管44とラップ部64で長さeだけラップしそれぞれ支持している。そして外管支持部56のラップ部64の先端面74は、内管支持部55のラップ部63の先端面73と同一平面(J面)に位置している。
そして内管43と外管44は同一寸法とし、ガラス管端面が同一平面(K面)に位置している。
リード線36は封止部材42に設けられたリード線挿入孔42aを通ってヒータ線31に接続されている。封止部材42には内管43の内部空間43aや、内管43と外管44で囲まれる空間44aから封止部材42の外部に通じる孔42bが設けられている。ゴム製の弁45は、孔42bに筒47を介して取り付けられている。弁45は所定の圧力差で一方向にだけ開弁する逆止弁として作用する。
以上のように構成された除霜ヒータについて、以下に冷蔵庫の除霜時の動作を説明する。
リード線36を通じてヒータ線31に通電し除霜ヒータ30を発熱させる。ヒータ線31が発熱すると、輻射熱線の一部は直接外部へ透過するが、その他は内管43、外管44と伝わり、外管44の表面が可燃性冷媒の発火温度未満の温度へ上昇して外部へ放熱し、周辺部品の除霜を安全に行う。
このとき、内管43の内部空間43aおよび、内管43と外管44で囲まれる空間44aでは温度上昇により内部の気体が膨張するが、孔42bを通って弁45から外部に排出されるため、内圧上昇によりガラス管が破損したり、封止部材42が抜けるようなことは起こらない。そしてこの状態でヒータ線31への通電を停止し再び冷却を開始するとガラス管内部が温度低下により減圧されるが、弁45によって外気の流入が妨げられ除霜ヒータ30の内部は減圧された状態を保つ。したがって、万が一に可燃性冷媒が除霜ヒータ30の周辺に存在しても、除霜ヒータ30の内部に可燃性冷媒が流入しにくくなり着火する可能性を極めて低くすることができる。
仮に、何らかの原因でガラス管内部に可燃性冷媒が流入し、ヒータ線31によって着火が起こったとしても、弁45は所定圧力以上になった場合にわずかに開き、内圧が上がりすぎるのを防止するだけで、火炎は弁によって遮断されてしまう為、外部への火炎伝播を防ぐことができる。
また、外管支持部56のラップ部64の先端面74と内管支持部55のラップ部63の先端面73を同一平面状に位置することにより内管支持部55、外管支持部56により同一ラップ代で封止しているので、各管とも十分なラップ代eを確保できガラス管内外のシール性は良好となる。
したがって、ガラス管内への外気の流入を確実に抑制できるので、万が一可燃性冷媒が漏洩しても着火の可能性を抑制できる
また、内管43と外管44は同一寸法としたので、ガラス管製造工程が簡素化でき、ガラス管の製作が容易になる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態3による除霜ヒータの要部断面図である。
図9において、除霜ヒータ30は、抵抗線をコイル状に形成したヒータ線31を内臓し、ヒータ線31の両端近傍はコイル状ではなく直線状の接続端31aを有する。ヒータ線31を覆う内側のガラス管:内管43は、外径10.5mm程度の両端が開口した円筒形状を成している。
内管43を覆う外側のガラス管:外管44は、外径20mm程度で両端を開口した円筒形状を成している。
ヒータ線31は、導電性のスリーブ38を介してリード線36が接続されている。
封止部材42は、シリコンゴム製で一体成形された内管支持部57と外管支持部58を有し、内管支持部57は内管43とラップ部65で長さfだけラップし、外管支持部58は外管44とラップ部66で長さgだけラップしそれぞれ支持している。そして外管支持部58のラップ部66の先端面76(M面)は、内管支持部57のラップ部65の先端面75(L面)より外側に位置している。
リード線36は封止部材42に設けられたリード線挿入孔42aを通ってヒータ線31に接続されている。封止部材42には内管43の内部空間43aや、内管43と外管44で囲まれる空間44aから封止部材42の外部に通じる孔42bが設けられている。ゴム製の弁45は、孔42bに筒47を介して取り付けられている。弁45は所定の圧力差で一方向にだけ開弁する逆止弁として作用する。
以上のように構成された除霜ヒータについて、以下に冷蔵庫の除霜時の動作を説明する。
リード線36を通じてヒータ線31に通電し除霜ヒータ30を発熱させる。ヒータ線31が発熱すると、輻射熱線の一部は直接外部へ透過するが、その他は内管43、外管44と伝わり、外管44の表面が可燃性冷媒の発火温度未満の温度へ上昇して外部へ放熱し、周辺部品の除霜を安全に行う。
このとき、内管43の内部空間43aおよび、内管43と外管44で囲まれる空間44aでは温度上昇により内部の気体が膨張するが、孔42bを通って弁45から外部に排出されるため、内圧上昇によりガラス管が破損したり、封止部材42が抜けるようなことは起こらない。そしてこの状態でヒータ線31への通電を停止し再び冷却を開始するとガラス管内部が温度低下により減圧されるが、弁45によって外気の流入が妨げられ除霜ヒータ30の内部は減圧された状態を保つ。したがって、万が一に可燃性冷媒が除霜ヒータ30の周辺に存在しても、除霜ヒータ30の内部に可燃性冷媒が流入しにくくなり着火する可能性を極めて低くすることができる。
仮に、何らかの原因でガラス管内部に可燃性冷媒が流入し、ヒータ線31によって着火が起こったとしても、弁45は所定圧力以上になった場合にわずかに開き、内圧が上がりすぎるのを防止するだけで、火炎は弁によって遮断されてしまう為、外部への火炎伝播を防ぐことができる。
また、外管支持部58のラップ部66の先端面76(L面)を内管支持部57のラップ部65の先端面75(M面)より内側に位置するようにしたので、外管44のラップ代gを十分確保しることができ、ガラス管内外のシール性が良好となる。
したがって、ガラス管内への外気の流入を確実に抑制できるので、万が一可燃性冷媒が漏洩しても着火の可能性を抑制できる。
さらに、内管支持部57のラップ部65のラップ代fは比較的小さくできるので、内管支持部57は、ヒータ線31からの輻射の熱影響を小さくでき、輻射熱による内管支持部57の温度上昇を抑えることができる。
したがって、封止部材42の材料選定については、耐熱グレードの高いものにする必要がなく、コストを安く抑えることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、蒸発器を除霜する除霜手段を有するものにおいて、万が一可燃性冷媒が漏洩しても安全性は確保されるので、冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、蒸発器を除霜する除霜手段を有する冷凍装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の冷蔵庫の要部縦断面図 同実施の形態の冷蔵庫の要部正面概略図 同実施の形態の冷蔵庫の要部側面概略図 同実施の形態の冷蔵庫の除霜ヒータの要部拡大図 同実施の形態の冷蔵庫の冷凍システムの概略図 本発明の実施の形態2の冷蔵庫の除霜ヒータの要部断面図 本発明の実施の形態3の冷蔵庫の除霜ヒータの要部断面図 本発明の実施の形態4の冷蔵庫の除霜ヒータの要部断面図 本発明の実施の形態5の冷蔵庫の除霜ヒータの要部断面図 従来の冷蔵庫の要部縦断面図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
10 蒸発器
28 溝部
29 固定板
30 除霜ヒータ
31 ヒータ線
32,42 封止部材
32a,42a リード線挿入口
33 ガラス管
35,45 弁
36 リード線
37,47 筒
38 スリーブ
42b 孔
43 内管
43a 内部空間
44 外管
44a 空間
51,53,55,57 内管支持部
52,54,56,58 外管支持部
61,62,63,64,65,66 ラップ部
60 圧縮機
61 凝縮器
62 減圧機構
71,72,73,74,75,76 先端面

Claims (10)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、蒸発器とを順次接続してなる冷凍サイクルに可燃性冷媒を封入し、前記蒸発器を除霜する除霜手段を有する冷蔵庫において、前記除霜手段は、前記蒸発器の下方に配した除霜ヒータであり、前記除霜ヒータは、ガラス管と、前記ガラス管内部に設置した金属抵抗体からなるヒータ線と、リード線挿入孔が形成され前記ガラス管の両端開口部を覆う封止部材と、前記リード線挿入孔を通り前記ヒータ線の端部に接続されるリード線とを備え、前記封止部材の少なくとも1つは、温度上昇により膨張した前記ガラス管の内部空間の気体を外部へ流出させる弁を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 蒸発器と除霜ヒータは、冷蔵庫内に取り付け可能な固定板に一体固定され、前記除霜ヒータは、両端開口部を覆う封止部材のリード線挿入孔より下方にトラップを設け前記固定板に設けられた溝に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 除霜ヒータは、ガラス管の両端開口部を覆う封止部材の下部に弁を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 除霜ヒータのリード線は、弁の下側外周を通り固定板に設けられた溝に取り付けられたことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 除霜ヒータのガラス管は、内管と外管からなる二重構造であり、封止部材は内管支持部と外管支持部を一体に形成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 内管支持部と外管支持部は、ガラス管の端面外周部にラップ部を形成したことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 外管支持部のラップ部先端面を内管支持部のラップ部先端面より外側に位置するようにしたこと特徴とする請求項6記載冷蔵庫。
  8. 外管支持部のラップ部先端面と内管支持部のラップ部先端面を同一平面状に位置するようにしたこと特徴とする請求項6記載冷蔵庫。
  9. 外管支持部のラップ部先端面を内管支持部のラップ部先端面より内側に位置するようにしたこと特徴とする請求項6記載冷蔵庫。
  10. ヒータ用抵抗線にNi-Cr線を使用したことを特徴とする請求項1から請求項いずれか一項に記載の冷蔵庫。
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