JP2005134008A - 空気調和機および空気調和機のビジネスシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 能力可変型の圧縮機6と、圧縮機の運転周波数を制御するインバータ5と、インバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラ4と、コントローラに接続され、圧縮機に能力制限信号を与える制限信号発生装置1とを備え、制限信号発生装置1は、最大能力値がプログラムされたマイクロコンピュータを搭載し、コントローラ4と情報連携する。
【選択図】 図1
Description
また、コントローラに直列接続された2つの抵抗の分圧回路で、その電圧に応じて空気調和機の能力を可変とし、騒音問題等が発生した場合、現地で抵抗値を変え、圧縮機の最高周波数を下げている(例えば、特許文献2参照)。
能力可変型の圧縮機と、この圧縮機の運転周波数を制御するインバータと、このインバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラと、を備えた空気調和機においては、同一の空気調和機を周波数を下げることで複数の能力の空気調和機としての販売が可能である。しかし、特許文献1のように、プリント基板の組立工程で能力を設定すると、組み立てられた空気調和機は予め設定された能力に固定され、空気調和機本体は共通であるにも関わらず製品在庫数としては変わらないという問題点があった。製品在庫の欠品は空気調和機のビジネスチャンスを失うという問題点がある。
また、大きな空気調和機を輸出する場合、航空機で送付すると莫大な金額となり、船積みで出荷すると時間がかかるため現地での在庫は必須であり、膨大な在庫は金利負担等大きな負担となっている。工場または海外倉庫での空気調和機の在庫状態では共通で、出荷時に能力を設定しようとすると、コントローラへ電源投入する必要がある。梱包および製品パネルの開梱、電源の接続、再度梱包という作業は非常に繁雑である。
また、特許文献2のように、現地で能力を可変できるようにすると、本来必要な能力より低い能力の空気調和機を販売業者が安い価格で購入し、現地で抵抗値を変更し、本来必要な能力を得ることでメーカ側が損失を被るという問題点があった。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成を示すブロック図、図2はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路図、図3はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機の能力可変範囲の表である。
図1において、1は最大能力値がプログラムされたマイクロコンピュータを搭載した制限信号発生装置、2は制限信号発生装置側の接続コネクタ、3はコントローラ側の接続コネクタ、4はインバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラ、5は圧縮機の運転周波数を制御するインバータ、6は能力可変型の圧縮機である。
図2において、10は室外熱交換器、11は四方弁、12は室外機、13は冷媒配管、14は室内機、15は室内熱交換器、16は冷媒流量制御手段である。
図3において、200は最大能力値表である。
なお、図中14a、15a、16aは室内機1号機を、14b、15b、16bは室内機2号機をそれぞれ示す。
まず図2について冷媒回路動作を説明する。冷房時は、圧縮機6で圧縮された冷媒は四方弁11、室外熱交換器10、冷媒流量制御手段16、室内熱交換器15、四方弁11を経由して圧縮機6へ戻る。暖房時は、四方弁11が冷媒の方向を変え、図2の矢印とは逆の方向へ冷媒が流れる。室内機14は室内空調負荷に応じて冷媒流量制御手段16により冷媒流量を制御する。圧縮機6は必要な冷媒流量を流すようインバータ5にて周波数が制御される。12馬力の能力を有する能力可変型の圧縮機6および室外熱交換器10からなる室外機12は、圧縮機6の周波数を制限することでより小さい能力の室外機、例えば8馬力や10馬力とすることが可能である。制限信号発生装置1は、図示しないマイクロコンピュータを搭載し、最大能力値がプログラムされている。制限信号発生装置側の接続コネクタ2をコントローラ側の接続コネクタ3に接続することにより、コントローラ4は制限信号発生装置1から最大能力値を得ることができる。コントローラ4は得られた最大能力値に従い、インバータ5の最大周波数を制限して制御する。インバータ5はコントローラ4からの指令の周波数に従い、能力可変型の圧縮機6を制御する。
この実施の形態1によれば、同一の空気調和機を周波数を下げることで複数の能力の空気調和機としての販売が可能となり、在庫を減らすことができると共に、欠品によるビジネスチャンスの喪失を防止することができる。
この実施の形態2の構成・動作は実施の形態1とほぼ同じである。
コントローラ4は定期的に制限信号発生装置1と通信を行い、制限信号発生装置1との通信が行えない場合は、予め設定された最小能力値、例えば図3の最大能力値表200に従い、8馬力を最大能力として運転を行うようにしたものである。
この実施の形態2によれば、定期的に制限信号発生装置とコントローラが通信するので、1つの制限信号発生装置を購入し、複数の室外機で使用することはできず、不正のない販売が可能である。
図4はこの発明の実施の形態3に係る空気調和機の能力可変範囲および暗号の関係表である。この実施の形態3の構成・動作は実施の形態1とほぼ同じである。
図4において、200は最大能力値表、202は最大能力値と製造番号から暗号を演算する演算式、203は製造番号、204は最大能力値と製造番号と演算式から演算された暗号である。
コントローラ4は不揮発性記憶手段と最大能力値演算手段とを備える。不揮発性記憶手段には1台毎に異なる製造番号203が記憶されている。制限信号発生装置1には最大能力値200と製造番号203と演算式202から演算された暗号204の1つの暗号がプログラムされている。制限信号発生装置1にプログラムされた最大能力値は、製造番号203と最大能力値から一義的に決定される暗号である。コントローラ4は制限信号発生装置1から上記暗号を読み出し、備えられた暗号と不揮発性記憶手段に記憶された製造番号から最大能力値を演算する演算手段により、最大能力値を得る。
この実施の形態3によれば、マイクロコンピュータのプログラムによる制限信号発生装置または暗号の手段で不正を働くことは困難であり、本来必要な能力より低い能力の空気調和機を販売業者が安い価格で購入し、現地で変更し、本来必要な能力を得ることでメーカが損失を被るということは防止できる。
この実施の形態4の構成・動作・効果は実施の形態3とほぼ同じである。
コントローラ4は不揮発記憶手段を備え、この不揮発性記憶手段に製造番号203と演算式202から演算される暗号204の全てが記憶されている。そして、制限信号発生装置1には1つの製造番号および1つの最大能力値に対応する暗号204がプログラムされている。コントローラ4は制限信号発生装置1から上記暗号を読み出し、記憶された暗号と一致する最大能力値を最大能力値とする。
図5はこの発明の実施の形態5に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図である。この実施の形態5の構成・動作は実施の形態4とほぼ同じである。
図5において、20は電子タグ情報読み取り手段、21は電子タグ、22は電子タグ装着手段である。
コントローラ4は電子タグ情報読み取り手段20を備え、電子タグ装着手段22により装着された電子タグ21と情報連携する。この情報連携動作は実施の形態1乃至4と同じである。
この実施の形態5によれば、電子タグ装着手段に電子タグに記憶された仕様内容が記載されているので、電子タグの装着と同時に仕様が明確化され、別途仕様表を貼る必要がないと同時に電子タグ配送時の仕様誤り、電子タグ貼り付け時の仕様誤りが防止できる。
図6はこの発明の実施の形態6に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図である。この実施の形態6の構成・動作は実施の形態4とほぼ同じである。
図6において、30はパーソナルコンピュータである。
コントローラ4は、製造番号203を不揮発性記憶手段で記憶し、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号から最大能力値を演算する演算手段を備えている。パーソナルコンピュータ30は、上記暗号をコントローラ4へ伝達し、コントローラ4はその暗号に従い最大能力値を決定する。
この実施の形態6によれば、パーソナルコンピュータで実行できるので、操作が簡単で容易となる。
図7はこの発明の実施の形態7に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図である。
この実施の形態7の構成・動作は実施の形態6とほぼ同じである。
図7において、31は通信回線である。
コントローラ4は、製造番号203を不揮発性記憶手段に記憶し、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号から最大能力値を演算する演算手段を備えている。パーソナルコンピュータ30は通信回線31を介して外部接続された暗号設定手段であり、上記暗号をコントローラ4へ伝達し、コントローラ4はその暗号に従い最大能力値を決定する。
この実施の形態7によれば、パーソナルコンピュータは通信回線を介して実行できるので、操作が簡単、容易でかつスピーディとなる。
図8はこの発明の実施の形態8に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図である。この実施の形態8の構成・動作は実施の形態4とほぼ同じである。
図8において、40は設定器、41は無線による電力送信および信号通信手段、41は電力受信および信号通信手段である。
設定器40は、無線による電力送信および信号通信手段41によって、コントローラ4に電力を送るとともに情報連携する。
この実施の形態8によれば、無線による電力送信および信号通信手段を用いることにより、倉庫からの出荷時点で空気調和機の梱包を開け、電源接続することなしに能力の設定が可能となり、作業時間が短縮される。
図9はこの発明の実施の形態9に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図である。この実施の形態9の構成・動作は実施の形態4とほぼ同じである。
図9において、40は設定器、41は無線による信号通信手段、42は無線による信号通信手段、43は太陽電池である。
コントローラ4は太陽電池43により電力を確保し、設定器40は、無線による信号通信手段41によって、コントローラ4と情報連携する。
この実施の形態9によれば、太陽電池を用いることにより、倉庫からの出荷時点で空気調和機の梱包を開け、電源接続することなしに能力の設定が可能となり、作業時間が短縮される。
図10はこの発明の実施の形態10に係る空気調和機のビジネスシステムを示すブロック図である。
図10において、能力可変型の室外機12は、制限信号発生装置1が接続されない場合は、表200の最大能力値表の最小値である8馬力として動作するようにプログラムされ、最小能力の8馬力の空調機として販売、在庫される。
制限信号発生装置1は表200の最大能力値表の最小値以外の能力である10馬力および12馬力にプログラムされ、それぞれ8馬力空気調和機との差額の価格で制限信号発生装置として販売、在庫される。
この実施の形態10によれば、例えば大きな空気調和機を輸出する場合、現地には共通の室外機を在庫し、必要に応じて、制限信号発生装置を航空便で送付することで欠品を起こすことなく最小の在庫を実現することができ効果は大きい。
図11はこの発明の実施の形態11に係る空気調和機のビジネスシステムを示すブロック図である。
図11において、能力可変型の室外機12は、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号が設定されない場合は、表200の最大能力値表の最小値である8馬力として動作するようにプログラムされ、最小能力の8馬力の空調機として販売、在庫される。
表200の最大能力値表の最小値以外の能力である10馬力および12馬力と製造番号とから一義的に決定される暗号205を、それぞれ8馬力空気調和機との差額の価格で販売される。
この実施の形態11によれば、例えば大きな空気調和機を輸出する場合、現地には共通の室外機を在庫し、必要に応じて、暗号を電子手段で送付することで欠品を起こすことなく最小の在庫を実現することができ効果は大きい。
図12はこの発明の実施の形態12に係る空気調和機の構成を示すブロック図、図13はその動作フローチャートである。
図12において、50は能力設定手段、51は通信媒体である。
室内機14は能力設定手段50にて設定された室内機の能力を通信媒体51を介してコントローラ4へ送信する。
また、ステップS100において、コントローラ4は通信媒体51を介して接続されている全ての室内機の能力を合計する。ステップS101において、表200と、室内機能力合計値に従い最大能力値を決定する。
この実施の形態12によれば、例えば12馬力の能力がある室外機に合計10馬力の室内機を接続した場合、外気温度が高い冷房等高負荷状態においては、能力を確保するために室外機は圧縮機の周波数を上げ、10馬力以上の電流が流れる場合があるが、この実施の形態においては、室外機は接続された全室内機能力を通信手段で把握し、最大能力を制限するので、能力を設定することなく、最大の電流値が制限され、動力線の線径は必要十分な値に制限される。従って、無設定で12馬力の室外機を10馬力として販売し、動力線も10馬力相当の配線でよく、無駄な配線費用が抑えられる効果がある。
この実施の形態13の構成・動作・効果は実施の形態12とほぼ同じである。
能力可変型の室外機12は、特別な設定をすることなく、複数の能力の室外機として販売される。
図14はこの発明の実施の形態14に係る制御プログラムと暗号の関係表、図15はこの発明の実施の形態14に係る空気調和機の一部構成を示すブロック図、図16はこの発明の実施の形態14に係る空気調和機の機器と電子タグを別売する空気調和機のビジネスシステムを示すブロック図である。
機器215のコントローラ4には、製造番号213を記憶した不揮発性記憶手段52と、電子タグ21と通信する手段20と、複数の制御プログラム210と、図15に関係を示したように電子タグ21から読み取った暗号214と不揮発性記憶手段52に記憶された製造番号213とから暗号がどの制御プログラムを指定しているかを解読する解読プログラム212とを備えている。制御プログラムを指定する電子タグ21を搭載しない機器215を共通機器として販売、在庫する。A仕様、B仕様、C仕様を特定する暗号を記憶させた電子タグ21A、21B、21Cは機器215とは別に電子タグとして販売、在庫する。顧客からの要求に応じた仕様の電子タグ21と機器215を販売する。電子タグ21を電子タグ装着手段22によりコントローラ4の電子タグ読み取り手段20の部位に装着する。
この実施の形態14によれば、電子タグ装着手段に電子タグに記憶された仕様内容が記載されているので、電子タグの装着と同時に仕様が明確化され、別途仕様表を貼る必要がないと同時に電子タグ配送時の仕様誤り、電子タグ貼り付け時の仕様誤りが防止できる。また、空気調和機の機器と電子タグを別売する空気調和機のビジネスシステムを構築することで、空気調和機のビジネスチャンスを拡大することができる。
図17はこの発明の実施の形態15に係る電子タグを装着した機器と暗号を販売するビジネスシステムを示すブロック図、図18は機器へ暗号を設定するシステム図である。
機器215には、製造番号213を記憶した不揮発性記憶手段52と、電子タグ21と通信する手段20と、電子タグ装着手段22により装着された電子タグ21と、複数の制御プログラム210と、電子タグ21から読み取った暗号214と不揮発性記憶手段52に記憶された製造番号213とから暗号がどの制御プログラムを指定しているかを解読する解読プログラム212とを備えている。制御プログラムを指定していない電子タグ21を搭載した機器215を共通機器として販売、在庫する。A仕様、B仕様、C仕様を特定する暗号を機器215とは別に販売する。販売会社または設置現場において、設定器40は、電力送信および信号通信手段41により、電子タグ21に電力を送るとともに暗号214を設定する。機器215は設置工事・電源工事終了し、運転開始時に、電子タグ21から電子タグ情報読み取り手段20を介して電子タグ21に記憶された暗号214を読み出し、不揮発性記憶手段52に記憶された製造番号213と解読プログラム212とから暗号がどの制御プログラム210を指定しているかを解読し、指定された制御プログラム210を実行する。
この実施の形態15によれば、電子タグ装着手段に電子タグに記憶された仕様内容が記載されているので、電子タグの装着と同時に仕様が明確化され、別途仕様表を貼る必要がないと同時に電子タグ配送時の仕様誤り、電子タグ貼り付け時の仕様誤りが防止できる。また、空気調和機の機器と暗号を別売する空気調和機のビジネスシステムを構築することで、空気調和機のビジネスチャンスを拡大することができる。
図19はこの発明の実施の形態16に係る電子タグを示す図である。
電子タグ21を装着する電子タグ装着手段22には、電子タグ21に記憶された仕様内容が印字されており、電子タグ21を装着すると同時にその仕様内容も表示される。
この実施の形態15によれば、電子タグ装着手段には、電子タグに記憶された仕様内容が印字されているので、電子タグの装着と同時にその仕様内容が表示され、別途仕様表を貼る必要がないと同時に電子タグ配送時の仕様誤り、電子タグ貼り付け時の仕様誤りが防止できる。
Claims (19)
- 能力可変型の圧縮機と、
前記圧縮機の運転周波数を制御するインバータと、
前記インバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラと、
前記コントローラに接続され、前記圧縮機に能力制限信号を与える制限信号発生装置とを備え、
前記制限信号発生装置は、最大能力値がプログラムされたマイクロコンピュータを搭載し、前記コントローラと情報連携することを特徴とする空気調和機。 - コントローラは、制限信号発生装置と定期的に情報連携することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- コントローラは、製造番号を記憶する不揮発性記憶手段を備え、制限信号発生装置にプログラムされた最大能力値は、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号であり、更に前記コントローラは前記暗号と不揮発記憶手段に記憶した前記製造番号から最大能力値を演算する演算手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- コントローラは、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号を不揮発性記憶手段に記憶し、制限信号発生装置にプログラムされた最大能力値は、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号であり、前記コントローラは予め不揮発性記憶手段に記憶している前記暗号と前記制限信号発生装置の値が一致する値を最大能力値とする演算する演算手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 制限信号発生装置は電子タグであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
- 能力可変型の圧縮機と、
前記圧縮機の運転周波数を制御するインバータと、
前記インバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラと、
前記コントローラに設けられ、製造番号を記憶する不揮発性記憶手段と、
前記コントローラに設けられ、製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号から最大能力値を演算する演算手段とを備え、
外部接続された暗号設定手段から前記暗号を得ることを特徴とする空気調和機。 - 暗号設定手段はパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
- 暗号設定手段は通信回線を介していることを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
- コントローラは無線による電力受電および通信手段を備え、暗号設定手段と無線により電力受電と、暗号受信とを行なうことを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
- コントローラは太陽電池と無線による通信手段を備え、暗号設定手段と無線により暗号受信を行なうことを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
- コントローラは制御プログラムの書き込みを無線で行なうことを特徴とする請求項9又は請求項10記載の空気調和機。
- 制限信号発生装置を空気調和機とは別に販売することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機のビジネスシステム。
- 製造番号と最大能力値から一義的に決定される暗号を空気調和機とは別に販売することを特徴とする請求項6〜請求項10のいずれかに記載の空気調和機のビジネスシステム。
- 能力可変型の圧縮機と、
前記圧縮機の運転周波数を制御するインバータと、
前記インバータに空調負荷に応じた周波数可変制御命令を与えるコントローラと、
室外機と、
室外機と、を備えた空気調和機において、
前記室内機は能力設定手段と通信手段とを有し、
前記コントローラは前記通信手段を介して前記能力設定手段の値を得て、接続されている全ての前記室内機の総能力に応じて制限能力を演算する演算手段を有することを特徴とする空気調和機。 - 同一の空気調和機を、複数の能力の空気調和機として販売することを特徴とする請求項14記載の空気調和機のビジネスシステム。
- 機器を制御するコントローラは、製造番号を記憶した不揮発性記憶手段と、電子タグと通信する手段と、複数の制御プログラムと、電子タグから読み取った暗号と不揮発性記憶手段に記憶された製造番号とから暗号がどの制御プログラムを指定しているかを解読する解読プログラムとを備えており、特定の制御プログラムと製造番号から一義的に決定される暗号を記憶した電子タグを販売することを特徴とする機器のビジネスシステム。
- 機器を制御するコントローラは、製造番号を記憶した不揮発性記憶手段と、電子タグと通信する手段と、複数の制御プログラムと、電子タグから読み取った暗号と不揮発性記憶手段に記憶された製造番号とから暗号がどの制御プログラムを指定しているかを解読する解読プログラムと電子タグとを備えており、特定の制御プログラムと製造番号から一義的に決定される暗号を販売することを特徴とする機器のビジネスシステム。
- 電子タグを装着する電子タグ装着手段を備え、この電子タグ装着手段には、電子タグに記憶された仕様内容が印字されていることを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
- 電子タグを装着する電子タグ装着手段を備え、この電子タグ装着手段には、電子タグに記憶された仕様内容が印字されていることを特徴とする請求項16記載の空気調和機のビジネスシステム。
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