JP6673456B2 - 空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法 - Google Patents

空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法に関する。
従来、空気調和機用のリモコン装置への空調用のデータ等の設定については、操作者が直接リモコン装置の操作ボタンを操作して空調用のデータ等をリモコン装置に設定している。
例えば、空気調和機として、1台の室外機に対して数十台の室内機が接続されるビル用マルチシステムでは、ビルの各階の多数の部屋に各々室内機を設置すると共に、これらの各室内機に各々リモコン装置を接続し、リモコン装置を通電状態として据え付けた後、これ等の階の複数台の室内機を集中制御する構成が採用される。この構成の下では、集中監視盤に各室内機のアドレスを設定するに際して、操作者が各部屋を回りながら、その部屋のリモコン装置に対応室内機のアドレスを設定することを繰り返すと共に、各室内機のアドレスをメモ等に記録しておき、その後、全てのアドレス設定が終了した時点で集中監視盤にそれらのリモコン装置に設定した各室内機のアドレスを再度入力する操作を行っていた。
また、リモコン装置への通電後、リモコン装置に時計表示を行ったり、空調の時間設定などのスケジュールを設定する際には、操作者がその都度リモコン装置の操作ボタンを何回も操作していた。
しかしながら、以上のボタン操作は極めて煩わしく、特にビル用マルチシステムのようにリモコン装置が多数個ある場合には、データ設定が面倒で長時間を要する欠点があった。
従来、リモコン装置へのデータ設定技術として、例えば特許文献1には、リモコン装置の内部に備えるCPUを通信ポートを介して外部のパソコンと接続し、外部パソコンから運転制御ファクタに関するデータをリモコン装置のCPUに送信する構成が開示されている。
特開平10−232044号公報
しかしながら、上記従来の構成では、リモコン装置のCPUを動作させる必要上、リモコン装置を通電状態にしておく必要がある。そのため、室内機にリモコン装置を接続し、据え付けて、室内機からリモコン装置に電源供給を行って通電を初めて開始する構成の場合には、据え付け前に、外部パソコンからのデータを受信し得ない欠点がある。従って、この技術であっても、例えばビル用マルチシステムでは、やはり操作者が各部屋を回りながら各部屋のリモコン装置のボタンを繰り返し操作する煩わしさが解消できない。
本発明は係る点に鑑み、その目的は、空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法において、内蔵のマイコン等の制御部が非通電で動作不能状態であっても、何らボタンを操作することなく、簡易に各種データを設定できるようにすることにある。
上記目的を達成するため、本発明では、空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法において、例えば、近距離通信でデータ交換可能なNFC(Near Field Communication)などを含むRFID(Radio Frequency IDentification)等の通信部を用いて、主記憶部を有する装置自体に電源供給がない場合であっても、外部機器から各種データを設定できるようにする。
具体的に、第1の発明のデータ設定方法における空気調和機用のリモコン装置は、内部に制御部(36)と、空調用の設定データを記憶する主記憶部(41)と上記制御部(36)への電源供給がないときでも外部装置(60)と通信可能な外部通信部(45)と、上記外部通信部(45)が上記外部装置(60)との通信により得た通信データを記憶する補助記憶部(42a)とを有する。空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法は、上記外部通信部(45)が上記空気調和機とは異なる上記外部装置(60)と通信するステップと、上記外部装置(60)からの上記通信データを、上記外部通信部(45)を介して上記補助記憶部(42a)に記憶するステップと、上記制御部(36)への電源供給開始時、上記補助記憶部(42a)に記憶した上記通信データを上記外部通信部(45)が読み出すステップと、上記通信データが上記リモコン装置の設定である場合、その設定を該リモコン装置に対して反映し、該通信データを上記主記憶部(41)に記憶するステップとを備えることを特徴とする。
上記第1の発明では、制御部(36)に電源供給がないときであっても、外部通信部が外部装置と通信可能であるので、外部装置に予め設定した各種データを補助記憶部に記憶させることが可能である。
従って、例えばビル用マルチ空調システムでは、集中アドレス設定に際して、ビルの各部屋に設置した室内機に各々リモコン装置を接続する前の段階で、多数個のリモコン装置をまとめて所定の1つの部屋に用意し、それらのリモコン装置に対し1個ずつ、操作者が外部装置を用いてリモコン装置の外部通信部を通じて補助記憶部に所定のアドレスを書き込むことを繰り返すだけで、多数個のリモコン装置への集中アドレス設定が可能になる。従って、操作者は、従来のように各室内機にリモコン装置を接続した据え付け後に、各室内機からリモコン装置に電源供給を行った状態で、各部屋を回って各リモコン装置のボタンを操作してアドレスを設定する作業から解放される。
また、上記据え付け後において、例えばリモコン装置に時計表示を行う場合にも、外部装置から時刻データ等をリモコン装置の外部通信部を通じて補助記憶部に書き込むことができる。従って、この場合にもリモコン装置のボタン操作による時計表示設定をする必要がない。
更に、制御部(36)の電源供給開始時には、補助記憶部に記憶されていた通信データがどういったものであるかの判断が可能となる。そのため、この通信データがリモコン装置の設定である場合は、その設定を該リモコン装置に対して反映し、その通信データを主記憶部に記憶する。従って、例えば、初期動作時から、リモコン装置の各種設定を反映することが可能である。
第2の発明は、上記空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法において、上記通信データが上記リモコン装置の設定でない場合、該通信データを通信ポート(31)を介して上記リモコン装置の外部へ転送するステップと、を更に備えることを特徴とする。
上記第2の発明では、制御部(36)の電源供給開始時には、補助記憶部に記憶されていた設定データがどういったものであるかの判断が可能となる。そのため、この通信データがリモコン装置の設定でない場合は、その通信データを通信ポートを介して当該リモコン装置の外部に転送することができる。従って、例えばビル用マルチ空調システムでは、多数個のリモコン装置に設定した各々のアドレス等を、リモコン装置からその外部に転送することが可能である。
第3の発明は、上記空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法において、上記制御部(36)への電源供給開始後、上記外部通信部(45)が外部装置(60)との通信により上記補助記憶部(42a)に新たな上記通信データを記憶するステップと、新たな上記通信データが上記リモコン装置の設定である場合、その設定を該リモコン装置に対して反映し、新たな上記通信データを上記主記憶部(41)に記憶するステップと、を更に備えることを特徴とする。
上記第3の発明では、制御部(36)への電源供給が開始された後、新たに外部通信部を経て外部装置から通信データが補助記憶部に記憶されたときには、その通信データがリモコン装置の設定である場合はその設定を該リモコン装置に対して反映し、補助記憶部から主記憶部に転送する。従って、例えば外部装置から通信データとして時刻データを補助記憶部に記憶すれば、操作ボタン等を操作することなく、リモコン装置に時計表示をすることができる。
第4の発明は、上記空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法において、新たな上記通信データが上記リモコン装置以外の設定である場合、新たな上記通信データを通信ポート(31)を介して上記リモコン装置の外部へ転送することを特徴とする。
上記第4の発明では、制御部(36)への電源供給が開始された後、新たに外部通信部を経て外部装置から通信データが補助記憶部に記憶されたときには、その通信データがリモコン装置の設定でない場合、操作ボタン等を操作することなく、その通信データをリモコン装置の外部に転送することができる。
上記第1の発明によれば、制御部(36)に電源供給がないときであっても、外部装置に予め設定した各種データを補助記憶部に記憶させることが可能である。
更に、第1の発明によれば、制御部(36)に電源供給が開始された初期動作時から、リモコン装置のデータの設定等を反映することが可能である。
第2の発明によれば、通信データがリモコン装置の設定でない場合は、その通信データを通信ポートを介して当該リモコン装置の外部に転送するので、例えばビル用マルチ空調システムでは、多数個のリモコン装置に設定した各々のアドレスを、リモコン装置からその外部に転送できる。
第3の発明によれば、例えば外部装置から通信データとして時刻データを補助記憶部に記憶すれば、操作ボタン等を操作することなく、リモコン装置に時計表示をすることができる。
第4の発明によれば、制御部(36)への電源供給が開始された後、新たに外部通信部を経て外部装置から通信データが補助記憶部に記憶されたときには、その通信データがリモコン装置の設定でない場合、操作ボタン等を操作することなく、その通信データをリモコン装置の外部に転送することができる。
図1は本発明の実施形態に係るリモコン装置を備えた空気調和機の冷媒回路を示す図である。 図2は同空気調和機に備える室内機及びリモコン装置の内部概略構成を示すブロック図である。 図3は同リモコン装置の内部に備えるNFC回路の内部構成を示すブロック図である。 図4は同リモコン装置と外部装置との間の近距離無線通信の状態を示す概略図である。 図5は電源投入時のデータの書き込み設定フローチャートを示す図である。 図6は電源投入後のデータの書き込み設定フローチャートを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、又はその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るリモコン装置を備えた空気調和機の冷媒回路を示す。
同図において、(A)は室内機、(B)は室外機であり、この室内機(A)及び室外機(B)により空気調和機(C)を構成する。上記室外機(B)には、モータ(1a)を内蔵する圧縮機(1)と、四路切換弁(2)と、空冷ファン(3a)を有する空冷室外熱交換器(3)と、弁体がパルスモータによって駆動される開度可変な電動膨張弁(4)とが備えられる。一方、室内機(A)には、空冷ファン(5a)を有する空冷室内熱交換器(5)が備えられる。
上記室外機(B)の圧縮機(1)、四路切換弁(2)、室外熱交換器(3)及び電動膨張弁(4)と、上記室内機(A)の室内熱交換器(5)とは冷媒配管(7)により閉回路に接続されて、冷凍サイクルを形成する冷媒回路(10)が構成されている。
そして、上記冷媒回路(10)において、暖房運転モード時には、上記四路切換弁(2)を破線の如く切り換えることにより、冷媒を破線矢印のように流して、圧縮機(1)から冷媒を室内熱交換器(5)に送り、この室内熱交換器(5)で冷媒を室内空気と熱交換して放熱し、室内を暖房し、その後、その冷媒の流量及び圧力を電動膨張弁(4)で調整しつつ、室外熱交換器(3)で外気と熱交換して吸熱し、ガス冷媒として圧縮機(1)に戻すことを繰り返す。
一方、冷房運転モード時には、上記四路切換弁(2)を実線の如く切り換えることにより、冷媒を実線矢印のように流して、圧縮機(1)から冷媒を室外熱交換器(3)に送り、この室外熱交換器(3)で冷媒を外気と熱交換して放熱した後、その冷媒の流量及び圧力を電動膨張弁(4)で調整しつつ、室内熱交換器(5)で室内空気と熱交換して吸熱し、室内を冷房して、ガス冷媒として圧縮機(1)に戻すことを繰り返す。
更に、上記室内機(A)には、制御部(20)が備えられる。また、室外機(B)にも制御部(25)が備えられる。室内機(A)の制御部(20)と室外機(B)の制御部(25)とは相互に通信可能である。
上記室外機(B)の制御部(25)は、上記圧縮機(1)のモータ(1a)、室外熱交換器(3)の空冷ファン(3a)及び電動膨張弁(4)と接続され、この制御部(25)により、圧縮機(1)のモータ(1a)の回転数、室外熱交換器(3)の空冷ファン(3a)の回転数、及び電動膨張弁(4)の開度が制御される。一方、室内機(A)の制御部(20)は、室内熱交換器(5)の空冷ファン(5a)と接続されて、この制御部(20)により、室内ファン(5a)の回転数が制御される。
また、上記室内機(A)の制御部(20)には、リモコン装置(30)が接続される。リモコン装置(30)は、複数個の操作ボタン(図示せず)を有し、これ等の操作ボタンを在室の操作者が操作することにより、空気調和機(C)の冷房運転や暖房運転の指示、その運転時での室内設定温度、風量などを設定する。
図2は、上記室内機(A)の制御部(20)及びリモコン装置(30)の内部概略構成を示す。
同図において、室内機(A)の制御部(20)とリモコン装置(30)とは、配線(50)により接続される。上記制御部(20)には、マイコン(21)と、通信用ポート(22)と、記憶部(23)とを有する。マイコン(21)は、上記通信用ポート(22)を介してリモコン装置(30)とデータ通信し、リモコン装置(30)から送信される冷房運転指令又は暖房運転指令や、その運転時での設定室内温度、設定風量などを受信して、これ等の設定データを上記記憶部(23)に記憶する。また、制御部(20)は、上記指令された冷房又は暖房運転となるように上記室外機(B)の制御部(25)と通信して、室外機(B)の制御部(25)により四路切換弁(2)を切り換えると共に、リモコン装置(30)に配置された温度センサ(後述)から実際室内温度を受信し、その実際室内温度が上記設定室内温度になるように、室内機(A)の室内熱交換器(5)の空冷ファン(5a)の回転数を制御すると共に、室外機(B)の制御部(25)と通信して、室外機(B)の制御部(25)が室外機(B)の圧縮機(1)のモータ(1a)の回転数、室外熱交換器(3)の空冷ファン(3a)の回転数、及び電動膨張弁(4)の開度を制御する。
<リモコン装置(30)の構成>
一方、上記リモコン装置(30)は、上記配線(50)を介して室内機(A)から直流電圧の電源供給を受け、配線(50)には、その直流電圧と、リモコン装置(20)と制御部(20)間の通信データとが重畳される。
上記リモコン装置(30)には、内部に、上記配線(50)に接続された通信ポート(31)と、フィルタ(32)と、5V電源回路(33)と、3.3V回路(34)と、リモコン通信用IC(35)と、マイコン(36)と、操作ボタン(37)とを備える。操作ボタン(37)は、電源ボタンや冷房/暖房運転ボタン、温度設定ボタン、風量設定ボタン、風向設定ボタンなどである。また、リモコン装置(30)には、室内温度を検出する温度センサ(38)と、運転表示用の運転LED(39)と、リモコン装置(30)の液晶表示面点灯用のバックライトLED(40a)を有する液晶表示用モジュール(40)と、主記憶部であるEEPROM(41)と、記憶部(42a)を内部に有するNFC回路(42)と、NFCアンテナ(43)とを有する。
上記フィルタ(32)は、配線(50)及び通信ポート(31)を経てリモコン装置(20)に供給される直流電圧と通信データのうち直流電圧を5V電源回路(33)に通過させる。5V電源回路(33)は、フィルタ(32)を通過した直流電圧から5Vの直流電圧を生成する。3.3V回路(34)は、上記5V電源回路(33)で生成された5V電圧を3.3Vに降圧する。リモコン通信用IC(35)は、上記5V電源回路(33)で生成された5V電圧で動作し、上記配線(50)を介して室内機(A)の制御部(20)と冷房/暖房運転指令や設定室温、実際室温、風量設定などの設定データを通信する。
また、上記マイコン(制御部)(36)は、上記3.3V回路(34)で生成された3.3V電圧を受けて動作可能となる。マイコン(36)は、上記操作ボタン(37)からの冷房/暖房運転指令や設定室温、風量設定、温度センサ(38)からの実際室温などや、EEPROM(41)の記録内容をリモコン通信用IC(35)及び通信ポート(31)を経て室内機(A)の制御部(20)に送信する。また、マイコン(36)は、上記液晶表示用モジュール(40)と8bitのパラレル通信を行って、上記冷房/暖房運転や設定室温、風量などをリモコン装置(30)の液晶表示面に表示するよう液晶表示用モジュール(40)に指令する。更に、マイコン(36)は、3.3V回路(34)からの電源供給により動作可能となった際には、上記NFC回路(42)の記憶部(42a)の記憶内容を読み出す。
上記マイコン(36)は、NFC回路(42)の記憶部(42a)の記憶内容が上記リモコン装置(30)の設定に係るものである場合は、その設定を反映するためにEEPROM(41)に転送する。一方、上記室内機(A)の設定に係るものである場合は、リモコン通信用IC(35)、通信ポート(31)及び配線(50)を介して室内機(A)のマイコン(21)へ転送し、室内機(A)のマイコン(21)は室内機(A)の記憶部(23)に転送する。
上記EEPROM(41)は、マイコン(36)と2線式などの双方向バス(44)を介して接続され、この双方向バス(44)を介してマイコン(36)からデータが記憶されたり、記憶データがマイコン(36)に読み出される。記憶されるデータとしては、例えば冷房運転、暖房運転、室内設定温度、風量などの運転状態である。これ等の運転状態は、リモコン装置(30)の電源遮断後の復帰時に使用される。また、言語などの表示設定、異常の履歴や通信ログなども記憶される。
更に、上記NFC回路(42)及びNFCアンテナ(43)は本実施形態に特徴的な構成である。NFCアンテナ(43)は、リモコン装置(30)に近接配置されたマイコン等の外部装置(図示せず)に内蔵される例えばNFC回路及びNFCアンテナなどのリーダ/ライタのアンテナから電波に乗せて送信されたデータを受信し、その受信した電波による電磁誘導により電源供給を受けて電力を発生する。
NFC回路(42)は、上記NFCアンテナ(43)に接続されると共に、上記双方向バス(44)を介してマイコン(36)と接続される。
図3に示したように、上記NFC回路(42)の内部には、補助記憶部である上記記憶部(42a)と、NFC制御部(42b)と、電源分離フィルタ(42c)とが備えられる。上記記憶部(42a)の記憶容量は上記EEPROM(41)の記憶容量よりも小さい。上記NFC回路(42)は、内部に電池を内蔵しない構成であって、上記NFCアンテナ(43)で発生した電力を受けて、上記NFC制御部(42b)及び記憶部(42a)が動作し、NFCアンテナ(43)が受信した外部装置からのデータをNFC制御部(42b)が記憶部(42a)に格納する。更に、NFC回路(42)は、上記NFCアンテナ(43)で発生した電力により、NFC制御部(42b)が記憶部(42a)内のデータを電波に乗せてNFCアンテナ(43)から外部装置に送信する。この時、上記外部装置は、内蔵のリーダ/ライタのアンテナで上記NFCアンテナ(43)からの電波を受信して、リーダ/ライタ内部の制御部でその受信した電波からデータを取り出す。
従って、NFC回路(42)及びNFCアンテナ(43)は、3.3V回路(34)から内蔵マイコン(36)への電源供給がない状態、すなわち内蔵マイコン(36)が動作不能状態にあるときであっても、また内蔵マイコン(36)が電源供給を受けて動作状態にあっても、独自に、外部装置から受けた電波により電源供給を受けて電力を発生して外部装置と通信し、その外部装置から受けた電波に含まれる情報(データ)を内部の補助記憶部(42a)に記憶する外部通信部(45)として機能する。
また、上記NFC回路(42)のNFC制御部(42b)は、上記記憶部(42a)に設定データを記憶したときには、割込み信号を双方向バス(44)に出力する。
更に、上記電源分離フィルタ(42c)は、上記NFCアンテナ(43)が外部装置からの電波を受けて発生した電源電圧が5V電源回路(33)や3.3V回路(34)に供給されるのを阻止し、NFCアンテナ(43)で発生した電源電圧でマイコン(36)等が不用意に動作するのを防止すると共に、NFC回路(42)のみが動作するように保護する保護装置として機能する。
<リモコン装置(30)へのデータ設定>
次に、上記リモコン装置(30)への各種データの設定動作を説明する。
最初のデータ設定は、リモコン装置(30)と室内機(A)とを配線(50)で接続しない段階、すなわちリモコン装置(30)単体の状態であって、内蔵のマイコン(36)は電源供給を受けずに非動作状態にある状況で行う。
以下、外部装置には、予め、リモコン装置(30)に設定すべき各種データが記憶されているものとして説明する。
先ず、図4に示すように、リモコン装置(30)と外部装置(60)とを近接させる。具体的には、リモコン装置(30)のNFCアンテナ(43)と外部装置(60)に備えるリーダ/ライタ(図示せず)のアンテナとを近づけ、この状態で、外部装置(60)から電波に乗せて設定データをNFCアンテナ(43)に送信して、その設定データをNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)に記憶する。尚、上記外部装置(60)としては、PC(パーソナルコンピュータ)やスマートフォンが挙げられる。
上記外部装置(60)から送信する設定データは、具体的には、例えば、ビル用マルチ空調システムでの多室内に設定する各々のアドレス(集中アドレス設定でのアドレス)であったり、リモコン装置(30)の液晶表示用モジュール(40)に備えるバックライトLED(40a)の輝度などのバックライト設定値やコントラスト設定値などの表示の見栄え設定、温度の摂氏又は華氏表示データ、多言語のうち何れの言語を表示するかのデータ、室内機(A)が高天井に据え付けられた状態か否かのデータ等の室内機(A)に関するデータである。
ここで、上記ビル用マルチ空調システムでの集中アドレス設定について説明すると、多室内に配置する多数のリモコン装置(30)を例えば1部屋内の1箇所に用意する。また、外部装置(60)には、予め、アドレス変化のルール、例えば昇順又は降順に変化させるルールを記憶させておく。そして、最初の1台のリモコン装置(30)のNFCアンテナ(43)と外部装置(60)との近接無線通信により、そのリモコン装置(30)の補助記憶部(42a)に最初のアドレスを記憶する。その後は、順次、次のリモコン装置(30)に対して同様に外部装置(60)が上記ルールに従った次のアドレスを付与することを繰り返す。このようにして、内蔵マイコン(36)が動作不能な状態の多数のリモコン装置(30)に対して順次アドレスをNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)に記憶する。
そして、上記のようにリモコン装置(30)のNFC回路(42)及びNFCアンテナ(43)を用いたアドレス設定や、リモコン装置(30)のバックライトLED(40a)の輝度などの見栄え設定、更には上記摂氏又は華氏表示データなどの設定が完了した後は、それ等のリモコン装置(30)をビルの各室内に各々持ち運んで、そのリモコン装置(30)をその室内に設置された室内機(A)と配線(50)で接続して、リモコン装置(30)をその室内に据え付ける。これにより、各リモコン装置(30)は対応する室内機(A)から配線(50)を経て電源供給を受け、その後、操作ボタン(37)の電源ボタンが操作されると、その内蔵のマイコン(36)が動作可能となる。
その後は、図5に示した電源投入時の書き込み設定フローチャートのように、上記リモコン装置(30)が室内機(A)から電源供給を受けて内蔵マイコン(36)が動作可能状態になると(ステップS1)、そのマイコン(36)は、自らNFC回路(42)の補助記憶部(42a)の記憶内容を読み出す(ステップS2)。内蔵マイコン(36)は読み出した記憶内容がリモコン装置(30)の設定データ、例えば液晶表示用モジュール(40)に備えるバックライトLED(40a)の輝度などのバックライト設定やコントラスト設定などである場合(ステップS3でYESの場合)には、その設定データを反映するようにEEPROM(主記憶部)(41)に転送する(ステップS4)。更に、内蔵マイコン(36)は、読み出した記憶内容がリモコン装置(30)の設定でない場合、例えば接続された室内機(A)の設定や動作に必要なデータ、例えば室内機(A)のアドレス等である場合(ステップS3でNOの場合)には、それ等のデータをリモコン通信用IC(35)、通信ポート(31)及び配線(50)を介して室内機(A)のマイコン(21)に転送する(ステップS5)。室内機(A)のマイコン(21)は、その送信されたデータを記憶部(23)に記憶する。
その後は、図6に示した電源投入後(上記電源投入時の書き込み設定後)の書き込み設定フローチャートのように、上記リモコン装置(30)の電源投入状態(すなわち、内蔵マイコン(36)の動作状態)(ステップS10)で、リモコン装置(30)に必要な他のデータ設定を上記NFC回路(42)及びNFCアンテナ(43)と外部装置(60)との近接無線通信を用いて行い、それ等のデータをNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)に記憶する。この設定データには、例えば時刻設定や、各室内機(A)個別の風向設定などの室内機(A)への各種設定のうち現地合わせで行うデータ設定がある。上記時刻設定では、年、月、日、時、サマータイムの有無、及びGPSを用いた位置情報などを含む。
上記の時刻設定などの設定データが外部装置(60)からNFC回路(42)の補助記憶部(42a)に記憶されると、NFC回路(42)は割込み信号を双方向バス(44)に出力する。内蔵マイコン(36)は、上記NFC回路(42)からの割込み信号を受信すると(ステップS11)、NFCアンテナ(43)内の補助記憶部(42a)の記憶内容をチェックし(ステップS12)、変更がある場合に、その記憶データがリモコン装置(30)の設定である場合(ステップS13でYESの場合)には、その変更内容を反映するように双方向バス(44)を介してEEPROM(41)に転送する(ステップS14)。一方、補助記憶部(42a)の記憶データがリモコン装置(30)の設定でない場合(ステップS13でNOの場合)、すなわち、その変更内容が室内機(A)などに関する設定データである場合には、その設定データを通信ポート(31)及び配線(50)を介して室内機(A)のマイコン(21)に転送し(ステップS15)、マイコン(21)がそのデータを記憶部(23)に記憶する。
尚、リモコン装置(30)の電源投入により内蔵マイコン(36)が動作状態となった後は、操作者がリモコン装置(30)本体の操作ボタン(37)を操作して、時計設定などの各種データ設定を行うことができるのは勿論である。
また、リモコン装置(30)の内蔵マイコン(36)が動作状態となった後は、そのマイコン(36)がNFC回路(42)とNFCアンテナ(43)を利用して外部装置(60)と近接無線通信をして、外部装置(60)からの設定データをNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)ではなくEEPROM(主記憶部)(41)に直接記憶したり、室内機(A)のマイコン(21)に直接転送しても良い。
<本実施形態の効果>
本実施形態では、リモコン装置(30)が室内機(A)に接続されずにリモコン装置(30)内蔵のマイコン(36)への電源供給がない場合であっても、リモコン装置(30)のNFC回路(42)及びNFCアンテナ(43)と外部装置(60)との近接無線通信により、ビル用マルチ空調システムでの集中アドレスや、摂氏/華氏の表示指定などの各種データを外部装置(60)からNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)に記憶させることができる。従って、従来のようにリモコン装置(30)の操作ボタン(37)を何回も操作することを繰り返すことなく、上記各種データ設定を簡易に行うことが可能である。
特に、ビル用マルチ空調システムでの集中アドレス設定では、所定の1室内において多数個のリモコン装置(30)と外部装置(60)とを例えば作業机に準備して、順次、リモコン装置(30)を1つずつ外部装置(60)と近接させて上記近接無線通信を行うことを繰り返すだけで、各リモコン装置(30)のNFC回路(42)の補助記憶部(42a)に所定のアドレスを記憶させることができる。従って、従来のように、各リモコン装置(30)を各々室内に持ち運んで、それ等室内の室内機(A)に配線(50)で接続した後、電源供給を受けた各リモコン装置(30)に対して操作ボタン(37)を用いて各種データ設定をする面倒がなくなる。
また、内蔵のマイコン(36)への電源供給がない場合であっても、電源供給がある場合であっても、何れの場合も、リモコン装置(30)のNFC回路(42)は、内蔵マイコン(36)の動作とは別に、外部装置(60)との近接無線通信により外部装置(60)から電源供給を受けて動作可能となるので、外部装置(60)から受けた各種設定データをNFC回路(42)内の補助記憶部(42a)に確実に記憶することができる。
更に、リモコン装置(30)と外部装置(60)との近接無線通信を用いた各種データ設定の後、リモコン装置(30)が配線(50)を通じて室内機(A)から電源供給を受けると、この時点で内蔵マイコン(36)が動作可能となって、上記NFC回路(42)の補助記憶部(42a)に記憶された設定データがリモコン装置(30)の設定データである場合には、それ等の設定データがEEPROM(41)に転送され、リモコン装置(30)の設定データでない場合には、それ等の設定データは外部の室内機(A)等に転送される。従って、操作ボタン(37)を用いて各種データ設定をしたのと同様に、操作ボタン(37)を操作することなく、リモコン装置(30)の液晶表示面の輝度やコントラスト値の設定データをリモコン装置(30)に反映できると共に、リモコン装置(30)から配線(50)を介して室内機(A)に自己のアドレス等の各種データを室内機(A)に転送することができる。
加えて、NFCアンテナ(43)で発生した電源電圧は電源分離フィルタ(42c)により5V電源回路(33)や3.3V回路(34)への進入を阻止されるので、NFCアンテナ(43)で発生した電源電圧はNFC回路(42)のみの動作に使用されて、外部装置(60)から通信された各種データを補助記憶部(42a)に確実に記憶することができると共に、リモコン装置(30)への電源供給がない状態ではマイコン(36)が不用意に動作するのが防止される。
また、リモコン装置(30)が配線(50)を経て電源供給を受けた後に、リモコン装置(30)と外部装置(60)との近接無線通信によってNFC回路(42)の補助記憶部(42a)に時刻データなどのリモコン装置(30)の設定データや、リモコン装置(30)の設定以外の例えば室内機(A)の設定データが記憶された場合にも、動作可能となったマイコン(36)が上記補助記憶部(42a)のリモコン装置(30)の設定データをEEPROM(41)に転送するので、この時点で上記時刻データなどのリモコン装置(30)の設定データをリモコン装置(30)に液晶表示することができると共に、リモコン装置(30)の設定以外の室内機(A)などの設定データを通信ポート(31)を介して室内機(A)に転送できる。
以上のように、外部装置(60)との近距離無線通信によって各種データ設定が容易なリモコン装置(30)と室内機(A)及び室外機(B)を備えた空気調和機を得ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記各実施形態について、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、リモコン装置(30)にNFC回路(42)とNFCアンテナ(43)とを備えて外部装置(60)と近接無線通信を行ったが、本発明はこれに限定されず、広く電波又は磁界を用いたRFID(Radio Frequency IDentifier)のRFタグICを内蔵して近距離無線通信を行っても良い。また、無線通信に限らず、リモコン装置(30)と外部装置(60)とをUSB(Universal Serial Bus)接続ケーブルなどで接続して、外部装置から電源供給しつつ外部装置(60)内の各種データをリモコン装置(30)内に設けた補助記憶部に記憶しても良い。この場合には、リモコン装置(30)内には、内蔵マイコン(36)の他に、外部装置と通信するための専用マイコンなどの制御部が必要になる。
更に、EEPROM(主記憶部)(41)に記憶する設定データは、外部装置との通信データの値そのものでも構わないし、その通信データを変換した設定値や、マイコン(制御部)(36)の更新用プログラムなどでも構わない。
以上説明したように、本発明は、リモコン装置内の制御部への電源供給がないときでも外部装置と通信可能な外部通信部を設けたので、操作ボタンを何回も操作することなく各種データを設定することが可能であるので、例えばビル用マルチ空調システムに用いるリモコン装置や、これを備えた空気調和機に適用して、有用である。
A 室内機
B 室外機
C 空気調和機
30 リモコン装置
31 通信ポート
36 マイコン(制御部)
37 操作ボタン
41 EEPROM(主記憶部)
42 NFC回路
42a 記憶部(補助記憶部)
42b NFC制御部
42c 電源分離フィルタ(保護装置)
43 NFCアンテナ
45 外部通信部
60 外部装置

Claims (4)

  1. 内部に制御部(36)と、空調用の設定データを記憶する主記憶部(41)と上記制御部(36)への電源供給がないときでも外部装置(60)と通信可能な外部通信部(45)と、上記外部通信部(45)が上記外部装置(60)との通信により得た通信データを記憶する補助記憶部(42a)と、を有する空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法であって、
    上記外部通信部(45)が上記空気調和機とは異なる上記外部装置(60)と通信するステップと、
    上記外部装置(60)からの上記通信データを、上記外部通信部(45)を介して上記補助記憶部(42a)に記憶するステップと、
    上記制御部(36)への電源供給開始時、上記補助記憶部(42a)に記憶した上記通信データを上記外部通信部(45)が読み出すステップと、
    上記通信データが上記リモコン装置の設定である場合、その設定を該リモコン装置に対して反映し、該通信データを上記主記憶部(41)に記憶するステップと
    を備えることを特徴とする空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法。
  2. 請求項1において、
    上記通信データが上記リモコン装置の設定でない場合、該通信データを通信ポート(31)を介して上記リモコン装置の外部へ転送するステップ、
    を更に備えることを特徴とする空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法。
  3. 請求項1または請求項2において、
    上記制御部(36)への電源供給開始後、上記外部通信部(45)が上記外部装置(60)との通信により上記補助記憶部(42a)に新たな上記通信データを記憶するステップと、
    新たな上記通信データが上記リモコン装置の設定である場合、その設定を該リモコン装置に対して反映し、新たな上記通信データを上記主記憶部(41)に記憶するステップと、
    を更に備えることを特徴とする空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法。
  4. 請求項3において、
    新たな上記通信データが上記リモコン装置以外の設定である場合、新たな上記通信データを通信ポート(31)を介して上記リモコン装置の外部へ転送するステップ、
    を更に備えることを特徴とする空気調和機用のリモコン装置のデータ設定方法。
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