JP2007178030A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007178030A
JP2007178030A JP2005374673A JP2005374673A JP2007178030A JP 2007178030 A JP2007178030 A JP 2007178030A JP 2005374673 A JP2005374673 A JP 2005374673A JP 2005374673 A JP2005374673 A JP 2005374673A JP 2007178030 A JP2007178030 A JP 2007178030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote controller
setting data
change
operation setting
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005374673A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sato
英昭 佐藤
Tetsuya Koizumi
哲弥 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP2005374673A priority Critical patent/JP2007178030A/ja
Publication of JP2007178030A publication Critical patent/JP2007178030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】簡易型リモートコントローラ等を用いて配線等の接続変更を行わずに運転設定データの変更設定等の作業を効率よく行うこと。
【解決手段】簡易型リモートコントローラ13に外部接続端子21を設け、この外部接続端子21に通信線22を介して通常リモートコントローラ4を接続し、この通常リモートコントローラ4から室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば据付条件に応じて設定される運転設定データの設定変更を行う機能を備えた空気調和機に関する。
空気調和機は、例えば据付条件に応じた空気調和(以下、空調と省略)運転を行うための運転設定データが設定される。この運転設定データは、例えば室内機のアドレス設定、送風機の回転数、温度センサによる運転制御における閾値等であり、サービスマンの操作により変更設定可能である。空気調和機は、例えば室内温度等の空調運転を制御するための空調制御器を備え、この空調制御器に制御基板が設けられている。この制御基板には、運転設定データの変更設定のためのスイッチが設けられている。これにより、運転設定データの変更設定等は、制御基板上に設けられているスイッチの操作により行われる。
このような運転設定データの変更設定等は、例えばサービスマンにより行われるので、変更設定の項目が増加するとコストアップにつながる。又、空気調和機の室内機が例えば天井裏等に設けられた場合、運転設定データの変更設定等が困難になる。このような事から運転設定データの変更設定は、例えば図6に示すようなリモートコントローラを用いて行っている。
すなわち、空気調和機の室内機には、例えば室内温度等の空調運転を制御するための室内側空調制御器1が備えられている。この室内側空調制御器1には、運転設定データを記憶する不揮発性メモリ2が設けられている。この室内側空調制御器1には、配線3を介してリモートコントローラ4(以下、通常リモートコントローラ4という。)が接続されている。図7は通常リモートコントローラ4の外観図を示す。この通常リモートコントローラ4は、例えば部屋の壁又は柱等に設けられている。この通常リモートコントローラ4のコントローラ本体5には、例えば運転・停止ボタン6、運転ランプ7、温度センサ部8、温度設定ボタン9及び液晶表示部10が設けられている。又、リモートコントローラコントローラ本体5には、例えば図8に示すように開閉可能な扉11が設けられている。この扉11により覆われたコントローラ本体5には、冷房・暖房等の運転切換ボタン、風量切換ボタン、タイマー設定ボタン等の操作ボタン群12が設けられている。
通常、空気調和機の利用者が通常リモートコントローラ4の運転・停止ボタン6及び温度設定ボタン9および操作ボタン群12を操作することにより部屋内の空調が行われる。
一方、サービスマンにより運転設定データの変更設定を行う場合、サービスマンによって扉11が開放され、サービスマニュアル等に記載された操作ボタン群12に対する特定の操作により運転設定データを変更設定するための変更データが入力される。この変更データは、通常リモートコントローラ4から配線3を通して室内側空調制御器1に送られる。この室内側空調制御器1は、不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定する。運転設定データの変更設定が終了すると、扉11が閉められる。
一方、空気調和機のリモートコントローラとしては、簡易型リモートコントローラが例えば顧客のニーズにより多数設置されている。図9は簡易型リモートコントローラを用いた運転設定データの変更設定の図を示す。この簡易型リモートコントローラ13は、例えば部屋内の設置場所を広くとらない小型コンパクトに形成されている。さらに、簡易型リモートコントローラ13は、空気調和機を運転させるのに必要最小限の釦だけを設けて操作の簡単化を図り、かつ不必要な操作を行わせなくするといったメリットを持っている。
図10は簡易型リモートコントローラの外観図を示す。この簡易型リモートコントローラ13は、コントローラ本体14に空気調和機を運転させるのに必要最小限の釦として例えば運転・停止や温度等の操作ボタン群15、温度センサ部16及び表示部17が設けられている。従って、通常、空気調和機の利用者が簡易型リモートコントローラ13の操作ボタン群15を操作することにより部屋内の空調が行われる。
なお、リモートコントローラを用いて運転設定変更の作業を行う空気調和装置の技術が例えば特許文献1に開示されている。
特開平11−132538号公報
簡易型リモートコントローラ13は、上記の如く小型コンパクト化、簡易化を図るために不必要な釦を削除する等して機能の制限を図っている。このような事から簡易型リモートコントローラ13には、不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データの変更設定等を行う機能を備えていない。
このため、簡易型リモートコントローラ13を用いて運転設定データの変更設定等を行うためには、サービスマンによって例えば簡易型リモートコントローラ13と室内側空調制御器1との間の接続を一旦切断し、空調制御器1に対して運転設定データの変更設定が可能な通常リモートコントローラ4を接続するという配線の切り替え作業等を行わなければならない。一方、運転設定データの変更設定等が終了しても、サービスマンによって室内側空調制御器1と通常リモートコントローラ4との間の接続を切断し、再び簡易型リモートコントローラ13を空調制御器1に接続するという配線の切り替え作業等を行わなければならない。
再度、不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データの変更設定等を行う必要が発生した場合は、再変更設定の毎に、室内側空調制御器1に対する簡易型リモートコントローラ13と通常リモートコントローラ4との配線の切り替え作業を行わなければならない。
このような事から運転設定データの変更設定の作業の効率が悪く、これに伴なって各種業務の能率を低下させていた。
本発明の目的は、既存の簡易型リモートコントローラ等を用いて配線等の接続変更を行わずに運転設定データの変更設定等の作業を効率よくできる空気調和機を提供することにある。
本発明の主要な局面に係る空気調和機は、運転の操作を行うリモートコントローラを有し、不揮発性メモリに記憶された運転設定データに従って運転を行う空気調和機において、リモートコントローラに外部データ入力部を設け、外部データ入力部を介して外部変更コントローラにより不揮発性メモリに記憶された運転設定データを少なくとも変更可能とする。
本発明によれば、簡易型リモートコントローラ等を用いて配線等の接続変更を行わずに運転設定データの変更設定等の作業を効率よくできる空気調和機を提供できる。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図5乃至図9と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図1は空気調和機の構成図を示す。室内機Aの室内側空調制御器1と室外機Bの室外側空調制御器Cとが室内外配線Dにて接続されている。室内側空調制御器1には、配線3を介して空気調和機の運転を操作する簡易型リモートコントローラ13が接続されている。
図2は空気調和機における運転設定データの変更設定の構成図を示す。室内側空調制御器1には、配線3を介して簡易型リモートコントローラ13が接続されている。この簡易型リモートコントローラ13には、制御部20及び外部データ入力部としての外部接続端子21が設けられている。これら制御部20及び外部接続端子21は、コントローラ本体14の内部設けられている。このうち外部接続端子21には、例えば開閉用の蓋が設けられ、この蓋の開閉によって外部接続端子21を外部に露出させたり、外部と遮蔽したりする。
この外部接続端子21には、通信線22を介して外部変更コントローラとしての通常リモートコントローラ4が接続、切り離し可能になっている。
制御部20は、通常リモートコントローラ4から通信線22を通して運転設定データの変更データを受信すると、この変更データを配線3に通して室内側空調制御器1に送信し、この室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更データに従って変更設定する。この制御部20は、コンピュータ、すなわちCPU、ROM、RAM、I/Oポート、内部バス等から成る。
次に、上記の如く構成された空気調和機における運転設定データの変更等について説明する。
通常、室内側空調制御器1には、配線3を介して簡易型リモートコントローラ13が接続され、簡易型リモートコントローラ13における外部接続端子21は、例えば開閉用の蓋によって閉じられている。これにより、空気調和機の利用者が簡易型リモートコントローラ13の操作ボタン群15を操作することにより部屋内の空調が行われる。
一方、サービスマンにより室内機のアドレス設定、送風機の回転数、温度センサによる運転制御における閾値等の室外側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データの変更設定を行う場合、サービスマンによって外部接続端子21は、例えば開閉用の蓋が開放され、外部に露出する。この外部接続端子21には、サービスマンによって通信線22を介して通常リモートコントローラ4が接続される。
しかるに、通常リモートコントローラ4の操作ボタン群12に対する操作により運転設定データを変更設定するための変更データが入力されると、この変更データは、通常リモートコントローラ4から通信線22、外部接続端子21を通して簡易型リモートコントローラ13に送られる。この簡易型リモートコントローラ13の制御部20は、通常リモートコントローラ4から通信線22を通して運転設定データの変更データを受信すると、この変更データを配線3に通して室内側空調制御器1に送信し、この室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更データに従って変更設定する。
運転設定データの変更設定が終了すると、外部接続端子21から通信線22が切り離され、外部接続端子21と通常リモートコントローラ4との接続が解除される。外部接続端子21は、例えば開閉用の蓋により閉じられる。
このように上記第1の実施の形態によれば、簡易型リモートコントローラ13に外部接続端子21を設け、この外部接続端子21に通信線22を介して通常リモートコントローラ4を接続し、この通常リモートコントローラ4から空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定する。これにより、運転設定データの変更設定を行う場合、配線3等を変更することなく、簡易型リモートコントローラ13の外部接続端子21に通常リモートコントローラ4を接続するだけの簡単な作業で運転設定データの変更設定ができる。通常リモートコントローラ4に対する操作は、従来、通常リモートコントローラ4のみを用いて運転設定データの変更設定を行ったときの操作と変わらない。この結果、配線等を切替接続する作業の手間が無くなり、運転設定データの変更設定の作業の効率を向上させ、各種業務の能率をも向上できる。
再度、不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データの変更設定等を行う必要が発生した場合でも、ただ単に、外部接続端子21に通信線22を介して通常リモートコントローラ4を接続すれば、運転設定データの変更設定の作業を直ぐに行うことができる。
簡易型リモートコントローラ13は、外部接続端子21を設けるだけで、その他の機能の変更、追加はなく、外部変更コントローラとして既存の通常リモートコントローラ4を用いることができる。
この結果、空気調和機のリモートコントローラとして顧客のニーズの高い簡易型リモートコントローラ13を用いることにより容易な操作で室内の温度等を調整ができ、かつ空気調和機の運転設定データの変更設定を行う場合も、通常リモートコントローラ4を接続するだけの簡単な作業で行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図2と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図3は空気調和機における運転設定データの変更設定の構成図を示す。簡易型リモートコントローラ13の外部接続端子21は、コントローラ本体14の側面、例えばコントローラ本体14の下部の側面に設けられている。この外部接続端子21は、コントローラ本体14の側面から露出して設けられている。
このような構成であれば、サービスマンにより運転設定データの詳細な変更設定を行う場合、サービスマンによってコントローラ本体14から露出した外部接続端子21に対して通常リモートコントローラ4が通信線22を介して接続される。この状態で、上記同様に、通常リモートコントローラ4の操作ボタン群12が操作されることにより運転設定データの変更設定が行われる。運転設定データの変更設定が終了すると、外部接続端子21から通信線22が切り離され、外部接続端子21と通常リモートコントローラ4との接続が解除される。
このように上記第2の実施の形態によれば、外部接続端子21をコントローラ本体14の側面に設けたので、簡易型リモートコントローラ13の蓋の開閉操作を行うことなく通常リモートコントローラ4を外部接続端子21に接続して運転設定データの変更設定の作業ができる。これにより、運転設定データの変更設定の作業が上記第1の実施の形態の運転設定データの変更設定の作業よりも簡略化でき、サービスマンの誤操作を低減できると共に、作業の効率化を図れる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図2と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図4は空気調和機における運転設定データの変更設定の構成図を示す。簡易型リモートコントローラ13には、外部データ入力部としての無線通信部23が設けられている。一方、通常リモートコントローラ4にも無線通信部24が設けられている。これら無線通信部23、24は、互いに無線によりデータを送受信する。
制御部25は、無線通信部23によって通常リモートコントローラ4からの運転設定データの変更データを無線により受信すると、この変更データを配線3に通して空調制御器1に送信し、この空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更データに従って変更設定する。この制御部25は、通常リモートコントローラ4の無線通信部24との間で無線通信を行う環境条件に設定されている。
通常リモートコントローラ4の無線通信部24は、通常リモートコントローラ4の操作ボタン群12に対する操作により運転設定データを変更設定するための変更データが入力されると、この変更データを無線により簡易型リモートコントローラ13の無線通信部23宛に送信する。
このような構成であれば、サービスマンにより運転設定データの詳細な変更設定を行う場合、サービスマンによって通常リモートコントローラ4の操作ボタン群12が操作される。通常リモートコントローラ4は、操作ボタン群12から操作入力された運転設定データを変更設定するための変更データを無線通信部24に渡す。この無線通信部24は、受け取った変更データを無線により簡易型リモートコントローラ13の無線通信部23宛に送信する。
簡易型リモートコントローラ13の無線通信部23は、通常リモートコントローラ4から無線により送られてくる運転設定データの変更データを受信する。制御部25は、無線通信部23によって受信された運転設定データの変更データを配線3に通して室内側空調制御器1に送信し、この空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更データに従って変更設定する。
このように上記第3の実施の形態によれば、簡易型リモートコントローラ13と通常リモートコントローラ4とにそれぞれ各無線通信部23、24を設け、無線通信により室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定するので、簡易型リモートコントローラ13と通常リモートコントローラ4との間の配線作業を行うことなく、容易に運転設定データの変更設定ができる。これにより、運転設定データの変更設定の作業が上記第1及び第2の実施の形態の運転設定データの変更設定の作業よりも簡略化でき、サービスマンの誤操作を低減できると共に、作業の効率化を図れる。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図2と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図5は空気調和機における運転設定データの変更設定の構成図を示す。簡易型リモートコントローラ13には、外部データ入力部としての無線通信部26が設けられている。制御部25は、パーソナルコンピュータ27との間で無線通信を行う環境条件に設定されている。
一方、パーソナルコンピュータ27が設けられている。このパーソナルコンピュータ27には、無線通信部26との間で互いに無線によりデータを送受信する無線通信部28が設けられている。このパーソナルコンピュータ27は、簡易型リモートコントローラ13との間で無線通信を行う環境条件に設定されている。このパーソナルコンピュータ27は、キーボード又はマウス等を操作することにより運転設定データの詳細な変更設定を行うための操作入力を可能としている。このパーソナルコンピュータ27は、キーボード又はマウス等から操作入力された運転設定データの変更データを無線通信部28に渡す。この無線通信部28は、受け取った変更データを無線により簡易型リモートコントローラ13の無線通信部26宛に送信する。
又、パーソナルコンピュータ27は、運転設定データの変更データの操作入力に限らず、キーボード又はマウス等の操作により変更データの確認、登録等を可能とする。
このような構成であれば、サービスマンにより運転設定データの詳細な変更設定を行う場合、サービスマンによってパーソナルコンピュータ27のキーボード又はマウス等が操作される。パーソナルコンピュータ27は、キーボード又はマウス等から操作入力された運転設定データを変更設定するための変更データを無線通信部28に渡す。この無線通信部28は、受け取った変更データを無線により簡易型リモートコントローラ13の無線通信部26宛に送信する。
簡易型リモートコントローラ13の無線通信部26は、パーソナルコンピュータ27から無線により送られてくる運転設定データの変更データを受信する。制御部25は、無線通信部26によって受信された運転設定データの変更データを配線3に通して室内側空調制御器1に送信し、この空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更データに従って変更設定する。
このように上記第4の実施の形態によれば、簡易型リモートコントローラ13とパーソナルコンピュータ27とにそれぞれ各無線通信部26、28を設け、無線通信により室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定するので、簡易型リモートコントローラ13とパーソナルコンピュータ27との間の配線作業を行うことなく、容易に運転設定データの変更設定ができる。これにより、運転設定データの変更設定の作業が上記第1及び第2の実施の形態の運転設定データの変更設定の作業よりも簡略化でき、サービスマンの誤操作を低減できると共に、作業の効率化を図れる。
パーソナルコンピュータ27は、運転設定データの変更データの操作入力に限らず、キーボード又はマウス等の操作により変更データの確認、登録等を行うことができるので、例えばサービスマンにより操作入力した変更データの確認等をパーソナルコンピュータ27において行って運転設定データの変更設定を行うようにすれば、運転設定データの変更設定のミスをなくすことができる。
なお、本発明は、上記第1乃至第4の実施の形態に限定されるものではなく、次のように変形してもよい。
例えば、上記第1乃至第4の実施の形態では、各制御部20、25によって通常リモートコントローラ4から通信線22を通して送られてきた運転設定データの変更データを室内側空調制御器1に送信し、この室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更しているが、各制御部20、25は、例えば手動の配線切替器を代えてもよい。この配線切替器は、簡易型リモートコントローラ13に通常リモートコントローラ4又はパーソナルコンピュータ27を接続したときに、これら通常リモートコントローラ4又はパーソナルコンピュータ27からの変更データを室内側空調制御器1に送る端子に切り替えられる。
外部変更コントローラとしては、通常リモートコントローラ4又はパーソナルコンピュータ27に限らず、運転設定データの変更設定専用のリモートコントローラを用いてもよい。
簡易型リモートコントローラ13の外部接続端子21は、図3に示すようにコントローラ本体14の下部に設けるに限らず、コントローラ本体14の上部又は両側側面に設けてもよい。
簡易型リモートコントローラ13と通常リモートコントローラ4とを接続する場合、通信線22を介して接続するのでなく、簡易型リモートコントローラ13と通常リモートコントローラ4とをダイレクトに接続する構造にしてもよい。
図4及び図5に示すように無線通信により室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを変更設定する場合、複数の簡易型リモートコントローラ13が隣接して配置されていれば、1台の通常リモートコントローラ4又はパーソナルコンピュータ27から運転設定データの変更データを送信することにより、複数の空気調和機の各不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データを同時にかつ同一内容の変更データで変更できる。
室内側空調制御器1の不揮発性メモリ2に記憶されている運転設定データの変更設定ではなく、室内外配線Dを介して室外側空調制御部Cの不揮発性メモリに記憶されている運転設定データの変更設定を行ってもよい。
本発明に係る空気調和機を示す構成図。 本発明に係る空気調和機の第1の実施の形態における運転設定データの変更設定を示す構成図。 本発明に係る空気調和機の第2の実施の形態における運転設定データの変更設定を示す構成図。 本発明に係る空気調和機の第3の実施の形態における運転設定データの変更設定を示す構成図。 本発明に係る空気調和機の第4の実施の形態における運転設定データの変更設定を示す構成図。 従来の空気調和機における通常リモートコントローラを用いた運転設定データの変更設定を示す図。 通常リモートコントローラを示す外観図。 通常リモートコントローラにおける運転設定データの変更設定を行うための操作ボタン群を示す図。 従来の空気調和機における簡易型リモートコントローラを用いた運転設定データの変更設定を示す図。 簡易型リモートコントローラを示す外観図。
符号の説明
A:室内機、B:室外機、C:室外側空調制御器、D:室内外配線、1:室内側空調制御器、2:不揮発性メモリ、3:配線、4:通常リモートコントローラ、5:コントローラ本体、6:運転・停止ボタン、7:運転ランプ、8:温度センサ部、9:温度設定ボタン、10:液晶表示部、11:扉、12:操作ボタン群、13:簡易型リモートコントローラ、14:コントローラ本体、15:操作ボタン群、16:温度センサ部、17:表示部、20:制御部、21:外部接続端子、22:通信線、23,24:無線通信部、25:制御部、26:無線通信部、27:パーソナルコンピュータ、28:無線通信部。

Claims (4)

  1. 運転の操作を行うリモートコントローラを有し、不揮発性メモリに記憶された運転設定データに従って運転を行う空気調和機において、
    前記リモートコントローラに外部データ入力部を設け、前記外部データ入力部を介して外部変更コントローラにより前記不揮発性メモリに記憶された前記運転設定データを変更可能とすることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記外部データ入力部は、外部接続端子を有し、
    前記外部変更コントローラは、通信線を介して前記外部接続端子に接続され、前記通信線から前記外部接続端子を通して前記不揮発性メモリに記憶された前記運転設定データを変更可能とする、
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記外部データ入力部は、無線通信部を有し、
    前記外部変更コントローラは、前記無線通信部との間で無線通信を行って前記不揮発性メモリに記憶された前記運転設定データを変更可能とする、
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 前記外部データ入力部は、無線通信部を有し、
    前記外部変更コントローラは、パーソナルコンピュータを有し、前記パーソナルコンピュータと前記無線通信部との間で無線通信を行って前記不揮発性メモリに記憶された前記運転設定データを変更可能とする、
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP2005374673A 2005-12-27 2005-12-27 空気調和機 Pending JP2007178030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005374673A JP2007178030A (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005374673A JP2007178030A (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007178030A true JP2007178030A (ja) 2007-07-12

Family

ID=38303398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005374673A Pending JP2007178030A (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007178030A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264656A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 空調機器用リモートコントローラー
CN108302724A (zh) * 2018-02-11 2018-07-20 四川虹美智能科技有限公司 一种空调控制系统及方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10232044A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Sharp Corp 空気調和機の運転制御システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10232044A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Sharp Corp 空気調和機の運転制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264656A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 空調機器用リモートコントローラー
CN108302724A (zh) * 2018-02-11 2018-07-20 四川虹美智能科技有限公司 一种空调控制系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6455554B2 (ja) マルチ空気調和機
JP5739002B2 (ja) 通信装置、及び通信システム
JP2016194402A (ja) 空気調和機用のリモコン装置及びこれを備えた空気調和機
JPWO2018179349A1 (ja) 制御機器及び空調システム
JP2006250454A (ja) 空気調和装置及びその制御方法、温度設定装置及びその制御方法
KR20100012660A (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JP2008116064A (ja) 空調制御装置、空調制御システム、空調制御方法及び空調制御プログラム
JP2012209803A (ja) 連動制御装置
JP2007178030A (ja) 空気調和機
WO2018193539A1 (ja) 空調システム
JP2011069561A (ja) 空気調和機ユニット
JP2000111128A (ja) 空気調和機
KR101048999B1 (ko) 덕트형 공기조화 장치 및 그 제어방법
KR20040013441A (ko) 다실형 공기조화기
US20210285676A1 (en) Air-conditioning system
JPH0783489A (ja) 空調システム、空調システムの遠隔制御装置、外部接点インターフェース装置及び空調システムの管理装置
JP6420908B2 (ja) 室外機設定システム、室外機設定方法、及び室外機
JP6994606B2 (ja) 管理装置、管理方法、及びプログラム
JP2008176767A (ja) ビルディング管理システム
KR102072740B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
WO2020186599A1 (zh) 空调系统及其控制方法、信号转换装置及存储介质
JP2020051668A (ja) 空気調和装置、情報処理装置及びプログラム
US11703245B2 (en) Ventilation system
JP6459465B2 (ja) 機器制御システム
JPH06257829A (ja) 多室形空気調和システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914