JP2003067684A - Icカード、及びicカード機能を具備した通信端末 - Google Patents
Icカード、及びicカード機能を具備した通信端末Info
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Abstract
確認又は認証と、が容易にでき、及び形状等を変えるこ
となく通信距離を伸ばすことが可能なICカード、及び
ICカード機能を具備した通信端末を提供する。 【解決手段】 本発明の通信端末2は、通信手段11と
表示手段12とを備え、内部にメモリ15を有するIC
カード機能部6が内蔵され、この通信手段11により受
信された情報データが入出力手段7、8を介して、IC
カード機能部6のメモリ15に直接記憶される。また、
メモリ15に記憶されている情報データは表示手段12
により表示される。また、予め電力を蓄電するための蓄
電部22を備えているとよい。更に、太陽電池23を備
え、蓄電部22に電力を蓄電するようにしてもよい。
Description
ード、及びICカード機能を具備した通信端末に関す
る。
として、各業界で様々な事業化が予定されている。例え
ば、NTTが予定している次期テレホンカードやJR東
日本が予定している電子切符(IC定期券)である。こ
れらのICカードは、信頼性及び用途の面から非接触タ
イプのICカードが使用される。
方式(使用周波数等)により「密着型」、「近接型」
「近傍型」に分類されており、それぞれについて、国際
標準規格ISO/IEC10536、ISO/IEC1
4443、ISO/IEC15693として規格化が進
められている。例えば、「密着型」のリーダ装置との最
大通信距離は約2mmである。同様に、「近接型」は約
10cm、「近傍型」は約70cmである。
状が名刺大で、電源を持っていない。そのため、ICカ
ードが動作するための電力は、リーダ/ライタ装置から
の電磁波にて供給される。
出力する場合は、リーダ/ライタ装置を介して行われ
る。
常、ICカードは電源を備えておらず、リーダ/ライタ
装置からの電磁波にてICが動作するための電力が供給
され、しかも電波法で定められている電力にしようとす
ると通信距離が短くなってしまう欠点がある。
いため、ICカードに記録されている情報データを見る
場合は、別個にリーダ/ライタ装置を介さなければなら
ないという欠点がある。
場合は、入金等の情報データを入力するたびにリーダ/
ライタ装置を介して行う必要があり、不便である。
の入力と、その情報の確認又は認証と、が容易にできる
ICカード及びICカード機能を具備した通信端末を提
供することである。また、第2の目的は、形状等を変え
ることなく通信距離を伸ばすことが可能なICカード、
及びICカード機能を具備した通信端末を提供すること
にある。
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
データの送受信をするための第1の通信手段と情報デー
タを表示するための表示手段とを有する通信端末(2)
の内部に、情報データを移動するための入出力手段を介
して、前記情報データを記憶するための記憶手段とを有
するICカード機能部(6)が備えられ、前記通信手段
により受信する情報データが直接前記ICカード機能部
の記憶手段に記憶されることを特徴とする。
の送受信をするための第1の通信手段としての通信部
(11)と情報データを表示するための表示手段として
の表示部(12)を有する通信端末の内部に、入出力手
段としてのI/O装置(7、8)を介して、情報データ
を記憶するための記憶手段としてのメモリ(15)を有
するICカード機能部が備えられ、第1の通信手段を介
して提携会社から受信した情報データを、入出力手段を
介して、ICカード機能部のメモリに直接記憶すること
が可能となり、従来のように、リーダ/ライタ装置を介
さなくてもよいので便利であるし、技術的にも低価格で
簡単になる。すなわち、ISO/IEC14443TY
PEA、又はTYPEBでは読み書きにおいて変調方式
が違うため、リーダ/ライタ間で通信を行う場合、復調
し、それぞれにあった変調をしなければならなくなるの
で複雑である。そのため、ICカード機能を通信端末に
もたせることにより簡単になる。また、このICカード
機能部はその機能をもったICカードとしてそのまま利
用するようにしてもよい。
に記憶されている情報データが入出力手段を介して、前
記表示手段に表示されることを特徴とする。
憶されている内容(情報データ)をリーダ/ライタ装置
を介することなく確認することが可能となる。
(9)を有しており、前記ICカード機能部は、リーダ
/ライタ装置(35)と情報データの送受信を行うため
の第2の通信手段と前記通信端末の電源から電力の供給
を受けて前記ICカード機能部の各部へ電力を供給する
ための電源供給手段とが備えられ、前記リーダ/ライタ
装置と情報データの送受信が行われる時のみ、所定の電
力が、前記電源供給手段から前記ICカード機能部の各
部に供給されることを特徴とするこの発明によれば、通
信端末は電源を有し、ICカード機能部は、第2の通信
手段としての送受信部(16)と電源供給手段としての
電源供給装置(20)が備えられ、所望の電力を通信端
末の電源からICカード機能部の各部に供給することが
できるので、通信距離を伸ばすことが可能となる。ま
た、供給する電力と通信距離を予め設定することにより
送受信部のアンテナ(18)の形状を小さくできる。更
に、無駄な電力の消耗を避けるため、必要最低限の時間
(通信時間相当)のみ、電力がICカード機能部の各部
に供給されるようにしているため無駄な電力を使用する
ことがない。
情報データを送受信するための通信手段と、受信された
情報を記憶するための記憶手段と、他の端末と情報の入
出力が可能な入出力手段と、情報を表示するための表示
手段と、表示する情報を指定する操作を行うための操作
手段と、集積回路を含むCPU(17)と、外部から電
力の供給をうけるための受容手段と、電力を蓄電するた
めの蓄電手段と、を有するICカード機能部を備え、予
め前記受容手段から前記蓄電手段に電力が供給されて蓄
電され、前記リーダ/ライタ装置と情報データの送受信
が行われる時のみ、所定の電力が、前記蓄電手段より前
記ICカード機能部の各部へ供給されることを特徴とす
る。
の通信手段としての送受信部と、受信された情報を記憶
するための記憶手段としてのメモリと、他の端末と情報
の入出力が可能な入出力手段としてのI/O装置(8)
と、情報データを表示するための表示手段としての表示
部と、表示する情報を指定する操作を行うための操作手
段としての操作部と、集積回路を含むCPUと、外部か
ら電力の供給をうけるための受容手段としてのアンテナ
(21a)を有する電源回路(21)と、電力を蓄電す
るための蓄電手段としての蓄電装置(22)と、を有す
るICカード機能部を備え、予め外部(例えば、リーダ
/ライタ装置)から供給された電力が受容手段を介して
蓄電手段に蓄電され、その電力が直接ICカード又は通
信端末に供給されるので、通信距離を伸ばすことが可能
となる。また、電力は、ICカード機能部の受信部又は
通信端末がリーダ/ライタ装置の磁界領域内に存在した
時のみ供給されるので、無駄な電力を使うことがない。
また、ICカード機能部に供給される電力と通信距離を
設定することにより、電源回路に有するアンテナの形状
を小さくできる。
れる太陽電池(23)が備えられ、前記太陽電池により
発電された電力が前記蓄電手段に蓄電されることを特徴
とする。
作するための電力を太陽電池により発電し、その電力を
蓄電手段により蓄電しておくことができる。また、蓄電
した電力は、必要に応じてICカード機能部の各部に供
給することができる。
め、ICカード機能部の各部に電力が供給されなくなっ
た場合、リーダ/ライタ装置から供給される電力でIC
カード機能部の各部が動作されるのでメモリ内容を外部
のリーダ/ライタ装置で読むことができるので、記憶さ
れたメモリの内容(情報データ等)を他のICカードや
ICカード機能を具備した通信端末等で読み取ったり、
他の端末に移動することができる等、サービス性が向上
する。
詳細に説明する。図1は通信端末を利用した無線通信シ
ステムのシステム図である。
会社3と店舗4とから構成される。
端末機5に内蔵されるICカード機能部6と、から構成
される。このICカード機能部6は非接触式である。こ
の通信端末機5とICカード機能部6には、双方で情報
データの交換(移動)するための入出力手段としての入
出力装置(以下、「I/O装置7、8」と呼ぶ。)を備
える。この通信端末機5とICカード機能部6とは、こ
のI/O装置7、8を介して接続される。
EC7816やISO/IEC14443やISO/I
EC15693規格に準拠しているものを使用すること
も可能である。
と情報データの入出力を行うためのI/O装置7と、電
源9と、通信端末機の操作を行うための操作部10と、
外部から情報データを受信するためのアンテナ14を有
する通信部11と、情報を表示するための表示部12
と、CPU13と、から構成される。この通信端末機5
は、例えば携帯電話等である。また、通信部11は提携
会社3の各端末3a〜3cと通信回線を介して接続され
る。
5と情報データの入出力を行うためのI/O装置8と、
情報データを記憶するためのメモリ15と、情報データ
の送受信を行うためのアンテナ18を有する送受信部1
6と、集積回路を含むCPU17と、から構成される。
また、送受信部16は、店舗4のリーダ/ライタ装置3
5と無線回線を介して情報の送受信が行われる。
データの送受信をするための通信手段としての通信部1
1と情報データを表示するための表示手段としての表示
部12とを有する通信端末2の内部に、情報データを移
動するための入出力手段としてのI/O装置7、8を介
して、情報データを記憶するための記憶手段としてのメ
モリ15とを有するICカード機能部6を備えているの
で、通信部11により受信する情報データを直接ICカ
ード機能部6のメモリ15に記憶するつことができる。
また、ICカード機能部6に記憶されている情報データ
をI/O装置7、8を介して、通信端末5の表示部12
に表示することができる。
6のCPU13、17は、接続されている装置等の全体
の制御を行うコントローラである。また、CPU13、
17は、例えば、CPUにROM、RAM、EEPRO
M等を有する1チップマイコンから構成される。
6のアンテナ14、18は、巻線コイルや埋込コイル、
プリント配線コイル、印刷コイル、エッチングコイル、
オンチップコイル等が使用される。
ード会社、銀行等の提携会社3の各端末3a〜3cから
決済等に必要な情報データが受信される。情報データの
受信は、通信端末2を利用して提携会社3に接続後、操
作部10により暗証番号等の必要な情報を入力又は選択
して行う。受信した情報データは、CPU13でICカ
ード機能部6への伝送に適した信号形式に変換して伝送
する。ICカード機能部6のCPU17は、I/O装置
7、8を介して、記憶するのに適した信号形式に変換し
てICカード機能部6のメモリ15に記憶される。
番号情報、残金情報等が記憶され、この通信端末2は電
子財布として利用される。
けではなく、メモリ15に、プリペイドカード等の度数
情報や定期券等の期間情報、カード会社の利用状況によ
るポイント情報等を記憶することにより、プリペイドカ
ードや定期券、サービス券等として利用することができ
る。
力装置10等から情報データを指定することにより、I
Cカード機能部6のCPU17によりメモリ15に記憶
された情報データを読み出して通信端末機5への伝送に
適した信号形式に変換後、I/O装置7、8を介して通
信端末機5に伝送される。伝送された情報データは、通
信端末機5のCPU13により表示部12に表示するた
めの信号形式に変換後、表示部12により表示される。
ダ/ライタ装置により、電磁波にて電源の供給がされる
ので、電源を使用しない。
機36とから構成される。リーダ/ライタ装置35と端
末機36とは電気的に接続されている。リーダ/ライタ
装置35は、発信回路37と通信部38と復調回路39
とアンテナ40とを有する。この発信回路37により所
定の電磁波が発信され、その電磁波が影響する磁界内に
存在するICカード機能部6を通信部38により検知
し、そのICカード機能部6に記憶されている情報デー
タが受信される。受信された情報データは、復調回路3
9により、ICカード機能部6から変調されて送信され
た情報データが復調されるとともに、端末機36におい
てその情報データを読み取るために適した信号形式に変
換される。変換された情報データは、端末機36で読み
取られるとともに、所定の表示形式に変換後、画面上に
表示される。
ード機能部6のメモリ15に記憶する場合やICカード
機能部6とリーダ/ライタ装置35により情報の送受信
をする場合等においては、データの漏洩、偽造等の不正
使用を防止するための暗号化や暗号化されたデータの複
合化等が行われる。具体的には、例えば、データの漏洩
等による不正使用を防ぐために、ICカード機能部6と
は別の個人識別用IDカード等との併用が行われる。ま
た、暗号としてピンコードやDES等を利用する場合も
ある。その使用形態によって、使い分ければよい。
商品を購入し決済を行う処理について説明する。
る。なお、理解しやすいように、図1の装置と関連する
符号を付するがこれにより限定されるものではない。
を行う場合は、店舗4に備えられているリーダ/ライタ
装置35近傍(磁界領域45内)に、通信端末2をかざ
す。リーダ/ライタ装置35は、発信手段としての発信
回路37により所定の電磁波が発信されており(ステッ
プS1)、磁界領域45内において通信端末2がかざさ
れると、通信端末2に備えられているICカード機能部
6がその電磁波を受信する(ステップS2)。電磁波を
受信したICカード機能部6は、必要な情報データをメ
モリ15から抽出し(ステップS3)、情報データを変
調してリーダ/ライタ装置35に送信する(ステップS
4)。リーダ/ライタ装置35は、情報データを受信し
(ステップS5)、復調する。復調された情報データは
所定の形式に変換後、端末機36に表示される(ステッ
プS6)。店舗4の店員は端末機36に表示された情報
データを確認し、決済がされる(ステップS7)。決済
後、支払方法(1回払い、分割払い)などの決済情報デ
ータが通信端末2に送信される(ステップS8)。通信
端末2はその決済情報データを受信し(ステップS
9)、ICカード機能部6のメモリ15に記憶する(ス
テップS10)。記憶した情報データは、表示部12に
より確認できる(ステップS11)。
の他の実施形態について詳細に説明する。
お、図3において、図1と共通する部分には同一符号を
付し、それらの説明は省略する。
源供給装置20を備える。電源供給装置20は、通信端
末機5の電源9からICカード機能部6aが動作するた
めの電力を受けて、ICカード機能部6aの各部へその
電力を供給するための装置である。電源供給装置20
は、ICカード機能部6aのアンテナ18がリーダ/ラ
イタ装置の磁界領域45内に存在する時のみ作動し、I
Cカード機能部6aの各部に電力が供給される。
電源供給手段としての電源供給装置20が備えられ、所
定の通信距離を得るのに必要な電力が通信端末2aの電
源から供給される。また、無駄な電力の消耗を避けるた
め、必要最低限の時間(通信時間相当)のみ、電力がI
Cカード機能部6aの各部に供給されるようにした。そ
のため、ICカード機能部6aとリーダ/ライタ装置3
5との通信距離を伸ばすことが可能であるとともに、無
駄な電力を使用することがない。また、ICカード機能
部6aに供給する電力と通信距離の設定によりICカー
ド機能部6aのアンテナ18を小さくすることも可能で
ある。
形態について詳細に説明する。図4は本実施形態の通信
端末のシステム図である。なお、図4において、図1と
共通する部分には同一符号を付し、それらの説明は省略
する。
ド機能部6bのみであってもよい。即ち、このICカー
ド機能部6bは非接触式のICカードと機能を同じくす
るものである。このICカード機能部6bは、外部から
電力の供給をうけるための電源回路21と、電力を蓄電
するための蓄電部22を備える。電源回路21には、外
部から電力エネルギとしての電磁波が供給される。電源
回路21は、アンテナ21aと図示しない整流器とコン
デンサ等を備え、アンテナ21aにより電磁波を受け、
整流器により整流され、コンデンサによって交流分が除
かれて直流の電気として利用される。また、蓄電部22
は、ICカード機能部6bを動作させるための電力を蓄
電するための装置である。例えば、コンデンサ等を利用
する。蓄電部22には、電源回路21に供給された電力
が蓄電される。また、蓄電部22は、ICカード機能部
6bのアンテナ18がリーダ/ライタ装置35の磁界領
域45内に存在する時のみ作動し、蓄電部22に蓄電さ
れた電力がICカード機能部6bの各部へ供給される。
信部16により、リーダ/ライタ装置35を介してメモ
リ15内に情報が記憶される。また、このICカード機
能部6bの操作を行うための操作部10aと、メモリ1
5に記憶されている情報を表示するための表示部12a
を備えており、メモリ15に記憶された情報は、この操
作部10aを用いて、表示部12aに表示される。
えることにより、外部から供給された電力が蓄電され、
リーダ/ライタ装置35と情報データの送受信を行う場
合に、ICカード機能部6bを動作するための電力がI
Cカード機能部6bの各部に供給されることにより、I
Cカード機能部6bとリーダ/ライタ装置35との通信
距離を伸ばせる。また、ICカード機能部6bに供給さ
れる電力と通信距離の設定により、ICカード機能部6
bのアンテナ18を小さくすることも可能である。
段や外部電源が故障を含め、ICカード機能部6〜6b
の各部に電力が供給されなくなった場合は、リーダ/ラ
イタ装置35から供給される電力でICカード機能部6
〜6bの各部が動作されるのでメモリ15の内容を外部
のリーダ/ライタ装置35で読むことができる。そのた
め、記憶されたメモリ15の内容(情報データ等)は他
のICカードやICカード機能を具備した通信端末等で
読み取ったり、他の端末に移動することができる。
形態について詳細に説明する。図5は本実施形態の通信
端末のシステム図である。なお、図5において、図4と
共通する部分には同一符号を付し、それらの説明は省略
する。
ド機能部6c単体であってもよい。このICカード機能
部6cは非接触式のICカードと機能を同じくするもの
である。このICカード機能部6cは半導体セルから構
成される太陽電池23を備える。図示しないが、半導体
セルはICカードの表面(外部)に備えられる。太陽電
池23は半導体セルで受けた太陽の光を電気エネルギに
変換する。変換された電気エネルギは、蓄電部22に蓄
電される。蓄電部22は、ICカード機能部6cのアン
テナ18がリーダ/ライタ装置35の磁界領域45内に
存在する時のみ作動し、蓄電部22に蓄電された電気エ
ネルギが供給される。
部22に電気エネルギが蓄電され、リーダ/ライタ装置
35と情報データの送受信を行う場合に、ICカード機
能部6cを動作するための電力(電気エネルギ)がこの
ICカード機能部6cに供給されることにより、ICカ
ード機能部6bとリーダ/ライタ装置35との通信距離
を伸ばせる。また、ICカード機能部6cに供給される
電力と通信距離の設定により、ICカード機能部6cの
アンテナ18を小さくすることも可能である。
信端末に電源回路21と蓄電部22を備え、通信端末機
5のアンテナ14から電源回路21のアンテナ21a
(コイル)に電源用電波を送信し、ICカード機能部6
に電力が供給されるようにしてもよい。
せて非接触式ICカードに電気が供給されるようにして
もよい。
6aから構成される腕時計型通信端末27である。本体
25の表面には、表示部28と、半導体セルから構成さ
れる太陽電池29と、入力部30と、を有する。表示部
28は例えば液晶である。入力部30は、表示部28に
表示する情報データを選択するための選択ボタン(操作
キー)30a、30b、30cである。
セルから構成される太陽電池32と、表示部33と、入
力部34、34aと、を有する矩形形状のカード型通信
端末31である。このカード型通信端末31は、例え
ば、ポケットベル(登録商標)等を利用してもよい。表
示部33は例えば液晶である。入力部34、34aは、
表示部33に表示する情報データを選択するための選択
ボタン(操作キー)である。
(a)はLCD付き通信端末、図8(b)はLCDなし
通信端末である。
端末35は、バンド本体36の表面に、表示部37と、
操作部38と、を有するリストバンド型の通信端末であ
る。バンド内部には、電源39と、ICカード機能部4
0としての送受信部とCPUとメモリと、送受信部と接
続されるアンテナ41とを備える。
し通信端末35aは、バンド本体36の内部に、ICカ
ード機能部40としての送受信部とCPUとメモリと、
送受信部と接続されるアンテナ41とを備える。アンテ
ナ41は、例えばモールド等によるバンドの内部に曲げ
られても機能、性能及び品質に影響のないように使用状
況に応じた補強をして設けられている。また、電源供給
が必要な場合は、太陽電池等を通信端末35a内に設け
て電力を発電し、蓄電して電力を供給できるようにすれ
ばよい。
に、アンテナ41の開口面積を大きくすることにより、
通信距離を延ばすことができる。また、リストバンド型
にすることにより、持ち運びが容易になる。
ードの他の実施形態である。
50は、表面内部に第1のアンテナ51とICカード機
能部としてのICチップ(以下「ICチップ52」と呼
ぶ。)を設けるとともに、裏面内部に第2のアンテナ5
3とICチップ54を備える。この第1のアンテナ51
と第2のアンテナ52とは互いにこのアンテナ同士が完
全に重ならないように配置される。また、図9(b)に
示すように、ICカード50aの内部に第1のアンテナ
51とICチップ52を設けるとともに、第1のアンテ
ナ51の内側に第2のアンテナ53とICチップ54と
を設けるようにしてもよい。上記ICカード50、50
aは、アンチコリージョンを利用する。
に重ならないようにICカードに配置されるとともに、
アンチコリージョンを利用することにより、記憶する容
量を増加することができる。
なく、種々の形態にて実施してよい。
ライタ装置35を店舗に備えているが、リーダ/ライタ
装置35を電車の改札口に備えることにより、電子切符
や電子回数券としても機能する。また予め、通信端末2
のICカード機能部6のメモリ15に定期券の有効期限
などの情報を記憶させることにより、電子定期券として
機能する。
用する場合は、ICカード機能部6のメモリ15に記憶
されている電子財布としての残金がゼロ又は一定金額以
下となった場合には、提携している銀行等に通信回線を
通じて自動的に入金するようにするとよい。また、電子
定期券として使用する場合は、有効期限が切れる場合に
は、自動的に所定の場所(電子定期発行所)に入金し
て、電子定期券の有効期限を更新する処理が行われるよ
うにするとよい。
ば、ICカード又はICカード機能を具備する通信端末
のメモリに記録されている情報データの内容が容易に確
認できる。また、ICカード機能部のメモリへの記録が
リーダ/ライタを使用しなくても、携帯会社に接続して
情報データを受信するのみで、その情報データをICカ
ード機能部のメモリに記録できる。更にICカード機能
部の電源回路に外部より外部電源としてICカードを動
作させるための電力を供給することにより通信距離を伸
ばすことができる。
ム図である。
のシステム図である。
である。
である。
CD付き通信端末、図8(b)はLCDなし通信端末で
ある。
実施形態である。
Claims (5)
- 【請求項1】 提携会社と情報データの送受信をするた
めの第1の通信手段と情報データを表示するための表示
手段とを有する通信端末の内部に、情報データを移動す
るための入出力手段を介して、前記情報データを記憶す
るための記憶手段を有するICカード機能部が備えら
れ、前記第1の通信手段により受信する情報データが直
接前記ICカード機能部の記憶手段に記憶されることを
特徴とするICカード機能を具備した通信端末。 - 【請求項2】 前記ICカード機能部に記憶されている
情報データが入出力手段を介して、前記通信端末の表示
手段に表示されることを特徴とする請求項1に記載のI
Cカード機能を具備した通信端末。 - 【請求項3】 前記通信端末は電源を有しており、前記
ICカード機能部は、リーダ/ライタ装置と情報データ
の送受信を行うための第2の通信手段と前記通信端末の
電源から電力の供給を受けて前記ICカード機能部の各
部へ電力を供給するための電源供給手段とが備えられ、
前記リーダ/ライタ装置と情報データの送受信が行われ
る時のみ、所定の電力が、前記電源供給手段から前記I
Cカード機能部の各部に供給されることを特徴とする請
求項1、又は請求項2に記載のICカード機能を具備し
た通信端末。 - 【請求項4】 リーダ/ライタ装置と情報データを送受
信するための通信手段と、受信された情報データを記憶
するための記憶手段と、他の端末と情報データの入出力
が可能な入出力手段と、情報データを表示するための表
示手段と、表示する情報データを指定する操作を行うた
めの操作手段と、集積回路を含むCPUと、外部から電
力の供給をうけるための受容手段と、電力を蓄電するた
めの蓄電手段と、を有するICカード機能部を備え、予
め前記受容手段から前記蓄電手段に電力が供給されて蓄
電され、前記リーダ/ライタ装置と情報データの送受信
が行われる時のみ、所定の電力が、前記蓄電手段により
前記ICカード機能部の各部へ供給されることを特徴と
するICカード、及びICカード機能を具備した通信端
末。 - 【請求項5】 半導体セルから構成される太陽電池が備
えられ、前記太陽電池により発電された電力が前記蓄電
手段に蓄電されることを特徴とする請求項4に記載のI
Cカード、及びICカード機能を具備した通信端末。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Related Child Applications (5)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2001-08-24 JP JP2001255154A patent/JP2003067684A/ja active Pending
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