JP2005130889A - 化粧料容器 - Google Patents

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【課題】容器本体とこれを閉じる蓋体との係合状態を、容器本体の側部に設けたプッシュピースで解除するように構成するにあたって、容器本体が大型化することを防止することが可能な化粧料容器を提供する。
【解決手段】蓋体が後部に回動自在に連結された容器本体2の側部に設けたプッシュピース7を押圧操作することで、容器本体2内に設けた弾性部材8を弾性変形させ、これにより容器本体2の前部で蓋体の係合突起に係脱自在に係合している弾性部材8の係合凸部9を移動させて、当該係合凸部9を係合突起から離脱させるようにした化粧料容器において、弾性部材8に容器本体2後方へ向かって弾性変形する習性を与えるために、弾性部材8をプッシュピース7に対して後方へ向けて連結し、弾性部材8の係合凸部9を容器本体2前方へ向かって突出形成するとともに、蓋体の係合突起を、係合凸部9に係合させるために、容器本体2後方へ向かって突出形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器本体とこれを閉じる蓋体との係合状態を、容器本体の側部に設けたプッシュピースで解除するように構成するにあたって、容器本体が大型化することを防止することが可能な化粧料容器に関する。
従来の化粧料容器の中には、例えば特許文献1および2に開示されているように、容器本体とこれを閉じる蓋体との係合状態を、容器本体の側部に設けたプッシュピースで解除するようにした化粧料容器が知られている。
特許文献1の「コンパクト容器」は、容器本体の左右両側壁に切欠きを穿設すると共に、容器本体底壁の上面中央部に設けた円形浅溝から底壁前部へ前浅溝を、かつ底壁左右両部へ横浅溝を、それぞれ延長し、また、上記円形浅溝内へ遊嵌させた弾性リング前部と左右両部とから上記前浅溝および横浅溝内へ前板部と連結板部とをそれぞれ突設して各先端部から、後面上端に係合突条を付設した係合板部と、上記切欠き内へ嵌合させた押込み板部とを、それぞれ起立したから、容器を持った一方の手だけの操作で上記押込み板部を内方へ押込み上記前板部を前進させることで、蓋体のフックと上記係合突条の係合を外すことができ、よって、片手による操作で開蓋でき便利であるというものである。
特許文献2の「化粧用コンパクト容器」は、容器体両側壁を貫通して押込み可能に突設した一対の押し釦の押込みにより弾性変形する環状弾性板を上記化粧品収納皿下部に連設するとともに、上記環状弾性板前部より一体に突設した連結板前端部より環状弾性板の弾性変形により前進する係止板を立設した係止部材を設け、上記係止板後面に突設した係止突起を蓋体前部より垂設したフックに係合可能に構成したので、片手で容器を持ってそのまま押し釦を押して蓋体を開くことが出来、従来のこの種容器と比較して使い勝手が良いというものである。
実開平6−46606号公報 実開平6−46613号公報
ところで、これら従来の技術にあってはいずれも、環状形態の弾性リングもしくは弾性板を用いて、これを押し込み操作することで前板部もしくは連結板を容器本体等の前方に向かって移動させ、これら前板部等の前進により蓋体のフックから係合突条もしくは係止突起を離脱させてそれらの係合を解除するようにしていた。このように、環状形態の弾性リング等を使用し、それを側方から押圧することによって容器本体等の内部で前方に向かって弾性変形させることでフックと係合突条等との係合を解除するようにしていたため、前板部等を前方へ移動させ得る分の前進用スペースを容器本体等内に確保しなければならず、化粧料等の収納量は変わらないにもかかわらず、その目的だけのために容器本体等の外形寸法が大きくなってしまうという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、容器本体とこれを閉じる蓋体との係合状態を、容器本体の側部に設けたプッシュピースで解除するように構成するにあたって、容器本体が大型化することを防止することが可能な化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明にかかる化粧料容器は、蓋体が後部に回動自在に連結された容器本体の側部に設けたプッシュピースを押圧操作することで、該容器本体内に設けた弾性部材を弾性変形させ、これにより該容器本体の前部で該蓋体の係合突起に係脱自在に係合している該弾性部材の係合凸部を移動させて、当該係合凸部を該係合突起から離脱させるようにした化粧料容器において、上記弾性部材に上記容器本体後方へ向かって弾性変形する習性を与えるために、該弾性部材を上記プッシュピースに対して後方へ向けて連結し、上記弾性部材の上記係合凸部を上記容器本体前方へ向かって突出形成するとともに、上記蓋体の上記係合突起を、上記係合凸部に係合させるために、上記容器本体後方へ向かって突出形成したことを特徴とする。
また、前記プッシュピースは、前記蓋体に面して、押圧操作されることで該蓋体を押し上げる傾斜部を有することを特徴とする。
あるいは、前記弾性部材は、前記蓋体に面して、弾性変形されることで該蓋体を開放方向へ押圧する押圧部を有することを特徴とする。
本発明にかかる化粧料容器にあっては、容器本体とこれを閉じる蓋体との係合状態を、容器本体の側部に設けたプッシュピースで解除するように構成するにあたって、容器本体が大型化することを防止することができる。
以下に、本発明にかかる化粧料容器の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる化粧料容器1は基本的には、図1〜図4に示すように、平面矩形状の底壁2aの周縁に後壁2b、前壁2cおよび左右一対の側壁2dが立設されて形成され、これによりその内方の底壁2a上に収容空間3が形成された容器本体2と、この容器本体2の収容空間3に装着される中皿4と、鏡板5が裏面に取り付けられた蓋本体6aおよびその後端から垂下形成されたヒンジ片6bから構成され、容器本体2を開閉すべくこれに回動自在に連結される蓋体6と、そして本発明の特長であるプッシュピース7、弾性部材8および係合凸部9等が一体的に形成された操作体10とから構成され、これら容器本体2等はいずれも樹脂成形品として形成される。容器本体2の形態は平面矩形状に限らず、円形など、その他の形態であってもよいことはもちろんである。
容器本体2には、その後部となる後壁2bの中央部に、凹所11が形成されるとともに、この凹所11によりその両側に左右一対のヒンジ突起12が形成される。そして特に、容器本体2の底壁2aにはこれを窪ませて、容器本体2の左右方向中央に、前後方向に当該容器本体2の前部となる前壁2c近傍から後方へ向かう縦溝13と、この縦溝13の後端と連通され、左右方向に容器本体2の側部となる左右一対の側壁2dに達する横溝14と、縦溝13を挟んでその両側に、横溝14と並行に配置される左右一対のガイド溝15と、各ガイド溝15を横溝14の左右両端それぞれと連通させる前後方向に向かう左右一対の接続用溝16とが形成される。さらに、容器本体2には、その左右一対の側壁2dそれぞれに、その上端からこれら溝13〜16に達する深さで、かつガイド溝15から横溝14の形成範囲にわたる幅で切り欠き部17が形成される。
蓋体6は、そのヒンジ片6bが容器本体2のヒンジ突起12間の凹所11に挿入されるとともに、これらヒンジ突起12からヒンジ片6bにわたってピン孔18を介してヒンジピン19が挿入されて、容器本体2に対して回動自在に取り付けられ、容器本体2は回動操作によって蓋本体6aにより開閉自在に閉じられるようになっている。また蓋体6、具体的には蓋本体6aの前端には、左右方向中央から容器本体2側に向かって垂下させてフック片20が形成されるとともに、このフック片20には、容器本体2後方へ向かって突出させて係合突起21が形成される。
中皿4は、収納空間3に収納可能な適宜な形態で形成され、その平坦な底部4aが超音波接着などの各種固定方法により、容器本体2の底壁2a上に固着されて、縦溝13や横溝14等をそれらの上方から覆って容器本体2内に固定される。この中皿4には、容器本体2の後壁2b上に被さる後部フランジ4bに凹所11に対応させて、当該凹所11へのヒンジ片6bの挿入を許容する切り込み部22が形成されるとともに、容器本体2の前壁2c上に被さる前部フランジ4cに蓋体6のフック片20に対応させて、当該フック片20の容器本体2側への挿入を許容する貫通孔23が形成される。
操作体10のプッシュピース7は、容器本体2の左右一対の切り欠き部17それぞれに左右一対、側壁2dから外方へわずかに突出させた状態で、かつ接続用溝16のスペースを利用して左右方向へスライド移動自在に設けられる。これらプッシュピース7には、容器本体2内方に面する側面に、そのスライド移動を案内する平面コ字状のスライドガイド24が形成される。このスライドガイド24は、プッシュピース7と接合される基部24aと、基部24aの前端からガイド溝15内にスライド自在に挿入される前部スライドバー24bと、基部24aの後端から横溝14内にスライド自在に挿入される後部スライドバー24cとから構成され、主に前部スライドバー24bのスライド移動をガイド溝15によって案内することによって、プッシュピース7のスライド移動を安定化することができるようになっている。好ましくは、後部スライドバー24cを、横溝14の後方位置を画定する側壁14aに摺動自在に当接させるとよい。
他方、縦溝13内には、その前端近傍から横溝14に達する長さで帯状に形成されたスライド片25が、当該縦溝13に案内されて前後方向にスライド移動自在に設けられる。このスライド片25の前端には、中皿4の貫通孔23直下、ひいては蓋体6のフック片20の挿入位置に対応させて立ち上げ部26が一体的に形成され、この立ち上げ部26の上端には、容器本体2前方へ向かって突出させて、フック片20の係合突起21と係脱自在に係合する係合凸部9が形成される。そしてこれらスライド片25の後端と、左右一対のスライドガイド24の前後方向中央部、ひいては左右一対のプッシュピース7の前後方向中央部との間には、横溝14内に位置させて、これらと一体的に左右一対の板状の弾性部材8が形成される。すなわち、これら弾性部材8はスライド片25を介して、横溝14内に左右一対のプッシュピース7間に差し渡して配置される。
そして特にこれら弾性部材8は、容器本体2後方へ向かって弾性変形する習性が与えられるように、スライド片25とスライドガイド24、ひいてはプッシュピース7との間に、後方へ向けられ、これによりプッシュピース7を左右方向両側から容器本体2内方へ向かって押圧操作すると、スライド片25の移動方向を前後方向に規制する縦溝13によって後方へと弾性変形し、これによりスライド片25が容器本体2後方に移動されるようになっている。従ってまた、横溝14はこの弾性部材8を収容しつつその弾性変形を許容する幅寸法で形成される。
また、中皿4の周側壁4dと容器本体2の左右一対の側壁2dそれぞれとは、図4に示すように左右方向に僅かに離隔され、これによりこれら周側壁4dと側壁2dとの間には、左右方向両側から容器本体2内方へ押圧操作されるプッシュピース7のスライド移動を許容するスペースSが形成される。また、プッシュピース7は、容器本体2の側壁2d上端と面一となる高さで形成され、その内側部分が容器本体2の側壁2d上に被さる中皿4の側部フランジ4eで覆われるとともに、外側部分が蓋本体6aの周壁部6cで覆われて、これにより外観が美麗に保持されるようになっている。
次に、本実施形態にかかる化粧料容器1の作用について説明する。化粧料容器1を製作するには、容器本体2の縦溝13、横溝14等に対して操作体10を組み込んだ後、中皿4と蓋体6とを容器本体2に組み付ければよい。
容器本体2を開放する際には、側壁2dから突出している一対のプッシュピース7を手指などで、容器本体2の左右両側からその内方へと押圧操作する。プッシュピース7を押し込むと、そのスライド移動はスライドガイド24とガイド溝15とによって案内され、そしてスライド片25が縦溝13によって左右両側から挟まれていることから、弾性部材8は、後方に向かって弾性変形する習性そのままに後方へ弾性変形し、これによりスライド片25は縦溝13内を後方に向かってスライド移動される。スライド片25が後方へ向かってスライド移動されると、立ち上げ部26の係合凸部9も後方へと移動し、これによって蓋体6のフック片20の係合突起21から離脱してそれらの係合が解除される。そして、プッシュピース7を押圧操作している状態で蓋体6を持ち上げれば、フック片20を、貫通孔23を介して容器本体2側から抜き出すことができ、これによって容器本体2を開放することができる。蓋体6の開放後は、プッシュピース7から手指を離せば、弾性部材8が弾性復原し、これによりプッシュピース7は容器本体2の側壁2dから外方へ突出されるとともに、係合凸部9はスライド片25とともに前方位置へ向かって復帰される。
他方、容器本体2を閉じる際には、蓋体6を閉じていきながら、貫通孔23を介してフック片20を容器本体2側へ挿入していくと、係合突起21はスライド片25の係止凸部9を後方へ押圧することとなり、これに伴って弾性部材8のわずかな弾性変形を伴ってスライド片25が後方移動すると同時に、係合突起21が係合凸部9下へと入り込んで両者が係合し、これにより容器本体2を閉止状態とすることができる。
特に本実施形態にかかる化粧料容器1にあっては、蓋体6と容器本体2との係合をリリースすべくプッシュピース7によって操作される弾性部材8に容器本体2後方へ向かって弾性変形する習性を与えるために、弾性部材8をプッシュピース7に対して後方へ向けて連結するとともに、弾性部材8、具体的にはその弾性変形を伝達するスライド片25に設けた係合凸部9を容器本体2前方へ向かって突出形成し、さらに蓋体6の係合突起21を、係合凸部9に係合させるために、容器本体2後方へ向かって突出形成したので、係合突起21と係合凸部9との係合を解除するにあたり、容器本体2前部に位置する係合凸部9が後方へ移動できるスペースがあればよくて、これを当該容器本体2が本来備える空間を利用して確保することができ、従来のように前進用スペースを容器本体内に確保する必要がなくなって、容器本体2が大型化することを防止でき、その外形寸法を小さくすることができる。
また、ガイド溝15と前部スライドバー24b、そしてまた横溝14と後部スライドバー24cとにより、プッシュピース7のスライド移動を案内するようにしたので、容器本体2後方へ向かって弾性変形する習性を与えるために、弾性部材8をプッシュピース7に対して後方へ向けて連結する構造としても、プッシュピース7を左右方向へ安定的にスライド移動させることができる。
図5および図6には、上記実施形態の変形例が示されている。この変形例では、プッシュピース7には、蓋体6の周壁部6c下面に面して、押圧操作されることで蓋体6を押し上げる傾斜部27が形成されている。図示例にあっては傾斜部27は、プッシュピース7の上面に窪み部28を形成するとともに、蓋体6の周壁部6cに当該窪み部28に挿入される突起29を形成し、窪み部28の壁面のうち、プッシュピース7の押圧操作方向後方、具体的には外側の壁面に順次外側へ向かって立ち上がる傾斜面として形成されている。これにより、係合突起21と係合凸部9との係合を解除するためにプッシュピース7を容器本体2内方へ向かって押圧操作することで、係合解除と同時に、突起9を介して傾斜部28で蓋体6を押し上げることができる。
上記実施形態にあっては、プッシュピース7は係合解除のみであり、蓋体6を開放する際には、閉じた状態の蓋体6を持ち上げる必要があるが、この変形例にあっては、係合を解除するためのプッシュピース7の押圧操作によって、蓋体6をも持ち上げることができ、化粧料容器1の開放操作性を向上することができる。図示例にあっては、プッシュピース7に窪み部28を形成し、蓋体6に突起29を形成して構成したが、蓋体6の外側に位置するプッシュピース7の上面に、順次外側へ向かって立ち上がる傾斜部を有する突起を設けて構成するようにしてもよいことはもちろんである。
図7には、さらに他の変形例が示されている。この変形例では、弾性部材8、具体的にはこれに連結されて当該弾性部材8の弾性変形によってスライド移動されるスライド片25には、蓋体6のヒンジ片6bに面して、そのスライド移動により蓋体6を開放方向へ押圧する押圧部30が形成される。図示例にあっては、縦溝13が凹所11に面する容器本体2の後壁2b近傍に達するように延長形成されるとともに、当該後壁2bには、ヒンジピン19上方のヒンジ片6bに面するようにこれを貫通させて挿通孔31が形成され、そしてスライド片25の後端に、挿通孔31を介して凹所11に向かって出没される押圧部30が立ち上げて形成されている。
このような構成によっても上記変形例の場合と同様に、係合突起21と係合凸部9との係合を解除するためにプッシュピース7を容器本体2内方へ向かって押圧操作することで、係合解除と同時に、押圧部30でヒンジピン19回りにヒンジ片6bを後方へ押圧して、蓋体6を押し上げることができる。この変形例にあっても、係合を解除するためのプッシュピース7の押圧操作によって、蓋体6をも持ち上げることができ、化粧料容器1の開放操作性を向上することができる。
以上の実施形態にあっては、プッシュピース7、弾性部材8、スライドガイド24、横溝14、ガイド溝15および切り欠き部17を含め、これらを左右一対設ける場合について説明したが、これらを左右いずれか一方にのみ形成するようにしてもよいことはもちろんである。
本発明にかかる化粧料容器の好適な一実施形態を示す分解斜視図である。 図1の化粧料容器の側断面図である。 図1の化粧料容器の、中皿および蓋体を取り外した状態の平面図である。 図1の化粧料容器のプッシュピース周辺を示す正面断面図である。 本発明にかかる化粧料容器の変形例を示すプッシュピース部分の要部拡大正面断面図である。 図5の化粧料容器におけるプッシュピースの押圧操作状態を示すプッシュピース部分の要部拡大正面断面図である。 本発明にかかる化粧料容器の他の変形例におけるスライド片の後方スライド移動状態を示す側断面図である。
符号の説明
1 化粧料容器 2 容器本体
2b 容器本体の後壁 2c 容器本体の前壁
2d 容器本体の側壁 6 蓋体
7 プッシュピース 8 弾性部材
9 係合凸部 21 係合突起
27 傾斜部 30 押圧部

Claims (3)

  1. 蓋体が後部に回動自在に連結された容器本体の側部に設けたプッシュピースを押圧操作することで、該容器本体内に設けた弾性部材を弾性変形させ、これにより該容器本体の前部で該蓋体の係合突起に係脱自在に係合している該弾性部材の係合凸部を移動させて、当該係合凸部を該係合突起から離脱させるようにした化粧料容器において、上記弾性部材に上記容器本体後方へ向かって弾性変形する習性を与えるために、該弾性部材を上記プッシュピースに対して後方へ向けて連結し、上記弾性部材の上記係合凸部を上記容器本体前方へ向かって突出形成するとともに、上記蓋体の上記係合突起を、上記係合凸部に係合させるために、上記容器本体後方へ向かって突出形成したことを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記プッシュピースは、前記蓋体に面して、押圧操作されることで該蓋体を押し上げる傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
  3. 前記弾性部材は、前記蓋体に面して、弾性変形されることで該蓋体を開放方向へ押圧する押圧部を有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
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