JP2005334363A - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents

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Takashi Fujie
隆 藤江
Yoshiyuki Murata
良幸 村田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

【課題】 化粧用コンパクト容器の回動式押釦が誤操作によっても容器本体から外れることがないよう設けた。
【解決手段】 容器本体前壁11前面の凹部4内へ回転式押釦9を嵌合して該押釦の両端面へ穿設したピン穴8内へ、凹部の左右両面から突出するピン5を嵌合させ、該押釦の前面下部の後方押込みによる押釦の回動で押釦一部が蓋体前部を直接ないし間接に押上げて、容器本体前部と蓋体前部との係合が外れて開蓋可能とした化粧用コンパクト容器において、上記凹部後壁面4aの上部から係合板18を前方突出し、該係合板上面へ押釦9の上壁12下面を係合ないし近接させた。
【選択図】 図6

Description

本発明は化粧用のコンパクト容器に関する。
容器本体と該本体上面を開閉する蓋体とを各後部で枢着させると共に容器本体前壁の前面へ穿設した上面および前面開口の凹部内へ回転押釦を押込みして、凹部左右内壁面から突出するピンを、押釦左右両端外面のピン穴内へ嵌合させ、該押釦の前面下部を後方押込みすることで、押釦一部が蓋体前部を直接ないし間接に押上げして容器本体と蓋体との係合が外れ、開蓋可能とした化粧用コンパクト容器が知られている(特許文献1、および2)。
実公昭63-22979号公報 実公昭63-46003号公報
上記のようなコンパクト容器は、押釦の前壁前面下部を図5等のように下前方へ弯曲させれば、その弯曲する凹面が滑止めとなるため、その前壁下部の後方押込みが容易となる。しかしこのようにすると、該押釦操作を知らない使用者が、誤操作して下前方へ突出する押釦下部を上方へ押上げる場合があり、このようにすると、凹部左右両壁面から突出して、押釦左右両端面のピン穴内へ嵌合するピンから押釦が外れることがあった。
本発明はそのような誤操作による押釦の外れを防止できるよう設けたものである。
第1の手段として、容器本体1と蓋体2との各後部を枢着させると共に、容器本体前壁3前面へ穿設した上面開口の凹部4内へ、回転式押釦9を押込みして凹部左右内壁面から突出するピン5を押釦左右両端面に穿設したガイド溝7付きのピン穴8内へ枢着させ、又斜下前方へ突出させた押釦の前壁下部を下後方へ押込むことで、押釦9一部が蓋体前部を直接ないし間接に押上げて容器本体1と蓋体2との前部係合が離脱可能に形成した化粧用コンパクト容器において、
上記凹部の後壁面4aから係合板18を前方突出させて、該係合板上面を押釦上壁12の後部下面へ係合ないし近接させた。
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記容器本体前壁3下部を、下後方への傾斜面に形成すると共に上記押釦前壁11下端の前方突出部前面を、容器本体前壁3の上部前面を含む垂直面上に位置させた。
請求項1記載のようにすることで、開蓋用押釦の操作を斜下前方へ突出する押釦下部を誤って上方へ押上げようとしても、押釦の上壁12が容器本体の前壁前面に穿設された凹部4の後壁面から前方突出する係合板18上面へ接することで枢着部を中心とする回動で押釦前壁の下部が前上方へ押上げられることはなく、よって上記誤操作で押釦9が容器本体前壁の凹部内から外れることはない。又上記係合板18は、押釦9の後方に位置して押釦により隠されることとなるから、係合板がコンパクト容器本体の外見を損なうことはない。
請求項2のようにすることで、蓋体閉塞状態で容器本体前面へ他物が当たっても、該他物は容器本体前壁11上部前面へも接することとなって、下前方へ突出する押釦の前壁下端だけを押圧することを防ぐことが出来、よって押釦回動による不用意な蓋体の開蓋を防止することが出来、しかも押釦前壁下部の前方突出巾を最大とすることが出来るから、開蓋のための押釦前壁下部の後方押込みが容易となる。
以下図面について説明すると、1は容器本体、2は該容器本体上面を開閉する蓋体で、これ等は各後部で枢着され、平面四角形状に形成されている。容器本体周壁は上部を除く部分を下部小径のテーパ状としている。容器本体前壁3の左右方向中間部前面には図3が示すように前面および上面開口の凹部4を穿設しており、該凹部の左右両壁部内面からはピン5を突出し、又凹部左右方向中間の上部からは図5が示すように係合突部6を前方突出させている。
上記凹部4内へは、図4が示すように左右両端面にガイド溝7付きのピン穴8を有する回動式押釦9を、凹部4前方からの後方押込みで装着させる。該装着は公知のようにガイド溝7後端の開口部へ上記ピン5を臨ませ、そのまま押釦を後方押込みすることで、ピン穴8内へピン5を回動可能に嵌合させる。
押釦9は底板10前端から前壁11を起立し、該前壁上端から上壁12を後方へ突出し、それ等両端に端壁13を有し、該端壁外面上部の前部にピン穴8を有し、該ピン穴と連通させて割溝状ガイド溝7を端板後面へ開口させて穿設させている。これは図3Aが示すようにピン5後方の凹部後壁部分にも後述の係合板18を横設しているためで、図3Bが示すようにそのピン後方の係合板部分を除去してもよく、このようにすれば上記ガイド溝7は図4Bが示すように有底溝とすることが出来る。尚14は、ガイド溝前端とピン穴との間に付設した突部で、該突部強制乗越えでピン5がピン穴内へ入り、又ピン穴内へ入ったピンはその突部により抜出しを防止される。前壁11前面の下部は図5等が示すように下前方へ突出させ、その前端部は、容器本体前壁3上部前面を含む垂直面上に位置させ、容器本体前壁下方前部のテーパ面からは前方へ突出させている。このようにすることで、上記前端部が他物に触れて後述のフックを押上げることを少なくすることが出来る。
押釦上壁12の左右方向中間後部には切欠き15を設け、該切欠き下方の底壁部分には台板16を付設している。該台板は、蓋体前部から垂下して既述係合突部6下面へ係合するフック17を押釦9回動によって押上げ、その係合を外して蓋体前部を押上げるよう設けたものである。尚既述切欠き15は、蓋体開蓋状態から閉蓋すると、フック17下部がその切欠き15内を通って係合突部6下面へ係合すると共に、このときフック下端面が台板16上面へ接するよう設けたものである。
上記実施形態にあっては、容器本体1と蓋体2とで容器を形成したが、既述特許文献1の場合のように、容器本体と蓋体との間に中皿を介在させて、押釦回動により該押釦上壁が中皿前部を介して蓋体前部を押上げ、該押上げにより蓋体前部から垂下して容器本体前壁の係合突部下面へ係合するフックが外れるようにしたものであってもよい。
本発明にあっては、図6、図7が示すように、上記凹部4の後壁面4aの、左右両部上方から係合板18を前方突出させ、押釦9嵌合時にその上壁12の左右両後部下面へその係合板18上面が係合ないし近接するよう設けた。このようにすることで、図7が示すように誤って押釦前壁下方の前壁突出部を上方へ押上げようとしても、押釦上壁12の後部下面が係合板18へ接して枢着部を中心とする押釦9の逆方向回動を不能とし、ピン5がガイド溝付きピン穴8内から抜出して該押釦が外れないようにすることが出来る。
本発明容器の正面図である。 図1容器の側面図である。 図1容器本体の平面図である。 図3Aを変形例で示す平面図である。 図1容器に使用する押釦を後方側からみた斜視図である。 図4Aを変形例で示す斜視図である。 図1要部の拡大断面図である。 図1要部の拡大断面図である。 図1容器本体要部の拡大断面図で、本発明の作用説明図である。 図1容器本体の押釦を正常に回動させた状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 容器本体 2 蓋体
3 前壁 4 凹部
4a 凹部後壁面
5 ピン 6 係合突部
8 ピン穴 9 押釦
11 前壁 12 上壁
13 端壁 17 フック
18 係合板

Claims (2)

  1. 容器本体1と蓋体2との各後部を枢着させると共に、容器本体前壁3前面へ穿設した上面開口の凹部4内へ、回転式押釦9を押込みして凹部左右内壁面から突出するピン5を押釦左右両端面に穿設したガイド溝7付きのピン穴8内へ枢着させ、又斜下前方へ突出させた押釦の前壁下部を下後方へ押込むことで、押釦9一部が蓋体前部を直接ないし間接に押上げて容器本体1と蓋体2との前部係合が離脱可能に形成した化粧用コンパクト容器において、
    上記凹部の後壁面4aから係合板18を前方突出させて、該係合板上面を押釦上壁12の後部下面へ係合ないし近接させた
    ことを特徴とする化粧用コンパクト容器。
  2. 上記容器本体前壁3下部を、下後方への傾斜面に形成すると共に上記押釦前壁11下端の前方突出部前面を、容器本体前壁3の上部前面を含む垂直面上に位置させた
    ことを特徴とする請求項1記載の化粧用コンパクト容器。
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