JP2005130410A - 携帯端末マナー操作への特典付与方法及びサービスシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
携帯端末がマナー操作を行った位置、マナー操作の設定内容からなるマナー操作情報を、携帯電話ネットワークを介して、マナー操作を管理するマナー操作ポイント付与サーバに通知し、予め定めたマナー操作に対する特典付与の方法に則し、マナー操作に対するポイントを付与する。また、携帯電話ネッワ−ク事業者は、予め映画館などのサービス提供業者と契約し、マナー操作を行ったユーザに取得ポイントに応じた特典を還元する。
【選択図】図7
Description
マナー操作に対する特典は料金割引である。
(1)携帯端末ユーザがマナー操作を行っても、ユーザにマナー操作を行うメリットがない為、積極的なマナー操作を促すことができない。
(2)携帯端末が自動的にマナーモード設定を行う場合、飛行機内や病院等の禁止場所では有効であるが、携帯端末ユーザのモラルにより判断すべき場所ではユーザは強制的に操作されることに不快、反発を感じ、マナー操作が普及しない。
(3)携帯電話事業者による携帯端末ユーザの意思に反するマナーモードの設定はマナーモードの解除ミスが発生した場合、携帯電話事業者が損害賠償請求される危険性がある。
(4)マナー操作を促す交通機関、映画館などの各種施設などは、ユーザがマナー操作を行った位置が分からないため、自身が提供するサービスに対する特典をマナー操作者に対して与えるなどのサービスに関与することができない。すなわち、携帯電話事業者が、交通機関、映画館などの各種施設と連携して、携帯端末ユーザのマナー操作に対し、サービスを提供するシステムはない。
第4の発明は第1の発明において、前記マナー操作情報は予め定めた周期で前記マナー操作ポイント付与サーバからの携帯端末への監視情報を受信した時間に、携帯端末から前記マナー操作ポイント付与サーバに通知するマナー情報通知方法である。
1)携帯端末、基地局、交換局、マナー操作ポイント付与サーバ間のインタフェース
既存のレジストレーションメッセージの内容に、マナー操作に対応する情報(以下、マナー操作情報)を追加する。例えば、図15の例で示す既存のレジストレーションメッセージの「RESERVED」に以下のマナー操作情報を追加する。
イ.付加情報の有無:マナー操作情報があるか無いかを示す。
ロ.マナー操作情報:マナー操作情報の内容を示し、顧客のユーザID、マナーレベル、位置情報で構成する。
ハ.ユーザID :携帯端末ユーザ毎定めるIDを示す。
ニ.マナーレベル :マナーレベルの値を、携帯端末の禁止動作の重み(マナー度)順に、電源OFF、応答禁止(発着信不可)、着信音なし(発着信不可)に対し付与する。また、マナーモードの解除動作(反マナー操作)時は負のレベルを付与する。この例ではマナーモード設定なしを加え、計7レベルを定義する。
ホ.位置情報:携帯端末ユーザがマナーモードを設定し、システムに通知した時点における、位置を示す。
2)マナー操作情報の通知方法
マナー操作情報の通知方法については、運用により種々のケースが考えられる。
イ.携帯端末ユーザがマナーモードの設定・解除・設定モード変更、及び位置の移動に伴い、マニュアル操作により通知する。
ロ.携帯端末が、マナー操作状態、及び位置の変化に伴い、予め設定した時間・周期でマナー操作ポイント付与サーバに通知する。
ハ.携帯電話ネットワークのシステム側(マナー操作ポイント付与サーバ)より予め設定した時間・周期でマナー操作状態監視情報を携帯端末に送信し、マナー操作情報を受信する。携帯端末の電源OFF、電池切れ、あるいは電波の届かない圏外などの場合、マナー操作ポイント付与サーバは携帯端末との交信ができないことがある。この場合、マナー操作ポイント付与サーバは携帯端末から一定時間返答がなければ、次の監視時間迄で待機する。また、このマナー操作状態監視制御情報もレジストレーションメッセージに付加する。
・ 現在位置の取得
携帯端末ユーザの現在位置の精度として、移動体通信システムの1セルの範囲内の精度とGPSなどにより取得が必要な十数mの精度が必要な場合がある。図3は特典付与システムの装置間インタフェースと現在位置取得手順を示す図である。
S1:携帯端末はレジストレーションメッセージを基地局・交換局に送信する。基地局・交換局はメッセージ受付応答を携帯端末に返答する。
S2:基地局・交換局は付加情報があるか否かを確認し、付加情報がある場合、マナー操作ポイント付与サーバにマナー操作情報を通知する。マナー操作ポイント付与サーバはマナー操作情報受付応答を基地局・交換局に返答する。
S3:基地局・交換局はレジストレーションメッセージの受付完了の返答を携帯端末に返答する。
S4:基地局・交換局はマナー操作情報の位置情報よりGPSからの取得が必要な精度か否か判断し、精度が必要な場合、携帯端末にGPSの精度が必要な情報を返答する。
4)1)、2)、3)の実現技術について
イ.1)で述べた携帯電話ネットワークでのレジストレーションメッセージの通信は、多くの移動体通信で実現されている。
位置情報の内の場所の情報により判断することは、特別な技術を要しないので説明は省略する。
・ 位置情報:場所と位置で構成する。
・ 場所は、マナー操作を行う場所を示す。
・ 位置は、当該場所の近隣エリアを含めたその場所の特定位置を示す位置を示す。
・ 推奨マナーレベル:位置情報が示す地点において推奨する推奨マナーレベルを示す。
・ 付与するポイント:マナー操作に付与するポイントであり、以下の3種類のポイントとする。
・ 設定されたマナーレベルが推奨マナーレベルにある場合に付与する。
・ 設定されたマナーレベルが推奨マナーレベルを超えている場合に付与する。
・ 設定されたマナーレベルが推奨マナーレベル未満である場合に付与する。
4)ポイント操作モード:マナー操作に対してポイントを付与するサービス運用の方法を示し、この例では、加算、加減算を示す。
イ.加算モードは、マナーモードの設定に対してポイントを付与する。
ロ.加減算モ−ドマナーモードの設定を解除した場合に付与したポイントを減算する。
5)加算間隔:ポイント操作に対しポイントを付与した後、次に加算を許可するまでのガード時間である有効期限を示す。有効期限は2重登録の禁止、連続操作の防止するものである。
・ 顧客名:携帯端末ユーザ名であり、ユーザ毎にユーザIDとして登録する。
・ マナー操作状態管理情報:顧客が行った前回のマナー操作状態を示し、以下マナーレベル、位置情報、有効期限の情報で構成する。
イ.マナーレベルはユーザが設定したマナーレベルを示す。
ロ.位置情報はユーザがマナー操作を行い、システムに通知した時点の場所、位置を示す。
ハ.有効期限は1度ポイントを付与した後、次にポイント付与するまでの加算間隔から定まる有効期限を示す。
3)ポイント管理情報:顧客毎のポイントを管理する情報であり、加算日時、累計ポイン トで構成する。
イ.加算日時はユーザにポイント付与した最終の日時(前回加算した日時)を示す。
ロ.累計ポイントはサービス提供業者毎と併せて、ユーザが取得した総計ポイントを示す。
S11:マナー操作モードの設定があり、かつ、前回マナー操作に対しポイント加算した有効期限についての確認を行う。
S12:有効期限を過ぎている場合、新規マナー操作として、マナー操作に対応するポイントを付与する。
S13:前回特典を付与したマナー操作の有効期限内であるが、位置情報のうち、場所が異なり、かつ、一定時間(例えば2時間)経過しているか確認する。
S14:前回加算した有効期限内に、別の場所に移動したことになる。この場合、前回加算の時刻より一定時間を経過しているので、新規の設定とみなし、新たなマナーレベルに対応するポイントを付与する。この一定時間の条件は新規設定とする理由は、場所移動によるポイント加算稼ぎを行うユーザに対するガード時間である。
S15:前回加算の有効期限内に位置情報のうち、場所は同一で位置が異なる場合であるので、前回のマナー操作情報と今回のマナー操作情報、及び、推奨マナーレベルを比較する。すなわち、(1)前回付与したマナー操作に対応する付与ポイント、(2)変化後のマナー操作に対応する付与ポイント、(3)変化後の状態での推奨マナーレベルに対する付与ポイントの3者を比較する。
ロ.((2) >= (3))
ハ.((2) < (1))
ニ.((2) < (3))
S16:加算モードの場合S15のイ.とロ.の差分のポイントを比較し、大きい方のポイントを付与する。
S17:加減算モードの場合、減算ポイントは、S15のハ.とニ.の差分ポイントを比較し、絶対値の大きい方の値となる。
これらの内容を整理すると以下となる。
4)システムの運用に当たっては、加算操作のみ行う、あるいは加算と減算を組み合わせた加減算操作、ペナルティとしての減算ポイントの設定などサービス・運用に併せて行う。
・ 携帯電話事業者は、以上述べた携帯端末ユーザのマナー操作にポイントを付与する方法によるサービスシステムを構築し、サービス提供業者と連携したポイントに応じて特典還元を行うサービスシステムを携帯端末ユーザに提供する。携帯電話事業者はサービス提供業者からシステム利用料金を徴収する代わりに、サービス提供業者が管轄する場所でのマナー操作に対する顧客の利用状況情報の通知を行う。
3)携帯端末ユーザは本サービス提供の携帯電話に加入している場合は、無償でサービスシステムを利用することができ、取得したポイントに応じたサービス提供業者が提供するサービスの還元を受ける。
4)マナー操作が必須である位置(例えば病院)でのマナー操作に対し、特典付与サービスシステムに加入していなくても、携帯電話事業者はマナー操作を促すため、ユーザへのポイント付与を行う運用もある。
S21:携帯端末ユーザのX氏は映画館Aに入館時に、応答禁止のマナーモード設定を行い、携帯端末はマナーレベル(レベル2)と位置情報(映画館Aの観覧ホール)を基地局・交換局に通知する。
S22:基地局・交換局は受信したレジストレーションメッセージを確認し、X氏のユーザIDを加えたマナー操作情報をマナー操作ポイント付与サーバへ通知する。
S23:マナー操作ポイント付与サーバは、映画館Aの位置情報をキーに推奨マナー操作DBを検索し、映画館Aの観覧ホールでの推奨マナーレベル(レベル2)、付与ポイント(25ポイント)、ポイント操作モード(加算モード)、加算間隔(3時間)を取得する。
S24:マナー操作ポイント付与サーバは、X氏のIDをキーに顧客ポイント管理DBを検索し、現時点までのマナーレベル(レベル0)及び、位置情報(その他)、有効期限(2003年8月9日18時00分)、及び前回加算した加算日時(2003年8月9日15時00分)を取得する。(図5の項1に対応)
S25:マナー操作ポイント付与サーバは、8月10日9時10分の現在時刻を取得する。
S26:マナー操作ポイント付与サーバは、取得した推奨マナー操作DB、及び、顧客ポイント管理DBの情報を基に携帯端末ユーザへの特典付与を特典付与方法を基に判定する。この場合、マナーレベル(レベル2)が設定され、前回加算の有効期限を経過しているので付与ポイントの25ポイントを付与することを決定する。
S27:上記判定結果を顧客ポイント管理DBに2003年8月10日9時10分に、映画館Aの観覧ホール内でのマナーモード設定に対し、25ポイント付与し、累計ポイント475、映画館A累計ポイント325とし、マナー状態管理情報のマナーレベル、位置情報、有効期限を更新する。(図5の項2に対応)
図9は本発明の一実施形態のマナー操作に対する特典付与のフロー(携帯端末からの定期通知)を示す図である。図8と同様に同様に図4、図5、図6の内容を基に説明する。
S31:携帯端末ユーザのY氏は着信音なしのマナーモード設定で、映画館Bの受付ホールにいる。携帯端末は予め定めた定期報告のひとつである時刻12時00分に、Y氏のマナー状態を基地局、交換局に通知する。
S32:基地局・交換局はマナー操作ポイント付与サーバに、マナー操作情報(Y氏のユーザID、マナーレベル(レベル1)、映画館Bの受付ホール)を通知する。
S33:マナー操作ポイント付与サーバは、映画館Bの位置情報をキーに推奨マナー操作DBを検索し、映画館B、受付ホールでの推奨マナーレベル(レベル2)、付与ポイント(20ポイント)、ポイント操作モード(加減算モード)、加算間隔(4時間)を取得する。
S34:マナー操作ポイント付与サーバは、Y氏のIDをキーに顧客ポイント管理DBを検索し、現時点までのマナーレベル(レベル2)、位置情報(映画館B観覧ホール)、有効期限(2003年8月10日13時00分)、及び前回加算した加算日時(2003年8月10日9時00分)を取得する。(図5の項3に対応)
S35:マナー操作ポイント付与サーバは、2003年8月10日の12時00分の現在時刻を取得する。
S36:マナー操作ポイント付与サーバは、取得した推奨マナー操作DB、及び、顧客ポイント管理DBの情報を基に携帯端末ユーザへの特典付与を特典付与運用方法に基づき判定する。この場合、有効期限内(8月10日の13時00)にマナーレベル(レベル2からレベル1)の変更が位置情報の内、位置が異なる同一の場所(映画館Bの観覧ホールから受付ホールに移動)、マナーモードのレベルが1下がった推奨マナーレベル未満の状態にある。運用方法に則し、両ポイントの差分15ポイントの減算を決定する。
S37:上記判定結果を顧客ポイント管理DBに2003年8月10日12時00分に、映画館Bの受付ホールでのマナーモード設定変更に対し、15ポイント減算して、累計ポイント185、映画館B累計ポイント35とし、マナー状態管理情報のマナーレベル(レベル1)、位置情報(映画館B、受付ホール)、有効期限(2003年8月10日16時00分)に更新する。(図5の項4に対応)
S31:次のマナー操作通知の時間に移る。
S41:マナー操作ポイント付与サーバは予め定めた時間に携帯端末にマナー操作状態の問い合わせを行う。マナー操作ポイント付与サーバは一定時間携帯端末から返答がない場合は電源OFFなどによる交信不可とし、次の監視時間迄顧客ポイント管理DBのマナー操作状態管理情報はそのままで待機する。
S42:携帯端末ユーザのZ氏は応答禁止(レベル2)の状態で美術館Dの閲覧ホールに居る。システム側のマナー操作ポイント付与サーバからの定期監視により携帯端末はマナー状態の問い合わせを受信し、マナー操作通知を基地局・交換局を介してマナー操作ポイント付与サーバに返信する。
S43:基地局・交換局はマナー操作ポイント付与サーバに、マナー操作情報(Z氏ユーザID、マナーレベル(レベル2)、美術館Dの閲覧ホール)を通知する。
S44:マナー操作ポイント付与サーバは、美術館Dの位置情報をキーに推奨マナー操作DBを検索し、美術館Dの閲覧ホールでの推奨マナーレベル(レベル2)、付与ポイント(20ポイント)、ポイント操作モード(加減算モード)、加算間隔(4時間)を取得する。
S45:マナー操作ポイント付与サーバは、Z氏のIDをキーに顧客ポイント管理DBを検索し、現時点までのマナーレベル(レベル2)、位置情報(美術館Dの付近のエリア1)、有効期限(2003年8月10日16時00分)、及び前回加算した加算日時(2003年8月10日10時00分)を取得する。(図5の項5に対応)
S46:マナー操作ポイント付与サーバは、2003年8月10日の16時30分の現在時刻を取得する。
S47:マナー操作ポイント付与サーバは、取得した推奨マナー操作DB、及び、顧客ポイント管理DBの情報を基に携帯端末ユーザへの特典付与を特典付与方法に基づき判定する。この場合、有効期限を外れた時間にマナーレベル(レベル2)が設定されているので、運用基準に則し、20ポイント付与することを決定する。
S48:上記判定結果を顧客ポイント管理DBに2003年8月10日16時30分に、美術館Dでのマナーモード設定に対し、20ポイントを付与し、累計ポイント320とする。(図5の項6に対応)
S41:次のマナー操作状態の監視時間に移る。
S51:サービス提供業者(ここでは、映画館A)はマナー操作ポイント付与サーバに対し、顧客の獲得ポイントの情報提供の請求を行う。
S52:マナー操作ポイント付与サーバは顧客ポイント管理DBを、映画館Aをキーに検索し、顧客毎のリストを取得する。
S53、S54:映画館Aは受領した顧客リストを分析することにより、顧客に対する割引サービス券の発行、あるいは、顧客別の嗜好(映画上映期日とマナー操作期日の照合など)を把握し、嗜好にあいそうな映画の案内を顧客に送るなどのサービスを行う。
イ.映画館Bの上映時間:10時00分から12時00分、及び13時00分から15時00分とする。
ロ.ポイント加算対象時間:9時00分から10時00分まで、及び12時00分から13時00分
ハ.ポイント減算対象時間:10時00分から11時50分まで、及び13時00分から14時50分
この設定は映画上映1時間前(入館時刻)から映画上映開始までを加算の対象とし、それ以降の操作はポイント加算しない。減算時間は映画の上映開始から上映終了10分前までとし、映画上映前及び上映終了後から次の上映が始まるまでは減算の対象としない設定である。これにより、映画上映終了間際のマナー操作によるポイント加算、終了後の解除操作によるポイントの減算を防ぐなどの運用が可能である。この時間指定による特典付与に対し、次の手順でポイント付与の判定を行う。
1)映画館Bに入館する時間にユーザは自己のマナー操作を通知する。
2)マナー操作ポイント付与サーバはユーザからの位置情報として時間指定登録の映画館Bの通知があった場合、時間指定モードと認識し、通知を受けた時刻以降、予め定めた時刻まで、一定間隔(例えば10分間隔)でマナー操作状態監視の情報を送信する。
S61:マナー操作ポイント付与サーバは監視対象の携帯端末に対し、マナー状態の監視の問い合わせを行う。
S62:各端末は問い合わせに対し、各々のマナー操作状態を返答する。
S63:携帯端末の位置情報に対し、指定のマナーレベルが設定されていない携帯端末(携帯端末2)に対し、予め定めた時間間隔で再度問い合わせを行う。
S64:予め定めた時間が経過しても、指定のマナーレベルが設定されていない場合、携帯端末(携帯端末2)のポイントを減算する。
2 マナー操作ポイント付与サーバ
3 推奨マナー操作DB
4 顧客ポイント管理DB
5 携帯端末
6 基地局
7 交換局
Claims (5)
- 携帯端末ユーザのマナー操作に対し、特典付与の管理を行うマナー操作ポイント付与サーバと、
前記マナー操作ポイント付与サーバの指示により動作し、マナー操作が望まれる位置において推奨するマナー操作の内容と設定したマナー操作に対し特典を付与する特典運用方法を保持する推奨マナー操作データベースと、
前記マナー操作ポイント付与サーバの指示により動作し、マナー操作を行ったユーザに特典を付与するためのポイントの管理、及び設定したマナー操作情報を保持する顧客ポイント管理データベースを備えた、
移動体通信ネットワークに接続したシステムの特典付与方法であって、
携帯端末はユーザの設定した少なくともマナーモードの設定状態とマナー操作を行った現在位置の情報よりなるマナー操作情報を移動通信ネットワークを介して前記マナー操作ポイント付与サーバに通知し、
前記マナー操作ポイント付与サーバは、
前記推奨マナー操作データベースより検索した前記マナー操作情報の前記現在位置の情報において推奨するマナー操作と、設定したマナー操作に対し、予め定めた特典付与の運用方法と、
前記顧客ポイント管理データベースより検索した前記マナー操作情報に対し、現時点までに行ったマナー操作情報から
新たに通知されたマナー操作情報に対して特典付与のポイントを判定することを特徴とする携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法。 - 移動体通信ネットワークを運営する移動体通信ネッワーク事業者は、施設を運営してサービスを提供するサービス提供業者と
前記施設を利用するユーザのマナー操作に対し予め定めた運用方法によりポイントを付与したマナー操作実行履歴を前記サービス提供業者に通知し、
前記移動体通信ネットワーク事業者は前記マナー操作実行履歴の提供の対価を前記サービス提供業者から受け取る契約を予め行い、
前記移動体通信ネットワーク事業者はマナー操作の実行に対し、請求項1記載の携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法によりマナー操作を実行したユーザの得たポイントの管理、及び特典付与システムを運営することを特徴とするサービスシステム。 - 請求項1記載の携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法において、前記マナー操作情報は予め定めた周期で携帯端末から前記マナー操作ポイント付与サーバに通知することを特徴とする携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法。
- 請求項1記載の携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法において、前記マナー操作情報は予め定めた周期で前記マナー操作ポイント付与サーバからの携帯端末への監視情報を受信した時間に、携帯端末より通知することを特徴とする携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法。
- 請求項1記載の携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法において、前記特典付与のポイント判定は、前記位置の情報毎に加え、マナー操作の時間により判定することを特徴とする携帯端末のマナー操作に対する特典付与方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060810 |
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Effective date: 20081118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |