JP2005124708A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 生体内に経口投入されるカプセル状の筐体と、
   前記生体内の組織表面と前記筐体との間の異物を除去するための異物除去手段とを備えていることを特徴とする体内装置。
2. 請求項１記載の体内装置において、
   前記筐体内に、該筐体の観察壁面を通して前記生体内を観察する観察手段を備え、
   前記異物除去手段が、前記観察壁面と前記生体内の組織表面との間の異物を除去することを特徴とする体内装置。
3. 請求項１記載の体内装置において、
   前記筐体内に、投薬開口部を通して所望の部位に薬剤を投与する投薬手段を備え、
   前記異物除去手段が、前記投薬開口部と前記生体内の組織表面との間の異物を除去することを特徴とする体内装置。
4. 請求項１から３のいずれか１項に記載の体内装置において、
   前記異物除去手段が、前記筐体と前記生体内の組織表面とを密着させることで、前記異物を除去する密着補助手段であることを特徴とする体内装置。
5. 請求項１から３のいずれか１項に記載の体内装置において、
   前記異物除去手段が、空気を放出することによって前記異物を除去する空気放出手段であることを特徴とする体内装置。
6. 請求項４に記載の体内装置において、
   前記筐体内に、前記密着補助手段を備えていることを特徴とする体内装置。
7. 請求項４に記載の体内装置において、
   前記密着補助手段が、生体外から前記筐体に作用を発生する作用発生部を備えた体外密着補助装置であることを特徴とする体内装置。
8. 請求項４に記載の体内装置において、
   前記密着補助手段が、生体外から前記筐体に作用を発生する作用発生部を備えた体外密着補助装置と、前記作用発生部が発生した作用を受ける被作用部とからなることを特徴とする体内装置。
9. 請求項６に記載の体内装置において、
   前記筐体が、２つの開口部を備え、
   前記密着補助手段が、前記一方の開口部で前記生体内の流体を吸引すると共に、吸引した流体を前記他方の開口部から排出する流体移送手段であり、
   該流体移送手段によって、前記筐体が前記生体内の組織表面に密着することを特徴とする体内装置。
10. 請求項６に記載の体内装置において、
    前記密着補助手段が、装置全体の比重を生体内に存在する前記流体の比重よりも大きく設定した比重差であることを特徴とする体内装置。
11. 請求項７に記載の体内装置において、
    前記作用発生部が、前記生体に押し付ける押圧部であることを特徴とする体内装置。
12. 請求項８に記載の体内装置において、
    前記作用発生部が磁場発生装置であり、
    前記被作用部が、永久磁石または強磁性体であることを特徴とする体内装置。
13. 請求項７又は８に記載の体内装置において、
    前記筐体内にデータを送信する送信手段を備え、
    前記作用発生部に前記送信手段から送信されたデータを表示する表示部を備えたことを特徴とする体内装置。
14. 請求項７又は８に記載の体内装置において、
    前記体外密着補助装置に前記筐体の位置を検知する位置検知手段を備えたことを特徴とする体内装置。
15. 請求項７又は８に記載の体内装置において、
    前記筐体内に受電用アンテナを備え、
    前記作用発生部に給電用アンテナを備えたことを特徴とする体内装置。