JP2005124421A - 草刈り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上昇ダンプ状態と下降集草状態に切り換え自在かつ着脱自在な集草容器を備えた芝刈り機において、モーアを駆動したままで集草容器が上昇されるとエンジン停止されるようにするのに、集草容器を取り外してもエンジン停止が働かないようにしながらできるようにする。
【解決手段】 集草容器20を脱着自在に支持して昇降操作する回動駆動自在な容器支持部材30に対し、連動機構60を介して操作位置検出手段50を連動させてある。操作位置検出手段50は、容器支持部材30の回動操作位置を検出してこの検出結果を制御手段に出力し、この検出結果を基に集草容器20が上昇ダンプ状態に操作されたか否かを制御手段に判断させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、モーアからの刈り草を回収する集草容器を、自走機体の後部に上昇ダンプ状態と下降集草状態に昇降切り換え自在に、かつ、脱着自在に設けた草刈り機に関する。
上記草刈り機として、従来、たとえば特許文献1に示されるものがあった。
すなわち、自走機体の後部に支点パイプ27を油圧シリンダ34によって回動駆動自在に設け、集草容器Cの上部に位置する係合ピン37及びロック機構Daを支点パイプ27から延出する揺動アーム28に対して係脱させて、集草容器Cを脱着するように構成し、集草容器Cを装着した状態で油圧シリンダ34を操作すると、支点パイプ27が油圧シリンダ34によって回動駆動され、揺動アーム28を介して集草容器Cを支点パイプ27の軸芯P2まわりで上下に揺動操作して上昇ダンプ状態と下降集草状態に切り換えるものがあった。
特開2001−45829号公報( 〔0055〕―〔0057〕欄、図5,8,9 )
この種の草刈り機において、集草容器を上昇ダンプさせ、モーアに対する伝動を入りにしたままでは走行できないように構成されることがある。
この場合、集草容器が上昇ダンプされたことを検出する検出手段として、集草容器に検出作用するものを採用すると、集草容器を取り外したり、モーアからの刈り草を自走機体後部の広範囲に分散させる分散装置など、集草容器以外の装置を装着したりした際、検出手段が集草容器を上昇ダンプされたことの検出状態になり、モーアに対する伝動を入りにすればエンジン自動停止が働いて作業を行なえなくなる。
本発明の目的は、上記した如きトラブルが発生することを回避しながら集草容器の上昇ダンプを検出することができる草刈り機を提供することにある。
本第1発明にあっては、モーアからの刈り草を回収する集草容器を、自走機体の後部に上昇ダンプ状態と下降集草状態に昇降切り換え自在に、かつ、脱着自在に設けた草刈り機において、前記集草容器を脱着自在に支持し、かつ、前記集草容器の昇降切り換えのために回動駆動される容器支持部材の回動操作位置を検出するように前記容器支持部材に対して連動させた操作位置検出手段を備えてある。
すなわち、容器支持部材が集草容器を上昇ダンプ状態に操作する回動操作位置になれば、このことが操作位置検出手段によって検出されるものである。これにより、たとえば、操作位置検出手段を、モーアに対する伝動入りを検出する伝動検出手段、及び、エンジン停止装置と共に制御手段に連係させるとともに、この制御手段を、操作位置検出手段からの検出情報に基いて集草容器が上昇ダンプされているか否かを判断し、集草容器が上昇ダンプされていると判断し、かつ、伝動検出手段からの検出情報によってモーアに対する伝動が入りになっていると判断した場合には、エンジン停止装置を作動させるように、集草容器が上昇ダンプされていないと判断した場合には、エンジン停止装置を作動させないように構成することにより、集草容器が上昇ダンプされ、かつ、モーアに対する伝動が入りにされた場合には、エンジンが自動的に停止されるように構成することができる。すると、集草容器を取り外した場合、容器支持部材が集草容器を下降集草状態に操作するべき回動操作位置に操作されることにより、制御手段は、操作位置検出手段からの検出情報に基いて集草容器が上昇ダンプされていないと判断し、エンジン停止装置を作動させなくなる。
従って、本第1発明によれば、集草容器が上昇ダンプされ、モーアに対する伝動が入りにされた場合、エンジンが自動的に停止されて走行できなくなるようにしても、集草容器を取り外しても、かつ、モーアに対する伝動を入りにしてもエンジン自動停止が作用せず、モーアを駆動しながら作業することができる。
本第2発明にあっては、本第1発明の構成において、前記モーアに対する伝動入りを検出する伝動検出手段、エンジン停止装置を備え、前記伝動検出手段が検出状態になり、かつ、前記容器支持部材が集草容器を上昇ダンプ状態に操作する回動操作位置になったことを前記操作位置検出手段によって検出されると、前記伝動検出手段及び前記操作位置検出手段による検出結果を基に前記エンジン停止装置を自動的に作動させる制御手段を備えてある。
すなわち、集草容器が上昇ダンプされ、モーアに対する伝動を入りにされると、制御手段が操作位置検出手段及び伝動検出手段からの検出情報を基にエンジン停止装置を作動させ、エンジンが停止するものである。これにより、モーアが駆動されるとともに集草容器が上昇ダンプした状態を現出しょうとすると、エンジンが停止して走行することができなくなる。
従って、本第2発明によれば、集草容器を下降集草状態にしなければ作業走行できず、上昇ダンプさせた集草容器を下降集草状態に切り換えることを忘れて作業されることを防止できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、左右一対の操向操作自在な前車輪1、左右一対の駆動自在な後車輪2、左右後輪2,2を駆動するエンジン3が装備された原動部、この原動部の後方に位置する運転座席4などが装備された自走機体の前後輪間に、リンク機構5を介してモーア6を連結するとともに、前記エンジン3からの駆動力を伝動軸7によってモーア6の入力部に伝達するように構成し、モーア6の刈り刃ハウジング6aから自走機体の後方向きに左右後輪2,2の間を通って延出している搬送ダクト8を備えさせるとともに、自走機体の後部に集草容器20を設けて、乗用型草刈り機を構成してある。
この草刈り機は、草刈りや芝刈り作業を行なうものであり、エンジン3からの駆動力を前記伝動軸7に伝達するミッションケースの内部に作業クラッチ10を設け、運転部に設けたクラッチレバー13を揺動操作して作業クラッチ10を入り切り操作することにより、この作業クラッチ10がモーア6に対する伝動を入り切りしてモーア6を駆動及び停止操作する。前記リンク機構5を自走機体に対して上下に揺動操作することにより、このリンク機構5がモーア6をゲージ輪6bが接地した下降作業状態と、前記ゲージ輪6bが地面上から浮上した上昇非作業状態とに昇降する。モーア6を下降作業状態にするとともに駆動状態にして自走機体を走行させていくと、モーア6が草や芝を切断し、刈り草や刈り芝を搬送ダクト8によって集草容器20に供給して貯留していく。
すなわち、モーア6が駆動されると、刈り刃ハウジング6aの内部に機体上下向きの軸芯まわりで回動自在に位置する複数枚のブレード6cが回動駆動されて草や芝を切断する。さらに各ブレード6cによって搬送風を発生させ、この搬送風によって刈り草や刈り芝を刈り刃ハウジング6aから搬送ダクト8に送り込み、この搬送ダクト8によって機体後方向きに搬送して集草容器20に供給していく。
集草容器20は、図4,5に示す左右一対の支持アーム部30aを有する容器支持部材30、左右一対の係止体31などが装備された容器支持構造を介して自走機体に取り付けるように構成してある。
図2〜5に示すように、前記容器支持構造は、自走機体の機体フレームに固定の容器支持枠32、この容器支持枠32の上端部に固定の左右一対の支持ブラケット33に一本の支持パイプ部30bで回動自在に連結しているとともにこの支持パイプ部30bから機体後方向きに一体回動自在に延出している前記左右一対の支持アーム部30a,30aを有した前記容器支持部材30、前記支持パイプ部30bから機体前方向きに一体回動自在に延出している揺動アーム34と、前記容器支持枠32に固定のブラケットとにわたって取り付けた油圧シリンダで成るダンプシリンダ36、前記容器支持枠32の両側面に溶接によって固定されている前記係止体31、集草容器20の天板上に固定の左右一対の連結部材21それぞれに設けた連結ピン22及び係止ピン23、集草容器20の左右側板の前端部に固定されている連結板24、前記左右一対の連結板24,24の前端部に連設の係合体25を備えて構成してある。
つまり、図4(ロ)に示すように、集草容器20の前記左右一対の連結ピン22を、前記容器支持部材30の前記支持パイプ部30bの端部に挿入するとともに連結ピン22に外嵌しているロックばね26による連結ピン挿入付勢によってその挿入状態に維持させ、集草容器20の前記左右一対の係止ピン23を、前記容器支持部材30の前記支持アーム部30aのピン凹部30cに係合させることにより、集草容器20が装着状態になる。
集草容器20が前記装着状態にある状態で、ダンプシリンダ36を駆動操作すると、このダンプシリンダ36が前記揺動アーム34を揺動操作して容器支持部材30を支持パイプ部30bの軸芯まわりで回動操作し、容器支持部材30の左右一対の支持アーム部30aが上下に揺動操作して前記係止ピン23を介して集草容器20を支持パイプ部30aの軸芯まわりで容器支持枠32に対して上下に揺動操作する。これにより、集草容器20は支持パイプ部30bの機体横向きの軸芯まわりで容器支持枠32に対して上下に揺動し、図5(イ)に示す如く左右一対の連結板24の前端側が容器支持枠32の後向き面に当接し、かつ、前記左右一対の係合体25がこれの対応する方の前記係止体31の凹部31aに入り込み、さらに、集草容器20の前面側板に位置する刈草投入口27が搬送ダクト8の後端部の排出口に連通するように下降して、搬送ダクト8からの刈草を受け入れて貯留する下降集草状態と、図3、図5(ロ)に示す如く左右一対の連結板24が容器支持枠32から後方上方に離れ、かつ、前記刈草投入口27が搬送ダクト8の排出口から離れて下向きになるように上昇して、容器内の刈草を刈草投入口27から落下排出する上昇ダンプ状態とに切り換わる。図5(イ)に示すように、集草容器20が下降集草状態になった場合、左右一対の係合体25がこれの対応する係止体31の凹部31aに入り込み、集草容器20は、左右の係合体25と係止体31の係合のために走行振動などに起因するガタ付きを発生しない状態で容器支持枠32に対して連結した状態になる。
図4(イ)に示すように、左右一対の連結ピン22を支持パイプ部30bから抜き外すことにより、連結部材20と容器支持部材30の連結を解除し、集草容器20を自走機体から取り外すことができる。
図2に示すように、搬送ダクト8は、機体下方向きに開口している横断面コの字状のダクト本体8aと、搬送ダクト8の排出口の近くでダクト本体8aの下部を閉じる板金製の底壁部8bとによって構成してある。前記底壁部8bの基端側を回転支軸40を介して容器支持枠32に回動自在に連結してあり、前記回転支軸40を回転操作することにより、底壁部8bは、回転支軸40の機体横向きの軸芯まわりで上下揺動して、図2に示す如く搬送ダクト8の排出口の手前で搬送ダクト8の底壁を形成するように倒伏した姿勢と、図3に示す如く搬送ダクト8の排出口の前側近くに起立した姿勢とに切り換わるようになっている。
図2に示すように、底壁部8bの回転支軸40と前記支持パイプ部30bにわたって設けた連動機構41により、底壁部8bと集草容器20を連動させてある。
図2,3に示すように、連動機構41は、搬送ダクト8の横一側方において、底壁部8bの回転支軸40に一体回動自在に連結した揺動アーム42、この揺動アーム42に下端側が連動されている連動ロッド43、この連動ロッド43の上端側の機体横向きの折り曲げ端部が相対回動自在に連結しているとともに前記支持パイプ部30bに一体回動自在に連結されている連動リンク44を備えて構成してある。
これにより、連動機構41は、集草容器20の昇降に連動して回動する支持部材30の回動力を連動リンク44及び連動ロッド43を介して揺動アーム42に伝達して底壁部8bの回転支軸40を回転操作することによって底壁部8bを揺動操作するように支持部材30と底壁部8bを連動させており、集草容器20が下降集草状態になると底壁部8bが前記倒伏姿勢に切り換わり、集草容器20が下降集草状態から上昇されると底壁部8bが前記起立姿勢に切り換わるようにしている。
図5に示すように、前記搬送ダクト8の後端部の前記連動機構41が位置する側とは反対側の横側方に、操作位置検出手段50を設け、図8に示すように、前記操作位置検出手段50、及び、運転部に設けた伝動検出手段51を制御手段52に連係させるとともに、この制御手段52をエンジン停止装置53に連係させてある。
図5,7に示すように、操作位置検出手段50は、前記容器支持枠32の外面側に固定の支持板54が有するスイッチホルダー55に取り付けた検出スイッチによって構成してある。この検出スイッチの後方側に配置したスイッチ操作片61を備えた連動機構60により、前記操作位置検出手段50を前記容器支持部材30に連動させてある。
図5,6,7に示すように、連動機構60は、前記支持板54の支持ピン57に一端側が回動自在に連結している前記スイッチ操作片61、前記底壁部8bの前記回転支軸40の端部に一端側が相対回動自在に連結している揺動体62、この揺動体62のロッド連結部62bに下端側が摺動自在に挿通している連動ロッド63、この連動ロッド63の上端側に対して遊端側が相対回動自在に連結し、基端側が前記容器支持部材30の支持パイプ部30bに対して一体回動自在に連結している揺動リンク64を備えて構成してある。
前記スイッチ操作片61を、前記支持ピン57に装着のスプリング65によって揺動付勢してある。すなわち、スイッチ操作片61の遊端側が操作検出手段50の操作部50から離れるように、かつ、前記揺動体62の操作部62aに当接するように揺動付勢してある。前記連動ロッド63の端部に、ワッシャ66、スプリング67、スプリング受けナット68を設けてある。
すなわち、集草容器20が上昇ダンプ状態と下降集草状態とに揺動切り換え操作されると、これに伴い、揺動リンク64が容器支持部材30のパイプ支持部30bの回動のためにこのパイプ支持部30bの軸芯まわりで上下に揺動して連動ロッド63を昇降操作する。図5(イ)、図7(イ)に示すように、上昇操作される連動ロッド63は、スプリング受けナット68、ワッシャ66、スプリング67を介して揺動体62のロッド連結部62bに対して持ち上げ作用して揺動体62を回転支軸40の軸芯まわりで上昇側に揺動操作する。すると、揺動体62が操作部62aによってスイッチ操作片61をスプリング65に抗して上昇操作し、集草容器20が上昇ダンプ状態になるに伴い、スイッチ操作片61が操作位置検出手段50の操作部50aに押圧作用して操作位置検出手段50をオンに切り換え操作する。図5(ロ)、図7(ロ)に示すように、下降操作される連動ロッド63は、揺動体62のロッド連結部62bに対して下降して揺動体62の持ち上げを解除し、集草容器20が下降集草状態になるに伴い、スイッチ操作片61がスプリング65のために操作位置検出手段50の操作部50aから離れて操作位置検出手段50をオフに切り換え操作する。
これにより、連動機構60は、容器支持部材30が集草容器20を上昇ダンプ状態に操作する回動操作位置になると、これに連動して操作位置検出手段50がオフに切り換わり、容器支持部材30が集草容器20を下降集草状態に操作する回動操作位置になると、これに連動して操作位置検出手段50がオンに切り換わるように容器支持部材30と操作位置検出手段50を連動させており、操作位置検出手段50は、容器支持部材30が集草容器20を上昇ダンプ状態に操作する回動操作位置になったか否かを検出し、この検出結果を電気信号にして制御手段52に出力する。
図8に示すように、伝動検出手段51は、前記クラッチレバー13が入り位置(オン)に切り換え操作されるとクラッチレバー13によって操作部が押圧操作されてオンに切り換わるように構成してクラッチレバー13の付近に設けた検出スイッチで成り、クラッチレバー13の操作位置に基いてモーア6に対する伝動が入りに切り換えられたことを検出してこの検出結果を電気信号にして制御手段52に出力する。
制御手段52は、マイクロコンピュータなどを利用して成り、図9に示す如く伝動検出手段51及び操作位置検出手段50による検出結果を基にエンジン停止装置53を自動的に操作する牽制制御を実行する。
すなわち、操作位置検出手段50による検出情報を入力してこの検出情報を基に集草容器20が上昇ダンプ状態に上昇操作されたか否かを判断し、集草容器20が上昇操作されたと判断し、かつ、伝動検出手段51が検出状態にあると判断した場合、エンジン停止装置53を作動するようにオンに操作する。集草容器20が上昇操作されていないと判断した場合、及び、集草容器20が上昇操作されたと判断しても、伝動検出手段51が非検出状態にあると判断した場合、エンジン停止装置53を作動しないようにオフに操作する。
つまり、草刈りや芝刈り作業を行う場合、集草容器20を下降集草状態にする。すると、底壁部8bが連動機構41のために倒伏姿勢になる。このとき、容器操作部材30が集草容器20を下降集草状態に操作した回動操作になっていることを操作位置検出手段50によって検出され、制御手段52がエンジン停止装置53をオフに操作する。これにより、エンジン3を駆動してモーア6を駆動することができる。これとともに、底壁部8bが倒伏姿勢になっていて刈り草や刈り芝の搬送障害にならず、モーア6による刈り草や刈り芝を集草容器20にスムーズに供給できる。
集草容器20から刈り草や刈り芝を排出する際、ダンプシリンダ36を上昇側に操作して集草容器20を上昇ダンプ状態に上昇操作する。すると、底壁部8bが連動機構41のために起立姿勢に切り換わり、底壁部8bの上に堆積していた刈り草や刈り芝を底壁部8bによって搬送ダクト8から集草容器20の刈草投入口27の方に押し出して集草容器20に供給したり、搬送ダクト8の外部に排出したりできる。このとき、容器支持部材30が集草容器20を上昇ダンプ状態に操作した回動位置になっていることを操作位置検出手段50によって検出され、作業クラッチ10を入りにしたままになっていると、制御手段52がエンジン停止装置53をオン操作してエンジン3を自動的に停止させる。これにより、モーア6を停止した状態にしながら、集草容器20から刈り草や刈り芝を排出できる。また、集草容器20を上昇ダンプ状態にしたままでは、作業クラッチ10を入りに操作しても、制御手段52がエンジン停止装置53をオン操作し、エンジン3が停止して作業を行なえない。
集草容器20を取り外し、搬送ダクト8から排出される刈り草や刈り芝を機体横方向に分散させる分散ガイド(図示せず)などの装置を装着した際、ダンプシリンダ36を下降側に操作し、底壁部8bを倒伏姿勢にし、かつ、容器支持部材30を下降回動操作位置に操作する。すると、制御手段52がエンジン停止装置53をオフに操作し、集草容器20を取り外した状態であるとともに制御手段52が働く状態でありながら、エンジン3を駆動して作業することができる。
乗用型草刈り機全体の側面図 搬送ダクトの断面図 集草容器取り付け構造の容器上昇ダンプ状態での側面図 (イ)は、集草容器取り付け構造の容器取り外し状態での平面図、(ロ)は、集草容器取り付け構造の容器取り付け状態での平面図、 (イ)は、連動機構の集草容器下降状態での側面図、(ロ)は、連動機構の集草容器上昇状態での側面図 連動機構の分解状態での斜視図 (イ)は、操作位置検出手段の集草容器下降状態での側面図、(ロ)は、操作位置検出手段の集草容器上昇状態での側面図 ブロック図 牽制制御のフロー図
符号の説明
6 モーア
20 集草容器
30 容器支持部材
50 操作位置検出手段
51 伝動検出手段
52 制御手段
53 エンジン停止装置

Claims (2)

  1. モーアからの刈り草を回収する集草容器を、自走機体の後部に上昇ダンプ状態と下降集草状態に昇降切り換え自在に、かつ、脱着自在に設けた草刈り機であって、
    前記集草容器を脱着自在に支持し、かつ、前記集草容器の昇降切り換えのために回動駆動される容器支持部材の回動操作位置を検出するように前記容器支持部材に対して連動させた操作位置検出手段を備えてある草刈り機。
  2. 前記モーアに対する伝動入りを検出する伝動検出手段、エンジン停止装置を備え、前記伝動検出手段が検出状態になり、かつ、前記容器支持部材が集草容器を上昇ダンプ状態に操作する回動操作位置になったことを前記操作位置検出手段によって検出されると、前記伝動検出手段及び前記操作位置検出手段による検出結果を基に前記エンジン停止装置を自動的に作動させる制御手段を備えてある請求項1記載の草刈り機。
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