JP7277333B2 - 草刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、草刈機に関する。
機体下方に位置して草刈りを行うモーアと、機体後部に位置して刈草を集草する集草部と、モーアによって刈り取られた刈草を集草部に案内するダクトと、が備えられた草刈機において、モーアは、刈草をダクトに排出する筒状の排出部と、排出部の底部を形成すると共に上下揺動可能なガイド部材と、を有し、ダクトは、ダクト本体と、ダクト本体の内部空間の下部に上下揺動可能に設けられた底板と、を有し、ガイド部材を揺動操作する人為操作可能なガイド操作レバーが備えられ、底板は、前部がガイド部材の後部に対して近接した刈草搬送姿勢と、前部がガイド部材の後部に対して上方に離間したメンテナンス姿勢と、にわたって上下揺動可能に支持されたものがある。
この草刈機は、排出部に刈草が付着したり、詰まったりした際、ガイド操作レバーによってガイド部材を揺動操作することによって、刈草の付着を外したり、刈草の詰まりを解したりし、底板をメンテナンス姿勢に姿勢変更することによって、ガイド部材の後部と底板の前部との間隔を広くし、刈草をガイド部材と底板の間から排出することを可能にされたものである。
この種の草刈機としては、例えば特許文献1に示される草刈機がある。特許文献1に示される草刈機には、排出部としての第1ダクト、ガイド部材としての第1底板、ガイド操作レバーとしての第1操作レバー、底板としての第2底板がそれぞれ備えられている。
特開2018-201383号公報
草の刈取作業を行う際、底板が走行振動などによってメンテナンス姿勢になってガイド部材と底板との間から刈草がこぼれ出ることがないように、底板が刈草搬送姿勢に保持されるようにする必要がある。排出部に滞留したり、詰まったりした刈草を排出する際、底板が刈草搬送姿勢になっていると、ガイド部材の後部と底板の前部との間隔が狭くてガイド部材と底板との間から刈草が出ないので、ガイド部材の後部と底板の前部との間隔が広くなるように底板をメンテンナンス姿勢に保持しつつ、ガイド部材を揺動操作するのであるが、例えば、底板の重量による下降揺動によって底板を刈草搬送姿勢に保持するよう構成されるなど、底板をメンテナンス姿勢に上昇させる人為操作を継続することによって底板をメンテナンス姿勢に保持せねばならない場合、底板をメンテナンス姿勢に保持する人為操作を行いつつ、ガイド部材を揺動させるためのガイド操作レバーの操作を行う必要があるので、排出作業を行い難い。底板の重量による下降揺動によって底板を刈草搬送姿勢に保持させる場合、底板をメンテナンス姿勢に上昇させる操作が重くなるので、このことからも排出作業を行い難い。
本発明は、底板を刈草搬送姿勢にしっかり保持できながら、排出部に滞留したり、詰まったりした刈草の排出作業を行い易い草刈機を提供する。
本発明による草刈機は、機体下方に位置して草刈りを行うモーアと、機体後部に位置して刈草を集草する集草部と、前記モーアによって刈り取られた刈草を前記集草部に案内するダクトと、が備えられ、前記モーアは、刈草を前記ダクトに排出する筒状の排出部と、前記排出部の底部を形成すると共に上下揺動可能なガイド部材と、を有し、前記ダクトは、ダクト本体と、前記ダクト本体の内部空間の下部に上下揺動可能に設けられた底板と、を有し、前記ガイド部材を揺動操作する人為操作可能なガイド操作レバーが備えられ、前記底板は、前部が前記ガイド部材の後部に対して近接した刈草搬送姿勢と、前記前部が前記後部に対して上方に離間したメンテナンス姿勢とにわたって上下揺動可能に支持されており、前記底板を前記刈草搬送姿勢に姿勢変更させる第1操作状態と、前記底板を前記メンテナンス姿勢に姿勢変更させる第2操作状態と、に切り換え操作可能な底板操作具と、前記底板操作具を付勢するスプリングと、前記スプリングを前記底板操作具に連係させる連係部材と、を有するデテント機構と、が備えられ、前記底板操作具は、前記第1操作状態において、前記スプリングの弾性復元力によって前記底板を前記刈草搬送姿勢に保持させ、かつ、前記第2操作状態において、前記スプリングの弾性復元力によって前記底板を前記メンテナンス姿勢に保持させる。
本構成によると、底板操作具を第1操作状態に切り換えると、底板操作具が第1操作状態になることによって底板が刈草搬送姿勢に保持されるので、刈取作業を行う際、底板を刈草搬送姿勢にしっかり保持できる。
底板操作具を第2操作状態に切り換えると、底板操作具が第2操作状態になることによって底板がメンテナンス姿勢に保持されるので、排出部に滞留したり、詰まったりした刈草の排出作業を行う際、底板操作具を第2操作状態に切り換える操作を行うだけで底板がメンテンナス姿勢に保持され、底板操作具を第2操作状態に切り換えた後は、ガイド部材を揺動させるガイド操作レバーを操作するだけで楽に行える。
本発明においては、前記底板操作具は、前記底板に連係機構を介して連動連結された人為操作可能な操作レバーであり、前記デテント機構は、前記操作レバーを前記第1操作状態に保持する第1保持状態と、前記操作レバーを前記第2操作状態に保持する第2保持状態とに切り換え可能であると好適である。
本構成によると、底板操作具を操作レバーによって構成すると共にデテント機構を備えるだけの構造簡単な対策を行うだけで安価に、底板を刈草搬送姿勢にしっかり保持できると共に操作レバーを第2操作状態に切り換えるだけで底板をメンテナンス姿勢に保持できる。
本発明による草刈機は、機体下方に位置して草刈りを行うモーアと、機体後部に位置して刈草を集草する集草部と、前記モーアによって刈り取られた刈草を前記集草部に案内するダクトと、が備えられ、前記モーアは、刈草を前記ダクトに排出する筒状の排出部と、前記排出部の底部を形成すると共に上下揺動可能なガイド部材と、を有し、前記ダクトは、ダクト本体と、前記ダクト本体の内部空間の下部に上下揺動可能に設けられた底板と、を有し、前記ガイド部材を揺動操作する人為操作可能なガイド操作レバーが備えられ、前記底板は、前部が前記ガイド部材の後部に対して近接した刈草搬送姿勢と、前記前部が前記後部に対して上方に離間したメンテナンス姿勢とにわたって上下揺動可能に支持されており、前記底板を前記刈草搬送姿勢に姿勢変更させると共に前記底板を前記刈草搬送姿勢に保持させる第1操作状態と、前記底板を前記メンテナンス姿勢に姿勢変更させると共に前記底板を前記メンテナンス姿勢に保持させる第2操作状態と、に切り換え操作可能な底板操作具が備えられており、前記底板操作具は、前記底板に連係機構を介して連動連結された人為操作可能な操作レバーであり、前記操作レバーを前記第1操作状態に保持する第1保持状態と、前記操作レバーを前記第2操作状態に保持する第2保持状態とに切り換え可能なデテント機構が備えられており、前記デテント機構は、前記操作レバーを付勢するスプリングと、前記スプリングを前記操作レバーに連係させる連係部材と、を有し、前記連係部材は、前記操作レバーが前記第1操作状態に切り換えられることによって前記操作レバーを前記第1操作状態に付勢する付勢状態に前記スプリングを切り換え操作し、前記操作レバーが前記第2操作状態に切り換えられることによって前記操作レバーを前記第2操作状態に付勢する付勢状態に前記スプリングを切り換え操作するよう構成されている。
本構成によると、操作レバーが第1操作状態および第2操作状態のそれぞれにスプリングによって付勢されることによって底板が刈草搬送姿勢及びメンテナンス姿勢のそれぞれに保持されるので、底板を刈草搬送姿勢及びメンテナンス姿勢によりしっかり保持できる。
草刈機の全体側面図である。 草刈機の全体平面図である。 モーアの平面図である。 接地状態におけるモーア配設部の側面図である。 接地状態における排出部とダクトを示す縦断側面図である。 上昇状態におけるモーア配設部の側面図である。 上昇状態における排出部とダクトを示す縦断側面図である。 排出部とダクトを示す横断平面図である。 ダクトの縦断正面図である。 操作用連係構成を示す斜視図である。 刈取作業状態でのガイド部材、底板及び底板操作具を示す側面図である。 刈草排出状態でのガイド部材、底板及び底板操作具を示す側面図である。 別の実施形態を備えるモーア連係機構および別の実施形態を備える変形防止部材を示す平面図である。 別の実施形態を備えるモーア連係機構および別の実施形態を備える変形防止部材を示す縦断正面図である。 別の実施形態を備えるモーア連係機構および別の実施形態を備える変形防止部材を示す左側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面の記載に基づいて説明する。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、本発明に係る乗用型の草刈機の作業走行時における前進側の進行方向(図1における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。
〔全体構成〕
図1,2に示すように、草刈機は、走行機体1における前側に左右一対の操向操作可能な前輪2を備え、後側に左右一対の駆動可能な後輪3を備えて自走するように構成されている。車体の下方で、前後方向における前輪2と後輪3との間に、リヤディスチャージ型式のモーア4が昇降操作可能に吊り下げ支持されている。その走行機体1の後方側に、モーア4で刈り取られた刈草を収容する集草部としての集草容器5が設けられている。
走行機体1の前部に原動部6が設けられ、原動部6の後部側に搭乗運転部7が設けられている。原動部6では、エンジン8が、エンジンボンネット9に内装された状態で機体フレーム10に搭載支持されている。エンジン8の後方側から取り出された動力は、後方に向けて延びる伝動軸11を介して後方に位置する静油圧式無段変速装置(HST)12に入力される。静油圧式無段変速装置12からの出力が後部に設けられたミッションケース13及び左右両側の伝動ケース14に内装されたチェーン式伝動機構(図示せず)を介して左右の後車軸3aに伝達され、後輪3が駆動される。伝動ケース14は、ミッションケース13の横側部から後斜め下方に向けて延設されている。
エンジン8の前側に、ベルト伝動機構によって構成された動力取り出し機構15が設けられ、この動力取り出し機構15に備えたPTO軸16及びモーア4の上部に備えられた伝動機構33を介して、エンジン8の動力がモーア4に伝達されている。
搭乗運転部7には、エンジンボンネット9の後方側に連なる操縦パネル17、及び、前輪2を操向操作可能なステアリングホイール18等を備えた操縦部19が設けられている。そして、操縦部19の後方側には、運転座席20が設置され、その運転座席20の後部箇所にロプス21が備えられている。
〔モーアの構成〕
図3に示すように、モーア4は、刈刃ハウジング31内に2枚のブレード32を左右に並べる状態で備える構造のものであり、左側のブレード32が時計回りに駆動されるに対して、右側のブレード32が反時計回りに駆動される。このように、各ブレード32が互いに逆回転駆動されるように構成されている。そして、左側のブレード32が時計回りに駆動され、右側のブレード32が反時計回りに駆動されることで、刈草が両ブレード32の回転によって発生した搬送風に乗って刈刃ハウジング31の後部中央近くに形成した排出部34から後方へ排出されるように構成されている。排出部34から排出される刈草は、その排出部34に接続される集草用のダクト35により案内され、集草容器5に送り込まれて収容される。
図4に示すように、モーア4は、昇降リンク機構36を介して昇降可能に機体フレーム10に支持されている。昇降リンク機構36は、上端側が機体フレーム10に枢支連結され、且つ、下端側が刈刃ハウジング31に枢支連結された前後一対の揺動リンク37A、37Bを左右両側に1組ずつ備えている。
そして、刈刃ハウジング31の上部における前部側箇所及び後部側箇所の夫々に、刈刃ハウジング31の上面から上方に延びる左右一対の縦向き延設部31A,31Bが立設されている。図3に示すように、前部側の縦向き延設部31A及び後部側の縦向き延設部31Bは、夫々、板体を平面視で略L字形に折り曲げた形状となっており、刈刃ハウジング31の上面に溶接にて一体的に連結されている。
前側の揺動リンク37Aは、一端が走行機体1における機体フレーム10に横向き軸芯周りで揺動可能に連結されるとともに、他端が前部側の縦向き延設部31Aの上部に横向き軸芯周りで揺動可能に連結されている。一方、後側の揺動リンク37Bは、一端が走行機体1における機体フレーム10に横向き軸芯周りで揺動可能に連結されるとともに、他端が後部側の縦向き延設部31Bの上部に横向き軸芯周りで揺動可能に連結されている。
前側の揺動リンク37Aと後側の揺動リンク37Bとは、その上端側が連結杆38で連動連結されており、前側の揺動リンク37Aに形成された操作部37A1に昇降用の油圧シリンダ39の一端部が枢支連結されている。油圧シリンダ39の他端部が機体フレーム10に枢支連結されている。油圧シリンダ39の伸縮作動に伴って揺動リンク37A,37Bを揺動操作することによりモーア4を昇降操作可能に構成されている。モーア4は、刈取作業状態では、刈刃ハウジング31の下端部に配備されたゲージ輪40を接地させた状態で接地追従しながら刈取走行を行う。
図3,4,5に示すように、排出部34は、刈刃ハウジング31の左右方向中央後部に、後斜め上方へ延びるように形成されている。排出部34は、刈刃ハウジング31に一体的に連設される排出部本体41と、排出部本体41の底部を形成するガイド部材42とを備えている。排出部本体41は、天井面41aと左右両側の側面41bとを有し、前後方向視で逆U字形に形成されている。そして、板状のガイド部材42が排出部本体41にて形成される内部空間の下部を覆う状態で備えられている。従って、排出部本体41とガイド部材42とによって後斜め上方に向けて延びる略矩形筒状の搬送経路が形成されている。ガイド部材42の搬送途中には、刈草を上向き方向に案内する上方案内面43が形成されている。
図8,10に示すように、ガイド部材42は、排出部本体41の左右両側の側面41bに亘って架設された支軸44によって、刈刃ハウジング31に対して上下回動可能に支持されている。ガイド部材42は、第1連係機構70を介して運転座席20の近傍に備えられた第1操作レバー71に連係されており、ガイド部材42は、第1操作レバー71を手動操作することによって揺動操作可能に構成されている。刈取作業に伴って、排出部34にて刈草が詰まった場合に、第1操作レバー71を往復揺動操作することで、刈草の詰まりを解して搬送させることができる。
図3,5,8に示すように、第1連係機構70は、左右向きの支軸部72を有して刈刃ハウジング31の右側後部に上下揺動可能に支持された第1操作レバー71、支軸部72の左端部位に固定された第1アーム73、支軸44の右端部に固定された第2アーム74、及び、第1アーム73と第2アーム74とを連係する押し引きリンク75、引っ張りバネ76などを備えている。引っ張りバネ76の作用によって第1アーム73が前傾方向に揺動付勢され、且つ、接当部77にて規制されることにより、ガイド部材42を後上がりの案内姿勢に保持する。第1操作レバー71が、後上方に向けて引き上げ揺動操作されることにより、引っ張りバネ76の付勢力に抗して、ガイド部材42を後上がりの案内姿勢から前上がり方向に揺動させることができる。
刈取作業中に、排出部34において、刈草がガイド部材42に付着堆積する詰まりが生じた場合には、運転者は、運転座席20に座っている状態で、第1操作レバー71を上下方向に揺動させることにより、ガイド部材42を上下方向に揺動させることができ、付着堆積した刈草を取り除くことができる。
〔集草ダクト〕
次に、集草用のダクト35について説明する。
図3,4,5,8に示すように、刈刃ハウジング31に形成された排出部34に連通するように接続されて排出部34から送り出される刈草を案内する集草用のダクト35が備えられている。図1,9に示すように、ダクト35は、左右の伝動ケース14同士の間に形成される空間において前後方向に延びる状態で備えられている。
図5,8,9に示すように、ダクト35は、ダクト本体45と底板46とを備えている。ダクト本体45は、天井面45aと左右両側の側面45bとを有し、前後方向視で逆U字形に形成されている。そして、板状の底板46がダクト本体45にて形成される内部空間の下部を覆う状態で備えられている。従って、モーア4の排出部34と同様に、ダクト本体45と底板46とによって囲われる内部領域にて、後斜め上方に向けて延びる略矩形筒状の搬送経路が形成されている。
ダクト35の左右両側外方に位置固定状態の支持部材47が備えられている。図示はしていないが、支持部材47は、機体フレーム10及び伝動ケース14等に連結されて位置固定状態で支持されている。ダクト35における底板46が、横軸芯周りで上下揺動可能に左右の支持部材47によって支持されている。すなわち、図5,8,10に示すように、左右の支持部材47に亘って架設される状態で回動支軸48が設けられている。底板46の下面から一体的に連結されて後下方に向けて左右の支持アーム49が延設されている。左右の支持アーム49の延設端部に設けられたボス部49Aが回動支軸48に対して回動可能に外嵌支持されている。
底板46は、図11に示す如く底板46の前部46aがガイド部材42の後部42aに対して近接し、排出部34からの刈草を集草容器5に案内する刈草搬送姿勢と、図12に示す如く底板46の前部46aがガイド部材42の後部42aに対して上方に離間し、ガイド部材42と底板46との間から刈草が排出されることを可能にするメンテンナンス姿勢とにわたって回動支軸48を揺動支点に上下揺動可能な状態で支持されている。
ダクト35の底板46は、第2連係機構50を介して運転座席20の横側に設けられた第2操作レバー51と連動連結され、第2操作レバー51を操作することにより回動操作可能に構成されている。図4,10に示すように、第2操作レバー51は、横向き軸部51aにより回動可能に支持され、その横向き軸部51aの左側端部に一体回動する第1アーム78が備えられている。第1アーム78と、支持アーム49の回動ボス部49Aに連設された第2アーム79と、が押し引きリンク80を介して連動連係されている。
第2操作レバー51と底板46とが連係機構としての第2連係機構50によって連動連結されている。第2連係機構50は、横向き軸部51a、第1アーム78、押し引きリンク80,第2アーム79および回動ボス部49Aによって構成されている。
図4,11に示すように、第2操作レバー51に、デテント機構90が装着されている。デテント機構90は、第2操作レバー51が底板46を刈草搬送姿勢およびメンテナンス姿勢に保持することを可能にする。
具体的には、デテント機構90は、図4,11に示すように、第2操作レバー51を付勢するスプリング91と、スプリング91を操作レバー51に連係させる連係部材92とを有している。スプリング91の連係部材側と反対側の端部は、支持部93aに支持されている。支持部93aは、第2操作レバー51を支持するブラケット93から延ばされ、ブラケット93は、伝動ケース14に固定されている。支持部93aは、ブラケット93を介して伝動ケース14に固定されている。連係部材92は、スプリング91のブラケット側と反対側の端部と、第1アーム78と、を連係させることにより、スプリング91のブラケット側と反対側の端部を第2操作レバー51に連係させている。連係部材92は、第2操作レバー51の揺動支点である横向き軸部51aに沿う方向視で円弧状に形成されている。
デテント機構90においては、図11に示すように、第2操作レバー51が第1操作状態A1に切り換え操作され、第2連係機構50の連係構造によって底板46が刈草搬送姿勢に姿勢変更されると、第1アーム78の揺動により、第1アーム78における連係部材92の連結点78aがデットポイント94を上方に超えて第2操作レバー51の揺動支点である横向き軸部51aに対して上方に位置する姿勢に連係部材92がなり、スプリング91は、第2操作レバー51を第1操作状態A1に付勢する状態に連係部材92によって操作される。すなわち、デテント機構90は、第2操作レバー51が第1操作状態A1に切り換え操作されることにより、スプリング91の弾性復元力によって第2操作レバー51を第1操作状態A1に保持する第1保持状態なり、第2操作レバー51が底板46を刈草搬送姿勢に保持することを可能にする。
デテント機構90においては、図12に示すように、第2操作レバー51が第2操作状態A2に切り換え操作され、第2連係機構50の連係構造によって底板46がメンテンナンス姿勢に姿勢変更されると、第1アーム78の揺動により、連結点78aがデッドポイント94を下方に超えて横向き軸部51aに対して下方に位置する姿勢に連係部材92がなり、スプリング91は、第2操作レバー51を第2操作状態A2に付勢する状態に連係部材92によって操作される。すなわち、デテント機構90は、第2操作レバー51が第2操作状態A2に切り換え操作されることにより、スプリング91の弾性復元力によって第2操作レバー51を第2操作状態A2に保持する第2保持状態になり、第2操作レバー51が底板46をメンテナンス姿勢に保持することを可能にする。
刈取作業を行う際、図11に示すように、底板操作具としての第2操作レバー51を第1操作状態A1に切り換え操作する。すると、第2操作レバー51が第2連係機構50の作用によって底板46を刈草搬送姿勢に切り換え操作し、かつ、第2操作レバー51がデテント機構90の作用によって底板46を刈草搬送姿勢に保持し、排出部34から排出される刈草をダクト35によって集草容器5に案内させることができる。
排出部34に刈草が付着したり、詰まったりした際、図12に示すように、第2操作レバー51を第2操作状態A2に切り換え操作する。すると、第2操作レバー51が第2連係機構50の作用によって底板46をメンテナンス姿勢に切り換え操作し、かつ、第2操作レバー51がデテント機構90の作用によって底板46をメンテナンス姿勢に保持する。これにより、ガイド操作レバーとしての第1操作レバー71によってガイド部材42を揺動操作することにより、刈草の付着が外れたり、刈草の詰まりが解れたりし、付着が外れ刈草や詰まりの解れた刈草をガイド部材42と底板46との間から排出部34の外部に排出できる。
ダクト35の底板46は、操作レバー51の操作による姿勢切り換えとは別に、モーア4の昇降操作に連動して姿勢変更可能に構成されている。説明を加えると、図4,6に示すように、モーア4の昇降に連動して底板46を姿勢変更するように、モーア4と底板46とを連動連係するモーア連係機構52が備えられている。モーア連係機構52は、ダクト35の左外側方に位置する状態で備えられている。
モーア連係機構52は、一端部がガイド部材42を支持する支軸44の左側端部に連動連係されている押し引きリンク54と、支持部材47に備えられた支点ピン55と、押し引きリンク54の他端部が枢支連結され且つ支点ピン55により揺動可能に支持された第1揺動アーム56と、第1揺動アーム56と一体揺動可能に支点ピン55により支持され且つ揺動端が底板46の下面に接当作用する第2揺動アーム57とを備えている。押し引きリンク54は、ターンバックル部54aを備えている。
モーア4が上昇すると、それに伴って、支軸44が上昇し、押し引きリンク54を押し操作して、第1揺動アーム56及び第2揺動アーム57が揺動して、底板46を前上がり状態に姿勢変更させる(図7参照)。モーア4が下降すると、支軸44が下降し、押し引きリンク54を引き操作して、第1揺動アーム56及び第2揺動アーム57が揺動して、底板46を前下がり状態に姿勢変更させる(図5参照)。その結果、モーア4の昇降に起因して底板46が損傷したり、ガイド部材42と底板46との間の隙間から刈草が放出されること等を防止できる。
押し引きリンク54の支軸44に対する連係箇所は長孔に形成されており、操作レバー51の操作による姿勢切り換えを行っても、ガイド部材42が連動して揺動することはなく、ガイド部材42の揺動操作を行っても、底板46が連動して揺動することはない。
〔変形防止部材〕
図5,8,9,10に示すように、ダクト35の右側には、ダクト本体45の排出部34に対する接続箇所としての、右側の側面41bの後側下端部付近に対して横幅方向外方側から接当して、ダクト本体45の外方側への姿勢変化を抑制する右側の変形防止部材Hとしてのダクトストッパ58が備えられている。図9,10に示すように、ダクトストッパ58は、板体を略Z字状に折り曲げ形成して、上部側の取付用板部58aと、取付用板部58aの下部に連なり斜め外方下方側に向かって延びる中継部58bと、中継部58bの下部に連なりダクト本体45の左側の側面に沿う接当作用部58cとを有している。又、中継部58bの外面と接当作用部58cの外面とに亘って補強リブ58dが一体的に備えられている。
ダクトストッパ58は、取付用板部58aが伝動ケース14に連結され、接当作用部58cがダクト本体45の右側の側面45bに対して接当又は近接する状態で設けられている。伝動ケース14は、チェーン式伝動機構等の組み付けを容易にするために、2つ割り構造の分割ケース14A、14Bをフランジ連結する構成となっている。図9に示すように、左右の分割ケース14A、14Bは、分割面に形成されたフランジ部同士を突き合わせて、複数のボルトBoにより連結されている。
そして、ダクトストッパ58の取付用板部58aが、伝動ケース14のフランジ連結用のボルトBoを有効に利用して共締め状態で連結されている。ダクトストッパ58と伝動ケース14との間に、座金59を介装することにより、接当作用部58cをダクト35の右側の側面45bに対して押し付ける状態で取り付けられている。
図8,9,10に示すように、ダクト35の左側には、ダクト本体45の排出部34に対する接続箇所としての、左側の側面45bの後側下端部付近に対して横幅方向外方側から接当して、ダクト本体45の外方側への姿勢変化を抑制する左側の変形防止部材HとしてのU字状の受止め部材60が備えられている。
上述したように、ダクト35の左側にはモーア連係機構52が備えられている。図8,10に示すように、受止め部材60は、モーア連係機構52における押し引きリンク54に固定される状態で備えられている。受止め部材60は、帯板状の部材の長手方向の両側端部に同じ方向に曲がる曲がり部62が形成され、全体として略U字形に構成されている。そして、両側の曲がり部62に形成された挿通孔63(図9参照)を通して押し引きリンク54を挿通させて、受止め部材60がターンバックル部54aの外側に一体的に連結される状態で装着されている。受止め部材60は、ダクト本体45の左側の側面45bに近接する状態で設けられる。受止め部材60と側面45bとの間には、底板46の揺動操作によって側板と干渉しない程度に少しだけ隙間が形成されている。
上記構成を採用することにより、ダクト35の右側では、ダクトストッパ58が接当することで、ダクト本体45の外方側への姿勢変化を抑制することができる。ダクト35の左側では、受止め部材60が接当することで、ダクト本体45の外方側への姿勢変化を抑制することができる。
〔別実施形態〕
(1)〔別の実施形態を備えるモーア連係機構〕
別の実施形態を備えるモーア連係機構152は、図13,14,15に示すように、第1揺動アーム56、第2揺動アーム57、第1揺動アーム56の遊端部とガイド部材42の支軸44の左側端部とを連係させる連係部材100を備えている。連係部材100は、支軸44に前部が連結された前連係部101、第1揺動アーム56の遊端部に後端部が連結された後連係部102、後連係部102の前端部分102aと前連係部101の後端部分101aとに連結された中連係部103を備えている。前連係部101と支軸44との連結は、支軸44がスライド可能に係入する状態で前連係部101に設けられた長孔104を介して行われている。第2操作レバー51による底板46の揺動操作が行われても、ガイド部材42が連動して揺動しないようにし、かつ、第1操作レバー71によるガイド部材42に揺動操作が行われても、底板46が連動して揺動しないようにするものである。中連係部103は、中連係部103における後連係部102の連結位置の変更が可能なネジ軸によって構成されている。中連係部103における後連係部102の連結位置を変更することにより、連係部材100の長さ調節を行える。前連係部101と後連係部102とにわたって補強部材105が連結されている。補強部材105と後連係部102との連結は、溶接によって行われている。補強部材105と前連係部101との連結は、連結ボルト106によって行われている。補強部材105に連結ボルト106を装着するよう設けられたボルト孔107は、中連係部103による連係部材100の長さ調節を可能にするに長孔に形成されている。前連係部101、後連係部102および補強部材105は、板状部材によって構成されている。
(2)〔別の実施形態を備える変形防止部材〕
別の実施形態を備える変形防止部材HLは、図13、14,15に示すように、後連係部102によって構成されている。後連係部102は、板状部材によって構成されている。変形防止部材HLは、ダクト35の側面に沿った支持面108を有し、ダクト35に支持面108で接当することによってダクト35の姿勢変形を防止する。
(3)上記実施形態では、底板46を刈草搬送姿勢およびメンテンナンス姿勢に第2操作レバー51によって保持することを可能にするのに、デテント機構90を採用した例を示したが、これに限らない。例えば、第2操作レバー51を案内するレバーガイドを設け、第2操作レバー51を第1操作状態に離脱可能な状態で係止する第1係止部、及び、第2操作レバー51を第2操作状態に離脱可能な状態で係止する第2係止部をレバーガイドに備えるものであってもよい。また、底板46を刈草搬送姿勢とメンテンナンス姿勢とにわたって揺動操作するアクチュエータと、アクチュエータの操作弁などの制御部を操作するスイッチや操作レバーとを備え、スイッチや操作レバーがアクチュエータの作用によって底板46を刈草搬送姿勢およびメンテナンス姿勢に保持するものであってもよい。この場合、スイッチや操作レバーなどが底板操作具になる。
(4)上記実施形態では、デテント機構90がスプリング91と連係部材92とによって構成された例を示したが、これに限らない。たとえば、球体などの位置決め部材と、位置決め部材が係脱する凹入部を備えた可動部と、位置決め部材を凹入部に係入付勢するスプリングとによって構成されたものであってもよい。
本発明は、機体下方に位置するモーア、ガイド部を有する排出部、刈草搬送姿勢とメンテナンス姿勢とにわたって上下揺動可能な底板を有するダクトを備えた草刈機に適用できる。
4 モーア
5 集草部(集草容器)
34 排出部
35 ダクト
42 ガイド部材
42a 後部
45 ダクト部材
46 底板
46a 前部
50 連係機構
51 底板操作具(第2操作レバー)
71 ガイド操作レバー(第1操作レバー)
90 デテント機構
91 スプリング
92 連係部材
A1 第1操作状態
A2 第2操作状態

Claims (3)

  1. 機体下方に位置して草刈りを行うモーアと、
    機体後部に位置して刈草を集草する集草部と、
    前記モーアによって刈り取られた刈草を前記集草部に案内するダクトと、が備えられ、
    前記モーアは、刈草を前記ダクトに排出する筒状の排出部と、前記排出部の底部を形成すると共に上下揺動可能なガイド部材と、を有し、
    前記ダクトは、ダクト本体と、前記ダクト本体の内部空間の下部に上下揺動可能に設けられた底板と、を有し、
    前記ガイド部材を揺動操作する人為操作可能なガイド操作レバーが備えられ、
    前記底板は、前部が前記ガイド部材の後部に対して近接した刈草搬送姿勢と、前記前部が前記後部に対して上方に離間したメンテナンス姿勢とにわたって上下揺動可能に支持されており、
    前記底板を前記刈草搬送姿勢に姿勢変更させる第1操作状態と、前記底板を前記メンテナンス姿勢に姿勢変更させる第2操作状態と、に切り換え操作可能な底板操作具と、
    前記底板操作具を付勢するスプリングと、前記スプリングを前記底板操作具に連係させる連係部材と、を有するデテント機構と、が備えられ
    前記底板操作具は、前記第1操作状態において、前記スプリングの弾性復元力によって前記底板を前記刈草搬送姿勢に保持させ、かつ、前記第2操作状態において、前記スプリングの弾性復元力によって前記底板を前記メンテナンス姿勢に保持させる草刈機。
  2. 前記底板操作具は、前記底板に連係機構を介して連動連結された人為操作可能な操作レバーであり、
    前記デテント機構は、前記操作レバーを前記第1操作状態に保持する第1保持状態と、前記操作レバーを前記第2操作状態に保持する第2保持状態とに切り換え可能である請求項1に記載の草刈機。
  3. 機体下方に位置して草刈りを行うモーアと、
    機体後部に位置して刈草を集草する集草部と、
    前記モーアによって刈り取られた刈草を前記集草部に案内するダクトと、が備えられ、
    前記モーアは、刈草を前記ダクトに排出する筒状の排出部と、前記排出部の底部を形成すると共に上下揺動可能なガイド部材と、を有し、
    前記ダクトは、ダクト本体と、前記ダクト本体の内部空間の下部に上下揺動可能に設けられた底板と、を有し、
    前記ガイド部材を揺動操作する人為操作可能なガイド操作レバーが備えられ、
    前記底板は、前部が前記ガイド部材の後部に対して近接した刈草搬送姿勢と、前記前部が前記後部に対して上方に離間したメンテナンス姿勢とにわたって上下揺動可能に支持されており、
    前記底板を前記刈草搬送姿勢に姿勢変更させると共に前記底板を前記刈草搬送姿勢に保持させる第1操作状態と、前記底板を前記メンテナンス姿勢に姿勢変更させると共に前記底板を前記メンテナンス姿勢に保持させる第2操作状態と、に切り換え操作可能な底板操作具が備えられており、
    前記底板操作具は、前記底板に連係機構を介して連動連結された人為操作可能な操作レバーであり、
    前記操作レバーを前記第1操作状態に保持する第1保持状態と、前記操作レバーを前記第2操作状態に保持する第2保持状態とに切り換え可能なデテント機構が備えられており、
    前記デテント機構は、前記操作レバーを付勢するスプリングと、前記スプリングを前記操作レバーに連係させる連係部材と、を有し、
    前記連係部材は、前記操作レバーが前記第1操作状態に切り換えられることによって前記操作レバーを前記第1操作状態に付勢する付勢状態に前記スプリングを切り換え操作し、前記操作レバーが前記第2操作状態に切り換えられることによって前記操作レバーを前記第2操作状態に付勢する付勢状態に前記スプリングを切り換え操作するよう構成されている草刈機。
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