JP2008017781A - 乗用型草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自走車体の後部に連結される集草装置を楽にかつ能率よく脱着できる乗用型草刈機を提供する。
【解決手段】 集草装置20の集草装置フレーム40と自走車体とにわたり、下側連結機構50と上側連結機構60と伸縮ネジ軸70とを設けてある。集草装置20は、接地スタンド装置80を備えている。下側連結機構50は、被係合部51と、被係合部51に対して車体前後方向に係脱自在な係合部53とを備えている。上側連結機構60は、車体側連結部61と集草装置側連結部62とを連結、連結解除する連結部63を備えている。伸縮ネジ軸70が短縮操作されると、集草装置20が接地スタンド装置80を揺動支点にして車体前後方向に揺動操作され、下側連結機構50の被係合部51と係合部53とが係合し、上側連結機構60の集草装置側連結部62と車体側連結部61の連結部63のための被連結部が合致した状態が現出される。
【選択図】 図18

Description

本発明は、自走車体と、前記自走車体の後部に連結される集草装置とを備えた乗用型草刈機に関する。
上記の乗用型草刈機として、従来、たとえば特許文献1に示されるものがあった。
特許文献1に示されるものは、集草容器と揚送装置とを有した集草装置を備えている。集草装置は、集草容器から延出する左右一対の支持杆と、揚送装置のブロワケースから延出する複数の支持杆とを備え、各支持杆を車体フレームの後部に連結された第1取付け部材の外枠体又は縦桟部材に連結ボルトによって連結することにより、車体後部に連結される。
US 6,454,041 B2
芝刈りや草刈り作業を行うに当たり、芝や草が長く延びているなど、切断された刈り芝や刈り草を集草装置に回収しながら行われる場合と、芝や草の延びが少ないなど、切断された刈り芝や刈り草を作業箇所に放出しながら行われる場合とがある。刈り芝や刈り草を作業箇所に放出する場合、集草装置を取り外すと、草刈機の全長が短くなるとともに重さが軽くなり、操縦面等で作業しやすくなることがある。
従来の技術事項から得られる乗用型草刈機の場合、集草装置を脱着するには、多数の連結ボルトを脱着するなど、数多くの連結や連結解除の操作を行う必要があった。また、車体側と集草装置側のボルト孔を合致させるのに、集草装置の全体を支持しながら位置合わせ操作せねばならず、脱着作業に手間が掛かっていた。
本発明の目的は、集草装置を楽にかつ能率よく脱着することができる乗用型草刈機を提供することにある。
本第1発明は、自走車体と、前記自走車体の後部に連結される集草装置とを備えた乗用型草刈機において、
前記集草装置を前記自走車体の後部に脱着するよう、集草装置の集草装置フレームの下端側と自走車体とにわたって設けた下側連結機構と、前記集草装置フレームの上端側と自走車体とにわたって設けた上側連結機構と、前記自走車体と前記集草装置フレームとにわたって脱着自在に設けた伸縮ネジ軸とを備え、
前記集草装置が自走車体から分離された状態で地面に自立するよう、集草装置に設けた接地スタンド装置を備え、
前記下側連結機構に、自走車体と前記集草装置フレームとの一方に設けた被係合部と、前記被係合部に対して車体前後方向に係脱自在な状態で自走車体と前記集草装置フレームとの他方に設けた係合部とを備え、
前記上側連結機構に、自走車体に設けた車体側連結部と前記集草装置フレームに設けた集草装置側連結部とを連結した連結状態と、前記車体側連結部と前記集草装置側連結部とを分離させた連結解除状態とに切換え自在な連結部を備え、
前記伸縮ネジ軸が伸縮操作されることにより、集草装置が接地スタンド装置を支点にして車体前後方向に揺動操作され、前記下側連結機構の前記被係合部と前記係合部とが係合した状態が現出されるとともに前記上側連結機構の前記集草装置側連結部と前記車体側連結部の前記連結部のための被連結部が合致した状態が現出されるよう、前記接地スタンド装置を構成してある。
本第1発明の構成によると、下側連結機構と上側連結機構と伸縮ネジ軸との連結操作、連結解除操作を行えば、自走車体と集草装置フレームとが連結あるいは分離し、集草装置を脱着できる。しかも、下側連結機構及び上側連結機構の連結や連結解除操作を行うに当たり、自走車体と集草装置フレームとにわたって取り付けた状態にある伸縮ネジ軸を短縮あるいは伸長操作すれば、伸縮ネジ軸が発揮する操作力により、集草装置が接地スタンド装置を支点にして車体前後方向に揺動し、下側連結機構の係合部と被係合部とが係合し、かつ、上側連結機構の集草装置側連結部と車体側連結部との被連結部が合致した状態を得たり、下側連結機構の係合部と被係合部とが離脱し、かつ、上側連結機構の集草装置側連結部と車体側連結部との被係合部が分離した状態を得たりできる。
これにより、伸縮ネジ軸を操作するだけで下側連結機構が連結状態に、上側連結機構が連結部を作用させ得る状態にそれぞれなって集草装置を楽に連結したり、下側連結機構と上側連結機構が連結解除状態になって集草装置を楽に取り外したりし、刈り草を集草装置に回収しながら行う作業状態と、集草装置を外して行う作業状態とに楽に迅速に切換えることができる。
本第2発明は、本第1発明の構成において、前記接地スタンド装置の接地部に、集草装置が地面に自立するよう接地するとともに接地部の後端側に位置した自立用接地面と、接地部の前端側に位置するとともに前記自立用接地面に対して上方側に傾斜した脱着用接地面とを備えてある。
本第2発明の構成によると、集草装置が自走車体に対して脱着される際、スタンド装置が揺動操作される集草装置と共に動き、スタンド装置の接地部が自立用接地面で接地する状態と、脱着用接地面で接地する状態との一方から他方に地面を転動する如く対地変化しながら集草装置を支持する。これにより、自走車体から外れた集草装置を自立姿勢に静かに姿勢変化させて地面に自立させることができ、地面に自立している集草装置を自立姿勢から静かに姿勢変化させて自走車体に連結することができ、この面からも集草装置の脱着が行いやすい。
本第3発明は、本第1又は第2発明の構成において、前記接地スタンド装置の接地部を、集草装置前後向きに沿った使用取り付け姿勢と、集草装置横向きに沿うとともに接地部の一端側が使用取り付け姿勢の場合よりも集草装置内側に位置した格納取り付け姿勢とに切り換え自在に支持させてある。
本第3発明の構成によると、集草装置を自走車体に連結した場合、接地部を格納取り付け姿勢に切り換えることにより、接地部が集草装置横向きに沿うとともに接地部の一端側が使用取り付け姿勢の場合よりも集草装置内側に位置し、自走車体が前上がり傾斜しても接地部が芝面に接触しにくくなる。また、集草装置部分の点検時に接地部が障害物になりにくくなる。これにより、接地部を集草装置に格納できるのみならず、芝損傷や作業障害などを発生しにくいようして格納できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る乗用型草刈機の全体を前方から見た斜視図であり、図2は、本発明の実施例に係る乗用型草刈機の全体を後方から見た斜視図である。図3は、本発明の実施例に係る乗用型草刈機の全体側面図であり、図4は、本発明の実施例に係る乗用型草刈機の全体平面図である。これらの図に示すように、本実施例に係る乗用型草刈機は、左右一対の操向操作自在な前車輪1,1及び左右一対の後車輪2,2がエンジン3からの駆動力によって駆動されて自走する自走車体と、この自走車体の車体フレーム7の前後輪間に連結された草刈り装置10と、前記自走車体の後部に連結装置Aを介して連結された集草装置20とを備えている。
自走車体は、前記前車輪1及び後車輪2を備える他、前記エンジン3が装備された原動部と、運転座席4及びステアリングホィール5が装備された運転部と、運転座席4の後側近くに設けた転倒保護枠6と、前記左右後輪2,2を駆動自在に支持する後部伝動装置8とを備えている。
草刈り装置10は、車体フレーム7にリンク機構11を介して連結された刈り刃ハウジング12と、この刈り刃ハウジング12の内部に車体横方向に並べて設けた複数のブレード形の回転刈り刃13と、前記刈り刃ハウジング12の上面側に設けた刈り刃駆動機構14と、前記刈り刃ハウジング12の外部に設けた接地ゲージ輪15と、前記刈り刃ハウジング12の車体横方向での一端側に位置する刈り草排出部12aから車体後方向きに延出された搬送ダクト16とを備えている。
前記刈り刃駆動機構14は、前記後部伝動装置8と、この後部伝動装置8から延出された回転軸9とを介して前記エンジン3からの駆動力を入力し、入力した駆動力を伝動ベルト(図示せず)によって各回転刈り刃13の回転支軸(図示せず)に伝達し、各回転刈り刃13を回転支軸の車体上下向きの軸芯まわりで回転駆動する。前記搬送ダクト16の延出端部は、集草装置20の刈り草吸引筒31に接続されている。
前記リンク機構11は、自走車体に設けた油圧シリンダ(図示せず)によって車体フレーム7に対して上下に揺動操作され、草刈り装置10を前記接地ゲージ輪15が地面上に接地した下降作業状態と、接地ゲージ輪15が地面上から上昇した上昇非作業状態とに昇降操作する。
前記集草装置20は、集草装置フレーム40(以下、集草フレーム40と略称する。)の後部に車体横方向に並べて脱着自在に装着された複数個の布製の集草容器21と、各集草容器21の上方を覆っている一つの容器カバー22と、前記集草フレーム40の前部に設けたブロワ装置30とを備えている。
前記容器カバー22は、この容器カバー22の内部に設けた内部空間(図示せず)と、この内部空間に連通するよう構成して容器カバー22の車体横方向での一端側に設けた刈り草導入筒23とを備えている。すなわち、容器カバー22は、刈り草導入筒23に送り込まれた刈り草や刈り芝を内部空間で各集草容器21の上方に飛散させ、各集草容器21の車体上方向きの開口に落下させる。
前記ブロワ装置30は、草刈り装置10の前記搬送ダクト16が接続された前記刈り草吸引筒31を有した搬送ブロワ32と、この搬送ブロワ32のブロワケースに一端側が連設されたブロワ駆動ケース33とを備えている。搬送ブロワ32の刈り草吐出筒34は、搬送ダクト35により、前記容器カバー22の前記刈り草導入筒23に接続されている。ブロワ駆動ケース33は、自走車体の前記後部伝動装置8が備える動力取り出し軸8a(図7参照)から前記エンジン3の駆動力を入力し、入力した駆動力を搬送ブロワ30に伝達する。
つまり、リンク機構11を下降側に操作して草刈り装置10を下降作業状態に操作し、この状態で自走車体を走行させる。すると、草刈り装置10は、回転する各回転刈り刃13によって芝や草の刈り込みを行い、切断した刈り芝や刈り草を各回転刈り刃13の回転によって発生した搬送風によって刈りハウジング12の内部を自走車体横方向に搬送し、刈り草排出部12aから搬送ダクト16に送り込む。搬送ダクト16に流入した刈り芝や刈り草は、集草装置20の搬送ブロワ32に吸引され、この搬送ブロワ32が発生させた搬送風によって搬送ダクト35と容器カバー22とを介して複数の集草容器21に送り込まれて回収される。
図5は、ブロワ装置30の車体平面視での構造を示し、図7は、ブロワ装置30の車体側面視での構造を示す。これらの図に示すように、前記ブロワ駆動ケース33は、搬送ブロワ30に連結している側とは反対側の端部に位置した入力軸36と、この入力軸36に一端側が一体回転自在に連結された伝動軸37と、前記入力軸36を伝動ベルト(図示せず)を利用して搬送ブロワ30の回転羽根(図示せず)に連動させるようブロワ駆動ケース33の内部に設けた伝動機構(図示せず)とを備えている。前記伝動軸37は、伝動軸37の屈曲を可能とするよう自在継ぎ手部37aを備えている。
すなわち、ブロワ装置30は、前記伝動軸37の入力軸36に連結している側とは反対側の筒軸形の前端部37bが動力取り出し軸8aに脱着自在に外嵌されることにより、前端部37bと動力取り出し軸8aとがスプライン係合によって一体回転自在に連結し、前記動力取り出し軸8aからのエンジン駆動力を伝動軸37によって入力軸36に入力し、入力軸36の駆動力をブロワ駆動ケース33によって搬送ブロワ30の回転羽根(図示せず)に伝達し、これによって搬送ブロワ30を駆動する。
図5は、集草装置20が備える前記集草フレーム40の平面視での構造を示し、図6は、集草フレーム40の容器支持フレーム45を取り外した状態での斜視構造を示している。図7は、集草フレーム40の側面視での構造を示している。これらの図に示すように、集草フレーム40は、車体上下方向視でU字状の屈曲円形鋼管部41aを有したメインフレーム41と、このメインフレーム41の車体後方側端部に位置する車体側面視で溝形の板金部41bの両端部に下端部が連結された車体上下向きの円形鋼管で成る縦フレーム42と、前記左右一対の縦フレーム42,42の上端側を連結する板金製の連結フレーム43と、前記各縦フレーム42に連結板44を介して連結された前記容器支持フレーム45と、前記各縦フレーム42の上端部に固定の支持板46から車体前方向きかつ車体下方向きに延出された前下がり傾斜の帯板金材で成る傾斜フレーム47とを備えている。
前記メインフレーム41の屈曲円形鋼管部41aは、前記ブロワ装置30におけるブロワ駆動ケース33の下端側を支持し、前記左右一対の傾斜フレーム47は、前記ブロワ駆動ケース33の上端側を支持する。前記容器支持フレーム45は、車体横方向に並ぶ複数本の車体前後向きの容器支持アーム45aを備え、容器支持アーム45aどうしの間それぞれに一つの集草容器21が入り込み、各集草容器21の開口付近が集草容器21を挟む一対の容器支持アーム45aに係止し、各集草容器21を容器支持アーム45aから垂下した状態で支持する。
図5は、前記連結装置Aの集草装置連結状態での平面図であり、図7は、連結装置Aの集草装置連結状態での側面図である。図6は、連結装置Aの集草装置取り外し状態での斜視図である。これらの図に示すように、連結装置Aは、自走車体の後部に設けた左右一対のフック形の被係合部51,51を各別に備えるとともに自走車体と前記集草フレーム40とにわたって設けた左右一対の下側連結機構50,50と、自走車体の後部に設けた左右一対の筒軸形の車体側連結部61,61を各別に備えるとともに自走車体と前記集草フレーム40とにわたって設けた左右一対の上側連結機構60,60と、自走車体の後部の車体横方向での中央部と前記集草フレーム40の車体横方向での中央部とにわたって連結する伸縮ネジ軸70とを備えている。
車体後部の左側に設けた前記被係合部51と前記車体側連結部61とは、被係合部51を構成するフック部を下端側に、車体側連結部61を構成する筒軸部を上端側にそれぞれ備えた一つの連結部材71を車体フレーム7の後部に連結ボルトで固定することによって構成してある。車体後部の右側に設けた前記被係合部51と前記車体側連結部61とも、左側のそれらと同様に、被係合部51を構成するフック部を下端側に、車体側連結部61を構成する筒軸部を上端側にそれぞれ備えた一つの連結部材71を車体フレーム7の後部に連結ボルトで固定することによって構成してある。
前記各下側連結機構50は、前記被係合部51を備える他、前記集草フレーム40における前記メインフレーム41の前端部に連結部材52を介して丸軸部材を連結することによって設けた車体横向きの丸軸形の係合部53を備えている。
図7,8は、下側連結機構50の連結状態を示し、図9は、下側連結機構50の連結解除状態を示す。これらの図に示すように、各下側連結機構50は、集草フレーム40のメインフレーム41が前記連結部材71に車体後方側から接近操作され、係合部53が被係合部51にこれの車体後方向き開口51aから係入されることにより、係合部53と被係合部51とが係合し合い、集草フレーム40の下側を車体後部に連結した連結状態になる。各下側連結機構50は、集草フレーム40のメインフレーム41が連結部材71から車体後方側に離間操作され、係合部53が被係合部51から抜き外されることにより、集草フレーム40の下側を車体後部から分離させた連結解除状態になる。
前記各上側連結機構60は、前記車体側連結部61を備える他、前記集草フレーム40における前記傾斜フレーム47の前端部に設けた二又形の集草装置側連結部62(以下、集草側連結部62と略称する。)と、この集草側連結部62及び前記車体側連結部61に対して脱着自在な連結ピン63とを備えている。
図7,10は、上側連結機構60の連結状態を示し、図8,9は、上側連結機構60の連結解除状態を示す。これらの図に示すように、各上側連結機構60は、集草フレーム40が連結状態にある各下側連結機構50の被係合部51を支点にして車体前方側に揺動操作され、集草側連結部62の左右一対の連結片62a,62aが車体側連結部61を挟む状態になるまで揺動操作されると、集草側連結部62のピン孔62bと、車体側連結部61のピン孔61aとが合致した状態になる。各上側連結機構60の前記連結ピン63は、集草側連結部62の左右一対の連結片62a,62aと車体側連結部61とにわたって装着されることにより、集草側連結部62と車体側連結部61とを連結するように連結状態になり、集草側連結部62の左右一対の連結片62a,62aと車体側連結部61とから抜き外されることにより、集草側連結部62と車体側連結部61とを分離させるよう連結解除状態になる。図11に実線で示すように、連結ピン63を集草側連結部62と車体側連結部61とに装着した場合、連結ピン63が摺動自在に備えている係止杆64の一端を集草側連結部62に設けてあるロック片65の係止杆孔65aに挿入する。すると、係止杆65は、ロック片65に装着された状態を係止杆65の重量による下降付勢によって維持し、連結ピン63の外れ止めを行う。集草フレーム40が連結状態にある各下側連結機構50の被係合部51を支点にして車体後方側に揺動操作されると、各上側連結機構60の集草側連結部62が車体側連結部61から車体後方側に離間する。
図7,10に示すように、前記伸縮ネジ軸70の前端側は、車体フレーム7の後部に固定された支持枠76が有する車体側ブラケット72に連結されている。前記伸縮ネジ軸70の後端側は、前記集草フレーム40における前記連結フレーム43に固定された集草側ブラケット73に連結されている。伸縮ネジ軸70は、前記車体側ブラケット72に一端側が連結されたオネジ軸70aと、前記集草側ブラケット73に一端側が連結されたオネジ軸70bと、前記両オネジ軸70,70bの他端側にわたって装着されたメネジ筒軸70cとを備えている。これにより、伸縮ネジ軸70は、メネジ筒軸70cが両オネジ軸70a,70bに対して一方の回転方向に回転操作されることによって短縮操作され、メネジ筒軸70cが両オネジ軸70a,70bに対して他方の回転方向に回転操作されることによって伸長操作される。図8に示す如く伸縮ネジ軸70は、伸長操作されると、集草フレーム40を左右の下側連結機構50の被係合部51を支点にして車体後方側に揺動操作する操作力を発揮し、短縮操作されると、集草フレーム40を左右の下側連結機構50の被係合部51を支点にして車体前方側に揺動操作する操作力を発揮する。図7〜10に示すように、伸縮ネジ軸70は、この伸縮ネジ軸70の後端側と前記集草側ブラケット73とを連結する連結ピン74が脱着されることにより、集草フレーム40に対して脱着される。集草側ブラケット73は、落下防止片77を備えている。この落下防止片77は、集草側ブラケット73との連結が解除された伸縮ネジ軸70を集草側ブラケット73から落下しないように受け止め支持する。
集草装置20は、図13に示す如き左右一対の接地スタンド81,82を有した接地スタンド装置80を備えている。
図12は、各接地スタンド81,82の使用取り付け姿勢での平面図である。図13に実線で示す各接地スタンド81,82は、使用取り付け姿勢での正面図である。図13に二点鎖線で示す各接地スタンド81,82は、格納取り付け姿勢での正面図である。図14は、一方の接地スタンド81の使用取り付け姿勢での側面図である。図15は、一方の接地スタンド81の格納取り付け姿勢での正面図である。これらの図に示すように、一方の接地スタンド81は、集草装置上下向きの円形鋼管材で成る脚部81aと、この脚部81aの下端部に中間部が連結された角形鋼管材で成る接地部81bとを備えている。接地部81bは、前記角形鋼管材の一端側の外周面で成るとともに接地部81bの後端側に位置した自立用接地面83と、前記角形鋼管材の他端側の外周面で成るとともに接地部81の前端側に位置した脱着用接地面84とを備えている。前記角形鋼管材は、自立用接地面83と脱着用接地面84との境界81cで屈曲した屈曲状態に曲げ成形してある。これにより、脱着用接地面84は、自立用接地面83に対して上方側に傾斜した前上がり傾斜面になっている。
一方の接地スタンド81は、前記メインフレーム41の前記ブロワ装置30が延出している側とは反対側の横端部に設けたスタンド支持部85に脚部81aをスタンド支持部85の下方から挿入し、スタンド支持部85と脚部81aとにわたって連結ピン86を装着することにより、メインフレーム41に脱着自在に取り付けられる。また、この接地スタンド81は、脚部81aをスタンド支持部85に対して回転調節することにより、接地部81bが集草装置前後向きに沿った使用取り付け姿勢と、接地部81bが集草装置横向きに沿った格納取り付け姿勢とに切り換えることができる。使用取り付け姿勢にした場合の接地スタンド81は、自立用接地面83が脱着用接地面84よりも集草装置後方側に位置して地面に接地し、脱着用接地面83が地面から離れた状態になる。格納取り付け姿勢にした場合の接地スタンド81は、接地部81bの脱着用接地面84が位置する側の端部側が使用取り付け姿勢にした場合の接地スタンド81の接地部81bよりも集草装置内側に位置した状態になる。
図16は、他方の接地スタンド82の使用取り付け姿勢での側面図である。図17は、他方の接地スタンド82の格納取り付け姿勢での後面図である。これらの図と図12,13とに示すように、他方の接地スタンド82は、集草装置上下向きの円形鋼管材で成る脚部82aと、この脚部82aの下端部に一端部が連結された角形鋼管材で成る接地部82bとを備えている。接地部82bは、前記角形鋼管材の外周面で成るとともに接地部82aの全長にわたった自立用接地面83を備えている。
他方の接地スタンド82は、前記搬送ブロワ32のブロワケースの後面側に設けたスタンド支持部87に脚部82aをスタンド支持部87の下方から挿入し、スタンド支持部87と脚部82aとにわたって連結ピン88を装着することにより、ブロワケースに脱着自在に取り付けることができる。また、この接地スタンド82は、脚部82aをスタンド支持部87に対して回転調節することにより、接地部82bが集草装置前後向きに沿った使用取り付け姿勢と、接地部82bが集草装置横向きに沿った格納取り付け姿勢とに切り換えることができる。使用取り付け姿勢にした場合の接地スタンド82は、接地部82bが集草装置前後向きに沿うとともに自立用接地面83で地面に接地する状態になる。格納取り付け姿勢にした場合の接地スタンド82は、接地部82bの脚部82aが連結している側とは反対側の端部側が使用取り付け姿勢にした場合の接地スタンド82の接地部82bがよりも集草装置内側に位置する。すなわち、接地部82bがブロワ装置30から集草装置横外側に向かって突出しないようにして格納する。
一方の接地スタンド81(以下、フレーム側接地スタンド81と呼称する。)のためのスタンド支持部85も、他方の接地スタンド82(以下、ブロワ側接地スタンド82と呼称する。)のためのスタンド支持部87も、円形鋼管材によって構成してある。図12,14,15に示すように、フレーム側接地スタンド81のためのスタンド支持部85は、円形鋼管材が溶接された取り付け板85aを前記板金部材41bにU字形ボルト85bによって締め付け連結することにより、メインフレーム41に設けてある。図12,16,17に示すように、ブロワ側接地スタンド82のためのスタンド支持部87は、円形鋼管材が溶接された取り付け板87aをブロワケースに複数本の連結ボルトによって連結することによってブロワケースに設けてある。
接地スタンド装置80は、フレーム側接地スタンド81とブロワ側接地スタンド82を使用取り付け姿勢に切り換えることにより、フレーム側接地スタンド81の自立用接地面83での接地によって集草装置20のブロワ装置延出側とは反対の横端側を接地支持し、ブロワ側接地スタンド82の自立用接地面83での接地によって集草装置20のブロワ装置延出側の横端側を接地支持し、これによって集草装置20を地面に自立させる。図12に示すように、このとき、両接地スタンド81,82は、フレーム側接地スタンド81の自立接地面83の前端(自立接地面83と脱着用接地面84との境界81cと同一)が、ブロワ側接地スタンド82の自立接地面83の前端82cよりも集草装置後方側に位置ずれした配置状態で接地する。
図18は、集草装置20の脱着要領を示す側面図である。この脱着要領に基づいて集草装置20を脱着する。
すなわち、集草装置20を装着する場合、図18(イ)に示すように、フレーム側接地スタンド81とブロワ側接地スタンド82を使用取り付け姿勢にし、集草装置20を両接地スタンド81,82の自立用接地面83による接地支持によって地面Gに自立させておく。自走車体を後進させて車体後部の左右の連結部材71を集草装置20の前部に接近させ、左右の下側連結機構50の係合部53が被係合部51の開口51aに入ると、伸縮ネジ軸70を集草側ブラケット73に連結して短縮操作する。すると、伸縮ネジ軸70による引き寄せ操作力により、集草装置20が両接地スタンド81,82の自立用接地面83の前端側を揺動支点にして車体側に揺動する。集草装置20が揺動していくと、図18(ロ)に示すように、フレーム側接地スタンド81が自立用接地面83によって接地していた状態から脱着用接地面84によって接地した状態に変化し、接地スタンド装置80がフレーム側接地スタンド81の脱着用接地面84とブロワ側接地スタンド82の自立用接地面83とによって集草装置20を支持する状態になる。すると、左右の下側連結機構50,50の被係合部51と係合部53とが係合し、左右の下側連結機構50,50が連結状態になる。この後、伸縮ネジ軸70をさらに短縮操作する。すると、図18(ハ)に示すように、伸縮ネジ軸70による引き寄せ操作力により、集草装置20が左右の下側連結機構50,50の被係合部51を揺動支点にして車体側にさらに揺動し、左右の上側連結機構60,60の集草装置側連結部62が車体側連結部61に向かって移動する。左右の上側連結機構60,60の集草装置側連結部62が車体側連結部61に合致すると、左右の上側連結機構60,60に連結ピン63を装着する。すると、左右の上側連結機構60,60が連結状態になり、集草装置20が車体後部に連結される。このとき、両接地スタンド81,82が地面から浮上し、接地スタンド装置80による集草装置20の接地支持が解除される。
集草装置20が連結状態になると、両接地スタンド81,82を格納取り付け姿勢に切り換える。この場合、両接地スタンド81,82において、脚部81b、82bに長手方向に並べて備えている複数のピン孔89(図14〜17参照)から最も接地部側に位置するピン孔89を選択して連結ピン86,89を装着すると、両接地スタンド81,82は、接地部81b、82bが自走車体の前後傾斜時にも地面などに当たりにくいように最も高い地上高さに位置した格納状態になる。ブロワ側接地スタンド82は、接地部82bがブロワケースの下面よりも高い配置高さに上昇した格納姿勢になる。
このように集草装置20を連結するとき、前記伝動軸37の前端部37bを動力取り出し軸8aの先端部に外嵌した状態にしておく。すると、集草装置20が車体側に揺動操作されるに伴い、伝動軸37が集草フレーム40と共に揺動するブロワ駆動ケース33によって動力取り出し軸8aに嵌め込み操作され、集草装置20が所定の連結姿勢になると、伝動軸37は、これの前端部37bが動力取り出し軸8aの所定位置に外嵌した通常の伝動用連結状態になる。
また、集草装置20を連結した場合、集草フレーム40のブロワ装置30が突出している側とは反対側に位置する上側連結機構60と下側連結機構50とにおける連結ピン63と係合部53とにわたって連結補強杆75(図6,7参照)を装着する。すなわち、ブロワ装置30が集草フレーム40に対して車体横一側方に偏在しているため、ブロワ装置30の重量により、一方の係合部53と集草側連結部62との間隔を拡大させる操作力が発生する。しかし、連結補強杆75は、その間隔変化を防止するよう係合部53と集草側連結部62との連結強度を向上させる。
集草装置20を取り外す場合、両接地スタンド81,82を使用取り付け姿勢にしておき、左右の上側連結機構60,60から連結ピン63を取り外して伸縮ネジ軸70を伸長操作する。すると、伸縮ネジ軸70による押し出し操作力により、集草装置20が左右の下側連結機構50,50の被係合部51を揺動支点にして車体後方側に揺動し、左右の上側連結機構60,60の集草装置側連結部62が車体側連結部61から離れていく。これに伴い、フレーム側接地スタンド81が脱着用接地面84によって、ブロワ側接地スタンド82が自立用接地面83の前端側によってそれぞれ接地し、接地スタンド装置80が集草装置20を接地支持する。伸縮ネジ軸70をさらに伸長操作すると、接地スタンド装置80が集草装置20をフレーム側接地スタンド81の脱着用接地面84と、ブロワ側接地スタンド82の自立用接地面83の前端側によって接地支持しながら車体後方側に揺動させる。伸縮ネジ軸70をさらに伸長操作すると、フレーム側接地スタンド81が脱着用接地面84によって接地していた状態から自立用接地面83によって接地した状態に変化すし、接地スタンド装置80が両接地スタンド81,82の自立用接地面83によって集草装置20を支持する。すると、左右の下側連結機構50,50の係合部53が被係合部51から離脱し、集草装置20が自走車体から外れるとともにスタンド装置80の両接地スタンド81,82の自立用接地面83による接地支持によって地面Gに自立する。
このように、集草装置20を取り外す際、伝動軸37が集草フレーム40と共に移動するブロワ駆動ケース33によって車体後方側に移動操作され、伝動軸37の前端部37bが動力取り出し軸8aの先端側に移動していく。
図19は、第二実施構造を備えたスタンド装置80の側面図であり、図20は、第二実施構造を備えたスタンド装置80の正面図である。これらの図に示すように、このスタンド装置80は、左右一対の接地部81b,82bと、左右一対の接地部81b,82bを連結する連結杆90と、一方の接地部81bの中間部に下端部が連結された脚部81aと、前記連結杆90の中間部に下端部が連結された脚部82aとを備えている。
このスタンド装置80は、一方の脚部81aが集草フレーム40の前記一方の縦フレーム42に、他方の脚部82aが集草フレーム40の前記他方の縦フレーム42にそれぞれ縦フレーム42の下方から挿入され、各縦フレーム42と脚部81a,82aとにわたって脱着自在な連結ピン86,88が装着されることにより、集草装置20に取り付けることができる。
各脚部81a,82aにおいて、この脚部81a,82aに長手方向に並べて備えてある複数のピン孔のうち最高配置高さに位置するピン孔を選択して連結ピン86,88が装着されることにより、各接地部81b、82bは、下降使用取り付け姿勢になる。前記複数のピン孔のうち前記最低配置高さのピン孔を選択して連結ピン86,88が装着されることにより、各接地部81b,82bは、上昇格納取り付け姿勢になる。各接地部81b,82bは、使用取り付け姿勢においても格納取り付け姿勢においても、集草装置前後方向に沿った取り付け姿勢になる。
各接地部81b,82bは、接地部81a,82aを構成する角形鋼管材の外周面で成るとともに接地部81b,82bの後端側に位置する自立用接地面83と、前記角形鋼管材の外周面で成るとともに接地部81b,82bの前端側に位置する脱着用接地面84とを備えている。脱着用接地面84は、角形鋼管材の屈曲成形のため、自立用接地面83に対して上方側に傾斜した傾斜面になっている。各接地部81b,82bは、この接地部81b,82bの前端側に連結ボルト(図示せず)によって脱着自在に装着される補助接地体91を備えている。
接地スタンド装置80は、下降使用取り付け姿勢にされた一対の接地部81b,82bの自立用接地面83によって地面Gに接地し、これによって集草装置20を地面Gに自立させる。また、接地スタンド装置80は、集草装置20が自走車体に対して脱着される際、集草装置20の揺動に伴い、集草装置20が静かに姿勢変化するよう、各接地部81b,82bの自立用接地面83によって接地する状態と脱着用接地面84によって接地する状態とに変化する。また、接地スタンド装置80は、各接地部81b,82bの前端側に補助接地体91が装着されることにより、各接地部81b,82bが自立用接地面83によって接地する状態から脱着用接地面84によって接地する状態に変化することが補助接地体91の突っ張り作用によって阻止され、集草装置20を安定よく自立させる。
〔別実施例〕
上記実施例の如く下側連結機構50の係合部53を集草フレーム40に設け、被係合部
51を自走車体に設けるに替え、係合部53を自走車体に設け、被係合部51を集草フレーム40に設ける構成を採用してもよい。すなわち、自走車体と集草フレーム40の一方に係合部53を、他方に被係合部51をそれぞれ設けることにより、本発明の目的を達成することができる。
上記実施例の如く上側連結機構60の連結ピン63に替え、連結ボルトなど各種の連結具を採用しても本発明の目的を達成することができる。従って、連結ピン63、連結ボルトなどを総称して連結部63と呼称し、車体側連結部61および集草装置側連結部62のピン孔61a,62bなどを被連結部61a,62bと呼称する。
乗用型草刈機全体の前方から見た斜視図 乗用型草刈機全体の後方から見た斜視図 乗用型草刈機全体の側面図 乗用型草刈機全体の平面図 集草装置フレーム全体の連結状態での平面図 集草装置フレームの容器支持フレーム取り外し状態と、連結装置の連結解除状態での斜視図 連結装置の集草装置連結状態での側面図 連結装置の上側連結機構が連結解除された状態での側面図 連結装置の集草装置取り外し状態での側面図 連結装置の連結状態での平面図 上側連結機構の連結状態での側面図 接地スタンドの使用取り付け姿勢での平面図 接地スタンドの使用取り付け姿勢での正面図 フレーム側接地スタンドの使用取り付け姿勢での側面図 フレーム側接地スタンドの格納取り付け姿勢での正面図 ブロワ側接地スタンドの使用取り付け姿勢での側面図 ブロワ側接地スタンドの格納取り付け姿勢での後面図 集草装置の脱着要領を示す側面図 第二実施構造を備えた接地スタンド装置の側面図 第二実施構造を備えた接地スタンド装置の正面図
符号の説明
20 集草装置
40 集草装置フレーム
50 下側連結機構
51 被係合部
53 係合部
60 上側連結機構
61 車体側連結部
62 集草装置側連結部
63 連結部
70 伸縮ネジ軸
80 接地スタンド装置
81b、82b 接地部
83 自立用接地面
84 脱着用接地面
G 地面

Claims (3)

  1. 自走車体と、前記自走車体の後部に連結される集草装置とを備えた乗用型草刈機であって、
    前記集草装置を前記自走車体の後部に脱着するよう、集草装置の集草装置フレームの下端側と自走車体とにわたって設けた下側連結機構と、前記集草装置フレームの上端側と自走車体とにわたって設けた上側連結機構と、前記自走車体と前記集草装置フレームとにわたって脱着自在に設けた伸縮ネジ軸とを備え、
    前記集草装置が自走車体から分離された状態で地面に自立するよう、集草装置に設けた接地スタンド装置を備え、
    前記下側連結機構に、自走車体と前記集草装置フレームとの一方に設けた被係合部と、前記被係合部に対して車体前後方向に係脱自在な状態で自走車体と前記集草装置フレームとの他方に設けた係合部とを備え、
    前記上側連結機構に、自走車体に設けた車体側連結部と前記集草装置フレームに設けた集草装置側連結部とを連結した連結状態と、前記車体側連結部と前記集草装置側連結部とを分離させた連結解除状態とに切換え自在な連結部を備え、
    前記伸縮ネジ軸が伸縮操作されることにより、集草装置が接地スタンド装置を支点にして車体前後方向に揺動操作され、前記下側連結機構の前記被係合部と前記係合部とが係合した状態が現出されるとともに前記上側連結機構の前記集草装置側連結部と前記車体側連結部の前記連結部のための被連結部が合致した状態が現出されるよう、前記接地スタンド装置を構成してある乗用型草刈機。
  2. 前記接地スタンド装置の接地部に、集草装置が地面に自立するよう接地するとともに接地部の後端側に位置した自立用接地面と、接地部の前端側に位置するとともに前記自立用接地面に対して上方側に傾斜した脱着用接地面とを備えてある請求項1記載の乗用型草刈機。
  3. 前記接地スタンド装置の接地部を、集草装置前後向きに沿った使用取り付け姿勢と、集草装置横向きに沿うとともに接地部の一端側が使用取り付け姿勢の場合よりも集草装置内側に位置した格納取り付け姿勢とに切り換え自在に支持させてある請求項1又は2記載の乗用型草刈機。
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