JPH1033038A - トラクタモーアの燃料タンク取付装置 - Google Patents

トラクタモーアの燃料タンク取付装置

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JPH1033038A
JPH1033038A JP8193052A JP19305296A JPH1033038A JP H1033038 A JPH1033038 A JP H1033038A JP 8193052 A JP8193052 A JP 8193052A JP 19305296 A JP19305296 A JP 19305296A JP H1033038 A JPH1033038 A JP H1033038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
shaft
mower deck
mower
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8193052A
Other languages
English (en)
Inventor
Wakao Enomoto
和加雄 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH1033038A publication Critical patent/JPH1033038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トラクタのフロントモーアにおいて、燃料タン
ク6及びブロワー10の着脱を簡単化する。 【解決手段】車体1側部の前車輪2と後車輪3との間に
側端に動力取出軸4を有した取付ブラケット5を設け、
この取付ブラケット5にエンジンEの燃料タンク6を取
付けると共に、該動力取出軸4に連動させてフロントモ
ーアのモーアデッキ7からシュータ8を介して吸引する
芝草をリヤコレクタ9へ吸出搬送するブロワー10を取
付てなるトラクタモーアの燃料タンク取付装置の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラクタモーア
の燃料タンク取付装置に関し、車体の前部にモーアデッ
キを装着するフロントモーアに利用しうる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】小形のトラクタモーア
では、車体の前部にモーアデッキを装着し、後部にコレ
クタを装着することが多い。ゴルフ場のように長時間に
亘って芝刈作業を継続するときは、エンジンの燃料タン
クの容量も大きくなり、搭載場所が制限される。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体1側部
の前車輪2と後車輪3との間に側端に動力取出軸4を有
した取付ブラケット5を設け、この取付ブラケット5に
エンジンEの燃料タンク6を取付けると共に、該動力取
出軸4に連動させてフロントモーアのモーアデッキ7か
らシュータ8を介して吸引する芝草をリヤコレクタ9へ
吸出搬送するブロワー10を取付てなるトラクタモーア
の燃料タンク取付装置の構成とする。
【0004】
【発明の効果】トラクタ車体1の側部で前車輪2と後車
輪3との間に取付ブラケット5を設けて動力取出軸4を
有するものであるから、この取付ブラケット5に燃料タ
ンク6を取付けると共に、ブロワー10を取付けて該動
力取出軸4から連動するものであるから、これら燃料タ
ンク6やブロワー10の着脱が簡単であり、場所をとっ
ても前車輪2と後車輪3との間に邪魔になり難い位置で
あるから作業性を良くすることができる。しかも、この
ブロワー10は、前後のモーアデッキ7とリヤコレクタ
9との間にあって、刈取られた芝草の搬送を中継するも
のであるから、効率的な搬送を行わせることができる。
【0005】
【実施例】トラクタ車体1は、左右両側に前後方向に沿
って設けられるフレームの内側に、エンジンEを取付
け、前部にミッションケース11を有し、このミッショ
ンケース11の左右両側方に前車軸12を突出させて前
車輪2を取付ける。車体1の前部上にはフロアステップ
13を設け、ステアリングポスト14上にステアリング
ハンドル15を設け、このステアリングハンドル15に
よって車体1後部に操向自在の後車輪3を後車軸16で
軸装する。17はエンジンEの上方部に設けられるシー
ト、18はラジエータである。
【0006】前記車体1の横側で、前車輪2と後車輪3
との間の中間部には、横外側方に向けてパイプ状の取付
ブラケット5を突設し、この取付ブラケット5内に動力
取出軸4を軸装し、この動力取出軸4の内端には前記ミ
ッションケース11の駆動プーリ19との間にベルト2
0を掛け渡すプーリ21を有し、このベルト20をテン
ションクラッチプーリ22によって伝動を入り切りしう
る構成としている。動力取出軸4の外側端はスプライン
23を形成して、アタッチメントを連動しうる構成とし
ている。
【0007】この取付ブラケット5の端部にはプレート
24を有し、この取付ブラケット5のボス部に嵌合支持
させる燃料タンク6の嵌合リブ25やブロワー10の嵌
合リブ26等に亘ってボルト27を挿通して締付固定す
ることができる。前記燃料タンク6は、前車輪2と後車
輪3との間に位置する大きさ形状で、できるだけ容量を
大きくし、前記ブラケット5の先端のボス部に嵌合する
嵌合リブ25部は左右両側から窪み28,29を形成し
て、これら左右の窪み28,29間は嵌合リブ25の中
央部の取付穴30で連通させて、この取付穴30を取付
ブラケット5のボス部に嵌挿させて支持させる。
【0008】又、ブロワー10には、前記取付ブラケッ
ト5のボス部に嵌合できるボス部31と、該嵌合リブ2
5の外側に重合する嵌合リブ26とを有し、このボス部
31内にはファン32の軸33を有して、ボス部31の
取付ブラケット5への嵌合と同時に、このファン軸33
動力取出軸4のスプライン23に嵌合しうる構成として
いる。
【0009】34は燃料タンク6の注油キャップ、35
は車体1の前記取付ブラケット5側とは反対の側に設け
たバッテリー、36はミッションケース11の後側に設
けた油圧無段変速装置で、37はその入力軸で、エンジ
ンEと連動される。38は後車輪3を駆動する後輪連動
軸であり、前車輪2、後車輪3を共に駆動する四輪駆動
走行の形態とする。39は車体1の後端部に位置するリ
ヤPTO軸、40は前端部に位置するフロントPTO軸
である。
【0010】車体1の前部には、油圧リフトシリンダの
伸縮によって上下動されるリフトアーム41にモーアデ
ッキ7が取付けられ、このモーアデッキ7の下側に配置
されるブレードが前記フロントPTO軸40からの連動
で水平面に沿って回転され、芝草の刈取が行われる。こ
のモーアデッキ7の前記取付ブラケット5と同側に排出
口42が形成され、この排出口42と前記取付ブラケッ
ト5に取られたブロワー10の吸込口43との間をシュ
ータ8で連結される。このシュータ8は伸縮自在で該吸
込口43の回りにモーアデッキ7と共に上下動して、常
に連通状態にある。
【0011】リヤコレクタ9は、車体1の後端部上に搭
載され、前記ブロワー10によって吹き出される芝草を
収容する。前記燃料タンク6や、ブロワー10等を外す
ときは、ボルト27を抜き外せばよい。44はモーアデ
ッキ7の前側に設けられるフロントゲージホイル、45
は後側に設けられるリヤゲージホイルである。図4にお
いて、上例と異なる点は、モーアデッキ7を、油圧によ
るリフトシリンダ46によって作業位置Aから非作業位
置Bへ上昇できると共に、同油圧回路47のフリップア
ップシリンダ48によってフリップアップCできるよう
に構成するものである。49はリフトアーム41の車体
1に対する支軸、50はモーアデッキ7の前上部に対す
る該リフトアーム41の連結軸、51はリフトシリンダ
46の車体1に対する連結軸、52はこのリフトシリン
ダ46のピストンのリフトアーム41に対する連結軸で
ある。このリフトシリンダ46を油圧回路47の昇降制
御弁53の切替操作で伸縮することにより、リフトアー
ム41を支軸49回りに上下回動して、モーアデッキ7
を作業位置Aと非作業位置Bとの間に昇降できる。
【0012】前記リフトアーム41とモーアデッキ7と
の間にはフリップアップシリンダ48が設けられ、この
フリップアップシリンダ48の油圧伸縮によって、モー
アデッキ7を非作業位置BからフリップアップCさせる
ことができる。このフリップアップCでは、モーアデッ
キ7が連結軸50回りに回動されてリヤゲージホイル4
3が接地して起立状態となり、モーアデッキ7下面のブ
レード部を前側に開放させる。このシリンダ48の短縮
によって非作業位置Bに戻すことができる。
【0013】このようなフリップアップシリンダ48の
油圧回路54は、前記油圧回路47から分岐されて、チ
ェックバルブ55を介して油圧力が供給される。このチ
ェックバルブ55の設定圧力(例えば 70kgf/c
2)は、リフトシリンダ46への油圧設定圧力(例え
ば 30〜40kgf/cm2)よりも大きく設定されて
いる。従って、昇降制御弁53で油圧回路47に油圧力
を供給すると最初はリフトシリンダ46の伸長によって
モーアデッキ7を上昇させるが、このリフトシリンダが
伸びきると、油圧回路47の油圧力が更に上昇してチェ
ックバルブ55を開いて、フリップアップシリンダ48
を伸長させて、モーアデッキ7をフリップアップCさせ
る。
【0014】Pは油圧回路47の油圧ポンプ、Tはタン
クポート、56は前記リフトアーム41の基部に連結し
た吊下ロッド、57はモーアデッキ7の後部に連結した
ロッドで、これら両ロッド56,57は伸縮自在に連結
して、ロックピン58の両ロッド56,57のピン穴に
対する抜き挿しによって伸縮長さ位置を固定、解除でき
る。
【0015】図5において、上例と異なる点は、前記モ
ーアデッキ7のフリップアップCへの切替えを簡単に行
うもので、レバー59による操作で、モーアデッキ7側
のフック60を、ゲージホイル43,44を装着のゲー
ジホイルフレーム61のピン62に係合させることによ
り、モーアデッキ7をゲージホイルフレーム61と一体
としてリフトアーム41に刈取姿勢にして装着でき、
又、このフック60をピン62から外すことによって、
モーアデッキ7を後重心にしてゲージホイルフレーム6
1とは別に、連結軸50の回りに後下りに吊下げること
ができ、フリップアップC姿勢とすることがでる。
【0016】このときモーアデッキ7側のロッド57は
リフトアーム41側のロッド56に連結しておく。ゲー
ジホイルフレーム61は、前部にフロントゲージホイル
44を有し、後部にリヤゲージホイル45を有し、これ
ら前後ゲージホイル44,45間の中央部よりも前寄り
の位置を前記連結軸50で、リフトアーム41の前端部
に枢支させる。左右一対のフック60は、モーアデッキ
7の後部上にレバー59で回動操作できる構成であり、
同時ゲージホイルフレーム61の左右のピン62係合、
脱離できる。63はハンドルで、モーアデッキ7の前端
部に取付けられて、このハンドル63を持ってモーアデ
ッキ7を連結軸50の回りに回動させて、フリップアッ
プCさせたり前記非作業位置Bにすることがでる。モー
アデッキ7は、前部上面にブラケット64を有して、前
記ゲージホイルフレーム61と共に連結軸50の回りに
回動自在に連結している。又、この連結軸50を抜き外
すことにより、モーアデッキ7やゲージホイルフレーム
61を、リフトアーム41から取外すことがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部の分解斜視図。
【図2】その一部の正断面図。
【図3】全体の側面図。
【図4】一部別実施例を示すモーアデッキ部の作動を示
す側面図と、油圧回路ブロック図。
【図5】一部別実施例を示すモーアデッキ部の斜視図。
【符号の説明】
1 車体 2 前車輪 3 後車輪 4 動力取出軸 5 取付ブラケット 6 燃料タンク 7 モーアデッキ 8 シュータン 9 リヤコレクタ 10 ブロワー E エンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体1側部の前車輪2と後車輪3との間に
    側端に動力取出軸4を有した取付ブラケット5を設け、
    この取付ブラケット5にエンジンEの燃料タンク6を取
    付けると共に、該動力取出軸4に連動させてフロントモ
    ーアのモーアデッキ7からシュータ8を介して吸引する
    芝草をリヤコレクタ9へ吸出搬送するブロワー10を取
    付てなるトラクタモーアの燃料タンク取付装置。
JP8193052A 1996-07-23 1996-07-23 トラクタモーアの燃料タンク取付装置 Pending JPH1033038A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8193052A JPH1033038A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 トラクタモーアの燃料タンク取付装置

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JPH1033038A true JPH1033038A (ja) 1998-02-10

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ID=16301389

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JP8193052A Pending JPH1033038A (ja) 1996-07-23 1996-07-23 トラクタモーアの燃料タンク取付装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008109913A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Iseki & Co Ltd 乗用芝刈機
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