JPH0779627A - パワ−ショベルに着脱できる草刈り機 - Google Patents

パワ−ショベルに着脱できる草刈り機

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Publication number
JPH0779627A
JPH0779627A JP25635893A JP25635893A JPH0779627A JP H0779627 A JPH0779627 A JP H0779627A JP 25635893 A JP25635893 A JP 25635893A JP 25635893 A JP25635893 A JP 25635893A JP H0779627 A JPH0779627 A JP H0779627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grass
hydraulic pump
power shovel
mowing
grass cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP25635893A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizou Miyamukai
圭造 宮向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI KENKI KK
Original Assignee
KYOEI KENKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KYOEI KENKI KK filed Critical KYOEI KENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワ−ショベルのア−ム先端に着脱される草
刈り機を、アタッチメント化するとともに、不整地、傾
斜地でも草刈りを可能にする。 【構成】 ア−ム3の先端に着脱する取付部15、草刈
り刃を有する刈取り部18、かご部24、油圧ポンプ2
9、草刈り刃と油圧ポンプ29を駆動するエンジン2
7、電磁弁30を具備し、油圧ポンプ29で刈取り部1
8を回動する回動シリンダと、かご部24を上へ回動さ
せて刈り取った草を放出させる放出シリンダを作動さ
せ、両シリンダを作動する電磁弁30を本体1に接続し
て、本体1から電磁弁30を操作する。負荷の大きい草
刈り刃をエンジン27で駆動し、又刈取り部18を、上
下に伸縮する平行リンクを介して取付部15に取付け、
不整地、傾斜地に追従可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワ−ショベルに着
脱できて、とくに不整地や傾斜地などの草刈りに適した
草刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の草刈り機には、乗用タイプや手押
しタイプの専用機があるが、いずれも地面の大きな凹凸
に追従できなかったり、急な法面では転覆するなど、使
用場所に制限があるうえ、草刈り以外に使用できない。
【0003】上記専用機とは別に、パワ−ショベルのア
タッチメントとして、ア−ムに着脱できる草刈り機も用
いられている。この種の草刈り機では、大きな負荷とな
る草刈り刃の駆動源として、パワ−ショベル本体用の油
圧ポンプとは別に、新たに油圧ポンプを設置している。
これでは、アタッチメントとしての汎用性を無駄して本
体とともに専用機化することになり、又コスト的にも高
くつく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、不整地、傾斜地での草刈りも可能なう
え、草刈り機をアタッチメント化して、パワ−ショベル
本体から独立した動力源を草刈り機に設けることによ
り、草刈り刃の駆動源とするとともにと、左右への回
動、刈り取った草の放出の動力源とし、又本体からの操
作を可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は以下の
点にある。パワ−ショベルのア−ム先端に着脱するため
の取付部と、回転する草刈り刃を有する刈取り部と、刈
取り部に枢着されて刈り取られた草を収容するかご部
と、油圧ポンプと、草刈り刃と油圧ポンプとを駆動する
エンジンと、電磁弁とを具備する。
【0006】ア−ムに対し、油圧ポンプで作動する回動
シリンダで、左又は右へ回動自在な刈取り部は、上下に
伸縮する平行リンクを介して取付部に連結され、かご部
には、収容した草を放出するためかご部を上へ回動させ
る、油圧ポンプで作動する放出シリンダが設けられてお
り、前記両シリンダを作動させる電磁弁は、パワ−ショ
ベルのアタッチメントコントロ−ル部に接続されてい
る。
【0007】
【作用】草刈り機は、上下に伸縮する平行リンクを介し
てア−ムに取付けられているため、不整地の凹凸、平地
から傾斜地への乗り入れによく追従し、又草刈り機の振
動を緩和する。
【0008】草刈り刃の駆動は搭載したエンジンで行な
うため、パワ−ショベル本体の油圧ポンプには全く負担
をかけない。左右への回動、刈り取った草の放出は、本
体のアタッチメントコントロ−ル部で制御し、しかも搭
載した油圧ポンプで駆動するので、操作性に優れるう
え、パワ−ショベル本体の油圧ポンプに負担をかけな
い。
【0009】
【実施例】図1に於いて、1は公知のパワ−ショベルの
本体、2は操作レバ−を備えたアタッチメントコントロ
−ル部、3はア−ム、4はアタッチメントシリンダ、5
は駆動リンクである。6は後述する電磁弁30を接続す
る電気コ−ドである。
【0010】図2ないし図4に於いて、11はこの発明
の草刈り機で、図3で示すように、フレ−ム12に固定
された回動ピン13には、上下に伸縮するパンタグラフ
型の平行リンク14の底部が枢着されている。15は取
付部であって、平行リンク14の上面に固着され、ア−
ムピン16でア−ム3の先端に、リンクピン17で駆動
リンク5の先端に、それぞれ着脱自在に取付けられてい
る。
【0011】18はフレ−ム12に取付けらた刈取り部
で、内部に設けられたシャフト19には、一般にハンマ
−ナイフと呼ばれる、公知のL字状の草刈り刃20が、
取付金具21を介してらせん状に取付けられている。こ
の草刈り刃20は、当たった固い異物から逃げられるよ
う、取付金具21に枢着されている。22は前輪、23
はシャフト状の後輪である。
【0012】24はかご部で、フレ−ム12上部に固着
したブラケット25の後端に、支点ピン26で上部を枢
着されて、上方へ回動自在である。このかご部24は、
刈取り部18の後部開口部から押し込まれた草が、前部
の開口部から受け入れるようになっている。
【0013】27はエンジンで、フレ−ム12の前部に
取付けられている。28は燃料タンク、29は油圧ポン
プ、30(図1を参照)は電磁弁で、いずれもフレ−ム
12上に取付けられている。エンジン27作動中は、油
圧ポンプ29で油圧を電磁弁30に立ち上げている。
【0014】図2で示すように、31はエンジン27側
のプ−リ、32は刈取り部18の側プ−リで、エンジン
27の動力はVベルト33を介してプ−リ32へ伝えら
れ、図示しない2段の歯車を介してシャフト19を回転
させる。又34は油圧ポンプ側のプ−リで、Vベルト3
5を介してエンジン27で油圧ポンプ29を駆動する。
【0015】なお図示しないが、エンジン27にはオイ
ルポンプが設けられていて、傾斜地でも潤滑油をエンジ
ン27に供給可能にしている。
【0016】36は油圧ポンプ29で作動する回動シリ
ンダで、図4で示すように、シリンダ端をフレ−ム12
にピン37で枢着され、回動ピン13に基部を固定され
た取付板39の先端部に、ロッド端をピン38で枢着さ
れている。なお40はシリンダ取付部材である。
【0017】そこで図4のように、回動シリンダ36を
縮退した状態から伸長させると、図中矢印の方向へ、草
刈り機11をア−ム3に対し、回動ピン13を支点とし
て90°左側へ回動できる。なお反対に右へ回動させる
ように構成することも容易である。
【0018】41は油圧ポンプ29で作動する放出シリ
ンダであって、図3で示すように、シリンダ端をピン4
2でフレ−ム12の下端部に、又ロッド端をピン43で
かご部24の前部上端部に枢着されている。この放出シ
リンダ41を伸長すると、図中想像線で示すように、か
ご部24を支点ピン26を支点として上へ回動し、かご
部24内の草を開口部から放出する。
【0019】なお44は、プ−リ31、32、34、V
ベルト33、35を覆うカバ−である。
【0020】
【発明の効果】搭載したエンジンで、負荷の大きい草刈
り刃を駆動するとともに油圧ポンプを駆動して、向きを
かえるための回動用シリンダと、刈り取った草を放出す
るための放出シリンダとを作動させるので、パワ−ショ
ベル本体の油圧ポンプに負担をかけない。従って、草刈
り機を完全にアタッチメント化して、本体に乗ったまま
で操作でき、本体の操作にも何ら支障を生じさせない。
【0021】平行リンクを介してア−ムに草刈り機を取
付けているため、不整地や傾斜地でもよく追従して草刈
りができる。
【0022】かご部を上へ回動して刈り取った草をまと
めて放出できるので、従来のように集めて集積する手間
が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワ−ショベル本体に取付けた状態の側面図で
ある。
【図2】側面図である。
【図3】平行リンクとかご部の取付け状態を示す要部側
面図である。
【図4】回動シリンダの取付け状態を示す要部平面図で
ある。
【符号の説明】
2 アタッチメントコントロ−ル部 3 ア−ム 11 草刈り機 13 回動ピン 14 平行リンク 15 取付部 18 刈取り部 20 草刈り刃 24 かご部 26 支点ピン 27 エンジン 29 油圧ポンプ 30 電磁弁 36 回動シリンダ 41 放出シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワ−ショベルのア−ム先端に着脱する
    ための取付部と、回転する草刈り刃を有する刈取り部
    と、刈取り部に枢着されて刈り取られた草を収容するか
    ご部と、油圧ポンプと、草刈り刃と油圧ポンプとを駆動
    するエンジンと、電磁弁とを具備し、パワ−ショベルの
    ア−ムに対し、油圧ポンプで作動する回動シリンダで、
    左又は右へ回動自在な刈取り部は、上下に伸縮する平行
    リンクを介して取付部に連結され、かご部には、収容し
    た草を放出するためかご部を上へ回動させる、油圧ポン
    プで作動する放出シリンダが設けられており、前記両シ
    リンダを作動させる電磁弁は、パワ−ショベルのアタッ
    チメントコントロ−ル部に接続されているパワ−ショベ
    ルに着脱できる草刈り機。
JP25635893A 1993-09-20 1993-09-20 パワ−ショベルに着脱できる草刈り機 Pending JPH0779627A (ja)

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JP25635893A JPH0779627A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パワ−ショベルに着脱できる草刈り機

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JP25635893A JPH0779627A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パワ−ショベルに着脱できる草刈り機

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JPH0779627A true JPH0779627A (ja) 1995-03-28

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ID=17291578

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JP25635893A Pending JPH0779627A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 パワ−ショベルに着脱できる草刈り機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034011A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Tsuchiya Tokushu Nokigu Seisakusho:Kk 氷室の冷熱を使用した温室及び温室の使用方法
JP2011160769A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Agri Partner Miyazaki:Kk 草木伐採回収装置
JP2012000018A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Yanmar Co Ltd 草刈装置
JP2012152119A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Soichi Kamiya バックホー用草刈アタッチメント
JP2012239395A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Yanmar Co Ltd 草刈装置

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