JP4542474B2 - 乗用型草刈機 - Google Patents

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本発明は、エンジンが装備された原動部、及び、モーアからの刈り草を回収する集草容器を車体後部に設け、前記集草容器よりも車体前方側に位置した運転座席を備えた乗用型草刈機に関する。
上記乗用型草刈り機として、従来、たとえば特許文献1に示されるように、集草容器8をエンジンボンネット5の上方に設けたものがあった。また、特許文献2に示されるように、車体フレーム1の後端に刈芝収容部8(集草容器に相当)を設けたものがあった。
特開2002−101725号公報(〔0009〕段、図1
実用新案登録第2568257号公報(〔0012〕段、図1)
特許文献1に示される技術によって集草容器を装備した場合、集草容器の収容量を大にすると、集草容器の高さが高くなって運転部からの後方視界が悪くなりやすくなっていた。また、集草容器や回収された刈り草の重量のために草刈り機全体の重心高さが高くなりやすくなっていた。
特許文献2に示される技術によって集草容器を装備した場合、集草容器の収容量を大にすると、集草容器が車体フレームから後方に長く突出して、草刈り機全体の前後長さが長くなりやすくなっていた。
本発明の目的は、上記した後方視界や重心高さ、前後長さの悪化を抑制しながら集草容器の収容量を大にすることができ、しかも、集草容器に回収された刈り草の排出が行い易い乗用型草刈り機を提供することにある。
本第1発明にあっては、エンジンが装備された原動部、及び、モーアからの刈り草を回収する集草容器を車体後部に設け、前記集草容器よりも車体前方側に位置した運転座席を備えた乗用型草刈機において、
集草容器を、左右一対のサイド容器部、及び、前記左右一対のサイド容器部の上部に連通したセンター容器部を備えて構成するとともに、前記集草容器に、前記センター容器部の下方で、かつ、前記左右一対のサイド容器の間を集草容器前後方向に通って集草容器の前方向き及び後方向きに開口した凹部を設け、
前記集草容器は、センター容器部が原動部の上方に位置し、前記左右一対のサイド容器部が前記原動部の両横側方に分かれて位置した回収状態と、集草容器下端側に位置する横向きの軸芯まわりで車体後方側に回動した草排出状態とに切り換え操作自在に支持されているとともに、
前記集草容器は、相対開閉自在に連結された底側容器と蓋側容器とで成り、前記草排出状態において前記底側容器と前記蓋側容器が、集草容器の上端部側の揺動軸芯周りに回動して車体下方向きに開口した状態で相対開放されるように構成してあり、
前記集草容器の底側容器は、左右のサイド容器部の底面が、後車輪の上方側から後車輪の後方側を迂回するように上側に凹入した形状に形成されていて、その底側容器の下端側の後端部に備えられた前記横向きの軸芯が車体フレームの下部後端部に設けてあり、前記蓋側容器は、前記底側容器の後端部よりも後方側に延出されていて、かつ、その蓋側容器の底面が前記回収状態で底側容器の下側の後端部位置から後方上方に向けて延出されていることを特徴とする
すなわち、集草容器が回収状態にセットされた状態において、集草容器のセンター容器部が原動部の上方に位置し、集草容器の左右一対のサイド容器部が原動部の両横側方に分かれて位置するものだから、集草容器の前端側が車体後端よりも車体前方側に入り込み、集草容器下端の地上高さが原動部上端の地上高さよりも低くなった状態になる。これにより、集草容器の収容量を大にするに伴って集草容器の車体前後方向や車体上下方向での長さが増大することになっても、集草容器が車体後端から後方に突出する長さが極力小になるようにしながら、かつ、集草容器の配置高さが極力低くなるようにしながら集草容器の収容量を増大することができる。
集草容器が集草容器下端側に位置する横向きの軸芯まわりで車体後方側に回動されると、集草容器は草排出状態に切り換わり、集草容器に貯留された刈り草が排出される。このとき、集草容器の前記凹部が原動部から離れて運転部から凹部を介して車体後方を見やすくなり、集草容器から排出される刈り草の落下や堆積状況などを見やすくなる。
また、集草容器の収容量を大にして多量の刈り草が貯留されることになっても、集草容器から刈り草が排出される際、底側容器と蓋側容器が車体下方向きに開口した状態に相対開放し、集草容器内の刈り草が車体下方向き開口から迅速に落下するようにして刈り草排出を行わせることができる。
従って、本第1発明によれば、集草容器の収容量を大にし、回収刈り草の排出のために作業を中断する回数を少なく済ませて能率よく作業することができるようにしても、集草容器の車体後方側への突出長さや配置高さが小になり、草刈り機全体の前後長さや重心高さが小になるとともに後方視界が良くなって操縦しやすくなる。
集草容器を回動させるだけで集草容器が草排出状態になるとともに運転部からでも凹部を介して刈り草の落下や堆積状況などを確認しやすく、運転座席に着座するなど運転部に居たままであっても、刈り草を所望どおりに容易に排出することができる。
さらに、集草容器の収容量を大にして多量の刈り草を貯留することができるものにしても、貯留された刈り草の排出を迅速に行って刈り草排出のための作業中断時間を短縮し、能率よく作業を行うことができるようになる。
本第2発明にあっては、本第1発明の構成において、前記集草容器の前記回収状態において、前記サイド容器部が後車輪の上方に位置している。
すなわち、サイド容器部が後車輪の上方に位置しているものだから、集草容器の収容量が増大することによって集草容器、及び、貯留される刈り草の重量が増大することになっても、その重量のために草刈機全体の前後重量バランスが悪化することを回避したり抑制したりしながら集草容器の収容量を増大することができる。
従って、本第2発明によれば、集草容器の収容量を大にして多量の刈り草を貯留することができるものにしても、草刈機全体としては前後の重量バランスが良いものになって運転が行いやすいものになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〔第1実施例〕
図1,2,3に示すように、左右一対のキャスター形の前車輪1、左右一対の駆動自在な後車輪2、車体後部に設けたエンジン3aが装備された原動部3、この原動部3の前側近くに位置する運転座席4が装備された搭乗型の運転部、運転座席4の後側近くに位置する転倒保護枠5を備えた自走車体の車体フレーム6の前後輪間に、リンク機構7を介してモーア20を連結するとともに、エンジン3aの駆動力をミッションケース8及び回転軸9を介してモーア20に伝達するように構成し、前記自走車体の後部に集草容器30を設けるとともに、モーア20の刈り刃ハウジング21の横一端部に設けたブロワ22の吐出筒22aを、自走車体の横外側を通る樹脂製の可撓管で成る搬送ダクト10によって集草容器30の横一端側の上部に位置する刈り草投入口31に連通させて、乗用型草刈機を構成してある。
すなわち、リンク機構7の後部リンク7aに連動しているリフトシリンダ11を伸縮作動させると、このリフトシリンダ11がリンク機構7を車体フレーム6に対して揺動昇降操作し、モーア20を接地ゲージ輪23が接地した下降作業状態と、接地ゲージ輪23が地面上から上昇した上昇非作業状態とに昇降操作する。モーア20を下降作業状態にして走行車体を走行させると、モーア20は、刈り刃ハウジング21の内部の自走車体横方向に並ぶ複数箇所で自走車体上下向きの軸芯まわりで回動駆動される回転刈り刃24によって芝や草を切断処理する。各回転刈り刃24によって切断された芝や草(以後、刈り草と称する。)が各回転刈り刃24の回転によって発生する風と、ブロワ22が発生させる搬送風とによって刈り刃ハウジング21から搬送ダクト10を通して集草容器30に供給されて、この集草容器30がモーア20からの刈り草を回収して貯留していく。
図4,5に示すように、集草容器30は、原動部嵌入凹部32を集草容器横方向での中央部に集草容器後方向き及び下方向きに開口した状態で備えるように屈曲成形した板金で成る底側容器33と、搬送ダクト10から刈り草と共に入り込む搬送風が抜け出るように金属製の網材と板金製の枠体とを組み合わせて成るとともにカバー板34を上方に、前記刈り草投入口31を横一端側にそれぞれ備えた蓋体としての蓋側容器35とによって構成してある。蓋側容器35は、左右一対の横側壁35aと、後側壁35bと、上部壁35cとによって構成してある。蓋側容器35の後側壁35bの下部に、底側容器33の前記原動部嵌入凹部32に対向する排気口36を設けてある。
つまり、底側容器33の原動部嵌入凹部32よりも左横側に位置する部分と、この左横側部分に対応する蓋側容器35の横側壁部分や後側壁部分とが集草容器30の左側のサイド容器部30aを構成し、底側容器33の原動部嵌入凹部32よりも右横側に位置する部分と、この右横側部分に対応する蓋側容器35の横側壁部分や後側壁部分とが集草容器30の右側のサイド容器部30aを構成し、底側容器33の原動部嵌入凹部32よりも上側に位置する部分と、この上側部分に対応する蓋側容器35の横側壁部分や後側壁部分とが集草容器30のセンター容器部30bを構成している。センター容器部30bは、前記左右一対のサイド容器部30aの上部に連通した状態になっている。また、集草容器30は、左右のサイド容器部30aの下部どうしの間に集草容器30を前後方向に貫通した原動部嵌入凹部32を備えた状態になっている。
図5,6などに示すように、底側容器33の上端部に位置する左右一対の連結ブラケット37と、蓋側容器35の上壁部35cの端部に位置する左右一対の連結ブラケット38とを相対回動自在に連結している集草容器横向きの連結軸39により、底側容器33と蓋側容器35とを前記連結軸39の軸芯まわりで相対回動するように連結してあり、蓋側容器35は、前記連結軸39の集草容器横向きであり、かつ、車体横向きである軸芯39aまわりで底側容器33に対して上下に揺動開閉するようになっている。集草容器30の両横側に、蓋側容器35の横側壁35aと底側容器33とにわたって蓋側容器35を開き側に揺動付勢するように装着されて蓋側容器35の開放操作が軽くできるようにしているガススプリング40を設けてある。
図4,5,6などに示すように、底側容器33の下端部に位置する左右一対の連結ブラケット41と、車体フレーム6が備える左右一対の支持ブラケット42とを相対回動自在に連結している走行車体横向きの連結軸43により、底側容器33の下端部を車体フレーム6に対して回動自在に連結してある。これにより、集草容器30の下端側が車体フレーム6に対して前記連結軸43の車体横向きの軸芯43aまわりで回動自在に連結している。
図1,5などに示すように、集草容器30の両横側の上部に、容器側リンク44aと車体側リンク44bが連結軸44cで屈伸自在に連結されて成る屈伸リンク44を設けてある。
図5などに示すように、各屈伸リンク44における車体側リンク44bの容器側リンク44aに連結している側とは反対側の端部は、前記転倒保護枠5の基部に固定の左右一対のブラケット5aに架設された車体横向きの支軸45の端部で成る車体側の支持部46に対して回動自在に連結されており、各屈伸リンク44における容器側リンク44aの車体側リンク44bに連結している側とは反対側の端部は、集草容器30の底側容器33と蓋側容器35を相対回動自在に連結している前記連結軸39の端部に回動自在に連結されている。
これにより、各屈伸リンク44は、集草容器30の上端側と、車体側の前記支持部46とを連結しており、集草容器30の上端側が下端側の前記連結軸43を揺動支点にして前記支持部46に対して車体前後方向に離間したり接近したりすることを可能にするように集草容器30を支持している。
図1,5などに示すように、前記連結軸39に、左右一対のロックアーム51を備えて成るリンクロック機構50を設けてある。
図5などに示すように、前記各ロックアーム51の基端側は、集草容器30の底側容器33と蓋側容器35を相対回動自在に連結している前記連結軸39の端部に一体回動自在に連結されており、一方のロックアーム51から延出している操作レバー52により両ロックアーム51を連結軸39の軸芯39aまわりで揺動操作して、図8(イ)に示す如く両ロックアーム51の先端部をこの部位に位置する切欠き51aによって支軸45に係止させることにより、リンクロック機構50は、ロックアーム51によって連結軸39を支軸45に接近した状態に引っ張り支持することによって、左右の屈伸リンク44を屈曲状態に固定するようにロック状態になる。図8(ロ)に示す如く両ロックアーム51の先端部を支軸45から外すことにより、リンクロック機構50は、両ロックアーム51による連結軸39の引っ張り支持を解除することによって、左右の屈伸リンク44の屈曲固定を解除するようにロック解除状態になる。
図1,5などに示すように、集草容器30の下端部の両横側に、集草容器30の底側容器33に設けたフック61と、蓋側容器35に設けたロックピン62とを備えて成る蓋ロック機構60を設けてある。
図5に示すように、各蓋ロック機構60の前記フック61の基端側は、底側容器33の下端側を車体フレーム6に連結している前記連結軸43の端部に一体回動自在に連結されており、各蓋ロック機構60は、フック61が連結軸43の軸芯43aまわりで揺動操作されて前記ロックピン62に係止されることにより、蓋側容器35を底側容器33に対して閉じ固定するようにロック状態になる。また、各蓋ロック機構60は、フック61がロックピン62から外されることにより、蓋側容器35の底側容器33に対する閉じロックを解除するようにロック解除状態になる。
図1,5に示すように、リンクロック機構50のロックアーム51が連結している前記連結軸39の端部に一体回動自在に連結した連動アーム71と、この連動アーム71に一端側が連結された連動ロッド72と、この連動ロッド72の他端側に遊端側が連結され、基端部が前記連結軸43に一体回動自在に連結された操作アーム63とにより、リンクロック機構50と一対の蓋ロック機構60とを連動させる連動機構70を構成してある。
リンクロック機構50のロックアーム51を支軸45から外れるように揺動操作されると、支軸39が回動操作されて連動アーム71を揺動操作し、連動ロッド72が引き操作されて操作アーム63を揺動操作する。すると、連結軸43の連動作用により、両フック61が揺動操作されてロックピン62から外れる。ロックアーム51を支軸45に掛かるように揺動操作されると、支軸39が回動操作されて、連動ロッド72が押し操作されて操作アーム63を揺動操作する。すると、連結軸43の連動作用により、両フック61が揺動操作されてロックピン62に掛かる。これにより、リンクロック機構50がロック状態に切換え操作されると、このロック操作によって一対の蓋ロック機構60,60がロック状態に切換え操作され、リンクロック機構50がロック解除状態に切換え操作されると、このロック解除操作によって一対の蓋ロック機構60,60がロック解除状態に切換え操作されるように、連動機構70がリンクロック機構50と一対の蓋ロック機構60,60とを連動させている。
つまり、草刈り作業を行なうには、操作レバー52を車体前方側に引き操作して集草容器30を連結軸43の軸芯43aまわりで車体前方側に揺動操作するとともに一対の屈伸リンク44,44を屈曲側に切換え操作する。一対の屈伸リンク44が所定の屈曲状態になると、集草容器30の原動部嵌入凹部32に原動部3のエンジンボンネット3bなどの後部側が入り込み、集草容器30は、図1−4に示す如き回収状態にセットされた状態になる。すなわち、集草容器30のセンター容器部30bが原動部3の上方に位置し、各サイド容器部30aの下部が原動部3の横側方に位置し、各サイド容器部30aの上部側が後車輪2の上方に位置した回収状態になる。集草容器30が回収状態になると、両ロックアーム51を支軸45に係止操作してリンクロック機構50をロック状態にする。すると、一対の屈伸リンク44が屈曲状態にロックされて集草容器30を回収状態に固定することができ、かつ、連動機構70の連動作用によって一対の蓋ロック機構60が自ずとロック状態に切り換わって、蓋側容器35を底側容器33に対して閉じ固定することができる。
集草容器30に回収された刈り草を排出するには、操作レバー52によって両ロックアーム51を支軸45から外し操作してリンクロック機構50をロック解除状態に切換え操作し、屈伸リンク44の屈曲固定が解除されると、操作レバー52を車体後方側に押し操作して集草容器30を連結軸43の軸芯43aまわりで車体後方側に揺動操作するとともに一対の屈伸リンク44を伸展側に切換え操作する。一対の屈伸リンク44が伸展状態になると、集草容器30は、図6に示す如く回収状態よりも連結軸43の軸芯43aまわりで車体後方側に倒れた刈り草排出状態になる。このとき、搬送ダクト10は、蛇腹管で成っているため、集草容器30から外さなくとも自ずと伸展して集草容器30の後倒れを可能にする。さらに、リンクロック機構50をロック解除状態に切換え操作した際、連動機構70の連動作用によって一対の蓋ロック機構60が自ずとロック解除状態に切り換わっていることにより、図7の如く蓋側容器35に掛かる回収刈り草の重量のために蓋側容器35が連結軸39の軸芯39aまわりで底側容器33に対して自ずと揺動して、底側容器33と蓋側容器35が車体下方向きに開口した状態に開き、集草容器30の内部に回収されていた刈り草が底側容器33と蓋側容器35の間から落下する。回収刈り草が軽くて蓋側容器35を人為操作によって開放する必要がある場合でも、ガススプリング40によって開放操作力が付与されて楽に開放操作することができる。
乗用型草刈機全体の左側面図 乗用型草刈機全体の右側面図 乗用型草刈機全体の平面図 乗用型草刈機の後面図 集草容器の分解状態での斜視図 集草容器の刈り草排出状態での側面図 集草容器の開き状態での側面図 (イ)は、リンクロック機構のロック状態での側面図、(ロ)は、リンクロック機構のロック解除状態での側面図
2 後車輪
3 原動部
3a エンジン
4 運転座席
20 モーア
30 集草容器
30a サイド容器部
30b センター容器部
32 凹部
33 底側容器
35 蓋側容器
43a 軸芯

Claims (2)

  1. エンジンが装備された原動部、及び、モーアからの刈り草を回収する集草容器を車体後部に設け、前記集草容器よりも車体前方側に位置した運転座席を備えた乗用型草刈機であって、
    集草容器を、左右一対のサイド容器部、及び、前記左右一対のサイド容器部の上部に連通したセンター容器部を備えて構成するとともに、前記集草容器に、前記センター容器部の下方で、かつ、前記左右一対のサイド容器の間を集草容器前後方向に通って集草容器の前方向き及び後方向きに開口した凹部を設け、
    前記集草容器は、センター容器部が原動部の上方に位置し、前記左右一対のサイド容器部が前記原動部の両横側方に分かれて位置した回収状態と、集草容器下端側に位置する横向きの軸芯まわりで車体後方側に回動した草排出状態とに切り換え操作自在に支持されているとともに、
    前記集草容器は、相対開閉自在に連結された底側容器と蓋側容器とで成り、前記草排出状態において前記底側容器と前記蓋側容器が、集草容器の上端部側の揺動軸芯周りに回動して車体下方向きに開口した状態で相対開放されるように構成してあり、
    前記集草容器の底側容器は、左右のサイド容器部の底面が、後車輪の上方側から後車輪の後方側を迂回するように上側に凹入した形状に形成されていて、その底側容器の下端側の後端部に備えられた前記横向きの軸芯が車体フレームの下部後端部に設けてあり、前記蓋側容器は、前記底側容器の後端部よりも後方側に延出されていて、かつ、その蓋側容器の底面が前記回収状態で底側容器の下側の後端部位置から後方上方に向けて延出されていることを特徴とする乗用型草刈機。
  2. 前記集草容器の前記回収状態において、前記サイド容器部が後車輪の上方に位置している請求項1記載の乗用型草刈機。
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