JP2002101722A - 乗用型草刈り機 - Google Patents

乗用型草刈り機

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JP2002101722A
JP2002101722A JP2000300131A JP2000300131A JP2002101722A JP 2002101722 A JP2002101722 A JP 2002101722A JP 2000300131 A JP2000300131 A JP 2000300131A JP 2000300131 A JP2000300131 A JP 2000300131A JP 2002101722 A JP2002101722 A JP 2002101722A
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JP2000300131A
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Hiroshi Oshima
大島  博
Shozo Ishimori
正三 石森
Takashi Fujii
隆司 藤井
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体後部にリフトシリンダによって揺動操作
自在な揺動リンクを介して昇降操作自在に集草器を連結
する乗用型草刈り機において、集草器を容易に着脱でき
るようにする。 【解決手段】 揺動リンク11,12及びリフトシリン
ダ13を支持する支持フレーム14と、車体との間に、
支持フレーム14を車体フレーム7に着脱する連結機構
30を設けてある。連結機構30には、車体側の連結杆
34に係脱するように構成して支持フレーム14に付設
したフック部38を備えてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走車体の後部に
揺動リンクを介して昇降自在に集草器を連結するととも
に、前記揺動リンクを自走車体に対して上下に揺動操作
して集草器を昇降操作するリフトシリンダを備えてある
乗用型草刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乗用型草刈り機において、集草器を
取外し、草刈り装置で切断処理された刈り草を草刈り装
置の草排出口から直接放出しながら草刈り作業したり、
自走機体を草刈り以外の目的に使用されることがある。
この場合、従来、揺動リンク及びリフトシリンダを支持
している支持フレームと、自走車体との連結ボルトによ
る連結を解除することにより、集草器を取外されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、集草器を取外し
たり付け戻したりする場合、数多くの連結ボルトを装着
したり取外したりする煩わしい手間が掛っていた。本発
明の目的は、集草器を楽に着脱できる乗用型草刈り機を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕自走車体の後部に揺動リンクを介
して昇降自在に集草器を連結するとともに、前記揺動リ
ンクを自走車体に対して上下に揺動操作して集草器を昇
降操作するリフトシリンダを備えてある乗用型草刈り機
において、前記揺動リンク及び前記リフトシリンダを支
持する支持フレームと、自走車体との間に、支持フレー
ムを自走車体に対して分離自在に連結する連結機構を設
けてあるとともに、支持フレームの自走車体に対する移
動操作によって係脱するフック部を前記連結機構に備え
てある。
【0006】〔作用〕連結機構を分離側に操作すれば、
支持フレームが自走車体から分離して集草器が自走車体
から外れる。連結機構を連結側に操作すれば、支持フレ
ームが自走車体に連結して集草器が自走車体に昇降操作
自在に付く。連結機構は前記フック部を備えているもの
だから、連結ボルトのみを備えていた従来のものに比し
て少ない分離及び連結手間で連結機構を分離や連結側に
操作できる。
【0007】〔効果〕したがって、集草器を取外したり
付け戻したりするに当り、従来に比して少ない分離や連
結手間を掛けるだけで楽に取外したり付け戻して能率よ
く作業できる。
【0008】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0009】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記揺動リンクに接地スタンドを使用状態と格納状
態とに切り換え自在に付設してある。
【0010】〔作用〕揺動リンクに接地スタンドを使用
状態と格納状態とに切り換え自在に付設してあるものだ
から、たとえば集草器を着脱する際、接地スタンドを使
用すれば、揺動リンクを接地スタンドとの連結軸芯を回
動支点にして回動操作すると、支持フレームが車体に対
して移動して連結機構が連結側や分離側に切り換わるよ
うに構成することができる。すなわち、集草器や揺動リ
ンク、支持フレームなどの重量を接地スタンドによって
支持させながら連結機構を切り換え操作できるようにで
きる。また、集草器を取外したとき、揺動リンクなど重
量の一部が接地スタンドに掛って集草器に大重量が掛ら
ないようにして集草器を保管することが可能になる。
【0011】〔効果〕集草器、揺動リンクや支持フレー
ムなどの重量を接地スタンドによって支持させながら楽
に連結機構を切り換え操作し、連結機構の切り換え操作
の面からも楽に集草器を着脱するとか、車体から取外し
た集草器に揺動リンクなどの大重量が掛って変形するな
どのトラブルが発生しにくいように集草器を保管でき
る。
【0012】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0013】〔構成〕請求項2による発明の構成におい
て、前記接地スタンドを、使用状態では前記フック部を
係脱させるべく支持フレームを回動操作する回動支点を
形成するように構成してある。
【0014】〔作用〕集草器を着脱する際、接地スタン
ドを使用すれば、接地スタンドが支持フレームの回動支
点を形成し、この回動支点のまわりで支持フレームを回
動操作して連結機構を連結側や分離側に切り換え操作で
きるものである。すなわち、集草器や揺動リンク、支持
フレームなどの重量を接地スタンドによって支持させな
がら連結機構を切り換え操作できるものである。
【0015】〔効果〕集草器、揺動リンクや支持フレー
ムなどの重量を接地スタンドによって支持させながら楽
に連結機構を切り換え操作し、連結機構の切り換え操作
の面からも楽に集草器を着脱できる。
【0016】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0017】〔構成〕請求項2による発明の構成におい
て、前記接地スタンドを、格納状態では前記リフトシリ
ンダの車体後方側にリフトシリンダに沿って位置する状
態で支持されるように構成してある。
【0018】〔作用〕たとえば、集草器を持ち上げて運
搬車の荷台に刈り草を排出する際、車体を荷台に近付け
過ぎても、格納状態にある接地スタンドがリフトシリン
ダの車体後方側で荷台に当り、リフトシリンダのチュー
ブから出ているロッドが荷台に当ることを防止するプロ
テクターになる。
【0019】〔効果〕リフトシリンダが荷台などに当っ
てシリンダロッドに傷が付くなどのトラブルを、接地ス
タンドをプロテクターに利用して安価に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示すように、左右一対の操
向自在な前車輪1、左右一対の駆動自在な後車輪2、左
右前輪1の間の上方に位置するエンジン3、左右後輪2
の間の上方に位置する運転座席4を有する運転部を備え
た自走車体の車体フレーム7に、前後輪間に配置した草
刈り装置5をリンク機構6を介して昇降自在に連結する
とともに、リンク機構6の後部リンク6aにリフトロッ
ド8aを介して連結しているリフトアーム8bによって
リンク機構6を車体フレーム7に対して上下に揺動操作
することにより、草刈り装置5を昇降操作するように構
成してある。エンジン3の車体前方側の出力部からの回
動力を回転軸9などによって草刈り装置5のモーアデッ
キ5aの天板上に位置する入力ケース5bに伝達するこ
とにより、草刈り装置5のモーアデッキ5aの内部に車
体横方向に並んで位置する複数枚のブレード型の回転刈
り刃を駆動するように構成してある。自走車体の車体フ
レーム7の後部に、揺動リンク11,12やリフトシリ
ンダ13を備える昇降機構10を介して集草器20を連
結するとともに、草刈り装置5のモーアデッキ5aの上
部に位置する草排出部を、この草排出部から左右後輪2
の間を通って車体の後部に至る搬送ダクトDによって集
草器20の前端側に位置する受け入れ口に接続し、もっ
て、主として芝刈り作業に使用する乗用型草刈り機を構
成してある。すなわち、草刈り装置5をモーアデッキ5
aの外側に取付けてあるゲージ輪5cが接地する作業レ
ベルに下降させた状態にして自走機体を走行させる。す
ると、草刈り装置5が回動する刈り刃によって芝や草を
切断処理し、刈り草を刈り刃が回転によって供給する搬
送風によって搬送ダクトDを通して集草器20に送り込
んでいく。
【0021】図2などに示すように、集草器20は、板
金製のフレームと、草刈り装置5からの搬送風が抜け出
る貫通孔を有する板金で成る壁体とを箱状に組み合わせ
て構成してある。集草器20の前記受け入れ口が位置す
る側とは反対側の端部に、排出口21と、この排出口2
1を開閉する蓋体22とを設けてある。蓋体22は、蓋
体22の一端部の両横側から延出している取付けアーム
23と、集草器20の両横壁部の外面側に固定してある
取付け板24にブラケットを固定して設けた蓋支持部2
4aとを介して、集草器20によって支持させてあり、
そして、前記取付けアーム23の延出端部と前記蓋支持
部24aとが相対回動自在に連結している軸芯23aの
まわりで集草器20に対して揺動して排出口21を開閉
する。
【0022】図1、図2などに示すように、前記昇降機
構10は、集草器20の両横側に別れて位置する左右一
対のリンク式昇降機によって構成してある。そして、左
側のリンク式昇降機構も、右側のリンク式昇降機構も、
自走車体の左右の車体フレーム7の後端部どうしにわた
って連結している車体前後方向視で矩形の支持フレーム
14と、この支持フレーム14の縦辺部14aの上端側
に基端部が車体横向きの軸芯P1まわりで回動自在に連
結していて支持フレーム14によって上下揺動自在に支
持されている上下一対の揺動リンク11,12と、この
上下一対の揺動リンク11,12の先端部どうしにわた
って連結している遊端側リンク15と、前記支持フレー
ム14の縦辺部14aにシリンダブラケットを固定して
設けたシリンダ支持部14bと下側の揺動リンク12の
基端側とにわたって取付けた油圧式の単動型シリンダで
成る前記リフトシリンダ13とによって構成してある。
遊端側リンク15は、上下一対の揺動リンク11,12
のいずれに対しても前記軸芯P1に平行な軸芯P2まわ
りで相対回動するように連結している。上側の揺動リン
ク11と遊端側リンク15とは、この両リンク11,1
5を相対回動自在に連結している連結ピンによって前記
取付け板24に相対回動自在に連結している。これによ
り、遊端側リンク15は、集草器20の排出口21が位
置する方の端部を前記軸芯P2まわりで回動自在に支持
している。
【0023】集草器20の左右側において、前記遊端側
リンク15の前記下側揺動リンク12が連結している側
とは反対側の端部と、前記取付け板24に板金部材を固
定して設けた集草器操作アーム25とにわたり、油圧式
の復動型シリンダで成るダンプシリンダ26を取付けて
ある。
【0024】これにより、昇降機構10は、左右のリフ
トシリンダ13を操作することにより、集草器20を図
3に二点鎖線で示す下降回収位置と、図3に実線で示す
上昇排出位置とに昇降操作する。すなわち、左右のダン
プシリンダ26を草回収側に停止させながら左右のリフ
トシリダ13を伸張側に操作する。すると、左側及び右
側の上下一対の揺動リンク11,12がリフトシリンダ
13の駆動力によって上昇側に揺動操作され、集草器2
0を排出口21が後向きになるとともに蓋体22が閉じ
た姿勢に保持しながら前記上昇排出位置まで持ち上げ
る。左右のダンプシリンダ26を草回収側に停止させな
がら左右のリフトシリダ13を短縮側に操作する。する
と、左側及び右側の上下一対の揺動リンク11,12が
集草器20や揺動リンク11,12などの荷重によって
下降側に揺動し、集草器20を排出口21が後向きにな
るとともに蓋体22が閉じた姿勢に保持しながら受け入
れ口が搬送ダクトDに接続する下降回収位置まで下降さ
せる。
【0025】集草器20が上昇排出位置になると、左右
のダンプシリンダ26を駆動操作することにより、左右
の集草器操作アーム25がダンプシリダ26の駆動力に
よって遊端側リンク15に対して軸芯P2まわりで揺動
操作されて集草器20を軸芯P2まわりで回転させる。
これにより、集草器20を排出口21が後向きになった
昇降用姿勢と、排出口21が下向きになって集草器20
の内部から刈り草が落下する排出姿勢とに切り換えられ
る。このとき、前記遊端側リンク15にブラケットを固
定して設けた支持部15aに一端側が回動自在に連結
し、他端側が前記取付けアーム23の途中に回動自在に
連結している開閉リンク27が集草器20の回動力によ
って取付けアーム23を軸芯23aまわりで揺動操作す
る。これにより、集草器20が前記排出姿勢になれば蓋
体22が自動的に開き、集草器20が前記昇降用姿勢に
なれば蓋体22が自動的に閉じる。
【0026】自走車体と前記支持フレーム14との間
に、集草器20を支持フレーム14と共に車体に対して
着脱する連結機構30を設け、左右両側の下側の揺動リ
ンク12の中間部に接地スタンド40を付設してある。
【0027】図4に示すように、前記連結機構30は、
車体上下向きや車体横向きの複数本の枠体を組み合わせ
連結して作成し、車体の左右一対の車体フレーム7の後
端部どうしにわたって取付けた車体側連結体31と、前
記支持フレーム14の左右の縦辺部14aそれぞれの下
端側に連結した溝形の板金部材で成る集草器側連結体3
6とによって構成してある。
【0028】車体側連結体31に、この連結体31の車
体横方向での中央部に前記搬送ダクトDが通るように形
成したダクト通路32と、このダクト通路32の両横側
に配置した車体前後向きの連結孔33と、この連結孔3
3の下側に車体横向きに位置する連結杆34と、この連
結杆34より高い配置レベルに位置する左右一対の車体
横向きのピン孔35とを備えてある。左右の集草器側連
結体36に、これの上端側に配置した車体横向きのピン
孔37と、下端側に配置したフック部38とを備えてあ
る。そして、各集草器側連結体36は、車体側連結体3
1の前記連結孔33に車体後方側から入り込み、フック
部38が前記連結杆34に引っ掛かるとともに、車体側
連結体31の左右のピン孔35と集草器側連結体36の
前記ピン孔37とにわたって頭付き連結ピン39を装着
することにより、車体側連結体31に連結して支持フレ
ーム14を車体フレーム7に連結する連結状態になる。
頭付き連結ピン39を車体側連結体31及び集草器側連
結体36から抜き外し、集草器側連結体36を車体側連
結体31の連結孔33から車体後方側に抜き出してフッ
ク部38を連結杆34から外すことにより、集草器側連
結体36が、車体側連結体31から分離して支持フレー
ム14の車体フレーム7対する連結を解除する分離状態
になる。
【0029】これにより、連結機構30は、支持フレー
ム14を車体に対して移動操作し、左右の集草器側連結
体36を車体側連結体31の連結孔33に入り込ませて
フック部38を連結杆34に引っ掛けるとともに連結ピ
ン39を装着することによって連結状態になり、連結ピ
ン39を取外すとともに左右の集草器側連結体36を車
体側連結体31の連結孔33から抜き外すことによって
分離状態になる。そして、連結状態になれば、支持フレ
ーム14を車体の左右一対の車体フレーム7に連結し、
これによって集草器20を車体後部に昇降操作自在に連
結する。分離状態になれば、支持フレーム14を車体の
左右一対の車体フレーム7から分離させ、これによって
集草器20を車体から分離させる。
【0030】図5などに示すように、左側と右側のいず
れの揺動リンク12に付設してある接地スタンド40
も、前記リフトシリンダ13のシリンダロッド13aを
揺動リンク12に相対回動自在に連結する連結ピン16
によって一端側が揺動リンク12に相対回動自在に連結
しているリンク側部分40aと、このリンク側部分40
aに一端側が摺動調節自在に連結しているとともに他端
側に接地体41を備えている接地側部分40bとで成
り、接地側部分40bをリンク側部分40aに対して摺
動調節することによって、揺動リンク12に連結して支
持作用する支持点から接地体41までの長さを調節でき
る伸縮式に構成してある。そして、伸縮調節するととも
に、リフトシリンダ13のシリンダチューブの後側に付
設してあるバネ板製のホルダー42に遊端側を着脱する
ことにより、図2などに示す格納状態と、図5に示す使
用状態とに切り換わる。
【0031】すなわち、図2に示すように、短縮側に調
節するとともに、接地側部分40bをホルダー42に嵌
め込んでこのホルダー42と前記連結ピン16とによっ
て支持させる。すると、揺動リンク12が揺動する際に
は接地側部分40bがホルダー42から抜け外れないで
これの内部を摺動するのであり、集草器20が下降回収
位置になっても接地しないように集草器20の昇降を可
能にしながら格納される状態になる。そして、格納状態
では、リフトシリンダ13の車体後方側にリフトシリン
ダ13に沿って位置し、集草器20を運搬車荷台の上方
に持ち上げて刈り草を排出する際にリフトシリダ13が
荷台に当ることを防止するなどのプロテクターになる状
態で支持される。
【0032】図5(ロ)に示すように、接地スタンド4
0をホルダー42から抜き外すとともに伸長側に調節す
ると、接地体41が接地して揺動リンク11,12や集
草器20を接地支持するように使用状態になる。そし
て、使用状態では、揺動リンク12に相対回動自在に連
結している前記連結ピン16の軸芯により、支持フレー
ム14の回動支点16aを形成する。この回動支点16
aは、前記左右の集草器側連結体36が車体側連結体3
1の連結孔33に入り込んだり、この連結孔33から抜
け出るように支持フレーム31を回動操作するためのも
のである。
【0033】つまり、集草器20を取外す場合、連結機
構30を分離側に操作することにより、支持フレーム1
4が車体フレーム7から分離して集草器20が車体から
外れる。このとき、図5(イ)に示すように、左右の接
地スタンド40を使用状態にし、左右の連結ピン39を
抜き外した後に支持フレーム14を軸芯16aのまわり
で車体後方側に回動操作することにより、左右の集草器
側連結体36が車体側連結体31の連結孔33から車体
後方側に抜け外れて連結機構30を分離側に操作でき
る。また、図5(ロ)に示すように、集草器20が車体
から外れた場合、接地スタンド40を使用すると、揺動
リンク11,12などの重量の一部が接地スタンド40
に掛って集草器20に大荷重が掛らないようにしながら
集草器20を保管できる。
【0034】集草器20を取付ける際、連結機構30を
連結側に操作することにより、支持フレーム14が車体
フレーム7に連結し、集草器20が車体に昇降操作自在
に連結する。このとき、左右の接地スタンド40を使用
状態にし、支持フレーム14を軸芯16aのまわりで車
体前方側に回動操作することにより、左右の集草器側連
結体36が車体側連結体31の連結孔33に車体後方側
から入り込み、連結機構30を連結側に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型草刈り機全体の側面図
【図2】集草器昇降機構の側面図
【図3】集草器の昇降と開閉を示す説明図
【図4】連結機構の分離状態での斜視図
【図5】集草器の着脱要領を示す説明図
【符号の説明】
11,12 揺動リンク 13 リフトシリンダ 14 支持フレーム 16a 回動支点 20 集草器 30 連結機構 38 フック部 40 接地スタンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 隆司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B083 AA02 BA12 BA18 FA06 FA14 FA16 FA18 HA60

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走車体の後部に揺動リンクを介して昇
    降自在に集草器を連結するとともに、前記揺動リンクを
    自走車体に対して上下に揺動操作して集草器を昇降操作
    するリフトシリンダを備えてある乗用型草刈り機であっ
    て、 前記揺動リンク及び前記リフトシリンダを支持する支持
    フレームと、自走車体との間に、支持フレームを自走車
    体に対して分離自在に連結する連結機構を設けてあると
    ともに、支持フレームの自走車体に対する移動操作によ
    って係脱するフック部を前記連結機構に備えてある乗用
    型草刈り機。
  2. 【請求項2】 前記揺動リンクに接地スタンドを使用状
    態と格納状態とに切り換え自在に付設してある請求項1
    記載の乗用型草刈り機。
  3. 【請求項3】 前記接地スタンドを、使用状態では前記
    フック部を係脱させるべく支持フレームを回動操作する
    回動支点を形成するように構成してある請求項2記載の
    乗用型草刈り機。
  4. 【請求項4】 前記接地スタンドを、格納状態では前記
    リフトシリンダの車体後方側にリフトシリンダに沿って
    位置する状態で支持されるように構成してある請求項2
    記載の乗用型草刈り機。
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