JP2005122624A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 ICレコーダ10は、バッテリ52から供給される電源、あるいはUSB端子44を通してPC60から供給される電源に基づいて駆動され、PC60に関連してデータ処理を実行する。MCU14は、現在の状態がUSB接続状態およびUSB非接続状態のいずれであるかを電源供給開始時に判別する。USB接続状態であれば、USBマスストレージモードが有効化される。USB非接続状態であれば、USB端子44がPC60と接続されたか否かが再度判別される。USB非接続状態では、マイクモード選択操作またはマイクモード解除操作がキー入力装置42によって受け付けられる。マイクモードフラグ12fは、かかる操作に応答してセット/リセットされる。電源供給が開始された後にUSB接続状態に移行すると、マイクモードフラグ12fの状態が判別され、判別結果に応じたモードが有効化される。
【効果】 操作性が向上する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、データ処理装置に関し、特にたとえばICレコーダに適用され、外部装置と協働する複数のモードを備える、データ処理装置に関する。
従来のこの種のデータ記録装置としては、USBマイクモードが選択されると、マイクロフォンによって捉えられた音声の符号化データが外部装置であるPC(Personal Computer)に転送される。また、USBマスストレージモードが選択されると、PCからのアクセス要求に応答して装置内のメモリがアクセスされる。
しかし、従来技術では、PCと接続する度にモードを選択する必要であり、操作性に問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、データ記録装置を提供することである。
請求項1の発明に従うデータ処理装置は、バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置において、接続端子が外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別する第1判別手段、第1判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化する第1有効化手段、第1判別手段の判別結果が否定的であるとき接続端子が外部装置と接続されたか否かを判別する第2判別手段、第2判別手段の判別結果が否定的であるとき特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付ける受付手段、および第2判別手段の判別結果が肯定的であるとき受付手段によって受け付けたモードを有効化する第2有効化手段を備えることを特徴とする。
データ処理装置は、バッテリから供給される電源、あるいは接続端子を通して外部装置から供給される電源に基づいて駆動され、外部装置に関連してデータ処理を実行する。
第1判別手段は、接続端子が外部装置と接続されているか否かを電源供給開始時に判別する。第1判別手段の判別結果が肯定的であれば、第1有効化手段によって特定モードが有効化される。第1判別手段の判別結果が否定的であれば、接続端子が外部装置と接続されたか否かが第2判別手段によって判別される。
受付手段は、第2判別手段の判別結果が否定的であるとき、特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付ける。第2判別手段の判別結果が肯定的であれば、受付手段によって受け付けたモードが第2有効化手段によって有効化される。
したがって、接続端子が外部装置と接続された後に電源供給が開始されれば、特定モードが有効化される。また、電源供給が開始された後に接続端子が外部装置と接続されれば、受付手段によって受け付けたモードが有効化される。これによって、接続端子を外部装置と接続するたびにモードを選択する操作が不要となり、操作性が向上する。
請求項2の発明に従うデータ処理装置は、請求項1に従属し、受付手段によって受け付けたモードを示すモード情報を揮発しないように保持する保持手段をさらに備え、第2有効化手段は保持手段によって保持されたモード情報に従って有効化処理を行う。
請求項3の発明に従うデータ処理装置は、請求項1または2に従属し、データを記憶する不揮発性のメモリ手段、および外部音声を取り込む取り込み手段をさらに備え、複数のモードは、外部装置からの要求に応じてメモリ手段にアクセスする第1モード、および取り込み手段によって取り込まれた音声データを外部装置に出力する第2モードを含む。
請求項4の発明に従うデータ処理装置は、請求項3に従属し、特定モードは第1モードである。
請求項5の発明に従うデータ処理装置は、請求項1ないし3のいずれかに従属し、接続端子はUSB端子である。
請求項6の発明に従うモード制御プログラムは、内部バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置によって実行されるモード制御プログラムであって、(a)接続端子が外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別する第1判別ステップ、(b)第1判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化する第1有効化ステップ、(c)第1判別ステップの判別結果が否定的であるとき接続端子が外部装置と接続されたか否かを判別する第2判別ステップ、(d)第2判別ステップの判別結果が否定的であるとき特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付ける受付ステップ、および(e)第2判別ステップの判別結果が肯定的であるとき受付ステップによって受け付けたモードを有効化する第2有効化ステップを備える。
請求項1の発明と同様、接続端子が外部装置と接続された後に電源供給が開始されれば、特定モードが有効化される。また、電源供給が開始された後に接続端子が外部装置と接続されれば、受付手段によって受け付けたモードが有効化される。これによって、接続端子を外部装置と接続するたびにモードを選択する操作が不要となり、操作性が向上する。
請求項7の発明に従うモード制御方法は、内部バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置によって実行されるモード制御方法であって、(a)接続端子が外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別し、(b)ステップ(a)の判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化し、(c)ステップ(a)の判別結果が否定的であるとき接続端子が外部装置と接続されたか否かを判別し、(d)ステップ(c)の判別結果が否定的であるとき特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付け、そして(e)ステップ(c)の判別結果が肯定的であるときステップ(d)によって受け付けたモードを有効化する。
請求項1または6の発明と同様、接続端子が外部装置と接続された後に電源供給が開始されれば、特定モードが有効化される。また、電源供給が開始された後に接続端子が外部装置と接続されれば、受付手段によって受け付けたモードが有効化される。これによって、接続端子を外部装置と接続するたびにモードを選択する操作が不要となり、操作性が向上する。
この発明によれば、接続端子を外部装置と接続するたびにモードを選択する操作が不要となり、操作性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のICレコーダ10は、オーディオ再生機能,オーディオ記録機能,マイクロフォン機能,および外部ストレージ機能を備える。オーディオ再生機能およびオーディオ記録機能は、ICレコーダ10単独で実現される機能であり、マイクロフォン機能および外部ストレージ機能は、ICレコーダ10とPC60とによって実現される機能である。
ICレコーダ10がPC60と接続されていない状態つまりUSB非接続状態で、電源回路46に設けられた電源スイッチ54のオン操作が行われると、バッテリ52の直流電圧が、電源スイッチ54およびダイオードD2を介してスイッチSW1に印加され、電源スイッチ54,ダイオードD2および起動抵抗R1を介してDC/DCコンバータ50に印加される。これによって、スイッチSW1がオフ状態からオン状態に遷移し、DC/DCコンバータ50が起動する。起動したDC/DCコンバータ50はバッテリ52の直流電圧を所望の電圧値に調整し、調整された直流電圧はスイッチSW1を介してシステム全体に供給される。なお、USB非接続状態ではスイッチSW2はオフ状態である。
USB非接続状態でキー入力装置42によってオーディオ再生操作が行われると、RISC型のMCU14は、DSP18およびコーデック22をそれぞれ伸長モードおよび復号モードに設定し、フラッシュメモリ12に記憶されたオーディオファイルをバス20を通して読み出す。読み出されたオーディオファイルは、メモリ16を通してDSP18に与えられる。DSP18は、与えられたオーディオファイルに含まれる圧縮オーディオデータを伸長し、伸長されたオーディオデータをメモリ16に蓄積する。MCU14は、メモリ16に蓄積されたオーディオデータをバス20を通してコーデック22に与える。コーデック22は、与えられたオーディオデータをアナログオーディオ信号に復号し、復号されたオーディオ信号をアンプ32を通してスピーカ34から出力する。MCU14はさらに、モード情報“オーディオ再生モード”の出力をLCDコントローラ38に命令する。モード情報は、LCDモニタ40に表示される。こうして、オーディオ再生機能が実現される。
USB非接続状態でキー入力装置42によってオーディオ記録操作が行われると、MCU14は、コーデック22およびDSP18をそれぞれ符号化モードおよび圧縮モードに設定する。コーデック22は、マイクロフォン24および28によって捉えられかつアンプ26および30によって増幅されたオーディオ信号をディジタルオーディオデータに符号化し、符号化されたオーディオデータをバス20を通してMCU14に与える。MCU14は、与えられたオーディオデータをメモリ16を通してDSP18に与える。DSP18は、与えられたオーディオデータを圧縮し、圧縮オーディオデータをメモリ16に蓄積する。MCU14は、メモリ16に蓄積された圧縮オーディオデータをファイル形式でフラッシュメモリ12に記憶する。MCU14はさらに、モード情報“オーディオ記録モード”をLCDモニタ38に表示するべく、このモード情報の出力をLCDコントローラ36に命令する。こうして、オーディオ記録機能が実現される。
ICレコーダ10がUSB端子44によってPC60と接続されると、つまりUSB接続状態に移行すると、USBバスパワー電圧(直流電圧)がPC60から供給される。レギュレータ48は、このUSBバスパワー電圧を所望の電圧値に調整し、調整された直流電圧をダイオードD1を通してシステム全体に供給する。
GPIO56は、USBバスパワー電圧の変化(Lレベル→Hレベル)に基づいてUSB接続状態が確立されたことを検知し、その旨をバス20を介してMCU14に通知する。MCU14は、この通知によってUSB接続状態の確立を認識する。GPIO56はまた、USBバスパワー電圧がLレベルからHレベルに変化したとき、ダイオードD2の出力端の電圧をLレベルに設定する。電源ボタン54がオン状態のときにUSB接続状態が確立されたときは、このLレベル設定によってスイッチSW1がオン状態からオフ状態に遷移する。
スイッチSW2は、供給されるUSBバスパワー電圧によってオンされる。このため、USB接続状態で電源スイッチ54のオン操作を行っても、DC/DCコンバータ50が起動することはない。
USB接続状態でキー入力装置42によってUSBマイクモード選択操作が行われると、MCU14は、コーデック22を符号化モードに設定し、DSP18を圧縮モードに設定する。これによって、上述と同様の符号化処理および圧縮処理がコーデック22およびDSP18によってそれぞれ実行され、圧縮オーディオデータがメモリ16に蓄積される。MCU14は、かかる圧縮オーディオデータをバス20を通してUSBコントローラ40に与える。圧縮オーディオデータは、USBコントローラ40およびUSB端子44を通してPC60に転送される。MCU14はさらに、フラッシュメモリ12に形成されたマイクモードフラグ12fをセットし、モード情報“USBマイクモード”の出力をLCDコントローラ36に命令する。こうして、マイクロフォン機能が実現される。
USB接続状態でキー入力装置42によってUSBマイクモード解除操作つまりUSBマスストレージモード選択操作が行われると、MCU14は、PC60からのアクセス要求に従ってフラッシュメモリ12にアクセスする。アクセス要求がファイルの書き込みを要求するものであれば、MCU14は、PC60から同時に与えられるファイルをバス20を通してフラッシュメモリ12に書き込む。また、アクセス要求がファイルの読み出しを要求するものであれば、MCU14は、フラッシュメモリ12に記憶された所望のファイルをバス20を通して読み出し、読み出されたファイルをUSBコントローラ40およびUSB端子44を通してPC60に転送する。MCU14はさらに、マイクモードフラグ12fをリセットし、モード情報“USBマスストレージモード”の出力をLCDコントローラ36に命令する。こうして、外部ストレージ機能が実現される。
MCU14は、電源投入操作が行われたとき、図2および図3に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ12に記憶されている。
まずステップS1で、USB端子44がPC60と接続状態にあるかどうかを判別する。GPIO56からUSB接続状態が確立された旨の通知があると、ステップS1でYESと判断し、ステップS11でUSBマスストレージモードを有効化する。ステップS15ではモード情報“USBマスストレージモード”の出力をLCDコントローラ36に命令し、ステップS17ではUSBマスストレージモードに対応する処理を実行する。これによって、外部ストレージ機能に従う動作が実行される。
GPIO56からUSB接続状態の確立が通知されなければ、ステップS1でNOと判断し、ステップS3で非接続処理を実行する。ステップS5ではUSB端子44がPC60と接続されたかどうか判断し、ステップS7では電源スイッチ54のオフ操作が行われたかどうか判断する。オフ操作が行われたときはステップS7でYESと判断し、ステップS19で電源オフ処理を行ってから処理を終了する。
USBコントローラ42からUSB接続状態が確立された旨の通知が与えられると、ステップS5からステップS9に進み、フラッシュメモリ12に形成されたマイクモードフラグ12fの状態を判別する。
マイクモードフラグ12fがリセット状態であれば、ステップS11でUSBマスストレージモードを有効化し、これ以降、上述と同様の処理を行う。マイクモードフラグ12fがセット状態であれば、ステップS13でUSBマイクモードを有効化する。ステップS15では、モード情報“USBマイクモード”をLCDモニタ38に表示するべく、対応する命令をLCDコントローラ36に命令する。ステップS17では、有効化されたUSBマイクモードに対応する処理を実行する。これによって、マイクロフォン機能に従う動作が実行される。
USBバスパワーによる駆動状態でUSB端子44とPC60との接続が解除されると、USBバスパワーの供給が停止され、これによってICレコーダ10のシステムがオフされる。
USB非接続状態で電源スイッチ54がオンされたときは、バッテリ52によってシステムが起動する。このときは、ステップS1でNOと判断され、ステップS3で非接続処理が実行される。電源スイッチ54がオン状態のままUSB端子44がPC60と接続されると、ステップS5でYESと判断され、ステップS9でマイクモードフラグ12fの状態が判別される。ICレコーダ10には、判別結果に対応するモードが設定される。
これに対して、電源スイッチ54がオフ状態のままUSB端子44がPC60と接続されると、USBバスパワーによってシステムが起動する。このときは、ステップS1でYESと判断され、ステップS11に進む。ICレコーダ10には、USBマスストレージモードが設定される。
ステップS3の非接続処理は、図3に示すフロー図に従う。ステップS21ではオーディオ記録操作の有無を判別し、ステップS27ではオーディオ再生操作の有無を判別する。また、ステップS33ではマイクモード選択操作の有無を判別し、ステップS37ではマイクモード解除操作の有無を判別する。
ステップS21でYESと判断されると、ステップS23で記録処理を実行する。これによって、マイクロフォン24および28を通して取り込まれたオーディオ信号がコーデック22によって符号化され、符号化されたオーディオデータがDSP18によって圧縮され、そして圧縮オーディオデータがフラッシュメモリ12に記憶される。ステップS25ではキー入力装置42によって停止操作が行われたか否かを判別する。ここでNOであればステップS23に戻るが、YESであれば上階層のルーチンに復帰する。
ステップS27でYESと判断されると、ステップS29で再生処理を実行する。これによって、フラッシュメモリ12に格納された圧縮オーディオデータがDSP18によって伸長され、伸長されたオーディオデータがコーデック22によって復号され、そして復号されたオーディオ信号がアンプ32を通してスピーカ34から出力される。ステップS31では停止操作の有無を判別する。ここでNOであればステップS29に戻るが、YESであれば上階層のルーチンに復帰する。
ステップS33でYESと判断されると、ステップS35でマイクモードフラグ12fをセットし、その後、上階層のルーチンに復帰する。また、ステップS37でYESと判断されたときは、ステップS39でマイクモードフラグ12fをリセットし、その後、上階層のルーチンに復帰する。ステップS37でNOと判断されたときは、いずれの処理も行わず、上階層のルーチンに復帰する。
以上の説明から分かるように、ICレコーダ10は、バッテリ52から供給される電源、あるいはUSB端子44を通してPC60から供給される電源に基づいて駆動され、PC60に関連してデータ処理を実行する。MCU14は、現在の状態がUSB接続状態およびUSB非接続状態のいずれであるかを電源供給開始時に判別する(S1)。USB接続状態であれば、USBマスストレージモードが有効化される(S11)。USB非接続状態であれば、USB端子44がPC60と接続されたか否かが再度判別される(S5)。
USB非接続状態では、マイクモード選択操作またはマイクモード解除操作がキー入力装置42によって受け付けられる(S33, S37)。マイクモードフラグ12fは、かかる操作に応答してセット/リセットされる(S35, S39)。電源供給が開始された後にUSB接続状態に移行すると、マイクモードフラグ12fの状態が判別され(S13)、判別結果に応じたモードが有効化される(S11, S13)。
したがって、USB端子44とPC60との接続によるUSBバスパワーの供給開始によってICレコーダ10が起動したときは、USBマスストレージモードが有効化される。また、バッテリ52からの電源が供給されている状態でUSB端子44がPC60と接続されれば、マイクモードフラグ12fの状態に従うモードが有効化される。これによって、USB端子44をPC60と接続するたびにモードを選択する操作が不要となり、操作性が向上する。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるMCUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるMCUの動作の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ICレコーダ
14 …MCU
18 …DSP
22 …コーデック
24,28 …マイクロフォン
34 …スピーカ
40 …USBコントローラ
42 …キー入力装置
44 …USB端子
48 …レギュレータ
50 …DC/DCコンバータ
60 …PC

Claims (7)

  1. バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、前記外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置において、
    前記接続端子が前記外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別する第1判別手段、
    前記第1判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化する第1有効化手段、
    前記第1判別手段の判別結果が否定的であるとき前記接続端子が前記外部装置と接続されたか否かを判別する第2判別手段、
    前記第2判別手段の判別結果が否定的であるとき前記特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付ける受付手段、および
    前記第2判別手段の判別結果が肯定的であるとき前記受付手段によって受け付けたモードを有効化する第2有効化手段を備えることを特徴とする、データ処理装置。
  2. 前記受付手段によって受け付けたモードを示すモード情報を揮発しないように保持する保持手段をさらに備え、
    前記第2有効化手段は前記保持手段によって保持されたモード情報に従って有効化処理を行う、請求項1記載のデータ処理装置。
  3. データを記憶する不揮発性のメモリ手段、および
    外部音声を取り込む取り込み手段をさらに備え、
    前記複数のモードは、前記外部装置からの要求に応じて前記メモリ手段にアクセスする第1モード、および前記取り込み手段によって取り込まれた音声データを前記外部装置に出力する第2モードを含む、請求項1または2記載のデータ処理装置である。
  4. 前記特定モードは前記第1モードである、請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 前記接続端子はUSB端子である、請求項1ないし4のいずれかに記載のデータ処理装置。
  6. 内部バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、前記外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置によって実行されるモード制御プログラムであって、
    (a) 前記接続端子が前記外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別する第1判別ステップ、
    (b) 前記第1判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化する第1有効化ステップ、
    (c) 前記第1判別ステップの判別結果が否定的であるとき前記接続端子が前記外部装置と接続されたか否かを判別する第2判別ステップ、
    (d) 前記第2判別ステップの判別結果が否定的であるとき前記特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付ける受付ステップ、および
    (e) 前記第2判別ステップの判別結果が肯定的であるとき前記受付ステップによって受け付けたモードを有効化する第2有効化ステップを備える、モード制御プログラム。
  7. 内部バッテリから供給される電源および接続端子を通して外部装置から供給される電源のいずれか一方に基づいて駆動され、前記外部装置に関連してデータ処理を実行するデータ処理装置によって実行されるモード制御方法であって、
    (a) 前記接続端子が前記外部装置と接続されているか否かを電源供給の開始時に判別し、
    (b) 前記ステップ(a)の判別結果が肯定的であるとき特定モードを有効化し、
    (c) 前記ステップ(a)の判別結果が否定的であるとき前記接続端子が前記外部装置と接続されたか否かを判別し、
    (d) 前記ステップ(c)の判別結果が否定的であるとき前記特定モードを含む複数のモードのいずれか1つの選択を受け付け、そして
    (e) 前記ステップ(c)の判別結果が肯定的であるとき前記ステップ(d)によって受け付けたモードを有効化する、モード制御方法。
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