JP3258968B2 - 画像/音声再生装置 - Google Patents

画像/音声再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像/音声再生装置に
関し、特にたとえばディジタルカメラに適用され、静止
画像とそれに対応する音声を同時に再生する、画像/音
声再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディジタルカメラでは、
1つの静止画像に対応する音声の記録可能時間はたとえ
ば6秒に固定され、かつスライドショーモードにおける
各画像の再生時間も6秒に固定されていた。このため、
スライドショーモードにおいて、音声の再生が完了する
前に画像が更新されることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、音
声の記録可能時間が6秒のように短いと、記録する内容
が制限され、使い勝手が向上しない。一方、記録可能時
間をスライドショーモードにおける各画像の再生時間よ
りも長くすると、再生する音声の一部が欠落してしま
う。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、音
声の記録可能時間を長くしても、再生音声の欠落が発生
しない、画像/音声再生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の静止
画像信号および複数の音声信号が記録された記録媒体か
ら互いに対応する静止画像信号および音声信号を所定時
間ずつ再生する画像/音声再生装置において、音声信号
の信号量に応じて静止画像信号および音声信号の再生時
間を延長する延長手段を備え、判別手段が静止画像信号
および音声信号を他の機器に出力する出力端子にケーブ
ルが接続されているかどうかを判別し、ケーブルの接続
の有無によって、オン/オフ手段は延長手段をオン/オ
フすることを特徴とする、画像/音声再生装置である。
【0006】
【作用】この発明では、複数の静止画像および複数の音
声信号が記録媒体に記録される。互いに対応する静止画
像信号および音声信号は所定時間ずつ再生され、音声信
号の記録時間に応じて静止画像信号および音声信号の再
生時間は延長される。さらに、判別手段が静止画像信号
および音声信号を他の機器に出力する出力端子にケーブ
ルが接続されているかどうかを判別する。ケーブルの接
続の有無によって、オン/オフ手段は延長手段をオン/
オフする。
【0007】さらにこの発明では、測定手段は再生時間
を測定し、比較手段は測定結果と所定時間とを比較す
る。更新手段は、比較手段の比較結果に応じて静止画像
信号および音声信号を更新する。また、延長手段は音声
信号の再生の終了を検出する検出手段と比較手段を能動
化する能動化手段を含み、音声信号の再生が終了した後
に比較手段は能動化される。
【0008】さらにこの発明では、更新手段は測定結果
が所定時間以上のとき静止画像信号および音声信号を更
新する。
【0009】さらにこの発明では、設定手段が静止画像
信号の更新時間(所定時間)を任意に設定し、設定され
た所定時間は記憶手段に記憶される。静止画像信号およ
び音声信号を再生するとき、再生時間が延長されなけれ
ば、所定時間ごとに静止画像信号は更新される。この発
明のある実施例では、このような画像/音声再生装置は
ディジタルカメラに備えられる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、ケーブルが接続され
ていれば、音声信号の再生が終了するまで静止画像信号
を更新しないので、音声の記録可能時間を長くしても再
生音声は欠落しない。この発明の上述の目的,その他の
目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実
施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例の画像/音声再
生装置としてのディジタルカメラ10はレンズ12を含
み、このレンズ12から入射された光像がCCDイメー
ジャ14によって電気信号に変換される。CCDイメー
ジャ14は、たとえば原色ベイヤ配列の色フィルタを有
し、プログレッシブスキャン(画素順次走査)に従っ
て、各画素毎の電気信号(プログレッシブスキャン信
号)を出力する。
【0012】CCDイメージャ14からのプログレッシ
ブスキャン信号は、CDS/AGC回路16に与えられ
る。CDS/AGC回路16は、CCDイメージャ14
からのプログレッシブスキャン信号に周知のノイズ除去
およびレベル調整を施し、このCDS/AGC回路16
によって処理されたプログレッシブスキャン信号は、A
/D変換器18によってディジタルデータに変換され
る。A/D変換器18から出力されるプログレッシブス
キャン信号のディジタルデータは、第1信号処理回路2
0に与えられる。第1信号処理回路20は、A/D変換
器18から出力されるディジタルデータ(画像データ)
に、周知の白バランス調整およびガンマ補正を施し、画
像データをデータバス22に出力する。
【0013】DRAM24は、メモリ制御回路26の制
御に従って、またはCPU28の制御の下で、第1信号
処理回路20からの画像データ、CPU28のデータな
どを記憶する。DRAM24は、主としてLCD36に
おいて映像を表示するために用いられる。映像表示に用
いられる領域以外の領域は、CPU28のワークメモリ
として利用され、またはフラッシュメモリ40からプロ
グラムを一時的に退避させるために利用される。DRA
M24もバス22を介してCPU28に接続される。
【0014】CPU28は割込端子28aを有し、割込
端子28aにはたとえば5バイトの音声レジスタ42か
らの音声割込が与えられる。音声メモのための音声は、
マイク44からA/D変換器46に与えられ、A/D変
換器46からの音声データが音声レジスタ42に与えら
れる。音声レジスタ42にたとえば5バイト分の音声デ
ータがロードされる都度、音声レジスタ42からCPU
28の割込端子28aに音声割込が入力される。
【0015】CPU28はさらに、バス22を介してフ
ラッシュメモリ40に接続される。このフラッシュメモ
リ40は、CPU28の動作プログラムと、たとえばJ
PEGのような圧縮方法に従って圧縮された映像および
音声を記録する記録媒体である。なお、記録媒体として
は、フラッシュメモリ以外に他の不揮発性メモリが用い
られてもよい。
【0016】CPU28にはまた、バイアスB1が接続
され、CPU28とバイアスB1との接続点にはスイッ
チSW1の一方端が接続される。スイッチSW1の他方
端は接地面に接続される。スイッチSW1は、AVケー
ブル(図示せず)の着脱に連動してオン/オフされる。
つまり、AVケーブルが音声出力端子38aおよび映像
出力端子38bに接続されると、スイッチSW1はオン
され、バイアスB1は接地面に与えられる。つまり、C
PU28にはローレベルの信号が与えられる。一方、A
Vケーブルが取り外されると、スイッチSW1はオフさ
れ、バイアスB1はCPU28に与えられる。つまり、
ハイレベルの信号がCPU28に与えられる。
【0017】ディジタルカメラ10は、さらに、シャッ
タボタン52,モード選択ボタン54,メニューボタン
56,スライドショーボタン58,スタートボタン6
0,音声メモボタン62、消去ボタン64、カーソルボ
タン66および決定ボタン68などを含み、各操作ボタ
ン52ないし68からの操作信号は、システムコントロ
ーラ70に与えられる。システムコントローラ70は、
各ボタン52ないし68の操作信号に応じて、所定の制
御信号を出力する。この制御信号はP/S変換器(図示
せず)によってシリアル信号に変換され、CPU28の
割込端子28aに与えられる。
【0018】たとえば、シャッタボタン52が押される
と、システムコントローラ70はシャッタ信号を出力
し、そのシャッタ信号が割込端子28aに与えられる。
これに応じて、CPU28はCCDイメージャ14の入
力(更新)を停止し、したがってCCDイメージャ14
からはシャッタボタン52が押されたときの静止画像信
号が出力される。また、選択ボタン54が操作される
と、システムコントローラ70から再生モードまたはカ
メラモードのいずれかを示す制御信号が出力され、その
制御信号はCPU28に与えられる。
【0019】出力バス30を介してDRAM24から読
み出された画像データは、第2信号処理回路32に与え
られる。この第2信号処理回路32は、色分離回路やマ
トリクス回路を含み、DRAM24から読み出した画像
データを輝度データおよび色データに変換する。第2信
号処理回路32から出力される輝度データおよび色デー
タは、D/A変換器34によってアナログ輝度信号およ
び色信号に変換される。D/A変換器34からの輝度信
号および色信号は、ディジタルカメラ10に設けられた
LCD36に与えられ、または、映像出力端子38bを
通してテレビモニタ(図示せず)に与えられる。
【0020】音声再生のために、ディジタルカメラ10
は、さらに、D/A変換器48を含み、このD/A変換
器48は音声レジスタ42にロードされた音声データを
アナログ音声信号に変換する。この音声信号はイヤホン
50または音声出力端子38aを介してテレビモニタと
ともに使用されるスピーカ(図示せず)に与えられる。
なお、このディジタルカメラ10で得られた画像データ
および音声データをコンピュータに与える場合には、画
像データおよび音声データはCPU28に接続されたデ
ータ出力端子72から出力される。
【0021】ディジタルカメラ10において、モード選
択ボタン54によってカメラモードが設定されると、必
要に応じて、LCD36をビューファインダとして利用
することができる。すなわち、CCDイメージャ14か
らのプログレッシブスキャン信号をA/D変換器18に
よってディジタルデータに変換することによって得られ
る画像データは、第1信号処理回路20を経て、バス2
2を通してたとえばDMAでDRAM24に書き込まれ
る。DRAM24では、メモリ制御回路26からの指示
に従って画像データが書き込まれる。DRAM24に書
き込まれた画像データは出力バス30を介して第2信号
処理回路32で上述のような処理が施され、D/A変換
器34でアナログ信号に変換され、LCD36または映
像出力端子38bに出力される。したがって、シャッタ
ボタン52が押されるまでは、DRAM24はCCDイ
メージャ14すなわち第1信号処理回路20からの画像
データによって更新されるので、LCD36はビューフ
ァインダとして働く。
【0022】シャッタボタン52が押されると、システ
ムコントローラ70からシャッタ信号が出力され、それ
がCPU28の割込端子28aに与えられる。したがっ
て、CPU28はCCDイメージャ14をフリーズす
る。したがって、DRAM24には、上述の対応で最終
的にシャッタボタン52を押したときの画像データが書
き込まれる。したがって、LCD36にはシャッタボタ
ン52を押したときの静止画像が表示される。
【0023】このカメラモードにおいて、DRAM24
に記憶された画像データは、たとえばJPEG方式に従
ってCPU28によって圧縮され、フラッシュメモリ4
0に書き込まれる。また、シャッタボタン52が押され
てすぐに音声メモボタン62が操作され、マイク44か
ら音声が入力されると、その音声がA/D変換器46に
よって音声データに変換され、音声レジスタ42にロー
ドされる。この実施例では、音声データは最大で20秒
間記録することができる。音声レジスタ42は、上述の
ように5バイト分の容量を有し、この音声レジスタ42
が満杯になったとき、音声レジスタ42から音声割込が
CPU28の割込端子28aに与えられる。つまり、音
声割込は5バイト(すなわち10H)毎にCPU28に
与えられる。したがって、CPU28は、音声割込の都
度音声データを取り込み、その音声データを所定の信号
処理に従って圧縮し、圧縮された音声データをDRAM
24の所定の音声領域に一時的に書き込む。
【0024】つまり、CPU28が画像データを処理し
てフラッシュメモリ40に書き込むときは、CPU28
は音声データをフラッシュメモリ40に書き込むことは
できないので、音声割込に従ってCPU28で圧縮され
た音声データは一旦DRAM24の適当な領域に書き込
まれる。すなわち、圧縮された画像データのフラッシュ
メモリ40への書き込みと平行して圧縮された音声デー
タのDRAM24への書き込みが実行される。
【0025】そして、CPU28は、たとえば12秒間
の音声データを処理したとき、DRAM24に蓄積され
た12秒間の音声データを画像データと関連づけてフラ
ッシュメモリ40に書き込む。モード選択ボタン54に
よって再生モードを選択したとき、再生モード信号がC
PU28に与えられる。したがって、再生モードにおい
ては、CPU28はバス22を通してフラッシュメモリ
40から画像データを読み出し、バス22を通して画像
データをDRAM24の所定領域に書き込む。そして、
CPU28は、そのDRAM24に一旦書き込んだ画像
データを所定の信号処理たとえばJPEG方式に従って
伸長する。伸長された画像データはDRAM24に書き
込まれる。したがって、DRAM24から再生画像デー
タが出力され、第2信号処理回路32およびD/A変換
器34を経て、LCD36に再生された映像が表示され
る。また、フラッシュメモリ40から読み出された音声
データは、画像データと同様にしてCPU28によって
伸長され、CPU28の割込端子28aから音声レジス
タ42に出力される。したがって、イヤホン50または
音声出力端子38aからフラッシュメモリ40に書き込
まれた音声メモが再生される。なお、再生モードにおい
て、LCD36に再生された映像を表示した状態でシャ
ッタボタン52または消去ボタン64を操作すると、そ
の操作に応答してCPU28はフラッシュメモリ40か
らその映像の画像データを消去する。
【0026】メニューボタン56が押されると、LCD
36にはメニュー画面が表示され、メニュー画面に基づ
いてスライドショーモードでの画像を更新する時間(更
新時間)が設定される。つまり、オペレータがカーソル
ボタン66によって所望の更新時間を入力し、決定ボタ
ン68を押せば、CPU28は対応する基準カウント値
をフラッシュメモリ40に格納する。CPU28に設け
られたカウンタ28bは、図示しないタイミングジェネ
レータから1/30秒毎に出力される垂直動機信号に応
答してインクリメントされる。このため、所望の更新字
間が10秒であれば、基準カウント値“300”がフラ
ッシュメモリ40に書き込まれる。基準カウント値が書
き込まれると、更新時間の設定が完了する。なお、この
実施例では、更新時間は1から20秒の間で設定され
る。
【0027】CPU28は図2に示すフロー図に従って
処理する。メニューボタン56が押されると処理を開始
し、ステップS1で更新時間が設定されたかどうかを判
断する。ここで、“NO”であれば、ステップS1に戻
るが、“YES”であれば、ステップS3で設定された
更新時間に対応するカウント値(基準カウント値)をフ
ラッシュメモリ40に記憶し、リターンする。
【0028】スライドショーボタン58が押されると、
スライドショーモードが選択される。そして、フラッシ
ュメモリ40に記憶された基準カウント値(“30
0”)がDRAM24に設定される。ここで、スタート
ボタン60が押されると、1枚目の画像データがフラッ
シュメモリ40から読み出され、DRAM24に展開さ
れる。したがって、LCD36には1枚目の映像が表示
される。CPU28は画像データの伸長処理が終了する
と、その画像データに関連した音声データがあるかどう
かを検出し、音声データがある場合には、フラッシュメ
モリ40からDRAM24に一旦格納する。CPU28
はDRAM24の任意の領域を用いて音声データを伸長
し、伸長した音声データを割込端子28aを介してレジ
スタ42にロードする。レジスタ42から出力された音
声データは、D/A変換器48を介してイヤホン50お
よび音声出力端子38aに与えられる。音声出力端子3
8aに与えられた音声データは、AVケーブルを介して
スピーカから出力される。
【0029】画像データに対応する音声データがない場
合や記録時間が更新時間より短い場合には、更新時間が
経過するとCPU28は2枚目の画像データをフラッシ
ュメモリ40から読み出し、DRAM24を用いて伸長
する。しかし、記録時間が更新時間より長い場合には、
音声データの再生がすべて終了してから、2枚目の画像
データが伸張される。したがって、LCD36は更新さ
れ、2枚目の映像が出力される。このようにして、すべ
ての画像および対応する音声が出力される。このような
動作が、繰り返され、最終画像まで表示される。
【0030】上述のような動作を、CPU28は図3お
よび図4に示すフロー図に従って処理する。スライドシ
ョーモードが選択されるとCPU28は処理を開始し、
ステップS11でメニューで設定された更新時間(10
秒間)に対応する基準カウント値(“300”)をフラ
ッシュメモリ40から読み出し、DRAM24に設定す
る。続くステップS13で、1枚目の画像を表示する。
ステップS15では、スタートボタン60が押されたか
どうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステッ
プS15に戻るが、“YES”であれば、ステップS1
7でカウンタ28bを能動化(イネーブル)する。この
ため、カウンタ28bは垂直同期信号に応答してインク
リメントされる。
【0031】ステップS19では、AVケーブルが接続
されたかどうかを判断する。つまり、スイッチSW1が
オンかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、
ステップS27に進むが、“YES”であれば、ステッ
プS21で表示した画像に対応する音声データがあるか
どうかを判断する。ステップS21で、“NO”であれ
ば、ステップS27に進むが、“YES”であれば、ス
テップS23に進む。ステップS23では、所定量の音
声データを再生して、ステップS25では音声データの
再生が終了したかどうかを判断する。ここで、“NO”
であれば、ステップS23に戻るが、“YES”であれ
ば、ステップS27に進む。ステップS27では、カウ
ンタ28bのカウント値が基準カウント値(“30
0”)以上かどうかを判断する。ここで、“NO”であ
れば、ステップS27に戻るが、“YES”であれば、
ステップS29に進む。ステップS29では、現在表示
中の画像が最終画像かどうかを判断する。ここで、“Y
ES”であれば、リターンするが、“NO”であれば、
ステップS31で次の画像を表示して、ステップS33
でカウンタ28bをリセットし、ステップS19に戻
る。
【0032】つまり、画像に対応する音声がある場合に
は、音声がすべて終了するまで画面は更新されない。音
声の再生が終了した後にカウンタ28bのカウント値と
基準カウント値とを比較し、カウント値が小さい場合に
は基準カウント値に達した時点で画面が更新される。一
方、カウント値が基準カウント値より大きい場合には、
速やかに画面を更新する。現画像はカウント値が基準カ
ウント値に達した後も引き続き表示され、音声がすべて
再生された時点で次画像に更新される。
【0033】この実施例によれば、スライドショーモー
ドでは更新時間毎に画面を更新し、画像に対応する音声
の記録時間が更新時間より長い場合には、音声の再生が
終了した時点で画面を更新するので、つまり画面の更新
時間を延長するので、音声は欠落しない。なお、この実
施例では、ディジタルカメラについて示したが、画像デ
ータおよび音声データを転送したコンピュータのCPU
で同じ処理をすれば、上述のようなスライドショーモー
ドをコンピュータによって実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図3】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図4】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 24 …DRAM 26 …メモリ制御回路 28 …CPU 40 …フラッシュメモリ 42 …レジスタ 52 …シャッタボタン 66 …システムコントローラ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の静止画像信号および複数の音声信号
    が記録された記録媒体から互いに対応する静止画像信号
    および音声信号を所定時間ずつ再生する画像/音声再生
    装置において、 前記音声信号の信号量に応じて前記静止画像信号および
    前記音声信号の再生時間を延長する延長手段、 前記再生時間を測定する測定手段、 前記測定手段の測定結果と前記所定時間とを比較する比
    較手段、 前記比較手段の比較結果に応じて前記静止画像信号およ
    び前記音声信号を更新する更新手段、 前記静止画像信号および前記音声信号を他の機器に出力
    する出力端子、 前記出力端子に対するケーブルの接続の有無を判別する
    判別手段、および前記判別手段の判別結果に応じて前記
    延長手段をオン/オフするオン/オフ手段を備え、 前記延長手段は、前記音声信号の再生の終了を検出する
    検出手段、および前記音声信号の再生が終了した後に前
    記比較手段を能動化する能動化手段を含むことを特徴と
    する、画像/音声再生装置。
  2. 【請求項2】前記更新手段は前記測定結果が前記所定時
    間以上のとき更新を行う、請求項1記載の画像/音声再
    生装置。
  3. 【請求項3】前記所定時間を任意に設定する設定手段、
    および設定された前記所定時間を記憶する記憶手段をさ
    らに備える、請求項1又は2に記載の画像/音声再生装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の画像
    /音声再生装置を備える、ディジタルカメラ。
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